JPH08268426A - 包装用容器 - Google Patents

包装用容器

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JPH08268426A
JPH08268426A JP7378295A JP7378295A JPH08268426A JP H08268426 A JPH08268426 A JP H08268426A JP 7378295 A JP7378295 A JP 7378295A JP 7378295 A JP7378295 A JP 7378295A JP H08268426 A JPH08268426 A JP H08268426A
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JP
Japan
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piece
wall
lid
container
unsealing
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Application number
JP7378295A
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English (en)
Inventor
Tamotsu Aiba
保 合羽
Takashi Nakamura
孝 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kureha Corp
Original Assignee
Kureha Corp
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D83/00Containers or packages with special means for dispensing contents
    • B65D83/08Containers or packages with special means for dispensing contents for dispensing thin flat articles in succession
    • B65D83/0847Containers or packages with special means for dispensing contents for dispensing thin flat articles in succession through an aperture at the junction of two walls
    • B65D83/0852Containers or packages with special means for dispensing contents for dispensing thin flat articles in succession through an aperture at the junction of two walls with means for assisting dispensing
    • B65D83/0882Containers or packages with special means for dispensing contents for dispensing thin flat articles in succession through an aperture at the junction of two walls with means for assisting dispensing and for cutting interconnected articles

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Cartons (AREA)
  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 容易に開封することができるが、流通過程で
の蓋体の開放は確実に防止でき、しかも開封後に紙の地
が現れることのない包装用容器を提供すること。 【構成】 ロール状に巻かれたラップフィルム6等の被
包装物を収納する容器本体8、及び、この容器本体8の
後面壁16の頂縁部に回動可能に連設された蓋体10を
備える包装用容器2において、蓋体前面壁26の先端縁
部に第1のミシン目36を介して開封片38を連設し、
更に、開封片38の他側の縁部に第2のミシン目40を
介して、容器本体8の前面壁14の表面に接着される接
着片42を連設したことを特徴としている。この構成に
おいては、接着片42が容器本体8の前面壁14に接着
されると、蓋体10の開放が防止される。また、開封片
38には接着剤が付いていないので、容易に蓋体前面壁
26及び接着片42から切り離すことができ、開封後に
接着部分の剥離が生じない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、円筒状のコアにロール
状に巻かれたラップフィルムやアルミニウム箔、紙等を
包装するための包装用容器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から種々の型式のラップフィルム用
の容器が知られているが、その多くは厚紙製であり、図
6に示すように、ロール状に巻かれたラップフィルムを
収納する容器本体90と、この容器本体90に一体的に
設けられた蓋体91とから構成されている。
【0003】この主の容器においては、流通過程で蓋体
91が開かないよう、蓋体91の前面壁92にミシン目
93を介して連設された開封片94を容器本体90の前
面壁95に接着するのが一般的である。そして、ラップ
フィルムを使用する場合には、開封片94をミシン目9
3に沿って切り離すと共に、容器本体90の前面壁95
から引き剥がすことで、蓋体91を開閉可能とし、容器
本体90内のラップフィルムを引き出せるようにしてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このようなラップフィ
ルム用容器は、非力な者でも取り扱うことができるよ
う、小さな力で開封片94を引き剥がせることが望まし
い。一方、流通過程、例えば搬送中に蓋体91が開かな
いよう、開封片94は十分な接着力で接着される必要が
ある。
【0005】このため、従来においては、図6に示す如
く、開封片94は、容器本体90の前面壁95の表面に
適宜間隔で設けられた円形の接着ポイント96のみに接
着され、他の部分は非接着状態とされている。また、開
封片94の引剥しを更に容易とするために、接着ポイン
ト96とその他の部分との境界に半切り線が入れられて
いる。
【0006】しかしながら、かかる構成では、開封片9
4を容器本体90の前面壁95から引き剥がすと、接着
ポイント96の表面層が剥離し、当該部分96の厚紙の
地が剥き出しとなって見栄えが悪くなるという問題点が
あった。
【0007】そこで、本発明の目的は、使用開始時には
容易に開封することができるが、流通過程での蓋体の開
放は確実に防止でき、しかも、開封後に紙の地が現れる
ことのない、ラップフィルム等の包装用容器を提供する
ことにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、実質的に矩形の底面壁と、この底面壁の
互いに対向する1対の縁部にそれぞれ連設された側面壁
と、底面壁の他の1対の縁部にそれぞれ連設され側面壁
間で延びる前面壁及び後面壁とを有し、ロール状に巻か
れたラップフィルム、アルミニウム箔、紙等の被包装物
を収納する容器本体、及び、この容器本体の後面壁の頂
縁部に回動可能に連設されており、前記側面壁、前記前
面壁及び前記後面壁の頂縁部により画成される容器本体
の開口部を覆って閉鎖するようになっている実質的に矩
形の頂面壁と、前記後面壁とは反対側の頂面壁の縁部に
連設され、先端縁部の裏面に前記被包装物を切断するた
めのカッターが取り付けられた蓋体前面壁とを有する蓋
体、を備える包装用容器において、蓋体前面壁の先端縁
部に第1のミシン目を介して連設された開封片と、第1
のミシン目とは反対側の開封片の縁部に第2のミシン目
を介して連設され、容器本体の前面壁の表面に接着され
る接着片とを有することを特徴としている。
【0009】また、接着片は、そのほぼ全面が容器本体
の前面壁に接着されるのが有効である。
【0010】
【作用】上記構成においては、開封片及び接着片はミシ
ン目を介して蓋体前面壁と一体となっており、接着片は
容器本体の前面壁に接着されているので、蓋体の開放が
防止される。
【0011】また、開封片を蓋体前面壁及び接着片から
ミシン目に沿って切り離すことにより、蓋体は接着片に
よる拘束が解除され、蓋体を開閉することが可能とな
る。
【0012】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の好適な実施例
について詳細に説明する。尚、図中、同一又は相当部分
には同一符号を付することとする。
【0013】図1及び図2は、ロール状ラップフィルム
を被包装物として包装するための本発明に従った容器2
を示す斜視図であり、図1は開封状態、図2は開封のた
めに開封片の一部が切り離された状態を示す図である。
この容器2は、1枚の厚紙、好ましくは坪量270〜6
00g/m2 のコートボール紙から作られている。図1
に示すように、容器2は、円筒状のペーパーコア4にロ
ール状に巻き付けられたラップフィルム6を収納するた
めの容器本体8と、この容器本体8に一体的に設けられ
た蓋体10とから構成されている。典型的なロール状ラ
ップフィルム、即ち外径約40mm、肉厚約1mm、長
さ約380mmのコア4に巻き付けられた幅300m
m、長さ20mのラップフィルム6を包装する容器2
は、一般的に、長さ約310mm、幅約46mm、高さ
約46mmの外形寸法を有している。
【0014】容器本体8は、矩形の底面壁12と、この
底面壁12の各長縁部から垂直上方に延びる前面壁14
及び後面壁16と、底面壁12の各短縁部から垂直上方
に延び且つ前面壁14及び後面壁16の対向端部間を連
結する側面壁18,18とを備えている。また、容器本
体8の上部は、ラップフィルム6を引き出すための開口
部20として開放されている。
【0015】蓋体10は、容器本体8の一方の後面壁1
6の頂縁部から連続して延び且つ容器本体8の開口部2
0を実質的に覆う矩形の頂面壁22と、この頂面壁22
の各短縁部から垂直に容器本体8側に延びる蓋体側面壁
24,24と、頂面壁22の前側の長縁部から垂直に延
び且つ蓋体側面壁24,24の前側端部間を連結する蓋
体前面壁26とを備えている。蓋体10の頂面壁22に
より容器本体8の開口部20を閉じた場合、蓋体前面壁
26及び蓋体側面壁24,24はそれぞれ容器本体8の
前面壁14及び側面壁18,18の外面上に重なり合う
ようになっている。蓋体前面壁26の先端縁部の裏面に
は、引き出されたラップフィルム6を切断するための鋸
刃状のカッター28が取り付けられている。この実施例
においては、蓋体前面壁26の先端縁部はV字状をな
し、その形状に合わせてカッター28もV字状のものが
用いられている。
【0016】蓋体10の頂面壁22と容器本体8の後面
壁16とは連続しており、両者を分ける折り線30をヒ
ンジとして蓋体10は回動される。このヒンジ30は厚
紙の特性により若干の復元性を有しているため、蓋体1
0は図1の矢印A方向に回動して容器本体8から浮き上
がろうとする。そのため、この実施例においては、容器
本体8の各側面壁18の頂縁部に、蓋体浮上り防止用の
フラップ片32が設けられると共に、開口部20の閉鎖
時にこのフラップ片32と係合される段部34が対応の
蓋体側面壁24の内面に設けられている。
【0017】開封前にあっては、図2に示すように、蓋
体前面壁26の先端縁部に第1のミシン目36を介して
開封片38が連設されている。更に、開封片38の他側
の縁部には、第2のミシン目40を介して接着片42が
連設されている。蓋体前面壁26、開封片38及び接着
片42から成る部分は容器本体8の前面壁14とほぼ同
一の寸法形状を有している。従って、容器本体8の開口
部20を蓋体10の頂面壁22で閉じた場合、蓋体前面
壁26、開封片38及び接着片42は容器本体8の前面
壁14に重ね合わされる。この重合せ状態において、接
着片42は、好ましくはそのほぼ全面が、容器本体8の
前面壁14の表面下部に適当な接着剤により接着され
る。接着片42が容器本体8の前面壁14に接着された
状態では、カッター28は開封片38により覆い隠され
ることとなる。
【0018】図3は、図1に示す容器2の展開図であ
る。この図3において、矩形部分12は容器本体8の底
面壁を構成し、この部分12の長縁部に連続する部分1
6は後面壁となる。また、部分12の他方の長縁部に連
続する部分14a、更にこの部分14aに続く部分14
bは前面壁14を構成する。また、部分12の各短縁部
に連続するほぼ正方形の部分18a、部分14aの各短
縁部に連続する部分18b、及び、部分16の各短縁部
に連続する部分18cは、容器本体8の左右の側面壁1
8をそれぞれ構成する。更に、部分18aに連続する部
分32はフラップ片となるものである。
【0019】一方、部分16から続く部分22は蓋体1
0の頂面壁となり、更に部分16とは反対側に位置する
部分22の長縁部からは、蓋体前面壁を構成する部分2
6が延びている。部分16と部分22の間の折り線30
は、蓋体10を回動させるためのヒンジとして機能する
部分である。また、部分22の各短縁部に続く部分24
a及び部分26の各短縁部の一部に続く部分24bは、
蓋体側面壁24を構成するものである。部分26のV字
状の長縁部からは、第1のミシン目36を介して、開封
片を構成する部分38が延び、この部分38からは、第
2のミシン目40を介して、接着片を構成する部分42
が延びている。尚、図示しないが、部分26の長縁部の
裏面側にはカッター28が取り付けられている。
【0020】容器2を組み立てる場合、部分16及び部
分14aは、それぞれ、折り線44,46で部分12に
対して約90度折り曲げられ、部分14bは折り線48
で部分14aに対して約180度折り返される。そし
て、部分14aと部分14bは接着剤で互いに接着され
る。また、部分18a,18b,18cは折り線50,
52,54で約90度折り曲げられ、容器本体8の内側
から部分18c、部分18b、部分18aの順で配列さ
れると共に、互いに接着剤により接着される。そして、
部分32は、折り線56で部分18a、即ち側壁面18
の外面に対して外側に折り曲げられる。このようにし
て、容器本体8が完成する。
【0021】また、部分26は折り線58で部分22に
対して約90度折り曲げられる。更に、部分24a,2
4bは折り線60,62で約90度折り曲げられ、部分
24bを内側にした状態で互いに接着される。これによ
り、蓋体10が、開封片38及び接着片42を備えた状
態で完成される。
【0022】最後に、容器本体8内にロール状のラップ
フィルム6を収納した状態で、部分22を折り線30で
部分16に対して約90度折り曲げ、更に、接着片とな
る部分42を、部分14aの図3に示すハッチング部分
64に重ね合わせて互いに接着するのである。
【0023】ここで、各部分間の接着方法について説明
する。一般に、容器2を形成する厚紙の表面には、接着
部分を除いてニスが塗付されている。ニスが塗付されて
いる部分は接着剤の効きが悪く、逆に、ニスが塗付され
ていない部分は強固に接着される。よって、ニスが塗付
されていない部分、即ち接着部分から接着剤がはみ出し
ても、実質的に所望の領域のみが接着されることとな
る。例えば、部分12aについては、ハッチング部分6
4にはニスが塗付されておらず、それ以外の部分にはニ
スが塗付される。従って、ハッチング部分64に接着剤
を塗付した後、接着片となる部分42を貼り合せた場
合、たとえ接着剤がハッチング部分64からはみ出し
て、開封片となる部分38の裏面に流れ込んでも、部分
42のみが部分14aに接着し、部分38と部分14a
との接着は実質的に防止されることとなる。
【0024】容器2の組立てに用いることのできる接着
剤としては、溶剤揮散型接着剤、化学反応型接着剤、エ
マルジョン型接着剤、ホットメルト型接着剤等、種々あ
るが、乾燥・硬化時間が短くて済むエマルジョン型又は
ホットメルト型接着剤が好ましい。
【0025】上述したようにして組み立てられた容器2
から、ラップフィルム6を引き出すためには、開封片3
8を第1及び第2のミシン目36,40に沿って蓋体前
面壁26及び接着片42から切り離せばよい。この際、
開封片38は容器本体8の前面壁14に接着されていな
いので、比較的軽い力で開封片38を蓋体前面壁26及
び接着片42から切り離すことができる。また、接着片
42は、その全体が容器本体8の前面壁14に接着され
ているので、開封時に、開封片38に引っ張られて前面
壁14から剥がされるということもない。開封片38が
取り外されると、蓋体10は回動自在となり、ラップフ
ィルム6を容器本体8内から必要量引き出すことが可能
となる。尚、開封片38の切離しを容易にするために、
開封片38の端部と蓋体前面壁26の端部との間に図3
の符号66で示すような切欠きを設け、開封片38を掴
みやすくすることが好適である。
【0026】また、蓋体側面壁24の内面には段部34
が形成されているので、開封後に蓋体10を閉じると、
この段部34にフラップ片32の自由端が係合し、手を
離しても蓋体10が自然に浮き上がるということはな
い。従って、蓋体10を閉じた状態では、カッター28
は容器本体8の前面壁14に対してほぼ平行に配置さ
れ、前面壁14との間の隙間も極めて小さくされる。更
に、この実施例では、図4に示すように蓋体前面壁26
の上に手の指Fを置いた場合、指Fは蓋体前面壁26の
表面と接着片42の表面とで支えられ、蓋体前面壁26
と接着片42との間の隙間に入り込む可能性が大幅に減
じられる。また、接着片42の存在により容器本体8の
前面壁14の強度が増すため、前面壁14が容器内方に
変形してカッター28と前面壁14との間の隙間が大き
くなることも抑制される。従って、指Fがカッター28
の刃先に対向する可能性が激減し、安全性が大いに向上
されている。かかる観点から、蓋体前面壁26と接着片
42との間の間隔、即ち開封片38の幅は可能な限り小
さくすることが好ましいが、開封片38が切離しの途中
で切断してしまうのを防止するためには、開封片38の
最小幅(図3の符号W)は5mm〜6.5mm程度とす
ることが好ましい。
【0027】以上、本発明の好適な実施例について説明
したが、本発明は上記実施例に限定されないことは言う
までもない。例えば、上記実施例では開封片38と接着
片42との間の第2のミシン目40は直線状に形成され
ているが、図5に示すように、開封片38の蓋体前面壁
26との間の第1のミシン目36の形状に合わせて第2
のミシン目140もV字状に形成してもよい。また、特
に図示しないが、カッター28が直線状のものが用いら
れている場合には、第1のミシン目も直線状としてもよ
い。
【0028】更に、上記実施例の容器2ではフラップ片
32が設けられているが、このようなフラップ片を有し
ない容器にも本発明を適用することができる。
【0029】更にまた、上記実施例はラップフィルム用
の包装用容器についてであるが、本発明の容器はロール
状アルミニウム箔のような他の物品にも適用可能であ
る。
【0030】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、開
封片は容器本体の前面壁に接着されていないので、比較
的軽い力で開封片を蓋体前面壁及び接着片から切り離す
ことができる。
【0031】また、開封後、開封片から切り離された接
着片は、容器本体の前面壁に残るため、容器表面に厚紙
の地が露出し、見栄えが悪くなることもない。
【0032】更に、接着片と蓋体前面壁との間の隙間が
制限されるため、その部分に指が入り込まず、よって安
全性がより一層向上することとなる。
【0033】更にまた、接着片により容器本体の前面壁
の下部が二重構造となり、開封後の容器の強度が向上す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による包装用容器の一実施例を示す斜視
図であり、開封された状態を示す図である。
【図2】本発明による包装用容器の一実施例を示す斜視
図であり、開封片が僅かに切り離された状態を示す図で
ある。
【図3】図1及び図2の容器の展開図である。
【図4】開封後の接着片、蓋体前面壁、カッター及び容
器本体前面壁の位置関係を示す本発明による包装用容器
の部分断面図である。
【図5】本発明による包装用容器の変形例を示す展開図
である。
【図6】従来の包装用容器を示す斜視図である。
【符号の説明】
2…包装用容器、4…コア、6…ラップフィルム、8…
容器本体、10…蓋体、12…底面壁、14…前面壁、
16…後面壁、18…側面壁、20…開口部、22…頂
面壁、24…蓋体側面壁、26…蓋体前面壁、28…カ
ッター、32…フラップ片、34…段部、36…第1の
ミシン目、38…開封片、40…第2のミシン目、42
…接着片。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 実質的に矩形の底面壁と、前記底面壁の
    互いに対向する1対の縁部にそれぞれ連設された側面壁
    と、前記底面壁の他の1対の縁部にそれぞれ連設され前
    記側面壁間で延びる前面壁及び後面壁とを有し、ロール
    状に巻かれたラップフィルム、アルミニウム箔、紙等の
    被包装物を収納する容器本体、及び、 前記後面壁の頂縁部に回動可能に連設されており、前記
    側面壁、前記前面壁及び前記後面壁の頂縁部により画成
    される前記容器本体の開口部を覆って閉鎖するようにな
    っている実質的に矩形の頂面壁と、前記後面壁とは反対
    側の前記頂面壁の縁部に連設され、先端縁部の裏面に前
    記被包装物を切断するためのカッターが取り付けられた
    蓋体前面壁とを有する蓋体、を備える包装用容器におい
    て、 前記蓋体前面壁の前記先端縁部に第1のミシン目を介し
    て連設された開封片と、 前記第1のミシン目とは反対側の前記開封片の縁部に第
    2のミシン目を介して連設され、前記容器本体の前記前
    面壁の表面に接着される接着片と、を有することを特徴
    とする包装用容器。
  2. 【請求項2】 前記接着片の実質的に全面が前記容器本
    体の前記前面壁に接着されることを特徴とする請求項1
    記載の包装用容器。
JP7378295A 1995-03-30 1995-03-30 包装用容器 Pending JPH08268426A (ja)

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