JPH0825524A - 製袋用フィルムの送りローラ装置 - Google Patents
製袋用フィルムの送りローラ装置Info
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- JPH0825524A JPH0825524A JP6186305A JP18630594A JPH0825524A JP H0825524 A JPH0825524 A JP H0825524A JP 6186305 A JP6186305 A JP 6186305A JP 18630594 A JP18630594 A JP 18630594A JP H0825524 A JPH0825524 A JP H0825524A
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- Japan
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Abstract
袋用フィルムの送りローラ装置を提供する。 【構成】 送りローラ3、4間を通過した製袋用フィル
ム1が、ゴムローラである送りローラ4から剥離されな
いで該送りローラ4の回転に連れて移送路2から浮き上
がると、揺動レバー6が上方に持ち上げられるが、環状
溝5に当接してそれ以上は持ち上げられない。このた
め、製袋用フィルム1は揺動レバー6に阻止されてそれ
以上浮き上がることはなく、送りローラ4に巻き込まれ
ることはない。製袋用フィルム1が送りローラ4に強く
密着して製袋用フィルム1の浮き上がりが検知された場
合には、リミットスイッチ10を作動させて、サーボモ
ータによる送りローラ3の回転駆動が停止される。
Description
ローラ装置に関するものである。
製袋用フィルムの間欠送りは、一対の送りローラの間に
該フィルムを通して該ローラの回転により行われてお
り、その送りを確実に行うため、送りローラの一方はゴ
ムなどの弾力性ローラを用い、他方の金属製又はゴム製
送りローラに圧接させる構造としている。そして、この
圧接力により送りローラ間を通過する製袋用フィルムに
接線方向の送り力を作用させている。長尺筒形の製袋用
フィルムの場合は、移送路の終端部で袋の底部分の溶封
及び切断を行うため、製袋用フィルムは間欠送りされ、
送りローラ間に挟まれた状態で製袋用フィルムが停止す
る。前記溶封及び切断が終了すると、再び送りローラが
駆動されるが、薄い製袋用フィルムの場合にゴムローラ
に圧接されている該フィルムは、ゴムローラの表面から
剥離されずに移送路から浮き上がり、ゴムローラに巻き
込まれてしまう場合がある。また、上記製袋用フィルム
の巻き込み現象は、休止後の再駆動の場合や、早送りさ
れて製袋用フィルムに弛みを生じる時に発生する場合が
あり、円滑な送り運転が妨げられるという問題点があ
る。
題点を解決するためになされたもので、製袋用フィルム
が巻き込まれることのない製袋用フィルムの送りローラ
装置を提供することを目的とする。
の本発明の製袋用フィルムの送りローラ装置は、製袋用
フィルムの移送路に配設され、互いに圧接された上下一
対の送りローラの上側の送りローラに少なくとも一条の
環状溝を形成して、該環状溝に揺動レバーを挿入すると
ともに、前記一対の送りローラ間に通して前記移送路を
移送される製袋用フィルム上に対応させ、該揺動レバー
が前記製袋用フィルムの前記移送路からの浮き上がりに
より持ち上げられて前記環状溝に当接することにより、
前記製袋用フィルムの送りローラへの巻き込みを防止し
たことを特徴とする。
りローラ装置によれば、送り運転時に製袋用フィルムが
移送路から浮き上がると、上側の送りローラに形成され
た少なくとも1条の環状溝に挿入された揺動レバーが持
ち上げられて環状溝に当接する。このため、それ以上の
製袋用フィルムの浮き上がりは阻止されて送りローラに
巻き込まれることがない。従って、製袋用フィルムの円
滑な送り運転が確保できるという効果がある。
る。図1は製袋用フィルム1の移送路2の一部の断面図
である。移送路2を挟んで一対の送りローラ3、4が上
下に配置され互いに圧接されている。下側の送りローラ
3は金属製の駆動ローラで、図示しないサーボモータに
より回転駆動される。上側の送りローラ4はゴム製の従
動ローラである。
寸法に対応して幅方向に所定の間隔で複数の環状溝5が
形成されている。そして各環状溝5には、製袋用フィル
ム1の移送方向の後側から前側に向かって揺動レバー6
がそれぞれ挿入される。各揺動レバー6は送りローラ4
の後方で、前記移送路2を横切る揺動軸7に固定されて
いる。該揺動軸7の両端は一対のピボット軸8、8によ
り揺動可能に支持されている。
3、4間を通過する製袋用フィルム1上に対応するとと
もに、先端方をやや斜めに跳ね上げて製袋用フィルム1
から離れた姿勢となっている。そして、揺動軸7にほぼ
垂直に立ち上がる当て板9を設けるとともに、該当て板
9の上端の両側に対応して、リミットスイッチ10とス
トッパ11が配設されている。該リミットスイッチ10
は、移送される製袋用フィルム1の浮き上がりを検知す
る検知回路(図示せず)に介装されている。また、スト
ッパ11は前記揺動レバー6の製袋用フィルム1上での
姿勢を規制するものである。
ーラ装置の作動を以下に説明する。送りローラ3、4間
を通過した製袋用フィルム1が、ゴムローラである送り
ローラ4から剥離されないで該送りローラ4の回転に連
れて移送路2から浮き上がると、揺動レバー6が揺動軸
7を中心として揺動し、上方に持ち上げられる。そし
て、製袋用フィルム1が送りローラ4に軽く密着してい
る時には該フィルム1は前記レバー6により押し戻され
る。送りローラ4に製袋用フィルム1が強く密着してい
る時、又は送り出した直後につまりが発生した場合に
は、揺動レバー6が上動して環状溝5に当接しそれより
上方には揺動レバー6は持ち上げられない。製袋用フィ
ルム1は、この揺動レバー6に阻止されてそれ以上浮き
上がることはなく、送りローラ4に巻き込まれることは
ない。揺動レバー6が製袋用フィルム1によって持ち上
げられ、該フィルム1の浮き上がりが検知されると、当
て板9がリミットスイッチ10をオン側に作動し、サー
ボモータによる送りローラ3の回転駆動が停止される。
この場合には送りローラ3、4部分を点検して製袋用フ
ィルム1の弛みなどを除き、再び運転を開始することに
なる。
状溝5を設けて揺動レバー6を挿入するという簡易な構
成により、製袋用フィルム1が浮き上がって送りローラ
4に巻き込まれるのを防止できるという利点を有する。
る。
ーを示した平面図である。
5→環状溝 6→揺動レバー 7→揺動軸 8→ピボット軸 9→当
て板 10→リミットスイッチ 11→ストッパ
Claims (1)
- 【請求項1】製袋用フィルムの移送路に配設され、互い
に圧接された上下一対の送りローラの上側の送りローラ
に少なくとも一条の環状溝を形成して、該環状溝に揺動
レバーを挿入するとともに、前記一対の送りローラ間に
通して前記移送路を移送される製袋用フィルム上に対応
させ、該揺動レバーが前記製袋用フィルムの前記移送路
からの浮き上がりにより持ち上げられて前記環状溝に当
接することにより、前記製袋用フィルムの送りローラへ
の巻き込みを防止したことを特徴とする製袋用フィルム
の送りローラ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6186305A JP2779902B2 (ja) | 1994-07-15 | 1994-07-15 | 製袋用フィルムの送りローラ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6186305A JP2779902B2 (ja) | 1994-07-15 | 1994-07-15 | 製袋用フィルムの送りローラ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0825524A true JPH0825524A (ja) | 1996-01-30 |
JP2779902B2 JP2779902B2 (ja) | 1998-07-23 |
Family
ID=16186008
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6186305A Expired - Fee Related JP2779902B2 (ja) | 1994-07-15 | 1994-07-15 | 製袋用フィルムの送りローラ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2779902B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012171769A (ja) * | 2011-02-24 | 2012-09-10 | Kawashima Packaging Mach Ltd | 製袋充填包装機の紙送りロール |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61168920U (ja) * | 1985-04-08 | 1986-10-20 | ||
JPH0349810A (ja) * | 1989-07-12 | 1991-03-04 | Honda Motor Co Ltd | ワーク加工装置 |
-
1994
- 1994-07-15 JP JP6186305A patent/JP2779902B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61168920U (ja) * | 1985-04-08 | 1986-10-20 | ||
JPH0349810A (ja) * | 1989-07-12 | 1991-03-04 | Honda Motor Co Ltd | ワーク加工装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012171769A (ja) * | 2011-02-24 | 2012-09-10 | Kawashima Packaging Mach Ltd | 製袋充填包装機の紙送りロール |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2779902B2 (ja) | 1998-07-23 |
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