JPH0826736B2 - 電動ブラインドの遠隔制御装置 - Google Patents
電動ブラインドの遠隔制御装置Info
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- JPH0826736B2 JPH0826736B2 JP62141561A JP14156187A JPH0826736B2 JP H0826736 B2 JPH0826736 B2 JP H0826736B2 JP 62141561 A JP62141561 A JP 62141561A JP 14156187 A JP14156187 A JP 14156187A JP H0826736 B2 JPH0826736 B2 JP H0826736B2
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- signal
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
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- Y02A30/24—Structural elements or technologies for improving thermal insulation
-
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B80/00—Architectural or constructional elements improving the thermal performance of buildings
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Description
【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は電動ブラインドの遠隔制御システムの改良に
関するものであり、さらに詳言すると、複数の異なる制
御方式のブラインドを同一送受信機を介して制御する装
置に係るものである。
関するものであり、さらに詳言すると、複数の異なる制
御方式のブラインドを同一送受信機を介して制御する装
置に係るものである。
［従来技術］ ブラインドの遠隔制御装置は、実開昭60−172995号、
同60−172996号等により公知である。その制御装置は複
数の開閉自在なブラインドのそれぞれに受信機を備え、
別体の送信機により、個々のブラインドを独立に遠隔制
御するものである。しかし、その公知の装置は複数の同
一制御方式のブラインドは制御することができるが、制
御方式の異なるブラインドについては同一装置で制御す
ることはできない。したがって、ブラインドの制御方式
ごとに異なる遠隔制御装置が必要であった。
同60−172996号等により公知である。その制御装置は複
数の開閉自在なブラインドのそれぞれに受信機を備え、
別体の送信機により、個々のブラインドを独立に遠隔制
御するものである。しかし、その公知の装置は複数の同
一制御方式のブラインドは制御することができるが、制
御方式の異なるブラインドについては同一装置で制御す
ることはできない。したがって、ブラインドの制御方式
ごとに異なる遠隔制御装置が必要であった。
［発明が解決しようとする問題点］ 同一室内に二種類以上の電動ブラインドが設置される
ことも少なくないが、電動ブラインドは種類によって制
御方式が異なる。例えば、ベネシャンブラインド、ロー
ルブラインド等は上昇と下降の二個の操作スイッチしか
なく、操作スイッチを押している間モータが回転してブ
ラインドを上昇又は下降させ、操作スイッチを放すとモ
ータは直ちに停止する。カーテン、バーチカルブライン
ド等は三個の開、閉、停止の操作スイッチを備え、開又
は閉の操作スイッチを押すと、押したままでも、押した
後でスイッチを放しても、モータは回転する。モータは
停止の操作スイッチを押すと停止する。
ことも少なくないが、電動ブラインドは種類によって制
御方式が異なる。例えば、ベネシャンブラインド、ロー
ルブラインド等は上昇と下降の二個の操作スイッチしか
なく、操作スイッチを押している間モータが回転してブ
ラインドを上昇又は下降させ、操作スイッチを放すとモ
ータは直ちに停止する。カーテン、バーチカルブライン
ド等は三個の開、閉、停止の操作スイッチを備え、開又
は閉の操作スイッチを押すと、押したままでも、押した
後でスイッチを放しても、モータは回転する。モータは
停止の操作スイッチを押すと停止する。
同一室内の異なる制御方式のブラインドごとに別の遠
隔制御装置を使用することはわずらわしいので、一つの
制御装置で異なる制御方式のブラインドを操作すること
ができる遠隔装置が要望されていた。
隔制御装置を使用することはわずらわしいので、一つの
制御装置で異なる制御方式のブラインドを操作すること
ができる遠隔装置が要望されていた。
本発明は上記要望に応えるためになされたものであ
り、その目的とするところは、複数の異なる制御方式の
電動ブラインドを遠隔制御することができる単一の装置
を提供することにある。
り、その目的とするところは、複数の異なる制御方式の
電動ブラインドを遠隔制御することができる単一の装置
を提供することにある。
［問題点を解決するための手段］ 前記目的を達成するため、本発明の特徴とする手段
は、第１図に示すように、各ブラインドのモータＭの駆
動回路26のリレーRD、RU、RSをオンオフさせる制御回路
22を含む受信機20と、その受信機に信号を送る単一の送
信機10からなる装置において、送信機10の発信する特定
の選択信号によって選択され、ついで動作信号によって
所定の制御をするワンチップマイコンIC2を制御回路22
に設けたことにある。ワンチップマイコンIC2には送信
機の発信する各選択信号に応じて動作状態に入るプログ
ラムと、それぞれの制動方式に合わせて各リレーをオン
オフさせるプログラムを書き込み、ワンチップマイコン
に実行させるプログラムはあらかじめ選定可能にする。
は、第１図に示すように、各ブラインドのモータＭの駆
動回路26のリレーRD、RU、RSをオンオフさせる制御回路
22を含む受信機20と、その受信機に信号を送る単一の送
信機10からなる装置において、送信機10の発信する特定
の選択信号によって選択され、ついで動作信号によって
所定の制御をするワンチップマイコンIC2を制御回路22
に設けたことにある。ワンチップマイコンIC2には送信
機の発信する各選択信号に応じて動作状態に入るプログ
ラムと、それぞれの制動方式に合わせて各リレーをオン
オフさせるプログラムを書き込み、ワンチップマイコン
に実行させるプログラムはあらかじめ選定可能にする。
［作用］ 送信機は特定のブラインド又は全ブラインドを選択す
るかもしくはそれを取消す選択信号とブラインドの動作
を指示する動作信号を発信する。各ブラインドの受信機
20は送信機10の発信した信号を受信してワンチップマイ
コンIC2に入力する。ワンチップマイコンIC2はあらかじ
め選定された選択信号が入力すると、作動状態になる。
ついで、動作信号が入力すると、あらかじめ設定された
通りにモータの駆動回路のリレーを制御する。例えば、
ロールブラインドの場合、モータを回転させるための動
作信号の入力中、リレーをオンにしその信号が中断する
とリレーをオフさにする。カーテンの場合は、モータを
回転させるための動作信号が入力すると、リレーをオン
にし、その信号が中断してもリレーをオフにはせず、モ
ータを停止させるための動作信号が入力するとリレーを
オフにする。
るかもしくはそれを取消す選択信号とブラインドの動作
を指示する動作信号を発信する。各ブラインドの受信機
20は送信機10の発信した信号を受信してワンチップマイ
コンIC2に入力する。ワンチップマイコンIC2はあらかじ
め選定された選択信号が入力すると、作動状態になる。
ついで、動作信号が入力すると、あらかじめ設定された
通りにモータの駆動回路のリレーを制御する。例えば、
ロールブラインドの場合、モータを回転させるための動
作信号の入力中、リレーをオンにしその信号が中断する
とリレーをオフさにする。カーテンの場合は、モータを
回転させるための動作信号が入力すると、リレーをオン
にし、その信号が中断してもリレーをオフにはせず、モ
ータを停止させるための動作信号が入力するとリレーを
オフにする。
［実施例］ 本発明の装置を図面に示す実施例に基づいて説明す
る。
る。
第１図に示すように、本発明の装置は手持ちされる送
信機10と各ブラインドごとに設置される受信機20からな
る。送信機10は、第２図に示すように、手持ちのケース
11に収容される。ケース11の表面には操作キー12と、送
信を表示する発光素子13が設けられ、端面には赤外線を
発信する窓14があけられる。送信機10はワンチップマイ
コンIC1と、キーマトリックスMX1と、発振素子OS1と赤
外線発光素子LE1を含み、乾電池を電源とする送信回路1
5からなる。送信機10の操作キー12はキーマトリックスM
X1と対応し、操作キー12を押すと、赤外線発光素子LE1
は操作キー12に応じた赤外線パルスコードを単発又は連
続発信する。操作キー12はブラインドを指定する選択キ
ーと動作キーからなり、選択キーはブラインドの番号を
選択するオールキーと、指定を解くクリアキーを含み、
動作キーは上昇（又は開）、下降（又は閉）、停止の三
つである。
信機10と各ブラインドごとに設置される受信機20からな
る。送信機10は、第２図に示すように、手持ちのケース
11に収容される。ケース11の表面には操作キー12と、送
信を表示する発光素子13が設けられ、端面には赤外線を
発信する窓14があけられる。送信機10はワンチップマイ
コンIC1と、キーマトリックスMX1と、発振素子OS1と赤
外線発光素子LE1を含み、乾電池を電源とする送信回路1
5からなる。送信機10の操作キー12はキーマトリックスM
X1と対応し、操作キー12を押すと、赤外線発光素子LE1
は操作キー12に応じた赤外線パルスコードを単発又は連
続発信する。操作キー12はブラインドを指定する選択キ
ーと動作キーからなり、選択キーはブラインドの番号を
選択するオールキーと、指定を解くクリアキーを含み、
動作キーは上昇（又は開）、下降（又は閉）、停止の三
つである。
受信機20は、赤外線を受光するフォトダイオードPN2
と、そのフォトダイオードの信号を増幅するAMPを含む
受信回路22と、その受信回路からの信号を受けるワンチ
ップマイコンIC2と、そのワンチップマイコンに接続さ
れてその動作を規制するディップスイッチDW2と、ワン
チップマイコンIC2の出力を取出す三個のフォトカプラP
C21、PC22、PC23と、ワンチップマイコンIC2の状態を示
す発光素子LE2と、フォトカプラPC21、PC22、PC23のそ
れぞれの導通によって励磁するリレーコイルCRU、CRD、
CRSを含む制御回路22からなる。
と、そのフォトダイオードの信号を増幅するAMPを含む
受信回路22と、その受信回路からの信号を受けるワンチ
ップマイコンIC2と、そのワンチップマイコンに接続さ
れてその動作を規制するディップスイッチDW2と、ワン
チップマイコンIC2の出力を取出す三個のフォトカプラP
C21、PC22、PC23と、ワンチップマイコンIC2の状態を示
す発光素子LE2と、フォトカプラPC21、PC22、PC23のそ
れぞれの導通によって励磁するリレーコイルCRU、CRD、
CRSを含む制御回路22からなる。
第３図に示すように、通常、ロールブラインド等の制
御方式は開スイッチOPと閉スイッチCLの二つであり、開
スイッチOP又は閉スイッチCLを押している間、モータＭ
はスクリーンの上昇方向又は下降方向に回転し、リミッ
トスイッチL1又はL2がオフになるか、又はスイッチを押
すのを止めるとモータＭは停止する。その開及び閉スイ
ッチOP、CLの代りにノーマルオープンのリレーRU、RDが
接続される。又、開及び閉スイッチでモータの駆動回路
を直接開閉する代りに、第６図に示すように、制御回路
22のワンチップマイコンIC2にキーマトリックスMX2を接
続し、キーマトリックスをスイッチボックスに開及び閉
スイッチで操作するようにしてもよい。
御方式は開スイッチOPと閉スイッチCLの二つであり、開
スイッチOP又は閉スイッチCLを押している間、モータＭ
はスクリーンの上昇方向又は下降方向に回転し、リミッ
トスイッチL1又はL2がオフになるか、又はスイッチを押
すのを止めるとモータＭは停止する。その開及び閉スイ
ッチOP、CLの代りにノーマルオープンのリレーRU、RDが
接続される。又、開及び閉スイッチでモータの駆動回路
を直接開閉する代りに、第６図に示すように、制御回路
22のワンチップマイコンIC2にキーマトリックスMX2を接
続し、キーマトリックスをスイッチボックスに開及び閉
スイッチで操作するようにしてもよい。
第４図に示すように、通常、カーテンンの制御方式
は、上昇スイッチUPと、下降スイッチDNと、停止スイッ
チSTの三つであり、上昇スイッチUP又は下降スイッチDN
を押すと、そのリレーR1又はR2とリレーコイルR1又はR2
によって自己保持され、リミットスイッチL1又はL2がオ
フになるか、又は停止スイッチSTが押されるまで、モー
タＭはカーテンを上昇又は下降させる方向に回転を続け
る。そのスイッチUP、DNに並列にリレーRS、RDを、停止
スイッチSTに直列にリレーRSを接続する。
は、上昇スイッチUPと、下降スイッチDNと、停止スイッ
チSTの三つであり、上昇スイッチUP又は下降スイッチDN
を押すと、そのリレーR1又はR2とリレーコイルR1又はR2
によって自己保持され、リミットスイッチL1又はL2がオ
フになるか、又は停止スイッチSTが押されるまで、モー
タＭはカーテンを上昇又は下降させる方向に回転を続け
る。そのスイッチUP、DNに並列にリレーRS、RDを、停止
スイッチSTに直列にリレーRSを接続する。
各ブラインドの受信機20のディップスキーDW2は８個
あり、ブラインドの全数が16個以内の場合、始めの４個
が送信機の番号キーに対応し、５番目のキーが各ブライ
ンドの制御方式のプログラムに対応する。
あり、ブラインドの全数が16個以内の場合、始めの４個
が送信機の番号キーに対応し、５番目のキーが各ブライ
ンドの制御方式のプログラムに対応する。
カーテン等はスイッチボックスを覆いがちであるか
ら、第５図に示すように、受信機20をスイッチボックス
30から離して本体40近くの見やすい位置に設ける。ロー
ルブラインド等のスイッチボックス30は本体40の近くに
設置されるが、正面を覆われることはないから、受信機
20をスイッチボックス30に組込むことが望ましい。いず
れの場合も、電源は本体40に入るAC100V又はそれを降圧
整流したDC24Vを利用する。
ら、第５図に示すように、受信機20をスイッチボックス
30から離して本体40近くの見やすい位置に設ける。ロー
ルブラインド等のスイッチボックス30は本体40の近くに
設置されるが、正面を覆われることはないから、受信機
20をスイッチボックス30に組込むことが望ましい。いず
れの場合も、電源は本体40に入るAC100V又はそれを降圧
整流したDC24Vを利用する。
次に本発明の装置によりブラインドの遠隔制御につい
て説明する。送信機10の電源をオンにして、赤外線用の
窓14をブラインドの方を向け、ついで、操作キー22の中
の個別選択キー又は一括選択キーを押すと、押したキー
に応じた赤外線パルスコードが赤外線素子LE1から連続
発信される。
て説明する。送信機10の電源をオンにして、赤外線用の
窓14をブラインドの方を向け、ついで、操作キー22の中
の個別選択キー又は一括選択キーを押すと、押したキー
に応じた赤外線パルスコードが赤外線素子LE1から連続
発信される。
各ブラインドごとに設けられた受信機20のディップス
イッチDW2の左から４個をあらかじめオンオフし、それ
によって表示される番号（２進）を送信機10の選択キー
の番号に合せておくと、送信機10の操作キー22の同じ番
号のキーが押されたときに、送信機10から発信される赤
外線パルスコードを受信機20が受光すると、ワンチップ
マイコンIC2は作動状に入り、発光素子LED2を点灯す
る。
イッチDW2の左から４個をあらかじめオンオフし、それ
によって表示される番号（２進）を送信機10の選択キー
の番号に合せておくと、送信機10の操作キー22の同じ番
号のキーが押されたときに、送信機10から発信される赤
外線パルスコードを受信機20が受光すると、ワンチップ
マイコンIC2は作動状に入り、発光素子LED2を点灯す
る。
ついで、送信機10の操作部22の上昇、下降、停止の三
つの動作キーのいずれかを押すと、押されたキーに対応
する赤外線パルスコードが送信機10から発信される。こ
の信号が作動状態のブラインドの受信機20に受信される
と、ワンチップマイコンIC2は信号に応じて三つのフォ
トカプラPC21、PC22、PC23のいずれか一つをディップス
イッチDWの５番目のキーのオンオフによりあらかじめ選
定されたプログラムに従って導通させる。フォトカプラ
PC21が導通すると、リレーコイルCRUが励磁してリレーR
Uが入るから、モータＭはブラインドを上昇又は開く方
向に回転する。フォトカプラPC22が導通すると、リレー
コイルCRDが励磁してリレーRDが入るから、モータＭは
ブラインドを下降又は閉じる方向に回転する。フォトカ
プラPC23が導通すると、リレーコイルCRSが励磁するか
ら、リレーRSが切れ、モータＭは電流を遮断されて停止
する。
つの動作キーのいずれかを押すと、押されたキーに対応
する赤外線パルスコードが送信機10から発信される。こ
の信号が作動状態のブラインドの受信機20に受信される
と、ワンチップマイコンIC2は信号に応じて三つのフォ
トカプラPC21、PC22、PC23のいずれか一つをディップス
イッチDWの５番目のキーのオンオフによりあらかじめ選
定されたプログラムに従って導通させる。フォトカプラ
PC21が導通すると、リレーコイルCRUが励磁してリレーR
Uが入るから、モータＭはブラインドを上昇又は開く方
向に回転する。フォトカプラPC22が導通すると、リレー
コイルCRDが励磁してリレーRDが入るから、モータＭは
ブラインドを下降又は閉じる方向に回転する。フォトカ
プラPC23が導通すると、リレーコイルCRSが励磁するか
ら、リレーRSが切れ、モータＭは電流を遮断されて停止
する。
受信機20のディップスイッチDWの５番目のキーをオン
にすると、ワンチップマイコンIC2は上昇、下降、停止
の３個のスイッチによる制御方式と同じ制御のプログラ
ムを実行する。すなわち、送信機10の上昇キー又は下降
キーを一度押してモータＭを回転させると、上下のリミ
ットスイッチL1、L2が開く以外は次に停止キーを押さな
い限り、モータＭは回転し続ける。ディップスイッチDW
の５番目のキーをオフにすると、ワンチップマイコンIC
2は、開と閉の２個のスイッチによる制御方式と同じ制
御のプログラムを実行する。すなわち、送信機10の上昇
キー又は下降キーに応じた赤外線パルスコードの信号が
連続的に発信されて、それを受信機20が受信している
間、モータＭは回転するが、送信機10の上昇キー又は下
降キーを離して赤外線パルスコードの信号を中断する
と、フォトカプラPC21又はPC22が非導通になり、リレー
RU、RDが切れモータＭの回転は停止する。この場合、リ
レーコイルCRSは使用しないから、第６図に示すよう
に、省略してもよい。
にすると、ワンチップマイコンIC2は上昇、下降、停止
の３個のスイッチによる制御方式と同じ制御のプログラ
ムを実行する。すなわち、送信機10の上昇キー又は下降
キーを一度押してモータＭを回転させると、上下のリミ
ットスイッチL1、L2が開く以外は次に停止キーを押さな
い限り、モータＭは回転し続ける。ディップスイッチDW
の５番目のキーをオフにすると、ワンチップマイコンIC
2は、開と閉の２個のスイッチによる制御方式と同じ制
御のプログラムを実行する。すなわち、送信機10の上昇
キー又は下降キーに応じた赤外線パルスコードの信号が
連続的に発信されて、それを受信機20が受信している
間、モータＭは回転するが、送信機10の上昇キー又は下
降キーを離して赤外線パルスコードの信号を中断する
と、フォトカプラPC21又はPC22が非導通になり、リレー
RU、RDが切れモータＭの回転は停止する。この場合、リ
レーコイルCRSは使用しないから、第６図に示すよう
に、省略してもよい。
［発明の効果］ 上記の通り、本発明の装置は、従来の同一種類の制御
しかできなかったものとは異なり、スイッチを押し続け
ている間モータが回転し、放すとモータが停止する制御
方式のロールブラインドも、上昇又は下降スイッチを押
すとモータが回転し、停止スイッチを押すとモータが停
止する制御方式のカーテンも同一の送受信機で遠隔制御
することができるという優れた効果を奏する。
しかできなかったものとは異なり、スイッチを押し続け
ている間モータが回転し、放すとモータが停止する制御
方式のロールブラインドも、上昇又は下降スイッチを押
すとモータが回転し、停止スイッチを押すとモータが停
止する制御方式のカーテンも同一の送受信機で遠隔制御
することができるという優れた効果を奏する。
第１図は本発明の装置のブロック図、 第２図は第１図の送信機を入れたケースの斜視図、 第３図及び第４図は本発明の装置を備えたカーテン及び
ベネンシャンブラインドのモータの駆動回路図、 第５図は本発明の装置により制御される異なる制御方式
のブラインドを示す図、 第６図は別の実施例の制御回路を示す図である。 図いおいて、符号10は送信機、20は受信機、22は制御回
路、24はデップスイッチ、26は駆動回路、DWはディップ
スイッチ、IC2はワンチップマイコン、Ｍはモータ、R
D、RU、RSはリレーをそれぞれ示す。
ベネンシャンブラインドのモータの駆動回路図、 第５図は本発明の装置により制御される異なる制御方式
のブラインドを示す図、 第６図は別の実施例の制御回路を示す図である。 図いおいて、符号10は送信機、20は受信機、22は制御回
路、24はデップスイッチ、26は駆動回路、DWはディップ
スイッチ、IC2はワンチップマイコン、Ｍはモータ、R
D、RU、RSはリレーをそれぞれ示す。
Claims (3)
- 【請求項１】ブラインドごとに設けられたモータと、前
記モータを回転停止させるリレーを含む駆動回路と、前
記駆動回路のリレーを開閉させる制御回路を含む受信機
と、複数の前記ブラインドに対応する送信機からなり、
前記送信機から発信された信号を前記受信機が受信して
前記制御回路に入力し、前記信号に基づいて前記制御回
路が前記駆動回路の各リレーを制御する装置であって、
前記送信機はブラインドの一つ又は二つ以上を選択する
か又はその選択を解除する選択信号を発信し、ついでブ
ラインドを動作させる動作信号を発信するように設けら
れ、前記制御回路は複数のプログラムが書き込まれたワ
ンチップマイコンを含み、前記ワンチップマイコンが各
リレーをオンオフさせるプログラムはあらかじめ指定可
能であり、前記ワンチップマイコンはあらかじめ選択さ
れた前記選択信号によって動作状態に入り、ついで前記
動作信号によって前記駆動回路の各リレーをあらかじめ
指定されたオンオフさせることを特徴とする電動ブライ
ンドの遠隔制御装置。 - 【請求項２】ワンチップマイコンには、モータ回転指示
の動作信号の受信中、駆動回路のリレーをオンにする
が、その信号が中断すると前記リレーをオフにするプロ
グラムと、モータ回転指示の動作信号を受信すると駆動
回路のリレーをオンにし、モータ停止指示の動作信号を
受信すると前記リレーをオフにするかのプログラムが書
き込まれたことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載
の電動ブラインドの遠隔制御装置。 - 【請求項３】ワンチップマイコンが動作状態に入る選択
信号と実行プログラムの選定はディップスイッチにより
なされることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の
電動ブラインドの遠隔制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62141561A JPH0826736B2 (ja) | 1987-06-08 | 1987-06-08 | 電動ブラインドの遠隔制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62141561A JPH0826736B2 (ja) | 1987-06-08 | 1987-06-08 | 電動ブラインドの遠隔制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63308178A JPS63308178A (ja) | 1988-12-15 |
| JPH0826736B2 true JPH0826736B2 (ja) | 1996-03-21 |
Family
ID=15294831
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62141561A Expired - Fee Related JPH0826736B2 (ja) | 1987-06-08 | 1987-06-08 | 電動ブラインドの遠隔制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0826736B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2685323B2 (ja) * | 1990-01-31 | 1997-12-03 | 株式会社ニチベイ | 電動ブラインド |
| JPH03244785A (ja) * | 1990-02-21 | 1991-10-31 | Nichibei Co Ltd | 電動ブラインド用リモートコントローラ壁掛装置 |
-
1987
- 1987-06-08 JP JP62141561A patent/JPH0826736B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63308178A (ja) | 1988-12-15 |
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