JPH08259031A - プリンタ - Google Patents

プリンタ

Info

Publication number
JPH08259031A
JPH08259031A JP6658095A JP6658095A JPH08259031A JP H08259031 A JPH08259031 A JP H08259031A JP 6658095 A JP6658095 A JP 6658095A JP 6658095 A JP6658095 A JP 6658095A JP H08259031 A JPH08259031 A JP H08259031A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paper
shaft
roller
paper pressing
pressing shaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6658095A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuhiko Nehashi
光彦 根橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP6658095A priority Critical patent/JPH08259031A/ja
Publication of JPH08259031A publication Critical patent/JPH08259031A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、2個の紙送りローラを軸支した紙送
り軸と、紙送りローラへ付勢するようにとりつけられ2
個の紙押えローラを軸支した紙押え軸とによって構成さ
れたふたつの印字紙を独立に送ることが可能なプリンタ
に係わり、その目的とするところは、2個の内一個の紙
送りローラが停止状態の時にもう1個の紙送りローラを
駆動しても、停止状態の紙送りローラが影響を受ける事
なく停止状態を維持し、常に正確な紙送り量を確保でき
るプリンタを提供することにある。 【構成】本発明の紙押え軸46は、紙押え軸46に取り
付けられたJ側紙押えローラ45を軸支し、ジャーナル
紙送りローラ49へJ紙押えバネ114によって付勢さ
れ、紙送り機構部を備えた紙送りフレーム41に取り付
けられ、J紙押え軸ばねとの接触部に回転防止手段を具
備している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プリンタにおける記録
紙の送り機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のプリンタを図15、図16、図1
7、図18を用いて説明する。
【0003】43は紙送り軸44に固着し紙送りプーリ
42の歯車と噛合している紙送り歯車、49は紙送り軸
44上に軸支され選択的に矢印f1方向に回転可能なジ
ャーナル紙送りローラ、54は紙送り軸44上に軸支さ
れ選択的に矢印f1方向に回転可能なレシート紙送りロ
ーラ、114は紙押え軸46を矢印h1方向は付勢する
役目のJ側紙押え軸バネ、45は紙押え軸46に軸支さ
れジャーナル紙送りローラ49に付勢する役目のJ側紙
押えローラ、52は紙押え軸46に軸支されレシート紙
送りローラ54に付勢する役目のR側紙押えローラ、1
10は紙送りフレーム41に固定された紙出口案内、1
11は紙押え軸46に軸支され紙出口板バネ112によ
って回転力を与えられている紙出口板、119は紙送り
軸44の軸受けの役目をしかつ回転することにより紙押
え軸46を矢印g2方向へ移動する機能を有するR側レ
リーズレバー、120は紙送り軸44の軸受けの役目を
しかつ回転ことにより紙押え軸46を矢印h2方向へ移
動する機能を有するJ側レリーズレバー、121は54
に隣接して配されバネクラッチを介して係合しているR
側爪車、122は49に隣接して配されバネクラッチを
介して係合しているJ側爪車、117はR側紙送り電磁
石115の制御によってR側爪車121との係合のオン
オフを制御されるR側トリガレバーである。
【0004】紙押さえ軸46の紙送りローラ側へ付勢す
る方向を決める紙送りフレーム41のガイド部との接触
部の断面は円形である。
【0005】ジャーナル紙50、レシート紙51への印
字は次のような動作で行われる。印字ヘッド32が矢印
a1方向に移動しレシート紙51に印字し次にジャーナ
ル紙50印字を行う。反転後矢印a2方向に移動しジャ
ーナル紙50に印字しレシート紙51に印字する。その
後矢印a1方向に反転し、レシート紙51への印字を行
う。この動作を繰り返す。
【0006】紙送りのタイミングは移動方向a1におい
てレシート紙51への印字が終了直後にR側紙送り電磁
石115へ通電することによりR側トリガレバー117
とR側爪車121との係合が外れバネクッラチが回転中
の紙送り軸44と同期する。バネクッラチと係合してい
るレシート紙送りローラ54が紙送り軸44と同方向に
回転し、紙押え軸46に軸支されたR側紙押えローラ5
2のレシート紙送りローラ54に付勢する力によってレ
シート紙送りローラ54とR側紙押えローラ52とに挟
み込まれたレシート紙51を送る。以上のレシート紙送
り動作は印字ヘッドがジャーナル紙50へ印字している
最中に行われる。
【0007】印字ヘッドの移動方向矢印a1方向に移動
中にジャーナル紙50への印字が終了した直後、J側紙
送り電磁石116へ通電することによりJ側トリガレバ
ー118とJ側爪車122との係合が外れバネクッラチ
が回転中の紙送り軸44と動機する。バネクッラチと係
合しているジャーナル紙送りローラ49が紙送り軸44
と同方向に回転し、紙押え軸46に軸支されたJ側紙押
えローラ45のジャーナル紙送りローラ49に付勢する
力によってジャーナル紙送りローラ49とJ側紙押えロ
ーラ45とに挟み込まれたジャーナル紙50を送る。以
上のジャーナル紙送り動作は印字ヘッド32が矢印a1
方向から矢印a2方向に反転する最中に行われる。
【0008】印字ヘッドの移動方向矢印a2方向におけ
るジャーナル紙50への印字が終了した直後、J側紙送
り電磁石116へ通電することによりJ側トリガレバー
118とJ側爪車122との係合が外れバネクッラチが
回転中の紙送り軸44と動機する。バネクッラチと係合
しているジャーナル紙送りローラ49が紙送り軸44と
同方向に回転し、紙押え軸46に軸支されたJ側紙押え
ローラ45のジャーナル紙送りローラ49に付勢する力
によってジャーナル紙送りローラ49とJ側紙押えロー
ラ45とに挟み込まれたジャーナル紙50を送る。以上
のジャーナル紙送り動作は、印字ヘッドがレシート紙5
1へ印字している最中に行われる。
【0009】印字ヘッド32が移動方向矢印a2方向に
おけるレシート紙51の印字が終了した直後に、R側紙
送り電磁石115へ通電することによりR側トリガレバ
ー117とR側爪車121との係合が外れバネクッラチ
が回転中の紙送り軸44と動機する。バネクッラチと係
合しているレシート紙送りローラ54が紙送り軸44と
同方向に回転し、紙押え軸46に軸支されたR側紙押え
ローラ52のレシート紙送りローラ54に付勢する力に
よってレシート紙送りローラ54とR側紙押えローラ5
2とに挟み込まれたレシート紙51を送る。以上のレシ
ート紙送り動作は印字ヘッド32が矢印a2方向から矢
印a1方向に反転する最中に行われる。
【0010】紙押え軸46の付勢方向を決める紙送りフ
レーム41の軸ガイド部41−1の図を図17に示す。
軸ガイド部41−1に接触する紙押え軸46の断面は円
形である。紙押え軸の回転46の回転を防止する手段は
ない。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上記のような構造のプ
リンタにおいては、紙送り動作中のレシート紙送りロー
ラの回転によりR側紙押さえローラが回転する。このR
側紙押えローラの回転により紙押え軸が同期して回転す
る。紙押え軸上に配列された他方のJ側紙押えローラも
動機して回転し、この駆動力がジャーナル紙送りローラ
に伝えられジャーナル紙送りローラが回転してしまう。
以上のようなレシート側の紙送り動作により待機中のジ
ャーナル側の紙送りローラが回転して紙送りをしてしま
い一定の紙送り量が確保されず紙送り不良を招いてしま
うという問題を有していた。これはレシート側が紙送り
待機状態においてもジャーナル側の紙送り動作により同
様に紙送り不良を招いていた。
【0012】そこで本発明はこのような問題を解決する
もので、その目的とするところは、選択的に紙送りロー
ラを回転させて紙送りローラに付勢された紙押えローラ
が回転しても、紙押えローラを軸支した紙押え軸が回転
せず、安定した紙送り動作が得られ紙送りピッチ精度の
高いプリンタを提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記の問題点を解決する
ために、本発明のプリンタは、記録紙を紙送りローラと
紙押さえローラが挟持して搬送する紙送り手段を複数備
え、複数の記録紙を各々独立して搬送するプリンタにお
いて、紙送りローラを軸着し回転駆動する共通の紙送り
軸と、紙送り軸の回転を紙送りローラに伝達するクラッ
チ手段と、紙押えローラを軸着した共通の紙押え軸と、
紙押え軸を紙送りローラ方向に付勢する付勢部材とを有
し、紙押えローラ軸は回転が不可に配置されていること
を特徴とする。
【0014】又、紙押え軸は、非円形部が形成されてお
り、非円形部がフレームの溝若しくは孔と回転不可に係
合していることを特徴とする。
【0015】更に紙押え軸は、非円形部が形成されてお
り、付勢部材の取付部が非円形部に係止していることを
特徴とし、又、紙押え軸は、貫通穴が配置されており、
付勢部材の取付部が貫通穴に係止していることを特徴と
する。
【0016】
【作用】上記の構造のプリンタは、紙押えローラ軸は回
転が不可に配置されているので、一方の紙送り動作を行
っても紙押え軸が回転することがない。よって待機中の
他方の紙押えローラは回転することはない。
【0017】紙押え軸の非円形部に付勢部材の取付部が
係合しているので紙押え軸は回転しないので、一方の紙
送り動作を行っても紙押え軸が回転することがない。
【0018】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に従って説明す
る。図1は本発明の1実施例を示すプリンタの斜視図で
ある。1実施例のプリンタは大別して、本体駆動回り
(図1のA部)・キャリッジ回り(図1のB部)・紙送
り機構回り(図1のC部)・紙案内回り(図1のD部)
・リボンカセット回り(図1のE部)・巻取機構回り
(図1のF部)・プラテン回り(図1のG部)・オート
カッタ機構回り(図1のH部)に分けられる。以降それ
ぞれの構造の説明を行う。
【0019】本体駆動回り(図1のA部)は、印字ヘッ
ド32の矢印a1方向および矢印a2方向への往復の駆
動源や紙送り軸44の回転の駆動源となる本体モータ1
およびその動力の伝達機構から構成されている。
【0020】キャリッジ回り(図1のB部)は、キャリ
ッジガイド軸前34とキャリッジガイド軸後35に軸支
されたキャリッジ31と印字ヘッド32とから構成され
る。
【0021】リボンカセット回り(図1のE部)はリボ
ンフレーム71とインクリボン82を収納したリボンカ
セット81から構成される。
【0022】巻取機構回り(図1のF部)は巻取フレー
ム95と巻取フランジ94から構成され、印字されたジ
ャーナル紙50を巻取る役目をする。
【0023】図2は本発明の1実施例のプリンタの紙送
り機構回り(図1のC部)・紙案内回り(図1のD部)
・オートカッタ機構回り(図1のH部)の構造を示す斜
視図である。
【0024】61はR側ガイドローラ63とJ側ガイド
ローラ64を回転可能に軸支して本体フレーム20にネ
ジによって固定されている紙案内、62は紙案内61に
固定された紙案内板、140は紙案内61に固定されス
リット板138−1によってカッタ駆動歯車138の回
転方向の位置を検出するカッタセンサ、130はカッタ
モータ歯車131を有しカッタアース板132を挟み込
んでネジ133によって61に固定されているカッタモ
ータ、134は紙案内61に固定されたカッタ第1減速
歯車軸141に軸支されカッタモータ歯車131と噛合
しているカッタ第1減速歯車、135は紙案内61に固
定されたカッタ第2減速歯車軸142に軸支されカッタ
第1減速歯車と噛合しているカッタ第2減速歯車、13
6は紙案内61に固定されたカッタ伝達歯車軸143に
軸支されカッタ第2減速歯車と噛合しているカッタ伝達
歯車、138は側面に固定されたカッタ駆動ピン139
と遮蔽板138−1を有し紙案内61に固定されたカッ
タ駆動歯車軸144に軸支されカッタ伝達歯車と噛合し
ているカッタ駆動歯車である。カッタモータ歯車131
が矢印b1方向に回転するとカッタ駆動歯車は矢印c1
方向に回転し、カッタモータ歯車131が矢印b2方向
に回転するとカッタ駆動歯車は矢印c2方向に回転する
のである。
【0025】41は紙送り機構部を備えた紙送りフレー
ムでありネジによって本体フレーム20に固定される構
造である。149は穴149−1を有し紙送りフレーム
にネジにて固定されているカッタ刃受け、145はカッ
タ駆動ピン139と係合する長穴145−1を有しかつ
カッタ刃146の長穴146−1と係合する部分をレバ
ー部146−2を有し回転可能に取付られたカッタレバ
ー、147はネジ148によって149に取り付けられ
カッタ刃146の上部方向のガイドする役目カッタ刃押
え、150はカッタ刃押え147に固定された手切りカ
ッターである。長穴145−1が矢印d1方向に回転す
るとレバー部146−2は矢印e1方向に回転し、長穴
145−1が矢印d2方向に回転するとレバー部146
−2は矢印e2方向に回転するのである。
【0026】カッター刃受け149の内部の構造を図
3、図4に示す。43は紙送り軸44に固着し紙送りプ
ーリ42の歯車と噛合している紙送り歯車、49は紙送
り軸44上に軸支され選択的に矢印f1方向に回転可能
なジャーナル紙送りローラ、54は紙送り軸44上に軸
支され選択的に矢印f1方向に回転可能なレシート紙送
りローラ、113は紙押え軸46を矢印g1方向に付勢
する役目のR側紙押え軸バネ、114は紙押え軸46を
矢印h1方向に付勢する役目のJ側紙押え軸バネ、45
は紙押え軸46に軸支されジャーナル紙50をジャーナ
ル紙送りローラ49に付勢する役目のJ側紙押えロー
ラ、52は紙押え軸46に軸支されレシート紙51をレ
シート紙送りローラ54に付勢する役目のR側紙押えロ
ーラ、110は紙送りフレーム41に固定された紙出口
案内である。
【0027】111は紙押え軸46に軸支され紙出口板
バネ112によって回転力を与えられている紙出口板、
119は紙送り軸44の軸受けの役目をしかつ矢印j1
方向へ回転することにより紙押え軸46を矢印g2方向
へ移動する機能を有するR側レリーズレバ、120は紙
送り軸44の軸受けの役目をしかつ矢印k1方向へ回転
することにより紙押え軸46を矢印h2方向へ移動する
機能を有するJ側レリーズレバ、121は54に隣接し
て配されバネクラッチを介して係合しているR側爪車、
122は49に隣接して配されバネクラッチを介して係
合しているJ側爪車、117はR側紙送り電磁石115
の制御によってR側爪車121との係合のオンオフを制
御されるR側トリガレバ、118はJ側紙送り電磁石1
16の制御によってJ側爪車122との係合のオンオフ
を制御されるJ側トリガレバである。
【0028】図5は本発明の1実施例のプリンタのプラ
テン回り(図1のG部)の詳細斜視図である。
【0029】プラテン100の100―1は印字ヘッド
32との適正な間隔を設定する際にプラテン100を矢
印n1又はn2方向にスムーズに移動するために本体フ
レーム20にあけられた穴と係合しているガイドピンで
ある。プラテン100の100―2は印字ヘッド32と
の適正な間隔を設定後ネジ103によって本体フレーム
20に固定するためのネジ穴である。プラテン100の
100―3は、記録紙50へリボン82に含浸させられ
ているインクを転写することにより図形及び文字を構成
する印字ヘッド32の印字圧受ける印面である。プラテ
ン100の100―4はプラテン100に固定されたR
側補助板101と任意の間隔をもって配置されたR側紙
ガイド部である。100―5はプラテン100に固定さ
れたJ側補助板102と任意の間隔をもって配置された
R側紙ガイド部である。
【0030】R側補助板101は、印面100―3の任
意の位置に記録紙50を配置するために側面ガイド部1
01―1、101―2と、記録紙50をプラテン100
の印面100−3に付勢するためのR形状をしたR紙押
え部101−3を有し、プラテン100に固定されてい
る。J側補助板102は、印面100―3の任意の位置
に記録紙50を配置するために側面ガイド部102―
1、102―2と、記録紙50をプラテン100の印面
100−3に付勢するためのR形状をしたJ紙押え部1
02−3を有し、プラテン100に固定されている。R
側補助板101及びJ側補助板102はバネ性を有した
弾性体からなっている。
【0031】図6は本発明の1実施例のプラテン回りレ
シート紙51側の断面図である。
【0032】レシート紙51は、矢印m1方向から挿入
され紙案内61によって軸支されたR側ガイドローラ6
3に接触し、紙案内61内部を経由し、紙案内61と紙
案内板62によって形成されたスリットを経由してプラ
テン100のR側紙ガイド部100―4とプラテン10
0に固定されたR側補助板101とによって形成された
間隔部にいたる。レシート紙51はプラテン100のR
側紙ガイド部100―4とR側補助板101によって設
定された隙間を通りR側補助板101のR形状をした紙
押え部101−3に接触して、印字ヘッド32と対向す
る位置に配置されたプラテン100の印面100―3へ
付勢される。印面100―3を経由したレシート紙51
は、レシート送りローラ54、R側押えローラ52等に
よって構成される紙送り機構部にいたり、紙送り機構部
を制御することにより紙送りされる。
【0033】このR側紙ガイド部100―4とR側補助
板101との隙間及びR紙押え部101−3は、レシー
ト紙51をプリンタへ挿入した場合、レシート紙51が
プラテン100の印面100―3に当接する負荷が適正
になるように設定され、紙送り機構部によりレシート紙
51を送っても、レシート紙51は印面100―3に常
に密着するよう設定されている。J側紙ガイド部100
―5とJ側補助板102との隙間及びJ紙押え部102
−3においても同様である。
【0034】印字ヘッドと対向する位置に配置されたプ
ラテン100は、レシート紙51への鮮明な印字品質を
確保するために印字ヘッド32とプラテン100の印面
100―3との適正な間隔を設定するために矢印n1又
はn2方向に移動させネジ103によって本体フレーム
20に固定する必要がある。この時プラテン100の紙
ガイド部100―4及びバネ性を有した弾性体からなり
プラテン100に固定されたR補助板101、J側補助
板102は、プラテン100の印面100―3との位置
関係を変化することなしに、矢印n1またはn2方向に
移動し固定される。
【0035】図7は本発明の1実施例のプリンタのR側
レリーズレバの待機状態の側面図でる。図8は本発明の
1実施例のプリンタのR側レリーズレバの動作時の側面
図である。図9は本発明の1実施例のプリンタの紙押え
軸がR側レリーズレバに対し誤挿入した時の側面図であ
る。
【0036】44はR側レリーズレバ119を軸受けと
しレシート紙送りローラ54を軸支した紙送り軸44で
あり、46はレシート紙送りローラ54に付勢する役目
のR側紙押えローラを軸支した紙押え軸46である。R
側レリーズレバ119は、紙押え軸46をガイドする軸
ガイド部41−1を持つ紙送りフレーム41に取付ら
れ、レリーズカム部119−1、度当り部119−2、
回転止め部119−3、挿入カム部119−4と挿入カ
ム部119−5を有している。pは紙送りフレーム41
の軸ガイド部41−1に対する紙押え軸46へのR側レ
リーズレバ119の接触角であり、qは紙送りフレーム
41の軸ガイド部41−1に対する紙押え軸46へのR
側レリーズレバ119の接触角である。
【0037】プリンタ内部へレシート紙51を挿入し紙
送りをする時にレシート紙送りローラ54とR側紙押え
ローラ52との間に挟み込むために、R側レリーズレバ
119を矢印j1方向に動作させる。紙送り軸44を回
転中心にR側レリーズレバ119は回転し、R側レリー
ズレバ119のレリーズカム部119−1が紙押え軸4
6と接触し、レリーズカム部119−1の形状と紙送り
フレーム41の軸ガイド部41−1とより、紙押え軸4
6は矢印g2方向に移動させられる。この紙押え軸46
の移動により紙押え軸46に軸支されていたR側紙押え
ローラ52と紙送り軸44に軸支されていたレシート紙
送りローラ54との間にレシート紙51を挿入するのに
適正な間隔を確保することができる。またプリンタ内部
よりレシート紙51を抜去する時も同様にRレリーズレ
バ119を矢印j1方向に動作させてR側押えローラ5
2とジャーナル紙送りローラ54との間にレシート紙5
1を抜去するのに適正な間隔を確保することができる。
これはJ側レリーズレバ120についても同様である。
プリンタの動作状態においてはモータ1の回転により紙
送りベルト7が回転し紙送りプーリ42が回転する。紙
送りプーリ42の回転により紙送りプーリ42と係合し
ている紙送り歯車43および紙送り歯車43と固定され
た紙送り軸44が矢印f1方向に回転する。紙送り軸4
4は紙送りフレーム41に取付られたR側レリーズレバ
119およびJ側レリーズレバ120によって支持され
ている。よってR側レリーズレバ119およびJ側レリ
ーズレバ120はモータ1の回転中は常に矢印f1方向
への回転力をうけている。よって本発明のプリンタにお
いてはプリンタ動作状態のR側レリーズレバの受ける回
転方向矢印f1方向とR側レリーズレバを動作する方向
矢印j1方向とは全く逆方向であることがいえる。
【0038】R側レリーズレバ119を矢印j1方向に
回転させた場合R側レリーズレバ119の回転はR側レ
リーズレバ119の度当り部199−2が紙押え軸46
に当たり停止する。紙送りフレーム41の軸ガイド部4
1−1に対する紙押え軸46へのR側レリーズレバ11
9の接触角pは、0°から90°に設定されている。そ
のためR側レリーズレバ119の度当り部119−2が
紙押え軸46と接触したときに矢印g1方向に紙押え軸
46に対して力が働く。よってR側レリーズレバ119
の度当り部119−2よりR側レリーズレバ119が回
転することはない。またこの度当り部119−2は紙送
りフレーム41の軸ガイド部41−1から外れることも
防止できる。
【0039】R側レリーズレバ119の待機状態に於て
レシート紙51の挿入時および抜去時にプリンタを操作
するオペレータが強制的にR側レリーズレバ119を矢
印f1方向に回転させた場合R側レリーズレバ119の
回転はR側レリーズレバ119の回転止め部199−3
が紙押え軸46に当たり停止する。紙送りフレーム41
の軸ガイド部41−1に対する紙押え軸46へのR側レ
リーズレバ119の接触角qは、0°から90°に設定
されている。そのためR側レリーズレバ119の回転止
め部部119−3が紙押え軸46と接触したときに矢印
q1方向に紙押え軸46に対して力が働く。よってR側
レリーズレバ119の回転止め部119−3を乗り上げ
てR側レリーズレバ119が回転することはない。
【0040】図9のように紙押え軸46の組み込み時に
おいて紙押え軸46が正常な位置であるR側レリーズレ
バ119のレリーズカム部119−1にセットされずに
R側レリーズレバ119の挿入カム部119−5付近に
誤挿入された場合、R側レリーズレバ119を矢印j1
方向に回転させることにより紙押え軸46はR側レリー
ズレバ119の挿入カム部119−5に沿って挿入カム
部119−5の曲線と回転止め部119−4の直線とを
結ぶR部を乗り越えて、正常な位置であるレリーズカム
部119−1にセットされる。よって紙押え軸46を矢
印g1方向へ付勢する役目の強力な荷重を有したR側紙
押え軸バネ113やJ側紙押え軸バネを紙押え軸46か
ら外して再度紙押え軸46をレリーズカム部119−1
に挿入しR側紙押え軸バネ113やJ側紙押え軸バネを
掛け直すという作業をする必要は全くない。
【0041】図10、11、12は本発明の1実施例の
プリンタの紙押え軸部の側面図である。図10、11、
12は紙送りフレーム41と紙押え軸46との接触部に
紙押え軸46の回転防止手段を設けた実施例である。
【0042】41は紙送り機構部を備えた紙送りフレー
ムである。46は、R側紙押えローラ52とJ側紙押え
ローラ45を軸支した紙押え軸である。41−1は、紙
押え軸46に取り付けられたR側紙押えローラ52とJ
側紙押えローラ45をレシート紙送りローラ54及びジ
ャーナル紙送りローラ49へ付勢する方向を決める紙送
りフレーム41の軸ガイド部である。図10の紙押え軸
46の軸ガイド部41−1との接触部の断面はD型であ
る。図11の紙押え軸46の軸ガイド部41−1との接
触部の断面は小判型である。図12の紙押え軸46の軸
ガイド部41−1との接触部の断面は四角型である。
【0043】紙送りフレーム41と紙押え軸46との間
に掛けられた引張りコイルバネであるR側紙押え軸バネ
113とJ側紙押えバネ114によって紙押え軸41は
紙送り紙送りフレーム41側に引かれる。紙送りフレー
ム41の軸ガイド部41−1と紙押え軸46が契合して
おり、軸ガイド部41−1の作用により紙押え軸46
は、紙送り軸44の方向に引っ張られ、紙押え軸46に
軸支されたR側紙押えローラ52とJ側紙押えローラ4
5がレシート紙送りローラ54及びジャーナル紙送りロ
ーラ49を付勢する。選択的な紙送り動作により紙送り
ローラ及び紙押えローラが回転する。紙押え軸46は、
紙送りローラの偏心及び紙押えローラの偏心によって軸
中心間距離が変化する場合は軸ガイド部41−1内部を
矢印h1及びh2方向に移動する。
【0044】紙押え軸46の軸ガイド部41−1との接
触部の断面が図10、図11、図12のように非円形形
状をしている。紙送り動作によって紙押えローラの回転
により紙押え軸46は矢印s方向に回転力をうける。し
かし紙押え軸46の軸ガイド部41−1での断面形状に
より紙押え軸46は回転力を受けても回転しない。
【0045】次に他の実施例を説明する。図13、14
は本発明の1実施例のプリンタの紙押え軸部の断面図で
ある。図13、14はJ側紙押え軸バネ113と紙押え
軸46との接触部に紙押え軸46の回転防止手段を設け
た実施例である。
【0046】46は、R側紙押えローラ52とJ側紙押
えローラ45を軸支した紙押え軸である。114は、紙
送りフレーム41と紙押え軸46との間に掛けられた引
張りコイルバネであるJ側紙押え軸バネである。図13
の紙押え軸46のJ紙押え軸バネ114との断面はD型
である。図14の紙押え軸46に貫通穴が設けられてお
りJ紙押えばね114はその穴に差し込まれている。
【0047】紙送りフレーム41と紙押え軸46との間
に掛けられた引張りコイルバネであるR側紙押え軸バネ
113とJ側紙押えバネ114によって紙押え軸41は
紙送りフレーム41側に引かれる。紙送りフレーム41
の軸ガイド部41−1と紙押え軸46が契合しており、
軸ガイド部41−1の作用により紙押え軸46は、紙送
り軸44の方向に引っ張られ、紙押え軸46に軸支され
たR側紙押えローラ52とJ側紙押えローラ45がレシ
ート紙送りローラ54及びジャーナル紙送りローラ49
を付勢する。選択的な紙送り動作により紙送りローラ及
び紙押えローラが回転する。
【0048】紙押え軸46のJ側紙押え軸バネ114と
の接触部の断面が図13、図14のような形状をしてい
る。紙送り動作によって紙押えローラの回転により紙押
え軸46は矢印s方向に回転力をうける。しかし紙押え
軸46のJ側紙押え軸バネ114の断面形状により紙押
え軸46は回転力を受けても回転しない。
【0049】このように、付勢部材で紙押え軸の回転防
止をする場合は次の効果がある。紙送りローラの偏心と
紙押えローラの偏心により紙押え軸は紙送り中に付勢方
向及び反付勢方向への移動を繰り返す為に紙押え軸とフ
レームとの接触部に摩擦が生ずる。プリンタの信頼性に
高度の耐久性が必要となった場合、紙押え軸とフレーム
との接触部に回転防止手段を設けて、紙押えローラによ
って伝えられた紙押え軸の回転力と、紙送りローラと紙
押えローラの偏心による付勢方向及び反付勢方向へ摺動
によって発生する力とを同一部分でうけるよりも、紙押
えローラが紙送りローラに圧接するように紙押え軸を付
勢する付勢部材と紙押え軸との接触部に回転防止手段を
設けることにより、紙押えローラによって伝えられた紙
押え軸の回転力を分離することより更に紙送りの信頼性
を向上することができる。
【0050】又更には、紙押え軸の回転防止策として、
付勢部材による方法とフレームの取付部との方法の両方
の対策をすると、紙押さえバネの剛性不足により紙押さ
え軸のねじれが発生した場合紙押えばねと紙押さえ軸の
契合部に回転防止手段を設けることにより紙押さえロー
ラにより近くなりねじれによる紙押さえ軸の回転を防止
することができ、更に紙送りの信頼性を向上することが
できる。
【0051】
【発明の効果】上記の様に構成されたプリンタは、記録
紙を紙送りローラと紙押さえローラが挟持して搬送する
紙送り手段を複数備え、複数の記録紙を各々独立して搬
送するプリンタにおいて、紙送りローラを軸着し回転駆
動する共通の紙送り軸と、紙送り軸の回転を紙送りロー
ラに伝達するクラッチ手段と、紙押えローラを軸着した
共通の紙押え軸と、紙押え軸を紙送りローラ方向に付勢
する付勢部材とを有し、紙押えローラ軸は回転が不可に
配置されているため、一方の紙押えローラの回転により
回転力を受けても紙押え軸は回転しないので他方の紙押
えローラに回転力は伝わらない。よって待機中の紙押え
ローラは紙押え軸の影響もなく安定した停止状態を保つ
ことができ、紙送りピッチ精度が安定し、紙送りの信頼
性を大きく向上することが可能となった。
【0052】又、紙押え軸は、非円形部が形成されてお
り、非円形部がフレームの溝若しくは孔と回転不可に係
合しているので、単にフレームに紙押え軸を係合させて
組み立てることによって紙押え軸が回転不能となるので
新たな部品が必要としないのでコストアップとならな
い。
【0053】更に紙押え軸は、非円形部が形成されてお
り、付勢部材の取付部が非円形部に係止しているので、
上述と同様に紙押えローラ軸は回転が不可になるため、
一方の紙押えローラの回転により回転力を受けても紙押
え軸は回転しないので他方の紙押えローラに回転力は伝
わらなく、上記の効果の他に更には、フレームには回転
可能に配置されることも可能であり、設計上の自由度が
大きく増すものである。
【0054】したがって、常にプリンタは、印字品質の
確保、高信頼性の確保が可能となり、本発明のこのよう
な効果は非常に大きいといえる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例であるプリンタの構造を全体
斜視図。
【図2】本発明の1実施例のプリンタの紙送り機構回り
・紙案内回り・オートカッタ機構回りの構造を示す分解
斜視図。
【図3】本発明の1実施例のプリンタの紙送り機構回り
の構造を示す斜視図。
【図4】本発明の1実施例のプリンタの紙送り機構回り
の構造を示す斜視図。
【図5】本発明の1実施例のプリンタのプラテン回りの
構造を示す斜視図。
【図6】本発明の1実施例のプリンタのプラテン回りの
断面図。
【図7】本発明の1実施例のプリンタのR側レリーズレ
バの待機状態の側面図。
【図8】本発明の1実施例のプリンタのR側レリーズレ
バの動作時の側面図。
【図9】本発明の1実施例のプリンタの紙押え軸がR側
レリーズレバに対し誤挿入した時の側面図。
【図10】本発明の1実施例であるプリンタの紙押え軸
部の側面図。
【図11】本発明の1実施例であるプリンタの紙押え軸
部の側面図。
【図12】本発明の1実施例であるプリンタの紙押え軸
部の側面図。
【図13】本発明の1実施例のプリンタの紙押え軸部の
断面図。
【図14】本発明の1実施例のプリンタの紙押え軸部の
断面図。
【図15】従来技術の1実施例であるプリンタの紙送り
機構回りの構造を示す斜視図。
【図16】従来技術の1実施例であるプリンタの紙送り
機構回りの構造を示す斜視図。
【図17】従来技術の1実施例であるプリンタの紙押え
軸部の側面図。
【図18】従来技術の1実施例であるプリンタの構造を
全体斜視図。
【符号の説明】
41 紙送りフレーム 44 紙送り軸 45 J側紙押えローラ 46 紙押え軸 49 ジャーナル送りローラ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録紙を紙送りローラと紙押さえローラ
    が挟持して搬送する紙送り手段を複数備え、複数の記録
    紙を各々独立して搬送するプリンタにおいて、 前記紙送りローラを軸着し回転駆動する共通の紙送り軸
    と、 前記紙送り軸の回転を前記紙送りローラに伝達するクラ
    ッチ手段と、 前記紙押えローラを軸着した共通の紙押え軸と、 前記紙押え軸を前記紙送りローラ方向に付勢する付勢部
    材とを有し、 前記紙押えローラ軸は回転が不可に配置されていること
    を特徴とするプリンタ。
  2. 【請求項2】 前記紙押え軸は、非円形部が形成されて
    おり、前記非円形部がフレームの溝若しくは孔と回転不
    可に係合していることを特徴とする請求項1記載のプリ
    ンタ。
  3. 【請求項3】 前記紙押え軸は、非円形部が形成されて
    おり、前記付勢部材の取付部が前記非円形部に係止して
    いることを特徴とする請求項1記載のプリンタ。
  4. 【請求項4】 前記紙押え軸は、貫通穴が配置されてお
    り、前記付勢部材の取付部が前記貫通穴に係止している
    ことを特徴とする請求項1記載のプリンタ。
JP6658095A 1995-03-24 1995-03-24 プリンタ Pending JPH08259031A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6658095A JPH08259031A (ja) 1995-03-24 1995-03-24 プリンタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6658095A JPH08259031A (ja) 1995-03-24 1995-03-24 プリンタ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08259031A true JPH08259031A (ja) 1996-10-08

Family

ID=13320043

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6658095A Pending JPH08259031A (ja) 1995-03-24 1995-03-24 プリンタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08259031A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103010804A (zh) * 2011-09-21 2013-04-03 冲电气工业株式会社 介质输送装置和介质交易装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103010804A (zh) * 2011-09-21 2013-04-03 冲电气工业株式会社 介质输送装置和介质交易装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1872957B1 (en) Printer
US4913574A (en) Sheet feeding apparatus in a printer
KR100218865B1 (ko) 밸러데이션용지 이송기구를 구비한 프린터
JPH02147527A (ja) 自動給紙装置
JPH08259031A (ja) プリンタ
JPH0462552B2 (ja)
US4639154A (en) Dual station printer mechanism
US4832244A (en) Multiple sheet feed apparatus for a printer
JP4208986B2 (ja) プリンタにおけるリボン張り装置
JPH0880651A (ja) プリンタ
CA2106646A1 (en) Envelope stop position finger and retraction apparatus for a thermal postage meter
JP3604815B2 (ja) 発券装置
KR100421973B1 (ko) 잉크젯 프린터의 드라이브롤러 해제장치
JPH028781Y2 (ja)
JP3453733B2 (ja) 孔版式製版印刷装置
JP2009241294A (ja) リボン供給装置
US8833756B2 (en) Sheet-shaped medium feeding device and sheet-shaped medium processing device
JPH07323623A (ja) プリンタ
KR200173439Y1 (ko) 화상형성장치의 급지구동장치
JPH07276720A (ja) 紙送り装置
JPH028909B2 (ja)
JP2538654Y2 (ja) 記録装置の記録紙排出機構
JPS5872475A (ja) 熱転写プリンタ
JP2539831B2 (ja) 印字装置
JP2001080148A (ja) インクリボン用カセット