JPH0824049A - ブラシ - Google Patents

ブラシ

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JPH0824049A
JPH0824049A JP15997094A JP15997094A JPH0824049A JP H0824049 A JPH0824049 A JP H0824049A JP 15997094 A JP15997094 A JP 15997094A JP 15997094 A JP15997094 A JP 15997094A JP H0824049 A JPH0824049 A JP H0824049A
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JP
Japan
Prior art keywords
brush
hair
folding
plate
inverted
Prior art date
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Pending
Application number
JP15997094A
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English (en)
Inventor
Katsumi Hoshino
勝巳 星野
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 髪止めの機能を備えたブラシを提供する。 【構成】 両側部を基端として上下方向に反転しうるブ
ラシ台部5と、上記ブラシ台部5の上面に取付けられこ
のブラシ台部5のブラシ毛取付部7を上方に反転させた
状態では拡大し下方に反転させた状態では縮小するブラ
シ毛4と、上記ブラシ台部5を上下方向に反転させうる
状態でブラシ台部5の両側部を支受する保持枠部6と、
上記保持枠部6の一端部に折り畳み自在に取付けられる
折り畳み部3とを備え、折り畳み部3をブラシ台部5の
上面を略覆う大きさの板状体に形成し、保持枠部6の他
端部に突部13を形成し、折り畳み部3の遊端部に、下
方に反転させた状態のブラシ台部5のブラシ毛4上に対
面状に折り畳み部3を折り畳んだ際に上記突部13と着
脱自在に係合する弾性片18を形成している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、事務作業時,食事時
等に事務作業,食事等の邪魔にならないよう女性等の髪
を止めることのできるブラシに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、ロングヘアーの女性は、事務作
業時,食事時等に髪が垂れると事務作業,食事等の邪魔
になるため、クリップ式等の髪止めやゴム紐を用いて髪
を止めるようにしている。このような髪止め等は、化粧
台の引出し内に入れてしまっておいたり、化粧ポーチ内
に入れて持ち運んだりしている。一方、ヘアーブラシは
髪の手入れ等に欠かせぬものであり、これも化粧台の引
出し内に入れてしまっておいたり、化粧ポーチ内に入れ
て持ち運んだりしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記ヘ
アーブラシには、従来、上記髪止め等と同様の機能を備
えたものがなく、このため、上記髪止め等を使用する女
性等にとっては、ヘアーブラシと髪止め等の両方を化粧
台の引出し内に入れてしまっておいたり、化粧ポーチ内
に入れて持ち運ばなければならず、上記化粧台の引出し
内や化粧ポーチ内が嵩張るという問題がある。また、ゴ
ム紐を用いる場合には、これを髪に2,3重に巻き付け
ないと髪に固定することができず、その操作が面倒であ
るという問題もある。
【0004】この発明は、このような事情に鑑みなされ
たもので、髪止めの機能を備え、使い勝手のよいブラシ
の提供をその目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、この発明のブラシは、両側部を基端として上下方向
に反転しうる板状体部と、上記板状体部の上面に取付け
られ上記板状体部を上方に反転させた状態では拡大し下
方に反転させた状態では縮小するブラシ毛と、上記板状
体部を上下方向に反転させうる状態で上記板状体部の両
側部を支受する枠部と、上記枠部の一端部に折り畳み自
在に取付けられる折り畳み部とを備え、上記折り畳み部
を上記板状体部の上面を略覆う大きさの板状体に形成
し、上記枠部の他端部に係合部を形成し、上記折り畳み
部の遊端部に、下方に反転させた状態の板状体部のブラ
シ毛上に対面状に折り畳み部を折り畳んだ際に上記係合
部と着脱自在に係合する被係合部を形成したという構成
をとる。
【0006】
【作用】すなわち、この発明のブラシは、ブラシとして
使用する場合には、板状体部を上方に反転させてブラシ
毛を拡大させ、その状態で枠部の一端部もしくは折り畳
み部を手で掴み、髪を梳くことが行われる。また、髪止
めとして使用する場合には、板状体部を下方に反転させ
てブラシ毛を縮小させ、その状態でブラシ毛と折り畳み
部との間に髪を挟むようにして折り畳み部を折り畳み、
そののち、枠部の係合部に折り畳み部の被係合部を係合
し、髪を止めることが行われる。これにより、事務作業
時,食事時等に髪が垂れることを防止することができ
る。このように、この発明のブラシは、髪止めとしても
利用することができ、このため、従来例のように、ブラ
シと髪止めの両方を化粧台の引出し内に入れてしまって
おいたり、化粧ポーチ内に入れて持ち運んだりしなけれ
ばならないということがなく、上記化粧台の引出し内や
化粧ポーチ内が嵩張ることがない。また、髪止めとして
使用する場合に、その操作が簡単であり、使い勝手がよ
い。
【0007】
【実施例】図1は、この発明のヘアーブラシの折り畳み
姿勢を示す説明図である。このブラシ1は、ブラシ本体
2と、このブラシ本体2に前後方向に折り畳み自在に取
付けられた折り畳み部3とを備えており、この折り畳み
部3を折り畳んだ状態では髪止めとして利用できるよう
にしている。
【0008】上記ブラシ本体2は、図2および図3に示
すように、上面にブラシ毛4が取付けられたゴム製等の
ブラシ台部(板状体部)5と保持枠部6とを備えてい
る。上記ブラシ台部5は、図4および図5に示すよう
に、上面にブラシ毛4が取付けられたブラシ毛取付部7
と、このブラシ毛取付部7の左右両側に一体形成された
一対の筒状部8とからなり、上記ブラシ毛取付部7の前
後両側面7aが凸曲面状に形成されている。このような
ブラシ台部5は、上記両筒状部8を基端としてブラシ毛
取付部7を上下方向に反転しうるよう形成されており、
このブラシ毛取付部7を上方に反転させたときには、図
6に示すように、ブラシ毛4が拡大された状態になり、
下方に反転させたときには、図7に示すように、ブラシ
毛4が縮小された状態になるようにしている。
【0009】上記保持枠部6は、第1保持枠部9と第2
保持枠部10とを組合わせて構成されており、上記第1
保持枠部9は、図8および図9に示すように、平板状の
連結部11と、この連結部11の後側面の左右両側部か
ら後方に向かって延びる一対の丸棒状保持部12とから
なる。上記連結部11は、前部の中央に凹部11aが形
成されており、この凹部11aの奥面に、上面が前下が
り状の傾斜面に形成された突部13が形成されている。
また、上記連結部11の後側面11bは、上記ブラシ毛
取付部7の前後両側面7aの凸曲面に略沿う凹曲面状に
形成されている。一方、上記丸棒状保持部12は上方に
緩やかに湾曲するように形成されているとともに、上記
ブラシ毛取付部7の両筒状部8に貫通状に挿通しうる大
きさおよび長さに形成されている。また、両丸棒状保持
部12間の間隔は上記ブラシ毛取付部8の両筒状部8間
の間隔よりも狭く形成されており、これにより、両丸棒
状保持部12をブラシ毛取付部7の筒状部8に挿通させ
た状態でブラシ毛取付部7を上下方向に反転しうる構造
にしている。このような両丸棒状保持部12の先端部1
2aは小径の嵌合部に形成されている。
【0010】上記第2保持枠部10の前側面には、図1
0および図11に示すように、上記両丸棒状保持部12
に対応する部分に、両丸棒状保持部12の先端小径部1
2aに着脱自在に嵌合する嵌合孔14が穿設されている
とともに、これら両嵌合孔14間の部分10bが、上記
ブラシ毛取付部7の前後両側面7aの凸曲面に略沿う凹
曲面状に形成されている。また、上記第2保持枠部10
には、その後端部に凹部10aが形成されており、この
凹部10aの左右両側部に貫通孔15が相対峙する状態
で穿設されている。
【0011】このような構成において、ブラシ本体2を
組み立てる場合には、図12に示すように、第1保持枠
部9の両丸棒状保持部12にブラシ毛取付部7の左右両
側の筒状部8を挿通し、そののち、第1保持枠部9の両
丸棒状保持部12の先端小径部12aに第2保持枠部1
0の嵌合孔14を嵌合することが行われる。
【0012】また、上記折り畳み部3は、図13および
図14に示すように、板状の髪押さえ部16と、この髪
押さえ部16の後端部の下面から垂下するヒンジ連結部
17とを備え、上記髪押さえ部16はブラシ本体2の上
面を略覆う大きさに形成されているとともに、側面視で
上記第1保持枠部9の両丸棒状保持部12の湾曲形状に
略沿う湾曲形状に形成されている。また、上記髪押さえ
部16には、その前端部から前方に向かって湾曲状に延
びる弾性片18が突設されており、この弾性片18の後
面に、上記第1保持枠部9の凹部11aの突部13に着
脱自在に係合する切欠き部18aが形成されている。ま
た、上記髪押さえ部16には、その下面の中央部に、前
後方向に延びる突部19群が3列形成されており、これ
ら突部19群は、ブラシ毛取付部7を下方に反転させて
ブラシ毛4を縮小させたときに、これらブラシ毛4に対
面する位置に形成されている。一方、上記ヒンジ連結部
17は、上記第2保持枠部10の後端部の凹部10a内
に挿入しうる大きさに形成されており、上記第2保持枠
部10の左右両側の貫通孔15に対応する部分に貫通孔
20が穿設されている。図において、21はヒンジ連結
部17の左右両側に設けられたストッパー部であり、折
り畳み部3がブラシ本体2の裏側に回動しないよう、ブ
ラシ本体2が略直線状に並ぶ位置で上記裏側への回動を
阻止するようにしている。
【0013】このような折り畳み部3を上記ブラシ本体
2に回動自在に取付ける場合には、折り畳み部3のヒン
ジ連結部17をブラシ本体2の凹部10a内に挿入し、
上記ヒンジ連結部17の貫通孔20を第2保持枠部10
の左右両側の貫通孔15に位置合わせし、そののち、こ
れら貫通孔15,20にヒンジ軸22を挿通することが
行われる。これにより、上記折り畳み部3がブラシ本体
2に回動自在に取付けられるようになる(図15参
照)。
【0014】上記構成において、このヘアーブラシ1を
ブラシとして使用する場合には、図16および図17に
示すように、ブラシ毛取付部7を上側に反転させてブラ
シ毛4を拡大させることが行われる。一方、髪止めとし
て使用する場合には、図18および図19に示すよう
に、ブラシ毛取付部7を下側に反転させてブラシ毛4を
縮小させ、その状態でブラシ毛取付部7のブラシ毛4と
折り畳み部3の髪押さえ部16との間に髪を挟むように
して、折り畳み部3を折り畳み、そののち、折り畳み部
3の弾性片18をブラシ本体2の突部13に係合するこ
とが行われる(図1参照)。また、図20に示すよう
に、折り畳み部3の髪押さえ部16の湾曲方向とブラシ
本体2の両丸棒状保持部12の湾曲方向とを同じにして
取付ける場合には、折り畳み姿勢で、図21に示すよう
に、ブラシ本体2のブラシ毛4と折り畳み部3の髪押さ
え部16との隙間が広くなる。このため、髪の量の多い
女性等に対しても髪を傷めることなく髪を止めることが
できるようになる。
【0015】このように、上記実施例では、ヘアーブラ
シ1を髪止めとしても利用することができる。また、髪
飾りとしても利用することができる。しかも、ブラシ本
体2と折り畳み部3との取付け態様により、髪の量の多
い女性に対しても髪を傷めることなく髪を止めることが
できる。さらに、折り畳み部3の髪押さえ部16の下面
に突部19群を設けたため、ヘアーブラシ1をしっかり
と髪に固定することができる。
【0016】
【発明の効果】以上のように、この発明のブラシは、髪
止めとしても利用することができ、このため、従来例の
ように、ブラシと髪止めの両方を化粧台の引出し内に入
れてしまっておいたり、化粧ポーチ内に入れて持ち運ん
だりしなければならないということがなく、上記化粧台
の引出し内や化粧ポーチ内が嵩張ることがない。また、
髪止めとして使用する場合に、その操作が簡単であり、
使い勝手がよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例のヘアーブラシの折り畳み
状態を示す斜視図である。
【図2】ブラシ本体を示す側面図である。
【図3】上記ブラシ本体を示す平面図である。
【図4】ブラシ台部の平面図である。
【図5】上記ブラシ台部の正面図である。
【図6】上記ブラシ台部を上方に反転させた状態を示す
説明図である。
【図7】上記ブラシ台部を下側に反転させた状態を示す
説明図である。
【図8】第1保持枠部を示す側面図である。
【図9】上記第1保持枠部を示す平面図である。
【図10】第2保持枠部を示す側面図である。
【図11】上記第2保持枠部を示す平面図である。
【図12】上記ブラシ本体の組み立て要領を示す説明図
である。
【図13】折り畳み部を示す側面図である。
【図14】上記折り畳み部を下から見た図である。
【図15】上記ブラシ本体に折り畳み部を取付けた状態
を示す斜視図である。
【図16】上記ブラシ毛を拡大させた状態を示すヘアー
ブラシの側面図である。
【図17】上記ブラシ毛を拡大させた状態を示すヘアー
ブラシの正面図である。
【図18】上記ブラシ毛を縮小させた状態を示すヘアー
ブラシの側面図である。
【図19】上記ブラシ毛を縮小させた状態を示すヘアー
ブラシの正面図である。
【図20】上記ブラシ本体と折り畳み部との他の取付け
態様を示す側面図である。
【図21】上記他の取付け態様にした場合の折り畳み姿
勢を示す側面図である。
【符号の説明】
1 ヘアーブラシ 2 ブラシ本体 3 折り畳み部 4 ブラシ毛 5 ブラシ台部 6 保持枠部 13 突部 18 弾性片

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両側部を基端として上下方向に反転しう
    る板状体部と、上記板状体部の上面に取付けられ上記板
    状体部を上方に反転させた状態では拡大し下方に反転さ
    せた状態では縮小するブラシ毛と、上記板状体部を上下
    方向に反転させうる状態で上記板状体部の両側部を支受
    する枠部と、上記枠部の一端部に折り畳み自在に取付け
    られる折り畳み部とを備え、上記折り畳み部を上記板状
    体部の上面を略覆う大きさの板状体に形成し、上記枠部
    の他端部に係合部を形成し、上記折り畳み部の遊端部
    に、下方に反転させた状態の板状体部のブラシ毛上に対
    面状に折り畳み部を折り畳んだ際に上記係合部と着脱自
    在に係合する被係合部を形成したことを特徴とするブラ
    シ。
JP15997094A 1994-07-12 1994-07-12 ブラシ Pending JPH0824049A (ja)

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ID=15705156

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200484032Y1 (ko) * 2016-02-13 2017-07-21 임해수 머리핀 어셈블리
KR20180000228U (ko) * 2017-03-06 2018-01-22 임해수 머리핀 어셈블리

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200484032Y1 (ko) * 2016-02-13 2017-07-21 임해수 머리핀 어셈블리
KR20180000228U (ko) * 2017-03-06 2018-01-22 임해수 머리핀 어셈블리

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