JPH08265776A - 映像データ合成装置およびその方法 - Google Patents

映像データ合成装置およびその方法

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JPH08265776A
JPH08265776A JP6833895A JP6833895A JPH08265776A JP H08265776 A JPH08265776 A JP H08265776A JP 6833895 A JP6833895 A JP 6833895A JP 6833895 A JP6833895 A JP 6833895A JP H08265776 A JPH08265776 A JP H08265776A
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JP6833895A
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Norio Ebihara
規郎 海老原
Noboru Asamiya
昇 浅水屋
Yasumasa Kodama
安正 児玉
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 圧縮映像データ同士をスーパーインポーズし
た後の映像の品質の劣化が非常に少ない映像データ合成
装置およびその方法を提供する。 【構成】 圧縮映像データVD1 ,VD2 を重ね合わせ
て得られる圧縮映像出力データVOのマクロブロックに
圧縮画像データVD1 ,VD2 のいずれかのみが含まれ
る場合には、スイッチ回路20がそれぞれ接点a,cを
選択するように制御し、そのマクロブロックに対応する
圧縮映像データVD1 ,VD2 のいずれかを圧縮映像出
力データVOとして出力させる。圧縮画像データV
1 ,VD2の両方が含まれる場合には、スイッチ回路
20が接点bを選択するように制御し、圧縮画像データ
VD1 ,VD2 を一度復号して画素ごとにスーパーイン
ポーズした圧縮映像データS186を圧縮映像出力デー
タVOとして出力させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、映画等の圧縮符号化さ
れた第1の映像データに対して、文字等の圧縮符号化さ
れた第2の映像データを重ね合わせて合成する映像デー
タ合成装置およびその方法に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、ケーブルテレビジョン(CAT
V)の放送局において、それぞれ光磁気ディスク等の記
録媒体から再生した映画等の圧縮映像データに放送局の
ロゴマークあるいはテロップ文字等のテロップの圧縮映
像データを重ね合わせて合成して(スーパーインポーズ
して)視聴者に配信したいという要請がある。圧縮され
ていない2つの非圧縮映像データをスーパーインポーズ
する場合には、重ね合わせる側の第1の非圧縮映像デー
タを、重ね合わされる側の第2の非圧縮データと置換す
るタイミングを示すキー信号を生成し、このキー信号が
示すタイミングで第1の非圧縮映像データを第2の非圧
縮映像データで置換することにより容易にスーパーイン
ポーズを行うことができる。
【0003】しかしながら、motionJPEG方式
等のマクロブロック単位に動き補償を行って圧縮符号化
した2つの圧縮映像データ同士をスーパーインポーズす
る場合には、非圧縮映像データ同士の場合と異なり単純
にキー信号に基づいて置換するという方法を採ることは
できない。つまり、2つの圧縮映像データを伸長復号し
てからキー信号を用いて第1の圧縮映像データに対して
第2の圧縮映像データを重ね合わせ、さらに必要に応じ
て再度、圧縮符号化を行うという処理を行う必要があ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、圧縮映像デー
タを伸長復号すると、伸長復号後の映像データの品質の
劣化を避けることはできない。従って、圧縮映像データ
同士のスーパーインポーズは非圧縮映像データ同士のス
ーパーインポーズと異なり、スーパーインポーズ後の映
像の品質が低下する。さらに、スーパーインポーズ後に
再度、圧縮符号化する場合には、圧縮符号化により、さ
らに映像の品質が低下することになる。
【0005】一方、圧縮映像データ同士のスーパーイン
ポーズ後、再度の圧縮符号化を避けてベースバンドの映
像データとして記録しようとするとデータ量が膨大にな
り、ビデオテープ以外のランダムアクセス可能な記録媒
体、例えば光磁気ディスクあるいはハードディスクへの
映像データの記録は事実上できない。また、ベースバン
ドの映像データのまま放送局内を伝送しようとすると、
ベースバンドの映像データの圧縮映像データに比べて高
速なデータ速度に対応した高価な伝送設備が必要にな
る。
【0006】本発明は、上述した従来技術の問題点に鑑
みてなされたものであり、圧縮映像データ同士をできる
かぎり伸長復号せずにスーパーインポーズすることがで
きる映像データ合成装置およびその方法を提供すること
を目的とする。また、本発明は、圧縮映像データ同士を
スーパーインポーズしても、スーパーインポーズ後の映
像の品質の劣化が非常に少ない映像データ合成装置およ
びその方法を提供することを目的とする。また、本発明
は、圧縮映像データ同士をスーパーインポーズして記録
あるいは伝送に適した高品位の圧縮映像データを生成す
ることができ、放送局の伝送設備等のコストを下げるこ
とができる映像データ合成装置およびその方法を提供す
ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る映像データ合成装置は、それぞれ複数
の画素を含む所定のマクロブロックに分割され、予測符
号化された第1の符号化映像データと第2の符号化映像
データとをそれぞれ復号して第1の復号映像データと第
2の復号映像データとを生成する復号手段と、前記第1
の復号映像データに対して前記第2の復号映像データを
前記画素ごとに重ね合わせ、前記第1の符号化映像デー
タおよび前記第2の符号化映像データと同じ方法により
予測符号化を行って再符号化映像データを生成する合成
符号化手段と、前記第1の符号化映像データに対して前
記第2の符号化映像データを重ね合わせた前記マクロブ
ロックの内、前記第1の符号化映像データと前記第2の
符号化映像データとが含まれる前記マクロブロック、前
記第1の符号化映像データのみが含まれる前記マクロブ
ロック、および、前記第2の符号化映像データのみが含
まれる前記マクロブロックそれぞれに対して、対応する
前記再符号化映像データ、前記第1の符号化映像データ
または前記第2の符号化映像データを選択して出力し、
前記合成映像データを生成する映像データ合成手段とを
有する。
【0008】好適には、前記第1の符号化映像データに
対して前記第2の符号化映像データを重ね合わせる範囲
を前記画素ごとに示すキー信号を生成するキー信号生成
手段と、前記キー信号に基づいて、前記第1の符号化映
像データに対して前記第2の符号化映像データが重ね合
わされて得られる前記マクロブロックそれぞれに前記第
1の符号化映像データおよび前記第2の符号化映像デー
タ、またはこれらのいずれかのみが含まれるかを判定す
る判定手段とをさらに有し、前記合成符号化手段は、前
記キー信号生成手段が生成した前記キー信号に基づいて
前記第1の復号映像データに対して前記第2の復号映像
データを前記画素ごとに重ね合わせ、前記映像データ合
成手段は、前記判定手段の判定結果に基づいて、前記再
符号化映像データ、前記第1の符号化映像データまたは
前記第2の符号化映像データを対応する前記合成映像デ
ータのマクロブロックの前記合成映像データとして選択
する。
【0009】また、本発明に係る映像データ合成方法
は、元の第1の映像データと元の第2の映像データとが
それぞれ複数の画素を含む所定のマクロブロックに分
割され、予測符号化された前記第1の符号化映像データ
と前記第2の符号化映像データとを復号し、復号した前
記第1の符号化映像データに対して復号した前記第2の
符号化映像データを前記画素ごとに重ね合わせ、前記予
測符号化を行って再符号化映像データを生成し、映像デ
ータ合成後に、前記第1の符号化映像データと前記第2
の符号化映像データとが含まれることとなる前記マクロ
ブロックのデータとして対応する前記再符号化映像デー
タを出力し、映像データ合成後に、前記第1の符号化映
像データおよび前記第2の符号化映像データのいずれか
のみが含まれることとなる前記マクロブロックのデータ
として、それぞれ対応する前記前記第1の符号化映像デ
ータまたは前記第2の符号化映像データを出力して前記
第1の符号化映像データに対して前記第2の符号化映像
データを重ね合わせて合成する。
【0010】
【作用】復号手段は、例えば映画等を内容とするベース
バンドの第1の映像データ、および、例えばテロップ文
字等を内容とするベースバンドの第2の映像データが、
例えばmotionJPEG等の方式により、複数の画
素から構成される所定のマクロブロックごとに動き補償
され、圧縮符号化されて(予測符号化されて)生成され
た第1の符号化映像データと第2の符号化映像データと
を復号して、ベースバンドの第1の復号映像データと第
2の復号映像データとを生成する。合成符号化手段は、
例えば第2の復号映像データを画素ごとに第1の復号映
像データと置換するタイミングを定めるキー信号に基づ
いて、第2の復号映像データを画素ごとに第1の復号映
像データと置換して重ね合わせ、スーパーインポーズを
行う。さらに、合成符号化手段は、第1の映像データと
第2の映像データとに対してと同じ方法でスーパーイン
ポーズ後の映像データを予測符号化し、再符号化映像デ
ータを生成する。
【0011】映像データ合成手段は、第1の符号化映像
データに対して第2の符号化映像データを重ね合わせた
場合に得られる映像データのマクロブロックの内、第1
の符号化映像データと第2の符号化映像データとの境界
にあり、第1の符号化映像データと第2の符号化映像デ
ータとが含まれることになるマクロブロックに対して、
対応する部分の再符号化映像データを当てはめる。ま
た、映像データ合成手段は、第1の符号化映像データと
第2の符号化映像データとの境界になく、第1の符号化
映像データのみ、または、第2の符号化映像データのみ
が含まれるマクロブロックそれぞれに対して、対応する
部分の第1の符号化映像データまたは第2の符号化映像
データを当てはめて合成映像データを生成する。
【0012】
【実施例1】以下、本発明の第1の実施例を説明する。
図1は、第1の実施例における本発明に係る映像データ
合成装置8の構成を示す図である。図1に示すように、
映像データ合成装置8は、復号装置12a,12b、キ
ー信号生成回路140、スイッチ回路16および符号化
回路18から構成されており、復号装置12a,12b
は、それぞれ復号回路120a,120b、逆量子化回
路(Q-1)122a,122b、離散コサイン逆変換回
路(IDCT回路)124a,124bおよびフレーム
メモリ回路126a,126bから構成され、符号化回
路18はフレームメモリ回路180、離散コサイン変換
回路(DCT回路)182、量子化回路184および可
変長符号化回路(VLC回路)186から構成されてお
り、例えばmotionJPEG方式のように所定のマ
クロブロック単位に動き補償を行い、圧縮符号化した2
つの圧縮映像データVD1 ,VD2 をスーパーインポー
ズし、圧縮出力映像データVOとして出力する。
【0013】復号装置12a,12bにそれぞれ入力さ
れた圧縮映像データVD1 ,VD2は、復号回路120
a,120bによりそれぞれ復号され、逆量子化回路1
22a,122bにより逆量子化され、IDCT回路1
24a,124bにより離散コサイン逆変換されてフレ
ームメモリ回路126a,126bに記憶され、順次復
号映像データS126a,S126bとして出力され
る。キー信号生成回路140は、復号映像データS12
6bに基づいて、復号映像データS126aが復号映像
データbにより画素ごとに置換されるタイミングを示す
キー信号S140を生成してスイッチ回路16に対して
出力する。
【0014】スイッチ回路16は、キー信号S140が
復号映像データS126aが復号映像データbにより画
素ごとに置換されるタイミングで接点b側を選択して復
号映像データS126bを、これ以外の場合には接点a
側を選択して復号映像データS126aを符号化回路1
8のフレームメモリ回路180に対して出力データS1
6として出力する。このように、キー信号生成回路14
0とスイッチ回路16とが協働して復号映像データS1
26aに復号映像データS126bをスーパーインポー
ズする。
【0015】出力信号S16は、DCT回路182に記
憶され、順次、DCT回路182に対して出力され、D
CT回路182により離散コサイン変換され、量子化回
路184により量子化され、VLC回路186により可
変長符号化されて圧縮映像出力データVOとして出力さ
れる。このように、映像データ合成装置8は、圧縮映像
データVD1 ,VD2 を一度、伸長復号し、キー信号生
成回路140が生成するキー信号に基づいて圧縮映像デ
ータVD1 に対して圧縮映像データVD2 をスーパーイ
ンポーズし、さらに、再度、圧縮映像データVD1 ,V
2 に対してなされた圧縮符号化方式により圧縮符号化
して圧縮映像出力データVOを生成して出力する。
【0016】
【実施例2】第1の実施例に示した映像データ合成装置
8は、復号装置12a,12bにより圧縮映像データV
1 ,VD2 の全ての部分を伸長復号してからスイッチ
回路16によりスーパーインポーズし、符号化回路18
により再度、圧縮符号化を行うので、入力から出力まで
の間に映像データの全てが伸長復号により品位が劣化
し、さらに圧縮符号化により品位が劣化することにな
る。しかしながら、圧縮映像データ同士のスーパーイン
ポーズであっても、画素ごとの処理が必要になるのは、
圧縮映像データVD1 ,VD2 が重ね合わされた場合
に、これらのデータが混在することになる圧縮映像デー
タ同士の境界にあるマクロブロックにおいてのみであ
る。
【0017】従って、キー信号に基づいて圧縮映像デー
タVD1 ,VD2 のデータが混在するマクロブロックを
検出し、これらのマクロブロックにおいてのみ圧縮映像
データVD1 ,VD2 をそれぞれ伸長復号した映像デー
タを用いてスーパーインポーズを行うことにより、伸長
復号と圧縮符号化とがなされる映像データの量を最小限
にすることができる。第2の実施例において説明する本
発明に係る映像データ合成装置1は、かかる点に着目し
て考えだされたものである。
【0018】図2は、第2の実施例における本発明に係
る映像データ合成装置1の構成を示す図である。図3
は、図2に示した映像データ合成装置1によるスーパー
インポーズ処理を説明する図であって、(A)は圧縮映
像データVD1 の内容を示す図であり、(B)は圧縮映
像データVD2 の内容を示し、(C)は圧縮映像データ
VD1 に圧縮映像データVD2 がスーパーインポーズし
て得られる映像をマクロブロックとともに示し、(D)
は(C)に示した圧縮映像データVD1 ,VD2 の境界
にあるマクロブロックcの内容を画素に区切って示す。
図4は、図2に示した映像データ合成装置1に入力され
る圧縮映像データVD 1 ,VD2 と、映像データ合成装
置1から出力される圧縮映像出力データVOとの関係を
示す図であって、(A)は圧縮映像データVD1 を示
し、(B)は圧縮画像出力データVOを示し、(C)は
圧縮映像データVD2 を示す。
【0019】図2に示すように、映像データ合成装置1
は復号装置12a,12b、第1のスイッチ回路16、
キー信号生成回路142、判定回路144、符号化回路
18、第2のスイッチ回路20および制御回路230か
ら構成されており、復号装置12a,12bは、それぞ
れ復号回路120a,120b、逆量子化回路122
a,122b、IDCT回路124a,124bおよび
フレームメモリ回路126a,126bから構成され、
符号化回路18は、フレームメモリ回路180、DCT
回路182、量子化回路184およびVLC回路186
から構成されている。
【0020】映像データ合成装置1は、、例えば、フレ
ーム間およびマクロブロック間で相関関係がないJPE
G方式(motionJPEG)のように所定のマクロ
ブロック(例えば8×8画素)単位に動き補償を行い、
圧縮符号化した2つの圧縮映像データVD1 ,VD2
内、圧縮映像データVD1 ,VD2 を重ね合わせた場合
に、これらのデータのいずれかのみが含まれることにな
るマクロブロックに対しては、それぞれに対応する圧縮
映像データVD1 ,VD2 を伸長復号せずにそのまま当
てはめ、これらのデータが混在することになるマクロブ
ロックに対してのみ、これらのブロックに対応する圧縮
映像データであって、圧縮映像データVD1 ,VD2
それぞれ伸長復号して画素ごとにスーパーインポーズ
し、再度、圧縮符号化した圧縮映像データS186を当
てはめてスーパーインポーズ処理を行う。
【0021】復号装置12a,12bにおいて、復号回
路120a,120bは、それぞれ入力された圧縮映像
データを復号し、逆量子化回路122a,122bに対
して出力する。逆量子化回路122a,122bは、そ
れぞれ復号された映像データを逆量子化してIDCT回
路124a,124bに対して出力する。IDCT回路
124a,124bは、それぞれ逆量子化された映像デ
ータを離散コサイン変換してフレームメモリ回路126
a,126bに対して出力する。フレームメモリ回路1
26a,126bは、マクロブロックの構成(8×8画
素)に対応する形式の記憶回路であって、離散コサイン
変換された映像データを記憶し、順次、スイッチ回路1
6の接点a,bにそれぞれ復号映像データS126a,
S126bとして出力する。以上に説明したように、復
号装置12a,12bは、それぞれ以上の構成部分によ
り、圧縮映像データVD1 ,VD2 を伸長復号してスイ
ッチ回路16に対して出力する。
【0022】キー信号生成回路142は、復号映像デー
タS126bに基づいて、復号映像データS126aを
復号映像データS126bで置換するタイミングを画素
ごとに示すキー信号S142a,S142bおよび制御
信号C230を生成し、それぞれスイッチ回路16、判
定回路144および制御信号C230に対して出力す
る。判定回路144は、キー信号S142bに基づいて
スイッチ回路20を切り替えるタイミングを示す制御信
号C20を介してスイッチ回路20を制御する。制御回
路230は、キー信号生成回路142から入力される制
御信号C230および圧縮映像データVD1 ,VD2
ヘッダに含まれる情報(量子化テーブルおよび符号化テ
ーブル)に基づいて、それぞれ制御信号C12a,C1
2b,C18を介して復号装置12a,12bを入力さ
れた圧縮映像データVD1 ,VD 2 に適合した伸長復号
動作を行うように制御し、符号化回路18を圧縮映像デ
ータVD1 ,VD2 に対してなされたのと同じ圧縮符号
化動作をするように制御する。
【0023】スイッチ回路16は、キー信号S142a
が復号映像データS126aを復号映像データS126
bで置換するタイミングを示す場合に接点bを選択し
て、復号装置12bからの復号映像データS126b
を、これ以外の場合には接点aを選択して、復号装置1
2aからの復号映像データS126aを選択して復号映
像データS126a,S126bをスーパーインポーズ
して出力データS16として符号化回路18に対して出
力する。
【0024】符号化回路18において、フレームメモリ
回路180は、フレームメモリ回路126a,126b
と同形式の記憶回路であって、スイッチ回路16から入
力された出力データS16を記憶し、順次、DCT回路
182に対して出力する。DCT回路182は、フレー
ムメモリ回路180から入力された映像データを離散コ
サイン変換し、量子化回路184に対して出力する。量
子化回路184は、DCT回路182から入力された映
像データ(基底画像の係数)を人間の感覚特性に合わせ
て不要な情報をまるめて量子化してVLC回路186に
対して出力する。
【0025】VLC回路186は、ランレングス変換等
により量子化回路184から入力された映像データを可
変長符号化して圧縮映像データS186としてスイッチ
回路20の接点bに対して出力する。以上の各構成部分
により、符号化回路18は、出力データS16を、圧縮
映像データVD1 ,VD2 に対して行われたものと同じ
方式、例えばmotionJPEG方式等により圧縮符
号化して圧縮映像データS186としてスイッチ回路2
0に対して出力する。
【0026】スイッチ回路20の接点a,cには、それ
ぞれ圧縮映像データVD1 ,VD2が入力され、接点b
には、上述のように圧縮映像データS186が入力され
る。スイッチ回路20は、判定回路144の制御信号S
20を介した制御に従って、圧縮映像データVD1 ,V
2 が重ね合わされた場合に、圧縮映像データVD1
みが含まれることになるマクロブロックのデータを出力
する場合には接点aを選択し、圧縮映像データVD2
みが含まれることになるマクロブロックのデータを出力
する場合には接点cを選択し、圧縮画像データVD1
VD2 の両方のデータが含まれることになるマクロブロ
ックのデータを出力する場合には接点bを選択し、マク
ロブロック単位のスーパーインポーズを行って圧縮映像
出力データVOとして出力する。
【0027】以下、さらに図3および図4を参照して映
像データ合成装置1の動作を説明する。上述のように、
スイッチ回路16の接点a,bそれぞれには復号装置1
2a,12bにより伸長復号された復号映像データS1
26a,S126bがそれぞれ入力され、スイッチ回路
16はキー信号S142aに基づいて、図3(D)に示
すように復号映像データS126a,S126bの全て
のマクロブロックについて画素ごとにスーパーインポー
ズして出力データS16を生成し、符号化回路18に対
して出力する。符号化回路18は、出力データS16を
圧縮符号化してスイッチ回路20の接点bに対して出力
する。一方、スイッチ回路20の接点a,cには圧縮映
像データVD1 ,VD2 がそれぞれ入力されている。
【0028】以下、圧縮映像データVD1 の内容が、図
3(A)に示すような背景映像であり、圧縮映像データ
VD2 の内容が図3(B)に示すような、圧縮映像デー
タVD1 にはめ込まれる物体の映像である場合を例に説
明を行う。圧縮映像データVD1 ,VD2 をスーパーイ
ンポーズしマクロブロックごとに区切ると、図3(C)
に示すようになる。ここで、マクロブロックごとに含ま
れることになる映像データは、図3(C)に示すマクロ
ブロックa等においては圧縮映像データVD1 のみ、マ
クロブロックb等においては圧縮映像データVD2のみ
となる。一方、図3(A),(B)に示した圧縮映像デ
ータVD1 ,VD2境界にあるマクロブロックc等に
は、図3(D)に示すように圧縮映像データVD1 ,V
2 の両方の映像データが含まれることになる。
【0029】判定回路144は、キー信号S142bに
基づいて、圧縮映像出力データVOの各マクロブロック
が、図3(C)に示したマクロブロックa〜cのいずれ
のタイプかを判定し、マクロブロックaのように圧縮画
像データVD1 のみが含まれているマクロブロックであ
る場合には、スイッチ回路20が接点aを選択するよう
に制御し、そのマクロブロックに対応する圧縮映像デー
タVD1 を圧縮映像出力データVOとして出力させ、マ
クロブロックbのように圧縮画像データVD2のみが含
まれているマクロブロックである場合には、スイッチ回
路20が接点cを選択するように制御し、そのマクロブ
ロックに対応する圧縮映像データVD2を圧縮映像出力
データVOとして出力させ、マクロブロックcのように
圧縮画像データVD1 ,VD2 の両方が含まれているマ
クロブロックである場合には、スイッチ回路20が接点
bを選択するように制御し、そのマクロブロックに対応
する圧縮映像データS186を圧縮映像出力データVO
として出力させる。
【0030】圧縮映像出力データVOに含まれることに
なるデータは、例えば図4(B)に示すようになる。圧
縮映像データVD1 として図4(A)に示すマクロブロ
ックMa1 ,Ma2 ,…が入力され、圧縮映像データV
2 として図4(C)に示すマクロブロックMb1 ,M
2 ,…が入力されている場合に、図4(A)の期間a
の圧縮映像出力データVOのマクロブロックが、図3
(C)に示したマクロブロックaのタイプとなる場合に
は、圧縮映像出力データVD1 のマクロブロックMa1
〜Ma3 がそのまま出力される。図4(B)の期間cの
圧縮映像出力データVOのマクロブロックが、図3
(C)に示したマクロブロックcのタイプとなる場合に
は、圧縮映像出力データS186のマクロブロックMc
1 〜Mc3 がそのまま出力される。図4(C)の期間b
の圧縮映像出力データVOのマクロブロックが、図3
(C)に示したマクロブロックbのタイプとなる場合に
は、圧縮映像出力データVD2 のマクロブロックMb1
〜Mb3 がそのまま出力される。
【0031】以上述べたように、本発明に係る映像デー
タ合成装置1によれば、スーパーインポーズ処理に当た
り、圧縮映像データVD1 ,VD2 が重ね合わされた場
合に境界にあたるマクロブロック以外のマクロブロック
の圧縮映像データは、伸長復号も、圧縮符号化もされな
いので、全く映像の品位が劣化しない。映像データ合成
装置1によるスーパーインポーズ処理において、伸長復
号および圧縮符号化の対象となるのは、図3(C)に示
したマクロブロックcのタイプの必要最小限のものに限
られる。従って、全体として殆ど映像の品位を落とさず
にスーパーインポーズした圧縮映像データを得ることが
できる。
【0032】圧縮映像データはベースバンドの映像デー
タに比べて非常にデータ量が少なく、しかも伝送の際の
データ速度が低くて済むので、ビデオテープの他、光磁
気ディスク等のランダムアクセス可能な記録媒体への記
録が容易である。また、映像データ合成装置1から得ら
れた圧縮映像出力データVOは、ベースバンドの映像デ
ータに比べて非常に低いデータ速度で伝送可能なので、
映像データ合成装置1を放送局等に用いた場合でも、高
価な高速伝送機器を用意しなくて済む。
【0033】なお、図2に点線で示したように、映像デ
ータ合成装置1にフレームメモリ回路126a,126
b等と同形式(8×8)のバッファメモリ(BM)22
0a,220b,222を、それぞれ圧縮映像データV
1 ,VD2 の入力端子とスイッチ回路20の接点a,
cの間、および、スイッチ回路20の出力端子と映像デ
ータ合成装置1の出力端子との間に設け、これらの入出
力バッファメモリ制御回路(BMC)224がキー信号
S142a等に基づいて、制御信号C220a,C22
0b,C222を介して制御することにより、復号装置
12a,12bおよび符号化回路18等の処理時間によ
る遅延を吸収するようにタイミングを合わせることがで
きる。従って、連続的に圧縮映像データVD1 ,VD2
を処理し、圧縮映像出力データVOを出力することが可
能になる。
【0034】また、映像データ合成装置1は、外部の映
像処理機器からオフラインで動作する映像処理機器とし
て構成しても、あるいは、外部の映像処理機器と同期し
て動作するオンラインの映像処理機器として構成しても
よい。また、映像データ合成装置1を、圧縮映像データ
VD1 ,VD2 をスーパーインポーズするのではなく、
これらを加算、あるいは、所定の重み付けを行って加重
平均を算出して重ね合わせるように構成してもよい。
【0035】また、制御回路230が、その時点で圧縮
映像データVOに含まれるマクロブロックが、図3
(C)に示したマクロブロックa,bのタイプであるこ
とを判定するように構成し、これらのタイプのマクロブ
ロックが入力されている間、復号装置12a,12bお
よび符号化回路18の動作を中断させ、圧縮映像データ
VOに含まれるマクロブロックが、図3(C)に示した
マクロブロックcのタイプになる場合にのみこれらが動
作して圧縮映像データS186を出力するように構成し
てもよい。マクロブロックcのタイプのマクロブロック
の割合は非常に小さいと考えられるので、このように復
号装置12a,12bおよび符号化回路18を動作させ
る場合には、処理遅延を小さくすることができる。従っ
て、復号装置12a,12bおよび符号化回路18に比
較的速度の遅いものを使用することができ、また、上述
のバッファメモリ220a,222b,222を併用し
た場合であってもその容量を小さくすることができる。
本発明に係る映像データ合成装置およびその方法は、以
上説明した実施例において映像データ合成装置1として
示した他、例えば、ここに示した変形例のように種々の
構成をとることができる。
【0036】
【発明の効果】以上述べたように本発明に係る映像デー
タ合成装置およびその方法によれば、圧縮映像データ同
士のスーパーインポーズ処理の際の、圧縮映像データの
伸長復号および再度の圧縮符号化を最小限にすることが
できる。また、本発明に係る映像データ合成装置および
その方法によれば、圧縮映像データ同士をスーパーイン
ポーズしても、スーパーインポーズ後の映像の品質の劣
化が非常に少ない。また、本発明に係る映像データ合成
装置およびその方法によれは、圧縮映像データ同士をス
ーパーインポーズして記録あるいは伝送に適した高品位
の圧縮映像データを生成することができ、また、放送局
の伝送設備等のコストを下げることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例における本発明に係る映像データ
合成装置の構成を示す図である。
【図2】第2の実施例における本発明に係る映像データ
合成装置の構成を示す図である。
【図3】図2に示した映像データ合成装置によるスーパ
ーインポーズ処理を説明する図であって、(A)は圧縮
映像データVD1 の内容を示し、(B)は圧縮映像デー
タVD2 の内容を示し、(C)は圧縮映像データVD1
に圧縮映像データVD2がスーパーインポーズして得ら
れる映像をマクロブロックとともに示し、(D)は
(C)に示した圧縮映像データVD1 ,VD2 の境界に
あるマクロブロックcの内容を画素に区切って示す。
【図4】図2に示した映像データ合成装置に入力される
圧縮映像データVD1 ,VD2と、映像データ合成装置
から出力される圧縮映像出力データVOとの関係を示す
図であって、(A)は圧縮映像データVD1 を示し、
(B)は圧縮画像出力データVOを示し、(C)は圧縮
映像データVD2 を示す。
【符号の説明】
1…映像データ合成装置、12a,12b…復号装置、
120a,120b…復号回路、122a,122b…
逆量子化回路、124a,124b…IDCT回路、1
26a,126b,180…フレームメモリ回路、1
6,20…スイッチ回路、18…符号化回路、182…
DCT回路、184…量子化回路、186…VLC回
路、142…キー信号生成回路、144…判定回路、2
30…制御回路、バッファメモリ220a,220b,
222、224…バッファメモリ制御回路
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年7月14日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】それぞれ複数の画素を含む所定のマクロブ
    ロックに分割され、予測符号化された第1の符号化映像
    データと第2の符号化映像データとをそれぞれ復号して
    第1の復号映像データと第2の復号映像データとを生成
    する復号手段と、 前記第1の復号映像データに対して前記第2の復号映像
    データを前記画素ごとに重ね合わせ、前記第1の符号化
    映像データおよび前記第2の符号化映像データと同じ方
    法により予測符号化を行って再符号化映像データを生成
    する合成符号化手段と、 前記第1の符号化映像データに対して前記第2の符号化
    映像データを重ね合わせた前記マクロブロックの内、前
    記第1の符号化映像データと前記第2の符号化映像デー
    タとが含まれる前記マクロブロック、前記第1の符号化
    映像データのみが含まれる前記マクロブロック、およ
    び、前記第2の符号化映像データのみが含まれる前記マ
    クロブロックそれぞれに対して、対応する前記再符号化
    映像データ、前記第1の符号化映像データまたは前記第
    2の符号化映像データを選択して出力し、前記合成映像
    データを生成する映像データ合成手段とを有する映像デ
    ータ合成装置。
  2. 【請求項2】前記第1の符号化映像データに対して前記
    第2の符号化映像データを重ね合わせる範囲を前記画素
    ごとに示すキー信号を生成するキー信号生成手段と、 前記キー信号に基づいて、前記第1の符号化映像データ
    に対して前記第2の符号化映像データが重ね合わされて
    得られる前記マクロブロックそれぞれに前記第1の符号
    化映像データおよび前記第2の符号化映像データ、また
    はこれらのいずれかのみが含まれるかを判定する判定手
    段とをさらに有し、 前記合成符号化手段は、前記キー信号生成手段が生成し
    た前記キー信号に基づいて前記第1の復号映像データに
    対して前記第2の復号映像データを前記画素ごとに重ね
    合わせ、 前記映像データ合成手段は、前記判定手段の判定結果に
    基づいて、前記再符号化映像データ、前記第1の符号化
    映像データまたは前記第2の符号化映像データを対応す
    る前記合成映像データのマクロブロックの前記合成映像
    データとして選択する請求項1に記載の映像データ合成
    装置。
  3. 【請求項3】それぞれ複数の画素を含む所定のマクロブ
    ロックに分割され、予測符号化された前記第1の符号化
    映像データと前記第2の符号化映像データとを復号し、 復号した前記第1の符号化映像データに対して復号した
    前記第2の符号化映像データを前記画素ごとに重ね合わ
    せ、前記予測符号化を行って再符号化映像データを生成
    し、 映像データ合成後に、前記第1の符号化映像データと前
    記第2の符号化映像データとが含まれることとなる前記
    マクロブロックのデータとして対応する前記再符号化映
    像データを出力し、 映像データ合成後に、前記第1の符号化映像データおよ
    び前記第2の符号化映像データのいずれかのみが含まれ
    ることとなる前記マクロブロックのデータとして、それ
    ぞれ対応する前記前記第1の符号化映像データまたは前
    記第2の符号化映像データを出力して前記第1の符号化
    映像データに対して前記第2の符号化映像データを重ね
    合わせて合成する映像データ合成方法。
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