JPH08240210A - アンダカットを備えた作孔内にアンカー止めするための拡張栓 - Google Patents
アンダカットを備えた作孔内にアンカー止めするための拡張栓Info
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- JPH08240210A JPH08240210A JP8020268A JP2026896A JPH08240210A JP H08240210 A JPH08240210 A JP H08240210A JP 8020268 A JP8020268 A JP 8020268A JP 2026896 A JP2026896 A JP 2026896A JP H08240210 A JPH08240210 A JP H08240210A
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16B—DEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
- F16B13/00—Dowels or other devices fastened in walls or the like by inserting them in holes made therein for that purpose
- F16B13/04—Dowels or other devices fastened in walls or the like by inserting them in holes made therein for that purpose with parts gripping in the hole or behind the reverse side of the wall after inserting from the front
- F16B13/08—Dowels or other devices fastened in walls or the like by inserting them in holes made therein for that purpose with parts gripping in the hole or behind the reverse side of the wall after inserting from the front with separate or non-separate gripping parts moved into their final position in relation to the body of the device without further manual operation
- F16B13/0858—Dowels or other devices fastened in walls or the like by inserting them in holes made therein for that purpose with parts gripping in the hole or behind the reverse side of the wall after inserting from the front with separate or non-separate gripping parts moved into their final position in relation to the body of the device without further manual operation with an expansible sleeve or dowel body driven against a tapered or spherical expander plug
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S411/00—Expanded, threaded, driven, headed, tool-deformed, or locked-threaded fastener
- Y10S411/904—Fastener or fastener element composed of nonmetallic material
- Y10S411/908—Resinous material
Abstract
(57)【要約】
【課題】 アンダカットを備えた作孔内にアンカー止め
するための拡張栓を改良して、動的に負荷される引張り
区域内において固着するため、及び/又は動的な荷重を
吸収するために適するように構成する。 【解決手段】 拡張スリーブの前端に配置された円筒形
部分に続いて、拡張スリーブの後端へ向かって円錐形に
テーパした底部を備えた環状溝が設けられており、該環
状溝がスリット端部の領域内で丸み付け部に境を接して
おり、かつ、少なくとも拡張スリーブが高強度の繊維強
化プラスチックから成っている。
するための拡張栓を改良して、動的に負荷される引張り
区域内において固着するため、及び/又は動的な荷重を
吸収するために適するように構成する。 【解決手段】 拡張スリーブの前端に配置された円筒形
部分に続いて、拡張スリーブの後端へ向かって円錐形に
テーパした底部を備えた環状溝が設けられており、該環
状溝がスリット端部の領域内で丸み付け部に境を接して
おり、かつ、少なくとも拡張スリーブが高強度の繊維強
化プラスチックから成っている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アンダカットを備
えた作孔内にアンカー止めするための拡張栓であって、
前端に拡張コーンを備えたねじボルトと拡張スリーブと
から成っており、この拡張スリーブがその前端を起点と
してその長さの一部にわたって延びている縦スリットを
備えている形式のものに関する。
えた作孔内にアンカー止めするための拡張栓であって、
前端に拡張コーンを備えたねじボルトと拡張スリーブと
から成っており、この拡張スリーブがその前端を起点と
してその長さの一部にわたって延びている縦スリットを
備えている形式のものに関する。
【0002】
【従来の技術】前端に拡張コーンを備えたねじボルト
と、拡張スリーブとから成り、この拡張スリーブにその
前端を起点としてその長さの一部にわたって延びている
縦スリットを設けた形式の拡張栓は、ドイツ連邦共和国
特許第3124685号明細書に基づいて公知である。
底部にアンダカットを備えた作孔内に拡張栓をアンカー
止めするために、作孔の底部に支持されたねじボルトの
拡張コーンに拡張スリーブが被せ嵌められる。その場
合、拡張スリーブの縦スリットにより形成された拡張セ
グメントがアンダカット内へ曲げ入れられる。これによ
り、形状嵌合的なアンカー止めが行われる。このアンカ
ー止め形式は、拡張セグメントがアンダカット内へ曲げ
入れられたことに基づいて、亀裂により生じた作孔拡大
を補償することができる。それゆえ、この公知の拡張栓
は特に、通常亀裂を生じやすい引張り区域内にアンカー
止めする際に賞用される。
と、拡張スリーブとから成り、この拡張スリーブにその
前端を起点としてその長さの一部にわたって延びている
縦スリットを設けた形式の拡張栓は、ドイツ連邦共和国
特許第3124685号明細書に基づいて公知である。
底部にアンダカットを備えた作孔内に拡張栓をアンカー
止めするために、作孔の底部に支持されたねじボルトの
拡張コーンに拡張スリーブが被せ嵌められる。その場
合、拡張スリーブの縦スリットにより形成された拡張セ
グメントがアンダカット内へ曲げ入れられる。これによ
り、形状嵌合的なアンカー止めが行われる。このアンカ
ー止め形式は、拡張セグメントがアンダカット内へ曲げ
入れられたことに基づいて、亀裂により生じた作孔拡大
を補償することができる。それゆえ、この公知の拡張栓
は特に、通常亀裂を生じやすい引張り区域内にアンカー
止めする際に賞用される。
【0003】しかし、当該拡張栓に動的な荷重が作用
し、もしくはアンカー止め基部に動的な力が負荷される
と、この公知の拡張栓の機能が損なわれる。拡張栓もし
くはアンカー止め基部に負荷と負荷軽減とが絶えず交番
に作用すると、亀裂は開閉し、その結果、作孔壁から拡
張栓へ加えられる拡張圧力が絶えず変化することによっ
て、アンカー止め領域の作孔壁が金属製の硬い拡張スリ
ーブにより次第に削り拡げられることになる。
し、もしくはアンカー止め基部に動的な力が負荷される
と、この公知の拡張栓の機能が損なわれる。拡張栓もし
くはアンカー止め基部に負荷と負荷軽減とが絶えず交番
に作用すると、亀裂は開閉し、その結果、作孔壁から拡
張栓へ加えられる拡張圧力が絶えず変化することによっ
て、アンカー止め領域の作孔壁が金属製の硬い拡張スリ
ーブにより次第に削り拡げられることになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、アン
ダカットを備えた作孔内にアンカー止めするための拡張
栓を改良して、動的に負荷される引張り区域内において
固着するため、及び/又は動的な荷重を吸収するために
適するように構成することにある。
ダカットを備えた作孔内にアンカー止めするための拡張
栓を改良して、動的に負荷される引張り区域内において
固着するため、及び/又は動的な荷重を吸収するために
適するように構成することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決する本発
明の構成手段は、拡張スリーブの前端に配置された円筒
形部分に続いて、拡張スリーブの後端へ向かって円錐形
にテーパした底部を備えた環状溝が設けられており、該
環状溝がスリット端部の領域内で丸み付け部に境を接し
ており、かつ、少なくとも拡張スリーブが高強度の繊維
強化プラスチックから成っている点にある。
明の構成手段は、拡張スリーブの前端に配置された円筒
形部分に続いて、拡張スリーブの後端へ向かって円錐形
にテーパした底部を備えた環状溝が設けられており、該
環状溝がスリット端部の領域内で丸み付け部に境を接し
ており、かつ、少なくとも拡張スリーブが高強度の繊維
強化プラスチックから成っている点にある。
【0006】
【作用】本発明によれば、金属の代りに、高強度の繊維
強化プラスチックを拡張栓のために使用したことによ
り、アンダカットを有する作孔内で形状嵌合により、金
属同様に充分に高い保持力が、プラスチックの圧縮強さ
とクリープ強さとに基づいて得られる。しかし、金属に
対比してプラスチックの硬度が小さく、かつ滑り特性が
良好であるために、動的な荷重の作用時に亀裂の絶えざ
る交互開閉に起因した作孔の削り拡げが回避される。作
孔壁により拡張スリーブへ作用する力は材料の弾性によ
って吸収される一方、拡張コーン上での拡張スリーブの
僅かな軸方向運動によって吸収される。
強化プラスチックを拡張栓のために使用したことによ
り、アンダカットを有する作孔内で形状嵌合により、金
属同様に充分に高い保持力が、プラスチックの圧縮強さ
とクリープ強さとに基づいて得られる。しかし、金属に
対比してプラスチックの硬度が小さく、かつ滑り特性が
良好であるために、動的な荷重の作用時に亀裂の絶えざ
る交互開閉に起因した作孔の削り拡げが回避される。作
孔壁により拡張スリーブへ作用する力は材料の弾性によ
って吸収される一方、拡張コーン上での拡張スリーブの
僅かな軸方向運動によって吸収される。
【0007】拡張栓のために高強度の繊維強化プラスチ
ックを使用するということは当然のことながら、アンダ
カットを備えた作孔内における拡張栓の拡張を可能にす
るように拡張スリーブを構成することを前提としてい
る。この構成は、本発明によれば、拡張スリーブの前端
に配置された円筒形部分に続いて、拡張スリーブの後端
へ向かって円錐形にテーパした底部を備えた環状溝が設
けられ、この環状溝がスリット端部の領域内で丸み付け
部に境を接していることにより得られる。この構成によ
り、縦スリットにより形成された拡張セグメントの曲げ
出しを折損なしに可能ならしめるジョイントとして作用
する肉薄横断面部が得られる。この場合、拡張スリーブ
の円筒形部分の外面はV字形のアンダカットの壁に接触
するのに対して、環状溝の端部は作孔の円筒形部分の範
囲内に位置することになる。
ックを使用するということは当然のことながら、アンダ
カットを備えた作孔内における拡張栓の拡張を可能にす
るように拡張スリーブを構成することを前提としてい
る。この構成は、本発明によれば、拡張スリーブの前端
に配置された円筒形部分に続いて、拡張スリーブの後端
へ向かって円錐形にテーパした底部を備えた環状溝が設
けられ、この環状溝がスリット端部の領域内で丸み付け
部に境を接していることにより得られる。この構成によ
り、縦スリットにより形成された拡張セグメントの曲げ
出しを折損なしに可能ならしめるジョイントとして作用
する肉薄横断面部が得られる。この場合、拡張スリーブ
の円筒形部分の外面はV字形のアンダカットの壁に接触
するのに対して、環状溝の端部は作孔の円筒形部分の範
囲内に位置することになる。
【0008】特に適当な材料として、ガラス繊維もしく
は炭素繊維により強化された少なくとも100N/mm
2 の引張強さを有する部分芳香族性又は全芳香族性のポ
リアミド又はポリカーボネートが使用される。
は炭素繊維により強化された少なくとも100N/mm
2 の引張強さを有する部分芳香族性又は全芳香族性のポ
リアミド又はポリカーボネートが使用される。
【0009】環状溝の底部の最小の直径が拡張スリーブ
の外径と内径との差の平均直径にほぼ等しいことによ
り、拡張セグメントの良好な曲げ出しが得られる。
の外径と内径との差の平均直径にほぼ等しいことによ
り、拡張セグメントの良好な曲げ出しが得られる。
【0010】拡張スリーブの前端の円筒形部分の長さが
内孔の直径にほぼ等しく、かつ環状溝の長さが拡張栓の
外径にほぼ等しいことにより、拡張セグメントがアンダ
カットの壁へ面状に接触する。
内孔の直径にほぼ等しく、かつ環状溝の長さが拡張栓の
外径にほぼ等しいことにより、拡張セグメントがアンダ
カットの壁へ面状に接触する。
【0011】
【発明の実施の形態】次に図面に基づいて本発明の実施
例を説明する。
例を説明する。
【0012】拡張栓1は、円錐形の拡張コーン3を備え
たねじボルト2と、長さの一部にわたって縦スリット4
を備えた拡張スリーブ5とから成っている。拡張スリー
ブ5はその前端6が拡張コーン3上に載着するまでねじ
ボルト2に被せ嵌められる。拡張スリーブ5の前端に円
筒形部分7が設けられており、その直径は作孔8の円筒
形部分にほぼ等しい。作孔8は底部領域で、アンカー止
め基部9内にアンダカット10を有している。拡張スリ
ーブ5の円筒形部分7に続いて環状溝(又は環状ノッ
チ)11が設けられており、この環状溝は拡張スリーブ
5の後端へ向かって円錐形にテーパした底部を備えてい
る。環状溝11は丸み付け部12と境を接している。
たねじボルト2と、長さの一部にわたって縦スリット4
を備えた拡張スリーブ5とから成っている。拡張スリー
ブ5はその前端6が拡張コーン3上に載着するまでねじ
ボルト2に被せ嵌められる。拡張スリーブ5の前端に円
筒形部分7が設けられており、その直径は作孔8の円筒
形部分にほぼ等しい。作孔8は底部領域で、アンカー止
め基部9内にアンダカット10を有している。拡張スリ
ーブ5の円筒形部分7に続いて環状溝(又は環状ノッ
チ)11が設けられており、この環状溝は拡張スリーブ
5の後端へ向かって円錐形にテーパした底部を備えてい
る。環状溝11は丸み付け部12と境を接している。
【0013】環状溝11により肉薄横断面部13が形成
されており、該肉薄横断面部は、縦スリット4により形
成された拡張セグメントの曲げ出し時にジョイントとし
て作用する。拡開を容易にするために、高強度の繊維強
化プラスチック、例えばガラス繊維又は炭素繊維により
強化された少なくとも100N/mm2 の最低引張強さ
を有する部分芳香族性又は全芳香族性のポリアミド又は
ポリカーボネートから拡張スリーブ5を製作することが
可能である。 図2には、図1に示した拡張栓をアンカー止めした後の
状態が示されている。拡張スリーブ5を、作孔底部に支
持されたねじボルト2の拡張コーン3に被せて、図示を
省いた打込み工具により打ち込むことによって拡張栓の
アンカー止めが行われる。その際、拡張スリーブ5の円
筒形部分7が拡張コーン3の周面に沿って滑動して、拡
張コーン3とアンダカット10の壁との間の隙間を埋め
る。これにより、アンカー止め基部9の作孔8内での拡
張栓1の形状嵌合的なアンカー止めが行われる。前記ア
ンカー止めの後、ねじボルト2のねじ部14上にナット
15を介して、装着物品16が、アンカー止め基部9に
固定される。
されており、該肉薄横断面部は、縦スリット4により形
成された拡張セグメントの曲げ出し時にジョイントとし
て作用する。拡開を容易にするために、高強度の繊維強
化プラスチック、例えばガラス繊維又は炭素繊維により
強化された少なくとも100N/mm2 の最低引張強さ
を有する部分芳香族性又は全芳香族性のポリアミド又は
ポリカーボネートから拡張スリーブ5を製作することが
可能である。 図2には、図1に示した拡張栓をアンカー止めした後の
状態が示されている。拡張スリーブ5を、作孔底部に支
持されたねじボルト2の拡張コーン3に被せて、図示を
省いた打込み工具により打ち込むことによって拡張栓の
アンカー止めが行われる。その際、拡張スリーブ5の円
筒形部分7が拡張コーン3の周面に沿って滑動して、拡
張コーン3とアンダカット10の壁との間の隙間を埋め
る。これにより、アンカー止め基部9の作孔8内での拡
張栓1の形状嵌合的なアンカー止めが行われる。前記ア
ンカー止めの後、ねじボルト2のねじ部14上にナット
15を介して、装着物品16が、アンカー止め基部9に
固定される。
【図1】拡張栓をアンカー止めする前の状態で示した部
分断面図である。
分断面図である。
【図2】拡張栓をアンカー止めした後の状態で示した部
分断面図である。
分断面図である。
1 拡張栓、 2 ねじボルト、 3 拡張コーン、
4 縦スリット、 5拡張スリーブ、 6 前端、 7
円筒形部分、 8 作孔、 9 アンカー止め基部、
10 アンダカット、 10 環状溝又は環状ノッ
チ、 12 丸み付け部、 13 肉薄横断面部、 1
4 ねじ部、 15 ナット、 16装着物品
4 縦スリット、 5拡張スリーブ、 6 前端、 7
円筒形部分、 8 作孔、 9 アンカー止め基部、
10 アンダカット、 10 環状溝又は環状ノッ
チ、 12 丸み付け部、 13 肉薄横断面部、 1
4 ねじ部、 15 ナット、 16装着物品
Claims (4)
- 【請求項1】 アンダカットを備えた作孔内にアンカー
止めするための拡張栓であって、前端に拡張コーンを備
えたねじボルトと拡張スリーブとから成っており、この
拡張スリーブがその前端を起点としてその長さの一部に
わたって延びている縦スリットを備えている形式のもの
において、拡張スリーブ(5)の前端(6)に配置され
た円筒形部分(7)に続いて、拡張スリーブ(5)の後
端へ向かって円錐形にテーパした底部を有する環状溝
(11)が設けられており、該環状溝がスリット端部の
領域内で丸み付け部(12)に境を接しており、かつ、
少なくとも拡張スリーブ(5)が高強度の繊維強化プラ
スチックから成っていることを特徴とする、アンダカッ
トを備えた作孔内にアンカー止めするための拡張栓。 - 【請求項2】 プラスチックが、ガラス繊維又は炭素繊
維により強化された100N/mm2 の最小引張強さを
有する部分芳香族性又は全芳香族性のポリアミド、ポリ
カーボネート又は類似物から成っている、請求項1記載
の拡張栓。 - 【請求項3】 環状溝(11)の底部の最小直径が、拡
張スリーブ(5)の外径と内径との差の平均直径にほぼ
等しい、請求項1記載の拡張栓。 - 【請求項4】 拡張スリーブ(5)の前端(6)の円筒
形部分(7)の長さが内孔の直径にほぼ等しく、かつ環
状溝(11)の長さが拡張スリーブ(5)の外径にほぼ
等しい、請求項1記載の拡張栓。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19504216A DE19504216A1 (de) | 1995-02-09 | 1995-02-09 | Spreizdübel für die Verankerung in einem eine Hinterschneidung aufweisenden Bohrloch |
DE19504216.6 | 1995-02-09 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08240210A true JPH08240210A (ja) | 1996-09-17 |
Family
ID=7753512
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8020268A Pending JPH08240210A (ja) | 1995-02-09 | 1996-02-06 | アンダカットを備えた作孔内にアンカー止めするための拡張栓 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5609453A (ja) |
EP (1) | EP0726399B1 (ja) |
JP (1) | JPH08240210A (ja) |
AT (1) | ATE176032T1 (ja) |
DE (2) | DE19504216A1 (ja) |
ES (1) | ES2128647T3 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100787316B1 (ko) * | 2005-08-16 | 2007-12-21 | 박병준 | 다기능 덮개판을 이용한 앵커볼트 및 그 시공방법 |
KR101404949B1 (ko) * | 2013-12-30 | 2014-06-27 | 기세진 | 더블 캡 앵커볼트 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19756998A1 (de) * | 1997-12-20 | 1999-06-24 | Hilti Ag | Hinterschnittdübel |
DE19848704A1 (de) * | 1998-10-22 | 2000-04-27 | Hilti Ag | Hinterschnittdübel |
US20040099300A1 (en) * | 2002-11-26 | 2004-05-27 | Warren Bruce A. | Tent stake |
EP1662156A1 (de) * | 2004-11-30 | 2006-05-31 | HILTI Aktiengesellschaft | Ankerelement |
DE102006022893A1 (de) * | 2006-05-15 | 2007-11-22 | Fischer, Artur, Dr.H.C. | Anordnung mit einem Befestigungselement |
RU2478167C2 (ru) * | 2008-12-25 | 2013-03-27 | Александр Петрович Никитенко | Универсальный крепежный элемент |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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DE2613499A1 (de) * | 1976-03-30 | 1977-10-13 | Heinrich B Schaefers | Bauwerksanker und verfahren zu seinem verankern |
DE2909749A1 (de) * | 1979-03-13 | 1980-09-18 | Stumpp & Kurz | Duebel und werkzeug zum befestigen des duebels |
DE3031048C2 (de) * | 1980-08-16 | 1985-02-28 | Upat Gmbh & Co, 7830 Emmendingen | Spreizanker |
DE3124685A1 (de) * | 1981-06-24 | 1983-01-20 | Artur Dr.H.C. 7244 Waldachtal Fischer | Spreizduebel fuer die verankerung in konisch nach innen erweitert hergestellten bohrloechern |
DE3146027A1 (de) * | 1981-11-20 | 1983-05-26 | Hilti AG, 9494 Schaan | Ankerbolzen mit bolzenkoerper und spreizhuelse |
CH654080A5 (de) * | 1982-02-16 | 1986-01-31 | Faester Gmbh & Co Kg | Huelsenfoermiger spreizduebel. |
US5013192A (en) * | 1982-06-25 | 1991-05-07 | Scott Investment Partners | Dynamic rock stabilizing fixture |
DE3538995C2 (de) * | 1985-11-02 | 1994-06-30 | Fischer Artur Werke Gmbh | Korrosionsschutz für einen in einem Sackloch verankerten Spreizdübel |
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