JPH08240257A - ピニオンメートスラストワッシャー - Google Patents

ピニオンメートスラストワッシャー

Info

Publication number
JPH08240257A
JPH08240257A JP7352272A JP35227295A JPH08240257A JP H08240257 A JPH08240257 A JP H08240257A JP 7352272 A JP7352272 A JP 7352272A JP 35227295 A JP35227295 A JP 35227295A JP H08240257 A JPH08240257 A JP H08240257A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
thrust washer
case
shaft
gear assembly
pinion gear
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7352272A
Other languages
English (en)
Inventor
James A Krisher
ジェイムズ、エイ、クリシァ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dana Inc
Original Assignee
Dana Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dana Inc filed Critical Dana Inc
Publication of JPH08240257A publication Critical patent/JPH08240257A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H48/00Differential gearings
    • F16H48/20Arrangements for suppressing or influencing the differential action, e.g. locking devices
    • F16H48/22Arrangements for suppressing or influencing the differential action, e.g. locking devices using friction clutches or brakes
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H48/00Differential gearings
    • F16H48/06Differential gearings with gears having orbital motion
    • F16H48/08Differential gearings with gears having orbital motion comprising bevel gears
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H48/00Differential gearings
    • F16H48/38Constructional details
    • F16H2048/382Methods for manufacturing differential gearings
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S384/00Bearings
    • Y10S384/90Cooling or heating
    • Y10S384/902Porous member

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Retarders (AREA)
  • General Details Of Gearings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 デフギヤアセンブリーに使用されるスラスト
ワッシャーと、ピニオンメートギヤとデフケースとの複
雑さとコストとを低減させることにある。 【解決手段】 デフギヤアセンブリー10は、回転可能
なケース12と、このケースと一緒に回転するようにこ
のケースに取り付けられた少なくとも一本のシャフト3
4をもつスパイダー30と、このシャフトに回転可能に
とりつけられたピニオンギヤ38と、このピニオンギヤ
と前記ケースとの間に配置された前記シャフトに回転し
ないように取付けられたスラストワッシャー52とを備
えている。スラストワッシャーの外側の弧状の面54は
ケースに向かい合い内側の実質的に平らな面56はピニ
オンギヤの外側の面に向かい合っている。スラストワッ
シャーに、シャフトが入る中央の開口部66と、スラス
トワッシャーがシャフトに対して回転することを防ぐた
めにシャフト上に形成された縦方向にのびる平面74と
共同する実質的に平らな表面68とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の分野】この発明はスラストワッシャーに関し、
特にデファレンシャル(デフ)ギヤアセンブリー(di
fferential gear assembly)
に使用されるスラストワッシャーに関する。
【0002】
【従来の技術】車両の駆動系に使われる従来のデフに
は、典型的に回転可能なケースに取り付けられているフ
ェースギヤを含み、それは車両のドライブシャフト(駆
動軸)によって駆動される。既知のデフには、更に回転
可能なケースに固定されているスタブシャフト又はピン
に回転可能に支持されたピニオンメートギヤ(pini
on mate gear)が含まれ、ピニオンメート
ギヤはアクスルシャフト(車両)にスプライン留めされ
ているベベルギヤ(傘歯車)と噛み合う。既知のデフ
は、ピニオンメートギヤとデフケースの間にスラストワ
ッシャーを使用し、デフケース内のスタブシャフト上で
回転するピニオンメートの回転による摩耗を低減してい
る。歴史的に各スラストワッシャーは耐摩耗性のために
熱処理された薄い板金の打ち抜き品からなっている。デ
フケースの組立を容易にするため、一般に、スラストワ
ッシャーは平面でなく、球状の半径を持っている。従っ
て、ピニオンメートギアとデフケースの相手面も球状の
半径を持つことが必要になる。スラストワッシャー、ピ
ニオンメートギヤ及びギヤデフケースに球状の面を作る
ことは比較的高価である。さらに、リミテッドスリップ
デフ(differential of the li
mited slip type)のクラッチパックを
入れるためのスペースがなくなることがある。球状の半
径を持つ周知のスラストワッシャーによる上記の問題に
かんがみて、この発明がなされた。
【0003】
【発明の要約】従って、この発明は、スラストワッシャ
ーを含むデフギヤアセンブリーのためのものである。好
ましい実施に於て、このデフギヤアセンブリーは、回転
可能なケース、ケースの中で回転するためにに取り付け
られた少なくとも1本のシャフトを持つスパイダーと、
そのシャフトに回転可能に取り付けられたピニオンギヤ
を含む。スラストワッシャーはシャフトの上で、ピニオ
ンギヤとケースとの間に配置され、その外側の弧状の面
がケースに向かい合い、内側の実質的に平らな面がピニ
オンギヤの外側の面に向かい合つている。スラストワッ
シャーは、更にシャフトが通る中央の開口部を有し、外
側と内側の面の間にのびて中央の開口部の一部分を形成
する実質的に平らな表面を含んでいる。一対の平らな面
は、シャフト状に形成された一対の縦方向の平面と組合
わさって、スラストワッシャーがシャフトに対して回転
することを防いでいる。
【0004】この発明の主な利点は、球状のスラストワ
ッシャーと同様な相手面を持つピニオンギヤを使ってい
る今までのデフギヤアセンブリーと比べて、スラストワ
ッシャーの弧状の外側の面と実質的に平らな内側の面
が、ケースとピニオンギヤとインターフェースすること
によるスラストワッシャー、ピニオンメートギヤ及びデ
フケースの複雑さとコストの低減である。
【0005】
【実施例の説明】図1は、この発明によるデフギヤアセ
ンブリー10の断面図である。図1に図示した実施例に
おいては、デフギヤアセンブリー10はリミテッドスリ
ップ・デフギヤアセンブリーを含み、そのギヤアッセン
ブリーは車両の1対の同軸車軸へ、ドライブシャフトか
らトルクを伝える。デフギヤアセンブリー10には、水
平中心軸14のまわりをケース12が回れるようにアク
スルキャリヤ(図示せず)の中に回転可能に取り付けら
れたケース12が含まれている。
【0006】ケース12は、第1と第2の部分13と1
5から成り、これらはボルト17といった通常の方法で
お互いに締結されている。円状のフェースギヤはボルト
18(1本のみを図示)によってケース12に締結され
ている。フェースギヤ16は、長手の中心軸線24を有
する車両の駆動用のシャフト22の一端にしっかりと固
定されている駆動用のピニオンギヤ20とかみ合ってい
る。ピニオンギヤ20がシャフト22の中心軸線24の
まわりを回転すると、フェースギヤ16とデフケース1
2はデフギヤアセンブリー10の軸14の回りを回転す
る。この様にして、通常の方法でケース12内に回転可
能に取り付けられている車軸26と車軸28とへトルク
がシャフト22から伝えられる。
【0007】デフギヤアセンブリー10には、更にケー
ス12内におかれたスパイダー30が含まれている。ス
パイダー30には、センターボディ部32と、このセン
ターボディ部32から半径方向に外側へ延びている複数
のスタブシャフトが含まれている。図1の実施例におい
て、スパイダー30には、4本のスタブシャフト(その
内の2本を34として図示)が、互いに同軸の関係で含
まれている。スパイダー30にはさらに互いに同軸のそ
して一般にスタブシャフト34に直角な一対のスタブシ
ャフト36が含まれている。各スタブシャフト34の半
径方向の外端と各スタブシャフト36はケース12に形
成されている孔に入っている。従ってスタブシャフト3
4、36はケース12と共に中心軸線14の回りで回転
可能である。ピニオンギヤ38はスタブシャフトギヤ3
4、36のそれぞれに回転可能に取り付けられ、通常の
方法でベベルサイドギヤ40、42と噛み合い、ベベル
サイドギヤ40、42は、それぞれ車軸26、28にし
っかりと固定されている。車両が旋回するとき(cor
nering)に必要な車軸26,28の間の差動作用
がデフギヤアセンブリ10で与えられる。更に、でこぼ
こ道での車輪のスピン(空転)にデフギヤアセンブリ1
0は抵抗し、氷といった様な低摩擦係数の表面で一方の
車輪が滑ろうとするときにより大きな牽引力を与える。
そしてそれは自動的に、より多くのトルクを最大の牽引
力をもっている車輪へまわすことによって行われる。こ
れは、第1と第2のクラッチ(一般に44と46と示さ
れる)で達成される。クラッチ44、46は、水平中心
軸線14上に同軸に配置され、それぞれが重ね合った摩
擦板(friction plate)又はディスク4
8、50を含んでいる。クラッチ44、46用の第1の
摩擦板48のセット(組)は、ケース12に向いて外側
の端部でスプライン結合され、そこで回転する。クラッ
チ44の第2の摩擦板50は、ベベルサイドギヤ40へ
向かって内側の端部でスプライン結合され、クラッチ4
6の摩擦板50は同様に、ベベルサイドギヤ42へ向か
って内側の端部でスプライン結合されている。クラッチ
44又は46は、回っていない車輪へ、対応する車軸2
6、28の内の一方を通して、付加的なトルクが伝わる
ように状況によってクラッチ44、46の摩擦板48、
50が圧縮された形で、通常の形で作動する。
【0008】デフギヤアセンブリー10の作動中、ピニ
オンギヤ38には相当なスラスト荷重がかかる。従っ
て、スラストワッシャー52は、各スタブシャフト34
と各スタブシャフト36に取り付けられ、又対応するピ
ニオンギヤ38とケース12との間に配置される。スラ
ストワッシャー52の構造的特徴とその機能がこの発明
の核であり、その詳細を図2〜4に示している。各スラ
ストワッシャー52には、外側の弧状の面54と内側の
実質的に平らな面56が含まれている。スラストワッシ
ャー52は、その外側の弧状の面54が、ケース12の
一般に円筒形をした内側の表面58に対向しておかれ、
内側の面56が、対応する1つのピニオンギヤ38の外
側の面60に対向しておかれるようにスタブシャフト3
4、36に取り付けられる。図2に示すように、円弧状
の面54は半径62を持ち、面54の形状はケース12
の内側の一般に円筒形の面58に添うようになってい
る。円弧状の面54の形状はスラストワッシャー52の
図2の紙面に直角な方向の幅全体(図3の64が図示)
にわたって一定である。従って、スラストワッシャー5
2の外側の面54は図3では実質的に直線で示され、そ
れは図1に示すスラストワッシャー52の配向と一致し
ている。には中央の開口部66が含まれ、これにスタブ
シャフト34又は36の一つがはまる。一対の実質的に
平らな表面68が中央の開口部66の一部を形成し、外
側の面54と内側の面56の間にのびている。中央開口
部66の残りの部分は、好ましくは半径72で形成され
ている弧状の表面70で区切られ、表面70は同様に外
側の面54と内側の面56の間にのびている。スタブシ
ャフト34、36のそれぞれには、一対の縦方向にのび
る平面74が含まれている。各スラストワッシャー52
の一対の表面68は、スラストワッシャー52が対応す
るスタブシャフト34、36の一方に対して回転しない
ように、一対の平面74と共働する。スタブシャフト3
4と36の対応する1つに対してスラストワッシャー5
2が回転すると、弧状の面54が許容できぬ程、内側へ
変形するので、スラストワッシャー52がスタブシャフ
ト上で回転するのを防ぐのが好ましい。
【0009】各スラストワッシャー52には、更に内側
の面56内に形成され、スラストワッシャー52の周縁
80と、内側の表面68の一つの間にのびる一対の潤滑
溝78が含まれている。図2に示すように、各潤滑溝7
8は、半円形であることが好ましいが、他の形状も使用
できる。
【0010】潤滑溝78は、潤滑剤が潤滑剤通路82を
通り、潤滑溝78へはいり、対応するピニオンギヤ38
の外側の面60を流れるように、スタブシャフト34に
形成された縦方向にのびる潤滑剤通路82そしてスタブ
シャフト36に形成された同様な通路(図示せず)と協
働する。スラストワッシャー52は、スラストワッシャ
ー52が機械加工なしで作られるように、更に追加コス
トなしで潤滑溝78が与えられるように、粉末治金で作
られることが好ましい。図4に最もよく示されているよ
うに、周縁80は特に部分84に対応して部分的に円形
であり、実質的に平らな部分86に対応して、部分的に
平らである。円形の部分84はスラストワッシャー52
の中心からのびる半径88を持ち、スラストワッシャー
52の製造に使われる材料を減らすように、周縁80の
形状の中に含まれている。平らな部分すなわち面86
は、スラストワッシャー52がピニオンギヤ38から出
っ張らぬように対応するピニオンギヤ38の外側の面6
0の相手部分に対応するように、与えられてある。
【0011】図5には代替えのデフギヤアセンブリー1
0’が示されていて、それは以下の例外をのぞいて、デ
フギヤアセンブリー10と同じである。デフギヤアッセ
ンブリー10’には一体構造のケース12’が含まれて
いる。さらにデフギヤアセンブリー10にはケース12
が含まれている。更に、デフギヤアセンブリー10には
ケース12に形成された孔に入る相対する端部を持った
単一のシャフト35を持つスパイダー又はクロスピン3
0’が含まれる。一対のピニオンギヤ38はシャフト3
5の相対する端部に回転可能に取り付けられている。ピ
ニオンギヤ38のシャフト35にそっての内側への動き
は、シャフト35に形成された円周方向にのびる溝に入
れられた通常のCリング(図示せず)によっても防ぐこ
とが出来る。スラストワッシャー52は、各ピニオンギ
ヤ38の外側の面60とケース12’の間におかれて、
デフギヤアッセンブリ10についての上述の説明と同じ
構造と機能を持っている。シャフト35には一対の長手
にのびる平面74’がその両端に含まれ、スラストワッ
シャー52がシャフト35に対して回転せぬように対応
するスラストワッシャー52の内側の平らな表面68と
協働する。更に、シャフト35には、スラストワッシャ
ー52に形成された潤滑溝78と共同する長手のびる潤
滑通路82’が含まれている。そしてそれにより潤滑剤
は通路82’を通り溝78に入り、ピニオンギヤ38の
外側の面60の上を流れる。その他のアッセンブリ1
0’の構造的特徴と、機能は上述のデフギヤアセンブリ
10に関する図示と記述と同じである。
【0012】デフギヤアセンブリ10及び10’にスラ
ストワッシャー52を使用すると、従来のスラストワッ
シャーに比べて、以下の利点が生まれる。スラストワッ
シャー52には、ピニオンギヤ38の外側の面60とイ
ンターフェースする実質的に平らな面56が含まれてい
るので、ピニオンギヤ38は、以前の球状な形をしたス
ラストワッシャーと合致するための外側に向いた球状の
面を持った以前のピニオンギヤに比べて、大幅に簡単に
なる。従って、以前の球状のスラストワッシャーに合う
ようなピニオンギヤに比べてピニオンギヤ38の材料と
加工時間及びコストは少なくてすむ。
【0013】円弧状の面54と平らな面56を使うと以
前の球状のスラストワッシャーに比べてケースに又は1
2’内のスペースが有効に使える。ケース12又は1
2’の外形が同じとした場合、スラストワッシャー52
を使うとリミテッドスリップクラッチ44、46用によ
り大きな直径のディスクが使用でき、それによってリミ
テッドスリップクラッチ44、46のトルク容量が大き
くなる。スラストワッシャーの内側の平らな面68とシ
ャフト34に形成された縦方向にのびる平面74又はシ
ャフト35に形成された平面74’との協働がスラスト
ワッシャー52の対応するスパイダーシャットの上での
回転を防ぐので、ケース12又は12’の不必要な好ま
しくない磨耗が避けられる。潤滑溝78はピニオンギヤ
とスラストワッシャー間の潤滑を向上し、ピニオンギヤ
とスパイダーシャフト間の潤滑を向上し、磨耗を減ら
す。加えて、スラストワッシャー52の使用は以前の球
状のスラストワッシャーと相対する以前のピニオンギヤ
の球状の外側面の間に生じうる不一致を解消する。
【0014】上述は、好ましい実施側を示すものである
が、後述の請求事項に定義されている本発明の真意とそ
の範囲内において、数多くの改訂、代案及び変更が行わ
れることが出来る。たとえば、本発明のスラストワッシ
ャーはリミテッドスリップタイプのデフギヤアセンブリ
ー用として説明されたが、本発明のスラストワッシャー
は、他の従来形のデフギヤアセンブリーにも使用でき
る。従って、この発明は上記の特定の実施側に限られる
ものでなく、下記の請求事項によってのみ制限されるも
のである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明デフギヤアセンブリーの断面図である。
【図2】図1に示されたスラストワッシャーの立面図で
ある。
【図3】図2の3−3線に沿う立面図である。
【図4】図1ないし図3に示されたスラストワッシャー
の内側の実質的に平らな面をさらに示す、図2の4−4
線に沿う平面図である。
【図5】本発明デフギヤアセンブリーの他の実施例の断
面図である。
【符号の説明】
10 デフギヤアセンブリー 12 ケース 30 スパイダー 34 シャフト 38 ピニオンギヤ 52 スラストワッシャー 56 平らな面 66 中央の開口部 68 平らな表面 74 平面

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転可能なケースと、 このケースと共に回転するように、このケースに取り付
    けられた少なくとも1本のシャフトを持つスパイダー
    と、 前記シャフトに回転可能に取り付けられたピニオンギヤ
    と、 前記シャフトに取り付けられ、前記ピニオンギヤと前記
    ケースとの間に配置されたスラストワッシャーと、を包
    含するデフギヤアセンブリーにおいて、 前記スラストワッシャーに、 前記ケースに向かい合って配置した外側の弧状の面と、 前記ピニオンギヤの外側の面に向かい合って配置した内
    側の実質的に平らな面と、を設け、 さらに前記スラストワッシャーに、 前記シャフトを受け入れる中央開口部と、 前記内側と外側との面の間に延びて前記開口部の一部を
    形成する1対の内側の実質的に平らな表面と、を設け、 前記1対の平らな表面を、前記スラストワッシャーが前
    記シャフトに対して回転するのを防止するように、前記
    シャフトに形成された1対の縦方向に延びる平面を協働
    させるようにしたデフギヤアセンブリー。
  2. 【請求項2】 前記スラストワッシャーに、前記内側の
    面に形成され、前記スラストワッシャーの周縁と前記の
    内側の平らな表面の一つとの間に延びる少なくとも一本
    の潤滑溝を設けた請求項1のデフギヤアセンブリー。
  3. 【請求項3】 前記スラストワッシャーの前記潤滑溝
    が、潤滑剤が上記シャフトから前記ピニオンギヤの外側
    の面に流れるように前記シャフトに形成された少なくと
    も一本の潤滑剤通路と協働するようにした請求項2のデ
    フギヤアセンブリー。
  4. 【請求項4】 前記スラストワッシャーが粉末金属で作
    られている請求項1のデフギヤアセンブリー。
  5. 【請求項5】 前記ケースに、内側の大体において円筒
    形の面を設け、前記スラストワッシャーの外側の弧状の
    面が、前記ケースの前記円筒面に相補的な形状を備えて
    いる請求項1のデフギヤアセンブリー。
  6. 【請求項6】 前記周縁が部分的に円形である請求項2
    のデフギヤアセンブリー。
  7. 【請求項7】 前記ケースの中に回転可能に取付けた一
    対のサイドギヤをさらに備え、前記各サイドギヤが前記
    ピニオンギヤとがかみ合うようにした請求項1のデフギ
    ヤアセンブリー。
  8. 【請求項8】 前記記ケースが一部片構造である請求項
    1のデフギヤアセンブリー。
  9. 【請求項9】 前記スパイダーは単一のシャフトを備
    え、前記デフギヤアセンブリーは更に、前記シャフトに
    回転可能に取り付けられた第2のピニオンギヤと、この
    第2のピニオンギヤの外側の面と、前記ケースとの間に
    配置された第2のスラストワッシャーとを備え、前記第
    2のスラストワッシャーに、前記ケースに向かい合って
    配置された外側の弧状の面と、前記第2のピニオンギヤ
    の外側の面に向かい合って配置された内側の実質的に平
    らな面とを設けた請求項8のデフギヤアセンブリー。
  10. 【請求項10】 前記スパイダーに、4本のスタブシャ
    フトを設け、前記デフギヤアセンブリーにさらに前記各
    スタブシャフトに前記ピニオンギヤが回転可能に取り付
    けられた前記ピニオンギヤと、この各ピニオンギヤの外
    側の面と前記ケースとの間に配置された前記スラストワ
    ッシャとを備えた請求項1のデフギヤアセンブリー。
  11. 【請求項11】 前記ケースに、互いに締結された第1
    及び第2の部分を設けた請求項10のデフギヤアセンブ
    リー。
JP7352272A 1994-12-28 1995-12-28 ピニオンメートスラストワッシャー Pending JPH08240257A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/365,200 US5624343A (en) 1994-12-28 1994-12-28 Pinion mate thrustwasher
US08/365200 1994-12-28

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08240257A true JPH08240257A (ja) 1996-09-17

Family

ID=23437882

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7352272A Pending JPH08240257A (ja) 1994-12-28 1995-12-28 ピニオンメートスラストワッシャー

Country Status (3)

Country Link
US (1) US5624343A (ja)
JP (1) JPH08240257A (ja)
DE (1) DE19547980A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008037421A (ja) * 2006-08-09 2008-02-21 Getrag Driveline Systems Gmbh ドライブトレーン用アクスルドライブユニット
JP2009121592A (ja) * 2007-11-15 2009-06-04 Koyo Sealing Techno Co Ltd 流体式自動変速機のクラッチシリンダ

Families Citing this family (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5836206A (en) * 1996-11-12 1998-11-17 Eaton Corporation Vehicle transmission and thrust washer therefor
JPH10194001A (ja) * 1997-01-16 1998-07-28 Tochigi Fuji Ind Co Ltd デファレンシャル装置
JP2976204B1 (ja) * 1998-06-09 1999-11-10 本田技研工業株式会社 ディファレンシャル装置における潤滑構造
US6010424A (en) * 1998-10-22 2000-01-04 Dana Corporation Two-piece limited slip differential
US6146304A (en) * 1998-12-22 2000-11-14 Caterpillar Inc. Vehicle differential
US6126565A (en) * 1999-03-31 2000-10-03 Dana Corporation Method for controlling flow of lubrication in axle assembly and axle assembly with selectively adjustable drain-back spacer
DE19929070A1 (de) 1999-06-25 2000-12-28 Zahnradfabrik Friedrichshafen Ausgleichsgetriebe
US6527663B2 (en) * 2001-06-01 2003-03-04 Spicer Technology, Inc. Pinion shaft for differential assembly
US6743136B1 (en) 2002-11-15 2004-06-01 Torque-Traction Technologies, Inc. Differential case with lubrication passages
US20050049101A1 (en) * 2003-08-26 2005-03-03 Kumashi Rajendra G. Self lubricating gear shaft for differential assembly
DE102004015316B4 (de) * 2004-03-29 2012-08-30 Zf Friedrichshafen Ag Ausgleichsgetriebe
GB2434623A (en) * 2006-01-27 2007-08-01 Meritor Heavy Vehicle Sys Ltd Non-circular thrust washer in a differential gear
US20080058151A1 (en) * 2006-09-01 2008-03-06 Kent M. Curtis Cam gear for mechanical locking differential
US20100155004A1 (en) * 2008-12-19 2010-06-24 Soerens Dave A Water-Soluble Creping Materials
US20160069448A1 (en) * 2014-09-08 2016-03-10 II Thurman Tyus Automatic Transmission Device
US9631668B2 (en) 2015-03-24 2017-04-25 Caterpillar Inc. Washer member in valve housing of engine
DE102018221473A1 (de) * 2018-12-12 2020-06-18 Zf Friedrichshafen Ag Differentialgetriebe
RU2724203C1 (ru) * 2019-12-24 2020-06-22 Публичное акционерное общество "КАМАЗ" Крестовина дифференциала транспортного средства

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1487073A (en) * 1921-03-17 1924-03-18 Nogrady Differential Company Differential gearing
US1616627A (en) * 1922-08-11 1927-02-08 Gen Motors Corp Differential mechanism
US1795570A (en) * 1927-09-23 1931-03-10 Patentaktiebolaget Velock Locking device for nuts and screws
US3362258A (en) * 1964-01-16 1968-01-09 Ray F. Thornton Locking differential
GB1387515A (en) * 1973-06-20 1975-03-19 Mi Traktorny Z Bevel gear differentials
JPS5166629A (ja) * 1974-12-02 1976-06-09 Toyota Motor Co Ltd
US4136582A (en) * 1976-04-21 1979-01-30 Fairfield Manufacturing Co., Inc. Shaft and bore combination
US4084450A (en) * 1976-09-27 1978-04-18 Caterpillar Tractor Co. Thrust washer arrangement for differentials
US4163400A (en) * 1977-06-13 1979-08-07 Caterpillar Tractor Co. Thrust washer construction for differential
JPS58178014A (ja) * 1982-04-13 1983-10-18 Nissan Motor Co Ltd スラストワツシヤ
DE3721384A1 (de) * 1987-06-29 1989-01-19 Glyco Metall Werke Axialgleitlagerelement
DE3841234A1 (de) * 1987-12-08 1989-08-03 Toyota Motor Co Ltd Sperrdifferential
SE462929B (sv) * 1989-09-13 1990-09-17 Saab Scania Ab Differential

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008037421A (ja) * 2006-08-09 2008-02-21 Getrag Driveline Systems Gmbh ドライブトレーン用アクスルドライブユニット
JP2009121592A (ja) * 2007-11-15 2009-06-04 Koyo Sealing Techno Co Ltd 流体式自動変速機のクラッチシリンダ

Also Published As

Publication number Publication date
US5624343A (en) 1997-04-29
DE19547980A1 (de) 1996-07-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH08240257A (ja) ピニオンメートスラストワッシャー
US6863634B2 (en) Tandem axle power divider assembly with inboard slip driveshaft connection
KR900006592B1 (ko) 4륜구동차의 트랜스퍼구조
US5472385A (en) Differential
US5304103A (en) Pinion mate retaining assembly
US5176590A (en) Planetary locking differential
US6093127A (en) High lateral offset front differential
US5055095A (en) Spring loaded pinion gears for differential
US8297385B2 (en) Dual wheelend for a vehicle
US4793212A (en) Differential gear assembly for motor vehicles
US5536219A (en) Rear axle apparatus for a tractor
US2775141A (en) Differential
US6884196B1 (en) Inter-axle differential with improved differential gear mounting arrangement
EP0467329B1 (en) Planetary differential assembly
JPS62184930A (ja) 自動車のための全輪駆動装置
US6010424A (en) Two-piece limited slip differential
US7156766B2 (en) Differential assembly for controlling the distribution of torque
EP1288054A1 (en) A wheel end apparatus
US4543854A (en) Differential gear mechanism
US4665769A (en) Differential drive
US4643284A (en) Non-differential drive axle
US5101678A (en) Coupling device for power transfer
US2050344A (en) Differential
JP3641519B2 (ja) デファレンシャル装置
US4882949A (en) Differential for a motor vehicle