JPH08243033A - バーベキュー用串立て具 - Google Patents
バーベキュー用串立て具Info
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- JPH08243033A JPH08243033A JP5154895A JP5154895A JPH08243033A JP H08243033 A JPH08243033 A JP H08243033A JP 5154895 A JP5154895 A JP 5154895A JP 5154895 A JP5154895 A JP 5154895A JP H08243033 A JPH08243033 A JP H08243033A
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 バーベキュー用串立て具1は熱源としてのコ
ンロと分離されている。両串立て台2の連結孔11から
両連結棒3を抜くと、両串立て台2と両連結棒3とを互
いに分解することができる。上側串立て孔12群と下側
串立て孔13群とのうちいずれかのものに各串4を挿入
して両串支持板部6,9により支えると、各串4の傾斜
角度を変更することができる。両串立て台2を両連結棒
3上で移動させると、両串立て台2の串立て面8aが互
いに接近離間し、両串立て台2の間隔Lを変えることが
できる。 【効果】 専用コンロを必要とせず汎用性が向上する。
分解でき保管時や運搬時に嵩張らない。串4の傾斜角度
を変更でき火加減の調節等に便利である。熱源面積に応
じて串立て領域を容易に変更できる。
ンロと分離されている。両串立て台2の連結孔11から
両連結棒3を抜くと、両串立て台2と両連結棒3とを互
いに分解することができる。上側串立て孔12群と下側
串立て孔13群とのうちいずれかのものに各串4を挿入
して両串支持板部6,9により支えると、各串4の傾斜
角度を変更することができる。両串立て台2を両連結棒
3上で移動させると、両串立て台2の串立て面8aが互
いに接近離間し、両串立て台2の間隔Lを変えることが
できる。 【効果】 専用コンロを必要とせず汎用性が向上する。
分解でき保管時や運搬時に嵩張らない。串4の傾斜角度
を変更でき火加減の調節等に便利である。熱源面積に応
じて串立て領域を容易に変更できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、バーベキューに利用
される串立て具に関するものである。
される串立て具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、実公平4ー28521号公報に示
すバーベキュー装置においては、熱源を収容する容器本
体と、この容器本体上の前後両側で支持された一対の串
保持バーとを備え、この前後両串保持バーの串差し用穴
が互いに相対向している。
すバーベキュー装置においては、熱源を収容する容器本
体と、この容器本体上の前後両側で支持された一対の串
保持バーとを備え、この前後両串保持バーの串差し用穴
が互いに相対向している。
【0003】前記容器本体の前後両側でそれぞれ左右一
対の操作レバーが垂立面上で前後方向へ回動可能に支持
され、この各左右一対の操作レバー間に前後両串保持バ
ーが架設されている。容器本体上の位置調整ガイドと各
操作レバーとにそれぞれガイド孔が形成され、この両ガ
イド孔に固定用ねじが挿入されて各操作レバーが位置調
整ガイドに位置決めされる。
対の操作レバーが垂立面上で前後方向へ回動可能に支持
され、この各左右一対の操作レバー間に前後両串保持バ
ーが架設されている。容器本体上の位置調整ガイドと各
操作レバーとにそれぞれガイド孔が形成され、この両ガ
イド孔に固定用ねじが挿入されて各操作レバーが位置調
整ガイドに位置決めされる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このようなバーベキュ
ー装置では、コンロ(熱源を収容する容器本体)と串立
て具(両串保持バー及び各操作レバー等)とが一体的に
組み付けられている。しかし、地面に直接火を起こす場
合にはコンロを必要としない。このような場合には、コ
ンロと分離された串立て具があると便利であるが、前記
公報のものでは串立て具のみを分離して利用できないた
め、大変不便である。
ー装置では、コンロ(熱源を収容する容器本体)と串立
て具(両串保持バー及び各操作レバー等)とが一体的に
組み付けられている。しかし、地面に直接火を起こす場
合にはコンロを必要としない。このような場合には、コ
ンロと分離された串立て具があると便利であるが、前記
公報のものでは串立て具のみを分離して利用できないた
め、大変不便である。
【0005】本発明はコンロと分離されたバーベキュー
用串立て具を提供することを第一の目的にしている。第
二に、コンロと分離されたバーベキュー用串立て具にお
いて、保管時や運搬時に嵩張らないように分解できるこ
とを目的にしている。
用串立て具を提供することを第一の目的にしている。第
二に、コンロと分離されたバーベキュー用串立て具にお
いて、保管時や運搬時に嵩張らないように分解できるこ
とを目的にしている。
【0006】第三に、コンロと分離されたバーベキュー
用串立て具において、肉等の調理物に対する火加減を変
えたり、肉等の調理物から出る油がその真下の熱源に落
ちないようにするため、串の傾斜角度を変更できること
を目的にしている。
用串立て具において、肉等の調理物に対する火加減を変
えたり、肉等の調理物から出る油がその真下の熱源に落
ちないようにするため、串の傾斜角度を変更できること
を目的にしている。
【0007】第四に、熱源面積に応じて串立て領域を変
更できることを目的にしている。
更できることを目的にしている。
【0008】
【課題を解決するための手段】後記実施例の図面(図1
〜4)の符号を援用して本発明を説明する。第一発明に
係るバーベキュー用串立て具は下記のように構成されて
いる。
〜4)の符号を援用して本発明を説明する。第一発明に
係るバーベキュー用串立て具は下記のように構成されて
いる。
【0009】バーベキュー用串立て具(1)は、多数の
串立て孔(12,13)を串立て面(8a)に有する複
数の串立て台(2)と、この各串立て台(2)を互いに
着脱可能に組み付ける連結部材(3)とを備えている。
この串立て台(2)にあって、串立て面(8a)には高
さ(H12,H13)の異なる二組以上の串立て孔(12,
13)群が設けられているとともに、このいずれかの串
立て孔(12,13)に挿入された串(4)を支える支
持部(6,9)が設けられている。
串立て孔(12,13)を串立て面(8a)に有する複
数の串立て台(2)と、この各串立て台(2)を互いに
着脱可能に組み付ける連結部材(3)とを備えている。
この串立て台(2)にあって、串立て面(8a)には高
さ(H12,H13)の異なる二組以上の串立て孔(12,
13)群が設けられているとともに、このいずれかの串
立て孔(12,13)に挿入された串(4)を支える支
持部(6,9)が設けられている。
【0010】第二発明に係るバーベキュー用串立て具は
下記のように構成されている。バーベキュー用串立て具
(1)は、多数の串立て孔(12,13)を串立て面
(8a)に有する複数の串立て台(2)と、この各串立
て台(2)を互いに組み付ける連結部材(3)とを備え
ている。各串立て台(2)と連結部材(3)とを互いに
分解可能にする手段は、各串立て台(2)に設けられた
連結孔(11)と、この連結孔(11)に挿入される連
結部材としての連結棒(3)である。
下記のように構成されている。バーベキュー用串立て具
(1)は、多数の串立て孔(12,13)を串立て面
(8a)に有する複数の串立て台(2)と、この各串立
て台(2)を互いに組み付ける連結部材(3)とを備え
ている。各串立て台(2)と連結部材(3)とを互いに
分解可能にする手段は、各串立て台(2)に設けられた
連結孔(11)と、この連結孔(11)に挿入される連
結部材としての連結棒(3)である。
【0011】第三発明に係るバーベキュー用串立て具は
下記のように構成されている。バーベキュー用串立て具
(1)は、多数の串立て孔(12,13)を串立て面
(8a)に有する一対の串立て台(2)と、この両串立
て台(2)を互いに組み付ける一対の連結棒(3)とを
備えている。両串立て台(2)にそれぞれ一対の連結孔
(11)が設けられ、この各連結孔(11)に両連結棒
(3)が着脱可能に挿入されて両串立て台(2)の串立
て面(8a)が相対向している。
下記のように構成されている。バーベキュー用串立て具
(1)は、多数の串立て孔(12,13)を串立て面
(8a)に有する一対の串立て台(2)と、この両串立
て台(2)を互いに組み付ける一対の連結棒(3)とを
備えている。両串立て台(2)にそれぞれ一対の連結孔
(11)が設けられ、この各連結孔(11)に両連結棒
(3)が着脱可能に挿入されて両串立て台(2)の串立
て面(8a)が相対向している。
【0012】第四発明に係るバーベキュー用串立て具は
下記のように構成されている。バーベキュー用串立て具
(1)は、多数の串立て孔(12,13)を串立て面
(8a)に有する一対の串立て台(2)と、この両串立
て台(2)を互いに組み付ける一対の連結棒(3)とを
備えている。両串立て台(2)にそれぞれ一対の連結孔
(11)が設けられ、この各連結孔(11)に両連結棒
(3)が挿入されて両串立て台(2)の串立て面(8
a)が相対向している。両串立て台(2)が両連結棒
(3)上で移動して両串立て台(2)の串立て面(8
a)が互いに接近離間する。
下記のように構成されている。バーベキュー用串立て具
(1)は、多数の串立て孔(12,13)を串立て面
(8a)に有する一対の串立て台(2)と、この両串立
て台(2)を互いに組み付ける一対の連結棒(3)とを
備えている。両串立て台(2)にそれぞれ一対の連結孔
(11)が設けられ、この各連結孔(11)に両連結棒
(3)が挿入されて両串立て台(2)の串立て面(8
a)が相対向している。両串立て台(2)が両連結棒
(3)上で移動して両串立て台(2)の串立て面(8
a)が互いに接近離間する。
【0013】
【作用】第一から第四発明においては、いずれもバーベ
キュー用串立て具(1)が熱源としてのコンロと分離さ
れ、専用コンロを必要としない。
キュー用串立て具(1)が熱源としてのコンロと分離さ
れ、専用コンロを必要としない。
【0014】第一発明においては、各串立て台(2)と
各連結部材(3)とを互いに分解することができる。ま
た、いずれかの串立て孔(12,13)に串(4)を挿
入して支持部(6,9)により支えると、串(4)の傾
斜角度を変更することができる。
各連結部材(3)とを互いに分解することができる。ま
た、いずれかの串立て孔(12,13)に串(4)を挿
入して支持部(6,9)により支えると、串(4)の傾
斜角度を変更することができる。
【0015】第二発明及び第三発明においては、各串立
て台(2)の連結孔(11)から各連結棒(3)を抜い
て、各串立て台(2)と各連結棒(3)とを互いに分解
することができる。
て台(2)の連結孔(11)から各連結棒(3)を抜い
て、各串立て台(2)と各連結棒(3)とを互いに分解
することができる。
【0016】第四発明においては、両串立て台(2)を
両連結棒(3)上で移動させると、両串立て台(2)の
串立て面(8a)が互いに接近離間し、両串立て台
(2)の間隔(L)が変わり、熱源面積に応じて串立て
領域を変更することができる。
両連結棒(3)上で移動させると、両串立て台(2)の
串立て面(8a)が互いに接近離間し、両串立て台
(2)の間隔(L)が変わり、熱源面積に応じて串立て
領域を変更することができる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の一実施例にかかるバーベキュ
ー用串立て具を図面を参照して説明する。
ー用串立て具を図面を参照して説明する。
【0018】図1及び図2(a)に示すように、バーベ
キュー用串立て具1は一対の串立て台2と一対の連結棒
3(連結部材)と多数の串4とを備えている。なお、串
4は別売りである。
キュー用串立て具1は一対の串立て台2と一対の連結棒
3(連結部材)と多数の串4とを備えている。なお、串
4は別売りである。
【0019】図3に示すように、前記各串立て台2は、
水平な接地板部5と、この接地板部5の内側縁から垂直
に立ち上がる第一串支持板部6(支持部)と、この垂立
板部6の上端縁から水平に内側へ延設された上板部7
と、この上板部7の内側縁から内側下方へ斜めに延設さ
れた串立て板部8と、この串立て板部8の下端縁から内
側上方へ斜めに延設された第二串支持板部9(支持部)
とからなる。この第一串支持板部6と上板部7と串立て
板部8との間に嵌込み溝10が形成されている。串立て
板部8は接地板部5よりも高い位置にある。
水平な接地板部5と、この接地板部5の内側縁から垂直
に立ち上がる第一串支持板部6(支持部)と、この垂立
板部6の上端縁から水平に内側へ延設された上板部7
と、この上板部7の内側縁から内側下方へ斜めに延設さ
れた串立て板部8と、この串立て板部8の下端縁から内
側上方へ斜めに延設された第二串支持板部9(支持部)
とからなる。この第一串支持板部6と上板部7と串立て
板部8との間に嵌込み溝10が形成されている。串立て
板部8は接地板部5よりも高い位置にある。
【0020】前記接地板部5の付近で第一串支持板部6
の両端部に連結孔11が貫設されている。前記串立て板
部8の内側にある串立て面8aには、高さH12,H
13(図4参照)の異なる二組の串立て孔群(複数の上側
串立て孔12を一組とする群と複数の下側串立て孔13
を一組とする群)が貫設されている。各上側串立て孔1
2間中央の下方に各下側串立て孔13が位置していると
ともに、各下側串立て孔13間中央の上方に各上側串立
て孔12が位置している。
の両端部に連結孔11が貫設されている。前記串立て板
部8の内側にある串立て面8aには、高さH12,H
13(図4参照)の異なる二組の串立て孔群(複数の上側
串立て孔12を一組とする群と複数の下側串立て孔13
を一組とする群)が貫設されている。各上側串立て孔1
2間中央の下方に各下側串立て孔13が位置していると
ともに、各下側串立て孔13間中央の上方に各上側串立
て孔12が位置している。
【0021】図3に示すように、両串立て板部8の串立
て面8aが相対向した状態で、両串立て台2の相対向す
る両連結孔11にそれぞれ前記連結棒3が挿入されて両
串立て台2が着脱可能に組み付けられている。この各連
結棒3の両端部が両串立て台2の接地板部5上に接して
いるため、この両接地板部5を地面に対し確実に固定す
ることができる。
て面8aが相対向した状態で、両串立て台2の相対向す
る両連結孔11にそれぞれ前記連結棒3が挿入されて両
串立て台2が着脱可能に組み付けられている。この各連
結棒3の両端部が両串立て台2の接地板部5上に接して
いるため、この両接地板部5を地面に対し確実に固定す
ることができる。
【0022】図4に示すように、前記各串4を各下側串
立て孔13に挿入すると、各串4の基端部4aが前記嵌
込み溝10を通って前記第一串支持板部6に支えられる
とともに、各串4の先端部4bが斜め上方へ延びて前記
第二串支持板部9上に支えられる。また、前記各串4を
各上側串立て孔12に挿入すると、各串4の基端部4a
が前記嵌込み溝10を通って前記第一串支持板部6に支
えられるとともに、各串4の先端部4bがほぼ水平に延
びて前記第二串支持板部9上に支えられる。
立て孔13に挿入すると、各串4の基端部4aが前記嵌
込み溝10を通って前記第一串支持板部6に支えられる
とともに、各串4の先端部4bが斜め上方へ延びて前記
第二串支持板部9上に支えられる。また、前記各串4を
各上側串立て孔12に挿入すると、各串4の基端部4a
が前記嵌込み溝10を通って前記第一串支持板部6に支
えられるとともに、各串4の先端部4bがほぼ水平に延
びて前記第二串支持板部9上に支えられる。
【0023】前記両串立て台2を両連結棒3上で移動さ
せると、この両串立て台2の串立て面8aが互いに接近
離間し、図1に示す両串立て台2の間隔Lが変わる。前
記両串立て台2と両連結棒3と各串4とを互いに分解す
る場合には、図2(a)に示すように、両串立て台2の
連結孔11から両連結棒3を抜くとともに、両串立て台
2の各串立て孔12,13から各串4を抜く。この分解
後に、一方の串立て台2の嵌込み溝10に他方の串立て
台2の嵌込み溝10を嵌め合わせて両串立て台2を互い
に重ね合わせる。
せると、この両串立て台2の串立て面8aが互いに接近
離間し、図1に示す両串立て台2の間隔Lが変わる。前
記両串立て台2と両連結棒3と各串4とを互いに分解す
る場合には、図2(a)に示すように、両串立て台2の
連結孔11から両連結棒3を抜くとともに、両串立て台
2の各串立て孔12,13から各串4を抜く。この分解
後に、一方の串立て台2の嵌込み溝10に他方の串立て
台2の嵌込み溝10を嵌め合わせて両串立て台2を互い
に重ね合わせる。
【0024】本実施例は下記(イ)〜(ホ)の特徴を有
する。 (イ) バーベキュー用串立て具1はコンロ(熱源を収
容する容器本体)と分離されている。従って、専用コン
ロを必要とせず、市販のコンロや地面上の直火を利用す
ることができ、汎用性が向上して大変便利である。
する。 (イ) バーベキュー用串立て具1はコンロ(熱源を収
容する容器本体)と分離されている。従って、専用コン
ロを必要とせず、市販のコンロや地面上の直火を利用す
ることができ、汎用性が向上して大変便利である。
【0025】(ロ) コンロと分離されたバーベキュー
用串立て具1において、両串立て台2と両連結棒3と各
串4とを互いに分解することができるので、保管時や運
搬時に嵩張らず、大変便利である。また、分解後に両串
立て台2を互いに重ね合わせることができるので、より
一層保管時や運搬時に嵩張らない。
用串立て具1において、両串立て台2と両連結棒3と各
串4とを互いに分解することができるので、保管時や運
搬時に嵩張らず、大変便利である。また、分解後に両串
立て台2を互いに重ね合わせることができるので、より
一層保管時や運搬時に嵩張らない。
【0026】(ハ) コンロと分離されたバーベキュー
用串立て具1において、上側串立て孔12群と下側串立
て孔13群とのうちいずれかのものに各串4を挿入して
両串支持板部6,9により支えるだけの簡単な構造で、
各串4の傾斜角度を容易に変更することができ、大変便
利である。従って、熱源に対する肉等の調理物の距離が
変わって火加減を調節することができる。また、各串4
の傾斜角度を大きくすれば、肉等の調理物から出る油が
串4をその先端部4b側から基端部4a側へ伝って落ち
るため、その真下の熱源に落ちず、煙が立ちにくい。
用串立て具1において、上側串立て孔12群と下側串立
て孔13群とのうちいずれかのものに各串4を挿入して
両串支持板部6,9により支えるだけの簡単な構造で、
各串4の傾斜角度を容易に変更することができ、大変便
利である。従って、熱源に対する肉等の調理物の距離が
変わって火加減を調節することができる。また、各串4
の傾斜角度を大きくすれば、肉等の調理物から出る油が
串4をその先端部4b側から基端部4a側へ伝って落ち
るため、その真下の熱源に落ちず、煙が立ちにくい。
【0027】(ニ) コンロと分離されたバーベキュー
用串立て具1において、両串立て台2の間隔Lが変わる
ため、熱源面積に応じて串立て領域を容易に変更するこ
とができ、大変便利である。
用串立て具1において、両串立て台2の間隔Lが変わる
ため、熱源面積に応じて串立て領域を容易に変更するこ
とができ、大変便利である。
【0028】(ホ) コンロと分離されたバーベキュー
用串立て具1において、両連結棒3間に網や鉄板などを
置くことができ、大変便利である。前記実施例以外にも
下記(イ)〜(ロ)のように構成してもよい。
用串立て具1において、両連結棒3間に網や鉄板などを
置くことができ、大変便利である。前記実施例以外にも
下記(イ)〜(ロ)のように構成してもよい。
【0029】(イ) 前記実施例では一対の串立て台2
と一対の連結棒3とを利用してこれらを環状に組み付け
ているが、これらを三以上利用して環状に組み付ける。 (ロ) 図2(b)に示すように、串立て板部8の串立
て面8aにおいて、高さの異なる三組の串立て孔群(複
数の上側串立て孔12を一組とする群と、複数の中間串
立て孔を一組とする群と、複数の下側串立て孔13を一
組とする群とを上下に連続させたもの)を貫設する。
と一対の連結棒3とを利用してこれらを環状に組み付け
ているが、これらを三以上利用して環状に組み付ける。 (ロ) 図2(b)に示すように、串立て板部8の串立
て面8aにおいて、高さの異なる三組の串立て孔群(複
数の上側串立て孔12を一組とする群と、複数の中間串
立て孔を一組とする群と、複数の下側串立て孔13を一
組とする群とを上下に連続させたもの)を貫設する。
【0030】
【発明の効果】第一から第四発明にかかるバーベキュー
用串立て具(1)によれば、熱源としてのコンロと分離
されているので、専用コンロを必要とせず、市販のコン
ロや地面上の直火を利用することができ、汎用性が向上
して大変便利である。
用串立て具(1)によれば、熱源としてのコンロと分離
されているので、専用コンロを必要とせず、市販のコン
ロや地面上の直火を利用することができ、汎用性が向上
して大変便利である。
【0031】第一発明にかかるバーベキュー用串立て具
(1)によれば、各串立て台(2)と各連結部材(3)
とを互いに分解することができるので、保管時や運搬時
に嵩張らず、大変便利である。また、串(4)の傾斜角
度を容易に変更することができるので、火加減の調節等
において大変便利である。
(1)によれば、各串立て台(2)と各連結部材(3)
とを互いに分解することができるので、保管時や運搬時
に嵩張らず、大変便利である。また、串(4)の傾斜角
度を容易に変更することができるので、火加減の調節等
において大変便利である。
【0032】第二発明及び第三発明にかかるバーベキュ
ー用串立て具(1)によれば、各串立て台(2)と各連
結棒(3)とを互いに分解することができるので、保管
時や運搬時に嵩張らず、大変便利である。
ー用串立て具(1)によれば、各串立て台(2)と各連
結棒(3)とを互いに分解することができるので、保管
時や運搬時に嵩張らず、大変便利である。
【0033】第四発明にかかるバーベキュー用串立て具
(1)によれば、両串立て台(2)の間隔(L)が変わ
るため、熱源面積に応じて串立て領域を容易に変更する
ことができ、大変便利である。
(1)によれば、両串立て台(2)の間隔(L)が変わ
るため、熱源面積に応じて串立て領域を容易に変更する
ことができ、大変便利である。
【図1】 本実施例に係るバーベキュー用串立て具の組
付け斜視図である。
付け斜視図である。
【図2】 (a)は同じく分解斜視図であり、(b)は
串立て台の別例を示す斜視図である。
串立て台の別例を示す斜視図である。
【図3】 (a)は図1のXーX線断面図であり、
(b)及び(c)は(a)の部分拡大断面図である。
(b)及び(c)は(a)の部分拡大断面図である。
【図4】 (a)は串の傾斜角度を変更した串立て具の
断面図であり、(b)及び(c)は(a)の部分拡大断
面図である。
断面図であり、(b)及び(c)は(a)の部分拡大断
面図である。
1…串立て具、2…串立て台、3…連結棒(連結部
材)、4…串、6…第一支持板部(支持部)、8…串立
て板部、8a…串立て面、9…第二支持板部(支持
部)、11…連結孔、12…串立て孔、13…串立て
孔。
材)、4…串、6…第一支持板部(支持部)、8…串立
て板部、8a…串立て面、9…第二支持板部(支持
部)、11…連結孔、12…串立て孔、13…串立て
孔。
Claims (4)
- 【請求項1】 多数の串立て孔(12,13)を串立て
面(8a)に有する複数の串立て台(2)と、この各串
立て台(2)を互いに着脱可能に組み付ける連結部材
(3)とを備え、 この串立て台(2)にあって、串立て面(8a)には高
さ(H12,H13)の異なる二組以上の串立て孔(12,
13)群を設けるとともに、このいずれかの串立て孔
(12,13)に挿入された串(4)を支える支持部
(6,9)を設けたことを特徴とするバーベキュー用串
立て具。 - 【請求項2】 多数の串立て孔(12,13)を串立て
面(8a)に有する複数の串立て台(2)と、この各串
立て台(2)を互いに組み付ける連結部材(3)とを備
え、 各串立て台(2)と連結部材(3)とを互いに分解可能
にする手段は、各串立て台(2)に設けた連結孔(1
1)と、この連結孔(11)に挿入される連結部材とし
ての連結棒(3)であることを特徴とするバーベキュー
用串立て具。 - 【請求項3】 多数の串立て孔(12,13)を串立て
面(8a)に有する一対の串立て台(2)と、この両串
立て台(2)を互いに組み付ける一対の連結棒(3)と
を備え、 両串立て台(2)にそれぞれ一対の連結孔(11)を設
け、この各連結孔(11)に両連結棒(3)を着脱可能
に挿入して両串立て台(2)の串立て面(8a)を相対
向させたことを特徴とするバーベキュー用串立て具。 - 【請求項4】 多数の串立て孔(12,13)を串立て
面(8a)に有する一対の串立て台(2)と、この両串
立て台(2)を互いに組み付ける一対の連結棒(3)と
を備え、 両串立て台(2)にそれぞれ一対の連結孔(11)を設
け、この各連結孔(11)に両連結棒(3)を挿入して
両串立て台(2)の串立て面(8a)を相対向させ、 両串立て台(2)を両連結棒(3)上で移動可能にして
この両串立て台(2)の串立て面(8a)を互いに接近
離間させるようにしたことを特徴とするバーベキュー用
串立て具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5154895A JPH08243033A (ja) | 1995-03-10 | 1995-03-10 | バーベキュー用串立て具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5154895A JPH08243033A (ja) | 1995-03-10 | 1995-03-10 | バーベキュー用串立て具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08243033A true JPH08243033A (ja) | 1996-09-24 |
Family
ID=12890079
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5154895A Pending JPH08243033A (ja) | 1995-03-10 | 1995-03-10 | バーベキュー用串立て具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08243033A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2372428A (en) * | 2001-02-21 | 2002-08-28 | Ronald Finnigan | Skewer holder |
JP2013052112A (ja) * | 2011-09-05 | 2013-03-21 | Rogosu Corp:Kk | 串焼き具 |
KR200474700Y1 (ko) * | 2012-12-07 | 2014-10-08 | 권성균 | 꼬치대 고정장치 |
KR102421351B1 (ko) * | 2021-09-09 | 2022-07-14 | 양진운 | 다용도 자동 꼬치구이장치 |
-
1995
- 1995-03-10 JP JP5154895A patent/JPH08243033A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2372428A (en) * | 2001-02-21 | 2002-08-28 | Ronald Finnigan | Skewer holder |
GB2372428B (en) * | 2001-02-21 | 2004-11-24 | Ronald Finnigan | Skewer holder |
JP2013052112A (ja) * | 2011-09-05 | 2013-03-21 | Rogosu Corp:Kk | 串焼き具 |
KR200474700Y1 (ko) * | 2012-12-07 | 2014-10-08 | 권성균 | 꼬치대 고정장치 |
KR102421351B1 (ko) * | 2021-09-09 | 2022-07-14 | 양진운 | 다용도 자동 꼬치구이장치 |
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