JPH08254293A - シーベルジョイント - Google Patents

シーベルジョイント

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Publication number
JPH08254293A
JPH08254293A JP7084473A JP8447395A JPH08254293A JP H08254293 A JPH08254293 A JP H08254293A JP 7084473 A JP7084473 A JP 7084473A JP 8447395 A JP8447395 A JP 8447395A JP H08254293 A JPH08254293 A JP H08254293A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shaft
small diameter
fluid passage
hole
side connection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7084473A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichiro Takekoshi
健一郎 竹腰
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Araco Co Ltd
Kyoei Sangyo KK
Original Assignee
Araco Co Ltd
Kyoei Sangyo KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Araco Co Ltd, Kyoei Sangyo KK filed Critical Araco Co Ltd
Priority to JP7084473A priority Critical patent/JPH08254293A/ja
Publication of JPH08254293A publication Critical patent/JPH08254293A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L27/00Adjustable joints, Joints allowing movement
    • F16L27/08Adjustable joints, Joints allowing movement allowing adjustment or movement only about the axis of one pipe
    • F16L27/087Joints with radial fluid passages
    • F16L27/093Joints with radial fluid passages of the "banjo" type, i.e. pivoting right-angle couplings

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Joints Allowing Movement (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 シャフトの耐圧強度を高めて機械的疲労を発
生をなくす。 【構成】 下部に入口側接続口部7を備えるとともに、
軸心に流体通路20が形成され、上部を閉塞したシャフ
ト2の小径部19の下側には軸心の流体通路20に連通
する下部通孔22が180度方向に2個穿設され、シャ
フト2の小径部19の上側には流体通路に連通する上部
通孔23が下部通孔の形成方向とは直交する方向の18
0度方向に2個穿設され、シャフト2の入口側接続口部
7から流入した流体を直角に方向を変えてハウジング1
の出口側接続口部4から流出させるシーベルジョイント
において、上部通孔23に連通するシャフト軸心の流体
通路(小径流路21)の断面積を、下部通孔22に連通
する流体通路20の断面積の1/2として、上部通孔2
3が穿設されるシャフト2の小径部19の上側管壁24
の肉厚を厚くした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、入口側接続口部から流
入した高圧流体を直角方向に曲げて出口側接続口部に送
り出するとともに、出口側接続口部を自在に水平方向3
60度回転できるようにしたシーベルジョイントに関
し、特に耐圧強度を高めて機械的疲労を生じなくシーベ
ルジョイントに関する。
【0002】
【従来の技術】高圧流体の流れ方向を直角に曲げて取り
出すとともに出口側接続口部への接続管路を水平方向3
60度自在に回転させる必要がある場合に、シーベルジ
ョイントが用いられる。
【0003】図5に、従来から知られるシーベルジョイ
ントを示す。この図で、下端部に入口側接続口部34を
有するシャフト32は、ハウジング31内の軸心に上下
のOリングを介して気密状に回転自在に挿嵌されてい
る。ハウジング31は、シャフト32に対して直角方向
に出口側接続口部33を有している。
【0004】シャフト32の軸心を通る流路35は、頂
部で閉止されている。出口側接続口部33に臨むシャフ
ト部分は外径を細くした小径部36となっており、ハウ
ジング32の内周壁との間に間隙を形成して出口側接続
口部33への連通を図れるようにしている。シャフト3
2のこの小径部36には、シャフト32の流路35に送
り込まれる高圧流体を出口側接続口部33に送り出すた
めの複数の通孔37,38が穿設されている。
【0005】これらの通孔は、図6に示すように下部に
左右方向に2個、上部に前後方向に2個形成されてい
る。このように構成されたシーベルジョイントでは、シ
ャフト下端部の雄ねじ部34aに接続された管路から送
り込まれる高圧流体をシャフト32の小径部36の4個
の通孔37,38から直角方向に流れを変えて出口側接
続口部33に送り出すことができる。出口側接続口部3
3の雄ねじ部33aに接続される管路は、シャフト32
を中心に自在に回転できる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
従来のシーベルジョイントでは、高圧流体を直角方向に
曲げて外部に送り出す構造上、シャフト上部に高い流体
圧が作用して、長期間使用している間に、隣り合う下部
通孔37と上部通孔38の間のシャフト壁に機械的疲労
が発生する。この機械的疲労は、しまいにはシャフト壁
に亀裂を生じさせて破断させるまでに至り、上下の通孔
部分でシャフト32が切断されて、シャフト上部が吹き
飛ばされるという事故の発生を招くようになる。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明は、下部に入口側接続口部を備えるとともに、
軸心に流体通路が形成され、上部を閉塞したシャフト
が、ハウジングに上下方向に形成された嵌着孔に気密状
に回転自在に装着され、ハウジングの側壁には嵌着孔に
貫通する出口側接続口部が備えられ、この出口側接続口
部に臨むシャフト部分は、ハウジングの嵌着孔の内周壁
との間に間隙を形成して出口側接続口部と連通を図れる
ようにするための小径部となっており、このシャフトの
小径部の下側には軸心の流体通路に連通する下部通孔が
180度方向に2個穿設され、シャフトの小径部の上側
には流体通路に連通する上部通孔が下部通孔の形成方向
とは直交する方向の180度方向に2個穿設され、シャ
フトの入口側接続口部から流入した流体を直角に方向に
変えてハウジングの出口側接続口部から流出させるシー
ベルジョイントにおいて、上記上部通孔に連通するシャ
フト軸心の流体通路の断面積を、上記下部通孔に連通す
る流体通路の断面積の1/2として、上記上部通孔が穿
設されるシャフトの小径部の上側の肉厚を厚くした構成
としてある。
【0008】
【作用】シャフトの下部通孔からは流体通路を流れる流
体の半分が流出するので、上部通孔に連通する流体通路
の断面積を1/2にすることができる。上部通孔側の流
体通路を細くすることによって、上部通孔が穿設される
シャフトの小径部の上側の肉厚を厚くすることができ、
この部分の機械的強度を高められる。これにより、高圧
流体の流体圧をシャフト上部が長期間受け続けても、シ
ャフトの小径部に機械的疲労が生じなくなる。
【0009】
【実施例】以下、本発明によるシーベルジョイントの具
体的な実施例を図面に基づき詳細に説明する。図1の正
面図に、このシーベルジョイントの一実施例を示し、図
2に側面図、図3に縦断面図を示す。これらの図で、ハ
ウジング1の軸心には、上下方向にシャフト2を回転自
在に装着するための断面円形の嵌着孔3が貫通して穿設
されている。また、このハウジング1の側壁には、嵌着
孔3に貫通する出口側接続口部4が突設されており、こ
の出口側接続口部4の雄ねじ部5に高圧ホースや配管が
接続されるようになっている。
【0010】シャフト2の基部は、締め付け用のナット
部6となっており、このナット部6の下部が入口側接続
口部7となっている。入口側接続口部7の雄ねじ部8に
は高圧流体を送り込む配管などが接続される。
【0011】ハウジング1内の嵌着孔3に嵌め込まれる
シャフト2の下部側には、上下に鍔9,10が突設され
ており、鍔9と鍔10との間の溝部には気密保持用のO
リング11とワッシャ12が嵌め込まれている。また、
鍔10の下側の溝部にも、気密保持用のOリング13が
嵌め込まれている。
【0012】また、ハウジング1の嵌着孔3内に位置す
るシャフト2の上部側には、上下に鍔14,15が突設
されており、鍔14と鍔15との間の溝部には気密保持
用のOリング16とワッシャ17が嵌め込まれている。
また、鍔15の上側の溝部にも、気密保持用のOリング
18が嵌め込まれている。
【0013】ハウジング1の嵌着孔3内のシャフト2中
心部分は、ハウジング1側の嵌着孔3の内周壁との間に
間隙を形成して出口側接続口部4との連通を図れるよう
にするために外径を細くした小径部19となっている。
シャフト2の軸心の流体通路20は、シャフト小径部1
9の上側で内径を断面積換算で1/2に細くした小径通
路21となっている。この小径流路21は、上部で円弧
状に閉塞されている。
【0014】シャフト2の小径部19の下側には、図中
左右方向(180度方向)に2個の下部通孔22,22
が流体通路20に連通して穿設されている。また、シャ
フト2の小径部19の上側には、図4に示すように通孔
22,22の穿設方向に対して直交する方向の図中前後
方向に2個の上部通孔23,23が小径流路21に連通
するように穿設されている。
【0015】このように上部通孔23,23が形成され
る流体通路を小径流路21とすることができるのは、下
部通孔22,22からは流体通路20を流れる高圧流体
の半分が流出しまい、上部通孔23,23に連通する流
体通路の断面積を半分にできることによる。このように
することにより、上部通孔23,23が穿設される小径
部19の上側管壁24の肉厚を厚くすることができ、小
径部19の機械的強度を高めることができる。
【0016】このシャフト2は、ナット部6の上部にワ
ッシャ25が嵌め込まれ、ハウジング1の嵌着孔3に気
密状に回転自在に嵌挿される。このように構成されるシ
ーベルジョイントでは、ハウジング1の出口側接続口部
4に臨むシャフト小径部19の上側管壁24の肉厚を厚
くして機械的強度を高めたことで、高圧流体による流体
圧を長期間受けても小径部19の管壁に機械的疲労を生
ぜず、隣り合う上下の通孔22,23間の管壁に亀裂が
生じるようなことがない。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ハ
ウジングの出口側接続口部に臨むシャフト小径部に下部
通孔と上部通孔を形成するにあたって、上部通孔に連通
する軸心の流体通路の内径を断面積換算で1/2にして
シャフト小径部の上側の肉厚を厚くした。
【0018】これにより、この部分の機械的強度が増
し、シャフト上部に高圧流体の流体圧を長期間に受け続
けても、機械的疲労が発生せず、隣り合う上下の通孔間
のシャフト壁に従来のような亀裂が生じることがなく、
信頼性の高いシーベルジョイントを提供できるようにし
た。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるシーベルジョイントの一実施例を
示す正面図である。
【図2】上記シーベルジョイントの側面図である。
【図3】図2のA−A線断面図である。
【図4】図3のB−B線断面図である。
【図5】従来のシーベルジョイントの縦断面図である。
【図6】図5のC−C線断面図である。
【符号の説明】
1 ハウジング 2 シャフト 3 嵌着孔 4 出口側接続口部 5 雄ねじ部 6 ナット部 7 入口側接続口部 8 雄ねじ部 9,10,14,15 鍔 11,13,16,18 Oリング 12,17 ワッシャ 19 小径部 20 流体通路 21 小径流路 22 下部通孔 23 上部通孔 24 管壁 25 ワッシャ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年6月29日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の名称
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の名称】シーベルジョイント

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下部に入口側接続口部を備えるととも
    に、軸心に流体通路が形成され、上部を閉塞したシャフ
    トが、ハウジングに上下方向に形成された嵌着孔に気密
    状に回転自在に装着され、ハウジングの側壁には嵌着孔
    に貫通する出口側接続口部が備えられ、この出口側接続
    口部に臨むシャフト部分は、ハウジングの嵌着孔の内周
    壁との間に間隙を形成して出口側接続口部と連通を図れ
    るようにするための小径部となっており、このシャフト
    の小径部の下側には軸心の流体通路に連通する下部通孔
    が180度方向に2個穿設され、シャフトの小径部の上
    側には流体通路に連通する上部通孔が下部通孔の形成方
    向とは直交する方向の180度方向に2個穿設され、シ
    ャフトの入口側接続口部から流入した流体を直角に方向
    を変えてハウジングの出口側接続口部から流出されるシ
    ーベルジョイントにおいて、 上記上部通孔に連通するシャフト軸心の流体通路の断面
    積を、上記下部通孔に連通する流体通路の断面積の1/
    2として、上記上部通孔が穿設されるシャフトの小径部
    の上側の肉厚を厚くしたことを特徴とするシーベルジョ
    イント。
JP7084473A 1995-03-17 1995-03-17 シーベルジョイント Pending JPH08254293A (ja)

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Cited By (5)

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