JPH08262573A - ランプハウス - Google Patents

ランプハウス

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Publication number
JPH08262573A
JPH08262573A JP7060578A JP6057895A JPH08262573A JP H08262573 A JPH08262573 A JP H08262573A JP 7060578 A JP7060578 A JP 7060578A JP 6057895 A JP6057895 A JP 6057895A JP H08262573 A JPH08262573 A JP H08262573A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lamp house
lamp
light source
air
wind direction
Prior art date
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Pending
Application number
JP7060578A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideki Isohata
秀樹 五十畑
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu General Ltd filed Critical Fujitsu General Ltd
Priority to JP7060578A priority Critical patent/JPH08262573A/ja
Publication of JPH08262573A publication Critical patent/JPH08262573A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ランプハウスに内蔵する光源に、流入方向を
調整した外気を直接当てることにより空冷効果の向上を
計る。 【構成】 前面を開口した板金製箱体等でなるランプハ
ウス3と、前記ランプハウス3の箱体に収納したパラボ
ラ反射鏡8及び前記ランプハウス3が形成するランプ室
7の、前記パラボラ反射鏡8のほぼ焦点位置に配置され
た光源4と、ランプハウス3の最前部上面と、前記ラン
プ室7の最前部上面とを外部に貫通するように設けた空
気の流入孔11と、ランプハウス3の最前部下面と、前
記ランプ室7の最前部下面とを外部に貫通するように設
けた空気の流出孔13と、ランプハウス3の前面開口を
遮蔽する熱線吸収フィルタ12と、前記流入孔11の縁
の一部を折り曲げて設けた、例えば、平板状等の風向誘
導部材9とでなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液晶プロジェクタ等に
使用されるランプハウスに内蔵する光源の冷却効率向上
に関する。
【0002】
【従来の技術】液晶プロジェクタに使用されるランプハ
ウスを例に説明する。図2に従来の液晶プロジェクタの
実施例の断面図を示す。図2に示すように、1は液晶プ
ロジェクタ自身である。2は空冷のための外気の吸気
孔、3は光源4が360 度全方向に放射する光りをパラボ
ラ反射鏡8で前方にほぼ平行光線(光束)として投写す
る、着脱自在のランプハウスである。4は白色光を発光
する光源である。5は空冷のための外気を前記液晶プロ
ジェクタ1の外部から吸い込み、前記ランプハウス3等
に外気を供給する電動ファンである。6は投影レンズで
ある。8はパラボラ反射鏡であり、12は熱線吸収フィ
ルタであり、21はコンデンサレンズであり、22は液
晶パネルである。以上のように、液晶プロジェクタ1は
構成されており、光源4からの光束を液晶パネル22に
より強度変調を行って透過させ、更に、投影レンズ6を
透過させて液晶パネル22上の画像をスクリーン(図示
せず)に拡大投影する。尚、液晶プロジェクタの原理説
明として、簡単のため白黒画像の投影構造に付いて説明
したが、カラー画像の場合は、上記液晶パネルをR、
G、Bの各3系統を備えて合成画像の投影を行うように
する。
【0003】そして、小面積の液晶パネル22上のビデ
オ画像を、充分な照度を持たせて大面積のスクリーン
(図示せず)上に投影する関係上、液晶プロジェクタ1
はかなり強力な光源4を必要としている。従来、光源4
として、例えば、メタルハライドランプ等の高出力な白
熱灯が用いられている。従って、光源4の温度は1000度
C以上に上昇する。この光源4の温度上昇を抑え、光源
4の寿命を長くするための対応策として、ランプハウス
3内に外気を導入し、前記光源4を空冷するために電動
ファン5を用いて強制冷却する方法が行われているが、
小型の液晶プロジェクタ1では、騒音の増大問題から一
概に電動ファン5の送風能力を増加させる方法は実施で
きなかった。また、別の解決策として、液晶プロジェク
タ1内のランプハウス3と電動ファン5及び吸気孔2の
位置関係を適切化し、多くの外気がランプハウス3内を
通過するように設計する方法においても、液晶プロジェ
クタ1では、他の部品、例えば、液晶パネル22も同時
に空冷する必要があるため、位置関係の適切化にも限界
があり、光源4を効率良く空冷できなかった。
【0004】ところで、図3に示すように、従来はラン
プハウス3は液晶プロジェクタ1内の所定位置に嵌め込
まれ(内蔵)されて使用される。同ランプハウス3の前
部には凹形状のパラボラ反射鏡8によってランプ室7の
空間が形成され、同ランプ室7内で、前記パラボラ反射
鏡8の焦点付近に光源4が配置される。また、ランプハ
ウス3の前面は熱線吸収フィルタ12で遮蔽され、前記
パラボラ反射鏡8及びランプ室7の最前部上面を貫通し
て設けられた空冷のための流入孔11と、同流入孔11
の相対位置に、パラボラ反射鏡8及びランプ室7の最前
部下面を貫通するように流出孔13とが設けられる。こ
のようなランプハウス3において、空冷の外気の流れを
詳細に検討すると、光源4は下側よりも上側のほうがよ
り高温度となるため、上側の流入孔11から流入させた
外気をランプ室7内をほぼ垂直に下降させ、光源4の前
部を中心に空冷して、下側の流出孔13からランプ室7
の外部に流出させる。
【0005】しかし、上述したように、光源4の中程に
ある発光部はパラボラ反射鏡8の焦点位置になるように
設置される。また、パラボラ反射鏡8に設けられる流入
孔11及び流出孔13の大きさ及び位置はパラボラ反射
鏡8の反射有効面積を減少させないように、必要最小の
大きさでかつ、最前部位置に設けられる。従って、上記
の光源4の空冷状況は最も高温度となる発光部よりも主
として光源4の前部を冷やすことになり、発光部の効率
的な空冷が実施できない問題があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記問題点に
鑑みなされたもので、導入した空気を直接高温度の発光
部に当てることにより、光源の冷却効率の向上を計った
ランプハウスを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、前面を開口した箱体と、同箱体に収納した凹面反射
鏡と、同反射鏡及び前記箱体が形成するランプ室の所要
位置に配置された光源と、前記ランプ室に設けた外部と
貫通する空気の流入孔と、同流出孔とを備えたランプハ
ウスにおいて、前記流入孔に空気流の向きを変える板状
の風向誘導部材を設けた。
【0008】前面を開口した箱体と、同箱体に収納した
凹面反射鏡と、同反射鏡及び前記箱体が形成するランプ
室の所要位置に配置された光源と、前記ランプ室に設け
た外部と貫通する空気の流入孔と、同流出孔とを備えた
ランプハウスにおいて、前記流入孔に空気流の向きを調
整する円筒状の風向誘導器を設けた
【0009】
【作用】以上のように構成したので、冷却風は風向誘導
部材或いは、風向誘導器を経由してランプ室に流入し、
直接高温度の光源に当たり、光源を冷却する。
【0010】
【実施例】以下、本発明によるランプハウスについて、
図を用いて詳細に説明する。図1は、本発明によるラン
プハウスの実施例斜視図(イ)、断面図(ロ)である。
尚、従来例を示す図3と同じ箇所は同一の番号を付し、
一部の説明を省略する。3は前面を開口した板金製箱体
等でなるランプハウスである。4は、前記ランプハウス
3の箱体に収納したパラボラ反射鏡8及び前記ランプハ
ウス3が形成するランプ室7の、前記パラボラ反射鏡8
のほぼ焦点位置に配置された光源である。11はランプ
ハウス3の最前部上面と、前記ランプ室7の最前部上面
とを外部に貫通するように設けた空気の流入孔である。
13はランプハウス3の最前部下面と、前記ランプ室7
の最前部下面とを外部に貫通するように設けた空気の流
出孔である。12はランプハウス3の前面開口を遮蔽す
る熱線吸収フィルタである。9は、前記流入孔11の縁
の一部を所要の角度に折り曲げ、例えば、平板状の風向
誘導部材である。また、例えば、前記平板状の風向誘導
部材の両端部を上側に起こして曲げてなる断面ほぼコ字
状等の風向誘導部材である。
【0011】本発明によるランプハウスの空冷動作を図
1に従い説明する。図1の(ロ)に示すように、ランプ
ハウス3の外部に設けられた、例えば、電動ファン5
(図3)により、流入孔11を経由して外気が矢印のよ
うに供給され、光源4を空冷して、流出孔13からラン
プハウス3の外部へ流出する。本発明によるランプハウ
ス3において、空冷の外気の流れを詳細に検討すると、
光源4は下側よりも上側のほうがより高温度となるた
め、ランプハウス3の上側の流入孔11から供給した外
気を、風向誘導部材9に沿って光源4の発光部の方向へ
と誘導し、熱発生部分を直接空冷して、下側の流出孔1
3からランプ室7の外部に流出させる。尚、風向誘導部
材9は、板金の折り曲げ加工に限定するものではなく、
エンジニアリングプラスチックなどの素材で、例えば、
耐熱性のプラスチック、或いは、硝子などで成形したも
のを、前記流入孔11の縁部分に所要角度で取り付けた
ものであっても良い。
【0012】また、別の実施例では、風向誘導部材9に
代替して、円筒状の風向誘導器、例えば、漏斗(アサガ
オ形)状の成形物などで構成し、前記円筒状の風向誘導
器を前記流入孔11に所要角度で取り付けたものであっ
ても良い。この別の実施例では、電動ファン5から流入
孔11に到る風路を設けることにより、前記円筒状の風
向誘導器を経由し高速度の外気が高温度の光源4の発光
部へ直接吹き付けられるようになるので、特に効果的な
冷却が期待できる。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は導入した
空気を直接高温度の発光部に当てることにより、光源の
冷却効率の向上を計ったランプハウスを提供する。従っ
て、小型の液晶プロジェクタ等においてランプハウスに
内蔵したメタルハライドランプ等光源の温度上昇を抑制
でき、光源の寿命を長くできるメリットがある。また、
光源の寿命を従来と同程度とする場合、より強力な光源
を使用することができるので、明るい画像を投影可能で
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるランプハウスの実施例の斜視図
(イ)、断面図(ロ)である。
【図2】従来の液晶プロジェクタの実施例の断面図であ
る。
【図3】従来の液晶プロジェクタの実施例の斜視図
(イ)、断面図(ロ)である。
【符号の説明】
1 液晶プロジェクタ 2 吸気孔 3 ランプハウス 4 光源 5 電動ファン 6 投影レンズ 7 ランプ室 8 パラボラ反射鏡 9 風向誘導部材 11 流入孔 12 熱線吸収フィルタ 13 流出孔 21 コンデンサレンズ 22 液晶パネル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 5/74 H04N 5/74

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前面を開口した箱体と、同箱体に収納し
    た凹面反射鏡と、同反射鏡及び前記箱体が形成するラン
    プ室の所要位置に配置された光源と、前記ランプ室に設
    けた外部と貫通する空気の流入孔と、同流出孔とを備え
    たランプハウスにおいて、前記流入孔に空気流の向きを
    変える風向誘導部材を設けたことを特徴としたランプハ
    ウス。
  2. 【請求項2】 上記風向誘導部材を箱体の一部を曲げて
    形成したことを特徴とする請求項1記載のランプハウ
    ス。
  3. 【請求項3】 上記風向誘導部材の断面をほぼコ字状と
    した請求項1記載のランプハウス。
  4. 【請求項4】 上記風向誘導部材を流入孔の周縁若しく
    はその一部に成形材を取付けて構成したことを特徴とす
    る請求項1記載のランプハウス。
  5. 【請求項5】 上記成形材を耐熱性プラスチックとした
    請求項4記載のランプハウス。
  6. 【請求項6】 上記成形材を硝子とした請求項4記載の
    ランプハウス。
  7. 【請求項7】 前面を開口した箱体と、同箱体に収納し
    た凹面反射鏡と、同反射鏡及び前記箱体が形成するラン
    プ室の所要位置に配置された光源と、前記ランプ室に設
    けた外部と貫通する空気の流入孔と、同流出孔とを備え
    たランプハウスにおいて、前記流入孔に空気流の向きを
    調整するほぼ円筒状の風向誘導器を設けたことを特徴と
    したランプハウス。
  8. 【請求項8】 上記風向誘導器を漏斗(アサガオ形)状
    の成形物とした請求項7記載のランプハウス。
JP7060578A 1995-03-20 1995-03-20 ランプハウス Pending JPH08262573A (ja)

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