JPH08262013A - 尿サンプリング装置 - Google Patents

尿サンプリング装置

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JPH08262013A
JPH08262013A JP8872695A JP8872695A JPH08262013A JP H08262013 A JPH08262013 A JP H08262013A JP 8872695 A JP8872695 A JP 8872695A JP 8872695 A JP8872695 A JP 8872695A JP H08262013 A JPH08262013 A JP H08262013A
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Hiroyuki Tsuboi
宏之 坪井
Takanori Matsuno
孝則 松野
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Abstract

(57)【要約】 【目的】トイレットにおいて尿を採取するための尿サン
プリング装置において、採尿容器を担持した可動アーム
の駆動部が尿や湿気によって腐食するのを防止すること
を目的とする。 【構成】採尿容器(110)を担持した可動アーム(72)
と、可動アームを回動させる電動駆動部(74)とを備え
た尿サンプリング装置(26)において、密閉されたケー
ス(70A/70B)に駆動部(74)収納すると共に、可動ア
ームの回転軸(76)をケースに対して軸封したことを特
徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の目的】
【産業上の利用分野】本発明は、トイレットにおいて尿
分析をするに当たり便器に排泄された尿をサンプリング
するためのサンプリング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】トイレットを利用して尿のサンプリング
と分析を行い、個人の健康チェックを支援することの可
能な、尿分析機能を備えたトイレットが提案されてい
る。
【0003】例えば、特開昭60-85133号には、便座の裏
面にソレノイド駆動の可動アームを回動可能に取付け、
この可動アームの先端に尿センサを設け、便器に排泄さ
れた尿をセンサに接触させて尿を分析するようになった
装置が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来技術の装置におい
ては、可動アームの駆動源であるソレノイドがむき出し
になっているので、跳ね返った尿や、空気中の湿気や、
便座を立てた時に可動アームを伝わって流れる洗浄水な
どによって、ソレノイドなどの駆動源が腐食されるおそ
れがある。
【0005】本発明の目的は、可動アームの電動駆動源
が腐食することのない耐久性に優れた尿サンプリング装
置を提供することにある。
【0006】
【発明の構成】
【課題を解決するための手段および作用】本発明の特徴
は、可動アームの電動駆動部を密閉されたケースに収納
すると共に、可動アームの回転軸をケースに対して軸封
したことにある。このようにしたので、腐食性の流体が
電動駆動部に侵入するのが防止され、駆動部の耐久性が
向上する。
【0007】好ましい実施態様においては、便座には下
方に開口した凹みを設け、密閉ケースの少なくとも一部
は便座のこの凹みに収容する。このようにすれば、駆動
部のサイズを大きくし、堅牢な構造を実現することがで
きる。
【0008】
【実施例】図1は本発明の尿サンプリング装置を備えた
尿分析ユニットをトイレットの便器に取付けたところを
示し、図2は図1の尿分析ユニットのハウジングを分解
したところを示す。これらの図面を参照するに、トイレ
ット10は便器12を有し、この便器12には本発明の
尿サンプリング装置を備えた尿分析ユニット14が取付
けられている。便器12はボウル(便鉢)部16と洗浄
水供給部18を有する。図示した実施例では、洗浄水供
給部はシスターン取付け部18からなり、この取付け部
18にはシスターン20が取付けてある。
【0009】尿分析ユニット14は、後述するように便
器12に固定されるハウジング22を有し、このハウジ
ング22には便座24が回動可能に装着される。本発明
の尿サンプリング装置26は便座24に組み込んであ
る。ハウジング22には、また、便蓋28が開閉可能に
装着してある。トイレットの側壁には、尿サンプリング
装置26を初めとする尿分析ユニット14の構成要素を
制御し、かつ、分析結果を出力するための制御ユニット
30を設置することができる。
【0010】尿分析ユニット14のハウジング22は、
例えば図2に示したように、ハウジング基板32と、上
部ケーシング34と、左右の下部ケーシング36および
38とで構成することができる。ハウジング22のこれ
らの部品は樹脂の射出成形により製造することができ、
ビスなどにより互いに一体に締結することによりハウジ
ング22を形成する。図2に示したように、便器12に
はボウル部16と洗浄水供給部18との間において1対
の便座取付け穴40が設けてあり、これらの便座取付け
穴40を利用してハウジング22が取付けられる。この
ため、ハウジング22の基板32は、実公昭63-6291号
に開示されたように基板32の下面に2本のTボルト4
2をT溝嵌合により取付け、便座取付け穴40にこれら
のTボルトを挿通し、対応するナット44を締結するこ
とにより、ボウル部16とシスターン取付け部18との
間において便器12の上面46に固定される。
【0011】図2からよく分かるように、基板32は便
器12に対して横断方向に延長する中央部分とこの中央
部分の両端から夫々前方へ延長する側方部分を有し、上
部ケーシング34も基板32に対応する形状になってい
る。従って、基板32と上部ケーシング34と左右の下
部ケーシング36および38は互いに協働してハウジン
グの中央部分22Cと左側方部分22Lと右側方部分2
2R(図1)を形成する。
【0012】図2に示したように、ハウジングの左側方
部分22Lには、尿サンプリング装置26によってサン
プリングされた尿サンプルを分析する測定ユニット48
と、尿サンプルやキャリヤ液を測定ユニット48に搬送
する電動シリンジポンプ50と、キャリヤ液タンク52
と、較正液タンク54を収容することができる。測定ユ
ニット48にはポーラログラフ方式或いは吸光光度計方
式のフローセルを用いることができる。ハウジング左側
方部分22Lには、また、指血圧計ユニット56を配置
し、被験者の左第2指に係合させることにより血圧を測
定するようにしてもよい。図示した実施例では、ハウジ
ング中央部分22Cには、洗浄ノズル58を備えた従来
型のビデ装置60と、従来型の温風乾燥装置62と、オ
ゾナイザーからなる従来型の脱臭装置64が配置してあ
り、尿分析ユニット14を備えたトイレット10を通常
の目的で使用する際に夫々の機能を提供するようになっ
ている。しかし、これらの追加的機能は不可欠ではな
く、省略することができる。ハウジングの右側方部分2
2Rには、ユニット14の電源装置66やビデ装置の操
作盤68を収納することができる。
【0013】次に図3から図9を参照しながら、便座2
4に組込まれた尿サンプリング装置26を説明する。図
3を参照するに、尿サンプリング装置26はフレーム7
0を備え、このフレームはビス等により便座24の下面
に適宜取付けられる。フレーム70はほぼ便座の輪郭に
沿って湾曲しており、便座に装着した時には概ね便座の
下側に隠蔽されるようになっている。フレーム70には
湾曲したスイングアーム72が回動可能に支持してあ
り、電動駆動機構74によって揺動されるようになって
いる。
【0014】フレーム70の1部には収納ケース70A
が一体形成してあり、カバー70Bによって密閉される
ようになっている。収納ケース70Aとカバー70Bの
接合面に例えば常温硬化性の液状シーラント(図示せ
ず)を塗布し、カバー70Bをケース70Aに締結する
ことにより、電動駆動機構74を収納するための密閉さ
れた収納室70Cが形成される。
【0015】図4からよく分かるように、スイングアー
ム72の上端はスピンドル76に取付けてあり、このス
ピンドルは一対の軸受け78および79によってフレー
ム70に軸支されている。スピンドル76はOリングの
ようなシール部材80によって軸封されている。スピン
ドル76はベルト伝動機構を介してステッピングモータ
82によって駆動される。このため、スピンドル76に
は被動ギヤ84が設けてあり、歯付きベルト86が係合
させてある。
【0016】図3からよく分かるように、モータ82は
スイングアーム72のスピンドル76からかなり後方に
引き離して配置してある。図5に示したように、便座2
4の下面には凹み88が形成してあり、モータ82およ
びベルト86の上部を収容するようになっている。この
ように、便座24の凹み88を利用してモータ82が収
蔵されるので、フレーム70を薄くすることができ、従
って、便器12のリム90の上面92と便座24の下面
との間の限られた上下方向間隔のスペースにフレーム7
0を配置するのが可能になる。また、モータ82が後方
に配置してあり、これに対応して便座24の後部の厚さ
の大きなところに凹み88が配置してあるので、凹み8
8の寸法を大きくすることができ、より堅牢な大型のモ
ータを使用することが可能になる。
【0017】図6に示したように、モータ82の出力軸
はスピンドル94にスプライン連結してあり、このスピ
ンドルはフレーム70に固定された軸受けブロック96
に一対の軸受け98および100を介して回転可能に支
持されている。スピンドル94には駆動ギヤ102が設
けてあり、ベルト86が係合させてある。従って、モー
タ82を回転させれば、スイングアーム72が回転駆動
される。図3に示したように、フレーム70には上向き
にばね付勢されたスライダ104が配置してあり、この
スライダにはベルト86の下側ランに係合するテンショ
ンプリー(図示省略)が装着してあって、ベルト86の
垂るみを取るようになっている。
【0018】スイングアーム72の下端108には採尿
容器110が設けてある。図8からよく分かるように、
採尿容器110は、便器12に対して横断方向に延長す
る長軸をもったほぼ矩形の入口開口112を有する浅い
船底形を呈し、その底部には尿溜まり114が形成され
ている。採尿容器110には尿溜まり114の底に向か
って開口するL字形の採尿管116が設けてある。尿溜
まり114に尿が溜まったことを検知するため、一対の
被覆された上部電極118および下部電極120が尿溜
まりの中に突出させてある。
【0019】L字形採尿管116はスイングアーム72
の中空内部を延長する可撓性の尿搬送チューブ134に
接続されている。搬送チューブ134はスピンドル76
の中空内部を延長して図4に示したようにスピンドル7
6の窓136から後方に導かれ、シリンジポンプ50に
接続される。同様に、尿検知電極118および120も
スイングアームとスピンドル76の中空内部を延長する
リード線138および140に夫々接続されている。こ
れらのリード線は尿分析ユニット14の制御回路に接続
される。図3に示したように、これらの尿搬送チューブ
134とリード線138および140、並びにモータ8
2のリード線は、収納ケース70Aに嵌合されたグロメ
ット141および143を夫々液密に貫通させてあり、
電動駆動部収納室70C内に湿気が侵入しないようにな
っている。
【0020】図示した実施例では、採尿容器110は、
直立した環状側壁124と、底壁126と、底壁126
に向かって後方に傾斜した前壁128と、底壁126に
向かって左方に傾斜した右壁130を有する。図7から
よく分かるように、採尿容器110の入口開口112は
スイングアーム72の回転軸線を通る半径方向面72A
に対してほぼ垂直になっている。採尿容器110の入口
開口112はステンレス鋼などからなる金網132によ
って覆われており、採尿容器110に異物が侵入するの
を防止するようになっている。
【0021】図3および図9からよく分かるように、非
使用時に採尿容器110とスイングアーム72を収納す
るため、ボウル16に向かって下向きに開口したチャン
ネル形状の収納洗浄室142を形成する収納ケース14
4が設けてある。この収納ケース144はフレーム70
と一体形成することができる。この収納ケース144
は、便器12のリム90の側部から前部にかけてリム9
0の輪郭に沿って湾曲して延長しており、リム90の内
側に配置されるようになっている。
【0022】図3に示したように収納洗浄室142には
噴射ノズル146が指向させてあり、図9に実線で示し
た位置に収納された採尿容器110に圧力水を噴射し
て、使用後に採尿容器110とスイングアーム72を洗
浄するようになっている。噴射ノズル146はフレーム
70に取り付けた取り付けブロック148に固定するこ
とができ、噴射ノズル146には電磁弁(図示せず)を
介して水道管に接続されたホース150から圧力水を供
給することができる。チャンネル形状の収納ケース14
4は後方に向かって寸法が小さくなり、排水樋152を
形成している。
【0023】非使用時には、採尿容器110は図9に実
線で示したように収納洗浄室142内に収納されてお
り、この状態で便座24は尿サンプリング装置26と共
に回動させることができる。使用位置においては、便座
24はクッション付きの脚部154(図5にはその2つ
が示してあり、図示しない他の2つはフレーム70の下
面に配置されている)によって便器のリム90の上面9
2に支持される。
【0024】尿のサンプリングと分析にあたり、被験者
が便座24に着座し、制御ユニット30に設けられたス
タートスイッチ30Aを押すと、モータ82が回転して
スイングアーム72を回動させる。一般に、放尿方向に
は男女差があり、男性の場合には尿柱は比較的前方に落
下し、女性の場合には後方に落下する傾向にある。従っ
て、使用者が男性の場合には、採尿容器110が図9に
仮想線で示した位置Aの近傍に位置決めされるようにス
イングアームは予め回動され、使用者の指令に応じて位
置が微調整される。使用者が女性の場合には採尿容器1
10は仮想線で示した位置Bの近傍にほぼ水平に位置決
めし、使用者の指令に応じ極端位置Cまで移動させるこ
とができる。
【0025】使用者は適切な位置に採尿容器110が持
ち来された時に採尿容器110に向かって放尿すること
ができる。尿は図9に矢印156又は158で示したよ
うに採尿容器110に命中するであろう。採尿容器の傾
斜した前壁128に落下した尿飛沫は後方の尿溜まり1
14に向かって流れ、図9にハッチング領域で示したよ
うに尿溜まりに集積する。電極118および120から
の信号により尿溜まり114内に上部電極118のレベ
ルまで尿が集積したことが検出されると、シリンジポン
プ50が作動してL字形採尿管116と搬送チューブ1
34を介して尿を吸引し、キャリヤ液タンク52内のキ
ャリヤ液と共に測定ユニット48に搬送し、尿サンプル
を定量分析に付す。
【0026】測定ユニット48は、例えば、グルコース
酸化酵素の固定化膜を備えたポーラログラフ・フローセ
ルからなり、尿中のグルコース含有量に応じた信号を制
御ユニット30に出力する。制御ユニット30は測定ユ
ニット48からの信号に基づいてグルコース濃度を演算
し、表示部30Bに表示し、被験者の指令に応じてプリ
ンタ30Cに出力する。
【0027】採尿が終わると、スイングアーム72を回
動させることにより採尿容器110は図9に実線で示し
た位置に戻される。次に、電磁弁を作動させることによ
り洗浄水がノズル146から噴射される。噴射された洗
浄水はスプレー或いはミストを形成し、チャンネル形状
の収納洗浄室142に沿って進行しながら、採尿容器1
10の外部を洗浄すると共に、スイングアーム72の表
面を洗浄する。スプレーの一部は洗浄室142の内壁に
よって前方に反射され、今や垂直な姿勢になっている採
尿容器110の金網132を通過して採尿容器の内部に
進入し、採尿容器の内部を洗浄する。使用済みの洗浄水
はボウル16内に落下する。便座を跳ね上げた時には、
洗浄水の残留滴は排水樋152によってフレーム70の
後部まで案内され、ボウルの後部に落下する。
【0028】異物の侵入を効果的に防止するためには、
金網132の網目は出来るだけ細かくするのが好まし
い。しかし、網目を細かくすればするだけ、洗浄水のス
プレーを通過させるのが困難になる。図7および図8に
示したように採尿容器110の側壁の1部124Aを前
方に傾斜させておけば、採尿容器の内部に進入した洗浄
水は側壁部分124Aによって採尿管116や電極11
8および120に向かって流れるべく案内され、それら
を効果的に洗浄するので、採尿容器の内側に進入した限
られた量の洗浄水を最大限に利用することができる。ま
た、図8に示したように、ノズル146に面する採尿容
器110の周壁124に切欠き160を設ければ、採尿
容器の内部の洗浄を更に促進することができる。
【0029】以上には本発明の特定の実施例を記載した
が、本発明はこれらに限定されるものではなく、種々の
設計変更を施すことができる。例えば、スイングアーム
や採尿容器の形状は適宜変更することができる。
【0030】
【発明の効果】本発明の尿サンプリング装置において
は、スイングアームの電動駆動部は密閉されたケースに
収納されているので、尿の跳ね返りや湿気が駆動部に侵
入するのが防止され、駆動部の腐食が防止される。従っ
て、駆動部の耐久性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の尿サンプリング装置を備えた
尿分析ユニットを便器に取付けたところを示す斜視図で
ある。
【図2】図2は、図1に示した尿分析ユニットのハウジ
ングの分解斜視図である。
【図3】図3は、図1に示した尿サンプリング装置の斜
視図で、収納洗浄室は1部切欠いて示してある。
【図4】図4は、図3のIV−IV線に沿った断面図であ
る。
【図5】図5は、便座を裏返したところを示す斜視図で
ある。
【図6】図6は、図3のVI−VI線に沿った断面図であ
る。
【図7】図7は、図3に示したスイングアームの側面図
である。
【図8】図8は、図3に示した採尿容器の拡大斜視図
で、1部切欠いて示してある。
【図9】図9は、図3のIX−IX線に沿った断面図であ
る。
【符号の説明】
26: 尿サンプリング装置 70: 尿サンプリング装置のフレーム 70A: 駆動部収納ケース 72: 可動アーム 74: 可動アームの駆動部 110: 採尿容器

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転軸を備え便座の下部に回動可能に支
    持された可動アームと、前記可動アームの自由端に担持
    された採尿容器と、前記採尿容器をその休止位置と採尿
    位置との間で移動させるべく可動アームを回動させる電
    動駆動手段とを備え、トイレットの便座に着座した個人
    から排泄された尿をサンプリングするための装置におい
    て、前記電動駆動手段は密閉されたケースに収納すると
    共に、可動アームの前記回転軸を前記ケースに対して軸
    封したことを特徴とする請求項1に基づく尿サンプリン
    グ装置。
  2. 【請求項2】 前記便座は下方に開口した凹みを備え、
    前記密閉ケースの少なくとも一部は便座の前記凹みに収
    容されている請求項1に基づく尿サンプリング装置。
  3. 【請求項3】 前記電動駆動手段はモータを含み、前記
    モータは可動アームの回転軸よりも後方に配置されてお
    り、モータの回転は伝動機構を介して可動アームに伝達
    されることを特徴とする請求項2に基づく尿サンプリン
    グ装置。
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