JPH08251334A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JPH08251334A
JPH08251334A JP7080868A JP8086895A JPH08251334A JP H08251334 A JPH08251334 A JP H08251334A JP 7080868 A JP7080868 A JP 7080868A JP 8086895 A JP8086895 A JP 8086895A JP H08251334 A JPH08251334 A JP H08251334A
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JP
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external
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JP7080868A
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English (en)
Inventor
Tokiharu Komine
勅治 小峯
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】ファクシミリ装置に記憶したファクシミリデー
タを外部からの操作で転送してファクシミリデータの迅
速な活用を図る。 【構成】トーン解析手段6は外部ファクシミリ装置から
受信したダイヤルトーンを解析して、外部ファクシミリ
装置からの発呼が転送を指示するものか否かを判断す
る。転送手段7は外部ファクシミリ装置から転送指示を
受けると、画像データ記憶部51に記憶したファクシミ
リデータを発呼元の外部ファクシミリ装置に転送し、外
部ファクシミリ装置からファクシミリデータを出力す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は受信したファクシミリ
データをプリントアウトせずに記憶する留守モードを備
えるファクシミリ装置、特にファクシミリ装置を外部か
ら操作するリモートコントロール機能に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、受信したファクシミリデータをプ
リントアウトせずに記憶する留守モードを備えるファク
シミリ装置において、記憶したファクシミリデータを取
り出すためには、ファクシミリデータを記憶したファク
シミリ装置が設置されている場所まで行き、所定の操作
をして印刷出力する必要が有った。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ユーザ
が外出している場合もあり、印刷出力をするための操作
ができずユーザがファクシミリデータを取り出すのが遅
れる場合もあった。
【0004】この発明はかかる問題を解決するためにな
されたものであり、ファクシミリ装置に記憶したファク
シミリデータを外部からの操作で転送することでファク
シミリデータの迅速な活用を図ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明に係るファクシ
ミリ装置は、トーン解析手段と転送手段を有し、トーン
解析手段は外部装置から受信したダイヤルトーンを解析
して外部からの発呼が転送を指示するものか否かを判断
し、転送手段はトーン解析手段が外部からの発呼が転送
を指示するものであると判断したときに画像データ記憶
部に記憶したファクシミリデータを発呼元の外部装置に
転送する。
【0006】また、データリスト作成手段は画像データ
記憶部に記憶したファクシミリデータの一覧を作成し、
転送手段はデータリスト作成手段が作成したファクシミ
リデータの一覧を発呼元の外部装置に転送すると良い。
【0007】さらに、データ検索手段はトーン解析手段
が外部からの発呼が転送を指示するものであると判断し
たときに画像データ記憶部に記憶したファクシミリデー
タの中から外部装置から指定されたファクシミリデータ
を取り出し、転送手段はデータ検索手段が取り出したフ
ァクシミリデータを発呼元の外部装置に転送すると好ま
しい。
【0008】さらに、転送時間算出手段は画像データ記
憶部に記憶された各ファクシミリデータのデータサイズ
から各ファクシミリデータの転送時間を算出してデータ
リスト作成部が作成したファクシミリデータの一覧に付
加すると良い。
【0009】また、転送手段はトーン解析手段が外部か
らの発呼が転送を指示するものであると判断したときに
画像データ記憶部に記憶した各ファクシミリデータの1
頁目を発呼元の外部装置に転送しても良い。
【0010】また、暗証番号記憶部は予め所定の暗証番
号を記憶し、比較手段はトーン解析手段が外部装置から
の発呼が転送を指示するものであると判断したときに外
部装置から受信した暗証番号と暗証番号記憶部に記憶し
た暗証番号を比較して、転送手段は比較手段が外部装置
から受信した暗証番号と暗証番号記憶部に記憶した暗証
番号が一致すると判断したときに画像データ記憶部に記
憶したファクシミリデータを発呼元の外部装置に転送す
ると望ましい。
【0011】
【作用】この発明においては、トーン解析手段は外部装
置から受信したダイヤルトーンを解析して外部からの発
呼が転送を指示するものか否かを判断する。転送手段は
トーン解析手段が外部からの発呼が転送を指示するもの
であると判断したときに画像データ記憶部に記憶したフ
ァクシミリデータを発呼元の外部装置に転送し、外部装
置からファクシミリデータを出力する。
【0012】また、データリスト作成手段は画像データ
記憶部に記憶したファクシミリデータの一覧を作成す
る。転送手段はデータリスト作成手段が作成したファク
シミリデータの一覧を発呼元の外部装置に転送し、外部
装置からファクシミリデータの一覧表を出力する。
【0013】さらに、データ検索手段はトーン解析手段
が外部からの発呼が転送を指示するものであると判断し
たときに画像データ記憶部に記憶したファクシミリデー
タの中から外部装置から指定されたファクシミリデータ
を取り出す。転送手段はデータ検索手段が取り出したフ
ァクシミリデータを発呼元の外部装置に転送し、外部装
置から指定されたファクシミリデータを出力する。
【0014】さらに、転送時間算出手段は画像データ記
憶部に記憶された各ファクシミリデータのデータサイズ
から各ファクシミリデータの転送サイズを算出してデー
タリスト作成部が作成したファクシミリデータの一覧に
付加する。転送手段は各ファクシミリデータの転送時間
を付加したファクシミリデータの一覧を発呼元の外部装
置に転送し、外部装置から出力する。
【0015】また、転送手段はトーン解析手段が外部か
らの発呼が転送を指示するものであると判断したときに
画像データ記憶部に記憶した各ファクシミリデータの1
頁目を発呼元の外部装置に転送して、外部装置から出力
する。
【0016】また、比較手段はトーン解析手段が外部装
置からの発呼が転送を指示するものであると判断したと
きに、外部装置から受信した暗証番号と暗証番号記憶部
に記憶した暗証番号を比較する。転送手段は外部装置か
ら受信した暗証番号と暗証番号記憶部に記憶した暗証番
号が一致するときに画像データ記憶部に記憶したファク
シミリデータを発呼元の外部装置に転送し、暗証番号が
一致しないときにはファクシミリデータの転送をしな
い。
【0017】
【実施例】図1はこの発明の一実施例を示すファクシミ
リ装置の接続図である。図に示すように、ファクシミリ
装置1aは公衆回線20を介してファクシミリ装置1b
〜1nと接続される。ファクシミリ装置1aは、図2の
構成図に示すように受信手段2、プリントアウト手段
3、メモリ書込手段4、メモリ5、トーン解析手段6、
転送手段7、メモリ読出手段8、プッシュホン入力手段
9、送信手段10、画像読込手段11及び操作表示部1
2を有する。受信手段2は公衆回線を介して外部のファ
クシミリ装置1b〜1nからファクシミリデータを受信
したり、ファクシミリデータの転送指示を受信する。プ
リントアウト手段3は外部のファクシミリ装置から受信
したファクシミリデータ又はメモリ5に記憶したファク
シミリデータを印刷する。メモリ書込手段4は外部のフ
ァクシミリ装置2b〜2nから受信したファクシミリデ
ータをメモリ5に書き込む。メモリ5は画像データ記憶
部51を備える。画像データ記憶部51は外部のファク
シミリ装置2b〜2nから受信したファクシミリデータ
を記憶する。
【0018】トーン解析手段6は受信手段2が受信した
ダイヤルトーンを解析し、例えば「#」が押下されたト
ーンを検出し、外部ファクシミリ装置2b〜2nからの
転送指示を検出する。なお、転送指示に用いるキーは
「#」キーでなくとも「*」キーなどの他の機能キーを
用いたり、複数のキーを組み合わせたりしても良い。転
送手段7はトーン解析手段6が転送指示を検出すると、
メモリ読出手段8に画像データ記憶部51に記憶したフ
ァクシミリデータの読み出しを指示したり、送信手段1
0にメモリ読出手段8が読み出したファクシミリデータ
の送信を指示したりする。メモリ読出手段8は転送手段
7からの指示により画像データ記憶部51に記憶したフ
ァクシミリデータを読み込む。プッシュホン入力手段9
はトーン解析手段6が転送指示を検出すると、受信手段
2が受信した発呼元ファクシミリ装置2b〜2nのプッ
シュホンダイヤルを検出する。送信手段10は転送手段
7の指示により、プッシュホン入力手段9が発呼元ファ
クシミリ装置2b〜2nのプッシュホンダイヤルを検出
すると、検出したプッシュホンダイヤルを用いて発呼
し、メモリ読出手段8が読み出したファクシミリデータ
を送信する。
【0019】上記構成のファクシミリ装置1aに記憶し
たファクシミリデータを、例えば外部のファクシミリ装
置1bからの指示により、ファクシミリ装置2bに転送
する場合の動作について図3のフローチャートを参照し
て説明する。
【0020】ファクシミリ装置1aの受信手段2は外部
のファクシミリ装置1bからの発呼を検出すると(ステ
ップS1)、ファクシミリ装置1aの動作モードを調
べ、動作モードが受信したファクシミリデータをプリン
トアウトせずに画像データ記憶部51に記憶する留守モ
ードでない場合は(ステップS2)、通常のファクシミ
リ動作を開始し、受信したファクシミリデータをプリン
トアウト手段3から印字出力する(ステップS4)。
【0021】動作モードが留守モードの場合は、トーン
解析手段6は受信手段2が受信したダイヤルトーンを解
析し、外部のファクシミリ装置1bで「#」キーが押下
されたか否かを検出する(ステップS3)。トーン解析
手段6が「#」キーの押下を検出しない場合は(ステッ
プS5)、通常の留守モード時の動作を開始してメモリ
書き込み手段4は受信したファクシミリデータを画像デ
ータ記憶部51に記憶する(ステップS4)。
【0022】トーン解析手段6が「#」キーの押下を検
出した場合は(ステップS5)、プッシュホン入力手段
9は受信手段2が受信した発呼元ファクシミリ装置2b
〜2nのプッシュホンダイヤルを検出して、ファクシミ
リ装置1bが受信可能状態か否かを検出する。また、転
送手段7はメモリ読出手段8にファクシミリデータの読
み込みを指示し、メモリ読出手段8は画像データ記憶部
51に記憶されているファクシミリデータを読み出す
(ステップS6)。転送手段7はファクシミリ装置1b
が受信可能状態であると、メモリ読出手段8が読み出し
たファクシミリデータを送信手段10を介して転送する
(ステップS7)。転送手段7は上記読み出しから転送
までの動作をデータが無くなるまで繰り返す(ステップ
S8)。このように、ファクシミリデータの転送要求を
外部のファクシミリ装置1b〜1nから受信すると、要
求を出したファクシミリ装置1b〜1nに留守モードで
記憶したファクシミリデータを転送するので、ユーザは
画像データ記憶部51に記憶したファクシミリデータを
どこからでも取り出すことができる。
【0023】ここで、転送手段7は画像データ記憶部5
1に記憶された各ファクシミリデータの1頁目のみをフ
ァクシミリ装置1bに転送するようにしても良い。これ
により、ファクシミリ装置1bのユーザはファクシミリ
装置1aに留守モードで記憶された各ファクシミリデー
タの内容の概要を知ることができる。
【0024】次ぎに、他の実施例として、図4に示すよ
うにファクシミリ装置1aは前記構成の他にデータリス
ト作成手段13とデータ検出手段14を有し、また、メ
モリ5は受信リスト記憶部52を備えるようにして、指
定されたファクシミリデータのみを転送するようにして
も良い。受信リスト記憶部52は画像データ記憶部51
に記憶したファクシミリデータの、例えばファイル名又
は番号等の識別を記憶する。データリスト作成手段13
は、例えば一定間隔で画像データ記憶部51に記憶した
ファクシミリデータを読み込み、各ファクシミリデータ
の識別を含むファクシミリデータの一覧を作成し、受信
リスト記憶部52に記憶する。データ検索手段14はト
ーン解析手段6が外部からの発呼が転送を指示するもの
であると判断したときに、画像データ記憶部51に記憶
したファクシミリデータの中から外部のファクシミリ装
置1b〜1nから指定されたファクシミリデータを取り
出す。
【0025】上記構成のファクシミリ装置1aに記憶し
たファクシミリデータの中から特定のファクシミリデー
タを転送する場合の動作について図5のフローチャート
を参照して説明する。
【0026】ファクシミリ装置1aの受信手段2は外部
のファクシミリ装置1bからの発呼を検出すると(ステ
ップS11)、ファクシミリ装置1aの動作モードを調
べ、動作モードが留守モードでない場合は(ステップS
12)、通常のファクシミリ動作を開始し、受信したフ
ァクシミリデータをプリントアウト手段3から印字出力
する(ステップS14)。
【0027】動作モードが留守モードの場合は、トーン
解析手段6は受信手段2が受信したダイヤルトーンを解
析し、外部のファクシミリ装置1bで「#」キーが押下
されたか否かを検出する(ステップS13)。トーン解
析手段6が「#」キーが押下されたことを検出しない場
合は(ステップS15)、通常の留守モード時の動作を
開始し、メモリ書込手段4は受信したファクシミリデー
タを画像データ記憶部51に記憶する(ステップS1
4)。トーン解析手段6が「#」キーが押下されたこと
を検出した場合は(ステップS15)、転送手段7は転
送処理を開始し、メモリ読出手段8にファクシミリデー
タの読み出しを指示する。メモリ読出手段8は転送手段
7の指示により、受信リスト記憶部52に記憶されてい
るファクシミリデータの一覧を読み出し、送信手段10
はメモリ読出手段8が読み出したファクシミリデータの
一覧をファクシミリ装置1bに送信する。これにより、
ファクシミリ装置1bのユーザは外部のファクシミリ装
置1bからファクシミリ装置1aに記憶されたファクシ
ミリデータの一覧表を得ることができる。
【0028】ファクシミリ装置1bはファクシミリデー
タの一覧を受信すると、受信したファクシミリデータの
一覧を印字し、転送するファクシミリデータの識別の入
力をユーザに要求する(ステップS16)。
【0029】データ検索手段14はファクシミリ装置1
bのユーザがファクシミリデータの一覧を見て入力した
ファクシミリデータの識別を受信手段2を介して受信す
ると(ステップS17)、画像データ記憶部51を検索
して、該当するファクシミリデータの有無を検出する
(ステップS18)。該当するファクシミリデータが無
い場合は(ステップS19)、転送手段7は送信手段1
0を介してその旨を示すエラーメッセージをファクシミ
リ装置1bに送信して、再び転送するファクシミリデー
タの識別の入力を要求する(ステップS20)。該当す
るファクシミリデータが有る場合は(ステップS1
9)、メモリ読出手段8は該当するファクシミリデータ
を読み出し(ステップS21)、転送手段7はメモリ読
出手段8が読み出したファクシミリデータを送信手段1
0を介してファクシミリ装置1bに転送する(ステップ
S22,S23)。このように、ファクシミリ装置1b
のユーザはファクシミリ装置1aに記憶されたファクシ
ミリデータの一覧を見ながら、必要なファクシミリデー
タのみをファクシミリ装置1bに転送するように指示で
きるので、転送時間を短縮することができると共に、転
送の必要の有無を判断することもできる。
【0030】さらに、他の実施例として、図6に示すよ
うにファクシミリ装置1aは前記構成の他に暗証番号記
憶部15及び比較手段16を備えるようにして、機密保
護をすることができるようにしても良い。
【0031】暗証番号記憶部15は、例えばファクシミ
リの転送指示をすることができるユーザの識別番号等の
暗証番号を操作表示部12などから予め入力して記憶す
る。比較手段16はトーン解析手段6が外部のファクシ
ミリ装置1b〜1nからの発呼が転送を指示するもので
あると判断したときに外部のファクシミリ装置1b〜1
nから受信した暗証番号と暗証番号記憶部15に記憶し
た暗証番号を比較して一致又は不一致を検出する。
【0032】上記構成のファクシミリ装置1aに記憶し
た特定のファクシミリデータを、例えば外部のファクシ
ミリ装置1bからの指示により、ファクシミリ装置2b
に転送する場合の動作について図7のフローチャートを
参照して説明する。
【0033】ファクシミリ装置1aの受信手段2は外部
のファクシミリ装置1bからの発呼を検出すると(ステ
ップS31)、ファクシミリ装置1aの動作モードを調
べ、動作モードが留守モードでない場合は(ステップS
32)、通常のファクシミリ動作を開始し、受信したフ
ァクシミリデータをプリントアウト手段3から印字出力
する(ステップS34)。
【0034】動作モードが留守モードの場合は、トーン
解析手段6は受信手段2が受信したダイヤルトーンを解
析し、外部のファクシミリ装置1bで「#」キーが押下
されたか否かを検出する(ステップS33)。トーン解
析手段6が「#」キーが押下されたことを検出しない場
合は(ステップS35)、通常の留守モード時の動作を
開始して、メモリ書込手段4は受信したファクシミリデ
ータを画像データ記憶部51に記憶する(ステップS3
4)。
【0035】トーン解析手段6が「#」キーが押下され
たことを検出した場合は(ステップS35)、転送手段
7は送信手段10を介して暗証番号の入力要求をファク
シミリ装置1bに送る(ステップS36)。暗証番号の
入力要求に対して、ファクシミリ装置1bのユーザが入
力した暗証番号をファクシミリ装置1bから受信すると
(ステップS37)、比較手段16は受信した暗証番号
と暗証番号記憶部15に記憶した暗証番号を比較する
(ステップS38)。受信した暗証番号と暗証番号記憶
部15に記憶した暗証番号が一致しない場合は(ステッ
プS39)、転送手段7は送信手段10を介してエラー
メッセージをファクシミリ装置1bに送信してファクシ
ミリデータの転送手順を中断する(ステップS40)。
【0036】受信した暗証番号と暗証番号記憶部15に
記憶した暗証番号が一致する場合は、メモリ読出手段8
は画像データ記憶部51に記憶されているファクシミリ
データを読み出す(ステップS41)。送信手段10は
メモリ読出手段8が読み出したファクシミリデータを転
送する(ステップS42,S43)。このように、ファ
クシミリデータの転送要求を外部のファクシミリ装置1
b〜1nから受信すると、要求を出したファクシミリ装
置に入力された暗証番号と予め記憶した暗証番号とを比
較して、一致した場合にのみファクシミリデータを転送
するので、ファクシミリデータが第三者の指示により転
送されることを防ぎ、ファクシミリデータの機密を保持
することができる。
【0037】なお、上記実施例おいて、画像記データ憶
部51に記憶された各ファクシミリデータのデータサイ
ズから各ファクシミリデータの転送時間を算出して、算
出した転送時間をデータリスト作成手段13が作成した
ファクシミリデータの一覧に付加する転送時間算出手段
を有するようにしても良い。転送手段7は送信手段10
を介してファクシミリデータの一覧と共に各ファクシミ
リデータの転送に要する時間をファクシミリ装置1bに
送信するので、ファクシミリ装置1bのユーザは転送に
要する時間を知ることができ、転送要求をするか否かの
判断材料とすることができる。
【0038】
【発明の効果】この発明は以上説明したように、外部装
置からの発呼が転送を指示するものであるときに画像デ
ータ記憶部に記憶したファクシミリデータを発呼元の外
部装置に転送し、外部装置からファクシミリデータを出
力するので、ユーザはどこからでも画像データ記憶部に
記憶されたファクシミリデータを取り出すことができ
る。
【0039】また、画像データ記憶部に記憶したファク
シミリデータの一覧を作成し、作成したファクシミリデ
ータの一覧を発呼元の外部装置に転送し外部装置から出
力するので、ユーザはどこにいても受信したファクシミ
リデータの一覧表を取り出すことができる。
【0040】さらに、外部からの発呼が転送を指示する
ものであるときに画像データ記憶部に記憶したファクシ
ミリデータの中から外部装置から指定されたファクシミ
リデータを取り出し、取り出したファクシミリデータを
発呼元の外部装置に転送し、外部装置から指定されたフ
ァクシミリデータを出力するので、ユーザは必要なファ
クシミリデータを選択して外部装置から出力することが
できる。
【0041】さらに、画像データ記憶部に記憶された各
ファクシミリデータのデータサイズから各ファクシミリ
データの転送サイズを算出してファクシミリデータの一
覧に付加し、各ファクシミリデータの転送時間を付加し
たファクシミリデータの一覧を発呼元の外部装置に転送
し外部装置から出力するので、外部装置に転送するため
にかかる予想時間を確認した上で転送を指示することが
できる。
【0042】また、外部からの発呼が転送を指示するも
のであるときに画像データ記憶部に記憶した各ファクシ
ミリデータの1頁目を発呼元の外部装置に転送して、外
部装置から出力するので、外部装置の出力から受信した
各ファクシミリデータの内容を知ることができる。
【0043】また、外部装置からの発呼が転送を指示す
るものであるときに、外部装置から受信した暗証番号と
暗証番号記憶部に記憶した暗証番号を比較し、一致する
ときに画像データ記憶部に記憶したファクシミリデータ
を発呼元の外部装置に転送し、暗証番号が一致しないと
きにはファクシミリデータの転送をしないので、ファク
シミリデータの機密を保持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のファクシミリ装置の接続状態を表わ
す接続図である。
【図2】ファクシミリ装置の構成を表わす構成図であ
る。
【図3】ファクシミリ装置が発呼された場合の動作を表
わすフローチャートである。
【図4】指定されたデータを転送するファクシミリ装置
の構成図である。
【図5】指定されたデータを転送する場合の動作を示す
フローチャートである。
【図6】暗証が一致した場合にデータを転送するファク
シミリ装置の構成図である。
【図7】暗証が一致した場合にデータを転送する動作を
示すフローチャートである。
【符号の説明】
1a〜1n ファクシミリ装置 2 受信手段 5 メモリ 51 画像データ記憶部 52 受信リスト記憶部 6 トーン解析手段 7 転送手段 10 送信手段 13 データリスト作成手段 14 データ検索手段 15 暗証番号記憶部 16 比較手段

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信したファクシミリデータをプリント
    アウトせずに画像データ記憶部に記憶する留守モードを
    備えるファクシミリ装置において、トーン解析手段と転
    送手段を有し、トーン解析手段は外部装置から受信した
    ダイヤルトーンを解析して外部からの発呼が転送を指示
    するものか否かを判断し、転送手段はトーン解析手段が
    外部からの発呼が転送を指示するものであると判断した
    ときに画像データ記憶部に記憶したファクシミリデータ
    を発呼元の外部装置に転送することを特徴とするファク
    シミリ装置。
  2. 【請求項2】 画像データ記憶部に記憶したファクシミ
    リデータの一覧を作成するデータリスト作成手段を有
    し、転送手段はデータリスト作成手段が作成したファク
    シミリデータの一覧を発呼元の外部装置に転送する請求
    項1記載のファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】 トーン解析手段が外部からの発呼が転送
    を指示するものであると判断したときに画像データ記憶
    部に記憶したファクシミリデータの中から外部装置から
    指定されたファクシミリデータを取り出すデータ検索手
    段を備え、転送手段はデータ検索手段が取り出したファ
    クシミリデータを発呼元の外部装置に転送する請求項2
    記載のファクシミリ装置。
  4. 【請求項4】 画像データ記憶部に記憶された各ファク
    シミリデータのデータサイズから各ファクシミリデータ
    の転送時間を算出してデータリスト作成部が作成したフ
    ァクシミリデータの一覧に付加する転送時間算出手段を
    有する請求項2記載のファクシミリ装置。
  5. 【請求項5】 転送手段はトーン解析手段が外部からの
    発呼が転送を指示するものであると判断したときに画像
    データ記憶部に記憶した各ファクシミリデータの1頁目
    を発呼元の外部装置に転送する請求項1、2、3又は4
    記載のファクシミリ装置。
  6. 【請求項6】 暗証番号記憶部と比較手段を有し、暗証
    番号記憶部は予め所定の暗証番号を記憶し、比較手段は
    トーン解析手段が外部装置からの発呼が転送を指示する
    ものであると判断したときに外部装置から受信した暗証
    番号と暗証番号記憶部に記憶した暗証番号を比較して、
    転送手段は比較手段が外部装置から受信した暗証番号と
    暗証番号記憶部に記憶した暗証番号が一致すると判断し
    たときに画像データ記憶部に記憶したファクシミリデー
    タを発呼元の外部装置に転送する請求項1、2、3、4
    又は5記載のファクシミリ装置。
JP7080868A 1995-03-14 1995-03-14 ファクシミリ装置 Pending JPH08251334A (ja)

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