JPH08257003A - 心電図計における注釈標示方法 - Google Patents

心電図計における注釈標示方法

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JPH08257003A
JPH08257003A JP7054574A JP5457495A JPH08257003A JP H08257003 A JPH08257003 A JP H08257003A JP 7054574 A JP7054574 A JP 7054574A JP 5457495 A JP5457495 A JP 5457495A JP H08257003 A JPH08257003 A JP H08257003A
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wave
ecg
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qrs
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JP7054574A
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Jeffrey C Osborne
ジェフリー・シー・オズボーン
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HP Inc
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Hewlett Packard Co
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B5/00Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
    • A61B5/24Detecting, measuring or recording bioelectric or biomagnetic signals of the body or parts thereof
    • A61B5/316Modalities, i.e. specific diagnostic methods
    • A61B5/318Heart-related electrical modalities, e.g. electrocardiography [ECG]
    • A61B5/333Recording apparatus specially adapted therefor
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01DMEASURING NOT SPECIALLY ADAPTED FOR A SPECIFIC VARIABLE; ARRANGEMENTS FOR MEASURING TWO OR MORE VARIABLES NOT COVERED IN A SINGLE OTHER SUBCLASS; TARIFF METERING APPARATUS; MEASURING OR TESTING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01D9/00Recording measured values
    • G01D9/28Producing one or more recordings, each recording being of the values of two or more different variables
    • G01D9/285Producing one or more recordings, each recording being of the values of two or more different variables producing additional marks (e.g. reference lines time marks)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ECGデータ中のP波、QRS波およびT波
の導出された波形の立上りと立下りとにおける変動を検
出する。 【構成】 心電図における各々の波の間の時間的関係を
表示するための方法であって、第1のECGチャンネル
からの第1の波の先端を検出することと、第2のECG
チャンネルからの第2の波の先端を検出することと、前
記第1の波の先端に対応する少なくとも1つの図形標識
を生成することと、前記第2の波の先端に対応する第2
の図形標識を生成することと、第3のチャンネルにおい
て前記第1の図形標識と前記第2の図形標識とを表示
し、前記第1の波の先端と前記第2の波の先端との間を
通過した時間に比例する相互の相対距離をもって前記図
形標識の間隔をあけることとを含む前記方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一般的に心電図(EC
G)記録及び表示装置に係わり、更に特に、ECGデー
タに対して図形的に注釈を付けるための方法に係わる。
【0002】
【従来の技術】図1は、ECGからの3つのチャンネル
のプリントアウトを示すグラフである。チャンネル1、
2、3からの各々のECG信号は、個々の心臓拍動を各
々が表すECG周期11の1つのシーケンスから成る。
各々のECG周期11は、P、QRS、Tとして定義さ
れる3つの別々の複合波形を含むことが可能である。こ
れらの複合波形の各々は、患者の心臓拍動における特定
の段階を定義する。これら3つの複合波形が、ECGチ
ャンネル1の第1のECG周期11内に大括弧で括られ
た形で示されている。
【0003】チャンネル1、2、3のECG信号は、電
極の読み取りから導出される。「電極」とは、患者の皮
膚表面上に配置され且つ心電計から延びるワイヤに接続
された付着パッチ(又は金属プレート)である。一般的
な12リード配置ECG(12−lead resting EC
G)では、10個の電極が必要である。各々1個の電極
が各々の四肢(右/左の腕/脚:RA、LA、RL、L
L)に取り付けられ、6個の電極が左胸部全体に亙って
解剖学的に決定された位置(V1からV6)に配置され
る。
【0004】上記電極によって捉えられた信号から、2
組のECG「リード(lead)」が生成される。「四肢リー
ド(limb leads)」が、次のようにRA電極とLA電極と
LL電極とから形成される。 I = LA − RA II = LL − RA III = LL − LA aVR = RA − 0.5*(LA + LL) aVL = LA − 0.5*(RA + LL) aVF = LL − 0.5*(LA + RA) 同様に、「胸部リード(chest leads) 」が、対応する各
サンプルポイントの胸部電極からRA+LA+LLの平
均値を減算することによって形成される。例えば、リー
ドV1=電極V1−[(RA+LA+LL)/3]であ
る。
【0005】チャンネル1、2、3は、ECGレポート
におけるECG波形の標準的な(3×4)表示に関連す
る。チャンネル1は、2.5秒のECGリードI、aV
R、V1、V4を含む。同様に、チャンネル2は、リー
ドII、aVL、V2、V5を含み、チャンネル3は、
リードIII、aVF、V3、V6を含む。図1は、リ
ードI、II、IIIの最初の2.5秒を示す。更に別
のリードが、全体として図5に示されている。
【0006】1つの特定の心臓拍動において、個々の電
極によって読み取られるECG信号は、互いに異なって
いる。これらの電極は、互いに異なった場所に配置され
る。ECG電極は、心臓の電気的活動度(heart electri
cal activity) を検出する能力において「方向性」を有
する。各電極は、正味の心臓の電気的活動度において当
該電極の位置に近づいて来る又はその位置から離れてい
く部分を記録する。しかし、その電極の方向性視野(dir
ectional view)に対して垂直方向に移動する正味の心臓
の電気的活動度は記録されない。従って、各電極は、心
臓拍動に関して互いに異なった様相を示す。個々のEC
G電極の方向性の相違が、各ECG波の大きさと方向と
相対位置とにおける相違を生じさせる。従って、患者の
様々な箇所(例えば四肢と胸部)に配置された電極が、
同じ一つの心臓拍動に対する互いに異なった応答を生じ
させる。
【0007】P波とQRS波とT波の各々は、波形の立
上りと呼ばれる固有の先端と、波形の立下りと呼ばれる
末端とを有する。電極の様相が互いに異なっているの
で、P波とQRS波とT波との各々に関するリード毎の
立上りと立下りとの固有で、正規の変化がある。実際
に、特定のECGの特定のリードでは、心臓内の正味の
電気的活動度が電極の視点(view point)に対して垂直に
生じる時には、P波、QRS波、又はT波が全く発見で
きないこともある。
【0008】更に、例えば身体の動き又はAC電力干渉
のようなノイズがECG読取り値の変化を生じさせる。
更に、ECG波の立上りと立下りとのずれの量は、上記
ノイズをそのECGシステムがどのように処理するかに
依存する。例えば、検出アルゴリズムがノイズを検出
し、その後でそのノイズを排除することが可能である場
合には、記録されたECG信号の間に存在する差異は、
より小さいものだろう。
【0009】ECGおけるノイズの存在と、真の立上り
と立下りとを確定するためのアルゴリズムの不完全性と
のために、リード間の立上り/立下りの変化は「測定エ
ラー」に起因する成分を更に含む。測定プログラムが混
乱した時には、これらが真のエラーであることがある。
更に多くの場合には、こうしたエラーは、立上り/立下
り時間を決定する際の単純な誤りとして、より適切に説
明される。
【0010】Hewlett-Packard 社製PageWriter XLi型心
電計のような典型的なECGシステムは、P波とQRS
波とT波とを検出し、数値結果を発生する。符号10で
示される測定値は、ECG用の測定プログラムによって
得られ、一括して「測定値マトリックス」として知られ
る800個以上の数値結果の中の3個にすぎない。注釈
処理のための立上りと立下りとが抽出される「測定値
表」内には、更に多くの数値結果が存在する。符号10
で示される数値結果のような数値結果が、P波とQRS
波とT波の各々の立上りと立下りとに従って導出され
る。従って、複合波形の立上り又は立下りが不正確であ
る時には、上記数値結果も不正確である可能性がある。
【0011】数値結果10が正確であることを検証する
ために、医師はチャンネル1、2、3おけるECG信号
を調べる。何らかの不規則な結果が個々のECG信号に
現れる場合には、それらの数値結果が不正確である可能
性がある。その後で、医師は数値データが間違っている
可能性があることに気づかされるか、または数値データ
が信頼できるものであることを再確認させられる。しか
し、典型的には、ECG信号を検査する医師は、P波と
QRS波とT波の各々の関する個々の立上り位置と立下
り位置とをECGシステムがどこに指定するかを知らな
い。従って、測定プログラムによってチャンネル1、
2、3において検出されるECG信号が正確に位置合せ
されているか、または数値データ10の妥当性が問題と
なる程度に誤って偏位しているかを正確に評価すること
は困難である。従って、数値ECGデータを検査するた
めに、複合波形の構成成分の立上りと立下りとに関して
測定プログラムの判断を相互関係付けるための迅速で正
確な方法は、図1においては存在しない。
【0012】数値ECGデータ10を検査するための方
法の1つが、図2に示されている。図2を参照すると、
P波とQRS波とT波の各々の立上りと立下りとにチェ
ックマークが重ねられる。例えば、チェックマーク12
とチェックマーク14とが、リードIにおけるECG信
号の最初のP波の上に、導出された立上りと立下りとの
各々に重ねられる。これと同様に、チェックマーク16
とチェックマーク18とが、リードIIにおけるECG
信号の最初のP波の上に、導出された立上りと立下りと
の各々において重ねられ、チェックマーク20とチェッ
クマーク22とが、リードIIIにおけるECG信号の
最初のP波の上に重ねられる。
【0013】各チェックマークが、その関連のP波の先
端又は末端のどちらかを特定する。従って、ECGシス
テムの操作者は、1つの特定の複合波形に関するウェー
ブ立上りとウェーブ立下りとが、隣り合う他の2つのチ
ャンネルの同じ複合波形に関する立上りと立下りとに対
して位置が合っていることを検査することが可能であ
る。例えば、ECGシステムの操作者は、チェックマー
ク12、16、20の相対的な水平方向位置を調べる。
各チェックマークが垂直な一列の形に概ね位置が合って
いる場合には、各々のP波が正確に測定され且つほぼ同
時に検出された可能性が高い。この場合には、数値デー
タ10が正確なECG測定値に基づいているという可能
性がより一層高い。ECGリードIにおけるQRS波と
T波との立上りと立下りとが、チェックマークによって
同様に識別される。
【0014】しかし、図2に示されるように、ECG信
号上にチェックマークを重ねることは、2つの明らかな
欠点を有する。第1の欠点は、チェックマークが立上り
位置と立下り位置とにおけるECG波形データを確認す
る上で妨げとなるということである。特に、これらのチ
ェックマークはECG信号を隠し、各チャンネルの正常
な表示を妨げる。第2の欠点は、互いに異なったECG
チャンネル上の同一の複合波形に関する立上り位置と立
下り位置とを相関付けることが困難であるということで
ある。例えば、互いに隣り合う波形の間の空間的ずれの
ために、互いに異なった波形の間の僅かな時間的ずれを
識別することは困難である。特に、チェックマーク1
2、16、20の間の距離が非常に大きいので、各々の
P波の導出された立上りの間の相対的ずれの量を正確に
求めることは不可能である。
【0015】従って、関連したECG信号の間の情報が
迅速且つ正確に相関させられることが可能であるように
ECGデータを表示することが、依然として必要とされ
ている。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、ECGデータ中のP波、QRS波およびT波の導出
された波形の立上りと立下りとにおける変動を検出する
ことである。
【0017】本発明の別の目的は、ECG信号の種々の
部分の立上りと立下りとの標識付けおよび測定に関する
判断を図形的に相関付けることである。
【0018】本発明の更に別の目的は、ECG信号中に
含まれる個々の波形情報を図形的に識別することであ
る。
【0019】
【課題を解決するための手段】複数のP波とQRS波と
T波との立上りと立下りとの間の時間的関係を図形的に
表示するために、ECGプリントアウトに注釈チャンネ
ルが加えられる。この注釈チャンネルは、互いに異なっ
たECGチャンネルからの同じ波を垂直方向に隣接した
位置に表示し、それによって、これらの波各々の間の時
間ずれが迅速且つ正確に相関させられる。この注釈チャ
ンネルおける波の各々は、その波の立上りで開始してそ
の波の立下りで終了する、水平方向に位置合わせされた
ドットの配列によって表される。
【0020】第2のチャンネルからの同じ波を表す第2
の水平線が、第1の水平線の直ぐ下に同様に表示され
る。(第3のチャンネルを表す第3の線が第2の水平の
線の下方に同様に表示される。)従って、これら2つの
波の間の時間的関係は、上記2つの水平線の位置合せか
ら容易に判別されることが可能である。
【0021】1組の水平線が、P波かQRS波かT波の
各組に関して生成され、これらの波がECG信号上で生
じる同一の相対時間で表示される。その後で、ECGシ
ステムによって生成されたECG数値データが、適切に
検出された立上り基準位置と立下り基準位置とを有する
ECG信号から導き出されることを検査するために、注
釈チャンネルが迅速にスキャンされることが可能であ
る。波の検出と相関とを容易にするために、1組のドッ
トが、1つの垂直線に沿って、当該の波が最初に始まる
位置に生成される。この垂直線は、P波とQRS波とT
波の各々の先端に関する個々の基準点を識別し与えるた
めに使用される。
【0022】各水平線の長さが、それに関連したECG
波の持続時間に比例しているので、対応する各々の波の
立下りを相関させることが容易である。例えば、第1の
P波が、対応する2つのP波の前で終了する場合には、
この第1のP波に関連付けられた水平線が、第2と第3
のP波に関連付けられた水平線の前で終端する。
【0023】上記注釈チャンネルは、いずれのECG表
示装置構成においても表示されることが可能であり、更
には、ECGシステムによって生成された既存の測定値
表を使用することが可能である。この測定値表は、P波
とQRS波とT波の各々に関する立上り情報と立下り情
報とを含む。ECG波形の情報と下方の両方に注釈チャ
ンネルが配置されることが可能であるように、この注釈
チャンネルの第2のコピーが任意に生成させられる。2
つの注釈チャンネルが、注釈チャンネル情報をECG波
形と相関させる際の視覚誤差を排除する。
【0024】或いは、P波とQRS波とT波の各々に関
連付けられた水平線が、個々の表示チャンネル上で表示
されるアナログECG信号のデジタル表示として単純に
使用されることが可能である。注釈チャンネルにおける
デジタル表示は、各ECG波に関する検出、位置、持続
時間および標識付けの情報を与えると同時に、他のデー
タとノイズとを除去する。従って、重要な患者情報が、
現在のECG表示形式において、より一層迅速且つ正確
に抽出されることが可能である。
【0025】本発明の上記並びに他の目的、特徴および
利点が、添付図面を参照して行われる、以下の本発明の
好ましい実施例の詳細な説明から、更に容易に明らかに
なるだろう。
【0026】
【実施例】図3は、本発明の第1の実施例によるECG
システムからのECGプリントアウトを示すグラフであ
る。3つのECGチャンネル1、2、3の上方に、3つ
の図形24、26、28を含む注釈チャンネル23が示
されている。図形24は、チャンネル1、2、3におけ
るECG信号からの1組の注釈されたP波を表し、図形
26は、上記3つのチャンネルにおけるECG信号から
の1セットの注釈されたQRS波を表し、図形28は、
上記3つのチャンネルにおけるECG信号からの1組の
注釈されたT波を表す。
【0027】図形24を参照すると、水平線30は、チ
ャンネル1におけるECG信号からのP波を表してい
る。水平線32、34は各々にチャンネル2におけるE
CG信号からのP波とチャンネル3におけるECG信号
からのP波とを表す。図形24、26、28各々におけ
る水平線は、その対応する波の真上に位置している。例
えば、水平線32はチャンネル2からの最初のP波の立
上りと同時に始まる。水平線32は、チャンネル2から
の最初のP波の対応する立下りと同時に終わる。
【0028】これらの図形は、数値データ10を決定す
るために使用される同じ一つのデータベースから導出さ
れる。従って、水平線の各々は、これらに対応する波
が、ECG測定値を導出するために使用される測定にお
いて認知されているということを実証する。例えば、注
釈チャンネル23のいずれか1つの図形における3つの
水平線のいずれかが失われている場合には、そのECG
システムは、関連したECG波を検出しなかったことに
なる。
【0029】図4は、図3の注釈チャンネル23からの
個々の図形24、26、28を更に詳細に示すグラフで
ある。関連の波が実際にECGシステムによって個々に
識別されたということを検査することに加えて、各々の
図形24、26、28は導出された波の立上りと立下り
とを注釈する。例えば、各々の水平線は、波形の立上り
と立下り、持続時間、他の2つのチャンネルからの波を
基準とした相対的位置とに関する情報を与える。
【0030】図形24を参照すると、水平線30は、チ
ャンネル1(図3)におけるECG信号からの最初のP
波を表す。点36における水平線30の先端は、そのP
波の立上りに相当し、点40における水平線30の末端
は、そのP波の立下りに相当する。P波の検出を更に強
化するために、一連の水平なドット38が、点36と点
40とを接続する。注釈チャンネルは、注釈チャンネル
内に水平線が描かれる位置に基づいて、その立上りと立
下りとが表示されている波の種類も識別する。チェック
マークの場合には、プログラムが特定の波をP波とQR
S波とT波との中のどの波を認識しているかを知る方法
はない。従って、この図形は、図2に示される個々のチ
ェックマークに比較して関連のECG波をより適切に表
現している。
【0031】線30を構成する各々のドットは、P波の
持続時間における個々の時刻を離散的に表す。後で更に
詳細に説明する、ECGシステムによって行われる従来
の波検出プロセスに基づいて、図形表示プロセスが、P
波の立上りと立下りとの間に存在する水平経路に沿った
各位置において図形標識(例えば、ドット)を使用可能
にし、それによって線30を生じさせる。線32、34
が、チャンネル2のECG信号における最初のP波とチ
ャンネル3のECG信号における最初のP波とに関し
て、同様の仕方で各々に生じさせられる。
【0032】垂直に一直線に並べられた一連のドット
が、上記3つのP波のいずれか1つに関する最初の立上
りを画定する水平方向位置に線54を形成する。例え
ば、図形24では、チャンネル2におけるP波が、チャ
ンネル1におけるP波とチャンネル3おけるP波との前
に発生する。従って、垂直線54は、線32の先端42
に形成される。図形26と図形28は、同一の図形相関
を生じさせる。しかし、図形26では、チャンネル3に
おけるQRS波の立上りが、チャンネル1におけるQR
S波とチャンネル2におけるQRS波の前に生じる。従
って、垂直線が、チャンネル3の水平線の先端で始ま
る。
【0033】所与のP波かQRS波かT波が1つ又は2
つのチャンネルでしか検出されない時には、垂直線が最
も有効である。単一チャンネル検出の場合には、垂直線
なしに、単一の水平線だけが示されるだろう。この線が
チャンネル1の波とチャンネル2の波とチャンネル3の
波の中のどれを表しているのかを判断することは非常に
困難だろう。最初の立上りに垂直線を描くことによっ
て、どのチャンネルが表されているのか明らかになる。
水平線が垂直線の最上部にある時にはチャンネル1のデ
ータが表示され、水平線が垂直線の中程にある時にはチ
ャンネル2のデータが表示され、水平線が垂直線の最下
部にある時にはチャンネル3のデータが表示される。
【0034】垂直線54は、各P波に関する相対的配置
からタイミング情報が容易に収集されることも可能にす
る。例えば、垂直線54は、線30と同一の垂直方向位
置と線34と同位置の垂直方向位置との間に延在する。
従って、垂直線54と先端36との間の水平方向距離
は、チャンネルIIにおけるP波からの立上りとチャン
ネル1におけるP波からの立上りとの間の時間遅延の視
覚表示を相関させることを容易にする。
【0035】垂直線54と点48との距離は、チャンネ
ル2におけるP波からの立上りとチャンネル3における
P波からの立上りとの間の時間遅延を表す。従って、3
つの先端36、42、48のいずれか1つと垂直線54
との間で、離間するのに従って各P波の導出された立上
りの間の相対的ずれが大きくなる。P波の末端40、4
6、52が、各P波の立下りの時間の間の図形的相関を
与える。例えば、チャンネル2におけるP波からの末端
46は、末端40、52の前に生じる。
【0036】図5は、2つの注釈チャンネル23、56
を有するECGプリントアウトである。注釈チャンネル
56はECGチャンネル1、2、3の下方に位置し、P
波とQRS波とT波のどの組が各々の図形と関連付けら
れているかを識別するための第2の基準を与える。注釈
チャンネル56における図形は、注釈チャンネル23に
おける図形と同一である。任意のECG出力構成におい
て注釈チャンネルが導出されることが可能であることを
指摘することが重要である。
【0037】例えば、図5は、4つのカラムまたはリー
ドセット(leadset) 58、60、62、64に各々が分
けられたECGデータの3つのチャンネル(1、2、
3)を有する3×4プリントアウトを示す。各リードセ
ットは、特定の電極組合せから得られた個々のECG信
号の組を表す。各リードセットは、約2.5秒間に亙っ
てECG信号を表示する。或いは、ECGプリントアウ
トが、約5.0秒のECGデータを各々が表示する2つ
のリードセットを各々が有する6つのチャンネルに整理
される。
【0038】各リードセットは、3つの互いに異なった
チャンネルにおける電気インパルスを表示する。従っ
て、合計で12個の別々のECG信号が図5に示されて
いる。各リードセットは、心臓拍動周期66、68、7
0によって示されるような複数の心臓拍動周期を表示す
ることが可能である。各リードセットにおいて、各心臓
拍動周期毎に、検出されたP波とQRS波とT波の各々
に関して図形が生成される。「線」72は、16ドット
高注釈チャンネル内の空きドットを表すドット行によっ
て構成される。線72は、注釈チャンネル56にも現れ
る。更に別の垂直線72が、各リードセットの先端と末
端とを識別するために注釈チャンネル内に描かれてい
る。この注釈チャンネルは、ECGデータをプリントす
るために使用される任意のECGシステムから出力され
る。或いは、この注釈チャンネルは、CRT又は別の任
意の表示媒体において表示されることが可能である。
【0039】図6は、図5に示されるECGプリントア
ウトを生成するための方法を示すフローチャートであ
る。ブロック84を除く図6のブロックの大半は、当業
者に公知の通常行われるプリント手順であり、従って詳
細には説明しない。しかし、ブロック84で行われる注
釈プロセスは、図7で詳細に説明される。
【0040】図6を参照すると、決定ブロック74はE
CGプリントプロセスの最初の通過であるかどうかを判
定する。ECGプリントプロセスの最初の通過は、ブロ
ック76がECGプリントプロセスのための変数を初期
設定することを必要とする。プリント初期設定パラメー
タが既に初期設定されている場合には、決定ブロック7
4がブロック78に進み、このブロック78では、所期
のECG表示モードが選択される。図5において上記で
説明したように、ECGプリントアウトに関して様々な
ECG波形フォーマットが選択可能である。例えば、6
×2フォーマットは、約5.0秒の2つのリードセット
に各々が分けられた6つのデータ水平チャンネルを表示
する。或いは、ECG波形は、各チャンネルが図5に示
されるように2.5秒の4つのリードセットに分けられ
た3つの水平チャンネルの形に表示されることが可能で
ある。更に別のフォーマットも可能である。
【0041】プリントフォーマットの選択の後に、ブロ
ック80が患者から所定量のデータを集め、バッチ形式
でECGデータを測定して解釈し、レポートを作成す
る。ECGレポートは、数値データ10(図3)を生成
するために使用されるP波とQRS波とT波の各々につ
いての情報全てを含む。その後で、ブロック82は文字
データとECG波形チャンネルの全てをラスタ化する。
ブロック84は、ブロック80で作成されたECGレポ
ートにおいて予め導出された立上り情報と立下り情報と
に従って、各ECGチャンネルからのP波、QRS波お
よびT波を注釈する。P波、QRS波およびT波の立上
りと立下りとを決定するためには、様々な振幅的方法と
時間的方法がある。このような方法は何れも、ブロック
84で使用される立上り情報と立下り情報とを与えるた
めに使用されることが可能である。ECG波の立上りと
立下りとを検出するためのアルゴリズムは当業者に公知
であり、従って詳細には説明しない。
【0042】ブロック84は、図3に示した上記注釈チ
ャンネル23と同様に、チャンネル1、2、3に表示さ
れたP波とQRS波とT波を注釈する。1つの実施例で
は、注釈チャンネルは16ドット幅であり、ECGプリ
ントアウトの全長に亙って延在する。その後で、ブロッ
ク86が、ECG文字データと、波形データと、P波と
QRS波とT波の注釈された情報とをプリントする。プ
リントアウトのために処理されることが必要なECGデ
ータが更にある時には、決定ブロック88はブロック8
0に戻り、このブロック80では、その次のドットカラ
ムの組が処理され、ラスタ化され、プリントされる。E
CGデータ全てが処理されてプリントされ終わると、図
6に示されるプリント処理が停止する。
【0043】図7および図8は、図6の注釈P−QRS
−Tブロック84の詳細なフローチャートである。上記
のECGシステムでは、データをバッファリングして、
2文字幅ブロックのドットカラムにデータをプリントす
ることによってプリントルーチンが行われる。各々の2
文字幅ブロックは、ECG波形時の時間ブロックを表
す。ラスタ化データの2文字ブロックが、ECGデータ
のページ全体が出力されるまで反復的に出力される。各
々の2文字ブロックは、特定の時刻を表す複数のドット
カラムを含む。注釈チャンネル内のドットカラムは、同
一の相対時刻におけるECGチャンネル内のPデータ、
QRSデータまたはTデータに従って設定又は設定解除
される。一連の文字カラムの形にECGプリントアウト
を分割することは、当業者に公知の標準的なプロセスで
あり、従って詳細には説明しない。
【0044】各々の文字カラムは約20のドットカラム
を含み、従って、約40の別個の時刻について、ラスタ
化データの各々のバッファリングされたブロック毎に処
理されなければならない。図6に示されるように、P
波、QRS波およびT波を注釈するためのプロセスの準
備が整うまでに、ECGシステムがECGデータの測定
と、P波とQRS波とT波の各々の立上りと立下りとの
決定と、ECG文字と波形データのラスタ化とを既に完
了している。その後で、注釈P−QRS−Tブロック8
4(図6)が、注釈チャンネルを生成するために、EC
Gシステムから予め導出されたECG測定値を使用す
る。
【0045】注釈チャンネルに表示される図形は、EC
G数値データを生成するために使用される実際のアルゴ
リズムに対応するということを指摘しておくことが重要
である。例えば、数値データ10(図3)を生成するた
めにECGシステムによって使用される同一の立上り値
と立下り値とを使用することが重要である。これは、注
釈チャンネル23における図形が、ECG計算のために
使用される立上り値と立下り値とに正確に対応すること
を確実なものにする。
【0046】図7を参照すると、決定ブロック90が、
注釈チャンネルが既に使用可能にされたかどうかを判定
する。注釈が使用可能にされていない時には、決定ブロ
ック90はブロック86(図6)に進み、このブロック
86では注釈チャンネルを生成することなしに、ECG
プリントプロセスが行われる。注釈チャンネルが既に使
用可能にされている時には、ブロック92は処理のため
に第1のドットカラムを選択する。このリードセット番
号Yに沿うドットカラム(図5)は、ブロック80(図
6)で生成されるECG表にアクセスするための基準と
して使用される時刻Xにおける値に変換される。
【0047】ブロック94はP波についてECG表の検
索を開始するために、変数「波」をリセットし、ブロッ
ク96は変数「チャンネル」を1に設定する。決定ブロ
ック100は、第1のチャンネルにおけるP波の立上り
と立下りとの間に時間Xが生じるかどうかを判定するた
めに、リードセットY内のECG表を検索する。チャン
ネル1における第1のP波の途上で時間Xが生じる場合
には、ブロック102は、線38における関連のドット
カラムの図形標識(ドット)を設定する(図4)。チャ
ンネル1からの第1のP波の途上で時間Xが生じない場
合には、その関連のドットカラムにおいてドットが設定
されず、決定ブロック100がブロック104に進み、
該ブロック104では変数「チャンネル」がチャンネル
2に増分される。
【0048】予め検索されたP波がリードセット内の最
終チャンネル(即ちチャンネル3)ではない場合には、
決定ブロック106が決定ブロック100に戻り、ブロ
ック100では、チャンネル2からの第1のP波の立上
りと立下りとの間に時間Xが生じるかどうかが判定され
る。同様にして、チャンネル2からのP波が時間X中に
生じる場合には、関連したドットカラムが線32に設定
される(図4)。
【0049】チャンネル3のP波が検索された後に、決
定ブロック106がブロック108に進み、このブロッ
ク108では、その次の波を検索するように変数「波」
が設定される。例えばブロック108が、QRS波を検
索するように変数「波」をリセットする。決定ブロック
110は、全てのP波、QRS波およびT波の検索が終
了したかどうかをチェックする。各々の波の検索が終了
していない場合には、決定ブロック110がブロック9
6に再び戻り、ブロック96では変数「チャンネル」が
再び1にリセットされる。その後で、各チャンネルにお
ける各波に関して立上りと立下りとの間に時間Xが生じ
るかどうかをチェックしながら、プロセスが循環する。
【0050】P波、QRS波およびT波の各組が各チャ
ンネル毎に検索された後に、決定ブロック110がブロ
ック112に進み、該ブロック112では時間Xが増分
される。時間Xは、その次の隣接のドットカラムを選択
することによって増分され、同時に時間値を導出するド
ットカラム位置とリードセット番号とに依存する。EC
Gデータの末端に達していない場合には、決定ブロック
114がブロック94に進み、該ブロック94ではP波
に戻るために変数「波」がリセットされる。その後で、
プロセスが各チャンネルにおけるP波、QRS波および
T波の各々をチェックし、図形中の対応するドットカラ
ムを使用可能にしながら上記プロセスを繰り返す。
【0051】ラスタ化データの全てが注釈され終わった
後に、決定ブロック114がブロック86(図6)に進
み、該ブロック86では注釈チャンネルからの図形を含
む全てのデータがプリントされる。こうして、上記のプ
ロセスが複数のチャンネルに関してP波、QRS波およ
びT波間の時間的関係を図形的に相関させる注釈チャン
ネルを生成する。注釈チャンネルは、数値データを導出
するためにECG測定プログラムで何の基準点が使用さ
れているかを知見する方法をユーザに提供することによ
って、ECG測定プログラムにおけるユーザの信頼度を
向上させる。
【0052】更に、上記説明から、注釈チャンネルを生
成するためのソフトウェアは、当業者によってECGシ
ステム上で容易に実現されるだろう。
【0053】本発明の好ましい実施例の形で本発明の原
理を説明し図示してきたが、本発明が、こうした原理か
ら逸脱することなしに、その構成と詳細部分とにおいて
変更されることが可能であるということが明らかであろ
う。本出願人は、添付クレームの思想と範囲とに含まれ
る全ての変更例と変形例とを特許請求する。
【0054】以下に、本発明に係る好適な実施態様を列
記する。 (1) 心電図における各々の波の間の時間的関係を表
示するための方法であって、第1のECGチャンネルか
らの第1の波の先端を検出することと、第2のECGチ
ャンネルからの第2の波の先端を検出することと、前記
第1の波の先端に対応する少なくとも1つの図形標識を
生成することと、前記第2の波の先端に対応する第2の
図形標識を生成することと、第3のチャンネルにおいて
前記第1の図形標識と前記第2の図形標識とを表示し、
前記第1の波の先端と前記第2の波の先端との間を通過
した時間に比例する相互の相対距離をもって前記図形標
識の間隔をあけることとを含む前記方法。
【0055】(2) 前記第1の波の末端と前記第2の
波の末端とを検出し、前記第1の波の末端と前記第2の
波の末端とに対応する末端図形標識を生成することと、
前記第1の波の末端と前記第2の波の末端との間の時間
差に比例する相互の相対距離をもって前記第3のチャン
ネル内に前記末端図形標識を表示することとを含む上記
1に記載の方法。
【0056】(3) 前記第1の波と前記第2の波とが
両方ともP波かQRS波かT波のいずれかである上記1
に記載の方法。
【0057】(4) 前記第1の図形標識と前記第2の
図形標識とが、前記第1の波の先端と前記第2の波の先
端との間の時間遅延に比例した水平距離をもって表示さ
れる上記1に記載の方法。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ECG信号間の情報を迅速且つ正確に相関させることが
可能である。
【0059】
【図面の簡単な説明】
【図1】ECGデータの3つのチャンネルを示す従来技
術のグラフである。
【図2】P波とQRS波とT波の各々の立上りと立下り
に重ねられたチェックマークを伴う図1のグラフであ
る。
【図3】本発明による注釈チャンネルを含むECGプリ
ントアウトを示すグラフである。
【図4】図3における注釈チャンネルからの個々の図形
を示す詳細なグラフである。
【図5】2つの注釈チャンネルを伴うECGプリントア
ウトを示すグラフである。
【図6】ECGデータをプリントするための方法を示す
フローチャートである。
【図7】図3に示される注釈チャンネルを生成するため
の方法を示す詳細図である。
【図8】図3に示される注釈チャンネルを生成するため
の方法を示す詳細図である。
【符号の説明】
1、2、3 ECGチャンネル 10 数値データ 23、56 注釈チャンネル 24、26、28 図形 58、60、62、64 リードセット
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年3月16日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の名称
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の名称】 ECG P−QRS−T 立上り/立
下り注釈表示方法
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
【請求項1】 心電図における各々の波の間の時間的関
係を表示するための方法であって、 第1のECGチャンネルからの第1の波の先端を検出す
ることと、 第2のECGチャンネルからの第2の波の先端を検出す
ることと、 前記第1の波の先端に対応する少なくとも1つの図形標
識を生成することと、 前記第2の波の先端に対応する第2の図形標識を生成す
ることと、 第3のチャンネルにおいて前記第1の図形標識と前記第
2の図形標識とを表示し、 前記第1の波の先端と前記第2の波の先端との間を通過
した時間に比例する相互の相対距離をもって前記図形標
識の間隔をあけることとを含むECG P−QRS−T
立上り/立下り注釈表示方法。
【手続補正書】
【提出日】平成7年7月24日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の名称
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の名称】 心電図計における注釈標示方法

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 心電図における各々の波の間の時間的関
    係を表示するための方法であって、 第1のECGチャンネルからの第1の波の先端を検出す
    ることと、 第2のECGチャンネルからの第2の波の先端を検出す
    ることと、 前記第1の波の先端に対応する少なくとも1つの図形標
    識を生成することと、 前記第2の波の先端に対応する第2の図形標識を生成す
    ることと、 第3のチャンネルにおいて前記第1の図形標識と前記第
    2の図形標識とを表示し、 前記第1の波の先端と前記第2の波の先端との間を通過
    した時間に比例する相互の相対距離をもって前記図形標
    識の間隔をあけることとを含む前記方法。
JP7054574A 1994-03-15 1995-03-14 心電図計における注釈標示方法 Pending JPH08257003A (ja)

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