JPH08241325A - 電子辞書及びその製造方法並びにインデックス圧縮・伸長装置 - Google Patents

電子辞書及びその製造方法並びにインデックス圧縮・伸長装置

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JPH08241325A
JPH08241325A JP7044565A JP4456595A JPH08241325A JP H08241325 A JPH08241325 A JP H08241325A JP 7044565 A JP7044565 A JP 7044565A JP 4456595 A JP4456595 A JP 4456595A JP H08241325 A JPH08241325 A JP H08241325A
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JP
Japan
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function
pointer
difference
prediction
index
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Pending
Application number
JP7044565A
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English (en)
Inventor
Ryuichi Shiomi
隆一 塩見
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Priority to US08/609,358 priority patent/US5740457A/en
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F16/00Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor
    • G06F16/90Details of database functions independent of the retrieved data types
    • G06F16/901Indexing; Data structures therefor; Storage structures
    • G06F16/9017Indexing; Data structures therefor; Storage structures using directory or table look-up

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 入力された差分インデックスファイルからデ
ータ要素の格納位置を求めてデータ要素の検索を可能と
する。 【構成】 入力部2801は、差分インデックスを格納
した差分インデックスファイルの入力を受け、差分イン
デックスファイル一時記憶部2802に記憶させる。関
数計算部2805は、インデックス番号指定部2803
からインデックス番号の通知を受け、予測関数記憶部2
804から所定の予測関数を取得し、当該インデックス
番号に対応する予測ポインタを計算し、予測ポインタ一
時記憶部2806に記憶させる。ポインタ計算部280
7は、差分インデックスファイル一時記憶部に記憶され
た当該インデックス番号に対応する差分インデックスの
値と予測ポインタ一時記憶部に記憶された予測ポインタ
の値との和を計算し、ポインタ一時記憶部2808に記
憶させる。出力部2809は、ポインタ一時記憶部に記
憶されたポインタの値を読み出し出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子辞書に関し、特に
電子辞書のデータ要素の格納位置を示すインデックスの
圧縮方法及び装置並びに伸長装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電子英和辞書の一例を図35に示
す。この電子英和辞書は、英語見出し語とその訳語とか
らなる辞書データ要素を複数格納している英語辞書デー
タ3501と、英語辞書データ3501の各辞書データ
要素の格納位置を示すポインタ3502の集合したイン
デックスファイル3503とからなる。
【0003】英語辞書データに格納されている辞書デー
タ要素のサイズ(大きさ)は一定ではなく、辞書データ
要素は隙間無く格納されている。インデックスファイル
3503は、この辞書データ要素を高速に検索するた
め、各辞書データ要素の先頭格納位置を示すポインタ3
502を格納している。このポインタは、同じサイズ
(桁数)で表現されている。このサイズをSとすると、
T番目の辞書データ要素の先頭格納位置を知るために
は、インデックスファイル3503の先頭位置からS*
T番目からSだけ読めば、T番目の辞書データ要素の先
頭格納位置を得ることができる。これによって、辞書デ
ータ要素を高速に検索することができる。
【0004】また、この電子英和辞書を入力された英語
キーワードを用いて検索することも可能である。この検
索は、一般的に表探索に分類されており、「データ構造
とプログラム技法」(萩原宏、西原清一著、オーム社出
版、PP172〜176)に順探索法と2分探索法とが
記載されている。この順探索法では、各辞書データ要素
の英語見出し語と英語キーワードとを辞書データ要素の
格納順に比較するものである。この際、インデックスフ
ァイル3502があれば、各辞書データ要素の先頭格納
位置を容易に取得することができ、高速に各辞書データ
要素の英語見出し語と英語キーワードとを比較すること
ができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記の従来
の電子英和辞書のインデックスファイル3503は、英
和辞書データ3501上でのデータ要素の先頭格納位置
を一定のサイズで表現するため、インデックスファイル
3503中の最大の先頭格納位置を表現できるサイズに
統一する。この結果、インデックスファイル3503の
記憶容量は大きくなる。
【0006】また、インデックスファイル3503がな
ければ、各データ要素の先頭格納位置を見つけるため英
和辞書データ3501を先頭から順に調べる必要があ
り、多くの検索時間を要する。一方、インデックスファ
イル3503を設けずに、各辞書データ要素のサイズを
一定とした英和辞書データ3501とすることによっ
て、高速に検索することは可能であるが、インデックス
ファイル3503の容量が大きくなるという同じ理由で
英和辞書データ3501の容量が非常に大きくなってし
まう。
【0007】本発明は、上記課題に鑑み、省記憶容量に
したインデックスファイルを含む電子辞書を提供するこ
とを目的とする。本発明の他の目的は、従来のインデッ
クスファイルの容量を圧縮するインデックス圧縮方法の
提供である。本発明の他の目的は、インデックス圧縮装
置の提供である。
【0008】本発明の更に他の目的は、圧縮されたイン
デックスを復元するインデックス伸長装置の提供であ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1に係る発明においては、複数の辞書データ
要素からなる辞書データと各辞書データ要素の格納位置
を示すインデックスファイルとを辞書媒体内に備える電
子辞書であって、インデックスファイルは、各辞書デー
タ要素の格納位置を示すポインタと所定の関数値との差
分で表された差分インデックスの集合からなり、各差分
インデックスは、辞書データ要素の格納位置を示すポイ
ンタの最大値の桁数よりも少ない桁数で表わされている
ことを特徴としている。
【0010】請求項2に係る発明においては、前記電子
辞書が複数種類の辞書データを備える電子辞書であっ
て、前記インデックスファイルは更に、所定の関数値を
得るための関数情報を含み、前記差分インデックスに
は、辞書データの種類を識別する識別子を含むことを特
徴としている。請求項3に係る発明においては、複数の
辞書データ要素からなる辞書データと各辞書データ要素
の格納位置を示すインデックスファイルとを辞書媒体内
に備える電子辞書の製造方法であって、辞書データ格納
ステップと、辞書媒体内の辞書データ要素の格納位置を
示す各ポインタからなるインデックスファイルを入力す
る入力ステップと、上記インデックスファイル上におけ
る順番を示すインデックス番号を、ポインタの値を予測
するため予め所有している関数に代入して予測ポインタ
を計算する関数計算ステップと、上記インデックスファ
イル中のポインタと前記関数計算ステップにおいて計算
した予測ポインタの差分を計算する差分計算ステップ
と、前記差分計算ステップにおいて計算した差分を出力
する出力ステップと、前記出力ステップにおいて出力さ
れた差分を記録するデータ記録ステップとを有すること
を特徴としている。
【0011】請求項4に係る発明においては、前記入力
ステップと前記関数計算ステップとの間に、上記インデ
ックスファイル中のポインタの値に応じて複数の予測関
数から一つの関数を選択する関数選択ステップと、前記
関数計算ステップは、前記関数選択ステップで選択した
関数を用いて予測ポインタを計算するサブステップを有
し、前記出力ステップは、前記関数選択ステップで選択
した関数を識別する関数識別子と上記差分とを組として
出力するサブステップが加えられたことを特徴としてい
る。
【0012】請求項5に係る発明においては、データを
構成する複数データ要素から所望のデータ要素を検索す
るためのインデックスを、データ要素のデータ内におけ
る位置を示すポインタの桁数よりも少ない桁数に圧縮す
るためのインデックス圧縮装置であって、データ中にお
けるデータ要素の位置を示す各ポインタからなるインデ
ックスファイルを入力する入力手段と、入力されたイン
デックスファイルを一時記憶するインデックスファイル
一時記憶手段と、各ポインタの値を予測する関数を記憶
する予測関数記憶手段と、前記予測関数記憶手段から関
数を取得し、インデックスファイルの順番を示すインデ
ックス番号を該関数に代入して予測ポインタを計算する
関数計算手段と、前記関数計算手段が計算した予測ポイ
ンタを一時記憶する予測ポインタ一時記憶手段と、前記
インデックスファイル一時記憶手段に記憶されている各
ポインタと前記予測ポインタ一時記憶手段に記憶されて
いる対応する予測ポインタとの差分を計算する差分計算
手段と、前記差分計算手段が計算した差分を出力する出
力手段とを備えることを特徴としている。
【0013】請求項6に係る発明においては、前記予測
関数記憶手段は、複数の関数を記憶し、前記インデック
スファイル一時記憶手段に記憶されている各ポインタの
値に応じて前記予測関数記憶手段が記憶している複数の
関数から一の関数を選択する関数選択手段を含み、前記
関数計算手段は、前記関数選択手段が選択した関数を前
記予測関数記憶手段から取得し、前記出力手段は、差分
と前記関数選択手段が選択した関数を識別する関数識別
子とを組として出力することを特徴としている。
【0014】請求項7に係る発明においては、前記予測
関数記憶手段に替えて、各ポインタの値を予測する1次
関数の傾きと切片との値を記憶する定数記憶手段を設
け、前記関数計算手段は、前記定数記憶手段に記憶され
ている傾きと切片との値を取得して、この傾きの値にイ
ンデックス番号を乗算し、その値に切片の値を加えた予
測ポインタを計算することを特徴としている。
【0015】請求項8に係る発明においては、データを
構成する複数データ要素から所望のデータ要素を検索す
るためのインデックスを、データ要素のデータ内におけ
る位置を示すポインタの桁数よりも少ない桁数に圧縮す
るためのインデックス圧縮装置であって、データ中にお
けるデータ要素の位置を示す各ポインタからなるインデ
ックスファイルを入力する入力手段と、入力されたイン
デックスファイルを一時記憶するインデックスファイル
一時記憶手段と、前記インデックスファイル一時記憶手
段に記憶されている最後のポインタとインデックスファ
イルの先頭ポインタからの順番を示す最後のインデック
ス番号とから各ポインタの値を予測する関数を作成する
第1予測関数作成手段と、前記第1予測関数作成手段が
作成した関数を記憶する第1予測関数記憶手段と、前記
第1予測関数記憶手段から関数を取得し、インデックス
番号を該関数に代入して予測ポインタを計算する第1関
数計算手段と、前記第1関数計算手段が計算した予測ポ
インタを一時記憶する予測ポインタ一時記憶手段と、前
記インデックスファイル一時記憶手段に記憶されている
各ポインタと前記予測ポインタ一時記憶手段に記憶され
ている対応する予測ポインタとの差分を計算する第1差
分計算手段と、前記差分計算手段が計算した差分を一時
記憶する差分一時記憶手段と、差分の下限と上限とを示
す差分範囲を記憶している差分範囲記憶手段と、前記差
分一時記憶手段に記憶されている各差分が前記差分範囲
記憶手段に記憶されている差分範囲内であるか否かを判
定する差分判定手段と、前記差分判定手段が差分範囲内
と判定したときに前記差分一時記憶手段に記憶されてい
る差分と前記第1予測関数記憶手段に記憶されている関
数とを出力する第1出力手段と、前記差分判定手段が差
分範囲内でないと判定したときに、前記インデックスフ
ァイル一時記憶手段に記憶されているポインタの増分の
変化値を全ポインタについて計算し、その変化値が所定
の値を超えるポインタを境界としてインデックスファイ
ルの区間を分割する区間分割手段と、前記区間分割手段
で分割された各区間で各ポインタの値を予測する異なる
関数を作成する第2予測関数作成手段と、前記区間分割
手段で分割された区間と前記第2予測関数作成手段で作
成された関数とを組にした一覧表を作成して一時記憶す
る一覧表作成一時記憶手段と、一覧表作成一時記憶手段
に記憶されている関数を取得し、インデックス番号を該
関数に代入して予測ポインタを計算する第2関数計算手
段と、前記第2関数計算手段が計算した予測ポインタを
一時記憶する第2予測ポインタ一時記憶手段と、前記イ
ンデックスファイル一時記憶手段に記憶されている各ポ
インタと前記第2予測ポインタ一時記憶手段に記憶され
ている対応する予測ポインタとの差分を計算する第2差
分計算手段と、前記第2差分計算手段が計算した差分を
一時記憶する第2差分一時記憶手段と、前記一覧表作成
一時記憶手段に記憶されている一覧表と第2差分一時記
憶手段に記憶されている差分とを出力する第2出力手段
とを備えることを特徴としている。
【0016】請求項9に係る発明においては、複数のデ
ータ要素からなるデータファイル上の各データ要素のポ
インタの値を予測する関数を記憶する予測関数記憶手段
と、各データ要素のポインタと前記予測関数記憶手段に
記憶されている関数で予測される対応する予測ポインタ
との差分からなる差分インデックスファイルを入力する
入力手段と、前記入力手段で入力された差分インデック
スファイルを一時記憶する差分インデックスファイル一
時記憶手段と、前記差分一時記憶手段に記憶されている
差分の順番であるインデックス番号を指定するインデッ
クス番号指定手段と、前記インデックス番号指定手段で
指定されたインデックス番号を前記予測関数記憶手段に
記憶されている関数に代入して予測ポインタの値を計算
する関数計算手段と、前記関数計算手段で計算された予
測ポインタの値と前記差分インデックスファイル一時記
憶手段に記憶されている差分とを加算してポインタの値
を計算するポインタ計算手段と、前記ポインタ計算手段
で計算したポインタの値を出力する出力手段とを備える
ことを特徴としている。
【0017】請求項10に係る発明においては、前記予
測関数記憶手段は、複数のデータ要素からなるデータフ
ァイル上の各データ要素のポインタを予測する複数の関
数を入力する関数入力部と、前記予測関数入力部から入
力された関数を記憶する予測関数記憶部とを備え、前記
関数計算手段は、前記インデックス番号指定手段で指定
されたインデックス番号に基づいて前記予測関数記憶部
に記憶されている複数の関数から一の関数を選択する選
択部と、前記選択部で選択された関数にインデックス番
号を代入して予測ポインタを計算する関数計算部とを備
えることを特徴としている。
【0018】
【作用】上記構成により、請求項1の発明において、イ
ンデックスファイルは、各辞書データ要素の格納位置を
示すポインタと各辞書データのポインタを近似する所定
の関数値との差分で表された差分インデックスの集合か
らなる。各差分インデックスの2進数表示の桁数は辞書
データ要素の格納位置を示すポインタの2進数表示の桁
数の最大値よりも少ない桁数で表されるので、電子辞書
は、省記憶容量としたインデックスファイルを有する。
【0019】請求項2の発明において、インデックスフ
ァイルは所定の関数値を得るための関数情報を含むの
で、差分インデックスからポインタを容易に復元でき、
差分インデックスが辞書データの種類を識別する識別子
を含むので、複数の系列の辞書データ(基本辞書データ
とユーザ辞書データ)を含む電子辞書にも、差分インデ
ックスファイルを適用できる。
【0020】請求項3の発明において、辞書データ格納
ステップは、複数の辞書データ要素を格納する。入力ス
テップは、辞書媒体内の辞書データ要素の格納位置を示
す各ポインタからなるインデックスファイルを入力す
る。関数計算ステップは、上記インデックスファイル上
における先頭ポインタからの順番を示すインデックス番
号を、ポインタの値を予測するため予め所有している関
数に代入して予測ポインタを計算する。差分計算ステッ
プは、上記インデックスファイル中のポインタと前記関
数計算ステップにおいて計算した予測ポインタの差分を
計算する。これによって、差分の2進数表示の桁数は、
元のポインタの2進数表示の桁数の最大値よりも少ない
桁数で表現される。出力ステップは、前記差分計算ステ
ップにおいて計算した差分を出力する。データ記録ステ
ップは、前記出力ステップにおいて出力された差分を小
さな記憶容量で記録する。
【0021】請求項4の発明において、関数選択ステッ
プは、上記インデックスファイル中のポインタの値に応
じて複数の予測関数(複数の系列の辞書データ要素に対
応する)から一つの関数を選択する。前記関数計算ステ
ップは、前記関数選択ステップで選択した関数を用いて
予測ポインタを計算する。前記出力ステップは、前記関
数選択ステップで選択した関数を識別する関数識別子と
上記差分とを組として出力する。これによって、複数の
系列の辞書データの種類にも対応することができる。
【0022】請求項5の発明において、入力手段は、デ
ータ中におけるデータ要素の位置を示す各ポインタから
なるインデックスファイルを入力すると、インデックス
ファイル一時記憶手段に一時記憶させる。関数計算手段
は、予測関数記憶手段から各ポインタの値を予測する関
数を取得し、インデックスファイルの先頭ポインタから
の順番を示すインデックス番号を該関数に代入して予測
ポインタを計算し、予測ポインタ一時記憶手段に、一時
記憶させる。差分計算手段は、インデックスファイル一
時記憶手段に記憶されている各ポインタと前記予測ポイ
ンタ一時記憶手段に記憶されている対応する予測ポイン
タとの差分を計算する。この差分の2進数表示の桁数
は、元のポインタの2進数表示の最大桁数に比べて小さ
い。出力手段は、前記差分計算手段が計算した差分を出
力する。
【0023】請求項6の発明において、関数選択手段
は、インデックスファイル一時記憶手段に記憶されてい
る各ポインタの2進数表示の所定桁の値に応じて前記予
測関数記憶手段が記憶している複数の関数から一の関数
を選択する。関数計算手段は、関数選択手段が選択した
関数を予測関数記憶手段から取得する。これによって、
予測ポインタの計算に用いる関数を使い分けることがで
きる。出力手段は、差分と前記関数選択手段が選択した
関数を識別する関数識別子とを組として出力する。
【0024】請求項7の発明において、関数計算手段
は、定数記憶手段に記憶されている各ポインタの値を予
測する1次関数の傾きと切片との値を取得して、この傾
きの値にインデックス番号を乗算し、その値に切片の値
を加えた予測ポインタを計算する。請求項8の発明にお
いて、入力手段は、データ中におけるデータ要素の位置
を示す各ポインタからなるインデックスファイルを入力
すると、インデックスファイル一時記憶手段に記憶させ
る。第1予測関数作成手段は、インデックスファイル一
時記憶手段に記憶されている最後のポインタの値を分子
とし、インデックスファイルの先頭ポインタからの順番
を示す最後のインデックス番号の値を分母として各ポイ
ンタの値を予測する一次関数を作成し、第1予測関数記
憶手段に記憶させる。第1関数計算手段は、第1予測関
数記憶手段から関数を取得し、インデックス番号を該関
数に代入して予測ポインタを計算し、予測ポインタ一時
記憶手段に一時記憶させる。第1差分計算手段は、イン
デックスファイル一時記憶手段に記憶されている各ポイ
ンタと予測ポインタ一時記憶手段に記憶されている対応
する予測ポインタとの差分を計算し、差分一時記憶手段
に一時記憶させる。差分判定手段は、差分一時記憶手段
に記憶されている各差分が差分範囲記憶手段に記憶され
ている差分の下限と上限とを示す差分範囲内であるか否
かを判定する。第1出力手段は、差分判定手段が差分範
囲内と判定したときに即ち、差分を所定ビット内で記述
できるときに差分一時記憶手段に記憶されている差分と
第1予測関数記憶手段に記憶されている関数とを出力す
る。区間分割手段は、差分判定手段が差分範囲内でない
と判定したときに、インデックスファイル一時記憶手段
に記憶されているポインタの増分の変化値(2階差分の
値)を全ポインタについて計算し、その変化値が所定の
値を超えるポインタを境界としてインデックスファイル
の区間を分割する。第2予測関数作成手段は、区間分割
手段で分割された各区間で各ポインタの値を予測する異
なる関数を作成する。一覧表作成一時記憶手段は、区間
分割手段で分割された区間と第2予測関数作成手段で作
成された関数とを組にした一覧表を作成して一時記憶す
る。第2関数計算手段は、一覧表作成一時記憶手段に記
憶されている関数を取得し、インデックス番号を該関数
に代入して予測ポインタを計算し、第2予測ポインタ一
時記憶手段に一時記憶させる。第2差分計算手段は、イ
ンデックスファイル一時記憶手段に記憶されている各ポ
インタと第2予測ポインタ一時記憶手段に記憶されてい
る対応する予測ポインタとの差分を計算し、第2差分一
時記憶手段に記憶させる。予測ポインタの計算精度が向
上しているので差分の値は小さくなっている。第2出力
手段は、一覧表作成一時記憶手段に記憶されている一覧
表と第2差分一時記憶手段に記憶されている差分とを出
力する。
【0025】請求項9の発明において、入力手段は、各
データ要素のポインタと予測関数記憶手段に記憶されて
いる複数のデータ要素からなるデータファイル上の各デ
ータ要素のポインタの値を予測する関数で予測される対
応する予測ポインタとの差分からなる差分インデックス
ファイルを入力する。差分インデックスファイルを差分
インデックスファイル一時記憶手段に一時記憶させる。
インデックス番号指定手段は、差分一時記憶手段に記憶
されている差分の先頭からの順番であるインデックス番
号をデータ要素検索のため指定する。関数計算手段は、
インデックス番号指定手段で指定されたインデックス番
号を予測関数記憶手段に記憶されている関数に代入して
予測ポインタの値を計算する。ポインタ計算手段は、関
数計算手段で計算された予測ポインタの値と差分インデ
ックスファイル一時記憶手段に記憶されている差分とを
加算してポインタの値を計算する。出力手段は、ポイン
タ計算手段で計算して復元されたポインタの値を出力す
る。これによって、省容量の差分インデックスファイル
からポインタを求めることができる。
【0026】請求項10の発明において、予測関数記憶
手段の関数入力部は、複数のデータ要素からなるデータ
ファイル上の各データ要素のポインタを予測する複数の
関数を入力すると、予測関数記憶部に記憶させる。関数
計算手段の選択部は、インデックス番号指定手段で指定
されたインデックス番号に基づいて前記予測関数記憶部
に記憶されている複数の関数から一の関数を選択する。
関数計算部は、選択部で選択された関数にインデックス
番号を代入して予測ポインタを計算する。
【0027】
【実施例】以下、本発明に係るインデックス圧縮装置を
実施例に基づいて、説明する。 (第1実施例)図1は、本発明に係るインデックス圧縮
装置の第1実施例の構成図である。このインデックス圧
縮装置は、入力部101と、インデックスファイル一時
記憶部102と、予測関数記憶部103と、関数選択部
104と、関数識別子一時記憶部105と、関数計算部
106と、予測ポインタ一時記憶部107と、差分計算
部108と、差分一時記憶部109と、出力部110と
を備える。
【0028】入力部101は、ポインタを格納したイン
デックスファイルの入力を受けると、インデックスファ
イル一時記憶部102に記憶させるとともに、関数選択
部104に起動指示をする。インデックスファイル一時
記憶部102は、高速半導体メモリ等などで実現され、
入力部101から入力されたインデックスファイルを一
時記憶する。
【0029】図2は、インデックスファイル一時記憶部
102に一時記憶されているインデックスファイル21
0の内容を示す。インデックスファイル210は、例え
ば英和辞書の基本辞書データ220とユーザ辞書データ
230との各データの格納位置211と基本辞書データ
220とユーザ辞書データ230とのいずれのデータで
あるかを示す辞書フラグ212とからなるポインタを有
している。なお、英和辞書に基本辞書データ220とユ
ーザ辞書データ230との2種が含まれるとしたので辞
書フラグ212を含めたけれども、一種の辞書である場
合には、辞書フラグ212は省略できる。
【0030】インデックスファイル210の左方に記録
されているインデックス番号213は、入力部101が
インデックスファイル一時記憶部102にインデックス
ファイルを記憶させる際に各ポインタの記憶順に0、
1、2、…と番号を付したものであり、最後のポインタ
のインデックス番号が「1523」であるので、基本辞
書データ220とユーザ辞書データ230とのデータ要
素の総数が「1524」であることを示している。
【0031】ここで基本辞書データ220、ユーザ辞書
データ230の内容について簡単に説明する。基本辞書
データ220等は、磁気ディスク等で実現されるデータ
ファイル格納部(図示せず)に格納されている。基本辞
書データ220、ユーザ辞書データ230中の□22
1、222、231、232は、英語見出し語と訳語と
の終端を表す終端記号である。基本辞書データ220の
最初のデータ要素「a□1つの、1人の、ある□」は、
英語文字を1バイト、日本語文字を2バイト、終端記号
を1バイトで表現するので、23バイトである。次のデ
ータ要素「a1□一流の、極上の□」は18バイトであ
る。これらのデータ要素は、データファイル記憶部に隙
間無く格納されている。
【0032】辞書フラグ212は、その値が「0」のと
きそのデータが基本辞書データ220に含まれ、その値
が「1」のときそのデータがユーザ辞書データ230に
含まれることを示している。格納位置211は、各デー
タ要素の基本辞書データ220又はユーザ辞書データ2
30の先頭位置からのバイト数で表現される。したがっ
て、インデックス番号0の最初のポインタは、辞書フラ
グ212の値が「0」、格納位置211の値が「0」で
基本辞書データ220の「0」バイト目に格納されてい
る最初のデータ要素「a□1つの、1人の、ある□」を
示している。またインデックス番号2のポインタは、辞
書フラグ212の値が「1」、格納位置211の値が
「0」でユーザ辞書データ230の「0」バイト目に記
憶されている最初のデータ要素「AAA□スリーA□」
を示している。インデックス番号3のポインタは、辞書
フラグ212の値が「0」で格納位置211の値が「4
1」で基本辞書データ220の「41」バイト目に格納
されているデータ要素「aback□あとへ、うしろへ
□」を示している。これらの関係は図2の矢印241〜
246等で示している。
【0033】なお、インデックスファイル210は、高
速半導体メモリ上では、図3に示すバイナリ表現された
インデックスファイル301の形態で記憶されている。
インデックスファイル302は、これと等価な16進表
現されたものである。インデックスファイル301の上
位バイトの最上位ビットは辞書フラグ312を示し、上
位バイトの下位7ビットと下位バイトの合計15ビット
で格納位置311を示している。即ち、本実施例で入力
されるインデックスファイル210の各ポインタは2バ
イトで表現されている。
【0034】図4は、入力部101から図2に示したイ
ンデックスファイル210が入力された直後のインデッ
クスファイル一時記憶部102と予測ポインタ一時記憶
部107と差分一時記憶部109と関数識別子一時記憶
部105との記憶内容を示している。インデックスファ
イル一時記憶部102以外は、まだ何も記憶していな
い。
【0035】予測関数記憶部103は、磁気ディスク、
高速半導体メモリ等で実現され、インデックスファイル
一時記憶部102に記憶されたポインタの値を予測する
予測ポインタを計算するための予測関数を1つ以上記憶
する。予測関数記憶部103は、図5に示す第1予測関
数501と第2予測関数502とを記憶している。Xを
入力変数、Yを出力変数とすると第1予測関数501は
Y=21Xであり、第2予測関数502はY=0であ
る。
【0036】関数選択部104は、予測関数記憶部10
3に記憶された予測関数を選択する。関数選択部104
は、入力部101から起動指示を受けると、インデック
スファイル一時記憶部102に記憶されている各ポイン
タの辞書フラグ212を順に読み出し、関数識別子一時
記憶部105に辞書フラグの値が「0」のとき第1予測
関数501を識別する識別子「0」を記憶させ、辞書フ
ラグの値が「1」のとき第2予測関数502を識別する
識別子「1」を記憶させる。インデックス番号213の
「1523」までが終了すると、関数選択部104は、
関数計算部106に起動指示をする。
【0037】関数識別子一時記憶部105は、高速半導
体メモリ等で実現され、関数選択部104で選択された
関数に対応する識別子を一時記憶する。関数選択部10
4によって識別子が記憶させられると、関数識別子一時
記憶部105は、図6に示すような記憶内容となる。関
数計算部106は、関数識別子一時記憶部105に記憶
された識別子を読み出し、使用する関数を予測関数記憶
部103から取得し、インデックスファイル一時記憶部
102に記憶されているポインタに対応するインデック
ス番号を取得した関数に代入して、ポインタの値を計算
して予測ポインタを得る。関数計算部106は関数選択
部104から起動指示を受けると、インデックス番号2
13の「0」から順に「1523」まで予測ポインタの
計算をする。例えば、インデックス番号213の「0」
の予測ポインタは、関数識別子一時記憶部105に記憶
されている識別子「0」を読み出し、予測関数記憶部1
03に記憶されている識別子「0」で識別される第1予
測関数501のY=21Xを取得し、入力変数Xにイン
デックス番号213の「0」を代入して計算し、Y=2
1*0=0から予測ポインタの値「0」を計算し、予測
ポインタ一時記憶部107に記憶させる。予測ポインタ
の値をインデックス番号213の「1523」まで終了
すると、差分計算部108に起動指示をする。
【0038】予測ポインタ一時記憶部107は、高速半
導体メモリ等で実現され、関数計算部106で計算され
た予測ポインタの値を一時記憶する。関数計算部106
によって予測ポインタの値が全て計算されると、予測ポ
インタ一時記憶部107は、図7に示すような状態とな
る。差分計算部108は、インデックス一時記憶部10
2に記憶されているポインタの値と予測ポインタ一時記
憶部107に記憶されている予測ポインタの値の差分を
計算する。差分計算部108は、関数計算部106から
起動指示を受けると、インデックス番号213の「0」
から「1523」まで、順次インデックスファイル一時
記憶部102の格納位置211の値と予測ポインタ一時
記憶部107の予測ポインタの値とをそれぞれ読み出
し、格納位置211の値から予測ポインタの値を減算
し、得られた差分を差分一時記憶部109に記憶させ
る。全ての差分の計算が終了すると、出力部110に起
動指示をする。
【0039】差分一時記憶部109は、高速半導体メモ
リ等で実現され、差分計算部108で計算された差分を
一時記憶する。差分計算部108で差分が全て計算され
ると、差分一時記憶部109は、図8に示すような状態
となる。出力部110は、差分計算部108から起動指
示を受けると、差分一時記憶部109と関数識別子一時
記憶部105とに記憶された差分と識別子とを組にした
差分インデックスを記録する記録部(図示せず)に出力
する。出力部110の出力が終了すると、差分インデッ
クスは、図9に示すように、1ビットからなる辞書フラ
グ901と7ビットからなる差分902とを組とした差
分インデックスファイル903となる。図10は、本実
施例のインデックスファイル圧縮装置によってインデッ
クスファイルの各ポインタの容量を1バイトに圧縮した
差分ファイル1001を含む電子辞書の内容を示す。こ
の電子辞書は、英和辞書であり、基本辞書データ100
2とユーザ辞書データ1003とこれらのデータ要素の
格納位置を示す差分インデックスファイル1001とを
有する。
【0040】差分インデックスファイル1001は、ヘ
ッダ情報1004と、各データ要素に対応する辞書フラ
グ1005と差分1006とからなるポインタとを有す
る。ヘッダ情報1004は、データ要素のポインタを予
測する予測関数の個数である関数個数1007と、予測
関数が一次関数である場合の傾き1008と、切片10
09と、データ要素の数である差分個数1010と、辞
書フラグ1005の記録ビット数であるフラグビット数
1011と、差分1006の記録ビット数である差分ビ
ット数1012とを有している。これらの各情報は、2
バイトで記録されている。
【0041】各ポインタは、1ビットで記録された辞書
フラグと7ビットで記録された差分からなり、各ポイン
タの左方に記録された数字はインデックス番号1013
を示している。なお、この電子辞書を専用の装置で使用
する場合には、ヘッダ情報1004は、専用の装置内に
組み込まれたプログラムに内蔵しておくことが可能とな
り、電子辞書の差分インデックスファイルにヘッダ情報
1004として記録する必要はない。さらに、電子辞書
内に2つの種類の基本辞書データ1002とユーザ辞書
データ1003とを含んでいるので辞書フラグ1005
を各ポインタに記録したけれども、一種類のデータであ
るときには、辞書フラグ1005を記録する必要はな
い。
【0042】次に、本実施例の動作を図11に示すフロ
ーチャートを用いて説明する。入力部101からインデ
ックスファイルを入力すると(S1102)、インデッ
クスファイル一時記憶部102に一時記憶される(S1
104)。関数選択部104は、インデックスファイル
一時記憶部102が記憶しているインデックスファイル
中の各ポインタの第1桁の辞書フラグの値が「0」か
「1」か判定し(S1106)、「0」のときは第1予
測関数を選択し(S1108)、「1」のときは第2予
測関数を選択し(S1110)、対応する識別子を関数
識別子一時記憶部105に記憶させる(S1112)。
全てのポインタに対応して識別子を関数識別子一時記憶
部105に一時記憶させたか否か判定し(S111
4)、終了しているときはS1116に移り、まだのと
きはS1106に戻る。S1116において、関数計算
部106は、関数識別子一時記憶部105が記憶する関
数の識別子を読み出し、予測関数記憶部103から予測
関数を取得する。次に、インデックスファイル一時記憶
部102が記憶しているポインタに対応するインデック
ス番号を取得した関数に代入して予測ポインタを計算し
(S1118)、予測ポインタ一時記憶部107に一時
記憶させる(S1120)。予測ポインタの計算が全て
終了したか否か判定し(S1122)、終了していると
きはS1124に移り、まだのときはS1116に戻
る。S1124において、差分計算部108は、インデ
ックスファイル一時記憶部102が記憶しているポイン
タと予測ポインタ一時記憶部107が記憶している予測
ポインタとの差分を計算し、これを差分一時記憶部10
9に一時記憶させる(S1126)。
【0043】最後に、出力部110は、差分一時記憶部
109の差分とこれに対応する関数識別子一時記憶部1
05が記憶している関数の識別子とを組として差分イン
デックスファイル903を出力して(S1130)、処
理を終了する。なお、本実施例の予測関数記憶部103
は、一次関数と定数関数を記憶しているが、圧縮対象と
なるインデックスファイル中のポインタに応じて2次関
数や指数関数、切り上げ、切り下げなどの演算を含む関
数などでも実施可能である。
【0044】また、差分計算部108は、ポインタの値
から予測ポインタの値を減じていたが、予測ポインタの
値からポインタの値を減じても実施可能である。なお、
本実施例では、英和辞書に2種のデータが含まれている
場合についてのインデックスファイルの圧縮について述
べたけれども、3種以上のデータが含まれる場合にも、
又英和辞書に替えて国語辞典、アドレス帳、データベー
スのデータ等のインデックスファイルの圧縮についても
実施可能なことはいうまでもない。 (第2実施例)図12は、本発明に係るインデックス圧
縮装置の第2実施例の構成図である。
【0045】このインデックスファイル圧縮装置は、入
力部101と、インデックスファイル一時記憶部102
と、差分範囲記憶部1201と、インデックス分割部1
202と、予測関数記憶部103と、関数作成部120
3と、一覧表作成部1204と、一覧表一時記憶部12
05と、関数計算部1206と、予測ポインタ一時記憶
部107と、差分計算部108と、差分一時記憶部10
9と、分割指示部1207と、一覧表出力部1208と
を備える。上記第1実施例の各部と同一の構成を有する
各部は、同一の符号を付してその説明を省略する。
【0046】入力部101は、図13に示すようなイン
デックスファイル1302を入力されると、インデック
スファイル一時記憶部102に一時記憶させるとともに
インデックス分割部1202に起動指示をする。図13
は、インデックスファイル1301とその各ポインタ1
302によって格納位置が示される固有名詞辞書データ
1303とを示している。
【0047】インデックスファイル1301は、固有名
詞辞書データ1303のデータ要素の格納位置を示す各
ポインタ1302を格納する。各ポインタ1302には
図2のインデックスファイル210同様、インデックス
番号1303が振られている。固有名詞辞書データ13
04は、各ポインタ1302で格納位置を示されたデー
タ要素を含んでいる。
【0048】ここでインデックス番号2のポインタは4
0で、固有名詞辞書データ1304の40バイト目から
格納されているデータ要素「岩手□県名、地名□」を指
し示している。図14は、インデックスファイル130
1をバイナリー表現したものであり、磁気ディスク上な
どにはこの形態で格納される。各ポインタは2バイトで
表現されており、インデックスファイル1401のポイ
ンタは16進数で表現されている。
【0049】このように、図14のインデックスファイ
ル1401はポインタを2バイトで表現しているが、本
実施例によりポインタを1バイトで表現する。図15
は、入力直後の状態での各一時記憶部102、107、
109、1205の記憶内容を表したものである。差分
範囲記憶部1201は、磁気ディスクや高速半導体メモ
リで実現され、差分一時記憶部109に記憶されている
差分の上限と下限とを図16に示すように記憶してい
る。ここで、差分の上限を「+127」、差分の下限を
「−128」としたのは、「+」、「−」の記号を含め
て8ビットの範囲内で差分を記憶しておくためである。
【0050】インデックス分割部1202は、インデッ
クスファイル一時記憶部102で記憶されているインデ
ックスファイルを1つ以上の区間に分割する。入力部1
01から起動指示を受けると、全区間を1つの区間と
し、分割は行わず、インデックスファイル一時記憶部1
02から最終インデックス番号を取り出し、関数作成部
1203に通知する。また、分割指示部1207から分
割指示を受けると、インデックスファイル一時記憶部1
02のインデックス番号1303の「0」のポインタ1
302から順次その値を読み出し、連続するポインタ1
302間の値の増加値を計算し、更にその隣接する増加
値の変化値を計算する(即ち、ポインタ1302の値の
2階差分値を計算する)。最後のインデックス番号のポ
インタ1302までの変化値の計算を終了すると、差分
範囲記憶部1201に記憶されている範囲を超えた変化
値に対応するインデックス番号を関数作成部1203に
通知する。
【0051】関数作成部1203は、インデックス分割
部1202から通知されたインデックス番号1303を
境界として、そのインデックス番号1303を区間の最
後とし、そのインデックス番号1303に後続するイン
デックス番号1303があるときは、そのインデックス
番号1303の次のインデックス番号1303を区間の
最初として、各分割された区間のポインタ1302の値
を予測するための関数を作成し、予測関数記憶部103
に記憶させるとともに、一覧表作成部1204に起動指
示をする。
【0052】即ち、インデックス分割部1202から最
初に一つのインデックス番号1303の例えば「10
6」の通知を受けると、対応するポインタ1302の値
「18204」をインデックスファイル一時記憶部10
2から読み出し、その値を「106」で除算した商を四
捨五入した整数値「172」を計算し、この整数値を傾
きとする一次関数「Y=172X」を予測関数として求
め、予測関数記憶部103に図17に示すように記憶さ
せる。
【0053】次に、インデックス分割部1202から一
つまたはそれ以上のインデックス番号1303の通知を
受けると、通知を受けた若いインデックス番号1303
の順にそのインデックス番号1303を区間の最後とす
る区間に分割して、上記と同様に新たに予測関数を求
め、予測関数記憶部103の記憶内容を更新する。即
ち、インデックス分割部1202からインデックス番号
1303の「47」の通知を受けると、インデックス番
号1303の「0」〜「47」までの区間と「48」〜
「106」までの区間の予測関数を求める。インデック
ス番号1303の「47」のポインタ1302の値「8
16」をインデックスファイル一時記憶部102から読
み出し、その値「47」で除算した商を四捨五入した整
数値「17」から一次関数「Y=17X」をインデック
ス番号「0」〜「47」の区間の予測関数として求め
る。次に、インデックス番号1303の「48」のポイ
ンタ1302の値「1116」を読み出し、インデック
ス番号1303の「106」の「18204」から(1
8204−1116)/(106−48)の計算をし、
その四捨五入した整数値「295」を一次関数の傾きと
して得る。この傾きからポインタ1302の値「111
6」とインデックス番号1303の「48」とからイン
デックス番号「48」〜「106」の区間の予測関数
「Y=295X−13044」を求める。得られた2つ
の予測関数を予測関数記憶部103に図18に示すよう
に記憶させる。
【0054】一覧表作成部1204は、関数作成部12
03から起動指示を受けると、インデックス分割部12
02が分割したインデックスファイル中の各区間と、予
測関数記憶部103に記憶された関数とを組として一覧
表を作成し、一覧表一時記憶部1205に記憶させる。
即ち、最初に関数作成部1203から起動指示を受けた
ときは、区間は1つで、これに対応する関数はY=17
2Xである。この区間と関数の組を一覧表一時記憶部1
205に記憶させるとともに関数計算部1206に起動
指示をする。図19は、この状態での各一時記憶部10
2、107、109、1205の内容を表している。
【0055】また、一覧表作成部1204は、関数作成
部1203から起動指示を再度受けると、インデックス
分割部1202が分割したインデックスファイル中の各
区間と、予測関数記憶部103に新たに記憶された関数
とを組として一覧表を作成し、一覧表一時記憶部120
8に記憶させる。即ち、区間は2つで、2つの区間に対
応する関数はY=17XとY=295−13044であ
る。この区間と関数との組を一覧表一時記憶部1208
に記憶させるとともに関数計算部1206に起動指示を
する。図20は、この状態での各一時記憶部102、1
07、109、1205の内容を表している。
【0056】一覧表一時記憶部1205は、高速半導体
メモリ等で実現され、一覧表作成部1204が作成した
一覧表を例えば図19、20等に示すように記憶してい
る。図19に示す記憶内容では、全区間に対して関数Y
=172Xが適用され、図20に示す記憶内容では、イ
ンデックス番号0から47までの区間に対してY=17
X、インデックス番号48から106の区間に対して関
数Y=295X−13044がそれぞれ適用される。
【0057】関数計算部1206は、一覧表作成部12
04から起動指示を受けて、一覧表一時記憶部1205
に記憶されている予測関数を読み出し、インデックスフ
ァイル一時記憶部102に記憶されているポインタ13
02に対応するインデックス番号1303を入力変数X
に代入して、予測ポインタの値である出力変数Yを計算
し、予測ポインタ一時記憶部107に記憶させる。予測
ポインタの計算が終了すると、差分計算部108に起動
指示をする。
【0058】図19に示したように、インデックスファ
イル一時記憶部102に各ポインタ1302が記憶さ
れ、一覧表一時記憶部1205に予測関数Y=172X
が記憶されているときは、インデックス番号1303の
「0」から「106」まで順次予測ポインタの値を計算
し、予測ポインタ一時記憶部1205に記憶させる。こ
の結果は、図21に示すようになる。
【0059】図20に示したように、一覧表一時記憶部
1205にインデックス番号1303の「0」から「4
7」の区間に予測関数 Y=17X及びインデックス番
号1303の「48」から「106」の区間に予測関数
Y=295X−13044が記憶されているときは、そ
れぞれの区間にその予測関数を適用して、順次予測ポイ
ンタの値を計算し、予測ポインタ一時記憶部1205に
図22に示すように記憶させる。
【0060】差分計算部108は、上記第1実施例と同
様に差分の計算を終了すると、分割指示部1207に起
動指示をする。差分一時記憶部109は、図21に示す
状態の後、差分計算部108の計算結果を図23に示す
ように記憶し、図22に示す状態の後、差分計算部10
8の計算結果を図24に示すように記憶している。
【0061】分割指示部1207は、差分計算部108
から起動指示を受けると、差分範囲記憶部1201に記
憶された差分の下限と上限との値を読み出し、差分一時
記憶部109に記憶されている差分が差分の下限と上限
との範囲内にあるか否かを全差分について判定する。こ
の差分の下限と上限との範囲内にあるときは一覧表出力
部1208に起動指示をし、範囲外にあるときは予測ポ
インタ一時記憶部107と差分一時記憶部109と一覧
表一時記憶部1205とに記憶されている内容を抹消す
る、とともにインデックス分割部1202に起動指示を
する。
【0062】分割指示部1207は、差分一時記憶部1
09に図23に示す差分が記憶されているとき、差分の
下限と上限との範囲「−128〜127」外となると判
定する。この場合には、区間を分割して予測関数を新た
に作成するためインデックス分割部1202に指示が与
えられる。差分一時記憶部109に図24に示す差分が
記憶されているとき、全ての差分は、差分の下限と上限
の範囲内であると判定する。この場合には、差分一時記
憶部109に記憶されている全ての差分は、各々8ビッ
トの記憶容量の範囲で記録することができる。
【0063】一覧表出力部1208は、分割指示部12
07から起動指示を受けると、差分一時記憶部109に
記憶された差分と一覧表一時記憶部1205に記憶され
た一覧表とをそれぞれ読み出し、差分インデックスファ
イルを記録する記録部(図示せず)に出力する。差分
は、図25に示すように、差分一時記憶部109に記憶
されている差分をバイナリ表現して出力される。一覧表
は、図26に示すように、区間の最初と最後のインデッ
クス番号と対応する予測関数とを組にした集合として出
力される。なお、予測関数は、そのまま出力されてもよ
いけれども、予測関数が一次関数の場合には、その係数
である傾きと切片とだけを出力することも可能である。
また、差分と一覧表とは、差分インデックスファイルを
記録する記録部に出力されたけれども、差分は、辞書デ
ータとともに差分インデックスファイルとして例えばC
D−ROMに記録するようにし、一覧表は、そのCD−
ROMの再生装置のプログラムとして記録されるように
してもよい。
【0064】次に、本実施例の動作について図27のフ
ローチャートを用いて説明する。入力部101は、ポイ
ンタ1302が格納されているインデックスファイルが
入力されると(S2702)、インデックス番号130
3の順にポインタ1302を順次インデックスファイル
一時記憶部102に記憶させる(S2704)。インデ
ックス分割部1202は、インデックスファイルの最後
のインデックス番号を取得し(S2706)、関数作成
部1203に通知する(S2708)。
【0065】関数作成部1203は、通知されたインデ
ックス番号を境界として分割区間を決定し、ポインタを
予測するための関数を作成する(S2710)。作成し
た予測関数を予測関数記憶部103に記憶させる(S2
712)。一覧表作成部1204は、分割区間と予測関
数の一覧表を作成する(S2714)。作成した一覧表
を一覧表一時記憶部1205に記憶させる(S271
6)。
【0066】関数計算部1206は、一覧表一時記憶部
1205から予測関数を取得する(S2718)。取得
した関数にインデックス番号を代入して予測ポインタを
計算する(S2720)。予測ポインタを予測ポインタ
一時記憶部107に記憶させる(S2722)。差分計
算部108は、インデックスファイル一時記憶部102
に記憶されているポインタの値と予測ポインタ一時記憶
部107に記憶されている予測ポインタの値との差分を
計算する(S2724)。計算した差分を差分一時記憶
部109に記憶させる(S2726)。
【0067】分割指示部1207は、全ての差分が差分
範囲記憶部1201に記憶されている差分の下限と上限
との範囲内にあるか否かを判定する(S2728)。範
囲内にないと判定されたときは、インデックス分割部1
202は、インデックスファイル一時記憶部102に記
憶されているポインタの増加値の変化値を計算し(S2
730)、差分範囲記憶部1201に記憶された差分範
囲外の変化値に対応するインデックス番号を取得し(S
2732)、S2708に戻る。
【0068】差分が範囲内にあると判定されたときは、
一覧表出力部1208は、差分一時記憶部109に記憶
されている差分を読み出して出力し(S2734)、一
覧表一時記憶部1205に記憶されている一覧表を読み
出して出力して(S2736)、処理を終了する。 (第3実施例)図28は、本発明に係るインデックス伸
長装置の第3実施例の構成図である。
【0069】インデックス伸長装置は、差分インデック
スファイルを入力する入力部2801と、高速半導体メ
モリ等からなる差分インデックスファイル一時記憶部2
802と、データ要素検索のためのインデックス番号指
定部2803と、予測関数記憶部2804と、予測ポイ
ンタの値を計算する関数計算部2805と、高速半導体
メモリ等からなる予測ポインタ一時記憶部2806と、
ポインタ計算部2807と、高速半導体メモリ等からな
るポインタ一時記憶部2808と、出力部2809とを
備える。
【0070】入力部2801は、図29に示す電子英和
辞書の差分インデックスファイル2901を読み込み、
差分インデックスファイル一時記憶部2802に一時記
憶させるとともに関数計算部2805に起動指示をす
る。ここで、図29に示す電子英和辞書は、バイナリ表
現された差分インデックスファイル2901と、英和辞
書データ2902とを有している。差分インデックスフ
ァイル2901は、10進表現された差分インデックス
ファイル2903と等価である。差分インデックスファ
イル2903の左方の数字は、各差分インデックス29
04に対応するインデックス番号2905を示してい
る。この差分インデックス2904は、所定の手順で英
和辞書データ2902のデータ要素のポインタ2906
に復元される。各ポインタ2906は、矢印2907で
示すように各データ要素の辞書データファイルの格納位
置を示している。
【0071】図30は、差分インデックスファイル29
01の入力直後の各一時記憶部2802、2806、2
808の内容を表したものであり、差分インデックスフ
ァイル一時記憶部2802に各差分インデックス290
4が記憶されている。インデックス番号指定部2803
は、ユーザの英和辞書の検索の際に、差分インデックス
2904を辞書データ要素のポインタ2906に復元す
るためにインデックス番号2905を指定されると、関
数計算部2805にそのインデックス番号2905を通
知する。
【0072】予測関数記憶部2804は、図31に示す
ように、差分インデックス2904に対応するポインタ
2906の値を予測する予測関数を予め記憶している。
予測関数Y=21Xの入力変数Xにインデックス番号2
905を入力すると出力変数Yが予測ポインタとして計
算される。なお、この予測関数は、上記第1又は第2実
施例のインデックス圧縮装置で用いられた予測関数に対
応するものである。
【0073】関数計算部2805は、インデックス番号
指定部2803からインデックス番号2905の通知を
受けると、予測関数記憶部2804に記憶されている予
測関数を読み出し、その予測関数に通知されたインデッ
クス番号2905を代入して予測ポインタを計算する。
計算した予測ポインタを予測ポインタ一時記憶部280
6に一時記憶させるとともにポインタ計算部2807に
インデックス番号を通知する。例えば、インデックス番
号指示部2803からインデックス番号2905の
「2」の通知を受けると、予測関数記憶部2804から
予測関数Y=21Xを読み出し、Y=21*2=42を
計算し、予測ポインタ一時記憶部に「42」を記憶させ
る。
【0074】予測ポインタ一時記憶部2806は、図3
2に示すように、関数計算部2805で計算された予測
ポインタをインデックス番号2905に対応して記憶し
ている。ポインタ計算部2807は、関数計算部280
5からインデックス番号2905の通知を受けると、差
分インデックスファイル一時記憶部2802に記憶され
ているそのインデックス番号2905に対応する差分イ
ンデックスと予測ポインタ一時記憶部2806に記憶さ
れている予測ポインタとの和を計算し、ポインタ一時記
憶部2808に一時記憶させるとともに出力部2809
に起動指示をする。例えば、図32に示すように、イン
デックス番号2905の「2」の差分インデックス29
04の値「−1」と予測ポインタの値「42」の和は、
「41」と計算される。
【0075】ポインタ一時記憶部2808は、ポインタ
計算部2807で計算されたポインタの値を図33に示
すように記憶している。出力部2809は、ポインタ計
算部2807から起動指示を受けると、ポインタ一時記
憶部2808に記憶されているポインタを読み出して辞
書検索部(図示せず)に出力する。
【0076】次に本実施例の動作を図34のフローチャ
ートを用いて説明する。入力部2801は、差分インデ
ックス2904を格納している差分インデックスファイ
ル2903の入力を受け付けると(S3402)、差分
インデックスファイル一時記憶部2802に記憶させる
(S3404)。インデックス番号指定部2803でイ
ンデックス番号が指定されると(S3406)、関数計
算部2805は、予測関数記憶部2804から予測関数
を取得し(S3408)、指定されたインデックス番号
を予測関数に代入して予測ポインタを計算する(S34
10)。計算した予測ポインタを予測ポインタ一時記憶
部2806に記憶させる(S3412)。
【0077】ポインタ計算部2807は、差分インデッ
クスファイル一時記憶部2802に記憶されている差分
インデックス2904の値と予測ポインタ一時記憶部2
806に記憶されている予測ポインタの値との和である
ポインタの値を計算し(S3414)、計算したポイン
タをポインタ一時記憶部2808に記憶させる。出力部
2809は、ポインタ一時記憶部2808に記憶されて
いるポインタを読み出し、出力する(S3418)。
【0078】なお、本実施例において予測関数記憶部2
804は、予測関数を予め記憶しているとしたけれど
も、他の実施例として、図10に示す差分インデックス
ファイル1001にヘッダ情報1004を有している場
合には、ヘッダ情報に基づいて予測関数を作成する予測
関数作成部を設けて、この予測関数記憶部2804に換
えてもよい。
【0079】また、本実施例では、予測関数記憶部28
04は一の予測関数を記憶しているとしたけれども、第
2実施例の図26に示したように、複数の関数を一覧表
として記憶している場合でも、同様にポインタを復元で
きることはいうまでもない。
【0080】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、省記憶容量のインデックスファイルとすること
ができるので、低コストの電子辞書を得ることができ
る。請求項2の発明によれば、複数の系列データを含む
電子辞書のインデックスファイルを省記憶容量とするこ
とができる。
【0081】請求項3の発明によれば、インデックスフ
ァイルのポインタを差分を用いて省記憶容量とした電子
辞書を得ることができる。請求項4の発明によれば、複
数の系列データを含む場合にも省記憶容量のインデック
スファイルを有する電子辞書を得ることができる。請求
項5の発明によれば、入力されたインデックスファイル
中のポインタに対して、関数を用いてこのポインタの値
を予測する予測ポインタを計算して、入力されたポイン
タと予測ポインタとの差を計算し、この差をポインタの
代わりにインデックスとすることによってインデックス
を圧縮することができる。
【0082】請求項6の発明によれば、入力されたイン
デックスファイル中のポインタの値に応じて、予測ポイ
ンタの計算に用いる関数を使い分け、計算された差分と
計算に用いた関数を表す識別子を組として出力すること
により、複数の系列データが混在するインデックスファ
イルを圧縮することができる。請求項7の発明によれ
ば、ポインタの値を予測するために用いる関数を1次関
数に限定することにより、傾きと切片だけを記憶するだ
けでよく、定数記憶手段の記憶領域を削減することがで
きる。
【0083】請求項8の発明によれば、ポインタの値を
予測する関数をインデックスファイルのポインタの値か
ら決定することができ、かつ、ポインタに代えて用いる
差分を記憶する領域のビット数を差分範囲の設定によっ
て選ぶことができる。請求項9の発明によれば、圧縮さ
れたインデックス中の差分に、予測ポインタの値を加え
ポインタの値を復元し、圧縮されたインデックスでの元
のインデックスを用いたデータの検索を実施可能として
いる。
【0084】請求項10の発明によれば、複数の関数で
差分インデックスが計算されていた場合にも、ポインタ
を容易に復元することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るインデックス圧縮装置の第1実施
例の構成図である。
【図2】本実施例における圧縮をするインデックスファ
イルとそれを含む英和辞書の一例を示す図である。
【図3】図2に示すインデックスファイルバイナリ表示
を示す図である。
【図4】本実施例におけるインデックスファイルの入力
直後の各一時記憶部の記憶内容を示した図である。
【図5】本実施例における予測関数記憶部の記憶内容を
示した図である。
【図6】本実施例における各一時記憶部の記憶内容を示
した図である。
【図7】本実施例における各一時記憶部の記憶内容を示
した図である。
【図8】本実施例における各一時記憶部の記憶内容を示
した図である。
【図9】本実施例における差分一時記憶部と関数識別子
一時記憶部の記憶内容と出力される差分インデックスフ
ァイルの内容を示した図である。
【図10】本発明に係る電子辞書の一例を示す図であ
る。
【図11】本実施例の動作を説明するフローチャートで
ある。
【図12】本発明に係るインデックス圧縮装置の第2実
施例の構成図である。
【図13】本実施例における圧縮をするインデックスフ
ァイルとそれを含む固有名詞辞書の一例を示す図であ
る。
【図14】図13に示すインデックスファイルのバイナ
リ表示を示す図である。
【図15】本実施例における各一時記憶部の記憶内容を
示した図である。
【図16】本実施例における差分範囲記憶部の記憶内容
を示した図である。
【図17】本実施例における予測関数記憶部の記憶内容
を示した図である。
【図18】本実施例における予測関数記憶部の記憶内容
を示した図である。
【図19】本実施例における各一時記憶部の記憶内容を
示した図である。
【図20】本実施例における各一時記憶部の記憶内容を
示した図である。
【図21】本実施例における各一時記憶部の記憶内容を
示した図である。
【図22】本実施例における各一時記憶部の記憶内容を
示した図である。
【図23】本実施例における各一時記憶部の記憶内容を
示した図である。
【図24】本実施例における各一時記憶部の記憶内容を
示した図である。
【図25】本実施例における差分一時記憶部の記憶内容
と出力される差分インデックスファイルの内容を示した
図である。
【図26】本実施例における出力される一覧表を示した
図である。
【図27】本実施例の動作を説明するフローチャートで
ある。
【図28】本発明に係るインデックス伸長装置の第3実
施例の構成図である。
【図29】本実施例における伸長をする差分インデック
スファイルとそれを含む英和辞書の一例を示す図であ
る。
【図30】本実施例における各一時記憶部の記憶内容を
示した図である。
【図31】本実施例における予測関数記憶部の記憶内容
を示した図である。
【図32】本実施例における各一時記憶部の記憶内容を
示した図である。
【図33】本実施例における各一時記憶部の記憶内容を
示した図である。
【図34】本実施例の動作を説明するフローチャートで
ある。
【図35】従来のインデックスファイルを含む英和辞書
を示す図である。
【符号の説明】
101 入力部 102 インデックスファイル一時記憶部 103 予測関数記憶部 104 関数選択部 105 関数識別子一時記憶部 106 関数計算部 107 予測ポインタ一時記憶部 108 差分計算部 109 差分一時記憶部 110 出力部 1001 差分インデックスファイル 1201 差分範囲記憶部 1202 インデックス分割部 1203 関数作成部 1204 一覧表作成部 1205 一覧表一時記憶部 1206 関数計算部 1207 分割指示部 1208 一覧表出力部 2801 入力部 2802 差分インデックスファイル一時記憶部 2803 インデックス番号指定部 2804 予測関数記憶部 2805 関数計算部 2806 予測ポインタ一時記憶部 2807 ポインタ計算部 2808 ポインタ一時記憶部 2809 出力部

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の辞書データ要素からなる辞書デー
    タと各辞書データ要素の格納位置を示すインデックスフ
    ァイルとを辞書媒体内に備える電子辞書であって、 インデックスファイルは、各辞書データ要素の格納位置
    を示すポインタと所定の関数値との差分で表された差分
    インデックスの集合からなり、 各差分インデックスは、辞書データ要素の格納位置を示
    すポインタの最大値の桁数よりも少ない桁数で表わされ
    ていることを特徴とする電子辞書。
  2. 【請求項2】 前記電子辞書が複数種類の辞書データを
    備える電子辞書であって、 前記インデックスファイルは更に、所定の関数値を得る
    ための関数情報を含み、 前記差分インデックスには、辞書データの種類を識別す
    る識別子を含むことを特徴とする請求項1記載の電子辞
    書。
  3. 【請求項3】 複数の辞書データ要素からなる辞書デー
    タと各辞書データ要素の格納位置を示すインデックスフ
    ァイルとを辞書媒体内に備える電子辞書の製造方法であ
    って、 辞書データ格納ステップと、 辞書媒体内の辞書データ要素の格納位置を示す各ポイン
    タからなるインデックスファイルを入力する入力ステッ
    プと、 上記インデックスファイル上における順番を示すインデ
    ックス番号を、ポインタの値を予測するため予め所有し
    ている関数に代入して予測ポインタを計算する関数計算
    ステップと、 上記インデックスファイル中のポインタと前記関数計算
    ステップにおいて計算した予測ポインタの差分を計算す
    る差分計算ステップと、 前記差分計算ステップにおいて計算した差分を出力する
    出力ステップと、 前記出力ステップにおいて出力された差分を記録するデ
    ータ記録ステップとを有することを特徴とする電子辞書
    の製造方法。
  4. 【請求項4】 前記入力ステップと前記関数計算ステッ
    プとの間に、 上記インデックスファイル中のポインタの値に応じて複
    数の予測関数から一つの関数を選択する関数選択ステッ
    プと、 前記関数計算ステップは、前記関数選択ステップで選択
    した関数を用いて予測ポインタを計算するサブステップ
    を有し、 前記出力ステップは、前記関数選択ステップで選択した
    関数を識別する関数識別子と上記差分とを組として出力
    するサブステップが加えられたことを特徴とする請求項
    3記載の電子辞書の製造方法。
  5. 【請求項5】 データを構成する複数データ要素から所
    望のデータ要素を検索するためのインデックスを、デー
    タ要素のデータ内における位置を示すポインタの桁数よ
    りも少ない桁数に圧縮するためのインデックス圧縮装置
    であって、 データ中におけるデータ要素の位置を示す各ポインタか
    らなるインデックスファイルを入力する入力手段と、 入力されたインデックスファイルを一時記憶するインデ
    ックスファイル一時記憶手段と、 各ポインタの値を予測する関数を記憶する予測関数記憶
    手段と、 前記予測関数記憶手段から関数を取得し、インデックス
    ファイルの順番を示すインデックス番号を該関数に代入
    して予測ポインタを計算する関数計算手段と、 前記関数計算手段が計算した予測ポインタを一時記憶す
    る予測ポインタ一時記憶手段と、 前記インデックスファイル一時記憶手段に記憶されてい
    る各ポインタと前記予測ポインタ一時記憶手段に記憶さ
    れている対応する予測ポインタとの差分を計算する差分
    計算手段と、 前記差分計算手段が計算した差分を出力する出力手段と
    を備えることを特徴とするインデックス圧縮装置。
  6. 【請求項6】 前記予測関数記憶手段は、複数の関数を
    記憶し、 前記インデックスファイル一時記憶手段に記憶されてい
    る各ポインタの値に応じて前記予測関数記憶手段が記憶
    している複数の関数から一の関数を選択する関数選択手
    段を含み、 前記関数計算手段は、前記関数選択手段が選択した関数
    を前記予測関数記憶手段から取得し、 前記出力手段は、差分と前記関数選択手段が選択した関
    数を識別する関数識別子とを組として出力することを特
    徴とする請求項5記載のインデックス圧縮装置。
  7. 【請求項7】 前記予測関数記憶手段に替えて、各ポイ
    ンタの値を予測する1次関数の傾きと切片との値を記憶
    する定数記憶手段を設け、 前記関数計算手段は、前記定数記憶手段に記憶されてい
    る傾きと切片との値を取得して、この傾きの値にインデ
    ックス番号を乗算し、その値に切片の値を加えた予測ポ
    インタを計算することを特徴とする請求項5記載のイン
    デックス圧縮装置。
  8. 【請求項8】 データを構成する複数データ要素から所
    望のデータ要素を検索するためのインデックスを、デー
    タ要素のデータ内における位置を示すポインタの桁数よ
    りも少ない桁数に圧縮するためのインデックス圧縮装置
    であって、 データ中におけるデータ要素の位置を示す各ポインタか
    らなるインデックスファイルを入力する入力手段と、 入力されたインデックスファイルを一時記憶するインデ
    ックスファイル一時記憶手段と、 前記インデックスファイル一時記憶手段に記憶されてい
    る最後のポインタとインデックスファイルの先頭ポイン
    タからの順番を示す最後のインデックス番号とから各ポ
    インタの値を予測する関数を作成する第1予測関数作成
    手段と、 前記第1予測関数作成手段が作成した関数を記憶する第
    1予測関数記憶手段と、 前記第1予測関数記憶手段から関数を取得し、インデッ
    クス番号を該関数に代入して予測ポインタを計算する第
    1関数計算手段と、 前記第1関数計算手段が計算した予測ポインタを一時記
    憶する予測ポインタ一時記憶手段と、 前記インデックスファイル一時記憶手段に記憶されてい
    る各ポインタと前記予測ポインタ一時記憶手段に記憶さ
    れている対応する予測ポインタとの差分を計算する第1
    差分計算手段と、 前記差分計算手段が計算した差分を一時記憶する差分一
    時記憶手段と、 差分の下限と上限とを示す差分範囲を記憶している差分
    範囲記憶手段と、 前記差分一時記憶手段に記憶されている各差分が前記差
    分範囲記憶手段に記憶されている差分範囲内であるか否
    かを判定する差分判定手段と、 前記差分判定手段が差分範囲内と判定したときに前記差
    分一時記憶手段に記憶されている差分と前記第1予測関
    数記憶手段に記憶されている関数とを出力する第1出力
    手段と、 前記差分判定手段が差分範囲内でないと判定したとき
    に、前記インデックスファイル一時記憶手段に記憶され
    ているポインタの増分の変化値を全ポインタについて計
    算し、その変化値が所定の値を超えるポインタを境界と
    してインデックスファイルの区間を分割する区間分割手
    段と、 前記区間分割手段で分割された各区間で各ポインタの値
    を予測する異なる関数を作成する第2予測関数作成手段
    と、 前記区間分割手段で分割された区間と前記第2予測関数
    作成手段で作成された関数とを組にした一覧表を作成し
    て一時記憶する一覧表作成一時記憶手段と、 一覧表作成一時記憶手段に記憶されている関数を取得
    し、インデックス番号を該関数に代入して予測ポインタ
    を計算する第2関数計算手段と、 前記第2関数計算手段が計算した予測ポインタを一時記
    憶する第2予測ポインタ一時記憶手段と、 前記インデックスファイル一時記憶手段に記憶されてい
    る各ポインタと前記第2予測ポインタ一時記憶手段に記
    憶されている対応する予測ポインタとの差分を計算する
    第2差分計算手段と、 前記第2差分計算手段が計算した差分を一時記憶する第
    2差分一時記憶手段と、 前記一覧表作成一時記憶手段に記憶されている一覧表と
    第2差分一時記憶手段に記憶されている差分とを出力す
    る第2出力手段とを備えることを特徴とするインデック
    ス圧縮装置。
  9. 【請求項9】 複数のデータ要素からなるデータファイ
    ル上の各データ要素のポインタの値を予測する関数を記
    憶する予測関数記憶手段と、 各データ要素のポインタと前記予測関数記憶手段に記憶
    されている関数で予測される対応する予測ポインタとの
    差分からなる差分インデックスファイルを入力する入力
    手段と、 前記入力手段で入力された差分インデックスファイルを
    一時記憶する差分インデックスファイル一時記憶手段
    と、 前記差分一時記憶手段に記憶されている差分の順番であ
    るインデックス番号を指定するインデックス番号指定手
    段と、 前記インデックス番号指定手段で指定されたインデック
    ス番号を前記予測関数記憶手段に記憶されている関数に
    代入して予測ポインタの値を計算する関数計算手段と、 前記関数計算手段で計算された予測ポインタの値と前記
    差分インデックスファイル一時記憶手段に記憶されてい
    る差分とを加算してポインタの値を計算するポインタ計
    算手段と、 前記ポインタ計算手段で計算したポインタの値を出力す
    る出力手段とを備えることを特徴とするインデックス伸
    長装置。
  10. 【請求項10】 前記予測関数記憶手段は、 複数のデータ要素からなるデータファイル上の各データ
    要素のポインタを予測する複数の関数を入力する関数入
    力部と、 前記予測関数入力部から入力された関数を記憶する予測
    関数記憶部とを備え、 前記関数計算手段は、 前記インデックス番号指定手段で指定されたインデック
    ス番号に基づいて前記予測関数記憶部に記憶されている
    複数の関数から一の関数を選択する選択部と、 前記選択部で選択された関数にインデックス番号を代入
    して予測ポインタを計算する関数計算部とを備えること
    を特徴とする請求項9記載のインデックス伸長装置。
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