JPH08247419A - 2段燃焼式燃焼室 - Google Patents
2段燃焼式燃焼室Info
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- JPH08247419A JPH08247419A JP8032464A JP3246496A JPH08247419A JP H08247419 A JPH08247419 A JP H08247419A JP 8032464 A JP8032464 A JP 8032464A JP 3246496 A JP3246496 A JP 3246496A JP H08247419 A JPH08247419 A JP H08247419A
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- Japan
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- combustion chamber
- combustion
- primary
- fuel
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23C—METHODS OR APPARATUS FOR COMBUSTION USING FLUID FUEL OR SOLID FUEL SUSPENDED IN A CARRIER GAS OR AIR
- F23C6/00—Combustion apparatus characterised by the combination of two or more combustion chambers or combustion zones, e.g. for staged combustion
- F23C6/04—Combustion apparatus characterised by the combination of two or more combustion chambers or combustion zones, e.g. for staged combustion in series connection
- F23C6/045—Combustion apparatus characterised by the combination of two or more combustion chambers or combustion zones, e.g. for staged combustion in series connection with staged combustion in a single enclosure
- F23C6/047—Combustion apparatus characterised by the combination of two or more combustion chambers or combustion zones, e.g. for staged combustion in series connection with staged combustion in a single enclosure with fuel supply in stages
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23C—METHODS OR APPARATUS FOR COMBUSTION USING FLUID FUEL OR SOLID FUEL SUSPENDED IN A CARRIER GAS OR AIR
- F23C5/00—Disposition of burners with respect to the combustion chamber or to one another; Mounting of burners in combustion apparatus
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23C—METHODS OR APPARATUS FOR COMBUSTION USING FLUID FUEL OR SOLID FUEL SUSPENDED IN A CARRIER GAS OR AIR
- F23C7/00—Combustion apparatus characterised by arrangements for air supply
- F23C7/002—Combustion apparatus characterised by arrangements for air supply the air being submitted to a rotary or spinning motion
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23C—METHODS OR APPARATUS FOR COMBUSTION USING FLUID FUEL OR SOLID FUEL SUSPENDED IN A CARRIER GAS OR AIR
- F23C2201/00—Staged combustion
- F23C2201/10—Furnace staging
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23C—METHODS OR APPARATUS FOR COMBUSTION USING FLUID FUEL OR SOLID FUEL SUSPENDED IN A CARRIER GAS OR AIR
- F23C2900/00—Special features of, or arrangements for combustion apparatus using fluid fuels or solid fuels suspended in air; Combustion processes therefor
- F23C2900/07002—Premix burners with air inlet slots obtained between offset curved wall surfaces, e.g. double cone burners
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Gas Burners (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来技術の欠点をすべて除去し、低NOX値
を達成し、排ガス量の少ない2次燃焼を実現することで
ある。 【解決手段】 1次バーナ110を、機械式保炎板なし
の、火炎が安定化される予混合式バーナとして構成し、
このバーナの予混合室130内へ、少なくともほぼ接線
方向に燃焼用空気が流入するようにし、更に、2次バー
ナ150が、非自己着火式の予混合式バーナであるよう
にした。
を達成し、排ガス量の少ない2次燃焼を実現することで
ある。 【解決手段】 1次バーナ110を、機械式保炎板なし
の、火炎が安定化される予混合式バーナとして構成し、
このバーナの予混合室130内へ、少なくともほぼ接線
方向に燃焼用空気が流入するようにし、更に、2次バー
ナ150が、非自己着火式の予混合式バーナであるよう
にした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、2段燃焼式燃焼室
であって、予混合形式の少なくとも1つの1次バーナ、
それも、ノズルを介して噴射される燃料が予混合室内で
点火前に燃焼用空気と集中的に混合される1次バーナ
と、予燃焼室の下流に配置された少なくとも1つの2次
バーナとを有する形式のものに関する。
であって、予混合形式の少なくとも1つの1次バーナ、
それも、ノズルを介して噴射される燃料が予混合室内で
点火前に燃焼用空気と集中的に混合される1次バーナ
と、予燃焼室の下流に配置された少なくとも1つの2次
バーナとを有する形式のものに関する。
【0002】
【従来の技術】火炎が実際に燃焼する一方で、過剰なC
Oを発生させることのない最大可能な過剰空気係数での
燃焼によって、有害なNOX量が低減されるのみでな
く、他の有害物質、すなわちCO及び未燃炭化水素も、
低い値に維持できる。大きい値の過剰空気係数が選ばれ
るのは、そうした事情による。その場合、はじめはCO
値が高くなるが、更に反応してCO2を生成できるの
で、最終的にはCOの放出を僅かに抑えられる。他方、
多量の過剰空気のため、付加的なNOは、ほとんど生成
されない。例えばガスタービン用の燃焼室内には、通
例、比較的多数のバーナが配置されているので、負荷調
整時には、その時々の作動段階(始動、部分負荷、全負
荷)に対して最適の過剰空気係数が得られるバーナだけ
に、燃料が供給される。
Oを発生させることのない最大可能な過剰空気係数での
燃焼によって、有害なNOX量が低減されるのみでな
く、他の有害物質、すなわちCO及び未燃炭化水素も、
低い値に維持できる。大きい値の過剰空気係数が選ばれ
るのは、そうした事情による。その場合、はじめはCO
値が高くなるが、更に反応してCO2を生成できるの
で、最終的にはCOの放出を僅かに抑えられる。他方、
多量の過剰空気のため、付加的なNOは、ほとんど生成
されない。例えばガスタービン用の燃焼室内には、通
例、比較的多数のバーナが配置されているので、負荷調
整時には、その時々の作動段階(始動、部分負荷、全負
荷)に対して最適の過剰空気係数が得られるバーナだけ
に、燃料が供給される。
【0003】後置された燃焼室内の混合気の確実な点火
と十分な完全燃焼を達成するためには、燃料と空気との
十分な混合が必要である。十分な混合によって、燃焼室
内のいわゆる“ホットスポット”も防止される。ホット
スポットは、とりわけ、望ましくないNOXを発生させ
る。このような理由から、冒頭で述べた形式の予混合式
バーナを有する2段燃焼室が、次第に多用されるように
なってきた。
と十分な完全燃焼を達成するためには、燃料と空気との
十分な混合が必要である。十分な混合によって、燃焼室
内のいわゆる“ホットスポット”も防止される。ホット
スポットは、とりわけ、望ましくないNOXを発生させ
る。このような理由から、冒頭で述べた形式の予混合式
バーナを有する2段燃焼室が、次第に多用されるように
なってきた。
【0004】これは、予混合式バーナを有する1段燃焼
室には、次のような欠点があるからである。すなわち、
少なくとも、複数バーナのうちの一部だけに燃料が供給
されるか、又は個々のバーナへの供給燃料が減少される
ような作動状態では、火炎の安定性の限界に近くなると
いう点である。実際、極めて希薄な混合気及びそれによ
る低い火炎温度の場合、典型的なガスタービン条件下で
は、約2.0の過剰空気係数で既に、吹き消え限界に到
達する。
室には、次のような欠点があるからである。すなわち、
少なくとも、複数バーナのうちの一部だけに燃料が供給
されるか、又は個々のバーナへの供給燃料が減少される
ような作動状態では、火炎の安定性の限界に近くなると
いう点である。実際、極めて希薄な混合気及びそれによ
る低い火炎温度の場合、典型的なガスタービン条件下で
は、約2.0の過剰空気係数で既に、吹き消え限界に到
達する。
【0005】こうした事情のため、燃焼室の操作形式は
比較的複雑となり、それに相応して調整も複雑となる。
予混合式バーナの稼動範囲を拡張する別の可能な措置
は、小さい拡散炎によってバーナを補助することであ
る。このパイロット炎には、純燃料、又は少なくとも僅
かだけ予混合された燃料を供給する。こうすることによ
り、一方では、安定的な火炎は得られるが、他方では、
拡散燃焼時に通例の、高い値のNOXが発生する。
比較的複雑となり、それに相応して調整も複雑となる。
予混合式バーナの稼動範囲を拡張する別の可能な措置
は、小さい拡散炎によってバーナを補助することであ
る。このパイロット炎には、純燃料、又は少なくとも僅
かだけ予混合された燃料を供給する。こうすることによ
り、一方では、安定的な火炎は得られるが、他方では、
拡散燃焼時に通例の、高い値のNOXが発生する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、これらの欠
点をすべて除去しようとするものである。本発明の、特
に根底をなす課題は、排ガス量の少ない2次燃焼を実現
することである。
点をすべて除去しようとするものである。本発明の、特
に根底をなす課題は、排ガス量の少ない2次燃焼を実現
することである。
【0007】
【課題を解決する手段】この課題は、次ぎのようにする
ことによって解決された。すなわち、1次バーナを、機
械式保炎板なしの、火炎が安定化される予混合式バーナ
として構成し、予混合室内へは、少なくともほぼ接線方
向に燃焼用空気が流入するようにし、更に、2次バーナ
が、非自己着火式の(nicht selbstgaengig)予混合式
バーナであるようにしたのである。
ことによって解決された。すなわち、1次バーナを、機
械式保炎板なしの、火炎が安定化される予混合式バーナ
として構成し、予混合室内へは、少なくともほぼ接線方
向に燃焼用空気が流入するようにし、更に、2次バーナ
が、非自己着火式の(nicht selbstgaengig)予混合式
バーナであるようにしたのである。
【0008】この種のフレームリテンション予混合式バ
ーナは、例えば、ヨーロッパ特許第0321809号明
細書により公知のいわゆるダブルコーン型のバーナでよ
く、これについては、図1〜図3の(B)の説明のとこ
ろで触れる。燃料は、この場合はガスだが、接線方向に
延びる入口ギャップのところから一連の噴射ノズルを介
して、圧縮機からの燃焼用空気内へ噴射される。これら
の噴射ノズルは、通例、全ギャップにわたって均等に分
配されている。
ーナは、例えば、ヨーロッパ特許第0321809号明
細書により公知のいわゆるダブルコーン型のバーナでよ
く、これについては、図1〜図3の(B)の説明のとこ
ろで触れる。燃料は、この場合はガスだが、接線方向に
延びる入口ギャップのところから一連の噴射ノズルを介
して、圧縮機からの燃焼用空気内へ噴射される。これら
の噴射ノズルは、通例、全ギャップにわたって均等に分
配されている。
【0009】
【発明の効果】本発明の効果は、特に、2次燃焼がNO
Xについては中立である点にある。
Xについては中立である点にある。
【0010】また、バーナが、極めて希薄な混合気でも
作動不能とはならないため、調整も次の点で簡単化され
る。すなわち、燃焼室の負荷及び負荷除去時に、従来の
予混合燃焼では、通常、包含し得なかった過剰空気係数
範囲をも利用することができ、しかも、別の手段を講じ
て火炎の吹き消えを防止する必要もなくなったからであ
る。
作動不能とはならないため、調整も次の点で簡単化され
る。すなわち、燃焼室の負荷及び負荷除去時に、従来の
予混合燃焼では、通常、包含し得なかった過剰空気係数
範囲をも利用することができ、しかも、別の手段を講じ
て火炎の吹き消えを防止する必要もなくなったからであ
る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下で、図面に略示したガスター
ビンのリング状燃焼室について、本発明の一実施例を説
明する。
ビンのリング状燃焼室について、本発明の一実施例を説
明する。
【0012】図面には、本発明の理解に必要な、重要な
要素以外は示されていない。例えば、完全な燃焼室、ガ
スタービン設備への燃焼室配属部、燃料の準備供給部、
調整装置等々は、示されていない。作動媒体の流れ方向
は、矢印で示してある。
要素以外は示されていない。例えば、完全な燃焼室、ガ
スタービン設備への燃焼室配属部、燃料の準備供給部、
調整装置等々は、示されていない。作動媒体の流れ方向
は、矢印で示してある。
【0013】図1に符号50で示した密閉充気室は、通
例、圧縮機(図示せず)からの燃焼用空気を受容し、リ
ング状の燃焼室60へ供給する。この燃焼室は、2段に
構成され、実質的に、予燃焼室61と、下流に位置する
主燃焼室62とから成り、双方が燃焼室壁63によって
取囲まれている。燃焼室60の頭部に位置し、燃焼空間
をフロントプレート54によって仕切られている予燃焼
室61には、リング状のドーム55が取付けられてい
る。このドーム内には、バーナ110の出口がフロント
プレート54と少なくともほぼ同一平面上に位置するよ
うに、バーナ110が配置されている。1次バーナ11
0の縦軸線51は、燃焼室60の縦軸線52と同軸的に
延びている。リング状フロントプレート54には、これ
ら複数の1次バーナ110が全周にわたって分配並置さ
れている(図2)。ドーム壁の外端部には穴が形成さ
れ、これらの穴を介して、充気室50から燃焼用空気が
ドーム内部に流入し、バーナに供給される。燃料は、ド
ーム壁及び充気室壁を貫通する燃料ランス120を介し
て、バーナに供給される。
例、圧縮機(図示せず)からの燃焼用空気を受容し、リ
ング状の燃焼室60へ供給する。この燃焼室は、2段に
構成され、実質的に、予燃焼室61と、下流に位置する
主燃焼室62とから成り、双方が燃焼室壁63によって
取囲まれている。燃焼室60の頭部に位置し、燃焼空間
をフロントプレート54によって仕切られている予燃焼
室61には、リング状のドーム55が取付けられてい
る。このドーム内には、バーナ110の出口がフロント
プレート54と少なくともほぼ同一平面上に位置するよ
うに、バーナ110が配置されている。1次バーナ11
0の縦軸線51は、燃焼室60の縦軸線52と同軸的に
延びている。リング状フロントプレート54には、これ
ら複数の1次バーナ110が全周にわたって分配並置さ
れている(図2)。ドーム壁の外端部には穴が形成さ
れ、これらの穴を介して、充気室50から燃焼用空気が
ドーム内部に流入し、バーナに供給される。燃料は、ド
ーム壁及び充気室壁を貫通する燃料ランス120を介し
て、バーナに供給される。
【0014】予燃焼室61が主燃焼室62へ移行する平
面内に、複数の2次バーナ150が配置されている。こ
れらは、同じく予混合式バーナである。これらのバーナ
150の縦軸線53は、1次バーナ110の縦軸線に対
して直角に延びている。
面内に、複数の2次バーナ150が配置されている。こ
れらは、同じく予混合式バーナである。これらのバーナ
150の縦軸線53は、1次バーナ110の縦軸線に対
して直角に延びている。
【0015】これら2次バーナ150も、フロントプレ
ート74に配置され、リング状のドーム75に取囲まれ
ている。このドーム内には、バーナ出口が、フロントプ
レート74と少なくともほぼ同一平面上に位置するよう
に、バーナ150が配置されている。このリング状フロ
ントプレート74には、その全周にわたって複数バーナ
150が分配並置されている(図2)。ドーム壁の外端
部には穴が形成されており、これらの穴を介して、燃焼
用空気が、充気室からドーム内へ流入し、バーナに供給
される。燃料は、ドーム壁及び充気室壁を貫通する燃料
ランス121を介してバーナに供給される。
ート74に配置され、リング状のドーム75に取囲まれ
ている。このドーム内には、バーナ出口が、フロントプ
レート74と少なくともほぼ同一平面上に位置するよう
に、バーナ150が配置されている。このリング状フロ
ントプレート74には、その全周にわたって複数バーナ
150が分配並置されている(図2)。ドーム壁の外端
部には穴が形成されており、これらの穴を介して、燃焼
用空気が、充気室からドーム内へ流入し、バーナに供給
される。燃料は、ドーム壁及び充気室壁を貫通する燃料
ランス121を介してバーナに供給される。
【0016】1次バーナの出口平面118から2次バー
ナ150までの間隔は、ほぼ1バーナ直径に等しい。2
次バーナの出口平面158は、燃焼室壁63より引っ込
められている。
ナ150までの間隔は、ほぼ1バーナ直径に等しい。2
次バーナの出口平面158は、燃焼室壁63より引っ込
められている。
【0017】図2に示した例では、それぞれ同数の、こ
の場合は各30の1次バーナ110と2次バーナ150
とが、全周にわたって配置されている。しかも、双方の
バーナの軸線は、周方向に半ピッチだけ相互にずらされ
て位置せしめられている。この個数及び配置は、しか
し、強制的なものではない。
の場合は各30の1次バーナ110と2次バーナ150
とが、全周にわたって配置されている。しかも、双方の
バーナの軸線は、周方向に半ピッチだけ相互にずらされ
て位置せしめられている。この個数及び配置は、しか
し、強制的なものではない。
【0018】図1、図2、図3のA及びBに略示した予
混合式バーナ110,150の場合、それぞれが、既述
のような、いわゆるダブルコーン型バーナであり、例え
ばヨーロッパ特許第0321809号明細書により公知
のものである。この型のバーナは、実質的に、2つの中
空のバーナコーン部分体111,112から成り、これ
らの部分体が、互いに流れ方向に入り組み合っている。
その場合、双方の部分体の中心軸線113,114は、
互いにずらされた位置にある。双方の部分体の隣接壁部
は、その縦方向延びによって、燃焼用空気のための接線
方向スリット119を形成している。燃焼用空気は、こ
れらのスリットからバーナ内部へ流入する。内部には、
液状燃料用の第1燃料ノズル116が配置されている。
燃料は、鋭角をなして中空円錐体内へ噴射される。それ
により発生する円錐形の燃料の輪郭が、流入する燃焼用
空気によって取囲まれる。燃料濃度は、燃焼用空気と混
合されることによって、軸方向に次第に減じてゆく。図
示の例の場合、バーナは、同じようにガス状燃料によっ
ても作動する。その場合には、接線方向スリット119
の区域の、双方の部分体壁部に、縦方向にガス流入口1
17を分配配置しておく。ガスによる作動の場合には、
したがって、流入スリット119の区域で既に、燃焼用
空気との混合気生成が始まる。このようにして、2種類
の燃料による混焼式作動も可能であることは言うまでも
ない。1次バーナ110のバーナ出口118のところに
は、燃料が供給される円形横断面全面にわたって出来る
だけ均一な燃料濃度が生じるようにする。バーナ出口の
ところには、一定の球欠形の再循環区域が発生し、この
区域の先端で点火が行われる。火炎自体は、バーナ前方
の再循環区域により安定化され、機械式の保炎板の必要
がない。
混合式バーナ110,150の場合、それぞれが、既述
のような、いわゆるダブルコーン型バーナであり、例え
ばヨーロッパ特許第0321809号明細書により公知
のものである。この型のバーナは、実質的に、2つの中
空のバーナコーン部分体111,112から成り、これ
らの部分体が、互いに流れ方向に入り組み合っている。
その場合、双方の部分体の中心軸線113,114は、
互いにずらされた位置にある。双方の部分体の隣接壁部
は、その縦方向延びによって、燃焼用空気のための接線
方向スリット119を形成している。燃焼用空気は、こ
れらのスリットからバーナ内部へ流入する。内部には、
液状燃料用の第1燃料ノズル116が配置されている。
燃料は、鋭角をなして中空円錐体内へ噴射される。それ
により発生する円錐形の燃料の輪郭が、流入する燃焼用
空気によって取囲まれる。燃料濃度は、燃焼用空気と混
合されることによって、軸方向に次第に減じてゆく。図
示の例の場合、バーナは、同じようにガス状燃料によっ
ても作動する。その場合には、接線方向スリット119
の区域の、双方の部分体壁部に、縦方向にガス流入口1
17を分配配置しておく。ガスによる作動の場合には、
したがって、流入スリット119の区域で既に、燃焼用
空気との混合気生成が始まる。このようにして、2種類
の燃料による混焼式作動も可能であることは言うまでも
ない。1次バーナ110のバーナ出口118のところに
は、燃料が供給される円形横断面全面にわたって出来る
だけ均一な燃料濃度が生じるようにする。バーナ出口の
ところには、一定の球欠形の再循環区域が発生し、この
区域の先端で点火が行われる。火炎自体は、バーナ前方
の再循環区域により安定化され、機械式の保炎板の必要
がない。
【0019】本発明によれば、2次バーナ150は、非
自己着火式の予混合式バーナとして構成されている。そ
の意味は、2次バーナの混合気燃焼には、永続的な点火
を行う必要があるということである。この永続的な点火
は、この場合、予燃焼室の出口のところの火炎を介して
行われる。
自己着火式の予混合式バーナとして構成されている。そ
の意味は、2次バーナの混合気燃焼には、永続的な点火
を行う必要があるということである。この永続的な点火
は、この場合、予燃焼室の出口のところの火炎を介して
行われる。
【0020】ここで使用したダブルコーン型バーナ15
0の場合に、火炎安定化区域を設けないようにするため
には、バーナの接線方向ギャップ159を1次バーナ1
10の場合のギャップ幅より広くする。バーナ150の
この特殊な形式により、その予混合室には、バーナ出口
のところに既述の再循環区域を発生させるには不十分な
周速度の燃料・空気混合気が生成される。この混合気
は、渦流をなしてバーナコーンを出て、予燃焼室からの
火炎内へ入る。そのさい、双方の渦流の衝突によって、
極めて短い距離で十分な混合が行われる。
0の場合に、火炎安定化区域を設けないようにするため
には、バーナの接線方向ギャップ159を1次バーナ1
10の場合のギャップ幅より広くする。バーナ150の
この特殊な形式により、その予混合室には、バーナ出口
のところに既述の再循環区域を発生させるには不十分な
周速度の燃料・空気混合気が生成される。この混合気
は、渦流をなしてバーナコーンを出て、予燃焼室からの
火炎内へ入る。そのさい、双方の渦流の衝突によって、
極めて短い距離で十分な混合が行われる。
【0021】バーナ内の接線方向ギャップ119,15
9は、燃焼用空気と燃料とから成る全体積流量の、例え
ば約25%が、1次バーナに、約75%が、2次バーナ
に供給されるように、寸法設定されている。
9は、燃焼用空気と燃料とから成る全体積流量の、例え
ば約25%が、1次バーナに、約75%が、2次バーナ
に供給されるように、寸法設定されている。
【0022】この燃焼室の作業は次ぎのように行われ
る: 燃焼室の始動には、1次バーナ110だけが作動
せしめられ、負荷範囲全体にわたって作動状態におかれ
る。約10%の負荷から全負荷まで、燃料が順次に2次
バーナ150に供給される。
る: 燃焼室の始動には、1次バーナ110だけが作動
せしめられ、負荷範囲全体にわたって作動状態におかれ
る。約10%の負荷から全負荷まで、燃料が順次に2次
バーナ150に供給される。
【0023】次ぎに作用形式を述べる:図5は、燃焼室
の延びに沿った温度の推移を示した、説明するまでもな
い線図である。符号64は、第1タービン案内羽根列を
示している。
の延びに沿った温度の推移を示した、説明するまでもな
い線図である。符号64は、第1タービン案内羽根列を
示している。
【0024】線図の上方と図1の下方とに記載された符
号の意味は、以下の通りである: PM 1次バーナ110の予混合区域 PC 予燃焼区域 M 混合区域 BO 主燃焼室62内の完全燃焼(burn out)区域 ZT タービン入口173への移行部 更に、別の符号の意味は次のとおり: SMF 2次バーナ150の第2予混合区域と燃料噴射
区域 EI 1次バーナの外部点火箇所 SI 混合区域M内の自己点火箇所 横座標には次の温度が記載されている: TF 火炎温度 TT タービン入口温度 TSI 自己点火温度 TIN 燃料/空気混合気温度 更に、別の符号の意味: δT1C 燃焼による温度上昇 δT1m 混合による温度低下 δT2m 混合による温度上昇 δT2C 燃焼による温度上昇 新たな措置の効果は次のとおりである: 予燃焼の間、
全体積流量が1次バーナと2次バーナとに分配される結
果、体積流量の一部にのみ、温度上昇δT1Cによって窒
素が生成される。この部分流量は、2次バーナからの混
合気との混合まで、僅かな時間だけ予燃焼室61に滞留
するだけである。このため、NOXの生成が抑制され
る。
号の意味は、以下の通りである: PM 1次バーナ110の予混合区域 PC 予燃焼区域 M 混合区域 BO 主燃焼室62内の完全燃焼(burn out)区域 ZT タービン入口173への移行部 更に、別の符号の意味は次のとおり: SMF 2次バーナ150の第2予混合区域と燃料噴射
区域 EI 1次バーナの外部点火箇所 SI 混合区域M内の自己点火箇所 横座標には次の温度が記載されている: TF 火炎温度 TT タービン入口温度 TSI 自己点火温度 TIN 燃料/空気混合気温度 更に、別の符号の意味: δT1C 燃焼による温度上昇 δT1m 混合による温度低下 δT2m 混合による温度上昇 δT2C 燃焼による温度上昇 新たな措置の効果は次のとおりである: 予燃焼の間、
全体積流量が1次バーナと2次バーナとに分配される結
果、体積流量の一部にのみ、温度上昇δT1Cによって窒
素が生成される。この部分流量は、2次バーナからの混
合気との混合まで、僅かな時間だけ予燃焼室61に滞留
するだけである。このため、NOXの生成が抑制され
る。
【0025】予燃焼室61からの高温煙道ガスと、2次
バーナからの燃料/空気混合気との混合のさい、混合温
度は、自己点火温度TSIを下回ってはならない。
バーナからの燃料/空気混合気との混合のさい、混合温
度は、自己点火温度TSIを下回ってはならない。
【0026】自己点火後、かなりの量のNOXが生成さ
れるには、全体積流量の温度上昇δT2Cは僅かすぎ、ま
た、完全燃焼区域での完全燃焼までの時間も短すぎる。
れるには、全体積流量の温度上昇δT2Cは僅かすぎ、ま
た、完全燃焼区域での完全燃焼までの時間も短すぎる。
【0027】こうしたことすべてから、この希薄/希薄
‐コンセプトの場合、平均体積流量が、古典的な1段予
混合燃焼と比較すると、短時間しか高い火炎温度にさら
されないことが、分かる。
‐コンセプトの場合、平均体積流量が、古典的な1段予
混合燃焼と比較すると、短時間しか高い火炎温度にさら
されないことが、分かる。
【0028】原則として、本発明は、図示のダブルコー
ン型予混合式バーナの使用に限定されるものではない。
本発明は、むしろ、優勢な速度域によって火炎が安定化
されるすべての燃焼室区域に適用可能である。その場合
の別の例として、図4に示したバーナが挙げられる。機
能の等しい構成要素には、この図4でも、図1〜図3の
Aの場合と同じ符号を用いてある。構造は異なるもの
の、機能の等しい点は、特に図4の例の場合、円筒形に
延びる接線方向の流入ギャップ119に当てはまる。こ
のバーナ場合、直円錐形状の挿入体131を中央に配置
することによって、流れが通過する予混合室130の面
積が、バーナ出口方向へ増大するように構成されてい
る。この場合、円錐の頂点は、フロントプレート平面の
区域に位置している。言うまでもなく、この円錐の外套
面は湾曲していてもよい。このことは、また、図1〜図
3のBに示したバーナの部分体111,112の面の延
びについても妥当する。
ン型予混合式バーナの使用に限定されるものではない。
本発明は、むしろ、優勢な速度域によって火炎が安定化
されるすべての燃焼室区域に適用可能である。その場合
の別の例として、図4に示したバーナが挙げられる。機
能の等しい構成要素には、この図4でも、図1〜図3の
Aの場合と同じ符号を用いてある。構造は異なるもの
の、機能の等しい点は、特に図4の例の場合、円筒形に
延びる接線方向の流入ギャップ119に当てはまる。こ
のバーナ場合、直円錐形状の挿入体131を中央に配置
することによって、流れが通過する予混合室130の面
積が、バーナ出口方向へ増大するように構成されてい
る。この場合、円錐の頂点は、フロントプレート平面の
区域に位置している。言うまでもなく、この円錐の外套
面は湾曲していてもよい。このことは、また、図1〜図
3のBに示したバーナの部分体111,112の面の延
びについても妥当する。
【0029】言うまでもなく、本発明は、以上に説明し
た、図示の2段燃焼形式のほかに、2段以上の燃焼形式
にも適用可能である。燃焼段の数、及び複数段への燃料
と空気の分配形式は、最終的には、燃焼室の所望性能に
応じて決定される。
た、図示の2段燃焼形式のほかに、2段以上の燃焼形式
にも適用可能である。燃焼段の数、及び複数段への燃料
と空気の分配形式は、最終的には、燃焼室の所望性能に
応じて決定される。
【図1】燃焼室の部分縦断面図である。
【図2】燃焼室の部分横断面図である。
【図3】Aはダブルコーン型予混合式バーナの出口区域
の横断面図であり、Bは同じバーナのコーン頂部区域の
横断面図である。
の横断面図であり、Bは同じバーナのコーン頂部区域の
横断面図である。
【図4】燃焼室の変化形の部分縦断面図である。
【図5】燃焼室の延びに沿った温度を示した線図であ
る。
る。
50 充気室 51 1次バーナの縦軸線 52 燃焼室の縦軸線 53 2次バーナの縦軸線 54 予燃焼室のフロントプレート 55 ドーム 60 燃焼室 61 予燃焼室 62 主燃焼室 63 燃焼室壁 64 タービン入口 74 フロントプレート 75 ドーム 110 1次バーナ 150 2次バーナ 111,112 部分体 113,114 中心軸線 116 燃料ノズル 117 ガス流入口 118,158 バーナ出口 119,159 接線方向ギャップ 120,121 燃料ランス 122 球欠形の最循環流 130 予混合室 131 円錐形挿入体
Claims (6)
- 【請求項1】 2段燃焼式燃焼室であって、予混合形式
の少なくとも1つの1次バーナ、それも、ノズル(11
7)を介して噴射される燃料が予混合室(130)内で
点火前に燃焼用空気と集中的に混合される1次バーナ
(110)と、予燃焼室(61)の下流に配置された少
なくとも1つの2次バーナ(150)とを有する形式の
ものにおいて、 1次バーナ(110)が、機械式保炎板なしの火炎安定
化予混合バーナとして構成され、予混合室(130)内
へは、少なくともほぼ接線方向に燃焼用空気が流入する
ようにされており、更に、2次バーナ(150)が、非
自己着火式の予混合バーナであることを特徴とする、2
段燃焼式燃焼室。 - 【請求項2】 1次バーナ(110)及び2次バーナ
(150)の双方が、ダブルコーン原理に従って、実質
的に2つの、流れ方向に互いのなかへ入り込んだ中空で
円錐形の部分体(111,112)を介して作業し、こ
れら部分体の中心軸線が互いにずらされて位置してお
り、しかも、これら両部分体の隣接壁部が、その縦方向
の延びによって、燃焼用空気のための接線方向ギャップ
(119)を形成しており、更に、この接線方向ギャッ
プの区域には、両部分体の壁部内に縦方向に分配された
複数のガス流入口(117)が設けられていることを特
徴とする、請求項1記載の燃焼室。 - 【請求項3】 燃焼用空気と燃料とから成る全体積流量
の約20〜50%が、1次バーナに、約50〜75%
が、2次バーナに流入し得るように、バーナ内の接線方
向ギャップ(119,159)が寸法設定されているこ
とを特徴とする、請求項2記載の燃焼室。 - 【請求項4】 リング状燃焼室の場合に、1次バーナ
(110)の縦軸線(51)が、燃焼室(60)の縦軸
線(52)と少なくともほぼ平行に延びており、また、
2次バーナ(150)の縦軸線(53)が、1次バーナ
(110)の縦軸線に対して、少なくともほぼ直角に延
びていることを特徴とする、請求項1記載の燃焼室。 - 【請求項5】 予燃焼室(61)の後方で主燃焼室(6
2)内に開口する2次バーナと、1次バーナの出口平面
(118)との間隔が、ほぼ1バーナ直径に等しいこと
を特徴とする、請求項4記載の燃焼室。 - 【請求項6】 2次バーナの出口平面(158)が、燃
焼室壁部(63)より引っ込められていることを特徴と
する、請求項4記載の燃焼室。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
CH487/95-8 | 1995-02-20 | ||
CH48795 | 1995-02-20 | ||
DE19510743A DE19510743A1 (de) | 1995-02-20 | 1995-03-24 | Brennkammer mit Zweistufenverbrennung |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08247419A true JPH08247419A (ja) | 1996-09-27 |
Family
ID=25684712
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8032464A Pending JPH08247419A (ja) | 1995-02-20 | 1996-02-20 | 2段燃焼式燃焼室 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0727611A1 (ja) |
JP (1) | JPH08247419A (ja) |
DE (1) | DE19510743A1 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006010193A (ja) * | 2004-06-25 | 2006-01-12 | Japan Aerospace Exploration Agency | ガスタービン燃焼器 |
JP2014077626A (ja) * | 2012-10-10 | 2014-05-01 | General Electric Co <Ge> | 遅延希薄噴射燃焼器システムのための空気管理構成、及び空気流を経路誘導する方法 |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19737998A1 (de) * | 1997-08-30 | 1999-03-04 | Abb Research Ltd | Brennervorrichtung |
DE10056243A1 (de) * | 2000-11-14 | 2002-05-23 | Alstom Switzerland Ltd | Brennkammer und Verfahren zum Betrieb dieser Brennkammer |
DE10121768B4 (de) * | 2001-05-04 | 2007-03-01 | Robert Bosch Gmbh | Durchmischungsvorrichtung für Gase in Brennstoffzellen |
US10060629B2 (en) * | 2015-02-20 | 2018-08-28 | United Technologies Corporation | Angled radial fuel/air delivery system for combustor |
CN108916862A (zh) * | 2018-09-12 | 2018-11-30 | 段景峰 | 一种生物质粉末可控湍流预混燃烧室及其使用方法 |
CN110160040B (zh) * | 2019-01-08 | 2024-05-31 | 北京永博洁净科技有限公司 | 燃烧设备 |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE2629761A1 (de) * | 1976-07-02 | 1978-01-05 | Volkswagenwerk Ag | Brennkammer fuer gasturbinen |
JP2644745B2 (ja) * | 1987-03-06 | 1997-08-25 | 株式会社日立製作所 | ガスタービン用燃焼器 |
CH674561A5 (ja) * | 1987-12-21 | 1990-06-15 | Bbc Brown Boveri & Cie | |
US4928481A (en) * | 1988-07-13 | 1990-05-29 | Prutech Ii | Staged low NOx premix gas turbine combustor |
EP0481111B1 (de) * | 1990-10-17 | 1995-06-28 | Asea Brown Boveri Ag | Brennkammer einer Gasturbine |
EP0576697B1 (de) * | 1992-06-29 | 1997-08-27 | Abb Research Ltd. | Brennkammer einer Gasturbine |
CH687269A5 (de) * | 1993-04-08 | 1996-10-31 | Abb Management Ag | Gasturbogruppe. |
DE4416650A1 (de) * | 1994-05-11 | 1995-11-16 | Abb Management Ag | Verbrennungsverfahren für atmosphärische Feuerungsanlagen |
-
1995
- 1995-03-24 DE DE19510743A patent/DE19510743A1/de not_active Withdrawn
-
1996
- 1996-02-05 EP EP96810072A patent/EP0727611A1/de not_active Withdrawn
- 1996-02-20 JP JP8032464A patent/JPH08247419A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006010193A (ja) * | 2004-06-25 | 2006-01-12 | Japan Aerospace Exploration Agency | ガスタービン燃焼器 |
JP4670035B2 (ja) * | 2004-06-25 | 2011-04-13 | 独立行政法人 宇宙航空研究開発機構 | ガスタービン燃焼器 |
JP2014077626A (ja) * | 2012-10-10 | 2014-05-01 | General Electric Co <Ge> | 遅延希薄噴射燃焼器システムのための空気管理構成、及び空気流を経路誘導する方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0727611A1 (de) | 1996-08-21 |
DE19510743A1 (de) | 1996-09-26 |
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