JPH08252647A - 捩じれ歯を有するギアの鍛造装置 - Google Patents
捩じれ歯を有するギアの鍛造装置Info
- Publication number
- JPH08252647A JPH08252647A JP7055534A JP5553495A JPH08252647A JP H08252647 A JPH08252647 A JP H08252647A JP 7055534 A JP7055534 A JP 7055534A JP 5553495 A JP5553495 A JP 5553495A JP H08252647 A JPH08252647 A JP H08252647A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- punch
- gear
- die
- rack member
- held
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- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21K—MAKING FORGED OR PRESSED METAL PRODUCTS, e.g. HORSE-SHOES, RIVETS, BOLTS OR WHEELS
- B21K1/00—Making machine elements
- B21K1/28—Making machine elements wheels; discs
- B21K1/30—Making machine elements wheels; discs with gear-teeth
- B21K1/305—Making machine elements wheels; discs with gear-teeth helical
Abstract
(57)【要約】
【目的】 パンチの回転角度に関わらず、安定して歯形
精度の高い捩じれ歯を有するギアの鍛造装置を提供する
こと。 【構成】 パンチホルダー１に保持された回転可能なパ
ンチ５をダイホルダー２に保持されたダイ３に対して接
近移動させることでダイ３に保持させた素材４をパンチ
５とダイ３により押圧して素材４の外周面にヘリカルギ
アを鍛造する加工装置である。前記パンチ５の外周面の
一部にギア部５ａを形成すると共に、このギア部５ａと
噛合するラック部材７と、前記パンチホルダー１を保持
するアッパープレート１０の上下動に連動して前記ラッ
ク部材７を進退移動させる進退移動機構１１を設ける。
精度の高い捩じれ歯を有するギアの鍛造装置を提供する
こと。 【構成】 パンチホルダー１に保持された回転可能なパ
ンチ５をダイホルダー２に保持されたダイ３に対して接
近移動させることでダイ３に保持させた素材４をパンチ
５とダイ３により押圧して素材４の外周面にヘリカルギ
アを鍛造する加工装置である。前記パンチ５の外周面の
一部にギア部５ａを形成すると共に、このギア部５ａと
噛合するラック部材７と、前記パンチホルダー１を保持
するアッパープレート１０の上下動に連動して前記ラッ
ク部材７を進退移動させる進退移動機構１１を設ける。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばスパイラルベベ
ルギアやヘリカルギア等の捩じれ歯を有するギアを加工
する鍛造装置に関する。
ルギアやヘリカルギア等の捩じれ歯を有するギアを加工
する鍛造装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、スパイラルベベルギアやヘリカル
ギアは専用の歯切り盤を用いた切削加工によって歯形を
成形していた。一般には、内周面のヘリカル歯形はブロ
ーチ加工によって加工され、外周面のヘリカル歯形はホ
ブ加工によって加工されている。しかし、上記の切削加
工において、使用される刃物は高価であり、かつ再研磨
までの寿命が短い。また作業性が悪いために加工時間が
長いという問題があった。また、歯形の精度が不安定で
あるという問題もあった。
ギアは専用の歯切り盤を用いた切削加工によって歯形を
成形していた。一般には、内周面のヘリカル歯形はブロ
ーチ加工によって加工され、外周面のヘリカル歯形はホ
ブ加工によって加工されている。しかし、上記の切削加
工において、使用される刃物は高価であり、かつ再研磨
までの寿命が短い。また作業性が悪いために加工時間が
長いという問題があった。また、歯形の精度が不安定で
あるという問題もあった。
【０００３】上記の問題を解決するために、特開平４−
３３７３９号公報で、上下動するラム側に外周にリード
溝を形成した回転可能なパンチを設け、ベース側に前記
リード溝に嵌合するローラを設けた駆動軸と、この駆動
軸に連結したモータを設けた捩じれ歯を有するギアの鍛
造装置が提案されている。
３３７３９号公報で、上下動するラム側に外周にリード
溝を形成した回転可能なパンチを設け、ベース側に前記
リード溝に嵌合するローラを設けた駆動軸と、この駆動
軸に連結したモータを設けた捩じれ歯を有するギアの鍛
造装置が提案されている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
鍛造装置は、パンチの回転角度が大きくなると、リード
溝の面に負荷される荷重が大きくなってパンチが円滑に
回転しなくなる。そのため、成形されたギアの歯形精度
が悪化する。また、図４に示すように、リード溝２１と
ローラ２２にクリアランスｃが必要であるため、ラムの
上下動に連動するパンチの正逆回転にずれが生じて歯形
の精度が悪化する。
鍛造装置は、パンチの回転角度が大きくなると、リード
溝の面に負荷される荷重が大きくなってパンチが円滑に
回転しなくなる。そのため、成形されたギアの歯形精度
が悪化する。また、図４に示すように、リード溝２１と
ローラ２２にクリアランスｃが必要であるため、ラムの
上下動に連動するパンチの正逆回転にずれが生じて歯形
の精度が悪化する。
【０００５】本発明は、上記した問題に鑑みて成された
ものであって、パンチの回転角度に関わらず、安定して
歯形精度の高い捩じれ歯を有するギアの鍛造装置を提供
することを目的としている。
ものであって、パンチの回転角度に関わらず、安定して
歯形精度の高い捩じれ歯を有するギアの鍛造装置を提供
することを目的としている。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明は、パンチホルダーに保持された回転可
能なパンチをダイホルダーに保持されたダイに対して接
近移動させることでダイに保持させた素材をパンチとダ
イにより押圧して素材の外周面及び／又は内周面に捩じ
れ歯を有するギアを鍛造する加工装置において、前記パ
ンチの外周面の一部にギアを形成すると共に、このギア
と噛合するラック部材と、前記パンチホルダーを保持す
るアッパープレートの上下動に連動して前記ラック部材
を進退移動させる進退移動機構を設けたのであり、必要
に応じてアキュムレータを設け、ピストンロッドの先端
にラック部材を連結するシリンダと、アッパープレート
の下降に応じて前記シリンダに送液するシリンダとで進
退移動機構を構成したのである。
ために、本発明は、パンチホルダーに保持された回転可
能なパンチをダイホルダーに保持されたダイに対して接
近移動させることでダイに保持させた素材をパンチとダ
イにより押圧して素材の外周面及び／又は内周面に捩じ
れ歯を有するギアを鍛造する加工装置において、前記パ
ンチの外周面の一部にギアを形成すると共に、このギア
と噛合するラック部材と、前記パンチホルダーを保持す
るアッパープレートの上下動に連動して前記ラック部材
を進退移動させる進退移動機構を設けたのであり、必要
に応じてアキュムレータを設け、ピストンロッドの先端
にラック部材を連結するシリンダと、アッパープレート
の下降に応じて前記シリンダに送液するシリンダとで進
退移動機構を構成したのである。
【０００７】
【作用】本発明は、パンチホルダーに保持された回転可
能なパンチをダイホルダーに保持されたダイに対して接
近移動させることでダイに保持させた素材をパンチとダ
イにより押圧して素材の外周面及び／又は内周面に捩じ
れ歯を有するギアを鍛造する加工装置において、前記パ
ンチの外周面の一部にギアを形成すると共に、このギア
と噛合するラック部材と、前記パンチホルダーを保持す
るアッパープレートの上下動に連動して前記ラック部材
を進退移動させる進退移動機構を設けたので、素材の加
工時には、ラック部材が進退移動してパンチを回転させ
る。
能なパンチをダイホルダーに保持されたダイに対して接
近移動させることでダイに保持させた素材をパンチとダ
イにより押圧して素材の外周面及び／又は内周面に捩じ
れ歯を有するギアを鍛造する加工装置において、前記パ
ンチの外周面の一部にギアを形成すると共に、このギア
と噛合するラック部材と、前記パンチホルダーを保持す
るアッパープレートの上下動に連動して前記ラック部材
を進退移動させる進退移動機構を設けたので、素材の加
工時には、ラック部材が進退移動してパンチを回転させ
る。
【０００８】さらに、アキュムレータを設け、ピストン
ロッドの先端にラック部材を連結するシリンダと、アッ
パープレートの下降に応じて前記シリンダに送液するシ
リンダとで進退移動機構を構成すると、アッパープレー
トの上下動に連動して前記ラック部材を進退移動させる
と共に、パンチのギアとラック部材とのバックラッシュ
を解消する。また、ピストンロッドの先端にラック部材
を連結するシリンダへの送液量を変化させることにより
ラック部材の移動ストロークの変更が可能である。
ロッドの先端にラック部材を連結するシリンダと、アッ
パープレートの下降に応じて前記シリンダに送液するシ
リンダとで進退移動機構を構成すると、アッパープレー
トの上下動に連動して前記ラック部材を進退移動させる
と共に、パンチのギアとラック部材とのバックラッシュ
を解消する。また、ピストンロッドの先端にラック部材
を連結するシリンダへの送液量を変化させることにより
ラック部材の移動ストロークの変更が可能である。
【０００９】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付した図１〜図
３に基づいて説明する。図１は本発明装置の構成を示し
た図、図２はギア加工状態にある本発明装置を示した
図、図３は図１のＡ−Ａ矢視図である。
３に基づいて説明する。図１は本発明装置の構成を示し
た図、図２はギア加工状態にある本発明装置を示した
図、図３は図１のＡ−Ａ矢視図である。
【００１０】図１〜図３において、１はダイホルダー２
に設けられたダイ３に対して接近移動するパンチ５を設
けたパンチホルダーであって、パンチ５によってダイ３
に保持させた素材４を押圧してダイ３に設けた貫通孔３
ａとこの貫通孔３ａ内に挿入された下パンチ６とで素材
４の外周所定位置にヘリカルギア部を加工する。
に設けられたダイ３に対して接近移動するパンチ５を設
けたパンチホルダーであって、パンチ５によってダイ３
に保持させた素材４を押圧してダイ３に設けた貫通孔３
ａとこの貫通孔３ａ内に挿入された下パンチ６とで素材
４の外周所定位置にヘリカルギア部を加工する。
【００１１】前記パンチ５の外周面の一部にはギア部５
ａが形成されており、このギア部５ａにラック部材７を
噛合させ、このラック部材７を進退移動させてパンチ５
を回転する構成をしている。なお、８，９は円板状の軸
受けであって、パンチ５と同軸に例えば５枚ずつ配設さ
れ、パンチホルダー１に封入された潤滑油に浸漬されて
いる。
ａが形成されており、このギア部５ａにラック部材７を
噛合させ、このラック部材７を進退移動させてパンチ５
を回転する構成をしている。なお、８，９は円板状の軸
受けであって、パンチ５と同軸に例えば５枚ずつ配設さ
れ、パンチホルダー１に封入された潤滑油に浸漬されて
いる。
【００１２】１１は前記ラック部材７をアッパープレー
ト１０の上下動に応じて進退移動させる進退移動機構で
あって、ピストンロッド１２ａ先端にラック部材７を連
結したシリンダ１２がアッパープレート１０に水平に取
り付けられており、アッパープレート１０の下降時には
このアッパープレート１０に垂直に取り付けられたシリ
ンダ１３のピストンロッド１３ａが停止ロッド１７に当
接し、これに押されてシリンダ１３内の液体が配管１４
を介してシリンダ１２へ送液されてピストンロッド１２
ａをパンチホルダー１側へ移動させる。反対に、アッパ
ープレート１０の上昇時にはシリンダ１２に取り付けら
れたアキュムレータ１５からの送液によってピストンロ
ッド１２ａをパンチホルダー１と反対の方向に移動させ
てラック部材７を進退移動させる。
ト１０の上下動に応じて進退移動させる進退移動機構で
あって、ピストンロッド１２ａ先端にラック部材７を連
結したシリンダ１２がアッパープレート１０に水平に取
り付けられており、アッパープレート１０の下降時には
このアッパープレート１０に垂直に取り付けられたシリ
ンダ１３のピストンロッド１３ａが停止ロッド１７に当
接し、これに押されてシリンダ１３内の液体が配管１４
を介してシリンダ１２へ送液されてピストンロッド１２
ａをパンチホルダー１側へ移動させる。反対に、アッパ
ープレート１０の上昇時にはシリンダ１２に取り付けら
れたアキュムレータ１５からの送液によってピストンロ
ッド１２ａをパンチホルダー１と反対の方向に移動させ
てラック部材７を進退移動させる。
【００１３】本発明の装置は、上記したような構成をし
ており、以下のように素材４を加工する。 ダイ３に素材４を搬入する。 アッパープレート１０を降下させると、パンチ５はダ
イ３上の素材４を上方から押圧する。 素材４はアッパープレート１０が停止するまで高荷重
を受けながら貫通孔３ａに押し込まれ、ヘリカルギア部
を形成する。この時、シリンダ１３からの送液によって
ラック部材７が図の左方向に移動してパンチ５を回転さ
せながら素材４を加工する。なお、加工終了時にはアキ
ュムレータ１５からの送液によってラック部材７を図の
右方向に若干移動させてパンチ５のギア部５ａとラック
部材７のバックラッシュを解消する。
ており、以下のように素材４を加工する。 ダイ３に素材４を搬入する。 アッパープレート１０を降下させると、パンチ５はダ
イ３上の素材４を上方から押圧する。 素材４はアッパープレート１０が停止するまで高荷重
を受けながら貫通孔３ａに押し込まれ、ヘリカルギア部
を形成する。この時、シリンダ１３からの送液によって
ラック部材７が図の左方向に移動してパンチ５を回転さ
せながら素材４を加工する。なお、加工終了時にはアキ
ュムレータ１５からの送液によってラック部材７を図の
右方向に若干移動させてパンチ５のギア部５ａとラック
部材７のバックラッシュを解消する。
【００１４】アッパープレート１０を上昇させ、パン
チ５を素材４から離反させる。この時、ピストンロッド
１２ａはアキュムレータ１５からの送液によってラック
部材７を図の右方向に移動させてパンチ５を回転させな
がら素材４から離反させる。 その後、ノックアウトピン１６の作動により下パンチ
６が上昇し、ヘリカルギア部の成形が終了して貫通孔３
ａに密着した素材４を押し上げてダイ３から離反させ
る。 以上〜を繰り返す。
チ５を素材４から離反させる。この時、ピストンロッド
１２ａはアキュムレータ１５からの送液によってラック
部材７を図の右方向に移動させてパンチ５を回転させな
がら素材４から離反させる。 その後、ノックアウトピン１６の作動により下パンチ
６が上昇し、ヘリカルギア部の成形が終了して貫通孔３
ａに密着した素材４を押し上げてダイ３から離反させ
る。 以上〜を繰り返す。
【００１５】なお、パンチ５の回転角度を変更する場合
には、シリンダ１３からシリンダ１２への送液量を変え
ることによってラック部材７の移動ストロークを変えれ
ばよい。
には、シリンダ１３からシリンダ１２への送液量を変え
ることによってラック部材７の移動ストロークを変えれ
ばよい。
【００１６】本実施例では、素材４の外周所定位置にヘ
リカルギア部を加工する場合について説明したが、素材
の内周にヘリカルギア部を加工するように装置を構成し
てもよい。また、本発明のギアの鍛造装置は、ヘリカル
ギアの加工だけでなく、スパイラルベベルギアやハイポ
イドギアの加工に使用してもよい。
リカルギア部を加工する場合について説明したが、素材
の内周にヘリカルギア部を加工するように装置を構成し
てもよい。また、本発明のギアの鍛造装置は、ヘリカル
ギアの加工だけでなく、スパイラルベベルギアやハイポ
イドギアの加工に使用してもよい。
【００１７】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、パンチ
ホルダーに保持された回転可能なパンチをダイホルダー
に保持されたダイに対して接近移動させることでダイに
保持させた素材をパンチとダイにより押圧して素材の外
周面及び／又は内周面に捩じれ歯を有するギアを鍛造す
る加工装置において、前記パンチの外周面の一部にギア
を形成すると共に、このギアと噛合するラック部材と、
前記パンチホルダーを保持するアッパープレートの上下
動に連動して前記ラック部材を進退移動させる進退移動
機構を設けたので、素材の加工時には、ラック部材は進
退移動してパンチを回転させることにより、パンチの回
転角度に関わらず、安定して歯形精度の高い捩じれ歯を
有するギアを加工できる。
ホルダーに保持された回転可能なパンチをダイホルダー
に保持されたダイに対して接近移動させることでダイに
保持させた素材をパンチとダイにより押圧して素材の外
周面及び／又は内周面に捩じれ歯を有するギアを鍛造す
る加工装置において、前記パンチの外周面の一部にギア
を形成すると共に、このギアと噛合するラック部材と、
前記パンチホルダーを保持するアッパープレートの上下
動に連動して前記ラック部材を進退移動させる進退移動
機構を設けたので、素材の加工時には、ラック部材は進
退移動してパンチを回転させることにより、パンチの回
転角度に関わらず、安定して歯形精度の高い捩じれ歯を
有するギアを加工できる。
【００１８】さらに、アキュムレータを設け、ピストン
ロッドの先端にラック部材を連結するシリンダと、アッ
パープレートの下降に応じて前記シリンダに送液するシ
リンダとで進退移動機構を構成すると、アッパープレー
トの上下動に連動して前記ラック部材を進退移動させる
と共に、パンチのギアとラック部材とのバックラッシュ
を解消するので、アッパープレートの上下動に連動する
パンチの正逆回転にずれが生じず、より歯形精度の高い
捩じれ歯を有するギアを加工できる。また、ピストンロ
ッドの先端にラック部材を連結するシリンダへの送液量
を変化させることによりラック部材の移動ストロークの
変更が可能であり、異なるギアを製造する場合にはパン
チと送液量を変更すればよい。
ロッドの先端にラック部材を連結するシリンダと、アッ
パープレートの下降に応じて前記シリンダに送液するシ
リンダとで進退移動機構を構成すると、アッパープレー
トの上下動に連動して前記ラック部材を進退移動させる
と共に、パンチのギアとラック部材とのバックラッシュ
を解消するので、アッパープレートの上下動に連動する
パンチの正逆回転にずれが生じず、より歯形精度の高い
捩じれ歯を有するギアを加工できる。また、ピストンロ
ッドの先端にラック部材を連結するシリンダへの送液量
を変化させることによりラック部材の移動ストロークの
変更が可能であり、異なるギアを製造する場合にはパン
チと送液量を変更すればよい。
【図１】本発明装置の構成を示した図である。
【図２】ギア加工状態にある本発明装置を示した図であ
る。
る。
【図３】図１のＡ−Ａ矢視図である。
【図４】従来のギアの鍛造装置に設けられたリード溝と
ピンの関係を示した図である。
ピンの関係を示した図である。
１ パンチホルダー ２ ダイホルダー ３ ダイ ４ 素材 ５ パンチ ５ａ ギア部 ７ ラック部材 １０ アッパープレート １１ 進退移動機構 １２ シリンダ １２ａ ピストンロッド １３ シリンダ １５ アキュムレータ
Claims (2)
- 【請求項１】 パンチホルダーに保持された回転可能な
パンチをダイホルダーに保持されたダイに対して接近移
動させることでダイに保持させた素材をパンチとダイに
より押圧して素材の外周面及び／又は内周面に捩じれ歯
を有するギアを鍛造する加工装置において、前記パンチ
の外周面の一部にギアを形成すると共に、このギアと噛
合するラック部材と、前記パンチホルダーを保持するア
ッパープレートの上下動に連動して前記ラック部材を進
退移動させる進退移動機構を設けたことを特徴とする捩
じれ歯を有するギアの鍛造装置。 - 【請求項２】 アキュムレータを設け、ピストンロッド
の先端にラック部材を連結するシリンダと、アッパープ
レートの下降に応じて前記シリンダに送液するシリンダ
とで進退移動機構を構成したことを特徴とする請求項１
記載の捩じれ歯を有するギアの鍛造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7055534A JPH08252647A (ja) | 1995-03-15 | 1995-03-15 | 捩じれ歯を有するギアの鍛造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7055534A JPH08252647A (ja) | 1995-03-15 | 1995-03-15 | 捩じれ歯を有するギアの鍛造装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08252647A true JPH08252647A (ja) | 1996-10-01 |
Family
ID=13001401
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7055534A Pending JPH08252647A (ja) | 1995-03-15 | 1995-03-15 | 捩じれ歯を有するギアの鍛造装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08252647A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103433418A (zh) * | 2013-07-03 | 2013-12-11 | 中国农业大学 | 一种螺旋锥齿轮精锻装置及方法 |
| CN104305021A (zh) * | 2014-09-19 | 2015-01-28 | 重庆市喜植机械设备有限公司 | 冲辣菜揉制机 |
| CN104972002A (zh) * | 2015-07-17 | 2015-10-14 | 武汉理工大学 | 一种斜齿圆柱齿轮脱模装置及方法 |
-
1995
- 1995-03-15 JP JP7055534A patent/JPH08252647A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103433418A (zh) * | 2013-07-03 | 2013-12-11 | 中国农业大学 | 一种螺旋锥齿轮精锻装置及方法 |
| CN104305021A (zh) * | 2014-09-19 | 2015-01-28 | 重庆市喜植机械设备有限公司 | 冲辣菜揉制机 |
| CN104305021B (zh) * | 2014-09-19 | 2020-10-30 | 重庆倍精科技研发有限公司 | 冲辣菜揉制机 |
| CN104972002A (zh) * | 2015-07-17 | 2015-10-14 | 武汉理工大学 | 一种斜齿圆柱齿轮脱模装置及方法 |
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