JPH0826519B2 - ドライヤ - Google Patents
ドライヤInfo
- Publication number
- JPH0826519B2 JPH0826519B2 JP62069794A JP6979487A JPH0826519B2 JP H0826519 B2 JPH0826519 B2 JP H0826519B2 JP 62069794 A JP62069794 A JP 62069794A JP 6979487 A JP6979487 A JP 6979487A JP H0826519 B2 JPH0826519 B2 JP H0826519B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dryer
- paper
- cylinder
- induction heating
- heating coil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- General Induction Heating (AREA)
- Drying Of Solid Materials (AREA)
- Paper (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は水分プロファイル制御装置を有する抄紙機、
布帛整理機、不織布製造機等のシリンダ型ドライヤに関
するものである。
布帛整理機、不織布製造機等のシリンダ型ドライヤに関
するものである。
(従来の技術) 以下、抄紙機を例に挙げて説明する。
抄紙機のドライヤは、一般に2段に配列された複数の
ドライヤシリンダから構成されている。第4図はその構
成図であり、複数のドライヤシリンダ10のそれぞれ内部
14に蒸気を導入し、走行する湿紙12をその表面に当てて
乾燥する。なお、図中13は一定の通気度を有するカンバ
ス、11はカンバスロールであって、カンバス13を乾燥す
るために熱風を吹出すタイプもある。
ドライヤシリンダから構成されている。第4図はその構
成図であり、複数のドライヤシリンダ10のそれぞれ内部
14に蒸気を導入し、走行する湿紙12をその表面に当てて
乾燥する。なお、図中13は一定の通気度を有するカンバ
ス、11はカンバスロールであって、カンバス13を乾燥す
るために熱風を吹出すタイプもある。
従来のドライヤでは、ドライヤ出口における紙水分は
5〜10%で、幅方向に1〜4%程度の水分のばらつきが
ある。この原因は抄紙過程での坪量変動、プレス工程で
の脱水のばらつき、ドライヤでの加熱分布の変動(特に
紙端は、ドライヤ表面温度が高くなり過乾燥になりやす
い。)等がある。製品としての紙の品質向上を図るため
には、この幅方向の水分むらを出来る限り小さくするこ
とが必要である。
5〜10%で、幅方向に1〜4%程度の水分のばらつきが
ある。この原因は抄紙過程での坪量変動、プレス工程で
の脱水のばらつき、ドライヤでの加熱分布の変動(特に
紙端は、ドライヤ表面温度が高くなり過乾燥になりやす
い。)等がある。製品としての紙の品質向上を図るため
には、この幅方向の水分むらを出来る限り小さくするこ
とが必要である。
水分むらを解消する技術としては、従来から赤外線
ドライヤを幅方向に分割して作動させる方法、ドライ
ヤシリンダ内部の蒸気凝縮熱伝達率を幅方向で変化させ
るため、ドライヤ内面に一定長さのバーを一定間隔で入
れて、ドレンの乱流状態を促進し、熱伝達率を向上させ
る方法、ドライヤシリンダの表面近くに複数の誘導加
熱コイルを幅方向に設置し、ドライヤシリンダの表面温
度を局部的に上げる方法、などがある。
ドライヤを幅方向に分割して作動させる方法、ドライ
ヤシリンダ内部の蒸気凝縮熱伝達率を幅方向で変化させ
るため、ドライヤ内面に一定長さのバーを一定間隔で入
れて、ドレンの乱流状態を促進し、熱伝達率を向上させ
る方法、ドライヤシリンダの表面近くに複数の誘導加
熱コイルを幅方向に設置し、ドライヤシリンダの表面温
度を局部的に上げる方法、などがある。
(発明が解決しようとする問題点) ところで、前記の赤外線ドライヤによる方法は紙を
直接加熱するので紙切れ時に火災の発生する危険があ
る。また、前記のバーによるドレン乱流促進方法は自
動制御を行うことが困難であり、部分的に乾燥効率を上
げたり下げたりすることが難しく、の誘導加熱コイル
による方法では例えば紙が乾燥してくると紙とドライヤ
表面の接触熱伝達率が低下してくるが、このように紙と
ドライヤ表面との熱伝達率が悪くなると、たとえドライ
ヤ表面を部分的に加熱しても、紙へ入る熱量が低下し、
エネルギー効率が悪くなる。
直接加熱するので紙切れ時に火災の発生する危険があ
る。また、前記のバーによるドレン乱流促進方法は自
動制御を行うことが困難であり、部分的に乾燥効率を上
げたり下げたりすることが難しく、の誘導加熱コイル
による方法では例えば紙が乾燥してくると紙とドライヤ
表面の接触熱伝達率が低下してくるが、このように紙と
ドライヤ表面との熱伝達率が悪くなると、たとえドライ
ヤ表面を部分的に加熱しても、紙へ入る熱量が低下し、
エネルギー効率が悪くなる。
このように、上記従来技術はその何れもがそれぞれに
上記の如き欠点を有するものであるが、安全性及び自動
制御の可能性の面からはの誘導加熱コイルを用いる方
法が最も有利である。
上記の如き欠点を有するものであるが、安全性及び自動
制御の可能性の面からはの誘導加熱コイルを用いる方
法が最も有利である。
そこで、本発明はの誘導加熱コイルを用いた水分プ
ロファイル制御の欠点、即ちウエブとシリンダ表面間の
接触熱伝達率が低下することに伴って入力電力を上げね
ばならないという欠点を解消して、誘導加熱コイルを用
い、しかもそのエネルギー効率を高める水分プロファイ
ル制御装置をもつドライヤを提供することを目的とする
ものである。
ロファイル制御の欠点、即ちウエブとシリンダ表面間の
接触熱伝達率が低下することに伴って入力電力を上げね
ばならないという欠点を解消して、誘導加熱コイルを用
い、しかもそのエネルギー効率を高める水分プロファイ
ル制御装置をもつドライヤを提供することを目的とする
ものである。
(問題点を解決するための手段) このため、本発明は複数の蒸気加熱のドライヤシリン
ダからなり、その中間部或いは出口部のドライヤシリン
ダに近接して1本以上のニッピングローラを配設し、適
当なピッチでウエブの水分プロファイルを制御すると共
に、幅方向に出力可変な誘導加熱コイルを、中間部或い
は出口部のドライヤシリンダに近接して配設してなるも
ので、これを上記問題点の解決手段とするものである。
ダからなり、その中間部或いは出口部のドライヤシリン
ダに近接して1本以上のニッピングローラを配設し、適
当なピッチでウエブの水分プロファイルを制御すると共
に、幅方向に出力可変な誘導加熱コイルを、中間部或い
は出口部のドライヤシリンダに近接して配設してなるも
ので、これを上記問題点の解決手段とするものである。
(作用) ニッピングローラを有するドライヤシリンダは、ニッ
ピングローラのニップ部近傍でウエブとドライヤ表面の
接触熱伝達率が向上するため、誘導加熱コイルを作動さ
せた時のドライヤ表面温度上昇値が小さくてもウエブへ
の入熱量は大きくなり、誘導加熱コイルの効率が向上
し、水分むらを解消するために費やす入力電力も小さく
て良い。
ピングローラのニップ部近傍でウエブとドライヤ表面の
接触熱伝達率が向上するため、誘導加熱コイルを作動さ
せた時のドライヤ表面温度上昇値が小さくてもウエブへ
の入熱量は大きくなり、誘導加熱コイルの効率が向上
し、水分むらを解消するために費やす入力電力も小さく
て良い。
(実施例) 以下、本発明の実施例を抄紙機ドライヤにつき図面に
より詳述する。
より詳述する。
第1図及び第2図に本発明の一実施例を示す。第1図
は本発明の断面図で水分プロファイルを修正するドライ
ヤシリンダ1、内部加熱機構をもつ第1のニッピングロ
ーラ2、同第1のニッピングローラを加圧する第2のニ
ッピングローラ4、誘導加熱コイル3,3′から構成され
ている。
は本発明の断面図で水分プロファイルを修正するドライ
ヤシリンダ1、内部加熱機構をもつ第1のニッピングロ
ーラ2、同第1のニッピングローラを加圧する第2のニ
ッピングローラ4、誘導加熱コイル3,3′から構成され
ている。
ドライヤ10から出た紙12は水分プロファイル修正用の
ドライヤシリンダ1に接しながらガイドロール5に案内
されて次のドライヤ群(図示しない。)あるいはカレン
ダー装置(図示しない。)に入る。
ドライヤシリンダ1に接しながらガイドロール5に案内
されて次のドライヤ群(図示しない。)あるいはカレン
ダー装置(図示しない。)に入る。
水分プロファイル修正用のドライヤシリンダ1には、
内部加熱機構をもつ第1のニッピングローラ2が紙12を
介して接触しており、紙12とドライヤ1との接触熱伝達
率を改善する働きをしている。例えば抄紙機を例にとれ
ば、通常、ドライヤ表面から紙への入熱量Q(kcal/h)
は次式で示される。
内部加熱機構をもつ第1のニッピングローラ2が紙12を
介して接触しており、紙12とドライヤ1との接触熱伝達
率を改善する働きをしている。例えば抄紙機を例にとれ
ば、通常、ドライヤ表面から紙への入熱量Q(kcal/h)
は次式で示される。
Q=αc・A(Tshell−Tweb) …(1) αc :ドライヤ表面と紙との接触熱伝達率(kcal/m
2h℃) A :紙とドライヤの接触面積(m2) Tshell:ドライヤ表面温度(℃) Tweb :紙の平均温度(℃) ここで誘導加熱コイルを作動させた部分の温度上昇を
ΔTとすると、誘導加熱コイルを作動させない部分との
紙への入熱量の差ΔQは近似的に ΔQ≒αc・A・ΔT …(2) と表される。(2)式から接触熱伝達率αcが大きけれ
ば、同じ温度上昇なら入熱量の差ΔQも大きくなる。
2h℃) A :紙とドライヤの接触面積(m2) Tshell:ドライヤ表面温度(℃) Tweb :紙の平均温度(℃) ここで誘導加熱コイルを作動させた部分の温度上昇を
ΔTとすると、誘導加熱コイルを作動させない部分との
紙への入熱量の差ΔQは近似的に ΔQ≒αc・A・ΔT …(2) と表される。(2)式から接触熱伝達率αcが大きけれ
ば、同じ温度上昇なら入熱量の差ΔQも大きくなる。
抄紙機ドライヤの場合、紙が乾燥してくるとαc=10
0〜1,000kcal/m2h℃となるが、これは紙とシリンダ間
の空気層による影響である。ところが、ニッピングロー
ラをドライヤシリンダに付設することにより、紙とシリ
ンダ間の空気層を薄くでき、ニップ部近傍ではαc=2,
000〜10,000kcal/m2h℃と大きくすることが可能とな
る。また、水分プロファイル修正用のドライヤシリンダ
1には誘導加熱コイルが5〜15mmのすき間をもって近接
配置され、第2図に示すように同ドライヤシリンダ1の
幅方向に一定間隔で設置されている。誘導加熱コイル3
は、ドライヤ出口に通常設置されているBM計(坪量水分
計)の紙幅方向の水分値に従って、適当な加熱出力をイ
ンバータ装置6(第2図)より受け、ドライヤシリンダ
1の表面を加熱する。本実施例では交流タイプの誘導加
熱コイルを示しているが、ドライヤ用駆動モータの負荷
トルクをUPさせることによって直流型コイル(電磁石)
を設置してもよい。さらに、インバータの誘導加熱コイ
ルへの出力(電流)は、BM計からの出力信号を受ける演
算装置(図示しない。)を設けることによって自動制御
できる。
0〜1,000kcal/m2h℃となるが、これは紙とシリンダ間
の空気層による影響である。ところが、ニッピングロー
ラをドライヤシリンダに付設することにより、紙とシリ
ンダ間の空気層を薄くでき、ニップ部近傍ではαc=2,
000〜10,000kcal/m2h℃と大きくすることが可能とな
る。また、水分プロファイル修正用のドライヤシリンダ
1には誘導加熱コイルが5〜15mmのすき間をもって近接
配置され、第2図に示すように同ドライヤシリンダ1の
幅方向に一定間隔で設置されている。誘導加熱コイル3
は、ドライヤ出口に通常設置されているBM計(坪量水分
計)の紙幅方向の水分値に従って、適当な加熱出力をイ
ンバータ装置6(第2図)より受け、ドライヤシリンダ
1の表面を加熱する。本実施例では交流タイプの誘導加
熱コイルを示しているが、ドライヤ用駆動モータの負荷
トルクをUPさせることによって直流型コイル(電磁石)
を設置してもよい。さらに、インバータの誘導加熱コイ
ルへの出力(電流)は、BM計からの出力信号を受ける演
算装置(図示しない。)を設けることによって自動制御
できる。
本実施例では更に内部加熱機構を有する第1のニッピ
ングローラ2に対峙させて誘導加熱コイル3′を付設し
ているが、これは水分修正値が大きい場合に特に有効で
ある。この場合には、走行紙12は破線で示す12′へとパ
スラインを変え、第2のニッピングローラ4との間で押
圧して内部加熱機構をもつ第1のニッピングローラ2表
面と紙12′との接触熱伝達率を向上させた上で、第1の
ニッピングローラ2とドライヤシリンダ1間で更に接触
熱伝達率を高める。この場合の内部加熱媒体8は蒸気で
ある。
ングローラ2に対峙させて誘導加熱コイル3′を付設し
ているが、これは水分修正値が大きい場合に特に有効で
ある。この場合には、走行紙12は破線で示す12′へとパ
スラインを変え、第2のニッピングローラ4との間で押
圧して内部加熱機構をもつ第1のニッピングローラ2表
面と紙12′との接触熱伝達率を向上させた上で、第1の
ニッピングローラ2とドライヤシリンダ1間で更に接触
熱伝達率を高める。この場合の内部加熱媒体8は蒸気で
ある。
第2図は誘導加熱コイル3の取付け状態と回路を示す
もので、電源7、インバータ装置6を介して各誘導加熱
コイル3と接続されている。
もので、電源7、インバータ装置6を介して各誘導加熱
コイル3と接続されている。
第3図は本発明の他の実施例を示し、1は水分プロフ
ァイル修正用のドライヤシリンダ、4はニッピングロー
ラ、3は誘導加熱コイル、12は走行紙、13はフェルトで
ある。
ァイル修正用のドライヤシリンダ、4はニッピングロー
ラ、3は誘導加熱コイル、12は走行紙、13はフェルトで
ある。
本実施例では、上記実施例における第2のニッピング
ローラ4を複数本(図では4本)使い、ドライヤシリン
ダ1を取り囲むように設置し、更に同ドライヤシリンダ
1と前記ニッピングローラ4の間を走行する如く無端の
フェルト13が張設される。この例の場合、紙12のニップ
が線ではなく面となるため、紙12とドライヤシリンダ1
間の接触熱伝達率は同シリンダ1と紙12の接触面のほぼ
全域にわたって向上する。
ローラ4を複数本(図では4本)使い、ドライヤシリン
ダ1を取り囲むように設置し、更に同ドライヤシリンダ
1と前記ニッピングローラ4の間を走行する如く無端の
フェルト13が張設される。この例の場合、紙12のニップ
が線ではなく面となるため、紙12とドライヤシリンダ1
間の接触熱伝達率は同シリンダ1と紙12の接触面のほぼ
全域にわたって向上する。
(発明の効果) 以上、詳細に説明した如く本発明によれば、幅方向に
出力可変な誘導加熱コイルを付設した水分プロファイル
修正用ドライヤシリンダにニッピングローラを追設する
ことにより、紙の幅方向の乾燥むらを解消することがで
き、同ニップ部近傍でウエブとシリンダ間に介在する空
気層が薄くなり、ウエブとシリンダ間の接触熱伝達率を
著しく大きくでき、従って単に蒸気ドライヤに誘導加熱
コイルを作動させるだけの従来法に比べ、小さい入力電
力で、より大きなウエブの水分プロファイル修正が可能
となるものである。
出力可変な誘導加熱コイルを付設した水分プロファイル
修正用ドライヤシリンダにニッピングローラを追設する
ことにより、紙の幅方向の乾燥むらを解消することがで
き、同ニップ部近傍でウエブとシリンダ間に介在する空
気層が薄くなり、ウエブとシリンダ間の接触熱伝達率を
著しく大きくでき、従って単に蒸気ドライヤに誘導加熱
コイルを作動させるだけの従来法に比べ、小さい入力電
力で、より大きなウエブの水分プロファイル修正が可能
となるものである。
第1図は本発明の一実施例としての水分プロファイル制
御部の概略断面図、第2図は本発明における誘導加熱コ
イルの配置例図、第3図は本発明の他の実施例を示す概
略断面図、第4図は従来の抄紙機ドライヤの一例を示す
概略構成図である。 図の主要部分の説明 1…ドライヤシリンダ 2,4…ニッピングローラ 3,3′…誘導加熱コイル 12…紙
御部の概略断面図、第2図は本発明における誘導加熱コ
イルの配置例図、第3図は本発明の他の実施例を示す概
略断面図、第4図は従来の抄紙機ドライヤの一例を示す
概略構成図である。 図の主要部分の説明 1…ドライヤシリンダ 2,4…ニッピングローラ 3,3′…誘導加熱コイル 12…紙
Claims (1)
- 【請求項1】複数の蒸気加熱のドライヤシリンダからな
り、その中間部或いは出口部のドライヤシリンダに近接
して1本以上のニッピングローラを配設し、適当なピッ
チでウエブの水分プロファイルを制御すると共に、幅方
向に出力可変な誘導加熱コイルを、中間部或いは出口部
のドライヤシリンダに近接して配設したことを特徴とす
るドライヤ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62069794A JPH0826519B2 (ja) | 1987-03-24 | 1987-03-24 | ドライヤ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62069794A JPH0826519B2 (ja) | 1987-03-24 | 1987-03-24 | ドライヤ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63235591A JPS63235591A (ja) | 1988-09-30 |
JPH0826519B2 true JPH0826519B2 (ja) | 1996-03-13 |
Family
ID=13413007
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62069794A Expired - Lifetime JPH0826519B2 (ja) | 1987-03-24 | 1987-03-24 | ドライヤ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0826519B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4996821B2 (ja) * | 2004-11-02 | 2012-08-08 | 大王製紙株式会社 | 塗工紙の製造方法及び製造設備 |
JP5038590B2 (ja) * | 2004-11-04 | 2012-10-03 | 大王製紙株式会社 | 塗工紙の製造方法及び製造設備 |
JP5591193B2 (ja) * | 2011-08-16 | 2014-09-17 | 大王製紙株式会社 | 塗工紙の製造方法及び製造設備 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52108396U (ja) * | 1976-02-02 | 1977-08-17 | ||
GB2052586B (en) * | 1979-05-19 | 1984-03-14 | St Annes Board Mill Co Ltd | Drying paper |
IT1144234B (it) * | 1981-06-16 | 1986-10-29 | Belot Italia Spa | Apparecchiatura per il riscaldamento della parete cilindrica di un cilindro rotante di una macchina per la fabbricazione della carta |
-
1987
- 1987-03-24 JP JP62069794A patent/JPH0826519B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63235591A (ja) | 1988-09-30 |
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