JPH08245182A - ブーム起伏停止装置 - Google Patents

ブーム起伏停止装置

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Publication number
JPH08245182A
JPH08245182A JP5472395A JP5472395A JPH08245182A JP H08245182 A JPH08245182 A JP H08245182A JP 5472395 A JP5472395 A JP 5472395A JP 5472395 A JP5472395 A JP 5472395A JP H08245182 A JPH08245182 A JP H08245182A
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JP
Japan
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boom
valve
hoisting
hydraulic
limit angle
Prior art date
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Pending
Application number
JP5472395A
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English (en)
Inventor
Seisuke Sano
誠助 佐野
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Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡素な構成で信頼性や設計自由度が高く、コ
ストの低減も可能なブーム起伏停止装置を提供する。 【構成】 油圧パイロット信号を出力する操作弁12
と、操作弁12からの油圧パイロット信号に応答してブ
ーム2の起伏動作に関与する油圧アクチュエータ7の動
作を制御する方向制御弁9と、が設けられた建設機械に
付設されるブーム起伏停止装置において、起伏限界角度
付近に移動したブーム2により切換え操作されるブーム
連動弁16を設け、ブーム2が起伏限界角度に達したと
きブーム2を起伏限界角度を超える方向へ動作させる油
圧パイロット信号の方向制御弁9への供給をブーム連動
弁16にて阻止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建設機械のブームをそ
の起伏限界角度で停止させる装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の装置としては、従来、ブームが
起伏限界角度付近に達したときにブームによってリミッ
トスイッチを押動させ、これに応答してブーム起伏用の
油圧回路中に介装された電磁弁を切換えてブーム起伏用
の油圧モータへの圧油の供給を阻止するものが一般的で
あった。他にも、例えば実開昭61−50161号公報
には、起伏限界角度付近でのブームの動作をブーム起伏
用の操作レバーの中立位置への復帰動作に機械的に変換
するものが開示されている。また、実開平5−6906
9号公報にはブーム角度を角度センサで電気的に検出
し、その検出信号をコントローラに入力して起伏限界角
度でブームの動作を停止させるとともに、起伏限界角度
の近傍でブーム起伏用の油圧ポンプの吐出容量を徐々に
減少させてブームの停止ショックを緩和するものが開示
されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ブームの起伏限界をリ
ミットスイッチや角度センサ等で電気的に検出した場
合、電気−油圧の変換機構が必要で、部品点数が増加し
てコストがかさみ、構成の複雑化に伴って信頼性も低下
する。異物の付着や水分、塩分による腐食による誤動作
を防止するため、リミットスイッチや配線用コネクタ等
に高い防水性、防塵性あるいは耐食性を確保する必要が
あり、この点でもコスト高の要因となる。一方、ブーム
の動作を操作レバーまで機械的に伝達する構成では、ブ
ームと操作レバーの位置関係により機構の構成が制限さ
れ、設計自由度が低い。
【0004】本発明の目的は、簡素な構成で信頼性や設
計自由度が高く、コストの低減も可能なブーム起伏停止
装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】一実施例を示す図1に対
応付けて説明すると、請求項1の発明は、起伏限界角度
付近に移動したブーム2により切換え操作されるブーム
連動弁16を、ブーム2の起伏動作に関与する油圧アク
チュエータ7の制御用の油圧回路中に介装し、ブーム2
にて切換え操作されたブーム連動弁16により、起伏限
界角度を超える方向へのブーム2の動作が停止するよう
に上記油圧回路内の流路の接続状態を変化させるブーム
起伏停止装置により上述した目的を達成する。請求項2
の発明は、油圧パイロット信号を出力する操作弁12
と、操作弁12からの油圧パイロット信号に応答してブ
ーム2の起伏動作に関与する油圧アクチュエータ7の動
作を制御する方向制御弁9と、が設けられた建設機械に
付設されるブーム起伏停止装置であって、起伏限界角度
付近に移動したブーム2により切換え操作されるブーム
連動弁16を有し、ブーム2が起伏限界角度に達したと
き、ブーム2を起伏限界角度を超える方向へ動作させる
油圧パイロット信号の方向制御弁9への供給がブーム連
動弁16にて阻止されるよう構成されたブーム起伏停止
装置により上述した目的を達成する。請求項3の発明は
請求項2のブーム起伏停止装置に適用され、ブーム連動
弁16は、ブーム2による切換え操作を受けて操作弁1
2から方向制御弁9に至る流路12aを遮断する。図3
を参照して説明すると、請求項4の発明は請求項2のブ
ーム起伏停止装置に適用され、ブーム連動弁16は、ブ
ーム2による切換え操作を受けて操作弁12,13の油
圧源14から操作弁12,13にパイロット圧を供給す
る流路14aを遮断する。図4を参照して説明すると、
請求項5の発明は請求項2のブーム起伏停止装置に適用
され、ブーム連動弁20は、ブーム2による操作量が増
加するほど上記油圧パイロット信号の圧力を低下させ
る。
【0006】
【作用】請求項1の発明では、ブーム2が起伏限界角度
付近まで移動するとブーム連動弁16がブーム2にて切
換え操作され、切換え後のブーム連動弁16により起伏
限界角度を超える方向へのブーム2の動作が阻止され
る。請求項2の発明では、ブーム2が起伏限界角度付近
まで移動するとブーム連動弁16がブーム2にて切換え
操作され、切換え後のブーム連動弁16により方向切換
弁9への油圧パイロット信号の供給が阻止されて起伏限
界角度を超える方向へのブーム2の動作が阻止される。
請求項3の発明では、ブーム2が起伏限界角度まで移動
すると、操作弁12から方向制御弁9に至る流路12a
がブーム連動弁16にて遮断される。請求項4の発明で
は、ブーム2が起伏限界角度まで移動すると、油圧源1
4から操作弁12,13にパイロット圧を供給する流路
14aがブーム連動弁16にて遮断される。請求項5の
発明では、ブーム2が起伏限界角度付近まで移動する
と、ブーム連動弁20がブーム2にて切換え操作され、
方向制御弁9,10への油圧パイロット信号の圧力が徐
々に低下してブーム2が緩やかに停止する。以上の発明
では、ブーム2により油圧回路中のブーム連動弁16,
20を機械的に切換え操作するので、電気−油圧の変換
機構が不要で、ブーム2の近傍から油圧回路まで電気配
線を引き回す必要もない。ブーム連動弁16,20をブ
ーム2の近傍に配置する必要があっても、ブーム連動弁
16と他の油圧回路部品とは油圧配管を介して接続する
だけで足り、ブームと操作レバーとの位置関係に合せて
運動変換機構を設計する必要がない。
【0007】なお、本発明の構成を説明する上記課題を
解決するための手段と作用の項では、本発明を分かり易
くするために実施例の図を用いたが、これにより本発明
が実施例に限定されるものではない。
【0008】
【実施例】
−第1実施例− 図1および図2を参照して本発明の第1実施例を説明す
る。図2は本実施例に係るクローラクレーンの概略を示
し、1はクレーン車体、2はブーム、3はブーム起伏用
のウインチ、4は巻上げ用のウインチ、5はウインチ4
の動作に応じて昇降するフックである。ブーム2の回動
支点Obの近傍には、ブーム2の対地角度θが起立側の
起伏限界角度付近(図中仮想線で示す位置)まで増加し
たとき、ブーム2自身によって切換え操作される切換弁
16が設けられている。切換弁16については後述す
る。
【0009】図2のウインチ3,4を駆動するための油
圧回路の概略を図1に示す。図1において7,8はウイ
ンチ3,4をそれぞれ駆動するための油圧モータ、9,
10は油圧ポンプ15からの圧油の油圧モータ3,4へ
の供給方向をそれぞれ制御するための方向制御弁、1
2,13は方向制御弁9,10をそれぞれ切換えるため
のパイロット圧を出力するパイロット操作弁、14はパ
イロット操作弁12,13に圧油を供給する油圧ポンプ
である。パイロット操作弁12と方向制御弁9の左右の
パイロット室9a,9bとはパイロット管路12a,1
2bを介してそれぞれ接続されている。操作レバー12
cを図のA方向に操作したときパイロット管路12aに
パイロット圧が出力され、このパイロット圧が方向制御
弁9のパイロット室9aに作用すると油圧ポンプ15か
らの圧油が油圧モータ7に供給されてウインチ3がブー
ム2を起立させる方向に駆動される。操作レバー12c
を図のA方向と反対側へ操作したときはパイロット管路
12bを介してパイロット室9bにパイロット圧が作用
してウインチ3がブーム2を伏倒させる方向に駆動され
る。
【0010】また、パイロット操作弁13と方向切換弁
10の左右のパイロット室10a,10bとはパイロッ
ト管路13a,13bを介してそれぞれ接続されてい
る。操作レバー13cを図のA方向に操作したときパイ
ロット管路13aにパイロット圧が出力され、このパイ
ロット圧が方向制御弁10のパイロット室10aに作用
すると方向制御弁9を通過した圧油が油圧モータ8に供
給されてウインチ4がフック5を上昇させる方向に駆動
される。操作レバー13cを図のA方向と反対側へ操作
したときはパイロット管路13bを介してパイロット室
10bにパイロット圧が作用してウインチ4がフック5
を下降させる方向に駆動される。
【0011】以上の油圧回路において、上述した切換弁
16がパイロット管路12aの途中に接続されている。
切換弁16は、パイロット管路12aを連通するa位置
とパイロット管路12bを遮断するb位置との間を移動
可能なスプール16aと、スプール16aをa位置側に
付勢するばね16sとを有する。スプール16aは、ブ
ーム2の対地角度θが起立側の起伏限界角度付近まで増
加したときブーム2と当接してb位置側へ押し込まれ、
起伏限界角度(図の仮想線位置)にて完全にb位置に切
換わるよう設けられている。そして、スプール16aが
b位置のとき、方向制御弁9のパイロット室9aの圧力
がタンク17に逃される。これにより、ブーム2が起立
側の起伏限界角度まで移動すると、操作レバー12cが
A方向に操作されたままでも方向制御弁9がばね力で中
立位置へ復帰し、油圧モータ7が停止してブーム2も停
止する。このとき、操作レバー12cをA方向と反対側
に操作すればブーム2を倒すことができる。
【0012】−第2実施例− 図3は本発明の第2実施例を示す。なお、図1との共通
部分には同一符号を付してある。図3から明らかなよう
に、本実施例では油圧ポンプ14からパイロット操作弁
12,13へパイロット圧を供給する管路14aに切換
弁16が設けられている。そして、切換弁16のスプー
ル16aがa位置のとき管路14aが連通し、b位置の
とき管路14aが遮断されてパイロット操作弁12,1
3の1次側がタンク17と接続される。
【0013】以上の構成によれば、ブーム2が起立側の
起伏限界角度まで移動するとパイロット操作弁12,1
3から方向制御弁9,10へのパイロット圧力が供給さ
れず、方向制御弁9,10がいずれも中立位置に復帰し
て油圧モータ7,8が共に停止する。従って、操作レバ
ー12cをA方向に操作してブーム2を起こし過ぎたと
きにブーム2が停止するだけでなく、操作レバー13c
をA方向に操作してフック5を巻上げ過ぎ、そのために
ブーム2が後方へ倒れそうになった場合もフック5が自
動停止してブーム2の起こし過ぎが防止される。
【0014】なお、本実施例では、切換弁16のスプー
ル16aがブーム2にて押し込まれた状態では、操作レ
バー12cをA方向と反対側へ操作してもブーム2を倒
すことができない。従って、油圧ポンプ14とパイロッ
ト操作弁12,13の1次側とを切換弁16を迂回する
ように手動操作弁18で接続し、ブーム2を倒すときだ
け手動操作弁18を手動操作して油圧ポンプ14の圧油
をパイロット操作弁12へ供給するとよい。手動操作弁
18は、例えばばね18sにより非操作時は必ず油圧ポ
ンプ14とパイロット操作弁12とを遮断する位置に保
持されるよう構成する。
【0015】−第3実施例− 図4および図5は本発明の第3実施例を示す。なお、図
1〜図3との共通部分には同一符号を付してある。図4
から明らかなように、本実施例では図3の切換弁16に
代えて減圧弁20が設けられている。減圧弁20は、ブ
ーム2の対地角度θが起立側の起伏限界角度付近まで増
加したときブーム2と直接または間接的に係合して駆動
されるプランジャ21を有する。ブーム2が起立するほ
どプランジャ21の操作量が増加し、これに伴って減圧
弁20の減圧量が増加してパイロット操作弁12,13
側への出力が低下する。そして、ブーム2が起立側の起
伏限界角度(図の仮想線位置)に達したときパイロット
操作弁12,13への出力圧が0となる。
【0016】以上の構成によれば、ブーム2が起立側の
起伏限界角度まで移動すると第2実施例と同様に油圧モ
ータ7,8が停止するが、それに先立ってブーム2が起
伏限界角度付近まで移動した段階でパイロット操作弁1
2,13への出力圧が徐々に低下するため、方向制御弁
9,10が中立位置へ緩やかに復帰して油圧モータ7,
8の停止ショックが緩和される。
【0017】上述した減圧弁20には種々のものを用い
てよいが、その一例を図5に示す。この減圧弁は、上述
したプランジャ21と、プランジャ21が軸方向(図の
左右方向)に摺動自在に取り付けられたボディ22と、
ボディ22の中心に摺動自在に挿入されたスプール23
と、スプール23とプランジャ21とを軸方向に互いに
離れるよう付勢するコイルばね24と、スプール23を
プランジャ21側へ付勢する戻しばね25とを有する。
プランジャ21の一端(図の右端)はボディ22の側方
へ突出する。ボディ22には3つのポート22a,22
b,22cが形成されている。
【0018】図5の状態ではプランジャ21がピン28
を中心に揺動可能なレバー26と、ばね27によりスプ
ール23側へ付勢され、ポート22aとポート22bと
がスプール23の内部流路23aを介して連通する。ブ
ーム2が起立限界付近まで移動すると、レバー26の一
端側がブーム2で押し込まれ、その操作量に応じてプラ
ンジャ21が図の右方へ移動する。このプランジャ21
の動作によりコイルばね24の力が低下してスプール2
3が図の右方へ移動する。これにより、ポート2aが閉
じてポート22bとポート22cとが連通し、ポート2
2bの圧力がコイルばね24のばね力に相当する油圧力
になるまで降下してバランス状態となる。従って、ポー
ト22aを油圧ポンプ14と、ポート22bをパイロッ
ト操作弁12,13(図4)の1次側と、ポート22c
をタンク17とそれぞれ接続すれば図4のブーム起伏停
止装置を構成できる。起立側の起伏限界角度に達したブ
ーム2を倒すには、第2実施例の手動操作弁18を用い
ることができる。
【0019】以上の実施例では、切換弁16または減圧
弁20がブーム連動弁を、パイロット操作弁12,13
が操作弁を、油圧モータ7,8がブーム2の起伏動作に
関与する油圧アクチュエータをそれぞれ構成する。な
お、第1実施例では方向制御弁9のパイロット室9aへ
のパイロット圧の供給のみを切換弁16で阻止したが、
方向制御弁10のパイロット室10aへのパイロット圧
の供給も阻止してもよい。第2実施例および第3実施例
ではパイロット操作弁12,13の双方への圧力の供給
を阻止したが、パイロット操作弁12への圧力の供給の
みを阻止してもよい。また、各実施例ではブームが起立
側の起伏限界角度に移動した場合を説明したが、ブーム
の倒しすぎ、すなわち倒伏側の起伏限界角度までブーム
が移動したときに同様の処理を行ってよい。クローラク
レーン以外の建設機械にも本発明を適用できる。なお、
ブームそのものでブーム連動弁を直接押し込む例に限ら
ず、ブームの動作をブーム連動弁の動作に変換する機構
を介装してもよい。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ブームによってブーム連動弁を機械的に切換え操作する
ようにしたので、電気−油圧の変換機構が不要で、ブー
ムの近傍から油圧回路の構成部品まで電気配線を引き回
す必要もなく、従って、部品点数が少なくて構成が簡素
で水分や塩分に対する耐久性に優れ、信頼性が高い安価
なブーム起伏停止装置を実現できる。さらに、ブーム連
動弁をブーム近傍に設ける制約があっても、ブーム連動
弁と他の油圧回路部品とは油圧配管を介して接続するだ
けで足り、ブームと操作レバーとの間に運動変換機構を
設ける場合と比較して設計の自由度が高い。そして、特
に請求項5の発明では、ブームが起伏限界角度に達した
ときの停止時のショックも緩和できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の油圧回路図。
【図2】本発明の実施例に係るクローラクレーンの側面
図。
【図3】本発明の第2実施例の油圧回路図。
【図4】本発明の第3実施例の油圧回路図。
【図5】第3実施例で使用する減圧弁の一例を示す図。
【符号の説明】
2 ブーム 3,4 ウインチ 5 フック 7 ブーム起伏用の油圧モータ 8 フック昇降用の油圧モータ 9,10 方向制御弁 12,13 パイロット操作弁 16 切換弁 20 減圧弁

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 起伏限界角度付近に移動したブームによ
    り切換え操作されるブーム連動弁を、前記ブームの起伏
    動作に関与する油圧アクチュエータの制御用の油圧回路
    中に介装し、 前記ブームにて切換え操作された前記ブーム連動弁によ
    り、前記起伏限界角度を超える方向への前記ブームの動
    作が停止するように前記油圧回路内の流路の接続状態を
    変化させることを特徴とするブーム起伏停止装置。
  2. 【請求項2】 油圧パイロット信号を出力する操作弁
    と、前記操作弁からの油圧パイロット信号に応答してブ
    ームの起伏動作に関与する油圧アクチュエータの動作を
    制御する方向制御弁と、が設けられた建設機械に付設さ
    れるブーム起伏停止装置であって、 起伏限界角度付近に移動した前記ブームにより切換え操
    作されるブーム連動弁を有し、 前記ブームが前記起伏限界角度に達したとき、当該ブー
    ムを前記起伏限界角度を超える方向へ動作させる油圧パ
    イロット信号の前記方向制御弁への供給が前記ブーム連
    動弁にて阻止されるよう構成されたことを特徴とするブ
    ーム起伏停止装置。
  3. 【請求項3】 前記ブーム連動弁は、前記ブームによる
    切換え操作を受けて前記操作弁から前記方向制御弁に至
    る流路を遮断することを特徴とする請求項2記載のブー
    ム起伏停止装置。
  4. 【請求項4】 前記ブーム連動弁は、前記ブームによる
    切換え操作を受けて前記操作弁の油圧源から前記操作弁
    にパイロット圧を供給する流路を遮断することを特徴と
    する請求項2記載のブーム起伏停止装置。
  5. 【請求項5】 前記ブーム連動弁は、前記ブームによる
    操作量が増加するほど前記油圧パイロット信号の圧力を
    低下させることを特徴とする請求項2記載のブーム起伏
    停止装置。
JP5472395A 1995-03-14 1995-03-14 ブーム起伏停止装置 Pending JPH08245182A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102730581A (zh) * 2012-06-29 2012-10-17 上海三一科技有限公司 一种主变幅桅杆收绳操作装置及包括该装置的起重机

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