JPH0825327B2 - プリンタシステム及びタイミングマークセンサの位置ぎめにおける不正確さを補償する方法 - Google Patents

プリンタシステム及びタイミングマークセンサの位置ぎめにおける不正確さを補償する方法

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JPH0825327B2
JPH0825327B2 JP3191092A JP19109291A JPH0825327B2 JP H0825327 B2 JPH0825327 B2 JP H0825327B2 JP 3191092 A JP3191092 A JP 3191092A JP 19109291 A JP19109291 A JP 19109291A JP H0825327 B2 JPH0825327 B2 JP H0825327B2
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J9/00Hammer-impression mechanisms
    • B41J9/44Control for hammer-impression mechanisms
    • B41J9/52Control for hammer-impression mechanisms for checking the operation of print hammers
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J1/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the mounting, arrangement or disposition of the types or dies
    • B41J1/20Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the mounting, arrangement or disposition of the types or dies with types or dies mounted on endless bands or the like

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  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はインパクトプリンタに関
し、詳細にはインパクトラインプリンタのハンマを動作
させるために用いられるタイミング信号を調整する制御
システムおよび方法に関する。
【0002】
【従来の技術】インパクトラインプリンタは電気的に動
作しうる印字ハンマ列を通過して一定の速度で回転す
る、刻み込まれた文字を有する帯またはベルトのような
エンドレス形のタイプキャリアを含む。電子的制御シス
テムがこれらハンマをこのタイプキャリアの動きと同期
させて選択的に作動し、選ばれた文字が選択されたハン
マと整合するときそれらの文字に対し印字媒体を打ちつ
ける。印字品質は選ばれたハンマの位置での選択された
文字の整合に対しハンマのインパクトを正確にタイミン
グづけることによりきまる。
【0003】この印字バンドは一般にそのバンド上の各
文字を物理的に位置ぎめするタイミングマークを有す
る。これらマークはどの文字タイミングマークからのバ
ンドのスタートであるから識別する基準または“ホー
ム”マークを有する。ホームマークに続くタイミングマ
ークはホーム文字タイミングマークである。複数のセン
サがこのタイミングおよびホームマークを読取る。ホー
ムマークがタイミングマークのトラックに埋め込まれて
いる場合には1個のセンサを用いることが出来る。ハン
マーユニット組立体、バンド駆動機構および紙送りキャ
リジ機構に関連したスペース制限により、これらセンサ
は通常ホームハンマ位置に置かれていない。それ故、ホ
ーム文字すなわち、ホームタイミングマークにより物理
的に位置ぎめされる文字はホームタイミングマークか
ら、ホームハンマとタイミングマークセンサとの間の距
離だけずれている。この距離はハンマーユニット、バン
ド駆動機構、バンドおよびセンサの製造プロセス中に累
積する誤差によりプリンタ毎に異る。
【0004】別であるとすればホームマークセンサを含
むタイミングマークセンサは正しい文字が正しいハンマ
位置で印字されるようになるまで調整しなければならな
い。これはホームハンマ(真のホーム)でたたかられる
べく正しい位置にそのホーム文字が置かれる時を正確に
示すまで検出されたホームパルスを調整することにより
行われる。真のホームは印字ハンマがバンドのどこを打
っているかを実際に知らないと計算出来ない。検出され
たホームは検出ホームと真のホーム間の差に等しい遅延
(ホームパルス遅延)を加えることで調整される。この
調整を行う一つの方法はホームパルス遅延を固定し、こ
のホームパルス遅延が正しくなるまでセンサを機械的に
動かすものである。米国特許第3987723号は一つ
のセンサ調整機構を示している。他の機構としてはIB
M3262,4245,4248ラインプリンタのよう
な市販のプリンタにみられるものがある。
【0005】検出されたホームを調整する他の方法はテ
ストパターンを印字し、印字された文字を目視すること
によるものである。このテストパターンが中心ずれであ
るように見える場合にこのテストパターンが正しく見え
るようになるまで、システムの制御電子装置の遅延値調
整を書込む操作盤のような入力装置を操作して変更す
る。米国特許第4368666号は印字ハンマのタイミ
ングを調整する他の方法を示しており、タイミングマー
クの検出からのインターバルとハンマ電磁石の附勢とを
補償するためにハンマ作動回路の回路パラメータを手動
的に調整するようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この機械的な調整方法
における問題はそのコストが高くなることである。更
に、これは時間のかかるものであり、得られる精度はマ
ークセンサの正しいセッティングを行うオペレータの手
および目による熟練の度合によりきまる。テストパター
ンを用いる方法の欠点はそれがかなり主観的なものであ
りそして操作盤の操作を必要とするということである。
本発明の目的は検出したホームパルスのタイミングを自
動的に調整しそれによりタイミングマークセンサの位置
を機械的に調整する必要性あるいは他の手動操作の介入
の必要性をなくすシステムおよび方法により上記問題を
解決することである。
【0007】
【課題を解決するための手段及び作用】基本的に本発明
は一つの特定の文字上の与えられた印字ハンマによる実
際の打点を検出するシステムおよび方法により上記目的
を達成する。より詳細には、この特定の文字のエッジが
位置決めされるまで一つの特定の文字をハンマが打つよ
うに、夫々ハンマの作動時点を徐々に遅らせながら多数
回ハンマを動作させる。これはハンマを動作させる毎に
そのフライト時間を測定しそして、そのハンマがその文
字のエッジを丁度通りすぎたところを打つときを、累積
された測定値から決定することにより行われる。フライ
ト時間測定はインパクト検出手段を用いて行われるので
あり、この手段はタイミング回路と組合されて、印字バ
ンドの背後に配置されるプラテンを含む。この印字ハン
マの動作はタイミングマークセンサにより発生されるタ
イミングパルスに応じて制御システムにより開始され、
ハンマの作動はこの特定の文字のインパクトを確実にす
るホームパルス遅延値だけ遅延される。次にホームパル
ス遅延値を、この文字の印字が最終的になされなくなる
まで徐々に段階的に増加させてハンマが異る打点でこの
文字を打つようにさせる。ハンマのフライト時間を、ハ
ンマが作動されるたびにフライト時間回路とインパクト
検出手段とを用いて測定し、測定されたフライト時間を
その文字のエッジの位置ぎめに使用する。次にホームパ
ルス遅延値調整は、文字のエッジが打たれているとき
と、そのエッジが正に通りすぎるときとにおける測定さ
れたハンマーフライト時間の差に基づきとり出される。
このホームパルス遅延値調整は記憶されそして正しいセ
ンサ位置からのタイミングマークセンサのオフセット量
を補償しそれによりその後のすべてのハンマのハンマ打
点が各文字の中心点となるようにするために印字ハンマ
のこの動作のタイミングをとるための制御システムによ
り用いられる。
【0008】すべての印字時間はホーム文字から計算さ
れるから、任意の文字または任意のハンマをその文字の
エッジの決定に使用しうる。フライト時間の差が検出可
能な程度に大きいものとなるように、ブランクまたは失
われた文字または小さい文字に先行する文字をハンマ打
点の検出のために選ぶ。これによりハンマが突出する文
字間を打つようにすることが出来、そしてそれにより検
出可能な長さのハンマーフライト時間を発生する。この
ブランク文字または小さい文字を選ばれた文字の前とす
ることも出来るが、選ばれた文字の前縁がハンマのリバ
ウンド前にそのハンマの側部を打つ場合にハンマーの損
傷が生じうる。このように、印字バンド上の移動する文
字の正確な打刻を可能にしそれにより印字品質を改善す
るプリントシステムの制御および動作方法が得られる。
高価で時間のかかる機械的な調整は不要となりオペレー
タの主観的操作は不要となる。
【0009】
【実施例】本発明は種々の形式のインパクトプリンタに
使用しうるが、印字タイプキャリアとしてスチールのバ
ンドを有する高速ラインプリンタに関して以下に詳述す
る。好適な実施例においては図1に示すように、プリン
タ機構は均一な間隔をもった印字ハンマ12の列に対面
する、エッチングまたはエングレーブにより凸とされた
文字11を有する印字バンド10を含む。インクリボン
13と紙14をからなる印字媒体が印字文字11と印字
ハンマ12の間に間挿されている。リボン13は一対の
ロール(図示せず)間に送られるベッドシート形のもの
でよい。紙14は適当なモータ(図示せず)により駆動
されるトラクタ機構により送られる連続ウエブでもよ
い。印字バンド10は間隔をとった駆動プーリ15と1
6に回転しうるように支持される。モータ(図示せず)
がこれらプーリの一方に接続されて印字動作中一定方向
に一定速度でこのバンドを回転させるように動作する。
【0010】文字11はバンド10上で均一の間隔を有
するが、そのピッチはハンマ12のピッチとは異る。文
字11とハンマ12のピッチの差により、文字はスキャ
ンと呼ばれるインターバルにおいて個々のハンマ12と
順次個々に整合する。一つのスキャンインターバルにお
いて数個の異る文字11がハンマ12に整合する。
【0011】印字ハンマ12は任意のものでよいが、一
般には紙14とインクリボン13を文字11に打ち当て
るようにハンマエレメントを作動させる電磁アクチュエ
ータである。プーリ15と16の間のバンド10の背後
にはプラテン17が配置される。このプラテンはプーリ
間のハンマ12の列の長さに少くとも同じとなってい
る。プラテン17の目的とするところは、ハンマが印字
媒体を打つときのバンド10のずれを制限するようにバ
ンド10をバックアップすることである。プラテン17
は種々の形をとりうるが、一般には機械のフレーム(図
示せず)に固定された背板またはブロックを含む。本発
明によればプラテン17は文字11に対する個々のハン
マ12のインパクトがライン18にインパクト信号を発
生するように構成される。このインパクト信号はハンマ
12を動作させる制御信号と共にハンマ12の内の任意
のもののフライト時間の測定を可能にさせるものであ
る。そのようなプラテンを変換器プラテンと呼ぶ。
【0012】このようなプリンタ機構を適正に動作させ
るためにはハンマ12のタイミングと選択が重要であ
る。図3に示すように、印字バンド10は文字11と平
行な列としてタイミングマーク20を有する。これらタ
イミングマーク20の数は文字11の数と同じであり、
夫々文字と整列している。2個のタイミングマーク20
の間にホームマーク21が配置される。タイミングマー
ク20とホームマーク21もエッチングまたはエングレ
ービングで形成しうる。タイミングマーク20とホーム
マーク21は、一般にエミッタパルスと呼ばれる検出信
号を発生する電磁センサ22によりバンド10の動作中
に検出される。これらエミッタパルスはハンマ12の夫
々の印字時点を決定するために用いられる。前述のよう
にホームマーク20は文字11を位置ぎめするように作
用する。ホームマーク21は次のタイミングマーク20
が、バンド10のスタートである基準文字を位置ぎめす
るホームタイミングマークであることを示すように作用
する。エミッタパルスは波形成形形成器23を通りタイ
ミング回路24に与えられる。
【0013】図1に示すように、センサ22は最も近い
ハンマ12から一定の距離のところに配置するとよい。
この距離は任意であり、主として設計上の都合で選ばれ
る。しかしながら、このようなセンサ22の位置ぎめ
は、プリンタ毎に異りそしてハンマのタイミングがハン
マ12による文字11の正確なインパクトを確実にする
ための調整を必要とするようないくつかの異常をハンマ
12のタイミングに導入することになる。タイミング回
路24にはマルチプライヤ回路25が含まれており、こ
れは各エミッタパルスをハンマ動作に関連した種々の動
作のタイミングをとるために用いられる一連のタイミン
グパルスに変換する。マルチプライヤ回路25は好適に
は位相固定ループおよびエミッタパルスに応じて後述す
るようにチックと呼ぶ一定数のタイミングパルスを発生
する自走発振器である。エミッタパルス1個につき発生
されるチックの数は設計事項であるが、以下では128
個として説明する。このように、各スキャンインターバ
ルは128個の部分時間またはチックインターバルに分
割され、その間に1回のハンマ動作を命令しうる。タイ
ミング回路24は更にパルス分離回路26を含み、この
回路26はタイミングエミッタパルスからホームエミッ
タパルスを区別するように機能しそしてプリンタ動作の
開始時に制御システムのタイミング回路を同期させると
共にバンド10とプリンタの電子装置が同期して動作し
ているかどうかを周期的に検査するためのタイマー同期
パルスを発生するワンショット回路27または同様の回
路エレメントをオンにする。
【0014】制御システムの他のエレメントは主プロセ
ッサ30、ハンマ作動コントローラ31、ディスケット
ドライブ32および操作盤33である。インテル801
86のようなマイクロプロセッサによりこの主プロセッ
サ30はホストインタフェース34を介してホストシス
テム(図示せず)からデータを受ける。インタフェース
34には印字されるべきデータラインを受けて記憶する
ためにホストシステムと通信を行うように動作しうるア
タッチメントプロセッサが含まれる。インタフェース3
4の、同じくインテル8088のようなマイクロプロセ
ッサでよいこのアタッチメントプロセッサは主プロセッ
サ30による使用のために共用RAM(ランダムアクセ
スメモリ)35にこの印字ラインデータを記憶する。共
用RAM35はホストシステムから送られた印字される
べき1以上のデータラインを記憶するための印字ライン
バッファ(PLB)と呼ばれるバッファセクタを含む。
バンド10上の印字文字の電子的画像が制御マイクロコ
ードおよび主プロセッサ30により用いられる他のデー
タと共にディスケットドライブ32に記憶されそして本
発明によるフライト時間測定を行うためハンマ12を動
作するために用いられるマイクロコードとデータを含
む。操作盤33は光学ディスプレイおよびキーエレメン
トを含み、これらは例えばプリンタのスタートのような
種々の動作および本発明のプロセスをスタートさせるた
めに主プロセッサ30を作動させるために用いられる。
【0015】周知のように種々のマイクロコードルーチ
ンを用いる主プロセッサ30は個々のハンマ12の選択
と動作用にハンマコントローラ31により用いられるデ
ータを発生する。主プロセッサ30は共用RAM35の
PLBセクタに記憶されたライン印字データを、ディス
ケットドライブ32からそれ自体のメモリのBIB(バ
ンドイメージバッファ)セクタにダウンロードされてハ
ンマの動作アドレスシーケンスを決定するバンド10上
の文字のイメージと比較し、ハンマ12が個々に作動さ
れるべき時間値を計算し、そして適性に決定された時点
でドライバ38をオンにする制御データを発生すること
により、これを行う。
【0016】種々のハンマ12についての時点の計算に
おいて、主プロセッサ30は、バンド10上の文字11
の位置、ホームハンマ位置に対する与えられた時点での
それらの位置およびバンド10の速度を考慮して与えら
れた文字が所望のハンマと整合するホームタイミングエ
ミッタパルス後のチック時点を決定する。更に、主プロ
セッサ30により決定されたチック時間はハンマ12の
個々のフライト時間の変化を補償するためのチック時間
に対する調整値を含む。そのようなフライト時間調整値
はプリンタの製造時点で予め決定可能でありそしてフラ
イト時間回路39とフライト時間(FT)タイマ39a
を用いてプリンタの動作中に周期的に予め決定可能であ
る。予め決定されたフライト時間調整値はまずディスケ
ットドライブ32に記憶されそして主プロセッサ30内
のテーブルにダウンロードされる。フライトタイマ39
aはクロック源(図示せず)からのタイミングパルスを
計数する任意の形のカウンタを含む。フライトタイミン
グはタイマ39aにより主プロセサ30の制御にもとづ
き行われるのであり、このタイマ39aはハンマコント
ローラ31により発生されるハンマ作動セット信号によ
り動作可能とされて選ばれた1つのハンマドライバ38
をオンにし、そして変換器プラテン17により発生され
るインパクト信号に応じて動作不能とされる。このクロ
ックパルスのカウントは記憶され、そしてこのフライト
タイミングプロセスが何回かくり返されそしてそれに続
いてアタッチメントプロセッサ34による平均フライト
時間値の計算が行われる。平均フライト時間値はディス
ケットドライブ32と主マイクロプロセッサのメモリに
レコードされてハンマチックタイミング値の計算に用い
られる。本発明によれば、チック時間値は以降ではホー
ムエミッタ遅延(HED)値と呼ぶ他の調整値を含む。
このHED値は後述するテスト文字を用いてフライト時
間測定を行うことにより主プロセッサ30により得られ
るものであって、すべてのハンマのタイミングを調整す
るための値であり、ホームハンマ12の位置に対するそ
の正しい位置からのセンサ22のオフセットを補償する
ものである。
【0017】ハンマアドレス、チック時間値および制御
データはバス36を開してハンマ作動コントローラ31
にバースト内に送られ、このコントローラに記憶されて
バンド10の動作と同期してハンマ12を動作させるた
めに用いられる。本発明の実施のために、主プロセッサ
30は印字と同様にそしてディスケット32から得られ
るマイクロコードに従ってテスト文字として選ばれたバ
ンド10上の特定の文字のチック時間値とハンマアドレ
スを計算する。このテスト文字は特別の文字である必要
はないが好適にはデータの通常の印字にも使用可能な例
えばHあるいは0のようなエッジ部が明瞭に限定された
幅広の文字であるとよい。テストハンマとして選ばれる
ハンマは任意のハンマでよいがホームハンマであると最
適である。前述のように、テスト文字はピリオド[.]
40のような小さい文字に隣接してバンド10上に置く
ようにするとよい。あるいは、バンド10を、テスト文
字として使用されるべき文字に隣接してブランク文字
(すなわちブランクスペース)41があるように構成し
てもよい(図3,4)。これにより文字11間でバンド
10をテストハンマが打つことが可能となる。図6に示
すように、幅広のテスト文字Cをハンマが打つためのフ
ライト時間は文字Cと小さい文字11bまたはブランク
文字11cの間をハンマが打つためのフライト時間とを
区別することは容易である。
【0018】このプリンタ制御システムの他の機能部分
はハンマコントローラ31を有する。図2において、ハ
ンマコントローラ31は2個の多ビット幅の先入れ先出
しメモリ(FIFO)50,51を含む。FIFOメモ
リ50は時間エレメント(TE)データを、FIOFメ
モリ51は制御エレメント(CE)データを記憶する。
TEデータは主プロセッサ30により得られるチック時
間値を含み、そこで指定のハンマ12が作動される。C
Eデータは指定ハンマ12を作動させるためのTEデー
タと関連してセットとなるアドレスデータと制御データ
を含む。TEおよびCEデータは主プロセッサ30によ
り計算されてバス36を介してFIFO50と51にロ
ードされる。
【0019】ハンマコントローラ31も作動タイマ52
と比較回路53を含む。作動タイマ52はエミッタマル
チプライヤ25からのライン28上のチックを計数しそ
してタイミング回路24のワンショットマルチプライヤ
27からのライン29上のタイマ同期パルスにより零に
リセットされる。作動タイマ52の計数容量はホームエ
ミッタタイミングパルス間でエミッタマルチプライヤ2
5により発生されるチックの総数を計数するに充分な大
きさである。作動タイマ52はプリンタ動作の開始時に
主プロセッサ30による初期化後、チックパルスを連続
的に計数し、そしてバンド10が動作している限りタイ
マ同期パルスでくり返しリセットされる。比較回路53
は作動タイマ52のカウントをFIFO50から読出さ
れたチック時間値と比較する。チック時間値とタイマ値
が等しいとき、ハンマアドレスおよび制御データがFI
FO51内の関係位置から読出される。FIFO51か
らのハンマアドレスデータはマルチプレクサ59を介し
てハンマドライバ38の制御系に与えられる。制御デー
タはデコーダ54に与えられる。このデコーダは、アド
レスされたハンマドライバ38をオンにしてアドレスさ
れたハンマ12のアドレスされた電磁石を附勢するセッ
ト信号(すなわちハンマ作動パルス)を発生する。
【0020】コントローラ31はFIFOメモリ55と
56が含まれる。FIFOメモリ55はハンマ・オン時
間データを記憶し、FIFOメモリ56は比較回路53
によりオンとされたハンマのハンマアドレスデータを記
憶する。この場合、ハンマ・オン・時間(HOT)デー
タはディスケットドライブ32によりFIFO55への
記憶のために主プロセッサ30に与えられる予定の固定
時間値である。ハンマ・オン・時間(HOT)タイマ5
7がクロックパルスを計数する。タイマ57のカウント
がFIFOメモリ55内の時間値と等しくなると、比較
回路58がリセット信号を発生し、この信号がマルチプ
レクサ59を介してFIFOメモリ56から読出された
アドレスデータにより識別されるハンマ12をオフにす
る。リセットについてのFIFOの動作の詳細について
は米国特許第4679169号を参照されたい。
【0021】次にセンサ22の位置におけるオフセット
エラーを補償するための時間値を得るための動作シーケ
ンスを述べる。 1. 計算されたホーム遅延値を用いて小さい文字11
bの次のテスト文字C(すなわち11a)の適正な位置
を決定する。センサ22の真のホーム位置とテスト文字
の間の距離は前述のようにPLBとBIBの比較により
得られる。ホームエミッタ遅延値(HEDV)をセンサ
22とホームハンマとのずれ距離、タイミングマーク1
3のスペースおよびバンド10の速度を用いて計算す
る。この値は2つの成分を有し、一方はタイミングマー
クインターバルの数、他方はタイミングマークセンサを
ホームハンマ距離に正確に修正するに必要なタイミング
マークインターバルの部分である。
【0022】2. 文字Cへの平均ハンマフライト時間
(FTa)を計算する。FTaは個々のフライト時間
(FT)サンプルの数を測定し、それらを加算しそして
サンプル数(FTSn)で割ることにより得られる。F
Ta=(FTS1+FTS2+…+FTSn)/n。 3. HEDVを変更しそしてCのエッジが位置するま
でFTをくり返し測定する。図6に示すように、Cと小
さい文字11bまたはブランク文字11cの間のスペー
スに対するフライト時間(FTb)はCに対するFT
(FTc)より長い。 4. Cの計算幅の半分にハンマ12の幅の半分を加え
た距離だけHEDVを変更する。これにより、ハンマ1
2は文字Cの中心を正確に打つことになる。この変更さ
れたHEDVはBIBをPLBに同期させるために用い
られ、そしてすべての文字11はその後中心で打たれる
ことになる。
【0023】図7,8に示すように、ホームエミッタ遅
延値(HEDV)を測定し調整するためのマイクロコー
ドプロセスは次の通りである:1. BIBにおけるバ
ンド10の現イメージはRAM35に読込まれる
(1)。ピリオド(.)に続くBIBテスト文字Cがゼ
ロであれば(3)文字幅(CHAR−WIDTH)が1
12にセットされ(2)、そうでなければ134にセッ
トされる(4)。112および134は単位距離がチッ
ク時間インターバルの一部である場合の距離を表わす。 2. ホームエミッタ遅延スタート値(HED−STA
RT)が前述のように計算される(5)。図示の例では
550が真の距離、128がタイミングマークとCHA
R−WIDTH=1/2ハンマ+テスト文字の幅の1/
2の間のスペースである。HED−STARTを用いる
と、ピリオドが印字ラインバッファ(PLB)にアドレ
スされるときテスト文字がテストハンマにより打たれ
る。テスト文字のエッジを検出するためにテスト文字を
スタート時点でその中心近辺で打つ必要がある。図4参
照。
【0024】3. フライト時間を初期ホームエミッタ
遅延値(HED−START)を用いて測定する
(6)。この時点で、テスト文字フライト時間(CHA
R−FT)と(MAX−FT)が測定された平均フライ
ト時間(FT−AVG)に等しくセットされ(7)、更
新されたCHAR−FRの計算に用いられるサンプル数
(NUM−SMPS)とフライト時間サムフィールド
(FR−SUM)が零にセットされ、エッジサムフィー
ルド(EDGE−HED)とエッジカウント(EDGE
−CNT)フィルールドが零にセットされ、ホームエミ
ッタ遅延減算値(HED−DEC)が12にセットされ
る。
【0025】4. エッジ検出フラグ(EDGE−FL
AG)がゼロにセットされる(8)。
【0026】5. ホームエミッタ遅延変数(HED−
START)がHED−DECの値だけ減算される
(9)。この値はそのエッジがはじめに検出されるまで
12であり、その後、2に初期化される。ホームエミッ
タ遅延の各減算によりハンマはピリオドにより近づいて
打撃を行い、究極的にはテスト文字のエッジを打つ。
6. フライト時間をこの減算したホームエミッタ遅延
値(HED−START)を用いて測定する(10)。 7. 最低(FT−LOW)と最高(FT−HI)のフ
ライト時間の差が7より小さければ(11)、文字フラ
イト時間(CHAR−FT)が更新される(12)。
【0027】8. フライト時間の平均(FT−AV
G)が文字フライト時間(CHAR−FT)に20を加
えたものより大であれば(13)、しかも最大フライト
より大であれば(14)、文字0のエッジが検出され
る。フライト時間平均(FT−AVG)は零にセットさ
れる(15)。そしてホームエミッタ減算値(HED−
DEC)がテストされる(15)。これら12に等しけ
れば、2にセットされそしてホームエミッタ遅延値(H
ED−START)が12だけ加えられる(17)。こ
の第1エッジ検出は粗いものであり、エッジ検出をスピ
ードアップする。検出されてしまうと、微細減算値を用
いて最適結果を得る。(HED−DEC)が2であれば
エッジ変数が更新される(18)。エッジサムフィール
ド(EDGE−SUM)はEDGE SUMとホームエ
ミッタ遅延値(HED−START)との和に等しくセ
ットされ、エッジフラグ(EDGE−FLAG)が1に
セットされ、HED−STARTがHED−START
に8を加えたものにセットされる。これは第2エッジ検
出について行われる。
【0028】9. フライト時間平均が最大フライト時
間より大であれば(19)、最大フライト時間がフライ
ト時間平均にセットされる(20)。 10. エッジが検出されなかったなら(21)、プロ
グラムはステップ5から検索を続ける(2A)。 11. エッジが検出されたなら、エッジカウント(E
DGE−CNT)が1だけ増加する(22)。 12. エッジカウントが2でなければ、プログラムは
ステップ4で検索を続ける(23)(2B)。 13. エッジカウントが2であれば、テスト文字のエ
ッジがHED−DEC値を2として2回検出されたこと
になる。測定されたホームエミッタ遅延が計算され(2
4)、現在の使用のためRAM35にセットされ(2
5)、以降の電源オン/オフ初期化用にディスケットド
ライブ32に書込まれ(26)そしてプログラムが終了
する。
【0029】図9において、上記のホーム遅延および測
定プログラムと共に使用しうる特定 のフライト時間測定サブルーチンを以下に述べる: 1. ハンマフライトサムフィールド(SUM)、フラ
イト時間平均(FT−AVG)、フライト時間高(FT
−HI)、フライト時間カウントフィールド(FT−C
NT)を零にセットする。低フィールド(FT−LO
W)を、測定されるどのフライト時間より高い数のヘッ
クス(hex)FFFFにセットする。 2. 位置66をピリオド(.)とし、残りのすべての
位置を零として印字ラインを発生する(2)。フライト
時間は任意のハンマについて測定出来る。位置66はプ
ログラムの走行中に容易に見ることが出来るため選ばれ
たものである。 3. フライト時間カウンタ39aを零にセットする
(3)。
【0030】4. ステップ2で発生された印字ライン
を、印字プロセスをスタートさせるRAM35内でバッ
ファされたハードウェア印字ラインバッファ(PLB)
に移す(4)。図1参照。ハンマセット信号がフライト
時間カウンタ39aをスタートさせる。このピリオドが
印字されるときハンマセットが生じる。 5. プログラムはタイマーのカウントスタート(5)
および加算の停止(6)を待つ。カウンタはハンマ打撃
信号がライン18を介してプラテン17から入るとき停
止する。 6. フライト時間カウンタがフライト時間サムフィー
ルド(SUM)に加えられる。これは7回の測定につい
てなされる(7)。 7. フライト時間が最高フライト時間(FI−HI)
より大であれば、FT−HIをフライト時間カウンタに
等しくセットする(8,9)。 8. フライト時間カウンタが最低フライト時間(FT
−LOW)より小さければ、FT−LOWをフライト時
間カウンタに等しくセットする(10,11)。
【0031】9. フライト時間を7回測定していなけ
れば(12)、フライト時間カウント(FT−LOW)
を加算しそしてフライト時間測定をステップ3で続行す
る(13)。 10. フライト時間が7回測定されていれば(1
2)、フライト時間平均を計算し制御をサブルーチンの
呼者にもどす。以上から自動的であっても非常に正確な
ホーム調整をなすためのプロセスおよび方法が得られる
ことがわかる。プログラム選択のための操作パネル33
でのキーの初期操作を除き、オペレータは不要であり、
ホーム遅延の実際の調整には手動的な介在は不要であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施するためのプリンタ装置と制御シ
ステムを示す概略図。
【図2】図1のシステムのハンマータイミング動作の詳
細を示す図。
【図3】図1のプリンタ装置に用いる印字バンドの一部
のの平面図であって本発明の実施のためのタイプの配置
を示す図。
【図4】図1の制御システムにより動作するハンマーに
ついてのフライト時間パラメータを説明する説明図。
【図5】図1の制御システムにより動作するハンマーに
ついてのフライト時間パラメータを説明する説明図。
【図6】図1の制御システムにより動作するハンマーに
ついてのフライト時間パラメータを説明する説明図。
【図7】図1の制御システムの動作の一例を示すフロー
チャート。
【図8】図1の制御システムの動作の一例を示すフロー
チャート。
【図9】図1の制御システムの動作の一例を示すフロー
チャート。
【符号の説明】
10 印字バンド 11 文字 12 印字ハンマ 13 インクリボン 14 紙 15,16 プーリ 17 プラテン 20 タイミングマーク 21 ホームマーク 22 センサ 23 波形成形器 24 タイミング回路 25 マルチプレクサ 26 パルス分離回路 27 ワンショット回路 30 主プロセッサ 31 ハンマ作動コントローラ 32 ディスケットドライブ 33 操作パネル 34 インタフェース 35 共用RAM 50,51,55,56 FIFOメモリ 57 HOTタイマ 58 比較回路 59 マルチプレクサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 クラレンス、カール、ハベル アメリカ合衆国ニューヨーク州、ベスタ ル、バーナ、ドライブ、709 (72)発明者 スーザン、ケイ、リヒテンスタイガー アメリカ合衆国ニューヨーク州、エンディ コット、ロドマン、ロード、1112

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】印字媒体上に印字するための動作中に、電
    気的に動作可能な複数の印字ハンマに対し可動である印
    字エレメントと、 前記印字エレメントの動作に同期してホーム信号を含む
    タイミング信号を発生しそして一つの特定のハンマに対
    し一定の距離のところのホーム位置に配置されるセンサ
    手段を含んだ手段を有する前記ハンマの選択的動作のタ
    イミングをとるための印字制御手段と、 動作中の前記印字エレメントの内の特定の1個のエッジ
    を位置決めするように前記特定のハンマを動作させるハ
    ンマ制御手段、及び前記印字を行うために前記ハンマの
    動作のタイミングをとる際に前記ハンマ制御手段により
    用いるためのタイミング調整値を、前記印字エレメント
    のエッジの前記印字エレメントの中心からの距離に基づ
    いてとり出すための手段を有する前記ホーム位置におけ
    る前記センサ手段の位置の不正確さを補償する補償手段
    と、 を備えているプリンタ機構を有するプリンタシステム。
  2. 【請求項2】前記プリンタ機構は印字バンドを有し、前
    記印字エレメントは印字バンド上に形成された均一な間
    隔をもつ文字を備え、 前記ハンマ制御手段は前記特定のハンマを前記特定の文
    字と隣接するスペースとのインパクトを発生するために
    動作し、 前記特定の文字と前記隣接スペースのインパクトを検出
    するためのインパクト検出手段を有し、 前記タイミング調整値をとり出す手段は上記特定の文字
    と上記隣接スペースの前記インパクト間の差をとるため
    の手段を有する請求項1記載のプリンタシステム。
  3. 【請求項3】前記特定の文字は幅広の文字であり、 前記隣接スペースは前記幅広の文字とそれに隣接する文
    字の間である、 請求項2記載のプリンタシステム。
  4. 【請求項4】前記隣接する文字はピリオドのような幅狭
    の文字である請求項3記載のプリンタシステム。
  5. 【請求項5】前記隣接スペースは前記印字バンド上のブ
    ランク文字を含む請求項2記載のプリンタシステム。
  6. 【請求項6】前記インパクト検出手段は前記特定文字ま
    たは前記バンドの前記隣接スペースのインパクトに応じ
    て前記印字制御手段に対しインパクト信号を発生するた
    めのプラテンを有する請求項2記載のプリンタシステ
    ム。
  7. 【請求項7】前記隣接スペースのインパクトから前記特
    定の文字のインパクトを区別するための手段は前記プラ
    テンにより発生される前記インパクト信号に応じて前記
    特定の文字または前記スペースのインパクトにより生じ
    る前記特定のハンマのフライト時間を測定するための手
    段を有する請求項5記載のプリンタシステム。
  8. 【請求項8】前記タイミング調整値をとり出しそして前
    記特定のハンマの前記フライト時間を測定するための前
    記手段は、 前記特定の文字および隣接スペースの複数のインパクト
    を発生するために前記特定のハンマのタイミングを増分
    的に変更し、前記特定の文字の前記エッジを位置ぎめす
    るためにフライト時間の平均を計算し、前記特定文字の
    中心と前記エッジの間の距離に基づき時間調整値を計算
    するためのマイクロプロセッサおよびプログラミング手
    段を有する請求項6記載のプリンタシステム。
  9. 【請求項9】印字媒体上に印字するための動作中に、電
    気的に動作可能な複数の印字ハンマに対し可動である印
    字エレメントと、一つの特定の印字ハンマに対するホー
    ム位置に配置されそして前記印字エレメントの動作に同
    期して前記ハンマを動作させるためのタイミング信号を
    発生するように動作しうるセンサ手段を含むタイミング
    手段を有する印字制御手段とを有するプリンタ機構を備
    えているプリンタシステムにおいて、 一つの特定のハンマを動作中に一つの特定の印字エレメ
    ントのエッジを位置ぎめするように動作させるステップ
    と、 前記特定のエレメントの中心からの前記エッジの距離に
    基づき時間調整値をとり出すステップと、 前記調整値を前記印字制御手段に与えて前記印字エレメ
    ントの動作に同期して前記印字ハンマの動作のタイミン
    グを調整するステップと、 を備えているホーム位置での前記センサ手段の位置の不
    正確さを補償する補償方法。
  10. 【請求項10】前記特定の印字エレメントの前記エッジ
    を位置決めするための前記特定のハンマを動作させるス
    テップは、 前記特定のハンマを前記特定の文字および隣接するスペ
    ースのインパクトを発生させるように動作させるステッ
    プと、 前記特定の文字と隣接スペースを伴う前記特定のハンマ
    のインパクトを検出するステップと、 前記文字の前記エッジを位置決めするために前記スペー
    スのインパクトから前記特定の文字のインパクトを区別
    するステップと、 を備えている請求項9記載の方法。
  11. 【請求項11】前記区別するステップは、前記特定の文
    字をインパクトする動作および前記隣接スペースをイン
    パクトする動作中に前記特定のハンマのフライト時間を
    測定するステップと、前記フライト時間の測定に基づき
    前記文字のエッジを位置決めするステップとを有する請
    求項10記載の方法。
  12. 【請求項12】前記特定のハンマを動作させるステップ
    は、前記ハンマを動作させるための第1タイミング値を
    選択するステップと、次に前記文字のエッジを位置決め
    するためにまず前記文字上のそして次に前記隣接スペー
    ス上の順次異る点で前記特定の文字を前記ハンマに打た
    せるように前記タイミング値を増分的に変化させるステ
    ップとを有する請求項11記載の方法。
  13. 【請求項13】前記タイミング値を増分的に変化させる
    ステップは、前記ハンマが前記隣接スペースを打つまで
    一つの方向に大きな増分をもって前記タイミング値を変
    化させるステップと、次に前記ハンマが前記文字を再び
    打つまで逆の方向に前記タイミング値を変化させるステ
    ップと、そして前記ハンマが再び前記隣接スペースを打
    つまで前記一つの方向に再び前記タイミング値を、小さ
    い増分をもって変化させるステップとを有している請求
    項12記載の方法。
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