JPH08253813A - 高Crフェライトステンレス鋼板の製造方法 - Google Patents

高Crフェライトステンレス鋼板の製造方法

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JPH08253813A
JPH08253813A JP5380695A JP5380695A JPH08253813A JP H08253813 A JPH08253813 A JP H08253813A JP 5380695 A JP5380695 A JP 5380695A JP 5380695 A JP5380695 A JP 5380695A JP H08253813 A JPH08253813 A JP H08253813A
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JP
Japan
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slab
stainless steel
ferritic stainless
hot
transition temperature
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JP5380695A
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English (en)
Inventor
Shinji Tsuge
信二 柘植
Kazuo Okamura
一男 岡村
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Nippon Steel Corp
Original Assignee
Sumitomo Metal Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】Crを25%以上と多量に含有するフェライト
ステンレス鋼板を、連続鋳造により保熱炉を必要としな
いホットチャージ法にてスラブに割れを発生させること
なく能率的に熱延鋼板を製造する方法を提供する。 【構成】重量%で、C:0.01%以下、Cr:25〜
35%、Mo:0.5〜5%、N:0.015%以下、
Al:0.01〜0.2%、Nb:0.05〜0.3
%、を含有し、C+Nが0.015%以下のフェライト
ステンレス鋼を連続鋳造によりスラブとなし、引き続き
その衝撃遷移温度以下に冷却することなく加熱し、次い
で熱間圧延することを特長とする高Crフェライトステ
ンレス鋼板の製造方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、耐食性が非常に優れた
高Crフェライトステンレス鋼板を連続鋳造により製造
する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】Cr含有量が25%以上の高Crフェラ
イトステンレス鋼としてはSUSXM27、SUS44
7J1等がJIS規格化されている。これらはCr含有
量が高いため炭窒化物がCrにより安定化される傾向を
有し、鋭敏化が起こりにくく、耐食性は良好である。従
って、XM27、447J1等の成分規格にはフェライ
トステンレス鋼で一般に用いられるNb、Ti等の安定
化元素の添加は明記されていない。このように高Cr鋼
は耐食性には優れているが、Crを多量に含有するため
に靱性が乏しい。
【0003】Cr含有量が20%前後と比較的低いフェ
ライトステンレス鋼板は、一般に製造効率のよい連続鋳
造法により製造されている。この方法は連続鋳造により
鋳片とした後、10m程度の長さに切断して積み重ね、
それを保温カバーにより保温することにより次工程の加
熱炉挿入までの間に温度が低下するのを防止し、次いで
加熱炉で加熱して熱間圧延する方法いわゆるホットチャ
ージ法が採られている。
【0004】切断された鋳片が加熱炉に挿入されるまで
にかなりの時間がかかる。すなわち、切断後次の加熱ま
での間に表面疵を除去する手入れを行ったり、圧延チャ
ンスまで待機する時間が必要になるからであり、場合に
よっては切断から加熱炉挿入までに20時間もかかるこ
とがある。低Crフェライトステンレス鋼の場合遷移温
度が低いので、切断から加熱炉挿入までが長くても、ス
ラブを積み重ね、断熱材で保温カバーをかけた状態でも
鋳片温度が遷移温度よりも低くなることはないので、ス
ラブが残留応力によって割れることはない。
【0005】連続鋳造スラブは鋳型の下部より凝固が完
了するまでの間、スプレー水を噴霧して凝固を促進する
が、この冷却により大きな内部応力が発生している。ま
た肉厚が200mm程度と薄いため温度も低下しやす
く、靱性の乏しい鋼ではスラブの割れに対して非常に不
利となる。
【0006】25%以上の高Crフェライトステンレス
鋼は前記したように靱性がわるく、遷移温度が400〜
500℃程度になる。高Crフェライトステンレス鋼を
通常の連続鋳造におけるホットチャージ法を適用する
と、鋳片温度が鋳片切断から加熱炉挿入までの間に遷移
温度以下に下がり、鋳片に横割れが発生するという問題
があった。従って、高Crフェライトステンレス鋼板
は、一般には製造効率のわるいインゴット造塊法により
製造されている。インゴットから製造したスラブが割れ
にくいのは連続鋳造スラブのように鋳造組織でなく、結
晶組織が細かくなっていること、及び鍛造の実施により
内部応力が小さくなっているためである。
【0007】しかし、この方法でも肉厚の大きなインゴ
ットから製造したスラブの靱性には問題があり、大型の
横割れを防止するために、熱応力を緩和するための徐冷
工程を必要とし、製造コスト増加の原因となっていた。
大型の横割れはスラブの靱性が乏しい場合に何らかの欠
陥を起点として熱応力により発生するものと考えられて
いる。一旦横割れが発生すると加熱炉内でスラブが搬送
器具より脱落し、抽出が不可能となることがあり、加熱
炉操業に与える影響は甚大である。
【0008】10〜30%までのCrを含む高純度フェ
ライトステンレス鋼について連続鋳造スラブを熱塊直送
にて加熱し、熱間圧延する方法が特公昭61−4412
1号公報に開示されている。このフェライトステンレス
鋼の遷移温度は300℃程度であると記載されている
が、25%以上の高Crを含有する場合には300℃以
上になると推定され、連続鋳造に適用するためには、切
断後の鋳片の温度低下を防止するため大容量の保熱炉に
挿入しなければならなく、高価な設備が必要となる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、Crを25
%以上と多量に含有するフェライトステンレス鋼板を連
続鋳造法により製造する方法であって、保熱炉を必要と
しないホットチャージ法にてスラブに割れを発生させる
ことなく能率的に熱延鋼板を製造する方法を提供するこ
とを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、高Crフ
ェライトステンレス鋼を連続鋳造に適用した場合に、鋳
片に切断してから熱間圧延のために加熱するまでの間に
鋳片の温度が300℃以下になっても割れが発生しない
ようにするため、遷移温度を300℃以下にすべく高C
rフェライトステンレス鋼の成分組成につき鋭意検討を
重ねた。その結果、高Crフェライトステンレス鋼にN
bを微量添加すると共にC+N量を0.015%以下に
低減することにより遷移温度を300℃以下、更には2
00℃以下にまで低下させることができるという知見を
得るに至った。本発明はこの知見に基づきなされたもの
で、その要旨は、「重量%で、C:0.01%以下、C
r:25〜35%、Mo:0.5〜5%、N:0.01
5%以下、Al:0.01〜0.2%、Nb:0.05
〜0.3%、を含有し、C+Nが0.015%以下のフ
ェライトステンレス鋼を連続鋳造によりスラブとなし、
引き続きその衝撃遷移温度以下に冷却することなく加熱
し、次いで熱間圧延することを特長とする高Crフェラ
イトステンレス鋼板の製造方法」にある。
【0011】
【作用】鋳片を切断した後、スラブを積み重ね保温カバ
ーをかけた状態でのスラブの冷却温度と冷却時間の関係
を調べるため、29%Cr−4%Mo−2%Ni鋼を連
続鋳造により厚さ200mm、幅1000mmの鋳型に鋳込
み、長さ10m に切断し、それを5枚重ね、最初に切断
した1枚の冷却状況を調べた。
【0012】図1はスラブの表面冷却温度とそれに要し
た冷却時間との関係を示す。同図より、鋳片温度が30
0℃に下がるには約6時間、200℃迄には約25時間
かかることがわかる。
【0013】従って、高Crフェライトステンレス鋼の
遷移温度を300℃以下、好ましくは250℃以下にす
ることを目標に、成分組成の検討を行った。
【0014】成分の遷移温度に及ぼす影響を調べるた
め、真空高周波溶解によってC、N、Cr、Mo、Nb
等の含有量を種々変化させたフェライトステンレス鋼を
溶製し、厚み50mmの金型に鋳込み各々17kgの偏
平鋼塊とし、連続鋳造スラブの冷却速度を模擬するため
にこの鋼塊の表面温度が600℃になった時点で断熱材
に包装して徐冷した。
【0015】次いで、機械加工によりこの鋼塊よりJI
S4号シャルピー試験片を採取し、割れの伝播方向が柱
状晶の成長方法と平行になるように2mmのV開先を付
与し、100〜600℃にて試験をおこない、衝撃遷移
温度を求めた。なお、これらの鋼塊の柱状晶の大きさは
幅が数mm、長さが10〜20mm程度であった。
【0016】図2は、29%Cr−4%Mo−2%Ni
鋼について、C+Nが0.015%のNb無添加鋼と
0.09〜0.24%のNbを添加した鋼の場合のシャ
ルピー試験結果である。安定化元素であるNbを含まな
いフェライトステンレス鋼のスラブが500℃以上とい
った予想外の高い遷移温度を示しているが、このことは
いままで知られていなかった。今回の実験によると破壊
形態は粒界破壊であり、その原因は柱状晶の粒界にCr
炭窒化物がフィルム状に析出していることであった。3
0%Cr−2%Mo鋼についても上記と同じ試験を行っ
たが、C+Nが37ppmの鋼でも粒界破壊が見られ
た。一方微量のNbを添加した鋼では粒界破壊は全く見
られず、脆性の形態は劈開破壊のみとなった。Nb添加
の効果は炭窒化物の析出形態を変化させたため現れたと
考えられる。
【0017】以下各成分元素の含有量と製造方法を限定
した理由と作用について説明する。
【0018】C、N、C+N:C、Nは鋼の靱性と耐食
性を著しく害する元素であるためそれぞれ0.010%
以下、0.015%以下の含有量とする。C+Nが0.
015%以上になると、Nbを添加しても遷移温度を3
00℃以下にすることができないのでCとNの合計含有
量は0.015%以下とする。
【0019】Cr:Crはステンレス鋼の耐食性を担う
主要元素であり、耐食性を確保するためには25%以上
の含有が必要である。一方35%を超えるとC、Nの精
錬が困難となり靱性が低下して製造上好ましくないので
上限を35%とする。
【0020】Mo:Moはステンレス鋼の耐食性を高め
るために添加される重要な元素である。本発明の対象と
する鋼では0.5%未満では耐食性改善効果が少なく5
%を超えて含有させると金属間化合物を析出し易くなり
靱性を害するので0.5〜5%の含有量に定めた。
【0021】Al:Alは鋼の脱酸能力が非常に大きい
元素であり、高Crフェライトステンレス鋼においては
靱性の観点から必ず添加する必要がある。脱酸により酸
化物系介在物を減少させ高い靱性を得るためには0.0
1%以上の含有が必要である。一方過剰な添加は鋼の硬
質化を招き、加工性を低下させる場合があるので0.2
%以下の含有量とする。
【0022】Nb:Nbは連続鋳造スラブの靱性を高め
るために添加される重要な元素であり、Nbの炭窒化物
を形成しCr炭窒化物の析出を抑制する。この目的のた
めには0.05%以上の含有が必要である。一方過剰な
添加は鋼を硬質化し逆に靱性を損なうようになるので含
有量の上限を0.3%とした。好ましくは0.1〜0.
25%である。
【0023】本発明の製造方法が対象とするフェライト
ステンレス鋼は、上記の元素を含有するフェライトステ
ンレス鋼であればよく、その他に含有させるのが好まし
い元素は以下の通りである。
【0024】Si、Mn:Si、Mnは鋼の脱酸にかか
る基本元素であり添加するのが好ましく、過剰な添加は
加工性および靱性をそこなうので0.4%以下にするの
が好ましい。
【0025】Ni:Niはフェライトステンレス鋼の耐
食性を高める場合に必要に応じて添加される。しかし過
剰な添加は強度を上昇し過ぎるので制限が必要であり、
3%以下にするのが好ましい。
【0026】P、S:P、Sはステンレス鋼の耐食性と
靱性および熱間加工性を劣化させる元素であり、それぞ
れ0.030%以下、0.010%以下に低減するのが
好ましい。
【0027】Cu、V:Cu、Vはステンレス鋼に不可
避的に混入する場合と、耐食性を付加的に高めるために
添加される場合がある。いずれの場合でも過剰な含有は
フェライトステンレス鋼を硬質化し、靱性を害するので
それぞれ0.2%以下、0.3%以下とするのが好まし
い。
【0028】Ti:TiはNbと同様の炭窒化物の形成
能力を有し、冷延鋼板の降伏点伸びを低減する効果を有
する。この目的のために必要に応じて添加される元素で
ある。このためには添加量は多い程よいが、窒化物の形
成能力が非常に強く0.1%を超えて含有させると粗大
なTiNが形成されて靱性を害するようになることから
含有量の上限を0.1%とするのが好ましい。
【0029】そのほか熱間加工性や耐酸化性を高めるた
めに0.01%以下のCa、Mg、Bおよび0.1%以
下のZr、Y、La、Ceを含有させることができる。
【0030】次に、衝撃遷移温度以下に冷却することな
く加熱する理由について説明する。
【0031】鋳片を鋳造後遷移温度以下に冷却して加熱
すると炉内で鋳片の内部の引張り応力が降伏応力を超え
鋳片が割れるため、鋳片が遷移温度以上の温度にある状
態で加熱しなければならない。
【0032】連続鋳造スラブの衝撃遷移温度は、製造工
程中には測定することは不可能であるが、スラブを小さ
く切断して冷却しこの小片よりシャルピー試験片を採取
し試験することで求められる。
【0033】本発明では前記成分規制により連続鋳造ス
ラブの遷移温度を300℃以下まで低下させることがで
き、鋳片の切断後7時間以上経過してからでも加熱炉に
挿入することが可能である。遷移温度が250℃の場合
は、切断後10数時間経過しても割れの発生はない。
【0034】
【実施例】表1に示す化学組成の鋼を70トンの規模で
連続鋳造により、厚さ200mm、幅1000mm幅の
鋳片とし、8mの長さに溶断して各5枚のスラブを採取
した。
【0035】Nbを含有しない比較鋼のE鋼について
は、一部の溶鋼を8トンのインゴットに鋳造後、ホット
チャージして熱間鍛造して厚さ200mm、幅1000
mm、長さ6mのスラブとした。このようにして得られ
たスラブを再度ホットチャージし、1230℃に加熱後
3.2 〜4.5mm の厚みにまで熱間圧延を行った。
【0036】
【表1】
【0037】なお、表1に示した成分の各鋼について遷
移温度は、事前に製造したスラブから長さ0.5mのサ
ンプルを採取し、常温まで冷却し、シャルピー試験片の
加工をおこなって求めておいた。
【0038】連続鋳造後溶断した各スラブはそれぞれ5
枚を積み重ねて保温カバーをかけ、徐冷し最初に切断し
た1枚のスラブが遷移温度よりも55〜115℃高い温
度になった時点で加熱炉に挿入し、1230℃に均熱し
た後熱間圧延を行った。一方、比較例として、連続鋳造
したNb無添加のE鋼は遷移温度が高かったため、最初
に切断したスラブの温度が遷移温度よりも60℃低くな
った時点で加熱炉に挿入した。
【0039】鋳込み完了から熱間圧延終了までに要した
時間と、熱延鋼板の表面状況を表2に示す。
【0040】熱間圧延後の鋼板の表面状況は、コイル研
削ラインでの疵の除去状況により判断した。片面当たり
2回の研削(約40μm )により除去された場合を良好
とした。2回研削後も割れが残り、除去不可能と判断し
た大型の割れが発生した部位は切断除去してスクラップ
とした。また、スラブの脆化が激しい場合は熱間圧延開
始前に、あるいは1〜2パス後に大きな割れが見られ、
圧延不能と判断してスクラップ処理とした。特に連続鋳
造された最初に出てくるスラブは温度が低下しやすく、
割れ発生の確率が高かった。
【0041】
【表2】
【0042】表2に示されるように、本発明で規制する
成分の高Crフェライトステンレス鋼は遷移温度が30
0℃以下と著しく低いので、鋳込み完了から加熱炉に挿
入するまでの時間を5〜20時間と長くしてもスラブに
割れが発生しない。しかし、比較鋼のF、G鋼の連続鋳
造の場合は、遷移温度が高いため鋳込み完了後3時間と
いう短時間で加熱炉に挿入してもスラブに割れが発生し
ている。
【0043】また、本発明方法では鋳込み完了から熱延
終了までの所要時間が10時間程度と従来のインゴット
による方法の約30時間に比べ著しく短縮されている。
【0044】本発明により、高Crフェライトステンレ
ス鋼板の連続鋳造−ホットチャージ法による製造が可能
となる。
【0045】
【発明の効果】本発明の方法により、25%以上のCr
を含有するフェライトステンレス鋼板を連続鋳造により
通常のホットチャージ法で能率的かつ安価に製造するこ
とができ、産業上極めて有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】スラブの冷却温度と冷却時間との関係を示す図
である。
【図2】Nbの衝撃特性に及ぼす影響を示す図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】重量%で、C:0.01%以下、Cr:2
    5〜35%、Mo:0.5〜5%、N:0.015%以
    下、Al:0.01〜0.2%、Nb:0.05〜0.
    3%、を含有し、C+Nが0.015%以下のフェライ
    トステンレス鋼を連続鋳造によりスラブとなし、引き続
    きその衝撃遷移温度以下に冷却することなく加熱し、次
    いで熱間圧延することを特長とする高Crフェライトス
    テンレス鋼板の製造方法。
JP5380695A 1995-03-14 1995-03-14 高Crフェライトステンレス鋼板の製造方法 Pending JPH08253813A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1717329A1 (en) * 2004-01-28 2006-11-02 Nisshin Steel Co., Ltd. Ferritic stainless steel for solid polymer fuel cell separator and solid polymer fuel cell
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