JPH08243917A - 研磨の終点検出方法及び研磨装置並びにそれを用いた半導体装置製造方法 - Google Patents

研磨の終点検出方法及び研磨装置並びにそれを用いた半導体装置製造方法

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JPH08243917A
JPH08243917A JP5007495A JP5007495A JPH08243917A JP H08243917 A JPH08243917 A JP H08243917A JP 5007495 A JP5007495 A JP 5007495A JP 5007495 A JP5007495 A JP 5007495A JP H08243917 A JPH08243917 A JP H08243917A
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Yasunori Okubo
安教 大久保
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Abstract

(57)【要約】 【目的】研磨の終点を高精度に検出することのできる研
磨の終点検出方法を提供する。 【構成】被研磨部材Wを保持したワークプレート12を
回転させながら被研磨部材Wを研磨クロス18に押圧し
て行う研磨の終点検出方法において、ワークプレート1
2に近接して設置された抵抗検出装置15でワークプレ
ート12の研磨時の回転抵抗を検出し、抵抗検出装置1
5で検出された回転抵抗が所定の変化を示したときに研
磨の終点とする。そうすることで、検出精度を悪化させ
る外乱の侵入が極力抑えられ、研磨の終点検出における
検出感度や検出精度が向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、研磨の終点検出方法及
び研磨装置、並びにそれを用いた半導体装置の製造方法
に関する。詳しくは、被研磨部材の研磨時の回転抵抗の
変化を直接検出することによって研磨の終点検出を高精
度に行えるようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】表面の平坦化を行なう研磨(ポリッシ
ュ)技術は従来から各種分野で利用されおり、例えば半
導体装置の製造の際に基板上に生じた凹凸や余剰の膜厚
を除去するために研磨技術が用いられる。
【0003】例えば、半導体装置を製造する基板の一つ
として張り合わせ方式等で形成されるSOI(Sili
con On Insulator)ウェーハが知られ
ている。この張り合わせSOIウェーハは、表面にパタ
ーンを形成した第1のシリコン(Si)基板と、第2の
Si基板をパターン形成部を介して張り合わせたもので
ある。このSOIウェーハを研磨する場合、パターン内
のSi膜の過剰研磨を防止するため、全面に絶縁層例え
ば二酸化シリコン(SiO2 )膜が露出した時に研磨を
停止する必要がある。
【0004】この研磨を停止すべき研磨の終点を検出す
る方法として、研磨摩擦抵抗の変化に伴う研磨装置駆動
モータの電流値の変化を利用する方法が考えられてい
る。上述の例の場合、SiO2 膜はSi膜より摩擦係数
が小さいので、SiO2 膜が露出するとSi膜だけを研
磨しているときに比べて研磨摩擦抵抗が減少し、それに
伴って研磨装置の駆動モータの駆動電流値も減少する。
この電流値が減少した時を研磨の終点とする方法であ
る。
【0005】図8は従来の終点検出を説明するための研
磨装置の斜視図である。図8に示すように、上面に研磨
クロス41が貼られた研磨定盤42は駆動装置(図示せ
ず)によって回転駆動される。研磨定盤42の上方には
ワークプレート43が配設されている。ワークプレート
43は駆動加圧軸44によって支持され、駆動加圧軸4
4はベルト45を介して駆動モータ46に連結されてい
る。ウェーハ47の研磨はワークプレート43の下面に
ウェーハ47を保持すると共にウェーハ47を回転させ
ながら研磨定盤42の研磨クロス41に所定の圧力で押
し付けることで行われる。
【0006】駆動モータ46には終点検出のための制御
装置48が接続され、制御装置48は駆動モータ46に
流れる駆動電流値を測定してその電流値が所定の変化を
示したときに研磨の終点と判定する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来のよう
に研磨装置の駆動部(駆動モータ)において終点検出の
信号を得るようにした場合、実際に研磨摩擦抵抗が発生
している部分と検出部分が離れているため、駆動モータ
46には研磨摩擦抵抗による負荷だけでなく駆動力伝達
系の負荷やその途中のノイズ等が加算されることとな
る。そのため、従来の検出方法は検出精度が悪く、微妙
な研磨摩擦抵抗の変化を検出できず、その結果研磨の厚
さにばらつきが生じていた。
【0008】特に、半導体装置の製造においてはサブミ
クロンのオーダーで研磨の厚さを制御しなければならな
い場合があり、上述した従来の検出方法では対応できな
かった。
【0009】そこで、本発明は研磨の終点を高精度に検
出することのできる研磨の終点検出方法及び研磨装置、
並びにそれを用いた半導体装置製造方法を提供すること
を目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めの本発明にかかる研磨の終点検出方法は、被研磨部材
を保持したワーク支持手段を回転させながら該被研磨部
材を研磨手段に押圧して行う研磨の終点検出方法におい
て、前記ワーク支持手段に近接して設置された抵抗検出
手段で該ワーク支持手段の研磨時の回転抵抗を検出し、
前記抵抗検出手段で検出された回転抵抗が所定の変化を
示したときに研磨の終点とすることを特徴としている。
【0011】また、上述の目的を達成するための本発明
にかかる研磨装置は、研磨手段を表面に有する研磨定盤
と、被研磨部材を保持する共に回転しつつ該被研磨部材
を前記研磨手段に押圧するワーク支持手段と、前記ワー
ク支持手段を回転させる駆動手段と、前記ワーク支持手
段に近接して設置されると共に該ワーク支持手段の研磨
時の回転抵抗を検出する抵抗検出手段と、前記抵抗検出
手段で検出された前記ワーク支持手段の回転抵抗が所定
の変化を示したときに研磨の終点とする制御手段とを有
することを特徴とする。
【0012】さらに、本発明にかかる半導体装置製造方
法は、半導体基板を保持したワーク支持手段を回転させ
ながら該半導体基板を研磨手段に押圧して行う研磨工程
を有する半導体装置製造方法において、前記ワーク支持
手段に近接して設置された抵抗検出手段で該ワーク支持
手段の研磨時の回転抵抗を検出し、前記抵抗検出手段で
検出された回転抵抗が所定の変化を示したときに研磨の
終点とする研磨工程を有することを特徴とする。
【0013】
【作用】被研磨部材の研磨面における研磨摩擦抵抗が変
化すると、被研磨部材の回転抵抗が変化するので、回転
抵抗を検出してその変化を調べることで研磨の進行に伴
う研磨面の変化を知ることができる。被研磨部材を保持
しているワーク支持手段に近接して設置された抵抗検出
手段にて回転抵抗を検出することで、検出精度を悪化さ
せる外乱の侵入が極力抑えられる。
【0014】また、この研磨の終点方法を半導体装置の
製造方法に適用することで、高精度な膜厚管理が可能と
なる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例について詳細に説明す
る。
【0016】図1は本発明方法を使用した研磨装置の一
実施例の斜視図である。図1に示すように、この研磨装
置10は、研磨定盤11と、ワーク支持手段であるワー
クプレート12と、ワークプレート12を回転させるた
めの駆動モータ13と、駆動モータ13の動力を伝える
動力伝達装置14と、ワークプレート12の回転の抵抗
検出手段である検出装置15と、制御装置16を有して
いる。
【0017】研磨定盤11は研磨装置フレーム(図示せ
ず)に対して回転自在に支持され、研磨定盤11の下面
に突設された支柱17が駆動装置(図示せず)に連結さ
れることで、この例では図1の矢印aで示す方向に回転
させられるようになっている。研磨定盤11の上面には
研磨手段である研磨クロス18が貼設される。
【0018】研磨定盤11の上方にはワークプレート1
2が配設される。ワークプレート12の下面(研磨定盤
11に対向する面)には被研磨部材W、例えば上述した
SOIウェーハ等の半導体基板が着脱自在に固定されて
保持される。
【0019】ワークプレート12の回転軸である駆動加
圧軸19は、研磨装置フレーム(図示せず)に対して回
転自在に支持されると共に駆動伝達装置14を介して駆
動モータ13の駆動軸20に連結され、回転運動をワー
クプレート12に伝達する。ここで、駆動伝達装置14
とは駆動軸20から駆動加圧軸19に回転力を伝達する
手段であり、ベルト伝導、歯車伝導等の任意の手段を用
いることができる。本例では前者を例示した。
【0020】駆動加圧軸19は加圧手段(図示せず)に
連結され、研磨時にワークプレート12を所定の力で下
方に押し下げる。この加圧手段として空気圧を利用した
エア加圧方式、重りを載せるデッドウエイト方式等を使
用することができる。
【0021】本実施例ではワークプレート12は駆動加
圧軸19にベアリング21を介して回転自在に支持され
ると共に、連結装置22によって両者の相対回転が規制
されている。連結装置22はワークプレート12の部分
の平面図を表す図2に示すように駆動加圧軸19に固定
された伝達杆23と、ワークプレート12に固定された
支持台24と、一端を伝達杆23側に連結されると共に
他端を支持台24側に連結された伝達部材25を有して
いる。
【0022】支持台24の内部には、それを模式的に表
す図3に示すように回転抵抗の検出装置15が配設さ
れ、前記伝達部材25はこの検出装置15を介して支持
台24に連結されている。ここで、検出装置15はワー
クプレート12の駆動回転時に駆動加圧軸19とワーク
プレート12との間に働く力、つまり回転抵抗を検出す
るものであり、例えば、ロードセル、ストレインゲー
ジ、圧力センサー等の公知の荷重検出装置を使用するこ
とができる。従って、駆動モータ13の回転により駆動
伝達装置14を介して駆動加圧軸19が回転すると、駆
動加圧軸19の回転力は伝達部材25を通じてワークプ
レート12に伝えられ、ワークプレート12は矢印bの
方向(矢印aとは反対方向)に回転する。同時に駆動加
圧軸19の回転力に関連した回転抵抗は検出装置15に
よって検出される。
【0023】図1に示すように、検出装置15の出力は
回転式接触端子(図示せず)等の適当な信号伝送経路を
経て制御装置16に入力される。制御装置16は検出装
置15の出力が所定の変化を示したときに研磨の終点と
判定するようになっている。
【0024】このように、ワークプレート12に近接し
て設置された検出装置15でワークプレート12の研磨
時の回転抵抗を直接的に検出し、この回転抵抗が所定の
変化を示したときに研磨の終点とするようにしたので、
検出精度を悪化させる外乱の侵入が極力抑えられ、研磨
の終点検出における検出感度や検出精度の向上を図るこ
とが可能となる。
【0025】次に、SOIウェーハの製造工程を例にと
って本発明にかかる方法を説明する。図4は本発明方法
の一実施例を説明するための工程図である。
【0026】先ず本実施例では、図4(a)に示すよう
に、5インチのシリコン(Si)基板30の表面をパタ
ーニングした後、その全表面に化学気相成長(CVD)
法により厚さ0.5〜1.0μmの絶縁膜である二酸化
シリコン(SiO2 )膜31を形成し、さらにその上に
張り合わせのための平坦面を形成するためにCVD法に
より厚さ5μm程度のポリシリコン(Poly Si)
膜33を形成する。この時点では、Poly Si膜3
3がSi基板30上方に凹凸状に形成されている。
【0027】続いて、図4(b)に示すように、Pol
y Si膜33の凸部(段差)をポリッシュにより平坦
化し、その平坦化されたPoly Si平坦膜33a面
に第2のシリコン(Si)基板40を張り合わせ、張り
合わせSOIウェーハを形成する(図4(c))。
【0028】次に、図4(d)に示すように、張り合わ
された基板を上下逆にして張り合わせSOIウェーハを
構成するSiO2 膜31とSi基板30及びPoly
Si平坦膜33aのそれぞれの外周側面を面取りし、図
4(e)に示すようにSi基板30の上面(図4(a)
では下面に対応)を研削機により研削する。この研削で
はSiO2 膜31上に数μmの厚さにSi基板30が残
存するように平坦に行う。
【0029】このようにして得られた図4(e)の状態
のパターンを形成した張り合わせSOIウェーハを、図
1の研磨装置10に被研磨部材Wとしてワークプレート
12にセットする。この時、図4(e)に示された張り
合わせSOIウェーハのSi基板30の面が研磨される
ように下に向けられる。
【0030】研磨は、研磨定盤11を回転させると共
に、駆動モータ13によってワークプレート12を回転
させ、被研磨部材Wを研磨定盤11の研磨クロス18に
所定の圧力で押し付けることで行われる。
【0031】ここで、上述の図4(e)の構造のSOI
ウェーハを研磨して行く場合、SiO2 膜はSi膜より
摩擦係数が小さいので、研磨が進行してSiO2 膜が露
出するとSi膜だけを研磨しているときに比べて研磨摩
擦抵抗が減少し、それに伴ってワークプレート12の回
転抵抗が減少する。本実施例はこの回転抵抗を検出装置
15で直接検出して制御装置16でその変化タイミング
を判定して研磨の終点とする。図4(f)はこの研磨終
点時の状態であり、部分的に研磨後のSi基板30aが
残存する。
【0032】図5は回転抵抗と研磨時間の関係を示す図
である。上述の研磨においては、図5に示すように、S
i面だけを研磨しているときは回転抵抗はF3で安定し
ているが、研磨が進行してSi面からSiO2 面(Si
2 膜31)が露出し始めると、SiO2 面が研磨摩擦
抵抗が少ない分だけワークプレート12の回転抵抗が漸
次減少し始める。そして全面がSiO2 面になると回転
抵抗はF1で安定する。
【0033】制御装置16は、回転抵抗がF3からF1
へ低下する間の値に設定した回転抵抗値F2となった時
の研磨時間T1の信号を検出する。この研磨時間T1は
SOIウェーハ全面がSi面からSiO2 面に変化する
途中の信号であるため、全面がSiO2 面になるための
余裕時間を考慮した時間T2で研磨を停止する。尚、T
1からT2までの時間は研磨する材料や、回転数、加圧
力等の研磨条件に応じて適宜決定される。
【0034】この方法は、研磨摩擦抵抗の相違によって
変化するワークプレート12(被研磨部材)の研磨時の
回転抵抗値の変化を研磨の終点検出に利用するものであ
るので、例えば、上述とは逆に初めにSiO2 面を研磨
してSi面で止めたい場合は、本実施例とは反対に回転
抵抗値の上昇の変化点を検出することにより、同様に研
磨の終点検出を行うことができる。
【0035】図6は本発明の他の実施例にかかる研磨装
置の斜視図、図7はその平面図である。この実施例の研
磨装置30では、ワークプレート12は駆動加圧軸19
に固定され、駆動加圧軸19はベアリング31を介して
研磨装置フレーム(図示せず)に支持されている。ベア
リング31による支持部分に駆動加圧軸19に作用する
回転抵抗を検出する検出装置32が設置されており、検
出装置32の出力は制御装置16に入力されるようにな
っている。この検出装置32は前述の検出装置15と同
様な構成のものを使用することができる。
【0036】その他の構成については図1の実施例と同
様であるので、同一部材に同一符号を付して重複する説
明は省略する。
【0037】この研磨装置30においても、研磨中に検
出されたワークプレート12の回転抵抗は制御装置16
に入力され、制御装置16はそれが所定の変化を示した
ときに研磨の終点と判定する。
【0038】ここで、ワークプレート12の回転軸であ
る駆動加圧軸19の支持部分は研磨摩擦抵抗による回転
抵抗を最も直接的に受ける部位であり、この位置で検出
することにより回転抵抗を高い精度で検出することがで
きる。
【0039】尚、図示して説明した上述の回転抵抗の検
出装置15、32は例示であり、本発明にかかる検出装
置はこれらに限定されるものではない。
【0040】また一般に、研磨摩擦抵抗が異なる材料で
あればそれに応じて被研磨部材の回転抵抗も変化する。
従って研磨の進行に伴って研磨面に異なる材料の界面が
現れたり、研磨の進行に伴って研磨面に混在する複数の
材料の比率が変化するような場合に、本発明のように被
研磨部材を回転させるワーク支持手段の研磨時の回転抵
抗を直接検出してその変化を調べることによって、高精
度に研磨状況を把握しその終点検出を行うことが可能で
ある。
【0041】本発明は、研磨終点と被研磨部材の回転抵
抗の変化とが再現性のある一定の関係を有するものであ
れば、どのような被研磨部材に対しても好適に用いるこ
とができる。特に、高精度な研磨終点検出が要求される
半導体装置製造において、例えば、グローバル平坦化、
薄膜SOI層等の研磨に用いて有用であり、半導体装置
の品質や歩留まりを向上させることができる。
【0042】
【発明の効果】以上、実施例を挙げて詳細に説明したよ
うに本発明によれば、被研磨部材を保持回転させるワー
ク支持手段に近接して設置された抵抗検出手段でワーク
支持手段の回転抵抗を検出し、この抵抗検出手段で検出
された回転抵抗が所定の変化を示したときに研磨の終点
とするようにしたので、検出精度を悪化させる外乱の侵
入が極力抑えられ、研磨の終点検出における検出感度や
検出精度の向上を図ることができる。
【0043】また、本発明の研磨の終点方法を半導体装
置の製造方法に適用することで、高精度な膜厚管理が可
能となり、半導体装置の品質や歩留まりを向上させるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明方法を使用した研磨装置の一実施例の斜
視図である。
【図2】図1の研磨装置のワークプレートの部分の平面
図である。
【図3】検出装置の一例の模式図である。
【図4】本発明方法の一実施例を説明するための工程図
である。
【図5】回転抵抗と研磨時間の関係を示す図である。
【図6】本発明の他の実施例にかかる研磨装置の斜視図
である。
【図7】図6の部分の平面図である。
【図8】従来の終点検出を説明するための研磨装置の斜
視図である。
【符号の説明】
10,30 研磨装置 11 研磨定盤 12 ワークプレート 13 駆動モータ 14 動力伝達装置 15,32 検出装置 16 制御装置 18 研磨クロス 19 駆動加圧軸 20 駆動軸 21,31 ベアリング

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被研磨部材を保持したワーク支持手段を
    回転させながら該被研磨部材を研磨手段に押圧して行う
    研磨の終点検出方法において、 前記ワーク支持手段に近接して設置された抵抗検出手段
    で該ワーク支持手段の研磨時の回転抵抗を検出し、前記
    抵抗検出手段で検出された回転抵抗が所定の変化を示し
    たときに研磨の終点とすることを特徴とする研磨の終点
    検出方法。
  2. 【請求項2】 研磨手段を表面に有する研磨定盤と、 被研磨部材を保持する共に回転しつつ該被研磨部材を前
    記研磨手段に押圧するワーク支持手段と、 前記ワーク支持手段を回転させる駆動手段と、 前記ワーク支持手段に近接して設置されると共に該ワー
    ク支持手段の研磨時の回転抵抗を検出する抵抗検出手段
    と、 前記抵抗検出手段で検出された前記ワーク支持手段の回
    転抵抗が所定の変化を示したときに研磨の終点とする制
    御手段とを有することを特徴とする研磨装置。
  3. 【請求項3】 前記抵抗検出装置は前記ワーク支持手段
    に設置されたことを特徴とする請求項2記載の研磨装
    置。
  4. 【請求項4】 前記抵抗検出装置は前記ワーク支持手段
    の回転軸の支持部分に設置されたことを特徴とする請求
    項2記載の研磨装置。
  5. 【請求項5】 半導体基板を保持したワーク支持手段を
    回転させながら該半導体基板を研磨手段に押圧して行う
    研磨工程を有する半導体装置製造方法において、 前記ワーク支持手段に近接して設置された抵抗検出手段
    で該ワーク支持手段の研磨時の回転抵抗を検出し、 前記抵抗検出手段で検出された回転抵抗が所定の変化を
    示したときに研磨の終点とする研磨工程を有することを
    特徴とする半導体装置製造方法。
JP5007495A 1995-03-09 1995-03-09 研磨の終点検出方法及び研磨装置並びにそれを用いた半導体装置製造方法 Pending JPH08243917A (ja)

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