JPH08255431A - ディスク記憶装置のトラック・フォーマット形式 - Google Patents

ディスク記憶装置のトラック・フォーマット形式

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JPH08255431A
JPH08255431A JP6031695A JP6031695A JPH08255431A JP H08255431 A JPH08255431 A JP H08255431A JP 6031695 A JP6031695 A JP 6031695A JP 6031695 A JP6031695 A JP 6031695A JP H08255431 A JPH08255431 A JP H08255431A
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JP
Japan
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sector
block
area
storage device
disk storage
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JP6031695A
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English (en)
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Kazuhiko Satake
和彦 佐竹
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ディスク記憶装置において、ID領域をトラッ
ク中の限られたセクタにのみ設けることにより、記憶容
量の増大をはかる。 【構成】ディスク記憶装置のトラックは、複数のセクタ
からなるブロックで、構成される。ブロック先頭セクタ
はID領域を有し、ブロック内の他のセクタはID領域
を有さない。目的とするセクタの所属するブロックのブ
ロック先頭セクタのID情報によりトラック、ブロック
等を識別し、セクタパルス、あるいは、データ領域に記
憶されたセクタ情報により、目的セクタを識別する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、データ記憶用のディス
ク記憶装置に用いるデータ記憶媒体の、トラック・フォ
ーマットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】ディスク記憶装置は、磁気ディスク装
置、光ディスク装置、光磁気ディスク装置等の、いかな
る種類のディスク記憶装置であっても、データ記憶媒体
上の、目的とする位置に、読み書きヘッドを移動し、デ
ータの読出し/書込みを行っている。一般的に、データ
記憶媒体は、回転円周方向にトラックと呼ばれる、デー
タ記憶帯を形成し、トラックは、定まったフォーマット
形式をとっている。トラックは複数のセクタに分割さ
れ、各セクタは同じセクタ・フォーマット形式をとって
いる。図1に、一般的なフォーマットを示す。一般的
に、セクタは2つの領域に分割されており、つまり、セ
クタの識別のためのID情報“13”と、そのID情報
に関する誤り検出訂正を符号“14”を、記憶するID
領域“11”と、ユーザデータ“18”と、そのデータ
に関する誤り検出訂正符号“19”を記憶するための、
データ領域“16”に、分割されている。詳しくは、デ
ィスクの回転速度変動を吸収し、読出しクロックと読出
しデータとを同期させる、GAP・PLOフィールド
“10”、ディスクの回転速度変動を吸収し、データチ
ャネルを読出し動作から書込み動作へと切換え、読出し
クロックと読出しデータとを同期させる、WSP・PL
Oフィールド“15”、を含んで、セクタは構成されて
いる。
【0003】以上のセクタ構成は、セクタ識別の正確度
を得るために必要なID領域と、そのID領域をおくた
めに必要となるフィールドに、セクタ全長の少なからぬ
部分を、占有されている。この部分は、ユーザデータの
記憶に、利用できるものであり、このID領域を節減で
きれば、記憶できるユーザデータ量の増大が、計れるの
である。
【0004】このID領域を節減する方法として、いく
つか公開されている。
【0005】特開平5−12805号公報では、ID領
域は各セクタに存在するが、ID領域とデータ領域を結
合することにより、ID領域とデータ領域間の冗長フィ
ールド、(ディスクの回転速度変動吸収のためと、デー
タチャネルを読出し動作から書込み動作へと切換えるた
めと、読出しクロックと読出しデータとの同期をとるた
めのフィールド)を、削減することにより、記憶容量の
増大を提案している。
【0006】特開平1−70960号公報では、ID領
域を、トラックに1つ、インデックス直後のセクタにの
み設け、他のセクタにはID領域を設けず、セクタパル
スをカウントすることにより、セクタ識別を行う方法を
提案している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来例に示す、トラッ
ク・セクタ・フォーマット形式におけるID領域は、各
セクタのセクタ識別を行うという重要な機能を果たすた
め、セクタの物理的情報、つまり、所属するトラックを
識別するための情報であるシリンダ番号とヘッド番号
と、トラック内におけるセクタを識別するためのセクタ
番号と、更に良セクタか不良セクタか等を示すフラグ、
等が記憶されている。更に、このID領域をセクタ中に
おくために必要となるフィールド(ディスクの回転速度
変動吸収と、データチャネルを読み出し動作から書込み
動作に切換えるためと読出しクロックと読出しデータの
同期をとるため、の部分)を、伴って記憶されている。
これらは、その機能を果たすため、セクタ中の、つまり
は、ディスク中の、かなりの部分を占めている。これら
の、ID領域と、ID領域をおくために必要となるフィ
ールドが、占有している部分は、ID領域が無ければ、
ユーザデータの記憶に利用でき、記憶媒体の利用効率が
向上することにより、記憶容量の増大が計れるのであ
る。
【0008】このID領域によって占有されている部分
を、除去する手段は、いくつか提案されている。
【0009】1つの方法として、ID領域とデータ領域
を、結合することにより、ID領域とデータ領域間のフ
ィールドを、削除する方法がある。この方法では、従来
のセクタ・フォーマットに比較して、ID領域に関する
フィールドに占有される部分を減少し、記憶容量の増大
が計れるが、各セクタには、まだID領域があり、充分
とは言えなかった。
【0010】もう1つの方法として、ID領域をトラッ
クに1つ、インデックス直後のセクタにのみ設け、他の
セクタの識別は、セクタパルスをカウントすることによ
り、行う方法がある。しかしこの方法では、シーク後I
D領域を読むために必ずインデックスを待つ必要があ
り、シーク後、ID領域を読むための回転待ちが生じ
る。又、セクタパルスをカウントすることにより、セク
タを識別する方法は、カウンタの誤動作の危険、セクタ
識別の正確度、という点から、ID領域の削減による記
憶容量の増大は計れるが、ディスク記憶装置としての性
能に欠点が生じるため、有用性という点において充分な
ものではなかった。
【0011】従って、本発明の目的は、ID領域の節減
を計り、記憶媒体の利用効率を向上させることにより記
憶容量の増大が得られ、性能、信頼性を考慮したトラッ
ク・フォーマットを有する、ディスク記憶装置を提供す
ることにある。トラックを、複数のセクタで構成される
ブロックによって構成し、ブロック先頭セクタにのみI
D領域を有し、ブロック内の他のセクタのID領域を削
除した、トラック・フォーマットを提供する。又、ブロ
ック内セクタの識別を、データ領域中にセクタ番号、あ
るいは、ブロック先頭セクタからのオフセット値を記憶
し、これを読むことによりセクタ識別を行う、ディスク
記憶装置を提供する。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、トラックを、
複数のセクタで構成されるブロックにより、構成し、各
ブロックの先頭セクタにのみID領域を有し、ブロック
内の先頭セクタ以外のセクタからID領域を削除する。
ID領域を、ブロック先頭セクタ以外のセクタから除去
したことにより、その部分を、ユーザデータ記憶に利用
すれば、記憶容量の増大が計れる。又、ブロック毎にI
D領域が存在することにより、余分な回転待を必要とせ
ずに、トラックを識別することができる。
【0013】シーク後、インデックスパルス又はブロッ
クパルスをサーチする。検出後、ブロック先頭セクタの
ID領域に対し、読出し動作を行う。ID領域に対し、
読出し動作を行うことにより、目的とするセクタの所属
するトラック、及びブロックであるか、判定する。目的
とするトラック及びブロックである場合には、ブロック
内にある目的セクタをサーチする。目的とするブロック
でない場合は、再度、ブロックパルスをサーチし、目的
のブロックが見つかるまで、動作を繰り返す。
【0014】セクタ識別は、目的セクタの所属するブロ
ックの、ブロック先頭セクタ識別後、データ領域に対し
て読出し動作を行い、各セクタのデータ領域に記憶され
たセクタ情報を読出すことにより、セクタを識別する。
データ領域のセクタ情報は、セクタ番号あるいはブロッ
ク先頭セクタからの位置を示すオフセット値を記憶す
る。更に、セクタ状態を示すフラグ等や、セクタ情報に
対する誤り検出訂正符号を記憶しても良い。
【0015】又、データ領域にセクタ情報を記憶せず、
データ領域終端まで読とばし、データ領域終端からセク
タパルスをサーチし、規定時間内に検出されたセクタパ
ルスのみを有効としてセクタ数をカウントしセクタ識別
を行う方法を用いても、不当セクタパルスによるセクタ
誤識別を防ぐことができる。この場合、セクタの状態を
示すフラグ等を、ブロック先頭セクタのID領域に記憶
する。ブロック先頭セクタに記憶することにより、目的
セクタの状態判定を、目的セクタまでサーチすることな
く、目的セクタの所属するブロック先頭セクタで行うこ
とができる。
【0016】
【実施例】図2、図3、図4は、本発明に係る、トラッ
ク・フォーマット形式を、模式図で示したものである。
トラックは、トラックの始点を示すインデックスパル
ス、セクタは、セクタの始点を示すセクタパルス、複数
のセクタで構成されるブロックは、ブロックの始点を示
すブロックパルス、により、それぞれ分割される。ブロ
ックを構成するセクタ数は、いくつでも良く、ブロック
・サーチのための回転待、ID領域節減数による記憶容
量増大量を考慮し、最適値を選べば良い。
【0017】ブロック先頭セクタには、図3に示すよう
に、ID領域とデータ領域を有する。GAP・PLOフ
ィールド“20”は、ディスク回転速度吸収と、読出し
クロックと読出しデータとの同期をとるための、フィー
ルドである。ID領域“21”は、アドレスマークAM
“22”と、このセクタ及びブロックのID情報“2
3”と、ID情報の誤り検出訂正符号CE“24”で構
成される。このID情報には、ブロック内の各セクタに
対するチェックフラグ等を、まとめて記憶しても良い。
WSP・PLOフィールド“25”は、ディスク回転速
度変動吸収と、データチャネルの読出し動作から書込み
動作への切換えと、読出しクロックと読出しデータとの
同期をとるための、フィールドである。データ領域“2
6”は、アドレスマーク“27”と、データ“28”
と、データの誤り検出訂正符号CE“29”で、構成さ
れる。
【0018】ブロック先頭以外のセクタは、図4に示す
ように、ID領域を有さない。GAP・PLOフィール
ド“20′”は、ディスク回転速度変動吸収と、読出し
クロックと読出しデータの同期をとるための、フィール
ドである。データ領域“26′”は、アドレスマークA
M“27′”と、データ“28′”と、セクタ情報“3
0”と、データの誤り検出訂正符号CE“29′”で、
構成される。
【0019】本発明のトラック・フォーマットによれ
ば、ID領域と、ID領域をセクタ中におくために必要
なWSP・PLOフィールドを、全セクタにおく必要が
ないため、従来例のトラック・フォーマットと比べて、
ディスク媒体上のスペースの利用効率向上という点にお
いて、多くの利点が得られる。
【0020】本発明の動作例を説明する。目的トラック
にシーク後、インデックスパルス又はブロックパルスを
サーチする。インデックスパルス又はブロックパルス検
出後、ブロック先頭セクタのID領域を読出す。このI
D領域には、ブロック内の各セクタ共通情報である、シ
リンダ番号、ヘッド番号、ブロック先頭セクタのセクタ
番号等が、記憶されている。このID領域を読出すこと
により、シークしたトラクが目的トラックか、判定をす
る。目的トラックであれば、目的とするセクタの所属す
るブロックであるか、判定をする。この目的セクタの所
属するブロックであるかの判定方法例は、後述する。目
的とするセクタの所属しないブロックだった場合は、再
度、ブロックパルスをサーチし、目的とするセクタの所
属するブロックをさがす。目的とするセクタの所属する
ブロックが発見された時、目的セクタが、ブロック先頭
セクタの場合、ID領域読出し後、直ちにデータ領域に
対する処理動作に入る。この場合の動作は、従来のセク
タ・フォーマットにおける動作と同様である。目的セク
タが、ブロック先頭セクタ以外の場合は、ブロック先頭
セクタから、各セクタを順に確実に識別し、目的セクタ
を識別して、目的セクタに対し、データ領域の処理動作
を行う。このブロック内の目的セクタ識別方法例につい
て、詳しくは後述する。
【0021】以上のように、トラックを、複数のセクタ
で構成されるブロックで構成し、ブロックを、ID領域
を有するブロック先頭セクタと、ID領域を有さないセ
クタで、構成することにより、多数のID領域を節減で
き、記憶媒体の利用効率向上により、記憶容量の増大
を、計る。
【0022】目的とするセクタの所属するブロックの判
定方法について、具体例を述べる。セクタ番号を、トラ
ック内で“0”から始まる一連の番号とし、インデック
ス直後のセクタから順に定義する。トラックが、256
コ以下のセクタで構成される場合、セクタ番号は“OO
h”から“FFh”の1バイトで表わせる。ブロックを
4セクタで構成する場合、目的セクタの所属するブロッ
クの、ブロック先頭セクタのセクタ番号は、目的セクタ
のセクタ番号の下位2ビットを“0”とした番号と等し
い。つまり、目的セクタのセクタ番号の下位2ビットを
“0”とした、セクタ番号のブロック先頭セクタのブロ
ックに、目的セクタは所属する。同様に、1ブロックを
8セクタで構成すれば下位3ビットを、又、1ブロック
を16セクタで構成すれば下位4ビットを、“0”とし
たセクタ番号のブロック先頭セクタのブロックに、目的
セクタが所属する。
【0023】上記例は一例であって、マッピングを用い
たりして、目的セクタの所属するブロックの、ブロック
先頭セクタの、セクタ番号を求めても良い。
【0024】ブロック内における、目的セクタの識別方
法について、具体例を述べる。
【0025】目的セクタが、ブロック先頭セクタの場
合、このブロック先頭セクタは、従来のセクタ・フォー
マットと同様のフォーマットであり、従来のセクタ・フ
ォーマットに対する動作と同様、ID領域処理後、デー
タ領域に対し、処理を行う。
【0026】目的セクタが、ブロック先頭セクタ以外の
セクタの場合、所属するブロックの先頭セクタのID領
域を読出し、ブロック識別後、セクタパルスをカウント
することにより、目的セクタを識別することができる。
しかし、カウンタの誤動作、不当セクタパルス発生等に
よる、セクタの誤識別の危険があるため、実用上好まし
くない。特に、書込み動作時において、目的セクタの識
別の誤りは、他のセクタに対するデータ破壊となる恐れ
がある。本発明では、次の方法を提案する。セクタのデ
ータ領域内に、セクタ情報“30”を記憶する。これ
は、セクタ番号そのものであっても、ブロック先頭セク
タからのオフセット値であっても良い。オフセット値と
は、ブロック内における、ブロック先頭セクタからのセ
クタ番号で、目的セクタの所属するブロックの判定方法
の具体例で述べた、目的セクタのセクタ番号の下位ビッ
トそのものを、用いることができる。つまり、ブロック
が4セクタで構成される場合はセクタ番号の下位2ビッ
トが、ブロックが8セクタで構成される場合はセクタ番
号の下位3ビットが、ブロックが16セクタで構成され
る場合はセクタ番号の下位4ビットが、ブロック内の各
セクタの、先頭セクタからのオフセット値となる。又、
データ領域内のセクタ情報をバイト幅とすると、残りの
ビットが生じるが、この残りのビットを、良セクタか不
良セクタか等を示す、フラグとして用いても良い。又、
セクタ情報の幅を広げ、セクタ情報の誤り検出訂正符号
を、セクタ情報内に記憶しても良い。この様にすると、
データ領域のセクタ情報を読出すだけで、セクタ情報の
誤り判定が行え、データ領域の誤り検出訂正符号CE
“29′”まで読出さず、データ領域長の残りをカウン
トするだけで良い。
【0027】このデータ領域内のセクタ情報を用いて、
セクタ識別を行う。先ず、目的セクタが、ブロック先頭
セクタの次のセクタの場合である。前述の方法で、目的
セクタの所属するブロックの先頭セクタを識別する。こ
の先頭セクタのデータ領域に対して、読出し動作を行
う。この先頭セクタは、目的セクタではないので、読出
したデータは、上位に対して転送は行わず、データ領域
長のカウントのみを行う。データ領域長カウント終了
後、セクタパルスのサーチを行う。規定時間内に、セク
タパルスが検出されたら、セクタパルス後は目的セクタ
であるので、“読出し/書込み”のデータ領域に対する
処理を行う。ここで、セクタパルスサーチの有効区間を
設けるのは、データ領域のカウントの誤り、不当セクタ
パルスによる、不当なデータ書込み動作により、他のセ
クタのデータ破壊を防ぐためである。次に、目的セクタ
が、上記以外のセクタの場合である。前述の方法を用
い、ブロック先頭セクタを識別し、ブロック先頭セクタ
のデータ領域を読みとばし、セクタパルスをサーチす
る。セクタパルス検出後データ領域を読出す。このセク
タは、目的セクタではないので、読出したデータは上位
に対して転送せず、データ領域内に記憶してあるセクタ
情報を取込む。このセクタ情報が、目的セクタの1つ前
のセクタであることを、又は、次のセクタが目的セクタ
であることを示しているならば、前述の様に、データ領
域長カウント終了後、セクタパルスのサーチを行い、セ
クタパルス検出後、目的セクタに対し、“読出し/書込
み”の処理を行う。セクタ情報が、目的セクタの1つ前
を示していなければ、動作を繰り返す。
【0028】以上の動作により、本発明を実現できる。
【0029】
【発明の効果】本発明の、ID領域を節減したトラック
・セクタフォーマットは、現在のディスク記憶装置の、
R/W回路、サーボ回路等を変更することなく、トラッ
ク・セクタフォーマットの制御を行う回路を変更するだ
けで簡単に実現できる。ディスク記憶装置の記憶媒体利
用効率向上により、5%程度の記憶容量増大を実現でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来例に係る、トセック・セクタフォーマット
の一例を示した模式図である。
【図2】本発明に係る、トラック・ブロックフォーマッ
トの一例を示した模式図である。
【図3】本発明に係る、ブロック先頭セクタフォーマッ
トの一例を示した模式図である。
【図4】本発明に係る、ブロック先頭以外のセクタフォ
ーマットの一例を示した模式図である。
【符号の説明】
10…GAP・PLOフィールド、11…ID領域、1
2…アドレスマーク、13…ID情報、 14…CEフ
ィールド、15…WSP・PLOフィールド、16…デ
ータ領域、17…アドレスマーク、18…データフィー
ルド、19…CEフールド、 20…GAP・PLOフ
ィールド、21…ID領域、22…アドレスマーク、2
3…ID情報、 24…CEフィールド、25…WS
P・PLOフィールド、 26…データ領域、
27…アドレスマーク、28…データフィールド、29
…CEフィールド、20′…GAP・PLOフィール
ド、26′…データ領域、27′…アドレスマーク、
28′…データフィールド、29′…CEフィ
ールド、 30…セクタ情報。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも、1つのトラックを複数のセク
    タに分割したマルチトラック形のディスク記憶装置にお
    いて、ID領域を有するセクタとID領域を有しないセ
    クタで構成されるブロックにより構成されるトラックを
    備えたことを特徴とするディスク記憶装置。
  2. 【請求項2】請求項1のディスク記憶装置において、ブ
    ロック先頭セクタにID領域を有し、ブロック内の他の
    セクタはID領域を有しないことを特徴とするディスク
    記憶装置。
  3. 【請求項3】請求項2のディスク記憶装置において、ブ
    ロック内の各セクタのID情報を、ブロック先頭セクタ
    のID領域に記憶したことを特徴とするディスク記憶装
    置。
  4. 【請求項4】請求項2のディスク記憶装置において、ブ
    ロック内のセクタの状態を、ブロック先頭セクタのID
    領域を読むことによりブロック先頭セクタにおいて、判
    定できることを特徴とするディスク記憶装置。
  5. 【請求項5】請求項2のディスク記憶装置において、目
    的セクタの所属するブロックか否かを、ブロック先頭セ
    クタのセクタ番号により行うことを特徴とするディスク
    記憶装置。
  6. 【請求項6】請求項2のディスク記憶装置において、ブ
    ロック内の各セクタの状態を示すフラグを、ブロック先
    頭セクタに記憶することを特徴とするディスク記憶装
    置。
  7. 【請求項7】請求項2のディスク記憶装置において、セ
    クタ内のデータ領域を読みとばし、データ領域の終端か
    らセクタパルスをサーチし、規定時間内に検出されたセ
    クタパルスのみを有効とし、セクタ数をカウントするこ
    とにより、セクタパルスによるセクタ識別をIDを有し
    ないセクタに対し確実にしたことを特徴とするディスク
    記憶装置。
  8. 【請求項8】請求項2のディスク記憶装置において、セ
    クタ内のデータ領域にセクタ番号等のセクタ情報を記憶
    し、そのセクタ情報を読出すことにより、ID領域を有
    しないセクタのセクタ識別を行うことを特徴としたディ
    スク記憶装置。
  9. 【請求項9】請求項8において、ブロック先頭セクタか
    らの位置をセクタ情報として記憶したことを特徴とする
    ディスク記憶装置。
  10. 【請求項10】請求項8,9において、セクタの状態を
    示すフラグ等を、セクタ情報に含めて記憶したことを特
    徴とするディスク記憶装置。
  11. 【請求項11】請求項8,9,10において、セクタ情
    報にセクタ情報に対する誤り検出訂正符号も記憶するこ
    とにより、データ領域の終端まで読出すことなく、セク
    タ情報の誤り検出訂正が行えることを特徴としたディス
    ク記憶装置。
  12. 【請求項12】請求項1において、ブロック毎のパルス
    によりブロックの境界を識別することを特徴としたディ
    スク記憶装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6934242B1 (en) 1999-07-06 2005-08-23 Fujitsu Limited Recording medium and information storage apparatus

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6934242B1 (en) 1999-07-06 2005-08-23 Fujitsu Limited Recording medium and information storage apparatus
US7072259B2 (en) 1999-07-06 2006-07-04 Fujitsu Limited Recording medium and information storage apparatus

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