JPH08264222A - コネクタ - Google Patents

コネクタ

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Publication number
JPH08264222A
JPH08264222A JP7094444A JP9444495A JPH08264222A JP H08264222 A JPH08264222 A JP H08264222A JP 7094444 A JP7094444 A JP 7094444A JP 9444495 A JP9444495 A JP 9444495A JP H08264222 A JPH08264222 A JP H08264222A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
locking
terminal
housing
locking piece
hole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7094444A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukifumi Machida
幸文 町田
Hirobumi Iguchi
博文 井口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Cable Industries Ltd
Original Assignee
Ryosei Electro Circuit Systems Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ryosei Electro Circuit Systems Ltd filed Critical Ryosei Electro Circuit Systems Ltd
Priority to JP7094444A priority Critical patent/JPH08264222A/ja
Publication of JPH08264222A publication Critical patent/JPH08264222A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 コネクタのシール部材を削減する。 【構成】 ハウジング13に収容した接続端子12を係
止するための係止部材14を、ハウジング13の後方部
17の左右外壁17bからヒンジ部24を介して一体的
に形成する。係止部材14では、端子収容孔18に対応
する係止片31を左右外壁16b、17bの間に嵌入す
る幅の連結板32の前縁から突設し、連結板32の上面
には溝部16cに嵌合する嵌合突起33と、錠止枠23
内に嵌入する錠止突起34とを設け、連結板32の後縁
には上下外壁16aの後端面に当接する規制板35を一
段高く形成する。係止部材14の係止片31を空間部2
2に挿入しながら規制部35の後端縁を前方へ向けて押
圧すると、嵌合突起33が溝部16cに嵌合し、錠止突
起34が錠止枠23内に嵌入し、規制板35が上下外壁
16aの後端面に当接して、係止片31が所定位置に装
着される。その後に、接続端子12を端子収容孔18に
装着する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば自動車等の電気
配線に使用され、ハウジングに収容した接続端子を係止
するための係止片を備えたコネクタに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、電気配線の接続・分岐に使用され
るコネクタの一種のジョイントコネクタとして、例えば
図4に示すようなものが知られている。この種のコネク
タのハウジング1は合成樹脂材により形成されており、
その端子収容孔2には後部に電線3を接続した接続端子
4が収容されている。接続端子4の端子接続部4aの前
端部には、接続端子同志を短絡させるためにハウジング
1に埋設されたブスバー5の端子部5aが挿し込まれ、
端子接続部4aの後端部はハウジング1に一体に形成さ
れた可撓性を有する係止片6により係止されている。
【0003】このようなコネクタが小型である場合に
は、成型時に係止片6を形成するための型抜き用の孔部
7が係止片7の近傍の外壁1aに設けられることが多
い。一方、防水型コネクタの場合には、孔部7によりハ
ウジング1内の防水性が損われるため、孔部7には図示
しないシール部材が設けられるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述した
従来例では、係止片6を形成するための孔部7をハウジ
ング1の外壁1aに設けなければならないため、孔部7
をシールするためのシール部材の管理や、シール部材を
取り付けるための作業が煩わしいという問題点がある。
【0005】本発明の目的は、上述した問題点を解消
し、係止片を形成するための孔部をハウジングから省略
し、その孔部をシールするためのシール部材を削減し得
るコネクタを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明に係るコネクタは、ハウジングの端子収容孔に
収容した接続端子を係止するための係止片を、前記端子
収容孔の外部に一体的に形成して、前記端子収容孔内の
所定位置に装着したことを特徴とする。
【0007】
【作用】上述の構成を有する本発明のコネクタでは、係
止片をハウジングの端子収容孔の外部に形成し、この係
止片を端子収容孔の所定位置に装着し、その後に接続端
子を端子収容孔に挿入する。係止片は接続端子により押
圧されて外方へ撓み、接続端子が所定位置に進入した後
に復元して接続端子を係止する。
【0008】
【実施例】本発明を図1〜図3に図示の実施例に基づい
て詳細に説明する。図1はジョイントコネクタの実施例
の接続端子を収容した状態の断面図、図2は一部を切欠
した平面図である。後部に電線11を接続した接続端子
12がハウジング13に収容され、接続端子12はハウ
ジング13と一体の係止部材14により係止されてい
る。
【0009】接続端子12は導電金属板から形成されて
おり、そこには例えば雌型の端子接続部12aと、電線
11の芯線を圧着する芯線圧着部12bと、電線11の
被覆を圧着する被覆圧着部12cとが順次に設けられ、
端子接続部12aには端子接続部12aの外方に突出し
たスタビライザ部12dが設けられている。
【0010】ハウジング13は電気絶縁性を有する合成
樹脂材により上下及び左右対称に形成され、その前方部
15は上下外壁15aと左右外壁15bと奥壁15cと
を有し、中間部16は上下外壁16aと左右外壁16b
とを有し、後方部17は上下開口17aと左右外壁17
bとを有している。ハウジング13の内部には、前端が
奥壁15cに密封され後端が開口17aに向けて開口さ
れた端子収容孔18が、上下隔壁19及び左右隔壁20
により画成されることにより、例えば2段複列に設けら
れている。そして、上下隔壁19の後端縁には切込み1
9aが形成され、左右隔壁20の後端部は傾斜部20a
とされている。
【0011】奥壁15cには端子収容孔18に収容され
た接続端子12の電気的な接続・分岐を行うための金属
材から成るブスバー21が埋設されている。ブスバー2
1は複数の舌片状の端子部21aと、これらの端子部2
1a同士を連結する連結部21bとから成り、端子部2
1aは接続端子12の端子接続部12aに挿入されると
共に、連結部21bが奥壁15cに埋設されている。
【0012】一方、ハウジング13の中間部16の外形
は前方部15よりも大きくされ、その内部には係止部材
14の前方部を収容するための空間部22が上下外壁1
6a寄りに設けられている。
【0013】そして、図3の断面図に示すように、中間
部16の上下外壁16aの表面後端部には、係止部材1
4を錠止するための例えば2個の錠止枠23が設けられ
ている。また、ハウジング13の後方部17の左右外壁
17bの高さは中間部の左右外壁16bと同じとされ、
これらの後端部には前述した係止部材14がヒンジ部2
4を介して一体的に形成されている。
【0014】係止部材14では、端子収容孔18に対応
した係止片31が連結板32の前側縁から一体に突設さ
れている。連結板32は左右外壁16b、17b同士の
内側に嵌入する幅とされ、その上面の両端部には上下外
壁16aに形成された溝部16cに嵌合される嵌合突起
33が設けられ、これらの嵌合突起33の上部にはヒン
ジ部24の一端が連結されている。また、連結板32の
上面には、上下外壁16aに設けられた錠止枠23に錠
止される錠止突起34が設けられている。
【0015】錠止突起34の前方部には斜面部34aが
設けられ、錠止突起34が錠止枠23の内部に容易に嵌
入できるようにされている。更に、連結板32の後側縁
には係止部材14の前方への移動を規制するための規制
板35が連結板32よりも高く設けられ、錠止突起34
が錠止枠23により錠止された際に、規制板35の前面
が上下外壁16aの後端面に当接するようにされてい
る。
【0016】接続端子12を端子収容孔18に収容する
際には、先ず係止部材14を所定の位置に装着する。こ
のため、係止片31を空間部22に挿入しながら連結板
32を左右外壁16b同士の間に嵌入し、規制板35の
後端縁を前方へ向けて押圧する。係止片31の上面が上
下外壁16aの下面に沿って前進し、嵌合突起33が溝
部16cに嵌合すると共に、錠止突起34が錠止枠23
を外方へ撓ませながら前進して錠止枠23内に嵌入す
る。これにより、係止部材14がハウジング13に錠止
され、係止片31が端子収容孔18と空間部22の所定
位置に装着されたことになる。
【0017】この後に、接続端子12を端子収容孔18
に押し込むと、係止片31が端子接続部12aに押圧さ
れて外方へ撓み、端子接続部12aが十分に前進してブ
スバー21の端子部21aを受け入れた後に、係止片3
1が復元して端子接続部12aの後部を係止する。
【0018】このように、実施例では係止部材14を端
子収容孔18の外部に形成し、接続端子12を挿入する
前に係止部材14を端子収容孔18の所定位置に装着す
るようにしたので、係止片31の近傍の上下外壁16a
に孔を設ける必要がなく、孔をシールするためのシール
部材も必要としない。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係るコネク
タは、係止片を端子収容孔の外部に形成して端子収容孔
内の所定位置に装着するようにしたので、係止片を形成
するための孔をハウジングに設ける必要がなく、その孔
をシールするためのシール部材も必要としない。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の断面図である。
【図2】一部を切欠した平面図である。
【図3】ハウジングの断面図である。
【図4】従来例の断面図である。
【符号の説明】
12 接続端子 13 ハウジング 14 係止部材 18 端子収容孔 22 空間部 23 錠止枠 24 ヒンジ部 31 係止片 34 錠止突起 35 規制板

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハウジングの端子収容孔に収容した接続
    端子を係止するための係止片を、前記端子収容孔の外部
    に一体的に形成して、前記端子収容孔内の所定位置に装
    着したことを特徴とするコネクタ。
  2. 【請求項2】 前記係止片を前記ハウジングに可撓性の
    ヒンジ部を介して連結した請求項1に記載のコネクタ。
JP7094444A 1995-03-27 1995-03-27 コネクタ Pending JPH08264222A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7094444A JPH08264222A (ja) 1995-03-27 1995-03-27 コネクタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7094444A JPH08264222A (ja) 1995-03-27 1995-03-27 コネクタ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08264222A true JPH08264222A (ja) 1996-10-11

Family

ID=14110438

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7094444A Pending JPH08264222A (ja) 1995-03-27 1995-03-27 コネクタ

Country Status (1)

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JP (1) JPH08264222A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107968291A (zh) * 2017-11-22 2018-04-27 东莞市联洲知识产权运营管理有限公司 一种带卡扣的电源连接器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107968291A (zh) * 2017-11-22 2018-04-27 东莞市联洲知识产权运营管理有限公司 一种带卡扣的电源连接器

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Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040203