JPH08262985A - ケガ防止用ラバー付看板 - Google Patents
ケガ防止用ラバー付看板Info
- Publication number
- JPH08262985A JPH08262985A JP6720895A JP6720895A JPH08262985A JP H08262985 A JPH08262985 A JP H08262985A JP 6720895 A JP6720895 A JP 6720895A JP 6720895 A JP6720895 A JP 6720895A JP H08262985 A JPH08262985 A JP H08262985A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signboard
- rubber
- pipe
- frame
- elastic
- Prior art date
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- Granted
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- Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)
- Road Signs Or Road Markings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明はグランド等で使用される看板であっ
て、特に怪我の発生を少なくし得るようにしたラバー付
看板を目的としている。 【構成】表示板２が取り付けられるフレーム３と、この
フレーム３を支持し得る脚４との外周部に沿って、ブラ
ケット５を介してパイプ６を夫々取り付け、かつ長軸方
向にパイプ挿入用の切溝８が穿設されたクッション材よ
りなる弾性筒７を、前記各パイプ６に被覆して構成した
ケガ防止用ラバー付看板の構造である。
て、特に怪我の発生を少なくし得るようにしたラバー付
看板を目的としている。 【構成】表示板２が取り付けられるフレーム３と、この
フレーム３を支持し得る脚４との外周部に沿って、ブラ
ケット５を介してパイプ６を夫々取り付け、かつ長軸方
向にパイプ挿入用の切溝８が穿設されたクッション材よ
りなる弾性筒７を、前記各パイプ６に被覆して構成した
ケガ防止用ラバー付看板の構造である。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は怪我の発生を少なくする
ことが出来る看板に係り、特にサッカー、ラグビー等の
競技選手等が強く接触しても怪我をすることがないよう
にしたケガ防止用ラバー付看板に関するものである。
ことが出来る看板に係り、特にサッカー、ラグビー等の
競技選手等が強く接触しても怪我をすることがないよう
にしたケガ防止用ラバー付看板に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、競技場のグランド等に載置される
スタンド式看板は、一般的構造として、表示パネルを取
り付けることが出来るフレームと、このフレームを支持
する脚とより構成されていた。
スタンド式看板は、一般的構造として、表示パネルを取
り付けることが出来るフレームと、このフレームを支持
する脚とより構成されていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】然るに、前述の従来の
スタンド式看板は、看板の外周部に表示パネルの外周縁
やフレームがそのまま露出しているので、サッカーやラ
グビー等の選手等がプレイ中に強く看板に接触した場合
には、大きな怪我をする問題があった。
スタンド式看板は、看板の外周部に表示パネルの外周縁
やフレームがそのまま露出しているので、サッカーやラ
グビー等の選手等がプレイ中に強く看板に接触した場合
には、大きな怪我をする問題があった。
【０００４】本発明に係るケガ防止用ラバー付看板は、
従来のこれ等の問題に鑑み開発された全く新しい技術で
あって、特に看板の外周部に弾力性に富むクッション材
を設け、これによって選手等がプレイ中に看板に強く接
触しても、大きな怪我を負うことがないようにした全く
新しい看板の技術を提供するものである。
従来のこれ等の問題に鑑み開発された全く新しい技術で
あって、特に看板の外周部に弾力性に富むクッション材
を設け、これによって選手等がプレイ中に看板に強く接
触しても、大きな怪我を負うことがないようにした全く
新しい看板の技術を提供するものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明に係るケガ防止用
ラバー付看板は、前述の従来の問題点を根本的に改善し
た全く新しい技術であって、その要旨は、競技場のグラ
ンド等に載置されるスタンド式看板に於いて、該看板の
外周部に沿ってパイプを取り付け、かつ該パイプをクッ
ション材よりなる弾性筒体で被覆して構成したことを特
徴としたケガ防止用ラバー付看板である。
ラバー付看板は、前述の従来の問題点を根本的に改善し
た全く新しい技術であって、その要旨は、競技場のグラ
ンド等に載置されるスタンド式看板に於いて、該看板の
外周部に沿ってパイプを取り付け、かつ該パイプをクッ
ション材よりなる弾性筒体で被覆して構成したことを特
徴としたケガ防止用ラバー付看板である。
【０００６】また、本発明に係る第２発明の要旨は、第
１発明の弾性筒体が合成ゴム、発泡プラスチック材等で
構成され、かつその外周壁にパイプ挿入用の切溝が長軸
方向に設けられていることを特徴とした第１発明のケガ
防止用ラバー付看板である。
１発明の弾性筒体が合成ゴム、発泡プラスチック材等で
構成され、かつその外周壁にパイプ挿入用の切溝が長軸
方向に設けられていることを特徴とした第１発明のケガ
防止用ラバー付看板である。
【０００７】
【作用】本願の第１発明に於いては、看板の外周部にパ
イプを取り付けて構成したので、この看板の外周に設け
られた、パイプに弾力性を有するクッション材を取り付
けることが出来る。かつ、前記パイプには、クッション
材よりなる弾性筒体を被覆したので、看板の外周部をク
ッション材で囲むことが出来る。
イプを取り付けて構成したので、この看板の外周に設け
られた、パイプに弾力性を有するクッション材を取り付
けることが出来る。かつ、前記パイプには、クッション
材よりなる弾性筒体を被覆したので、看板の外周部をク
ッション材で囲むことが出来る。
【０００８】また、本願の第２発明に於いては、弾性筒
体が合成ゴム、発泡プラスチック材等で構成されている
ので、極めて弾力性を有しており、これによって看板に
強く接触した選手等を確実に保護することが出来る。ま
た、弾性筒体には、その外周壁にパイプ挿入用の切溝が
長軸方向に設けられているので、該切溝を利用すること
によって、弾性筒体の中に長尺パイプも容易に挿入する
ことが出来る。従って、各パイプを弾性筒体で完全に被
覆することが出来る。
体が合成ゴム、発泡プラスチック材等で構成されている
ので、極めて弾力性を有しており、これによって看板に
強く接触した選手等を確実に保護することが出来る。ま
た、弾性筒体には、その外周壁にパイプ挿入用の切溝が
長軸方向に設けられているので、該切溝を利用すること
によって、弾性筒体の中に長尺パイプも容易に挿入する
ことが出来る。従って、各パイプを弾性筒体で完全に被
覆することが出来る。
【０００９】
【実施例】図により本発明に係るケガ防止用ラバー付看
板の一実施例を具体的に説明すると、図１は本発明に係
る看板の正面図、図２（Ａ）は図１の看板のフレームの
正面図、図２（Ｂ）は図２の側面図、図３は弾性筒体の
斜視図、図４は図２（Ｂ）のフレームの周りに弾性筒体
を取り付ける状態の仮想線図である。
板の一実施例を具体的に説明すると、図１は本発明に係
る看板の正面図、図２（Ａ）は図１の看板のフレームの
正面図、図２（Ｂ）は図２の側面図、図３は弾性筒体の
斜視図、図４は図２（Ｂ）のフレームの周りに弾性筒体
を取り付ける状態の仮想線図である。
【００１０】図１乃至図４に於いて、１は本発明に係る
ラバー付看板であって、その基本構造は表示板２と、該
表示板２を支持し得る長方形のフレーム３と、このフレ
ーム３を裏側から支持し得る脚４とより構成されてい
る。特に図２（Ａ），（Ｂ）に示すように、前記フレー
ム３と脚４との外周部には、下部を除く上部及び両側部
に沿ってブラケット５を介してパイプ６が取り付けられ
ている。これ等のパイプ６はフレーム３と脚４との外周
縁に沿って平行に取り付けられており、パイプ６とフレ
ーム３及び脚４の外周縁との間には、ほぼブラケット５
の長さに等しい間隙が形成されている。
ラバー付看板であって、その基本構造は表示板２と、該
表示板２を支持し得る長方形のフレーム３と、このフレ
ーム３を裏側から支持し得る脚４とより構成されてい
る。特に図２（Ａ），（Ｂ）に示すように、前記フレー
ム３と脚４との外周部には、下部を除く上部及び両側部
に沿ってブラケット５を介してパイプ６が取り付けられ
ている。これ等のパイプ６はフレーム３と脚４との外周
縁に沿って平行に取り付けられており、パイプ６とフレ
ーム３及び脚４の外周縁との間には、ほぼブラケット５
の長さに等しい間隙が形成されている。
【００１１】図３に於いて、７は弾性筒体であって、合
成ゴム、発泡プラスチック材等のクッション材より形成
されており、その内径は前記パイプ６の外径とほぼ等し
い寸法を有している。また、この弾性筒体７の外周壁に
は、長軸方向にパイプ挿入用の切溝８が穿設されてい
る。
成ゴム、発泡プラスチック材等のクッション材より形成
されており、その内径は前記パイプ６の外径とほぼ等し
い寸法を有している。また、この弾性筒体７の外周壁に
は、長軸方向にパイプ挿入用の切溝８が穿設されてい
る。
【００１２】本発明に係るラバー付看板の組立構成に当
たっては、特に、図１及び図４に示す如く、フレーム３
の表側に表示板２を取り付けた後、フレーム３の外周部
に設けられた各パイプ６に、弾性筒体７を被覆して構成
する。パイプ６に弾性筒体７を被覆するに当たっては、
弾性筒体７に設けられた切溝８よりパイプ６をその弾性
筒体７の中空部に挿入することによって、切溝８が弾性
筒体７の弾性変形によって閉鎖するので、弾性筒体７を
パイプ６に簡単に被覆固定することが出来る。図４に於
ける９は、脚４の開脚角度を規制し得るストッパーであ
る。
たっては、特に、図１及び図４に示す如く、フレーム３
の表側に表示板２を取り付けた後、フレーム３の外周部
に設けられた各パイプ６に、弾性筒体７を被覆して構成
する。パイプ６に弾性筒体７を被覆するに当たっては、
弾性筒体７に設けられた切溝８よりパイプ６をその弾性
筒体７の中空部に挿入することによって、切溝８が弾性
筒体７の弾性変形によって閉鎖するので、弾性筒体７を
パイプ６に簡単に被覆固定することが出来る。図４に於
ける９は、脚４の開脚角度を規制し得るストッパーであ
る。
【００１３】本発明に係るラバー付看板は、上述の如
く、看板のフレーム３の外周部にブラケット５を介して
パイプ６を取り付けると共に、これ等のパイプ６にクッ
ション材よりなる弾性筒体７を被覆して構成したので、
選手等が競技中にこのラバー付看板に強く接触しても、
前記弾性筒体７があるために、選手等が大きな怪我を負
うことがない。
く、看板のフレーム３の外周部にブラケット５を介して
パイプ６を取り付けると共に、これ等のパイプ６にクッ
ション材よりなる弾性筒体７を被覆して構成したので、
選手等が競技中にこのラバー付看板に強く接触しても、
前記弾性筒体７があるために、選手等が大きな怪我を負
うことがない。
【００１４】
【発明の効果】本発明に係るケガ防止用ラバー付看板
は、上述の構造と作用とを有するので、次のような多大
な効果を有している。
は、上述の構造と作用とを有するので、次のような多大
な効果を有している。
【００１５】（１）看板の外周部にクッション材よりな
る弾性筒体を被覆したので、選手等が看板に強く接触し
ても怪我の発生を少なくすることが出来る。（２）看板
のフレーム及び脚の外周部にブラケットを介してパイプ
を取り付けたので、このパイプに弾性筒体を簡単に取り
付けることが出来る。（３）前記パイプは、ブラケット
を介してフレーム等から隙間を持って設けられているの
で、弾性筒体の被覆が容易である。
る弾性筒体を被覆したので、選手等が看板に強く接触し
ても怪我の発生を少なくすることが出来る。（２）看板
のフレーム及び脚の外周部にブラケットを介してパイプ
を取り付けたので、このパイプに弾性筒体を簡単に取り
付けることが出来る。（３）前記パイプは、ブラケット
を介してフレーム等から隙間を持って設けられているの
で、弾性筒体の被覆が容易である。
【００１６】（４）弾性筒体にパイプ挿入用の切溝を穿
設した場合には、長尺パイプでも弾性筒体の被覆が容易
である。（５）全体の構造が簡単であるので、安価に大
量生産することが出来る。（６）従来の看板でも簡単に
改造して構成することが出来る。
設した場合には、長尺パイプでも弾性筒体の被覆が容易
である。（５）全体の構造が簡単であるので、安価に大
量生産することが出来る。（６）従来の看板でも簡単に
改造して構成することが出来る。
【図１】本発明に係る看板の正面図である。
【図２】図２（Ａ）は図１の看板のフレームの正面図、
図２（Ｂ）は図２の側面図である。
図２（Ｂ）は図２の側面図である。
【図３】弾性筒体の斜視図である。
【図４】図２（Ｂ）のフレームの周りに弾性筒体を取り
付ける状態の仮想線図である。
付ける状態の仮想線図である。
１ ラバー付看板 ２ 表示
板 ３ フレーム ４ 脚 ５ ブラケット ６ パイ
プ ７ 弾性筒体 ８ 切溝 ９ ストッパー
板 ３ フレーム ４ 脚 ５ ブラケット ６ パイ
プ ７ 弾性筒体 ８ 切溝 ９ ストッパー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田 尻 涼 東京都新宿区市谷加賀町一丁目１番１号 大日本印刷株式会社内
Claims (2)
- 【請求項１】競技場のグランド等に載置されるスタンド
式看板に於いて、該看板の外周部に沿ってパイプを取り
付け、かつ該パイプをクッション材よりなる弾性筒体で
被覆して構成したことを特徴としたケガ防止用ラバー付
看板。 - 【請求項２】弾性筒体は合成ゴム、発泡プラスチック材
等で構成され、かつその外周壁にパイプ挿入用の切溝が
長軸方向に設けられていることを特徴とした請求項１の
ケガ防止用ラバー付看板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6720895A JP2796262B2 (ja) | 1995-03-27 | 1995-03-27 | ケガ防止用ラバー付看板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6720895A JP2796262B2 (ja) | 1995-03-27 | 1995-03-27 | ケガ防止用ラバー付看板 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08262985A true JPH08262985A (ja) | 1996-10-11 |
| JP2796262B2 JP2796262B2 (ja) | 1998-09-10 |
Family
ID=13338269
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6720895A Expired - Lifetime JP2796262B2 (ja) | 1995-03-27 | 1995-03-27 | ケガ防止用ラバー付看板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2796262B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002041286A1 (en) * | 2000-11-15 | 2002-05-23 | Fx Products Pty Ltd | A sign |
| EP1591986A2 (de) * | 2004-04-29 | 2005-11-02 | APA Adelfang & Parbel GmbH & Co.KG | Werbedisplay |
| JP2011059634A (ja) * | 2009-09-14 | 2011-03-24 | Ssc:Kk | 立看板用保護カバー |
| JP2014517341A (ja) * | 2011-05-17 | 2014-07-17 | ポーティレド，エス．エル． | スポーツ及び同種イベント用の広告支持体及び広告支持体の製造方法 |
-
1995
- 1995-03-27 JP JP6720895A patent/JP2796262B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002041286A1 (en) * | 2000-11-15 | 2002-05-23 | Fx Products Pty Ltd | A sign |
| US7325345B2 (en) | 2000-11-15 | 2008-02-05 | Safe Signs Australia Pty Ltd | Sign |
| EP1591986A2 (de) * | 2004-04-29 | 2005-11-02 | APA Adelfang & Parbel GmbH & Co.KG | Werbedisplay |
| EP1591986A3 (de) * | 2004-04-29 | 2006-03-15 | APA Adelfang & Parbel GmbH & Co.KG | Werbedisplay |
| JP2011059634A (ja) * | 2009-09-14 | 2011-03-24 | Ssc:Kk | 立看板用保護カバー |
| JP2014517341A (ja) * | 2011-05-17 | 2014-07-17 | ポーティレド，エス．エル． | スポーツ及び同種イベント用の広告支持体及び広告支持体の製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2796262B2 (ja) | 1998-09-10 |
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