JPH08240397A - ミサイルランチャーのミサイル発射安全強化装置及び方法、並びにミサイル発射システム - Google Patents

ミサイルランチャーのミサイル発射安全強化装置及び方法、並びにミサイル発射システム

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JPH08240397A
JPH08240397A JP7297215A JP29721595A JPH08240397A JP H08240397 A JPH08240397 A JP H08240397A JP 7297215 A JP7297215 A JP 7297215A JP 29721595 A JP29721595 A JP 29721595A JP H08240397 A JPH08240397 A JP H08240397A
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missile
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ignition
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transistor
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F42AMMUNITION; BLASTING
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明の目的は、予備点火シーケンスが不良と
なりミサイル弾頭の点火が不能となった場合に、ミサイ
ルの発射シーケンスをインヒビットするようにしたミサ
イル発射安全強化装置を提供することにある。 【構成】本発明の装置は、予備点火信号を生成する手段
と、予備点火信号を参照信号レベルと比較する手段16
7と、及び、予備点火信号が所定量による参照信号レベ
ルを上回っていないときミサイル発射シーケンスをイン
ヒビットする手段216,240とを含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般にはミサイル装置
さらに詳しくはミサイル発射前のミサイル弾頭の好適な
初期状態を保証するミサイル発射安全強化装置及び方
法、並びにミサイル発射システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の航空機ベースのミサイルガイダン
ス及びトラッキングシステムにおいては、ミサイル発射
機構からミサイルが離れる前及び直後に3つのコマンド
シーケンスが発生する。第1に、システムは、システム
オペーレータによる発射コマンドの作動の下、ミサイル
コントロール電子装置に与えるべき好適信号を生成す
る。ミサイルは予備点火(prefire)信号が発生
した後のみ航空機から発射される。第2に、システム
は、発射すべきミサイルを特定する信号を生成する。第
3に、システムは、ミサイルがターゲットに衝突した後
に、ミサイルからランチャーに接続されたワイヤーをカ
ットする信号を発生し、これにより選択すべき新規のミ
サイルを許容し、そして航空機のエンジン、ヘリコプタ
ーのロータ又は他の機器にワイヤーが絡まる危険を排除
する。
【0003】従来の航空ミサイル発射システムでは、ミ
サイルコントロール電子装置が不良であるにも拘らずミ
サイルが発射され得る問題点がある。ミサイルはいくつ
かの機械的原因により不良の電子装置により発射され得
る。第1に、航空機自身の内部配線が不完全であるため
に予備点火信号がミサイルに全く到達し得ない。第2
に、ランチャからミサイルへの接続の不完全又は汚損に
より予備点火信号がミサイルに到達し得ない。後者は、
航空機及びミサイル両者の外部に接続したランチャーか
らミサイルの臍の部分の接続が原因であり、これにより
周囲環境によって生じる汚損又は不具合条件によりダメ
ージを招く。
【0004】この結果、予備点火信号を受けること無く
又は電子装置が予備点火信号を受けた後にミサイルが発
射され得、或いは爆発すること無く地上に無傷のまま落
下し得る。この結果、敵隊又は敵対集団は、まだ完全に
機能する弾頭を回収し得る。ミサイル電子装置及び究極
的弾頭を用いるためにも、ミサイル発射機構には、発射
したミサイルの好適な初期状態を保証するのための何等
かの安全強化策が要求されている。
【0005】そこで本発明の目的は、予備点火シーケン
スが不良となりミサイル弾頭の点火が不能となった場合
に、ミサイルの発射シーケンスをインヒビットするよう
にしたミサイル発射安全強化装置及び方法、並びにミサ
イル発射システムを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は航空機ベース及
び車両ベースのミサイル発射システムの双方に有益であ
ることが理解できる。本発明の装置は、予備点火信号を
生成する手段及び予備点火信号を参照信号レベルと比較
する手段を含む。本発明の装置は、予備点火信号が所定
量による参照信号レベルを上回っていないときミサイル
発射シーケンスをインヒビット(禁止)する手段を含
み、それ故、不能の弾頭を持つ発車されたミサイル及び
敵側への落下を防止する。
【0007】かかる発明は以下により達成され得る。
【0008】(特定事項1) 予備点火信号を発生する
手段と、前記予備点火信号を参照信号レベルと比較する
比較手段と、前記予備点火信号が前記参照信号レベルよ
り所定量低くないとき、前記ミサイルファイヤシーケン
スを中断する手段とを具備するミサイルランチャーのミ
サイル発射安全強化装置。
【0009】(特定事項2) 前記予備点火信号は、予
備点火電流を示す差動電圧である特定事項1に記載のミ
サイル発射安全強化装置。
【0010】(特定事項3) 所定電圧をセットする第
1の電圧ディバイダと、前記予備点火電流を測定する第
2の電圧ディバイダと、前記第1の電圧ディバイダと前
記第2の電圧ディバイダとの電圧差が所定の電圧差より
大きいとき、ターンオンする比較器とを更に具備する特
定事項2に記載のミサイル発射安全強化装置。
【0011】(特定事項4) 複数のサーマル・バッテ
リ起爆管を更に具備し、前記導火線は、前記予備点火電
流によって点火され、ミサイル電子装置及び弾頭をイネ
ーブルにするための予備点火シーケンスを始動する特定
事項2に記載のミサイル発射安全強化装置。
【0012】(特定事項5) 前記中断手段は、レジス
タマトリクスと、前記レジスタマトリクスに接続され、
前記第1の電圧ディバイダと前記第2の電圧ディバイダ
との電圧差が前記所定電圧差より所定量低くないとき、
前記ミサイルファイヤシーケンスに対して信号をブロッ
クするトランジスタとから構成される特定事項3に記載
のミサイル発射安全強化装置。
【0013】(特定事項6) 前記比較手段の出力に接
続されたベースとコレクタとエミッタとを有する第1の
トランジスタと、前記第1のトランジスタの前記コレク
タに接続された入力と出力とを有し、前記中断手段を前
記ランチャーから分離するための光カプラ−と、前記光
カプラ−の前記出力に接続された入力と出力とを有し、
前記比較手段の前記出力に応答するクロック手段と、前
記クロック手段の前記出力に接続されたベースとコレク
タとエミッタとを有し、前記クロック手段が低くクロッ
クするとき、前記レジスタマトリクスに電流を流すため
の第2のトランジスタとを更に具備する特定事項1に記
載のミサイル発射安全強化装置。
【0014】(特定事項7) ミサイルを発射するため
のミサイルランチャーと、前記ミサイルランチャーを介
して前記ミサイルに予備点火シーケンスとファイヤシー
ケンスとを始動するための予備点火コマンドとファイヤ
コマンドとを含むミサイル準備コマンドを発生するミサ
イルコマンド増幅器と、前記ミサイルコマンド増幅器で
前記ミサイル準備コマンドを初期化するコントロール手
段と、予備点火信号を発生する手段と、前記予備点火信
号を参照信号レベルと比較する手段と、前記予備点火信
号が前記参照信号レベルより所定量低くないとき、前記
発射シーケンスを中断する手段とを具備するミサイル発
射システム。
【0015】(特定事項8) 前記予備点火信号は、予
備点火電流を示す差動電圧である特定事項7に記載のミ
サイル発射システム。
【0016】(特定事項9) 所定電圧をセットする第
1の電圧ディバイダと、前記予備点火電流を測定する第
2の電圧ディバイダと、前記第1の電圧ディバイダと前
記第2の電圧ディバイダとの電圧差が所定の電圧差より
大きいとき、ターンオンする比較器とを更に具備する特
定事項8に記載のミサイル発射システム。
【0017】(特定事項10) 複数のサーマルバッテ
リ起爆管を更に具備し、前記導火線は前記予備点火電流
によって点火され、ミサイル電子装置及び弾頭をイネー
ブルにするための予備点火シーケンスを始動する特定事
項8に記載のミサイル発射システム。
【0018】(特定事項11) 前記中断手段は、レジ
スタマトリクスと、前記レジスタマトリクスに接続さ
れ、前記予備点火電流が前記参照信号レベルより所定量
低くないとき、前記ミサイルファイヤシーケンスに対し
て信号をブロックするトランジスタとから構成される特
定事項7に記載のミサイル発射システム。
【0019】(特定事項12) 前記比較手段の出力に
接続されたベースとコレクタとエミッタとを有する第1
のトランジスタと、前記第1のトランジスタの前記コレ
クタに接続された入力と出力とを有し、前記中断手段を
前記ランチャーから分離するための光カプラ−と、前記
光カプラ−の前記出力に接続された入力と出力とを有
し、前記比較手段の前記出力に応答するクロック手段
と、前記クロック手段の前記出力に接続されたベースと
コレクタとエミッタとを有し、前記クロック手段が高く
クロックするとき、前記レジスタマトリクスに電流を流
すための第2のトランジスタとを更に具備する特定事項
7に記載のミサイル発射システム。
【0020】(特定事項13) ミサイル予備点火シー
ケンスとファイヤシーケンスとワイヤカットシーケンス
とを始動する信号を発生するミサイルコマンド増幅器を
含むミサイルシステムにおけるミサイルの発射シーケン
スを中断する方法において、前記予備点火シーケンスが
始動されたとき、予備点火信号を検出し、前記予備点火
信号を参照信号レベルと比較し、前記予備点火信号が前
記参照信号レベルより所定量高いことを検出し、前記予
備点火信号が前記参照信号レベルより所定量高いとき、
前記ファイヤシーケンスと前記ワイヤカットシーケンス
とを始動し、前記予備点火信号が前記参照信号レベルよ
り所定量低くないとき、前記ファイヤシーケンスと前記
ワイヤカットシーケンスとを停止するミサイルランチャ
ーのミサイル発射安全強化方法。
【0021】(特定事項14) 前記予備点火信号を検
出するステップは、前記予備点火シーケンスを停止する
ために、前記ミサイルコマンド増幅器に流れる電流のレ
ベルを示す差動電圧を検出するステップを含む特定事項
13に記載のミサイル発射安全強化方法。
【0022】(特定事項15) 入力と出力とを有し、
所定電圧をセットする第1の電圧ディバイダと、入力と
出力とを有し、前記ミサイル内の予備点火バッテリー導
火線への電流を測定する第2の電圧ディバイダと、前記
第1の電圧ディバイダの出力と前記第2の電圧ディバイ
ダの出力とに接続された入力と出力とを有し、前記第1
の電圧ディバイダの電圧と前記第2の電圧ディバイダの
電圧とを比較する比較器と、前記比較手段の出力に接続
されたベースとコレクタとエミッタとを有する第1のト
ランジスタと、予備点火タイミング回路に接続された入
力と、前記第1のトランジスタの出力と通信し、前記第
1のトランジスタがターンオンするとき速く動くクロッ
クと、出力とを有するクロック手段と、前記クロック手
段の前記出力に接続されたベースとコレクタとエミッタ
とを有する第2のトランジスタと、前記第2のトランジ
スタの前記エミッタに接続された入力と、前記予備点火
バッテリー導火線電流が所定量より低くないとき、前記
ミサイルファイヤシーケンスを中断するための出力とを
有するレジスタマトリクスとを具備するガイドされたミ
サイルシステムのミサイルコマンド増幅器内のミサイル
発射安全強化装置。
【0023】(特定事項16) 前記電圧ディバイダの
出力に接続された入力と出力とを有する比較器を更に具
備し、前記ディバイダの前記所定電圧は前記比較器のダ
イナミックレンジの範囲内である特定事項15に記載の
ミサイル発射安全強化装置。
【0024】
【実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明の好適
な実施形態を説明する。
【0025】図1は、本発明に係るヘリコプターの側面
を示し、その全体を符号10で示している。このヘリコ
プターは、好ましくは、AH−1シリーズ コブラ ア
ッタク ヘリコプターであるが、500 MDシリーズ
のアタックヘリコプター又はミサイルシステムをガイド
する他のタイプの航空機を適用できる。パイロット11
はヘリコプター10を操縦する。シスムテオペレータ1
2又は砲手はアイピース(eyepiece)14を用
い、ミサイルターゲット16に標準をとる。シスムテオ
ペレータ12はアイピース14を用い、光学装置18に
より検出されるターゲット画像を観察する。光学装置1
8は、好ましくは、米国特許明細書第3,989,94
7号において詳細に記述されているChapmanが
「テレスコープ クラスター(Telscope Cl
uster)」と題し、譲受人ヒューズ・エアクラフト
カムパニーに係るものである。Chapmanの開示
において、光学装置18は、ライン20で表したターゲ
ット16を検出する。光学装置18は、ミサイルがミサ
イル発射機構26より発射された後にミサイル22によ
り出射されるトラッキング信号24を介し、ミサイル2
2を検出する。典型的には、このトラッキング信号は、
ミサイル内の発生源から出射される赤外線放射光であ
る。トラッキング信号24は、詳細は後述するミサイル
ガイダンス及びトラッキングシステムにより処理され
る。
【0026】本システムは処理後のトラッキング信号を
用いてミサイルガイダンス信号28を計算し、このミサ
イルガイダンス信号28はミサイルが計画されたコース
から外れないように保持するためミサイル22に送信さ
れる。
【0027】ミサイルガイダンス信号28は、システム
構成に従った有線又は無線接続のいずれかを介してミサ
イル22と交信する。そして、ミサイルガイダンス信号
28は、航空機10内のガイダンスシステム及びトラッ
キングシステムから航空機外部のアンビリカル(umb
ilical)連結30及びミサイルランチャーを通し
てミサイル22又はアンテナに送信される。ミサイル2
2は、当業者において良く知られているTOWミサイル
システムの一つであるTOWミサイルである。本発明で
は、図2のブロック図で示されるM−65システムの如
きTOWミサイルシステムの一つが適用されることが好
ましい。図2のブロック図は、当業者において評価され
ているTOWミサイルシステムを示している。本発明は
また他のTOWミサイルシステム、例えばM−65、M
−65/LAAT、M−65 C−NITE及びTAM
AM 夜間ターゲットシステム(NTS及びNTS−
A)及び他の航空機ベースのミサイル及びM−65TO
Wミサイルシステムと同様の構成、それらを単純した構
成又は複合した構成を組込んだガイダンス・トラッキン
グ・システムであっても適用され得る。
【0028】M−65システムの全体は符号65で示さ
れ、安定化制御増幅器(SCA)38と、エラー検出コ
ンピュータ42を有するテレスコピック観察(sigh
t)ユニット(TSU)40と、ミサイルコマンド増幅
器(MCA)44とを含む。SCA38は、符号46に
示すパイロット・スティアリング・コマンドをヘッド・
アップ・ディスプレイ47に送り、パイロットに対して
航空機を観察する光学装置の位置を提示する。SCA3
8は、パイロット/砲手ヘルメット視野48から、収集
したコマンド50を受ける。このコマンド50はヘルメ
ット視野を用いたときのターゲッ位置を示している。ま
たSCA38は、トラッキング・ターゲット16の視野
側コントロール52から、砲手コマンド54を受ける。
【0029】加えて、SCA38はまたTOW制御パネ
ル58からコマンド56を受ける。これらTOW制御パ
ネルコマンド56は、パイロット・マスタ・アーム・コ
マンド57から発生し、そしてシステム・モード・コマ
ンドは砲手12から発生する。SCA38はまた対気速
度センサ62からの航空機対気速度に関するデータ60
と、航空機垂直ジャイロセンサ66からの航空機ピッチ
角及び航空機ロール角を示すデータ64とを受ける。加
えて、SCA38は、ジンバル上(on−gimba
l)のエレベーション・ジャイロ及びアジマス・ジャイ
ロ及び加速度計から受けたデータを処理したものでるエ
ラー信号72を受ける。エレベーション・安定化コマン
ド及びアジマス・安定化コマンドはリターンし、もって
TSU40の図示しないテレスコープ・クラスタ(te
lescope Cluster)に搭載したジンバル
(gimbal)を安定化する。これらはChapma
nで開示している。
【0030】図2を参照するに、TSU40はSCA3
8に接続されている。TSU40はパイロット/砲手ヘ
ルメット視野48に接続されている。パイロット/砲手
ヘルメット視野48はターゲットを収集する目的のため
に方位余弦78の視野をTSU40に与える。
【0031】TSU40はランチャーサーボ80に接続
される。該ランチャーサーボ80は、航空機仰角データ
82をミサイルランチャ32に与える。航空機仰角デー
タ82は、ミサイル22が点火される前に訂正された位
置がミサイルランチャ32に与えられるようにする。
【0032】TSU40はガン・ターレット86に接続
され、該ガン・ターレット86はガン位置コマンド88
を与え、そしてターレット86からガン位置データ90
を受ける。
【0033】再度、図2を参照するに、SCA38から
受けたステアリングデータはミサイル22に出力され、
MCA44はミサイルランチャ32に接続され、該ミサ
イルランチャ32はTCP58又は他の制御機器によっ
てミサイル選択のための決定がなされる(符号92)。
MCA44は、ワイヤガイダンスコマンド85をガイダ
ンスコマンド94を通してミサイルランチャ84に与
え、そして予備点火信号の如きミサイル準備コマンド9
6をミサイルランチャ34を通してミサイル22に与え
る。
【0034】図3及び図4を参照すると、実際の予備点
火タイミング回路が符号100で示される。次に、シス
テムオペレータは、点火コマンドを起動する。該点火コ
マンドは、図4に示すように、MCA44内の図示しな
いタイミング回路により生成されたステップ関数である
予備点火信号102aと、点火信号102bと、ワイヤ
ーカット信号102cとである。予備点火信号102a
は、レジスタ103と2つの巻線106,108を有す
るパルス変換器104とを通してSCR116に信号を
印加する。予備点火信号102aは、より詳細は後述す
るが、符号110の部分に接続される。
【0035】転換パルスはシリコン制御整流器(SC
R)116のゲートをターンオンする。キャパシタ11
8はターンオン中のSCR116が事故により能動的に
なるのを防止する。SCR116の入力は、ダイオード
112を介して航空機システムパワーV1 に拘束され
る。V1 の値は、好ましくは、28Vである。
【0036】次に、パルス変換器104よりパルス信号
を受けとったSCR116のゲートはターンオンし、こ
れにより符号120のラインに電流が流れる。該電流
は、電流制限抵抗122、124のいずかにより取出さ
れ、予備点火信号として、航空機10の右側126又は
左側の128のミサイルに向けられる。航空機10の右
側126又は左側の128のミサイルに向けられた電流
は、詳細は後述する安全強化機構130又は132に入
力される。
【0037】この点で、点火タイミング回路101と配
線切断タイミング回路103は、上記のように、予備点
火タイミング回路100と同じであることがわかる。点
火及び配線切断線は、すなわち点火及び配線切断命令
は、以降でより詳細に記載される予備点火禁止(inh
ibit)線214によって禁止(inhibit)さ
れる。
【0038】図5によれば、ミサイル発射安全強化装置
の大部分の概略ブロック図が135で一般的に示されて
いる。SCR116から出力される電流120は、分割
され、134で、抵抗138及び140からなる電圧デ
ィバイダ136に印加される。ここでは、参照電圧を形
成する。130における入力は、抵抗154及び156
からなる電圧ディバイダ152に印加される。132に
おける入力は、抵抗158及び160からなる電圧ディ
バイダ157に入力する。電圧ディバイダ136は、比
較回路167の比較器164及び166の両方の高入力
端子に接続され、電圧ディバイダ152は比較器164
の低入力端子に、電圧ディバイダ157は比較器166
の低入力端子に接続されている。比較器は、電流制限抵
抗122及び124の前の参照電圧と、予備点火回路1
00を通って流れる電流を示すようなそれらの後の参照
電圧との違いをモニタする。
【0039】比較器164の出力は、ベース170と、
コレクタ172と、エミッタ174からなるエミッタ接
地型トランジスタ168に接続されている。同様に、比
較器166の出力は、ベース176と、コレクタ178
と、エミッタ180からなるエミッタ接地型トランジス
タ175に接続されている。コレクタ172と178
は、ダイオード186と光学トランジスタ188からな
る光学アイソレータ184の入力に接続されている。
【0040】光学アイソレータ184は、航空システム
電圧V1 に接続される部品と、安全強化電圧V2 とを分
離する。ダイオード186は、レジスタ190によって
V1に接続されている。光学トランジスタ188は、高
いV2 と、抵抗192によって安全強化接地に接続され
る。V2 は、+5Vにセットすることが好ましい。
【0041】光学アイソレータ184の出力198は、
フリップフロップ194のクロック入力に接続される。
フリップフロップ196としては、Dタイプフリップフ
ロップ、モデル74LS74Aが好ましい。フリップフ
ロップDライン110は、入力予備点火パルス102を
桁上げするタイミング回路の入力ラインに接続されてい
る。出力「NOT Q」は、予備点火及びワイヤカット
シーケンスが禁止状態にとどまるので、通常ハイにとど
まっている。しかし、詳細は後述するように、十分な強
度の予備点火電流が発生される。エミッタ206の出力
はダイオード212に接続される。ダイオード212の
出力は、214において、抵抗マトリックス216の入
力に接続される。
【0042】図3に示すように、抵抗マトリックス21
6は、抵抗218、220、222からなり、これらの
抵抗は30kΩが好ましい。抵抗マトリックス216
は、より詳細は後述するが、前記のように点火及びワイ
ヤカットシーケンスの禁止に対する抵抗218と220
の間に挿入されたダイオード230を通って変形された
発射システムをテストするためのビルトインテスト(B
IT)モードに使用される現在の回路である。抵抗22
0を横切る214における電流の流れは、トランジスタ
240をオンにし、このトランジスタはベース252を
短絡することによって点火トランジスタ250を禁止
(オフ)するのに使用される。点火トランジスタ250
のエミッタ256は、システム帰還に接続される。同様
に、抵抗22を横切る214における電流の流れは、禁
止トランジスタ260をオンにし、このトランジスタ
は、ベース272を短絡することによりワイヤカットト
ランジスタ270を禁止(オフ)するのに使用される。
トランジスタ270のエミッタ276はシステム帰還に
接続される。
【0043】図3、4、5を参照して、本発明の動作を
説明する。タイミング回路から予備点火信号102aが
発生される。点火すべきミサイルに依存して、電流をS
CR116から電流制限抵抗122又は電流制限抵抗1
24のいずれかに流すので、予備点火ステップの機能
は、パルス変換器104で受け取られる。本発明の動作
の以降の説明は、システムオペレータが右側のミサイル
を点火することを選択したものとして行う。しかし、本
発明の好適実施形態における動作は左側のミサイルに向
けられた予備点火信号と同一である。
【0044】図3及び5を参照すると、電流制限トラン
ジスタ122を横切る電圧降下のために電流120が流
れる。電圧ディバイダ136は比較器164及び166
のダイナミックレンジの範囲内の所定の電圧にセットさ
れる。電流120が流れると、電流制限抵抗122を横
切る電圧降下は電圧ディバイダ152で測定される。
【0045】電流が図示しない予備点火サーマルバッテ
リ起爆管(これは、ミサイルの予備点火シーケンスを開
始するのに通常使用されるタイプであって、従来技術で
良く知られているが)を点火するのに十分であって、ミ
サイル誘導回路及び次に弾頭23を使用可能にすれば、
電圧ディバイダ152を横切る電圧は、電圧ディバイダ
136及び電圧ディバイダ152の間の電圧の違いで比
較器164をオンするのに十分大きい。
【0046】比較器164がオンになるので、トランジ
スタ168も同様にオンになる。続いて、光学アイソレ
ータ184も同様にオンになる。光学アイソレータ18
4は、クロック194を順番にハイにする。フリップフ
ロップ196へのDライン入力110は、予備点火信号
に応答してハイになるので、クロック194の結果とし
ての正遷移は、Qをハイに、従って「NOT Q」出力
をローにする。結果として、トランジスタ202の出力
はローになり、214におけるダイオード212を通っ
て抵抗マトリックス216に電流は流れない。従って、
点火及びワイヤカット禁止ライン224及び226は、
ローであり、点火及びワイヤカットシーケンスは下記の
ように禁止されない。
【0047】図3を参照すると、214の出力がローに
なるので、点火及びワイヤカット禁止ライン224及び
226上の点火禁止及びワイヤカット禁止抵抗220及
び222を横切る電流は流れない。従って、トランジス
タ240からの出力はローになる。トランジスタ240
の出力がローになるので、トランジスタ250のベース
252はトランジスタ240の出力によって短絡するこ
とはない。結果として、回路101の点火パルス変換器
はパルス信号102bを受取り、電流が回路101を通
って流れ、点火シーケンスが開始する。ワイヤカットシ
ーケンスは同様の態様で動作する。
【0048】その代わりとして、電流120がサーマル
バッテリ起爆管を点火するのに必要な所定量よりも小さ
く、従って右側のミサイル弾頭を適当に可能にするので
あれば、電圧ディバイダ152を横切る電圧は比較器1
64を横切る差分電圧の原因となるのに十分であるレベ
ルに下がらないし、比較器164はオンにならない。続
いて、コレクタ172から電流は流れないし、光学アイ
ソレータ184はオンにならない。光学アイソレータが
オンにならないので、クロック194はハイにならない
し、出力「NOT Q」はハイにとどまる。このことに
より、214のトランジスタ202及びダイオード21
2を通って抵抗マトリックス216に出力電流が流れ
る。
【0049】電流が抵抗220を通って流れるので、ト
ランジスタ220はオンになり、トランジスタ250の
ベースは短絡する。従って、タイミング回路からのパル
ス信号102bは回路101内のパルス変換器に到達す
るのを妨げられ、点火シーケンスは禁止される。結果と
して、ミサイル22はミサイル発射台32から発射され
ない。ワイヤカット回路103の信号102cは、同様
の態様で禁止される。図5に示すように、ミサイル点火
の各試みの後での、システムリセット時間に、Rhoリ
セット信号210は瞬間的にハイになり、次の点火のた
めにフリップフロップをリセットするのに使用される。
【0050】図6はミサイル発射安全強化装置の動作を
示すフローダイアグラムである。全体を280で示して
いる。282では、予備点火タイミング回路は予備点火
シーケンスを開始する命令を発生する。284では、安
全強化装置は予備点火タイミング回路からの信号に応答
して発生された電流が予備点火シーケンスを開始するの
に必要な所定の最小レベルかどうかを判定する。電流が
十分でなければ、欠陥エアクラフト又はミサイル配線な
どの理由に対して、予備点火シーケンスの後に続いて起
こる点火及びワイヤカットが286で禁止され、ミサイ
ル22は発射されない。予備点火電流が十分なレベルで
あれば、ミサイル弾頭23は発射できるので、点火及び
ワイヤカットシーケンスは禁止されない。ミサイルは、
288で開始されたミサイル点火シーケンスに続いて点
火され、点火されたミサイル22とミサイル発射台84
とを接続するワイヤは290でカットされる。
【0051】上記のように、ここで開示されたミサイル
発射安全強化装置は、M−65、M−65/LAAT、
M−65/CNITE、及びTAMAMナイトターゲッ
ティングシステム(NTS)エアクラフトベーストミサ
イル誘導及び追跡システムのいずれに改造されても良
い。更に、本発明は、グランドベースTOW発射システ
ム、例えばブラッドリ戦闘輸送システム(BFVS)
や、HUMVEE輸送や、GMHE統合TOWシステム
(GITS)輸送などの装甲個人輸送車にも、同様に実
施できる。発射安全強化メカニズムは発射不可能な弾頭
を有するミサイルの発射を防止し、機能上の発射不可能
なミサイルが敵側に落ちることを回避するのに有効であ
る。発射安全強化メカニズムは、同様に、訓練中のシス
テム又は航空機の欠陥によるオーダンス(ordanc
e、すなわちミサイル)の高価な部分の支出を防ぐこと
ができる。
【0052】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、予備点火
信号を生成する手段と、予備点火信号を参照信号レベル
と比較する手段と、及び、予備点火信号が所定量による
参照信号レベルを上回っていないときミサイル発射シー
ケンスをインヒビット(禁止)する手段とを含むように
したので、予備点火シーケンスが不良となりミサイル弾
頭の点火が不能となった場合に、ミサイルの発射シーケ
ンスをインヒビットすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明において適用されたヘリコプターの側上
方図。
【図2】本発明において適用されたミサイルシステムの
一形態を示す概略ブロック図。
【図3】本発明における実際のタイミング回路を単純化
したブロック図。
【図4】ミサイルシステムの発射及びワイヤーカットシ
ーケンスの好適タイミングを示す図。
【図5】本発明に係る好適に実施形態の概略ブロック
図。
【図6】本発明に係るミサイル発車安全強化装置の動作
を示す流れ図。
【符号の説明】
10…航空機 22…ミサイル 32…ミサイルランチャ 38…安定制御増幅器 40…テレスコピック観察ユニット 44…ミサイルコマンド増幅器 47…ヘッドアップディスプレイ 80…ロランチャサーボ 86…ガンターレット

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予備点火信号を発生する手段と、 前記予備点火信号を参照信号レベルと比較する比較手段
    と、 前記予備点火信号が前記参照信号レベルより所定量低く
    ないとき、前記ミサイルファイヤシーケンスを中断する
    手段とを具備するミサイルランチャーのミサイル発射安
    全強化装置。
  2. 【請求項2】 前記予備点火信号は、予備点火電流を示
    す差動電圧である請求項1に記載のミサイル発射安全強
    化装置。
  3. 【請求項3】 所定電圧をセットする第1の電圧ディバ
    イダと、 前記予備点火電流を測定する第2の電圧ディバイダと、 前記第1の電圧ディバイダと前記第2の電圧ディバイダ
    との電圧差が所定の電圧差より大きいとき、ターンオン
    する比較器とを更に具備する請求項2に記載のミサイル
    発射安全強化装置。
  4. 【請求項4】 複数のサーマル・バッテリ起爆管を更に
    具備し、 前記導火線は、前記予備点火電流によって点火され、ミ
    サイル電子装置及び弾頭をイネーブルにするための予備
    点火シーケンスを始動する請求項2に記載のミサイル発
    射安全強化装置。
  5. 【請求項5】 前記中断手段は、 レジスタマトリクスと、 前記レジスタマトリクスに接続され、前記第1の電圧デ
    ィバイダと前記第2の電圧ディバイダとの電圧差が前記
    所定電圧差より所定量低くないとき、前記ミサイルファ
    イヤシーケンスに対して信号をブロックするトランジス
    タとから構成される請求項3に記載のミサイル発射安全
    強化装置。
  6. 【請求項6】 前記比較手段の出力に接続されたベース
    とコレクタとエミッタとを有する第1のトランジスタ
    と、 前記第1のトランジスタの前記コレクタに接続された入
    力と出力とを有し、前記中断手段を前記ランチャーから
    分離するための光カプラ−と、 前記光カプラ−の前記出力に接続された入力と出力とを
    有し、前記比較手段の前記出力に応答するクロック手段
    と、 前記クロック手段の前記出力に接続されたベースとコレ
    クタとエミッタとを有し、前記クロック手段が低くクロ
    ックするとき、前記レジスタマトリクスに電流を流すた
    めの第2のトランジスタとを更に具備する請求項1に記
    載のミサイル発射安全強化装置。
  7. 【請求項7】 ミサイルを発射するためのミサイルラン
    チャーと、 前記ミサイルランチャーを介して前記ミサイルに予備点
    火シーケンスとファイヤシーケンスとを始動するための
    予備点火コマンドとファイヤコマンドとを含むミサイル
    準備コマンドを発生するミサイルコマンド増幅器と、 前記ミサイルコマンド増幅器で前記ミサイル準備コマン
    ドを初期化するコントロール手段と、 予備点火信号を発生する手段と、 前記予備点火信号を参照信号レベルと比較する手段と、 前記予備点火信号が前記参照信号レベルより所定量低く
    ないとき、前記発射シーケンスを中断する手段とを具備
    するミサイル発射システム。
  8. 【請求項8】 前記予備点火信号は、予備点火電流を示
    す差動電圧である請求項7に記載のミサイル発射システ
    ム。
  9. 【請求項9】 所定電圧をセットする第1の電圧ディバ
    イダと、 前記予備点火電流を測定する第2の電圧ディバイダと、 前記第1の電圧ディバイダと前記第2の電圧ディバイダ
    との電圧差が所定の電圧差より大きいとき、ターンオン
    する比較器とを更に具備する請求項8に記載のミサイル
    発射システム。
  10. 【請求項10】 複数のサーマルバッテリ起爆管を更に
    具備し、 前記導火線は前記予備点火電流によって点火され、ミサ
    イル電子装置及び弾頭をイネーブルにするための予備点
    火シーケンスを始動する請求項8に記載のミサイル発射
    システム。
  11. 【請求項11】 前記中断手段は、 レジスタマトリクスと、 前記レジスタマトリクスに接続され、前記予備点火電流
    が前記参照信号レベルより所定量低くないとき、前記ミ
    サイルファイヤシーケンスに対して信号をブロックする
    トランジスタとから構成される請求項7に記載のミサイ
    ル発射システム。
  12. 【請求項12】 前記比較手段の出力に接続されたベー
    スとコレクタとエミッタとを有する第1のトランジスタ
    と、 前記第1のトランジスタの前記コレクタに接続された入
    力と出力とを有し、前記中断手段を前記ランチャーから
    分離するための光カプラ−と、 前記光カプラ−の前記出力に接続された入力と出力とを
    有し、前記比較手段の前記出力に応答するクロック手段
    と、 前記クロック手段の前記出力に接続されたベースとコレ
    クタとエミッタとを有し、前記クロック手段が高くクロ
    ックするとき、前記レジスタマトリクスに電流を流すた
    めの第2のトランジスタとを更に具備する請求項7に記
    載のミサイル発射システム。
  13. 【請求項13】 ミサイル予備点火シーケンスとファイ
    ヤシーケンスとワイヤカットシーケンスとを始動する信
    号を発生するミサイルコマンド増幅器を含むミサイルシ
    ステムにおけるミサイルの発射シーケンスを中断する方
    法において、 前記予備点火シーケンスが始動されたとき、予備点火信
    号を検出し、 前記予備点火信号を参照信号レベルと比較し、 前記予備点火信号が前記参照信号レベルより所定量高い
    ことを検出し、 前記予備点火信号が前記参照信号レベルより所定量高い
    とき、前記ファイヤシーケンスと前記ワイヤカットシー
    ケンスとを始動し、 前記予備点火信号が前記参照信号レベルより所定量低く
    ないとき、前記ファイヤシーケンスと前記ワイヤカット
    シーケンスとを停止するミサイルランチャーのミサイル
    発射安全強化方法。
  14. 【請求項14】 前記予備点火信号を検出するステップ
    は、 前記予備点火シーケンスを停止するために、前記ミサイ
    ルコマンド増幅器に流れる電流のレベルを示す差動電圧
    を検出するステップを含む請求項13に記載のミサイル
    発射安全強化方法。
  15. 【請求項15】 入力と出力とを有し、所定電圧をセッ
    トする第1の電圧ディバイダと、 入力と出力とを有し、前記ミサイル内の予備点火バッテ
    リー導火線への電流を測定する第2の電圧ディバイダ
    と、 前記第1の電圧ディバイダの出力と前記第2の電圧ディ
    バイダの出力とに接続された入力と出力とを有し、前記
    第1の電圧ディバイダの電圧と前記第2の電圧ディバイ
    ダの電圧とを比較する比較器と、 前記比較手段の出力に接続されたベースとコレクタとエ
    ミッタとを有する第1のトランジスタと、 予備点火タイミング回路に接続された入力と、前記第1
    のトランジスタの出力と通信し、前記第1のトランジス
    タがターンオンするとき速く動くクロックと、出力とを
    有するクロック手段と、 前記クロック手段の前記出力に接続されたベースとコレ
    クタとエミッタとを有する第2のトランジスタと、 前記第2のトランジスタの前記エミッタに接続された入
    力と、前記予備点火バッテリー導火線電流が所定量より
    低くないとき、前記ミサイルファイヤシーケンスを中断
    するための出力とを有するレジスタマトリクスとを具備
    するガイドされたミサイルシステムのミサイルコマンド
    増幅器内のミサイル発射安全強化装置。
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