JPH08268896A - 医療用ガス混合物 - Google Patents
医療用ガス混合物Info
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- JPH08268896A JPH08268896A JP8029464A JP2946496A JPH08268896A JP H08268896 A JPH08268896 A JP H08268896A JP 8029464 A JP8029464 A JP 8029464A JP 2946496 A JP2946496 A JP 2946496A JP H08268896 A JPH08268896 A JP H08268896A
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- JP
- Japan
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- gas mixture
- oxygen
- helium
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- medical gas
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- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K33/00—Medicinal preparations containing inorganic active ingredients
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P11/00—Drugs for disorders of the respiratory system
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- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P11/00—Drugs for disorders of the respiratory system
- A61P11/06—Antiasthmatics
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- A61P11/00—Drugs for disorders of the respiratory system
- A61P11/08—Bronchodilators
-
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- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K2300/00—Mixtures or combinations of active ingredients, wherein at least one active ingredient is fully defined in groups A61K31/00 - A61K41/00
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【課題】医療用ガス混合物、詳しくは、慢性閉寒性気道
疾患、ぜん息及び様々な他の医学的疾患を治療するのに
用いるための医療用混合物を提供する。 【解決手段】酸素を２０ − ４０％及び二酸化炭素を２
− １０％含み、且つガス混合物の基礎的特性に対して
悪影響を及ぼさない付随成分を除いた残りがヘリウムで
ある医療用ガス混合物。
疾患、ぜん息及び様々な他の医学的疾患を治療するのに
用いるための医療用混合物を提供する。 【解決手段】酸素を２０ − ４０％及び二酸化炭素を２
− １０％含み、且つガス混合物の基礎的特性に対して
悪影響を及ぼさない付随成分を除いた残りがヘリウムで
ある医療用ガス混合物。
Description
【０００１】本発明は、医療用ガス混合物に関するもの
であり、詳しくは、慢性閉塞性気道疾患、ぜん息及び様
々な他の医学的疾患を治療するのに用いるための医療用
混合物に関するものである。
であり、詳しくは、慢性閉塞性気道疾患、ぜん息及び様
々な他の医学的疾患を治療するのに用いるための医療用
混合物に関するものである。
【０００２】急性のぜん息発作中には、肺にある小さく
て中型の気道に基礎的炎症の箸明な増悪が認められる。
気道の内壁が水腫状となり、また周囲平滑筋が収縮す
る。空気の移動は制限され且つ乱されて、換気／還流
（Ｖ／Ｑ）不均衡（ventilation/perfusion mismatchin
g）及び低酸素血症となる。
て中型の気道に基礎的炎症の箸明な増悪が認められる。
気道の内壁が水腫状となり、また周囲平滑筋が収縮す
る。空気の移動は制限され且つ乱されて、換気／還流
（Ｖ／Ｑ）不均衡（ventilation/perfusion mismatchin
g）及び低酸素血症となる。
【０００３】急性ぜん息発作は、しばしば、初めは、気
管支拡張を引き起こす気道平滑筋上にあるβ-受容体に
作用する吸入ベータアドレナリンアゴニストで治療す
る。しかしながら、β-アゴニストは基礎的炎症を治療
しないので、ぜん息発作が起こると、β-受容体はβ-ア
ゴニスト投薬に対して不応となる傾向がある。
管支拡張を引き起こす気道平滑筋上にあるβ-受容体に
作用する吸入ベータアドレナリンアゴニストで治療す
る。しかしながら、β-アゴニストは基礎的炎症を治療
しないので、ぜん息発作が起こると、β-受容体はβ-ア
ゴニスト投薬に対して不応となる傾向がある。
【０００４】急性ぜん息により低酸素血症が引き起こさ
れるが、低酸素血症の合理的な治療法は酸素を用いる方
法である。低酸素血症は、しばしば、気管支痙攣の増
大、気管支反応性及び不安と関係があり、それらのすべ
ては、酸素療法で改善することができる。
れるが、低酸素血症の合理的な治療法は酸素を用いる方
法である。低酸素血症は、しばしば、気管支痙攣の増
大、気管支反応性及び不安と関係があり、それらのすべ
ては、酸素療法で改善することができる。
【０００５】急性ぜん息発作に対するβ-アゴニスト投
薬の初期効果は、水腫を増悪させる傾向のある肺脈管構
造の拡張を引き起こす。前記効果によって、Ｖ／Ｑ不均
衡及び低酸素血症はさらに悪化する。急性ぜん息発作で
は、β-アゴニスト投薬は、一般的に通常は、酸素を併
用して行うべきである。
薬の初期効果は、水腫を増悪させる傾向のある肺脈管構
造の拡張を引き起こす。前記効果によって、Ｖ／Ｑ不均
衡及び低酸素血症はさらに悪化する。急性ぜん息発作で
は、β-アゴニスト投薬は、一般的に通常は、酸素を併
用して行うべきである。
【０００６】閉塞性気道疾患で用いるヘリウム・酸素ガ
ス混合物は公知である。ヘリウムの有用性は、その物理
的性質と関係がある。ヘリウムは、薬理学的活性のまっ
たくない不活性ガスである。ヘリウムは窒素または酸素
に比べて低密度であり、ヘリウムを酸素と混合すると、
酸素単独または酸素窒素混合物のいずれかに比べて気道
抵抗は低下する。レイノルズ数は低下し、炎症気道にお
ける乱流領域が層流へと変わる。
ス混合物は公知である。ヘリウムの有用性は、その物理
的性質と関係がある。ヘリウムは、薬理学的活性のまっ
たくない不活性ガスである。ヘリウムは窒素または酸素
に比べて低密度であり、ヘリウムを酸素と混合すると、
酸素単独または酸素窒素混合物のいずれかに比べて気道
抵抗は低下する。レイノルズ数は低下し、炎症気道にお
ける乱流領域が層流へと変わる。
【０００７】遠位気道（distal airways）では、ヘリウ
ムの溶解度は低いので、肺脈管構造中への有意な吸収が
防止される。それによって、酸素１００％によって引き
起こされることがある無気肺形成（末梢肺虚脱）が防止
される。吸入ガスの粘度にしたがって、遠位気道には層
流が存在する。ヘリウムは、酸素または窒素と比較して
比較的粘性であるが、通常は、ヘリウム酸素混合物を用
いる急性ぜん息においては、全ガス流量における正味の
利得がある。
ムの溶解度は低いので、肺脈管構造中への有意な吸収が
防止される。それによって、酸素１００％によって引き
起こされることがある無気肺形成（末梢肺虚脱）が防止
される。吸入ガスの粘度にしたがって、遠位気道には層
流が存在する。ヘリウムは、酸素または窒素と比較して
比較的粘性であるが、通常は、ヘリウム酸素混合物を用
いる急性ぜん息においては、全ガス流量における正味の
利得がある。
【０００８】ヘリウム：酸素（８０：２０）混合物は、
急性ぜん息患者において、奇脈を減少させ、また最高呼
気流量を増加させる、ことが示された。これによって、
他の投薬形態がそれらの効果を及ぼすまで、筋肉疲労は
低下し、動脈酸素付加は維持され、また患者は良好な状
態に保たれる。
急性ぜん息患者において、奇脈を減少させ、また最高呼
気流量を増加させる、ことが示された。これによって、
他の投薬形態がそれらの効果を及ぼすまで、筋肉疲労は
低下し、動脈酸素付加は維持され、また患者は良好な状
態に保たれる。
【０００９】ヘリウム酸素混合物の更なる利点は、急性
心筋梗塞の患者に対して投与すると、心筋層が安定化さ
れると考えられ、心室不整脈の危険性が低下する、こと
である。
心筋梗塞の患者に対して投与すると、心筋層が安定化さ
れると考えられ、心室不整脈の危険性が低下する、こと
である。
【００１０】現在、酸素は医学的監督下で投与されてい
る。発作中に、患者が、例えばぜん息患者が、治療を最
適化するために、酸素を自己投与することができるよう
にする必要がある。しかしながら、慢性閉塞性気道疾患
の患者に関しては、高い酸素分圧は低酸素ドライブ（hy
poxic drive）を損なうことがある。
る。発作中に、患者が、例えばぜん息患者が、治療を最
適化するために、酸素を自己投与することができるよう
にする必要がある。しかしながら、慢性閉塞性気道疾患
の患者に関しては、高い酸素分圧は低酸素ドライブ（hy
poxic drive）を損なうことがある。
【００１１】したがって、例えば急性ぜん息発作の開始
時における自己投与用の、又は一般的な医療用途用の、
すべての患者に対して容易に用いることができ、且つ上
記の困難を克服することができるガス混合物に関するニ
ードが存在している。
時における自己投与用の、又は一般的な医療用途用の、
すべての患者に対して容易に用いることができ、且つ上
記の困難を克服することができるガス混合物に関するニ
ードが存在している。
【００１２】本発明にしたがって、酸素を２０ − ４０
％及び二酸化炭素を２ − １０％含み、且つガス混合物
の基礎的特性に対して悪影響を及ぼさない付随成分を除
いた残りがヘリウムである医療用ガス混合物を提供す
る。特に断りがなければ、本明細書及び請求の範囲にお
けるすべてのガスの百分率は体積基準である。
％及び二酸化炭素を２ − １０％含み、且つガス混合物
の基礎的特性に対して悪影響を及ぼさない付随成分を除
いた残りがヘリウムである医療用ガス混合物を提供す
る。特に断りがなければ、本明細書及び請求の範囲にお
けるすべてのガスの百分率は体積基準である。
【００１３】ガス混合物は、特にぜん息の最も効果的な
治療のためには、好ましくは酸素を２５ − ３５％、最
も好ましくは３０ − ３５％含む。
治療のためには、好ましくは酸素を２５ − ３５％、最
も好ましくは３０ − ３５％含む。
【００１４】また、上記混合物は、好ましくは二酸化炭
素を３ − ７％、最も好ましくは５％を超えない量含
む。
素を３ − ７％、最も好ましくは５％を超えない量含
む。
【００１５】少量の二酸化炭素の投与は、多くの有用な
薬理学的作用（例えば呼吸に対する効力のある刺激であ
り、ヒトの呼気能力における二酸化炭素の自然存在が前
記の作用を発現する）を有することが知られているが、
本発明ガス混合物における前記の量の役割は、特に重要
であることが示された。また、二酸化炭素は気管支拡張
薬でもある。
薬理学的作用（例えば呼吸に対する効力のある刺激であ
り、ヒトの呼気能力における二酸化炭素の自然存在が前
記の作用を発現する）を有することが知られているが、
本発明ガス混合物における前記の量の役割は、特に重要
であることが示された。また、二酸化炭素は気管支拡張
薬でもある。
【００１６】ヘリウムは、特に改善すべき患者におい
て、最適な流れ動力学（optimum flowdynamics）を達成
するために、少なくとも６０％の量でガス混合物中に存
在していることが好ましい。好ましくはガス混合物中の
ヘリウム含有率は少なくとも６５％である。
て、最適な流れ動力学（optimum flowdynamics）を達成
するために、少なくとも６０％の量でガス混合物中に存
在していることが好ましい。好ましくはガス混合物中の
ヘリウム含有率は少なくとも６５％である。
【００１７】本発明の有利なガス混合物としては、例え
ば酸素を３３ − ３５％、二酸化炭素を３ − ５％、そ
の他にヘリウムを含むものである。
ば酸素を３３ − ３５％、二酸化炭素を３ − ５％、そ
の他にヘリウムを含むものである。
Claims (8)
- 【請求項１】 酸素を２０ − ４０％及び二酸化炭素を
２ − １０％含み、且つガス混合物の基礎的特性に対し
て悪影響を及ぼさない付随成分を除いた残りがヘリウム
である医療用ガス混合物。 - 【請求項２】 酸素を２５ − ３５％含む請求項１記載
の医療用ガス混合物。 - 【請求項３】 酸素を３０ − ３５％含む請求項２記載
の医療用ガス混合物。 - 【請求項４】 二酸化炭素を３ − ７％含む請求項１
− ３のいずれかに記載の医療用ガス混合物。 - 【請求項５】 二酸化炭素を５％以下含む請求項４記載
の医療用ガス混合物。 - 【請求項６】 ヘリウムを少なくとも６０％含む請求項
１ − ５のいずれかに記載の医療用ガス混合物。 - 【請求項７】 ヘリウムを少なくとも６５％含む請求項
６記載の医療用ガス混合物。 - 【請求項８】 酸素を３３ − ３５％、二酸化炭素を３
− ５％、その他にヘリウムを含む請求項１記載の医療
用ガス混合物。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| GBGB9502987.2A GB9502987D0 (en) | 1995-02-16 | 1995-02-16 | Medical gas mixture |
| GB9502987:2 | 1995-02-16 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08268896A true JPH08268896A (ja) | 1996-10-15 |
Family
ID=10769671
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8029464A Pending JPH08268896A (ja) | 1995-02-16 | 1996-02-16 | 医療用ガス混合物 |
Country Status (12)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0727219B1 (ja) |
| JP (1) | JPH08268896A (ja) |
| KR (1) | KR960030933A (ja) |
| AT (1) | ATE269093T1 (ja) |
| AU (1) | AU695825B2 (ja) |
| CA (1) | CA2169608C (ja) |
| DE (1) | DE69632702T2 (ja) |
| DK (1) | DK0727219T3 (ja) |
| ES (1) | ES2220961T3 (ja) |
| GB (1) | GB9502987D0 (ja) |
| NZ (1) | NZ280993A (ja) |
| ZA (1) | ZA961152B (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB9706817D0 (en) * | 1997-04-04 | 1997-05-21 | Boc Group Plc | Medical gas mixtures |
| FR2795644B1 (fr) * | 1999-07-02 | 2004-07-30 | Air Liquide Sante Int | Utilisations therapeutiques d'un melange helium/oxygene, en particulier dans le traitement de l'asthme |
| ES2164614B1 (es) * | 2000-09-06 | 2003-05-16 | Soc Es Carburos Metalicos Sa | Mezcla de helio y oxigeno con aplicacion terapeutica. |
| ES2414957T3 (es) | 2005-12-21 | 2013-07-23 | Solaeromed Inc. | Tratamiento de enfermedades respiratorias |
| DE102008054205A1 (de) * | 2008-10-31 | 2010-05-06 | Bayer Schering Pharma Aktiengesellschaft | Verwendung von Helium-Sauerstoff-Gasgemischen zur Behandlung der pulmonalen arteriellen Hypertonie |
| EP3666279A1 (en) | 2018-12-11 | 2020-06-17 | Messer Romania Gaz SRL | Medical gas mixture |
| EP4106773A1 (en) * | 2020-02-18 | 2022-12-28 | Aviation Works Limited | Oxygen/carbon dioxide compositions for medical uses |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB1396772A (en) * | 1972-01-24 | 1975-06-04 | British Oxygen Co Ltd | Gas mixtures containing nitrous oxide |
| US4554916A (en) * | 1983-07-27 | 1985-11-26 | James Watt | Rotary proportioning inhalator |
| US5099834A (en) * | 1991-07-16 | 1992-03-31 | Union Carbide Industrial Gases Technology Corporation | Method for anesthesia |
-
1995
- 1995-02-16 GB GBGB9502987.2A patent/GB9502987D0/en active Pending
-
1996
- 1996-02-09 AT AT96300884T patent/ATE269093T1/de active
- 1996-02-09 EP EP96300884A patent/EP0727219B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1996-02-09 DK DK96300884T patent/DK0727219T3/da active
- 1996-02-09 ES ES96300884T patent/ES2220961T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1996-02-09 DE DE69632702T patent/DE69632702T2/de not_active Expired - Lifetime
- 1996-02-13 AU AU45520/96A patent/AU695825B2/en not_active Ceased
- 1996-02-13 ZA ZA961152A patent/ZA961152B/xx unknown
- 1996-02-15 KR KR1019960003738A patent/KR960030933A/ko not_active Application Discontinuation
- 1996-02-15 NZ NZ280993A patent/NZ280993A/en not_active IP Right Cessation
- 1996-02-15 CA CA002169608A patent/CA2169608C/en not_active Expired - Fee Related
- 1996-02-16 JP JP8029464A patent/JPH08268896A/ja active Pending
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| ES2220961T3 (es) | 2004-12-16 |
| EP0727219A2 (en) | 1996-08-21 |
| EP0727219A3 (en) | 1998-10-14 |
| KR960030933A (ko) | 1996-09-17 |
| CA2169608A1 (en) | 1996-08-17 |
| DE69632702T2 (de) | 2005-07-07 |
| ZA961152B (en) | 1996-08-23 |
| DE69632702D1 (de) | 2004-07-22 |
| DK0727219T3 (da) | 2004-08-30 |
| CA2169608C (en) | 2007-12-04 |
| GB9502987D0 (en) | 1995-04-05 |
| AU4552096A (en) | 1996-08-22 |
| NZ280993A (en) | 1998-03-25 |
| ATE269093T1 (de) | 2004-07-15 |
| EP0727219B1 (en) | 2004-06-16 |
| AU695825B2 (en) | 1998-08-20 |
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