JPH0826661B2 - 清掃用ゴンドラ - Google Patents
清掃用ゴンドラInfo
- Publication number
- JPH0826661B2 JPH0826661B2 JP3262821A JP26282191A JPH0826661B2 JP H0826661 B2 JPH0826661 B2 JP H0826661B2 JP 3262821 A JP3262821 A JP 3262821A JP 26282191 A JP26282191 A JP 26282191A JP H0826661 B2 JPH0826661 B2 JP H0826661B2
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- JP
- Japan
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- gondola
- auxiliary rope
- pair
- lock
- building
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はビル等の建物の外壁等の
作業や窓ガラス等を清掃する場合に使用される法規制さ
れた形式の清掃用ゴンドラや簡易清掃作業椅子等の清掃
用ゴンドラに関する。
作業や窓ガラス等を清掃する場合に使用される法規制さ
れた形式の清掃用ゴンドラや簡易清掃作業椅子等の清掃
用ゴンドラに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の清掃用ゴンドラはビル等
の建物の屋上の外方へ突出されたゴンドラ支持アーム
に、人が乗ることができるゴンドラ本体に設置された電
動ウインチのロープの先端部を取付け、該電動ウインチ
の作動によってゴンドラ本体を上下移動させる構造にな
っている。
の建物の屋上の外方へ突出されたゴンドラ支持アーム
に、人が乗ることができるゴンドラ本体に設置された電
動ウインチのロープの先端部を取付け、該電動ウインチ
の作動によってゴンドラ本体を上下移動させる構造にな
っている。
【０００３】
【本発明が解決しようとする課題】従来の清掃用ゴンド
ラは、ゴンドラ本体を上下移動させるロープが切断した
場合、ゴンドラ本体が地上に落下し、死傷事故が発生す
るという欠点があった。
ラは、ゴンドラ本体を上下移動させるロープが切断した
場合、ゴンドラ本体が地上に落下し、死傷事故が発生す
るという欠点があった。
【０００４】この欠点を解消するために補助ロープを取
付けて使用することも考えられているが、ゴンドラ本体
の上下移動時に補助ロープをゆるめたり、縛ったりする
作業が必要で、面倒で忘れ勝ちとなり、必要な時に作用
しないという欠点があった。
付けて使用することも考えられているが、ゴンドラ本体
の上下移動時に補助ロープをゆるめたり、縛ったりする
作業が必要で、面倒で忘れ勝ちとなり、必要な時に作用
しないという欠点があった。
【０００５】本発明は以上のような従来の欠点に鑑み、
通常のゴンドラ本体の上下移動時には何らの操作を行な
わなくてもよく、ロープが切断した場合に補助ロープを
自動的にロックして、ゴンドラ本体が地上に墜落するの
を確実に防止することができる、安全に使用できる清掃
用ゴンドラを提供することを目的としている。
通常のゴンドラ本体の上下移動時には何らの操作を行な
わなくてもよく、ロープが切断した場合に補助ロープを
自動的にロックして、ゴンドラ本体が地上に墜落するの
を確実に防止することができる、安全に使用できる清掃
用ゴンドラを提供することを目的としている。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は人が乗ってビル等の建物の窓ガラス等の清
掃作業を行なうことができるゴンドラ本体と、前記ビル
等の建物の屋上に所定間隔離間され外方へ突出するよう
に取付けられた少なくとも一対のゴンドラ支持アーム
と、この一対のゴンドラ支持アームの先端部寄りの部位
からそれぞれ吊り下げられたロープをそれぞれ伸縮させ
て前記ゴンドラ本体を上下および左右方向に移動させる
ゴンドラ本体移動装置と、前記ゴンドラ本体の両側面に
設けられた接続部が傾斜面のクランク状の一対の補助ロ
ープ案内通路と、前記ゴンドラ支持アームやビル等の建
物の屋上部位にそれぞれ固定され前記一対の補助ロープ
案内通路をそれぞれ通過し、地上位置まで吊り下げられ
た一対の補助ロープと、この一対の補助ロープをそれぞ
れ常時緊張状態に保持する該一対の補助ロープの下端部
にそれぞれ取付けられた一対の重りと、前記一対の補助
ロープ案内通路の接続部の上部寄りの部位にそれぞれ枢
支ピンで回動可能に取付けられた下部のロック片で補助
ロープを補助ロープ案内通路へ押し圧してロックする一
対のロックレバー、この一対のロックレバーの上部にそ
れぞれ取付けられた補助ロープガイド片および前記一対
のロックレバーの上部寄りの部位にそれぞれ取付けられ
た通常時には前記補助ロープ案内通路内をスムーズに移
動できるように前記一対のロックレバーを反ロック方向
に押し圧し、前記ゴンドラ本体移動装置のロープが切断
すると補助ロープに加わる荷重による前記一対のロック
レバーのロック方向の回動によって反ロック方向の押し
圧力を低減させる補助ロープ付勢機構とからなる一対の
補助ロープロック装置とで清掃用ゴンドラを構成してい
る。
に、本発明は人が乗ってビル等の建物の窓ガラス等の清
掃作業を行なうことができるゴンドラ本体と、前記ビル
等の建物の屋上に所定間隔離間され外方へ突出するよう
に取付けられた少なくとも一対のゴンドラ支持アーム
と、この一対のゴンドラ支持アームの先端部寄りの部位
からそれぞれ吊り下げられたロープをそれぞれ伸縮させ
て前記ゴンドラ本体を上下および左右方向に移動させる
ゴンドラ本体移動装置と、前記ゴンドラ本体の両側面に
設けられた接続部が傾斜面のクランク状の一対の補助ロ
ープ案内通路と、前記ゴンドラ支持アームやビル等の建
物の屋上部位にそれぞれ固定され前記一対の補助ロープ
案内通路をそれぞれ通過し、地上位置まで吊り下げられ
た一対の補助ロープと、この一対の補助ロープをそれぞ
れ常時緊張状態に保持する該一対の補助ロープの下端部
にそれぞれ取付けられた一対の重りと、前記一対の補助
ロープ案内通路の接続部の上部寄りの部位にそれぞれ枢
支ピンで回動可能に取付けられた下部のロック片で補助
ロープを補助ロープ案内通路へ押し圧してロックする一
対のロックレバー、この一対のロックレバーの上部にそ
れぞれ取付けられた補助ロープガイド片および前記一対
のロックレバーの上部寄りの部位にそれぞれ取付けられ
た通常時には前記補助ロープ案内通路内をスムーズに移
動できるように前記一対のロックレバーを反ロック方向
に押し圧し、前記ゴンドラ本体移動装置のロープが切断
すると補助ロープに加わる荷重による前記一対のロック
レバーのロック方向の回動によって反ロック方向の押し
圧力を低減させる補助ロープ付勢機構とからなる一対の
補助ロープロック装置とで清掃用ゴンドラを構成してい
る。
【０００７】
【作用】上記のように構成された清掃用ゴンドラは、補
助ロープ案内通路を通過された補助ロープの下部の重り
によって緊張状態となり、ゴンドラ本体が上下移動して
も補助ロープの緊張状態が保持される。ゴンドラ本体移
動装置のロープが切断されると、補助ロープに加わる荷
重によって補助ロープロック装置が自動的に作動し、補
助ロープをロックし、ゴンドラ本体の墜落を阻止する。
ゴンドラ本体移動装置の一対のロープの長さを代えるこ
とによりゴンドラ本体を左右方向に移動させることがで
きる。
助ロープ案内通路を通過された補助ロープの下部の重り
によって緊張状態となり、ゴンドラ本体が上下移動して
も補助ロープの緊張状態が保持される。ゴンドラ本体移
動装置のロープが切断されると、補助ロープに加わる荷
重によって補助ロープロック装置が自動的に作動し、補
助ロープをロックし、ゴンドラ本体の墜落を阻止する。
ゴンドラ本体移動装置の一対のロープの長さを代えるこ
とによりゴンドラ本体を左右方向に移動させることがで
きる。
【０００８】
【本発明の実施例】以下、図面に示す実施例により、本
発明を詳細に説明する。
発明を詳細に説明する。
【０００９】図１ないし図８の本発明の第１の実施例に
おいて、１、１はビル等の建物２の屋上の両端部寄りの
部位、あるいは例えば５〜６メートメル離間した部位の
躯体３に取付けられた外方へ突出する逆Ｌ字状の一対の
ゴンドラ支持アームで、この一対のゴンドラ支持アーム
１、１の基部となる支柱部１ａの下端部は図３に示すよ
うに前記屋上の躯体３の鉄筋４に固設された固定金具５
の支持部６に挿入され、ボルト７、ナット８によって着
脱可能に取付けられている。
おいて、１、１はビル等の建物２の屋上の両端部寄りの
部位、あるいは例えば５〜６メートメル離間した部位の
躯体３に取付けられた外方へ突出する逆Ｌ字状の一対の
ゴンドラ支持アームで、この一対のゴンドラ支持アーム
１、１の基部となる支柱部１ａの下端部は図３に示すよ
うに前記屋上の躯体３の鉄筋４に固設された固定金具５
の支持部６に挿入され、ボルト７、ナット８によって着
脱可能に取付けられている。
【００１０】９は一人乗りのゴンドラ本体で、このゴン
ドラ本体９は図４ないし図６に示すように４本のパイプ
材で形成された支柱１０、１０、１０、１０と、この４
本の支柱１０、１０、１０、１０の下部寄りの部位に該
４本の支柱１０、１０、１０、１０を固定するとともに
座り部を形成する座板１１と、前記４本の支柱１０、１
０、１０、１０の下端部に該４本の支柱１０、１０、１
０、１０を固定することができる座板１２と、前記４本
の支柱１０、１０、１０、１０の下部の両側部を覆うよ
うに固設された四角筒状の側面板１３、１３と、前記４
本の支柱１０、１０、１０、１０の下部の背面を覆うよ
うに固設された背面板１４と、前記前方の２本の支柱１
０、１０を接続するドーム状の接続パイプ１５と、この
接続パイプ１５のほぼ中央部に取付けられた２本のロー
プを外方へ案内することができる滑車状のロープガイド
１６、１６と、前記座板１１に座った作業者の脱落を防
止する前記前方の支柱１０、１０の一方の支柱１０に固
定され、他方の支柱１０に取付けられた係止片１７に着
脱可能に係止できる係止具１８を備えた安全ベルト１９
とから構成されている。
ドラ本体９は図４ないし図６に示すように４本のパイプ
材で形成された支柱１０、１０、１０、１０と、この４
本の支柱１０、１０、１０、１０の下部寄りの部位に該
４本の支柱１０、１０、１０、１０を固定するとともに
座り部を形成する座板１１と、前記４本の支柱１０、１
０、１０、１０の下端部に該４本の支柱１０、１０、１
０、１０を固定することができる座板１２と、前記４本
の支柱１０、１０、１０、１０の下部の両側部を覆うよ
うに固設された四角筒状の側面板１３、１３と、前記４
本の支柱１０、１０、１０、１０の下部の背面を覆うよ
うに固設された背面板１４と、前記前方の２本の支柱１
０、１０を接続するドーム状の接続パイプ１５と、この
接続パイプ１５のほぼ中央部に取付けられた２本のロー
プを外方へ案内することができる滑車状のロープガイド
１６、１６と、前記座板１１に座った作業者の脱落を防
止する前記前方の支柱１０、１０の一方の支柱１０に固
定され、他方の支柱１０に取付けられた係止片１７に着
脱可能に係止できる係止具１８を備えた安全ベルト１９
とから構成されている。
【００１１】２０は前記ゴンドラ本体９を上下方向およ
び左右方向に移動させるゴンドラ本体移動装置で、この
ゴンドラ本体移動装置２０は前記ゴンドラ本体９の底板
１２に取付けられた一対の電動ウインチ２１、２１と、
この一対の電動ウインチ２１、２１にそれぞれ巻き取ら
れる前記ゴンドラ本体９の前方の支柱１０、１０、接続
パイプ１５、ロープガイド１６、１６を介して前記ゴン
ドラ支持アーム１、１のアーム部１ｂ、１ｂの先端部寄
りの部位にそれぞれ取付けられたロープ２２、２２とか
ら構成されている。
び左右方向に移動させるゴンドラ本体移動装置で、この
ゴンドラ本体移動装置２０は前記ゴンドラ本体９の底板
１２に取付けられた一対の電動ウインチ２１、２１と、
この一対の電動ウインチ２１、２１にそれぞれ巻き取ら
れる前記ゴンドラ本体９の前方の支柱１０、１０、接続
パイプ１５、ロープガイド１６、１６を介して前記ゴン
ドラ支持アーム１、１のアーム部１ｂ、１ｂの先端部寄
りの部位にそれぞれ取付けられたロープ２２、２２とか
ら構成されている。
【００１２】２３は前記ゴンドラ本体移動装置２０の移
動時にロープ２２、２２が切断した場合にゴンドラ本体
９を安全に吊り下げ状態に保持するゴンドラ本体脱落防
止装置で、このゴンドラ本体脱落防止装置２３は図７お
よび図８に示すように前記側面板１３、１３内にそれぞ
れ形成された傾斜面の接続部２４ａ、２４ａを有するク
ランク状の補助ロープ案内通路２４、２４と、一端が前
記ゴンドラ支持アーム１、１の先端部にそれぞれ固定さ
れ、他端が前記ゴンドラ本体９の側面板１３、１３の補
助ロープ案内通路２４、２４内をそれぞれ通過して地上
に位置する一対の補助ロープ２５、２５と、この一対の
補助ロープ２５、２５の下端部にそれぞれ取付けられた
該一対の補助ロープ２５、２５を常時緊張状態に保持す
る一対の重り２６、２６と、前記側面板１３、１３の前
記一対の補助ロープ案内通路２４、２４の接続部２４
ａ、２４ａの上部寄りの部位にそれぞれ枢支ピン２７、
２７で回動可能に取付けられた下部のロック片２８、２
８で補助ロープ２５、２５を補助ロープ案内通路２４、
２４へ押し圧してロックする一対のロックレバー２９、
２９、この一対のロックレバー２９、２９の上部にそれ
ぞれ回転可能に取付けられたローラ状の補助ロープガイ
ド片３０、３０および前記一対のロックレバー２９、２
９の上部寄りの部位にそれぞれ取付けられた、通常時に
は前記補助ロープ案内通路２４、２４内をスムーズに移
動できるように前記一対のロックレバー２９、２９を反
ロック方向に押し圧し、前記ゴンドラ本体移動装置２０
のロープ２２、２２が切断すると補助ロープ２５、２５
に加わる荷重による前記一対のロックレバー２９、２９
のロック方向の回動によって反ロック方向の押し圧力を
低減させる一対の補助ロープ付勢機構３１、３１とから
なる一対の補助ロープロック装置３２、３２と、前記一
対のロックレバー２９、２９の反ロック方向への必要以
上の回動を阻止する前記側面板に１３、１３に取付けら
れた一対のストッパ一片３３、３３と、前記一対のロッ
クレバー２９、２９の先端部寄りの部位に前記側面板１
３、１３に形成された、ガイド孔３４、３４を介してそ
れぞれ外方へ突出する一対の操作レバー３５、３５とか
ら構成されている。
動時にロープ２２、２２が切断した場合にゴンドラ本体
９を安全に吊り下げ状態に保持するゴンドラ本体脱落防
止装置で、このゴンドラ本体脱落防止装置２３は図７お
よび図８に示すように前記側面板１３、１３内にそれぞ
れ形成された傾斜面の接続部２４ａ、２４ａを有するク
ランク状の補助ロープ案内通路２４、２４と、一端が前
記ゴンドラ支持アーム１、１の先端部にそれぞれ固定さ
れ、他端が前記ゴンドラ本体９の側面板１３、１３の補
助ロープ案内通路２４、２４内をそれぞれ通過して地上
に位置する一対の補助ロープ２５、２５と、この一対の
補助ロープ２５、２５の下端部にそれぞれ取付けられた
該一対の補助ロープ２５、２５を常時緊張状態に保持す
る一対の重り２６、２６と、前記側面板１３、１３の前
記一対の補助ロープ案内通路２４、２４の接続部２４
ａ、２４ａの上部寄りの部位にそれぞれ枢支ピン２７、
２７で回動可能に取付けられた下部のロック片２８、２
８で補助ロープ２５、２５を補助ロープ案内通路２４、
２４へ押し圧してロックする一対のロックレバー２９、
２９、この一対のロックレバー２９、２９の上部にそれ
ぞれ回転可能に取付けられたローラ状の補助ロープガイ
ド片３０、３０および前記一対のロックレバー２９、２
９の上部寄りの部位にそれぞれ取付けられた、通常時に
は前記補助ロープ案内通路２４、２４内をスムーズに移
動できるように前記一対のロックレバー２９、２９を反
ロック方向に押し圧し、前記ゴンドラ本体移動装置２０
のロープ２２、２２が切断すると補助ロープ２５、２５
に加わる荷重による前記一対のロックレバー２９、２９
のロック方向の回動によって反ロック方向の押し圧力を
低減させる一対の補助ロープ付勢機構３１、３１とから
なる一対の補助ロープロック装置３２、３２と、前記一
対のロックレバー２９、２９の反ロック方向への必要以
上の回動を阻止する前記側面板に１３、１３に取付けら
れた一対のストッパ一片３３、３３と、前記一対のロッ
クレバー２９、２９の先端部寄りの部位に前記側面板１
３、１３に形成された、ガイド孔３４、３４を介してそ
れぞれ外方へ突出する一対の操作レバー３５、３５とか
ら構成されている。
【００１３】前記一対の補助ロープ付勢機構３１は前記
側面板１３内に取付けられた筒状のケース体３６と、こ
のケース体３６に一端が挿入され、他端が前記ロックレ
バー２９を反ロック方向に押し圧できるように当接する
ロッド３７と、前記ケース体３６内に収納された該ケー
ス体３６の開口部より外方に突出する前記ロッド３７を
押し圧する複数個の重り３８と、この複数個の重り３８
を回動可能に接続する紐３９とから構成されている。な
お、Ｒ、Ｌは前記ゴンドラ本体９の前方の支柱１０、１
０に取付けられたゴンドラ本体移動装置２０の一対の電
動ウインチ２１、２１を作動させるための操作盤であ
る。
側面板１３内に取付けられた筒状のケース体３６と、こ
のケース体３６に一端が挿入され、他端が前記ロックレ
バー２９を反ロック方向に押し圧できるように当接する
ロッド３７と、前記ケース体３６内に収納された該ケー
ス体３６の開口部より外方に突出する前記ロッド３７を
押し圧する複数個の重り３８と、この複数個の重り３８
を回動可能に接続する紐３９とから構成されている。な
お、Ｒ、Ｌは前記ゴンドラ本体９の前方の支柱１０、１
０に取付けられたゴンドラ本体移動装置２０の一対の電
動ウインチ２１、２１を作動させるための操作盤であ
る。
【００１４】上記構成の清掃用ゴンドラ４０は、ゴンド
ラ本体移動装置２０の一対の電動ウインチ２１、２１で
ロープ２２、２２を伸縮させることにより、図１に示す
ようにゴンドラ本体９を上下方向に移動させることがで
きるとともに、左右のロープ２２、２２の長さを変える
ことによりゴンドラ本体９をゴンドラ支持アーム１、１
間で左右方向に移動させることができる。このゴンドラ
本体９の上下左右方向の移動時には補助ロープ２５、２
５は重り２６、２６によって緩むことなく、緊張状態が
保持された状態となっている。
ラ本体移動装置２０の一対の電動ウインチ２１、２１で
ロープ２２、２２を伸縮させることにより、図１に示す
ようにゴンドラ本体９を上下方向に移動させることがで
きるとともに、左右のロープ２２、２２の長さを変える
ことによりゴンドラ本体９をゴンドラ支持アーム１、１
間で左右方向に移動させることができる。このゴンドラ
本体９の上下左右方向の移動時には補助ロープ２５、２
５は重り２６、２６によって緩むことなく、緊張状態が
保持された状態となっている。
【００１５】ゴンドラ本体移動装置２０のロープ２２、
２２が清掃作業中に切断した場合、一対の補助ロープロ
ック装置３２、３２が自動的に作動する。すなわち、切
断したロープ２２、２２側の補助ロープ２５、２５に荷
重が加わり、一対の補助ロープロック装置３２、３２の
ロックレバー２９、２９が補助ロープ２５、２５によっ
て自動的にロック方向に回動され、ロック片２８、２８
で補助ロープ２５、２５を補助ロープ案内通路２４、２
４へ押し圧してロックし、ゴンドラ本体９が地上へ落下
するのを阻止する。
２２が清掃作業中に切断した場合、一対の補助ロープロ
ック装置３２、３２が自動的に作動する。すなわち、切
断したロープ２２、２２側の補助ロープ２５、２５に荷
重が加わり、一対の補助ロープロック装置３２、３２の
ロックレバー２９、２９が補助ロープ２５、２５によっ
て自動的にロック方向に回動され、ロック片２８、２８
で補助ロープ２５、２５を補助ロープ案内通路２４、２
４へ押し圧してロックし、ゴンドラ本体９が地上へ落下
するのを阻止する。
【００１６】このように一対の補助ロープロック装置３
２、３２が作動すると、一対の操作レバー３５、３５を
操作してロックレバー２９、２９を反ロック方向に作動
させるとともに、切断しなかったロープ２２を伸長させ
てゴンドラ本体９を地上へゆっくりと降下させることが
できる。
２、３２が作動すると、一対の操作レバー３５、３５を
操作してロックレバー２９、２９を反ロック方向に作動
させるとともに、切断しなかったロープ２２を伸長させ
てゴンドラ本体９を地上へゆっくりと降下させることが
できる。
【００１７】
【本発明の異なる実施例】次に図９ないし図３９に示す
本発明の異なる実施例につき説明する。なお、これらの
本発明の異なる実施例の説明に当って、前記本発明の第
１の実施例と同一構成部分には同一符号を付して重複す
る説明を省略する。
本発明の異なる実施例につき説明する。なお、これらの
本発明の異なる実施例の説明に当って、前記本発明の第
１の実施例と同一構成部分には同一符号を付して重複す
る説明を省略する。
【００１８】図９ないし図１１の本発明の第２の実施例
において、前記本発明の第１の実施例と主に異なる点
は、一対の補助ロープ付勢機構３１Ａ、３１Ａで、この
一対の補助ロープ付勢機構３１Ａ、３１Ａはケース体３
６内に該ケース体３６の上端部と係合する係止部４１を
有する重り３８Ａを用いた点で、このように構成した一
対の補助ロープ付勢機構３１Ａ、３１Ａは通常状態では
補助ロープ２５、２５を緊張状態に保持するようにロッ
クレバー２９、２９を押し圧し、ロープ２２、２２が切
断し、ロックレバー２９、２９がロック方向に回動する
と重り３８Ａ、３８Ａを押し上げ、係止部４１、４１が
ケース体３６、３６の上端部と係止してロックレバー２
９、２９にロック解除方向の荷重が加わらず、前記本発
明の第１の実施例と同様に操作レバー３５、３５を楽に
操作することができる清掃用ゴンドラ４０Ａにできる。
において、前記本発明の第１の実施例と主に異なる点
は、一対の補助ロープ付勢機構３１Ａ、３１Ａで、この
一対の補助ロープ付勢機構３１Ａ、３１Ａはケース体３
６内に該ケース体３６の上端部と係合する係止部４１を
有する重り３８Ａを用いた点で、このように構成した一
対の補助ロープ付勢機構３１Ａ、３１Ａは通常状態では
補助ロープ２５、２５を緊張状態に保持するようにロッ
クレバー２９、２９を押し圧し、ロープ２２、２２が切
断し、ロックレバー２９、２９がロック方向に回動する
と重り３８Ａ、３８Ａを押し上げ、係止部４１、４１が
ケース体３６、３６の上端部と係止してロックレバー２
９、２９にロック解除方向の荷重が加わらず、前記本発
明の第１の実施例と同様に操作レバー３５、３５を楽に
操作することができる清掃用ゴンドラ４０Ａにできる。
【００１９】図１２ないし図１４の本発明の第３の実施
例において、前記本発明の第１の実施例と主に異なる点
は、２〜３人乗りのゴンドラ本体９Ａにした点で、この
ように形成されたゴンドラ本体９Ａを用いた清掃用ゴン
ドラ４０Ｂにしても前記本発明の実施例と同様な作用効
果が得られる。
例において、前記本発明の第１の実施例と主に異なる点
は、２〜３人乗りのゴンドラ本体９Ａにした点で、この
ように形成されたゴンドラ本体９Ａを用いた清掃用ゴン
ドラ４０Ｂにしても前記本発明の実施例と同様な作用効
果が得られる。
【００２０】図１５ないし図１８の本発明の第４の実施
例において、前記本発明の第１の実施例と主に異なる点
は、ゴンドラ本体９の上部に枢支ピン４２によって回動
可能にゴンドラ本体吊り金具４３を取付けるとともに、
該ゴンドラ本体吊り金具４３の両端部にゴンドラ支持ア
ーム１、１の先端部寄りの部位に取付けられたリモコン
あるいはラジコンで作動する電動ウインチ２１Ａ、２１
Ａによって伸縮されるロープ２２、２２を取付けた点
で、このように構成した清掃用ゴンドラ４０Ｃにしても
前記本発明の第１の実施例と同様な作用効果が得られ
る。なお、４４、４４はゴンドラ本体９に取付けられた
電動ウインチ２１Ａ、２１Ａを作動させる、上昇、停
止、下降の操作レバー４５、４５を有する発信器であ
る。
例において、前記本発明の第１の実施例と主に異なる点
は、ゴンドラ本体９の上部に枢支ピン４２によって回動
可能にゴンドラ本体吊り金具４３を取付けるとともに、
該ゴンドラ本体吊り金具４３の両端部にゴンドラ支持ア
ーム１、１の先端部寄りの部位に取付けられたリモコン
あるいはラジコンで作動する電動ウインチ２１Ａ、２１
Ａによって伸縮されるロープ２２、２２を取付けた点
で、このように構成した清掃用ゴンドラ４０Ｃにしても
前記本発明の第１の実施例と同様な作用効果が得られ
る。なお、４４、４４はゴンドラ本体９に取付けられた
電動ウインチ２１Ａ、２１Ａを作動させる、上昇、停
止、下降の操作レバー４５、４５を有する発信器であ
る。
【００２１】図１９ないし図２２の本発明の第５の実施
例において、前記本発明の第４の実施例と主に異なる点
は、逆Ｕ字状の支柱１０Ａを用いてゴンドラ本体９Ｂを
形成するとともに、ロープ２２、２２の端部寄りの部位
と当接してゴンドラ本体９Ｂの揺れを防止する揺れ防止
バー４６をゴンドラ本体９Ｂに取付けた点で、このよう
に構成した清掃用ゴンドラ４０Ｄにすることにより、ゴ
ンドラ本体９Ｂの揺れを効率よく防止することができ
る。
例において、前記本発明の第４の実施例と主に異なる点
は、逆Ｕ字状の支柱１０Ａを用いてゴンドラ本体９Ｂを
形成するとともに、ロープ２２、２２の端部寄りの部位
と当接してゴンドラ本体９Ｂの揺れを防止する揺れ防止
バー４６をゴンドラ本体９Ｂに取付けた点で、このよう
に構成した清掃用ゴンドラ４０Ｄにすることにより、ゴ
ンドラ本体９Ｂの揺れを効率よく防止することができ
る。
【００２２】なお、揺れ防止バー４６はロープ２２、２
２を両側面から挟むように、前後に２個配置してもよ
く、また、板材で形成したものを用いても同様な作用効
果が得られる。
２を両側面から挟むように、前後に２個配置してもよ
く、また、板材で形成したものを用いても同様な作用効
果が得られる。
【００２３】図２３ないし図２５の本発明の第６の実施
例において、前記本発明の第４の実施例と主に異なる点
は、ビル等の建物２の屋上にリモコンあるいはラジコン
で作動する電動ウインチ２１Ａ、２１Ａを設置し、該電
動ウインチ２１Ａ、２１Ａに巻き取られるロープ２２、
２２をゴンドラ支持アーム１、１の先端部寄りのガイド
部材４７、４７を介してゴンドラ本体吊り金具４３、４
３に取付けた点で、このように構成した清掃用ゴンドラ
４０Ｅにしても前記本発明の第４の実施例と同様な作用
効果が得られる。
例において、前記本発明の第４の実施例と主に異なる点
は、ビル等の建物２の屋上にリモコンあるいはラジコン
で作動する電動ウインチ２１Ａ、２１Ａを設置し、該電
動ウインチ２１Ａ、２１Ａに巻き取られるロープ２２、
２２をゴンドラ支持アーム１、１の先端部寄りのガイド
部材４７、４７を介してゴンドラ本体吊り金具４３、４
３に取付けた点で、このように構成した清掃用ゴンドラ
４０Ｅにしても前記本発明の第４の実施例と同様な作用
効果が得られる。
【００２４】図２６ないし図２８の本発明の第７の実施
例において、前記本発明の第４の実施例と主に異なる点
は、ゴンドラ本体９の上部にＴ字状のゴンドラ本体支持
アーム４８を固定するとともに、該ゴンドラ支持アーム
４８の両端部に上面のストッパー片４９と当接してほぼ
水平状態で係止される枢支ピン５０、５０で回動可能な
ロープ取付け金具５１、５１を取付けた点と、補助ロー
プ案内通路２４、２４に補助ロープ２５、２５を押し圧
状態でロックする電磁クラッチ５２、５２と、この電磁
クラッチ５２、５２を前記ロープ取付け金具５１、５１
がロープ２２、２２で吊り上げられている状態が解除さ
れると作動するスイッチ５３、５３とを備えたゴンドラ
本体脱落防止装置２３Ａを用いた点で、このように構成
された清掃用ゴンドラ４０Ｆにしても前記本発明の第４
の実施例と同様な作用効果が得られる。
例において、前記本発明の第４の実施例と主に異なる点
は、ゴンドラ本体９の上部にＴ字状のゴンドラ本体支持
アーム４８を固定するとともに、該ゴンドラ支持アーム
４８の両端部に上面のストッパー片４９と当接してほぼ
水平状態で係止される枢支ピン５０、５０で回動可能な
ロープ取付け金具５１、５１を取付けた点と、補助ロー
プ案内通路２４、２４に補助ロープ２５、２５を押し圧
状態でロックする電磁クラッチ５２、５２と、この電磁
クラッチ５２、５２を前記ロープ取付け金具５１、５１
がロープ２２、２２で吊り上げられている状態が解除さ
れると作動するスイッチ５３、５３とを備えたゴンドラ
本体脱落防止装置２３Ａを用いた点で、このように構成
された清掃用ゴンドラ４０Ｆにしても前記本発明の第４
の実施例と同様な作用効果が得られる。
【００２５】図２９ないし図３１の本発明の第８の実施
例において、前記本発明の第１の実施例と主に異なる点
は、ゴンドラ本体９の背面に四角筒状の背面板１４Ａを
固設し、該背面板１４Ａに補助ロープロック装置３２を
備えた点で、このように構成された清掃用ゴンドラ４０
Ｇにしても、前記本発明の第１の実施例と同様な作用効
果が得られる。
例において、前記本発明の第１の実施例と主に異なる点
は、ゴンドラ本体９の背面に四角筒状の背面板１４Ａを
固設し、該背面板１４Ａに補助ロープロック装置３２を
備えた点で、このように構成された清掃用ゴンドラ４０
Ｇにしても、前記本発明の第１の実施例と同様な作用効
果が得られる。
【００２６】図３２ないし図３４の本発明の第９の実施
例において、前記本発明の第８の実施例と主に異なる点
は、ゴンドラ本体９Ｂを１本のロープ２２で上下移動さ
せるゴンドラ本体移動装置２０を用いた点で、このよう
に構成された清掃用ゴンドラ４０Ｈにしても前記本発明
の第８の実施例と同様な作用効果が得られる。
例において、前記本発明の第８の実施例と主に異なる点
は、ゴンドラ本体９Ｂを１本のロープ２２で上下移動さ
せるゴンドラ本体移動装置２０を用いた点で、このよう
に構成された清掃用ゴンドラ４０Ｈにしても前記本発明
の第８の実施例と同様な作用効果が得られる。
【００２７】図３５ないし図３７の本発明の第１０の実
施例において、前記本発明の第９の実施例と主に異なる
点は、補助ロープロック装置３２Ａを小型化し、筒状の
ケース体５４に作業者５５の身体に取付けることができ
るベルト５６を備えた点で、このように構成された補助
ロープロック装置３２Ａを用いることにより、既存の清
掃用ゴンドラ４０Ｉを用いて安全に清掃等の作業を行な
うことができる。
施例において、前記本発明の第９の実施例と主に異なる
点は、補助ロープロック装置３２Ａを小型化し、筒状の
ケース体５４に作業者５５の身体に取付けることができ
るベルト５６を備えた点で、このように構成された補助
ロープロック装置３２Ａを用いることにより、既存の清
掃用ゴンドラ４０Ｉを用いて安全に清掃等の作業を行な
うことができる。
【００２８】図３８および図３９の本発明の第１１の実
施例において、前記本発明の第９の実施例と主に異なる
点は、ビル等の建物２の屋上にゴンドラ支持アーム１が
取付けられた台車５７を用いた点で、このように構成さ
れた清掃用ゴンドラ４０Ｊにしてもよい。なお、前記台
車５７には電動ウインチ２１Ａと、台車本体５８を安定
状態に固定する固定脚５９、５９、５９、５９と、台車
本体５８の安定を図るために該台車本体５８に積載され
る複数個のバランス重り６０とが備えられている。
施例において、前記本発明の第９の実施例と主に異なる
点は、ビル等の建物２の屋上にゴンドラ支持アーム１が
取付けられた台車５７を用いた点で、このように構成さ
れた清掃用ゴンドラ４０Ｊにしてもよい。なお、前記台
車５７には電動ウインチ２１Ａと、台車本体５８を安定
状態に固定する固定脚５９、５９、５９、５９と、台車
本体５８の安定を図るために該台車本体５８に積載され
る複数個のバランス重り６０とが備えられている。
【００２９】
【本発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発
明にあっては次に列挙する効果が得られる。
明にあっては次に列挙する効果が得られる。
【００３０】（１）人が乗ってビル等の建物の窓ガラス
等の清掃作業を行なうことができるゴンドラ本体と、前
記ビル等の建物の屋上に所定間隔離間され外方へ突出す
るように取付けられた少なくとも一対のゴンドラ支持ア
ームと、この一対のゴンドラ支持アームの先端部寄りの
部位からそれぞれ吊り下げられたロープをそれぞれ伸縮
させて前記ゴンドラ本体を上下および左右方向に移動さ
せるゴンドラ本体移動装置と、前記ゴンドラ本体の両側
面に設けられた接続部が傾斜面のクランク状の一対の補
助ロープ案内通路と、前記ゴンドラ支持アームやビル等
の建物の屋上部位にそれぞれ固定され前記一対の補助ロ
ープ案内通路をそれぞれ通過し、地上位置まで吊り下げ
られた一対の補助ロープと、この一対の補助ロープをそ
れぞれ常時緊張状態に保持する該一対の補助ロープの下
端部にそれぞれ取付けられた一対の重りと、前記一対の
補助ロープ案内通路の接続部の上部寄りの部位にそれぞ
れ枢支ピンで回動可能に取付けられた下部のロック片で
補助ロープを補助ロープ案内通路へ押し圧してロックす
る一対のロックレバー、この一対のロックレバーの上部
にそれぞれ取付けられた補助ロープガイド片および前記
一対のロックレバーの上部寄りの部位にそれぞれ取付け
られた通常時には前記補助ロープ案内通路内をスムーズ
に移動できるように前記一対のロックレバーを反ロック
方向に押し圧し、前記ゴンドラ本体移動装置のロープが
切断すると補助ロープに加わる荷重による前記一対のロ
ックレバーのロック方向の回動によって反ロック方向の
押し圧力を低減させる補助ロープ付勢機構とで構成され
ているので、ゴンドラ本体の移動時に補助ロープが重り
によって常時緊張状態に保持することができる。したが
って、ロープが切断した場合に補助ロープロック装置が
確実に作動し、作業者の転落事故を確実に防止すること
ができる。
等の清掃作業を行なうことができるゴンドラ本体と、前
記ビル等の建物の屋上に所定間隔離間され外方へ突出す
るように取付けられた少なくとも一対のゴンドラ支持ア
ームと、この一対のゴンドラ支持アームの先端部寄りの
部位からそれぞれ吊り下げられたロープをそれぞれ伸縮
させて前記ゴンドラ本体を上下および左右方向に移動さ
せるゴンドラ本体移動装置と、前記ゴンドラ本体の両側
面に設けられた接続部が傾斜面のクランク状の一対の補
助ロープ案内通路と、前記ゴンドラ支持アームやビル等
の建物の屋上部位にそれぞれ固定され前記一対の補助ロ
ープ案内通路をそれぞれ通過し、地上位置まで吊り下げ
られた一対の補助ロープと、この一対の補助ロープをそ
れぞれ常時緊張状態に保持する該一対の補助ロープの下
端部にそれぞれ取付けられた一対の重りと、前記一対の
補助ロープ案内通路の接続部の上部寄りの部位にそれぞ
れ枢支ピンで回動可能に取付けられた下部のロック片で
補助ロープを補助ロープ案内通路へ押し圧してロックす
る一対のロックレバー、この一対のロックレバーの上部
にそれぞれ取付けられた補助ロープガイド片および前記
一対のロックレバーの上部寄りの部位にそれぞれ取付け
られた通常時には前記補助ロープ案内通路内をスムーズ
に移動できるように前記一対のロックレバーを反ロック
方向に押し圧し、前記ゴンドラ本体移動装置のロープが
切断すると補助ロープに加わる荷重による前記一対のロ
ックレバーのロック方向の回動によって反ロック方向の
押し圧力を低減させる補助ロープ付勢機構とで構成され
ているので、ゴンドラ本体の移動時に補助ロープが重り
によって常時緊張状態に保持することができる。したが
って、ロープが切断した場合に補助ロープロック装置が
確実に作動し、作業者の転落事故を確実に防止すること
ができる。
【００３１】（２）前記（１）によって、作業時には補
助ロープを常時緊張状態に自動的に保持されているの
で、補助ロープの状態に気を使うことなく作業でき、楽
に作業することができる。
助ロープを常時緊張状態に自動的に保持されているの
で、補助ロープの状態に気を使うことなく作業でき、楽
に作業することができる。
【００３２】（３）前記（１）によって、構造が簡単で
あるので、故障が少なく、安価に製造することができ
る。
あるので、故障が少なく、安価に製造することができ
る。
【００３３】（４）前記（１）によって、ゴンドラ本体
を移動させるゴンドラ本体移動装置の一対のロープの長
さを代えることによりゴンドラ本体を左右方向に移動さ
せることができ、効率良く清掃作業等を行うことができ
る。
を移動させるゴンドラ本体移動装置の一対のロープの長
さを代えることによりゴンドラ本体を左右方向に移動さ
せることができ、効率良く清掃作業等を行うことができ
る。
【００３４】（５）請求項２、３、４も前記（１）〜
（３）と同様な効果が得られる。
（３）と同様な効果が得られる。
【図１】 本発明の第１の実施例を示す正面図。
【図２】 本発明の第１の実施例を示す側面図。
【図３】 本発明の第１の実施例のゴンドラの支持アー
ムの説明図。
ムの説明図。
【図４ないし図６】 本発明の第１の実施例のゴンドラ
本体の説明図。
本体の説明図。
【図７および図８】 本発明の第１の実施例のゴンドラ
本体脱落防止装置の説明図。
本体脱落防止装置の説明図。
【図９ないし図１１】 本発明の第２の実施例を示す説
明図。
明図。
【図１２ないし図１４】 本発明の第３の実施例を示す
説明図。
説明図。
【図１５ないし図１８】 本発明の第４の実施例を示す
説明図。
説明図。
【図１９ないし図２２】 本発明の第５の実施例を示す
説明図。
説明図。
【図２３ないし図２５】 本発明の第６の実施例を示す
説明図。
説明図。
【図２６ないし図２８】 本発明の第７の実施例を示す
説明図。
説明図。
【図２９ないし図３１】 本発明の第８の実施例を示す
説明図。
説明図。
【図３２ないし図３４】 本発明の第９の実施例を示す
説明図。
説明図。
【図３５ないし図３７】 本発明の第１０の実施例を示
す説明図。
す説明図。
【図３８および図３９】 本発明の第１１の実施例を示
す説明図。
す説明図。
１：ゴンドラの支持アーム、 ２：ビル等の建物、 ３：躯体、 ４：鉄筋、 ５：固定金具、 ６：支持部、 ７：ボルト、 ８：ナット、 ９、９Ａ、９Ｂ：ゴンドラ本体、 １０、１０Ａ：支柱、 １１：座板、 １２：座板、 １３：側面板、 １４、１４Ａ：背面板、 １５：接続パイプ、 １６：ロープガイド、 １７：係止片、 １８：係止具、 １９：安全ベルト、 ２０：ゴンドラ本体移動装置、 ２１、２１Ａ：電動ゴンドラ、 ２２：ロープ、 ２３、２３Ａ：ゴンドラ本体脱落防止装置、 ２４：補助ロープ案内通路、 ２５：補助ロープ、 ２６：重り、 ２７：枢支ピン、 ２８：ロック片、 ２９：ロックレバー、 ３０：補助ロープガイド片、 ３１、３１Ａ：補助ロープ付勢機構、 ３２、３２Ａ：補助ロープロック装置、 ３３：ストッパー片、 ３４：ガイド孔、 ３５：操作レバー、 ３６：ケース体、 ３７：ロッド、 ３８、３８Ａ：重り、 ３９：紐、 ４０、４０Ａ〜４０Ｉ：清掃用ゴンドラ、 ４１：係止部、 ４２：枢支ピン、 ４３：ゴンドラ本体吊り金具、 ４４：発信器、 ４５：操作レバー、 ４６：揺れ防止バー、 ４７：ガイド部材、 ４８：ゴンドラ支持アーム、 ４９：ストッパー片、 ５０：枢支ピン、 ５１：ロープ取付け金具、 ５２：電磁クラッチ、 ５３：スイッチ、 ５４：ケース体、 ５５：作業者、 ５６：ベルト。
Claims (2)
- 【請求項１】 人が乗ってビル等の建物の窓ガラス等の
清掃作業を行なうことができるゴンドラ本体と、前記ビ
ル等の建物の屋上に所定間隔離間され外方へ突出するよ
うに取付けられた少なくとも一対のゴンドラ支持アーム
と、この一対のゴンドラ支持アームの先端部寄りの部位
からそれぞれ吊り下げられたロープをそれぞれ伸縮させ
て前記ゴンドラ本体を上下および左右方向に移動させる
ゴンドラ本体移動装置と、前記ゴンドラ本体の両側面に
設けられた接続部が碩斜面のクランク状の一対の補助ロ
ープ案内通路と、前記ゴンドラ支持アームやビル等の建
物の屋上部位にそれぞれ固定され前記一対の補助ロープ
案内通路をそれぞれ通過し、地上位置まで吊り下げられ
た一対の補助ロープと、この一対の補助ロープをそれぞ
れ常時緊張状態に保持する該一対の補助ロープの下端部
にそれぞれ取付けられた一対の重りと、前記一対の補助
ロープ案内通路の接続部の上部寄りの部位にそれぞれ枢
支ピンで回動可能に取付けられた下部のロック片で補助
ロープを補助ロープ案内通路へ押し圧してロックする一
対のロックレバー、この一対のロックレバーの上部にそ
れぞれ取付けられた補助ロープガイド片および前記一対
のロックレバーの上部寄りの部位にそれぞれ取付けられ
た通常時には前記補助ロープ案内通路内をスムーズに移
動できるように前記一対のロックレバーを反ロック方向
に押し圧し、前記ゴンドラ本体移動装置のロープが切断
すると補助ロープに加わる荷重による前記一対のロック
レバーのロック方向の回動によって反ロック方向の押し
圧力を低減させる補助ロープ付勢機構とからなる一対の
補助ロープロック装置とからなることを特徴とする清掃
用ゴンドラ。 - 【請求項２】 人が乗ってビル等の建物の窓ガラス等の
清掃作業を行なうことができるゴンドラ本体と、前記ビ
ル等の建物の屋上に外方へ突出するように取付けられた
ゴンドラ支持アームと、このゴンドラ支持アームの先端
部寄りの部位から吊り下げられたロープを伸縮させて前
記ゴンドラ本体を上下方向に移動させるゴンドラ本体移
動装置と、前記ゴンドラ本体に設けられた接続部が傾斜
面のクランク状の補助ロープ案内通路と、前記ゴンドラ
支持アームやビル等の建物の屋上部位に固定され前記補
助ロープ案内通路を通過し、地上位置まで吊り下げられ
た補助ロープと、この補助ロープを常時緊張状態に保持
する該補助ロープの下端部に取付けられた重りと、前記
補助ロープ案内通路の接続部の上部寄りの部位に枢支ピ
ンで回動可能に取付けられた下部のロック片で補助ロー
プを補助ロープ案内通路へ押し圧してロックするロック
レバー、このロックレバーの上部に取付けられた補助ロ
ープガイド片および前記ロックレバーの上部寄りの部位
に取付けられた通常時には前記補助ロープ案内通路内を
スムーズに移動できるように前記ロックレバーを反ロッ
ク方向に押し圧し、前記ゴンドラ本体移動装置のロープ
が切断すると補助ロープに加わる荷重による前記ロック
レバーのロック方向の回動によって反ロック方向の押し
圧力を低減させる補助ロープ付勢機構とからなる補助ロ
ープロック装置とからなることを特徴とする清掃用ゴン
ドラ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3262821A JPH0826661B2 (ja) | 1991-09-13 | 1991-09-13 | 清掃用ゴンドラ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3262821A JPH0826661B2 (ja) | 1991-09-13 | 1991-09-13 | 清掃用ゴンドラ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0579178A JPH0579178A (ja) | 1993-03-30 |
| JPH0826661B2 true JPH0826661B2 (ja) | 1996-03-13 |
Family
ID=17381085
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3262821A Expired - Lifetime JPH0826661B2 (ja) | 1991-09-13 | 1991-09-13 | 清掃用ゴンドラ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0826661B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2811279B2 (ja) * | 1994-04-19 | 1998-10-15 | ドーエイ外装有限会社 | 作業用ゴンドラ |
| RU2724452C1 (ru) * | 2019-11-06 | 2020-06-23 | Вячеслав Егорович Кокорев | Фасадный подъёмник с вертикальным и горизонтальным перемещением люльки |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| SE355171B (ja) * | 1972-01-21 | 1973-04-09 | Linden Alimak Ab | |
| JPS5123304Y2 (ja) * | 1973-04-19 | 1976-06-15 | ||
| JPS6037367A (ja) * | 1983-08-11 | 1985-02-26 | 鹿島建設株式会社 | 建築物壁面移動装置 |
-
1991
- 1991-09-13 JP JP3262821A patent/JPH0826661B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0579178A (ja) | 1993-03-30 |
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