JPH08240608A - 流量計 - Google Patents

流量計

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JPH08240608A
JPH08240608A JP4266295A JP4266295A JPH08240608A JP H08240608 A JPH08240608 A JP H08240608A JP 4266295 A JP4266295 A JP 4266295A JP 4266295 A JP4266295 A JP 4266295A JP H08240608 A JPH08240608 A JP H08240608A
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JP
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flow
flow switch
fluid
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JP4266295A
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Inventor
Masaya Naito
真哉 内藤
Yasuyuki Morita
泰之 森田
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Fanuc Corp
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Fanuc Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 配管を流れる流体の流量を計測する流量計に
おいて、耐久性を高め、検出精度をより長く維持できる
ようにする。 【構成】 流体41が流れると、フロースイッチ13の
抵抗受け面13aがその力を受け、フロースイッチ13
が回動する。このとき、ダンパ14も流体41の力を受
けて、フロースイッチ13の動きを緩衝する。フロース
イッチ13は、抵抗受け面13aの受ける力と、ダンパ
14からの力と、磁石13bの重量とがつり合ったとき
に停止し、そのとき、磁力スイッチ20が磁石13bの
磁力を感知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は配管を流れる流体の流量
を計測する流量計に関し、特に流体の流量が上限もしく
は下限を越えた場合にアラームを出力する流量計に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、冷却装置等の配管を流れる流体の
流量を計測する流量計としては、流路にバネの反力を利
用した弁を設け、この弁の回動角度によって流量を検出
するタイプがある。このタイプの流量計では、弁の端部
に磁石が設けられる一方、この磁石に反応するリードス
イッチが所定の位置に設けられている。そして、正常時
にはリードスイッチが弁の磁石の磁力を感知し、流体の
流量が上限または下限を越えた場合には、リードスイッ
チが弁の磁石と反応しなくなり、異常を検知するように
なっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、流量計にバネ
を使用していると、錆や長時間使用での疲労によりバネ
定数に変化が生じ、正確な測定ができなくなるという問
題があった。
【0004】また、流体の脈流によって弁は絶えず大き
く振動しているが、従来の流量計では、この脈流を抑え
る機能がないため、軸が磨耗し、破損を引き起こす危険
性が高かった。
【0005】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、耐久性に優れ、検出精度をより長く維持でき
る流量計を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明では上記課題を解
決するために、配管を流れる流体の流量を計測する流量
計において、前記流体の流路方向とほぼ直角に前記配管
に設けられた軸と、前記軸に回動自在に取り付けられ、
一端側に前記流体の抵抗を受ける抵抗受け部が設けられ
かつ他端側に磁石が設けられたフロースイッチ部材と、
前記フロースイッチ部材に取り付けられ、前記流体の抵
抗に応じた力で前記フロースイッチ部材の回動を緩衝す
るダンパと、前記磁石の磁力を感知する磁力スイッチ
と、を有することを特徴とする流量計が提供される。
【0007】
【作用】流体が流れる配管には、流体の流路方向とほぼ
直角に軸が設けられている。この軸には、一端側に流体
の抵抗を受ける抵抗受け部が設けられかつ他端側に磁石
が設けられたフロースイッチ部材が、回動自在に取り付
けられている。また、フロースイッチ部材には、流体の
抵抗に応じた力でフロースイッチ部材の回動を緩衝する
ダンパが設けられている。
【0008】抵抗受け部が流体の抵抗を受けると、フロ
ースイッチ部材は、その軸を中心に回動する。また、こ
れと同時に、流体の抵抗に応じた力でダンパがフロース
イッチ部材の回動を緩衝する。磁力スイッチは、その設
けられた位置において、フロースイッチ部材の磁石の磁
力を感知する。これにより、例えば流体の流量の上限や
下限を検知することができる。
【0009】この流量計では、バネの代わりにダンパが
流量に応じて作用するので、錆や長時間の使用によって
能力が低下することがない。また、ダンパは、流体の抵
抗に応じた力でフロースイッチ部材の回動を緩衝するの
で、微小振動を抑えることができ、軸の磨耗を低減でき
る。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図2は本実施例の流量計の外観の構成を示す図
である。流量計1は、レーザ発振器の冷却水等が供給さ
れる配管2に取り付けられている。流量計1は、主にフ
ロースイッチユニット10と、磁力スイッチ20と、位
置調節器30とから構成されている。フロースイッチユ
ニット10は、そのケース11がボルト10a,10
b,10c,10dによって配管2に固着されている。
【0011】ケース11のフランジ部11aには、配管
2の上下方向に延びる長孔110,111が形成されて
いる。この長孔110,111には、磁力スイッチ20
のケース21が、ボルト20a,20b,20c,20
dと図示されていないナットによって、固定されてい
る。このとき、磁力スイッチ20は、後述する位置調節
器30で調節された位置に固定される。磁力スイッチ2
0のリード線22,23は、図示されていない制御装置
に接続されており、後述するように、磁力感知信号を制
御装置に送る。
【0012】磁力スイッチ20の外側には、位置調節器
30が取り付けられている。位置調節器30は、そのカ
バー31がボルト30a,30bによりケース11に固
着されている。カバー31には、配管2の軸芯と平行な
ネジ軸32が取り付けられている。ネジ軸32のネジ溝
には、調節ネジ33が螺合している。
【0013】図3は磁力スイッチ20の構成を示す図で
ある。磁力スイッチ20のケース21には、孔21a,
21b,21c,21dが形成されており、それぞれに
前述のボルト20a,20b,20c,20dが挿入さ
れる。ケース21の中央部には、長孔24および25が
並列に形成されている。長孔24には、リード線22お
よび23のそれぞれから延びる接触子26aおよび26
bによって、磁力感知部26が形成されている。この磁
力感知部26は、一定値以上の磁力を感知すると、接触
子26aおよび26bが接触するようになっている。接
触子26aおよび26bが接触することによって、磁力
感知信号が出力され、リード線22,23を介して制御
装置側に送られる。
【0014】一方、長孔25には、前述の位置調節器3
0の調節ネジ33の一部が嵌合される。磁力スイッチ2
0は、この調節ネジ33によって、後述するような所望
の位置に調節される。この調節の後でボルト20a,2
0b,20c,20dが締められ、磁力スイッチ20が
その位置でケース11に固定される。
【0015】図1は図2のX−X線に沿う断面図であ
る。磁力スイッチ20の長孔25には、調節ネジ33の
一部が嵌入している。調節ネジ33は、左右に手動で回
すことにより、軸32に沿って上下動する。このため、
磁力スイッチ20は、図2で示したボルト20a,20
b,20c,20dを締めない状態では、調節ネジ33
の動きに応じて上下動する。そして、磁力感知部26が
後述する設定位置にある状態でボルト20a,20b,
20c,20dを締めることにより、磁力スイッチ20
はその位置で確実に固定される。
【0016】フロースイッチユニット10のケース11
には、円盤状のフランジ部11aと、円筒状の連結部1
1bとが形成されている。また、ケース11内には、空
間11cが形成されている。ケース11全体は、樹脂性
のOリング15を介して配管2の取り付け口2aに取り
付けられている。ケース11の空間11c内には、軸1
2が流体(例えば水)41の流路40と直角方向に設け
られている。この軸12には、フロースイッチ13が回
動自在に取り付けられている。
【0017】図4はフロースイッチ13の構成を示す図
であり、(A)は軸12の軸芯方向から見た図、(B)
は(A)の矢印Y方向から見た図である。フロースイッ
チ13は、E型止め輪16a,16bによって軸12の
ほぼ中心部分に回動自在に取り付けられている。フロー
スイッチ13の配管2側部分には、流路40に対して所
定角度傾斜した抵抗受け面13aが形成されている。ま
た、フロースイッチ13の磁力スイッチ20側部分に
は、磁石13bが取り付けられている。フロースイッチ
13は、外部から特別な力を受けていない場合には、磁
石13b側が下がるように重量配分されている。
【0018】また、フロースイッチ13の軸12の下側
部分には、ダンパ14が回動自在に取り付けられてい
る。ダンパ14は、矩形のリング状に形成され、かつそ
の矩形の面積が抵抗受け面13aの面積よりもやや大き
くなるように形成されている。また、ダンパ14の先端
14aは適度な角度で流路40側に屈曲している。な
お、ダンパ14の形状は、矩形に限られず、円形等でも
よい。
【0019】図1に戻り、このような構成のフロースイ
ッチ13は、抵抗受け面13aが流路40とほぼ垂直に
向くように取り付けられている。このとき、ダンパ14
は、その重みにより鉛直方向に下がっている。
【0020】次に、このような構成のフロースイッチ1
3の作用について説明する。図5はフロースイッチ13
の作用を説明する図である。なお、ここでは、位置調節
器30の図示は省略してある。流体41が配管2内を流
れると、その流量によってフロースイッチ13の抵抗受
け面13aには流体41方向の力W1がかかる。また、
これと同様に、ダンパ14には、流体41方向の力W2
がかかる。ただし、この力W2は、先端14aの折り曲
げ角度によって変わる。W2が点P1を支点としてフロ
ースイッチ13の軸12周りに与える力は、W3とな
る。また、フロースイッチ13には、磁石13bの重量
による力G1が下方にかかる。
【0021】このように、フロースイッチ13の軸12
周りの力がつり合うためには、W1,W3,G1の関係
が次式(1)となる必要がある。 〔W1〕=〔W3〕+〔G1〕・・・・(1) なお、ここで、〔 〕は中の値がベクトル量であること
を示す。
【0022】流体41が流れると、フロースイッチ13
は図中右回りに回動を始める。このとき、フロースイッ
チ13は、ダンパ14からの抵抗力W3を受け続ける。
このダンパ14は、流量の力に応じてフロースイッチ1
3に抵抗するので、流体41の脈流等の影響を緩衝でき
る。したがって、フロースイッチ13の微小振動を低減
することができる。
【0023】こうして、ダンパ14の抵抗を受けながら
フロースイッチ13が回動して行くと、式(1)が成り
立つ位置で停止する。本実施例では、このフロースイッ
チ13が停止している状態で、磁力スイッチ20の磁力
感知部26が作動するように、磁力スイッチ20の位置
が調節されている。
【0024】図6は磁石13bとの位置関係による磁力
感知部26のオン・オフの範囲を示す図である。磁力感
知部26は、磁石13bの中心から例えばL1の半径を
持つ円S1外にあるときは磁力を感知せずにオフとな
り、L2の半径を持つ円S2内にあるときは磁力を感知
してオンになる。なお、円S1と円S2との間の部分
は、磁力感知部26のオンからオフになるまでのヒステ
リシス領域である。
【0025】図7はフロースイッチ13に対する磁力ス
イッチ20の設置の例を示す図であり、(A)は磁力ス
イッチ20がオンの状態を示す図、(B)は磁力スイッ
チ20がオフの状態を示す図である。磁力スイッチ20
は、流体41が所定の流量で流れているとき、すなわ
ち、フロースイッチ13が回動角度R1(A)を保持し
ているときに磁力感知部26が円S2内に位置するよう
に設置されている。この場合、流体が所定の流量以上を
保持していれば、磁力感知部26のリード線22,23
からは磁力感知信号が出力されるので、これを図示され
ていない制御装置が検知し、流体の流量が正常であるこ
とを検知する。
【0026】一方、何らかの原因で流体の流量が低下す
ると、フロースイッチ13の回動角度が小さくなる。そ
して、フロースイッチ13の回動角度が(B)のように
角度R2以下となると、磁力感知部26が円S1の範囲
から外れ、磁力感知信号が停止する。これにより、制御
装置側では、流量に異常が生じたことを検知し、アラー
ムを出力する。
【0027】なお、ここでは、磁力感知部26が磁石1
3bの磁力を感知しなくなったときにアラームを出力す
る例を示したが、磁石13bの磁力を感知したときにア
ラームを出力するように磁力スイッチ20の位置を調節
することもできる。
【0028】このように、本実施例では、フロースイッ
チ13に、流体41の力に応じてフロースイッチ13の
動作を緩衝するダンパ14を設けたので、バネのように
錆や長時間使用での疲労がなく、常に正確な流量測定が
できる。また、流体の脈流によるフロースイッチ13の
振動を小さくできるので、軸12の磨耗を低減でき、耐
久性を高めることができる。また、バネを使用しないの
で、構造も簡単になり、メンテナンスも容易になる。
【0029】なお、図1および図2で示した位置調節器
30は、磁力スイッチ20の位置調節が終了した後は取
り外してもよい。図8は位置調節器30を取り外した場
合の流量計1の外観を示す図であり、(A)は正面図、
(B)は側面図である。位置調節器30を取り外すこと
で、スペースが節約できるとともに、位置調節器30の
劣化を防止でき、他の流量計での使用も可能となる。
【0030】また、図8のように位置調節器30を取り
外した後に、磁力スイッチ20の上に保護カバーを取り
付けることも可能である。図9は保護カバーを取り付け
た場合の流量計1の外観を示す図であり、(A)は正面
図、(B)は側面図である。保護カバー50は、四方に
それぞれ折り返し部51,52,53,54が形成され
ており、これらを折り返すことにより全体が箱型に形成
されている。折り返し部51,52は、前述の位置調節
器30が取り付けられていた部分に、ボルト50a,5
0bを介して取り付けられている。これにより、位置調
節器30を取り外したことにより剥き出しになった磁気
スイッチ20を保護することができ、磁気感知部26の
位置ずれ等を防止することができる。
【0031】さらに、本実施例では、流量計1の軸1
2、フロースイッチ13、ダンパ14および磁力スイッ
チ20をケース11に一体的に設けて、ケース11ごと
配管2の取り付け口2aに取り付けるようにしたが、ケ
ース11を用いずに、軸12、フロースイッチ13、ダ
ンパ14および磁力スイッチ20を配管2に直接取り付
けるようにしてもよい。
【0032】次に、フロースイッチの他の実施例を説明
する。図10は他の実施例のフロースイッチの構成を示
す図であり、(A)はフロースイッチの軸芯方向から見
た図、(B)は(A)の矢印Z方向から見た図である。
フロースイッチ60は、E型止め輪70a,70bによ
って軸70に回動自在に取り付けられている。フロース
イッチ60の配管側部分には、流路40の下流側に向か
って湾曲した抵抗受け部材61が、ピン61aによって
取り付けられている。また、フロースイッチ60の抵抗
受け部材61とは反対側の部分には、磁石62が取り付
けられている。フロースイッチ60は、外部から力を受
けていない場合には、磁石62側が下がるように重量配
分されている。
【0033】また、フロースイッチ60の軸70の下側
部分には、ダンパ63が回動自在に取り付けられてい
る。ダンパ63は、矩形のリング状に形成され、かつそ
の矩形の面積が抵抗受け部材61の面積よりも大きくな
るように形成されている。また、ダンパ63の先端63
aは適度な角度で流路側に屈曲している。なお、ダンパ
63の形状は、矩形に限られず、円形等でもよい。
【0034】図11は他の実施例のフロースイッチ60
の取り付け状態を示す図である。なお、ここでは、図1
と同じ構成要素については同じ番号を付し、説明を省略
する。フロースイッチ60は、抵抗受け面61が流路4
0とほぼ垂直に向くように設けられている。このとき、
ダンパ63は、その重みによって鉛直方向に下がってい
る。
【0035】流体41が配管2内を流れると、その流量
によってフロースイッチ60の抵抗受け部材61には流
体41方向の力がかかり、フロースイッチ60が回動す
る。また、これと同様に、ダンパ63にも流体41方向
の力がかかり、フロースイッチ60の回動を止める方向
に力を与える。さらに、フロースイッチ60には、磁石
62の重量による力が下方にかかる。これらの3つの力
がつり合ったとき、図5のフロースイッチ13と同様
に、フロースイッチ60が静止する。
【0036】図12は他の実施例のフロースイッチ60
の静止状態を示す図である。ここでは、フロースイッチ
60がほぼ水平になったときにつり合っている場合を示
す。このつり合いがとれている状態では、磁力スイッチ
20の磁力感知部26は、感知信号を出力している。こ
れにより、流体41の流量が正常であることが、図示さ
れていない制御装置により検知される。流量が低下して
磁力感知部26が磁力感知信号を出力しなくなった場合
には、制御装置はアラームを出力する。
【0037】ところで、フロースイッチ60の抵抗受け
部材61は、流路40の下流側に向かって湾曲してい
る。これにより、抵抗受け部材61の後の流体41の乱
流が低減されてダンパ63への流体41の抵抗が安定
し、フロースイッチ60全体の振動をより低減できる。
したがって、耐久性がより向上する。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、流体の
抵抗を受ける抵抗受け部が設けられかつ他端側に磁石が
設けられたフロースイッチ部材に、流体の抵抗に応じた
力でフロースイッチ部材の回動を緩衝するダンパを設け
るようにしたので、バネの代わりにダンパが流量に応じ
て作用し、錆や長時間の使用による能力が低下すること
がない。また、構造も簡単になり、メンテナンスも容易
になる。
【0039】さらに、ダンパは、流体の抵抗に応じた力
でフロースイッチ部材の回動を緩衝するので、微小振動
を抑えることができ、軸の磨耗を低減できる。よって、
耐久性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図2のX−X線に沿う断面図である。
【図2】本実施例の流量計の外観の構成を示す図であ
る。
【図3】磁力スイッチの構成を示す図である。
【図4】フロースイッチの構成を示す図であり、(A)
は軸芯方向から見た図、(B)は(A)の矢印Y方向か
ら見た図である。
【図5】フロースイッチの作用を説明する図である。
【図6】磁石との位置関係による磁力感知部のオン・オ
フの範囲を示す図である。
【図7】フロースイッチに対する磁力スイッチの設置の
例を示す図であり、(A)は磁力スイッチがオンの状態
を示す図、(B)は磁力スイッチがオフの状態を示す図
である。
【図8】位置調節器を取り外した場合の流量計の外観を
示す図であり、(A)は正面図、(B)は側面図であ
る。
【図9】保護カバーを取り付けた場合の流量計の外観を
示す図であり、(A)は正面図、(B)は側面図であ
る。
【図10】他の実施例のフロースイッチの構成を示す図
であり、(A)はフロースイッチの軸芯方向から見た
図、(B)は(A)の矢印Z方向から見た図である。
【図11】他の実施例のフロースイッチの取り付け状態
を示す図である。
【図12】他の実施例のフロースイッチの静止状態を示
す図である。
【符号の説明】
1 流量計 2 配管 10 フロースイッチユニット 11 ケース 11a フランジ部 11c 空間 12 軸 13 フロースイッチ 13a 抵抗受け面(抵抗受け部) 13b 磁石 14 ダンパ 20 磁力スイッチ 25 長孔 26 磁力感知部 30 位置調節器 33 調節ネジ 50 保護カバー

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 配管を流れる流体の流量を計測する流量
    計において、 前記流体の流路方向とほぼ直角に前記配管に設けられた
    軸と、 前記軸に回動自在に取り付けられ、一端側に前記流体の
    抵抗を受ける抵抗受け部が設けられかつ他端側に磁石が
    設けられたフロースイッチ部材と、 前記フロースイッチ部材に取り付けられ、前記流体の抵
    抗に応じた力で前記フロースイッチ部材の回動を緩衝す
    るダンパと、 前記磁石の磁力を感知して磁力感知信号を出力する磁力
    スイッチと、 を有することを特徴とする流量計。
  2. 【請求項2】 前記磁力スイッチが前記磁力感知信号を
    出力したときにアラームを出力する磁気感知動作型のア
    ラーム出力手段を有することを特徴とする請求項1記載
    の流量計。
  3. 【請求項3】 前記磁力スイッチが前記磁力感知信号を
    出力しなくなったときにアラームを出力する磁気不感知
    動作型のアラーム出力手段を有することを特徴とする請
    求項1記載の流量計。
  4. 【請求項4】 前記フロースイッチ部材の抵抗受け部
    は、前記流路に対して所定角度傾斜した面を有すること
    を特徴とする請求項1記載の流量計。
  5. 【請求項5】 前記フロースイッチ部材の抵抗受け部
    は、前記流路の下流に向かって湾曲する面を有すること
    を特徴とする請求項1記載の流量計。
  6. 【請求項6】 前記ダンパは、ほぼ矩形のリング状であ
    ることを特徴とする請求項1記載の流量計。
  7. 【請求項7】 前記ダンパは、ほぼ円形のリング状であ
    ることを特徴とする請求項1記載の流量計。
  8. 【請求項8】 前記磁力スイッチは、設置位置がスライ
    ド調節可能に取り付けられていることを特徴とする請求
    項1記載の流量計。
  9. 【請求項9】 前記磁力スイッチの設置位置を間接的に
    スライド調節する位置調節器が設けられていることを特
    徴とする請求項8記載の流量計。
  10. 【請求項10】 前記位置調節器は、軸芯が前記スライ
    ド方向に向くように固定されたネジ軸と、前記ネジ軸と
    螺合しかつ前記磁力スイッチと連結された調節ネジと、
    を有することを特徴とする請求項9記載の流量計。
  11. 【請求項11】 前記位置調節器は、着脱可能な構成で
    あることを特徴とする請求項9記載の流量計。
  12. 【請求項12】 取り付け用のフランジ部と、前記配管
    との連結部と、前記フロースイッチ部材が前記流体の力
    を受けて回動できる空間とが形成されたケースに、前記
    軸、前記フロースイッチ部材、前記ダンパ、および前記
    磁力スイッチが一体的に取り付けられていることを特徴
    とする請求項1記載の流量計。
  13. 【請求項13】 前記磁力スイッチは、前記ケースに対
    してスライド調節可能に取り付けられていることを特徴
    とする請求項12記載の流量計。
  14. 【請求項14】 前記ケースには、前記磁力スイッチの
    設置位置を間接的にスライド調節する位置調節器が設け
    られていることを特徴とする請求項13記載の流量計。
  15. 【請求項15】 前記位置調節器は、軸芯が前記スライ
    ド方向に向くように固定されたネジ軸と、前記ネジ軸と
    螺合しかつ前記磁力スイッチと連結された調節ネジと、
    を有することを特徴とする請求項14記載の流量計。
  16. 【請求項16】 前記位置調節器は、前記ケースに対し
    て着脱可能であることを特徴とする請求項14記載の流
    量計。
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JP (1) JPH08240608A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6007283B1 (ja) * 2015-04-20 2016-10-12 株式会社川本製作所 流量検出装置

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JP6007283B1 (ja) * 2015-04-20 2016-10-12 株式会社川本製作所 流量検出装置

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