JPH08258502A - キャスター取付介在具 - Google Patents

キャスター取付介在具

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Publication number
JPH08258502A
JPH08258502A JP6796795A JP6796795A JPH08258502A JP H08258502 A JPH08258502 A JP H08258502A JP 6796795 A JP6796795 A JP 6796795A JP 6796795 A JP6796795 A JP 6796795A JP H08258502 A JPH08258502 A JP H08258502A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
caster
caster mounting
receiving portion
mounting
sink
Prior art date
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Pending
Application number
JP6796795A
Other languages
English (en)
Inventor
Sadao Nojima
貞夫 野島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
PAPII SEIHAN KK
Original Assignee
PAPII SEIHAN KK
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Filing date
Publication date
Application filed by PAPII SEIHAN KK filed Critical PAPII SEIHAN KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 流し台aの脇に設置する収納体1の底部に設
けられたキャスター用取付受部2と、キャスター3との
間に介在させて収納体1を底上げすることができ、高さ
80cmの収納体1に付属部品として盛り込めばこの収
納体1を80cmの流し台aにも85cmの流し台aに
も高さを対応させることができるキャスター取付介在具
を提供すること。 【構成】 台所の流し台aの脇に設置する収納棚や収納
ラックなどの収納体1の底部に設けられたキャスター用
取付受部2と、このキャスター用取付受部2に垂設する
キャスター3との間に介在するキャスター取付介在具で
あって、一定長さに設定した棒状の介在本体4の下部に
前記収納体1の底部に設けられているキャスター用取付
受部2を設け、この介在本体4の上部に前記キャスター
3の上部に設けられている前記キャスター用取付受部2
と螺合若しくは嵌合するキャスター取付部5を設けたこ
とを特徴とするキャスター取付介在具。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、台所の流し台の脇に設
置する収納棚や収納ラックなどのキャスター付収納体の
底部に設けられたキャスター用取付受部と、このキャス
ター用取付受部に垂設するキャスターとの間に介在して
収納体を底上げするキャスター取付介在具に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来か
ら一般に使用されている台所の流し台は、規格により高
さ寸法が80cmとされていたが、最近は高さ85cm
に規格が変更されている。
【0003】一方、流し台の脇にキャスター付の収納棚
や収納ラックなどの収納体を設置して使用する場合に
は、体裁や使い易さを配慮してこの収納体の上面が流し
台の上面と面一高さとなるものを使用したいが、上記の
ような規格変更が行われたために、流し台を新しいもの
に買い替えるとそれまで使用していた収納体では高さが
合わず、この新しい流し台とに段差を生じて体裁も使い
勝手も悪くなってしまうため、収納体もこの新しい規格
の流し台に対応した高さ寸法の収納体を選んで買い替え
なければならない。また、この種の収納棚や収納ラック
などを製造するメーカーも、2種類の高さ寸法の流し台
に合わせて2種類の高さ寸法の製品を製造しなければな
らかった。
【0004】本発明は、このような現状に鑑み、既存の
収納体の底部に設けられたキャスター用取付受部と、こ
のキャスター用取付受部に垂設するキャスターとの間
に、キャスター取り付けの際に介在させるか否かを選択
することで上記2種類のいずれの流し台にも高さを対応
させることができ、この介在具を付属部品として収納体
に盛り込むことにより前記2種類の流し台の双方に対応
できる収納体を提供できる画期的なキャスター取付介在
具を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】添付図面を参照して本発
明の要旨を説明する。
【0006】台所の流し台aの脇に設置する収納棚や収
納ラックなどの収納体1の底部に設けられたキャスター
用取付受部2と、このキャスター用取付受部2に垂設す
るキャスター3との間に介在するキャスター取付介在具
であって、一定長さに設定した棒状の介在本体4の下部
に前記収納体1の底部に設けられているキャスター用取
付受部2を設け、この介在本体4の上部に前記キャスタ
ー3の上部に設けられている前記キャスター用取付受部
2と螺合若しくは嵌合するキャスター取付部5を設けた
ことを特徴とするキャスター取付介在具に係るものであ
る。
【0007】また、前記キャスター用取付受部2が螺子
孔2Aであって、前記キャスター取付部5が前記螺子孔
2Aに着脱自在に螺合する螺子杆5Aであることを特徴
とする請求項1記載のキャスター取付介在具に係るもの
である。
【0008】また、前記キャスター用取付受部2が前記
収納体1の底部に形成した大嵌合孔6に嵌合する取付体
7に設けた嵌合孔2Bであって、前記キャスター取付部
5が前記嵌合孔2Bに引き抜き不能に差し込み嵌合する
嵌合杆5Bであることを特徴とする請求項1記載のキャ
スター取付介在具に係るものである。
【0009】
【作用】台所の流し台aの脇に設置する収納棚や収納ラ
ックなどの収納体1の高さが、流し台aよりも低い場合
には、この収納体1の底部に設けられたキャスター用取
付受部2に、一定長さに設定した介在本体4の上部のキ
ャスター取付部5を螺合若しくは嵌合し、この介在本体
4の下部のキャスター用取付受部2に、キャスター3の
上部に設けられているキャスター取付部5を螺合若しく
は嵌合してキャスター3を取り付けする。すると、収納
体1底部とキャスター3上部とに介した介在本体4の長
さ分だけ収納体1が底上げされて高さが増し、例えば8
0cmの高さの収納体1のキャスター3取り付けの際に
長さ5cmの介在本体4を介在させれば、高さが85c
mに底上げされ、収納体1が高さ85cmの規格の流し
台aと略面一高さとなる。
【0010】
【実施例】本実施例は、台所の流し台aの脇に設置する
収納棚や収納ラックなどの収納体1の底部に設けられた
キャスター用取付受部2と、このキャスター用取付受部
2に垂設するキャスター3との間に介在するキャスター
取付介在具であって、長さを5cmに設定した棒状の介
在本体4の下部に前記収納体1の底部に設けられている
キャスター用取付受部2を設け、この介在本体4の上部
に前記キャスター3の上部に設けられている前記キャス
ター用取付受部2と螺合若しくは嵌合するキャスター取
付部5を設けたものである。
【0011】図2は、キャスター3のキャスター取付部
5が螺子杆5Aであって、収納体1底部に設けられたキ
ャスター用取付受部2がこの螺子杆5Aを着脱自在に螺
合し得る螺子孔2Aである螺着取付構造に適用できるよ
うに構成した場合を図示したもので、介在本体4の下部
にキャスター3上部の螺子杆5Aを螺合し得るキャスタ
ー用取付受部2としての螺子孔2Aを形成し、この介在
本体4の上部に収納体1底部の螺子孔2Aに螺合し得る
キャスター取付部5としての螺子杆5Aを突設してい
る。
【0012】図示の介在本体4は、上部に突設した螺子
杆5Aを除く長さを5cmに設定したもので、収納体1
よりキャスター3を取り外して収納体1底部のキャスタ
ー用取付受部2に介在本体4の上部のキャスター取付部
5を螺合し、この介在本体4の下部のキャスター用取付
受部2にキャスター3上部のキャスター取付部5を螺合
して収納体1底部とキャスター3上部とにこの介在本体
4を介在させると、介在本体4の5cm長さ分だけ収納
体1の高さが底上げされる構成としている。
【0013】従って、既存の80cmの高さ寸法の収納
体1のキャスター取付受部2と、このキャスター取付受
部2に垂設するキャスター3との間に介在本体4を介在
させることで、図1に示すようにこの収納体1を85c
mの高さ寸法を有する流し台aと略面一高さとすること
ができることとなり、この80cmの高さ寸法の収納体
1に本実施例のキャスター取付介在具を付属部品として
盛り込めば、キャスター3取り付けの際にこの介在本体
4を介在させるか否かを選択することで、80cm,8
5cmのいずれの高さ寸法を有する流し台aにも収納体
1の高さを対応させることができる秀れた商品を提供で
きることとなる。
【0014】また、図3は、キャスター3のキャスター
取付部5が嵌合杆5Bに形成され、収納体1底部に設け
られたキャスター用取付受部2がこの嵌合杆5Bを引き
抜き不能に差し込み嵌合し得る嵌合孔2Bに形成される
嵌着取付構造に適用できるように構成した場合を図示し
たもので、前記同様に長さ5cmに設定した介在本体4
の下部にキャスター3上部の嵌合杆5Bを嵌合し得るキ
ャスター用取付受部2としての嵌合孔2Bを形成し、こ
の介在本体4の上部に収納体1底部の嵌合孔2Bに嵌合
し得るキャスター取付部5としての嵌合杆5Bを突設し
ている。
【0015】また図面は、嵌合孔2Bが、収納体1底部
に形成した大嵌合孔6に嵌合する取付体7に形成される
構造を図示している。
【0016】尚、収納体1の底部にキャスター3取付用
の螺子杆5A若しくは嵌合杆5Bが垂設され、キャスタ
ー3の上部にこの螺子杆5A若しくは嵌合杆5Bを螺合
若しくは嵌合する螺子孔2A若しくは嵌合孔2Bが形成
されているようなキャスター取付構造の場合には介在本
体4を逆さにして使用すると良い。
【0017】
【発明の効果】本発明は上述のように構成したから、流
し台の脇に設置する既存の収納体の底部のキャスター用
取付受部とキャスター上部のキャスター取付部との間
に、キャスターの取り付け操作と同様の簡易な操作で本
発明品を介在させることができ、これにより収納体を底
上げすることができるため、例えば高さ80cmの寸法
の収納体に長さ5cmの本発明品を介在させれば、この
収納体を高さ85cmの規格寸法の流し台の高さと略面
一高さに底上げすることができることとなる。
【0018】従って、80cmの規格に高さを合わせた
既存の収納体に付属部品として5cmの長さに設定した
本発明品を盛り込めば、キャスター取り付けの際に本発
明品を介在させるか否かを選択することで収納体を2種
類の流し台の双方に高さを対応させることができる秀れ
た製品を提供できることとなり、これにより従来のよう
に2種類の収納体を製造せずとも80cmの規格に合わ
せた高さ寸法の収納体を製造するだけで良いなどの効果
がある。
【0019】また、単に一定長さの棒状体の下部にキャ
スター上部のキャスター取付部を螺合若しくは嵌合する
螺子孔若しくは嵌合孔を設けると共に、棒状体の上部に
収納体底部のキャスター用取付受部に螺合若しくは嵌合
する螺子杆若しくは嵌合杆を突設するだけで本発明品を
構成できるため、製作容易でコスト安に提供できる秀れ
たキャスター用取付介在具となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の使用状態を示す斜視図である。
【図2】本実施例のキャスター用取付受部が螺子孔であ
って、キャスター取付部が螺子杆である場合の説明分解
斜視図である。
【図3】本実施例のキャスター用取付受部が収納体の底
部に形成した大嵌合孔に嵌合する取付体に設けた嵌合孔
であって、キャスター取付部が嵌合杆である場合の説明
分解側面図である。
【符号の説明】
a 流し台 1 収納体 2 キャスター用取付受部 2A 螺子孔 2B 嵌合孔 3 キャスター 4 介在本体 5 キャスター取付部 5A 螺子杆 5B 嵌合杆 6 大嵌合孔 7 取付体

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 台所の流し台の脇に設置する収納棚や収
    納ラックなどの収納体の底部に設けられたキャスター用
    取付受部と、このキャスター用取付受部に垂設するキャ
    スターとの間に介在するキャスター取付介在具であっ
    て、一定長さに設定した棒状の介在本体の下部に前記収
    納体の底部に設けられているキャスター用取付受部を設
    け、この介在本体の上部に前記キャスターの上部に設け
    られている前記キャスター用取付受部と螺合若しくは嵌
    合するキャスター取付部を設けたことを特徴とするキャ
    スター取付介在具。
  2. 【請求項2】 前記キャスター用取付受部が螺子孔であ
    って、前記キャスター取付部が前記螺子孔に着脱自在に
    螺合する螺子杆であることを特徴とする請求項1記載の
    キャスター取付介在具。
  3. 【請求項3】 前記キャスター用取付受部が前記収納体
    の底部に形成した大嵌合孔に嵌合する取付体に設けた嵌
    合孔であって、前記キャスター取付部が前記嵌合孔に引
    き抜き不能に差し込み嵌合する嵌合杆であることを特徴
    とする請求項1記載のキャスター取付介在具。
JP6796795A 1995-03-27 1995-03-27 キャスター取付介在具 Pending JPH08258502A (ja)

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JP6796795A JPH08258502A (ja) 1995-03-27 1995-03-27 キャスター取付介在具

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JPH08258502A true JPH08258502A (ja) 1996-10-08

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ID=13360262

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JP6796795A Pending JPH08258502A (ja) 1995-03-27 1995-03-27 キャスター取付介在具

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5346881U (ja) * 1976-09-25 1978-04-20
JPH07327745A (ja) * 1994-06-07 1995-12-19 Koizumi Sangyo Kk 家具の脚構造

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5346881U (ja) * 1976-09-25 1978-04-20
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