JPH08240005A - ケレン装置のドレッサー - Google Patents
ケレン装置のドレッサーInfo
- Publication number
- JPH08240005A JPH08240005A JP8048918A JP4891896A JPH08240005A JP H08240005 A JPH08240005 A JP H08240005A JP 8048918 A JP8048918 A JP 8048918A JP 4891896 A JP4891896 A JP 4891896A JP H08240005 A JPH08240005 A JP H08240005A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft
- dresser
- scaffolding
- annular rings
- chaplet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 claims abstract description 11
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 13
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 4
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 4
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000004913 activation Effects 0.000 description 1
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000003973 paint Substances 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 1
- 239000011435 rock Substances 0.000 description 1
- 238000005201 scrubbing Methods 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Forms Removed On Construction Sites Or Auxiliary Members Thereof (AREA)
- Cleaning In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 表面に凹凸がある足場板等の表面凹部のケレ
ン処理が確実に行なえるケレン装置のドレッサーを提供
する。 【解決手段】 旋回する軸32に環状リング33と間座
34を順次交互に並べて取り付け、環状リング33はそ
の内径を軸32よりも大径にして径方向に移動自在と
し、間座34は環状リング33よりも小径とすることに
より、表面に凹凸がある足場板等の表面をケレン処理す
るとき、環状リング33は凹部(b)の底面にまで確実
に進入して打撃を加え、凹部底面のケレン処理が確実に
行なえる。
ン処理が確実に行なえるケレン装置のドレッサーを提供
する。 【解決手段】 旋回する軸32に環状リング33と間座
34を順次交互に並べて取り付け、環状リング33はそ
の内径を軸32よりも大径にして径方向に移動自在と
し、間座34は環状リング33よりも小径とすることに
より、表面に凹凸がある足場板等の表面をケレン処理す
るとき、環状リング33は凹部(b)の底面にまで確実
に進入して打撃を加え、凹部底面のケレン処理が確実に
行なえる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、建築用仮設足場
の構築に用いる足場板や歩み板等のケレン装置に用いる
ドレッサーに関する。
の構築に用いる足場板や歩み板等のケレン装置に用いる
ドレッサーに関する。
【0002】
【従来の技術】建築用仮設足場の構築に使用される足場
板は、コンクリートや塗料等が付着するため、回収後の
再使用に際しては、ケレン処理を施してこれら付着物を
除去する必要がある。
板は、コンクリートや塗料等が付着するため、回収後の
再使用に際しては、ケレン処理を施してこれら付着物を
除去する必要がある。
【0003】足場板の付着物を除去するケレン処理を手
作業で行なうと、極めて重労働で時間がかかり、処理コ
ストが高くつくため、足場板のケレン処理を自動的に行
なうケレン装置がすでに提案されている。
作業で行なうと、極めて重労働で時間がかかり、処理コ
ストが高くつくため、足場板のケレン処理を自動的に行
なうケレン装置がすでに提案されている。
【0004】ケレン装置は、足場板を支持して搬送する
搬送体の途中で上部の位置にケレン機を配置し、通過す
る足場板の表面にケレン機でケレン処理を施す構造にな
っている。
搬送体の途中で上部の位置にケレン機を配置し、通過す
る足場板の表面にケレン機でケレン処理を施す構造にな
っている。
【0005】ケレン機のドレッサーには、種々の構造の
ものが提案されているが、旋回する軸に多数の環状リン
グを取り付け、旋回時の遠心力で最大配置径になった環
状リングで足場板の表面を打撃する構造のドレッサー
は、付着物の剥離効果が優れている。
ものが提案されているが、旋回する軸に多数の環状リン
グを取り付け、旋回時の遠心力で最大配置径になった環
状リングで足場板の表面を打撃する構造のドレッサー
は、付着物の剥離効果が優れている。
【0006】環状リングを用いた従来のドレッサー3
0’は、図7に示すように、回転軸の周囲に該回転軸を
中心に旋回する軸32を設け、この軸32に多数の環状
リング33を密に並べて取り付けた構造になっている。
0’は、図7に示すように、回転軸の周囲に該回転軸を
中心に旋回する軸32を設け、この軸32に多数の環状
リング33を密に並べて取り付けた構造になっている。
【0007】上記環状リング33は、その内径33aが
軸32よりも大径となり、径方向に内径33aの範囲で
移動可能となり、軸32の旋回動時に最大配置径となっ
た状態で足場板Aの表面を打撃し、ケレン処理を施すこ
とになる。
軸32よりも大径となり、径方向に内径33aの範囲で
移動可能となり、軸32の旋回動時に最大配置径となっ
た状態で足場板Aの表面を打撃し、ケレン処理を施すこ
とになる。
【0008】ところで、足場板Aの表面には、補強や滑
り止等の目的で凹凸が設けられている場合があり、ケレ
ン時には凸部(a)だけでなく、凹部(b)の底面に対
する付着物の除去も必要になる。
り止等の目的で凹凸が設けられている場合があり、ケレ
ン時には凸部(a)だけでなく、凹部(b)の底面に対
する付着物の除去も必要になる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、打撃用
の環状リング33を密に並べた構造のドレッサー30’
は図7で示したように、足場板Aの表面に凹凸がある場
合、環状リング33が重なり合って凹部(b)の側壁間
に圧入し、この圧入した部分は軸方向の圧縮を受けて密
着し、各環状リング33の移動性が阻害され、この結果
凹部(b)の底面に対してケレン処理を施すことができ
ないという問題が生じる。
の環状リング33を密に並べた構造のドレッサー30’
は図7で示したように、足場板Aの表面に凹凸がある場
合、環状リング33が重なり合って凹部(b)の側壁間
に圧入し、この圧入した部分は軸方向の圧縮を受けて密
着し、各環状リング33の移動性が阻害され、この結果
凹部(b)の底面に対してケレン処理を施すことができ
ないという問題が生じる。
【0010】そこで、この発明の課題は、表面に凹凸が
ある場合でも凹部の底面にまで確実にケレン処理を施す
ことができるドレッサーを提供することにある。
ある場合でも凹部の底面にまで確実にケレン処理を施す
ことができるドレッサーを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記のような課題を解決
するため、この発明は、回転軸の周囲に該回転軸を中心
として旋回する軸を設け、この軸に、内径が軸よりも大
径となる環状リングと、該環状リングよりも小径となる
間座を交互に並べて設けた構成を採用したものである。
するため、この発明は、回転軸の周囲に該回転軸を中心
として旋回する軸を設け、この軸に、内径が軸よりも大
径となる環状リングと、該環状リングよりも小径となる
間座を交互に並べて設けた構成を採用したものである。
【0012】
【作用】環状リングと間座が交互に並んでいるので、環
状リングの遠心力が作用する外周部は各環状リング間に
間座の厚みだけの隙間が生じ、この隙間における環状リ
ングの傾斜や撓みにより、凹部の側壁間において環状リ
ングが軸方向に圧縮を受けることがなく、該リングの径
方向の移動性が確保できるので、凹部の表面を確実にケ
レン処理することができる。
状リングの遠心力が作用する外周部は各環状リング間に
間座の厚みだけの隙間が生じ、この隙間における環状リ
ングの傾斜や撓みにより、凹部の側壁間において環状リ
ングが軸方向に圧縮を受けることがなく、該リングの径
方向の移動性が確保できるので、凹部の表面を確実にケ
レン処理することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を添
付図面に基づいて説明する。
付図面に基づいて説明する。
【0014】図1はケレン装置の全体構造を示し、ケレ
ン装置は、長い支持フレーム1の上部に足場板又は歩み
板を水平に支持して長さ方向に搬送する搬送体2を設
け、この搬送体2で送られる足場板の移動途中で両側の
位置にサイドケレン機3を配置し、このケレン機3に対
して足場板Aの移動方向の下流側の位置に表面ケレン機
4、5を配置して構成されている。
ン装置は、長い支持フレーム1の上部に足場板又は歩み
板を水平に支持して長さ方向に搬送する搬送体2を設
け、この搬送体2で送られる足場板の移動途中で両側の
位置にサイドケレン機3を配置し、このケレン機3に対
して足場板Aの移動方向の下流側の位置に表面ケレン機
4、5を配置して構成されている。
【0015】上記搬送体2は、支持フレーム1の両端の
スプロケット6、6間に巻回したエンドレスのチエン7
を図4のように、幅方向に複数条並列させ、このチエン
7群の上部走行部分の途中で上方の位置にピンチローラ
8、9、10、11を配置し、モータ12によるチエン
7の駆動により、図1右側端部の投入側から供給された
足場板Aを図1左側端部の取出側に向けて長さ方向に搬
送するようになっている。
スプロケット6、6間に巻回したエンドレスのチエン7
を図4のように、幅方向に複数条並列させ、このチエン
7群の上部走行部分の途中で上方の位置にピンチローラ
8、9、10、11を配置し、モータ12によるチエン
7の駆動により、図1右側端部の投入側から供給された
足場板Aを図1左側端部の取出側に向けて長さ方向に搬
送するようになっている。
【0016】前記サイドケレン機3は、第1のピンチロ
ーラ8と第2のピンチローラ9間で搬送体2の幅方向両
側の位置に配置されている。
ーラ8と第2のピンチローラ9間で搬送体2の幅方向両
側の位置に配置されている。
【0017】このサイドケレン機3は、図2乃至図4に
示すように、搬送体2を跨ぐよう支持フレーム1上に設
けた支持枠13の天板14上で、搬送体2の幅方向両側
の位置に、後端の支点軸15を中心に揺動可能な揺動板
16を重ねて配置し、この揺動板16の先端側に天板1
4の支点軸15を中心とする円弧状長孔17を貫通する
下向きの回転軸18を取り付け、揺動板16上に回転軸
18を駆動するモータ19を設けると共に、回転軸18
の下端にドレッサー20を取り付けた構造になってお
り、このドレッサー20は図4のように、搬送体2上に
支持された足場板Aの側面に臨む高さになっている。
示すように、搬送体2を跨ぐよう支持フレーム1上に設
けた支持枠13の天板14上で、搬送体2の幅方向両側
の位置に、後端の支点軸15を中心に揺動可能な揺動板
16を重ねて配置し、この揺動板16の先端側に天板1
4の支点軸15を中心とする円弧状長孔17を貫通する
下向きの回転軸18を取り付け、揺動板16上に回転軸
18を駆動するモータ19を設けると共に、回転軸18
の下端にドレッサー20を取り付けた構造になってお
り、このドレッサー20は図4のように、搬送体2上に
支持された足場板Aの側面に臨む高さになっている。
【0018】上記揺動板16の回転軸18に取り付けた
ドレッサー20は、支点軸15を中心に搬送体2の幅方
向に揺動自在となり、揺動板16の先端に取り付けたレ
バー21の締め緩めにより、位置調整と固定化が行な
え、これによって、両側に対向するドレッサー20、2
0の対向間隔を足場板Aの幅に合わせて自由に調整でき
ることになる。
ドレッサー20は、支点軸15を中心に搬送体2の幅方
向に揺動自在となり、揺動板16の先端に取り付けたレ
バー21の締め緩めにより、位置調整と固定化が行な
え、これによって、両側に対向するドレッサー20、2
0の対向間隔を足場板Aの幅に合わせて自由に調整でき
ることになる。
【0019】前記ドレッサー20は、上下に対向する二
枚の円板間の外周四箇所の位置に軸を設け、各軸の円板
間に軸より大きな内径を有する多数の環状リング22を
取り付けた構造を有し、回転時に遠心力で環状リング2
2群は最大配置径となり、足場板Aの側面に衝突するこ
とによりケレン処理を施すことになる。
枚の円板間の外周四箇所の位置に軸を設け、各軸の円板
間に軸より大きな内径を有する多数の環状リング22を
取り付けた構造を有し、回転時に遠心力で環状リング2
2群は最大配置径となり、足場板Aの側面に衝突するこ
とによりケレン処理を施すことになる。
【0020】このサイドケレン機3は、足場Aの幅に合
わせてドレッサー20の位置を搬送体2の幅方向に位置
調整するため、チエン7とドレッサー20の干渉を避け
る必要があり、従って、図2と図6に示すように、両側
に位置するチエン7の移動途中で、ドレッサー20より
も後方の位置にチエン7を下方に屈曲誘導する一対のガ
イド23、24と、ドレッサー20よりも前方の位置に
チエン7を上方に屈曲誘導する一対のガイド25、26
を配置し、チエン7の前後のガイド23、24と25、
26間を移動する部分を、足場板Aの搬送支持面よりも
低く走行する部分7aとし、内側に移動させたドレッサ
ー20が衝突することのないようにしている。
わせてドレッサー20の位置を搬送体2の幅方向に位置
調整するため、チエン7とドレッサー20の干渉を避け
る必要があり、従って、図2と図6に示すように、両側
に位置するチエン7の移動途中で、ドレッサー20より
も後方の位置にチエン7を下方に屈曲誘導する一対のガ
イド23、24と、ドレッサー20よりも前方の位置に
チエン7を上方に屈曲誘導する一対のガイド25、26
を配置し、チエン7の前後のガイド23、24と25、
26間を移動する部分を、足場板Aの搬送支持面よりも
低く走行する部分7aとし、内側に移動させたドレッサ
ー20が衝突することのないようにしている。
【0021】次に、表面ケレン機4、5は、第2ピンチ
ローラ9と第3ピンチローラ10の間及び第3ピンチロ
ーラ10と第4ピンチローラ11の間に各々配置され、
両表面ケレン機4、5は等しい構造であるので、第1の
表面ケレン機4の構造のみを説明し、第2の表面ケレン
機5は同一部分に同一符号を付すことによって説明に代
える。
ローラ9と第3ピンチローラ10の間及び第3ピンチロ
ーラ10と第4ピンチローラ11の間に各々配置され、
両表面ケレン機4、5は等しい構造であるので、第1の
表面ケレン機4の構造のみを説明し、第2の表面ケレン
機5は同一部分に同一符号を付すことによって説明に代
える。
【0022】第1の表面ケレン機4は、搬送体2を跨ぐ
よう支持フレーム1上に設けた支持枠27内で第2ピン
チローラ9と第3ピンチローラ10間の上部の位置に、
搬送体2の幅方向に沿う回転軸28を水平に架設し、支
持枠27上に設置したモータ29で該回転軸28を駆動
すると共に、この回転軸28に設けたドレッサー30
は、回転軸28の途中に一対の円板31、31を、最大
幅の足場板Aよりも広い間隔で固定し、両円板31、3
1間の外周部に複数本の軸32を周方向に等間隔の配置
で架設し、各軸32に多数の環状リング33と間座34
を交互の配置で取り付けた構造になっている。
よう支持フレーム1上に設けた支持枠27内で第2ピン
チローラ9と第3ピンチローラ10間の上部の位置に、
搬送体2の幅方向に沿う回転軸28を水平に架設し、支
持枠27上に設置したモータ29で該回転軸28を駆動
すると共に、この回転軸28に設けたドレッサー30
は、回転軸28の途中に一対の円板31、31を、最大
幅の足場板Aよりも広い間隔で固定し、両円板31、3
1間の外周部に複数本の軸32を周方向に等間隔の配置
で架設し、各軸32に多数の環状リング33と間座34
を交互の配置で取り付けた構造になっている。
【0023】上記環状リング33は図5のように、その
内径が軸32よりも大径となり、軸32の径方向に移動
自在となると共に、間座34は環状リング33よりも小
径で軸32に適嵌する内径を有している。
内径が軸32よりも大径となり、軸32の径方向に移動
自在となると共に、間座34は環状リング33よりも小
径で軸32に適嵌する内径を有している。
【0024】ドレッサー30は、回転時に軸32とこれ
に取付けた環状リング33が旋回し、その遠心力によ
り、環状リング33が最大の配置径となり、直下を通過
する足場板Aの表面に環状リング33が衝突することに
よってケレン処理を施すことになる。
に取付けた環状リング33が旋回し、その遠心力によ
り、環状リング33が最大の配置径となり、直下を通過
する足場板Aの表面に環状リング33が衝突することに
よってケレン処理を施すことになる。
【0025】図5に示したこの発明のドレッサー30
は、環状リング33と間座34が交互に並んでいるの
で、環状リング33の遠心力が作用する外周部は各環状
リング33間に間座34の厚みだけの隙間が生じ、この
隙間における環状リング33の傾斜や撓みにより、凹部
(b)の側壁間において環状リング33が軸方向に圧縮
を受けることがなく、該リング33の径方向の移動性が
確保できるので、凹部(b)の底面を確実にケレン処理
することができる。
は、環状リング33と間座34が交互に並んでいるの
で、環状リング33の遠心力が作用する外周部は各環状
リング33間に間座34の厚みだけの隙間が生じ、この
隙間における環状リング33の傾斜や撓みにより、凹部
(b)の側壁間において環状リング33が軸方向に圧縮
を受けることがなく、該リング33の径方向の移動性が
確保できるので、凹部(b)の底面を確実にケレン処理
することができる。
【0026】このようなドレッサー30は、表面に凹凸
のある各種部材、例えば工事現場の外囲い板として用い
られる万能安全鋼板のケレン処理にも適している。
のある各種部材、例えば工事現場の外囲い板として用い
られる万能安全鋼板のケレン処理にも適している。
【0027】この発明のケレン装置は上記のような構成
であり、足場板のケレン処理を行なうには、搬送体2の
図1右側端部の投入側に足場板Aをその長手方向が搬送
体2の搬送方向に沿うよう供給する。
であり、足場板のケレン処理を行なうには、搬送体2の
図1右側端部の投入側に足場板Aをその長手方向が搬送
体2の搬送方向に沿うよう供給する。
【0028】足場板Aは、搬送体2での水平支持によ
り、長手方向に沿って取出側に移動し、この移動途中に
おいて、先ずサイドケレン機3、3間を通過する。両サ
イドケレン機3、3は、モータ19の起動によりドレッ
サー20が回転し、遠心力により最大配置径となる環状
リング22が通過する足場板Aの側面に順次衝突し、足
場板Aの側面に付着物を除去するケレン処理を施す。
り、長手方向に沿って取出側に移動し、この移動途中に
おいて、先ずサイドケレン機3、3間を通過する。両サ
イドケレン機3、3は、モータ19の起動によりドレッ
サー20が回転し、遠心力により最大配置径となる環状
リング22が通過する足場板Aの側面に順次衝突し、足
場板Aの側面に付着物を除去するケレン処理を施す。
【0029】サイドケレン機3、3間を通過した足場板
Aは次に表面ケレン機4、5の直下に進入し、両表面ケ
レン機4、5は、モータ29の起動で回転するドレッサ
ー30、30の環状リング33により、足場板Aの表面
に打撃を加えることにより、表面の付着物を除去するケ
レン処理を施すことになる。
Aは次に表面ケレン機4、5の直下に進入し、両表面ケ
レン機4、5は、モータ29の起動で回転するドレッサ
ー30、30の環状リング33により、足場板Aの表面
に打撃を加えることにより、表面の付着物を除去するケ
レン処理を施すことになる。
【0030】このように、足場板Aを搬送体2の投入側
上に供給するだけで、足場板Aはサイドケレン機3、3
間の通過及び表面ケレン機4、5の直下を通過すること
により、表面と両側面のケレン処理が施され、搬送体2
の取出側に取り出されることになる。
上に供給するだけで、足場板Aはサイドケレン機3、3
間の通過及び表面ケレン機4、5の直下を通過すること
により、表面と両側面のケレン処理が施され、搬送体2
の取出側に取り出されることになる。
【0031】なお、図示実施例において、搬送体2はチ
エンだけでなく、ローラコンベアやベルトコンベアを用
いて形成してもよく、また、表面ケレン機4、5は、搬
送体2の下部に配置し、足場板Aや歩み板を表面下向き
の状態で搬送し、表面を下からケレン処理するようにし
てもよい。
エンだけでなく、ローラコンベアやベルトコンベアを用
いて形成してもよく、また、表面ケレン機4、5は、搬
送体2の下部に配置し、足場板Aや歩み板を表面下向き
の状態で搬送し、表面を下からケレン処理するようにし
てもよい。
【0032】
【発明の効果】以上のように、この発明によると、足場
板等の凹凸がある表面の凹部の底面まで確実にケレン処
理が行なえる。
板等の凹凸がある表面の凹部の底面まで確実にケレン処
理が行なえる。
【図1】ケレン装置の正面図
【図2】同上の要部を拡大した縦断正面図
【図3】同上要部の平面図
【図4】同じく一部切欠側面図
【図5】表面ケレン機のドレッサーを示す拡大断面図
【図6】搬送体のサイドケレン機に臨む部分の折曲げ構
造を示す斜視図
造を示す斜視図
【図7】従来のドレッサーの拡大断面図
2 搬送体 3 サイドケレン機 4、5 表面ケレン機 22、33 環状リング 32 軸 34 間座
Claims (1)
- 【請求項1】 回転軸の周囲に該回転軸を中心として旋
回する軸を設け、この軸に、内径が軸よりも大径となる
環状リングと、該環状リングよりも小径となる間座を交
互に並べて設けたケレン装置のドレッサー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8048918A JPH08240005A (ja) | 1996-03-06 | 1996-03-06 | ケレン装置のドレッサー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8048918A JPH08240005A (ja) | 1996-03-06 | 1996-03-06 | ケレン装置のドレッサー |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5196415A Division JPH0747335A (ja) | 1993-08-06 | 1993-08-06 | 足場板のケレン装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08240005A true JPH08240005A (ja) | 1996-09-17 |
Family
ID=12816637
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8048918A Pending JPH08240005A (ja) | 1996-03-06 | 1996-03-06 | ケレン装置のドレッサー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08240005A (ja) |
-
1996
- 1996-03-06 JP JP8048918A patent/JPH08240005A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
GB2245214A (en) | Demolishing a biological shield wall of a nuclear reactor | |
KR970003498B1 (ko) | 유리판의 볼록 구부림 및 담금질 시설의 성능 개량 방법 및 장치 | |
JPH08240005A (ja) | ケレン装置のドレッサー | |
JPH0680229A (ja) | ベルトコンベア手段 | |
KR100641263B1 (ko) | 에이치빔 녹제거 장치 | |
JPH0747335A (ja) | 足場板のケレン装置 | |
US2395593A (en) | Drum cleaning machine | |
JP2006137527A (ja) | 搬送機及び洗浄装置 | |
US2967316A (en) | Apparatus for removing burden from a blast furnace | |
JPH09167747A (ja) | 基板処理装置 | |
JP6971923B2 (ja) | ロープ車グリス清掃装置およびロープ車グリス清掃方法 | |
JP2002347916A (ja) | 横桟付コンベヤベルトの横桟への付着物の除去方法およびその装置 | |
JP2008137084A (ja) | ショットブラスト装置 | |
US7651328B2 (en) | Process and apparatus for artificially ageing blocks | |
JP2586449Y2 (ja) | 足場板用研掃機 | |
CN117549197B (zh) | 一种抛光装置 | |
JP2566071Y2 (ja) | 熱間圧延線材の均一急冷装置 | |
KR102512473B1 (ko) | 건설용 작업대 발판 부착물 제거장치 | |
JPS5816985Y2 (ja) | 加工材料の搬送装置 | |
JP2001340815A (ja) | 洗浄装置 | |
JPH09228638A (ja) | 外周に突出部分を有する部材のケレン装置 | |
JPH08240004A (ja) | 足場研掃機 | |
JP2000262975A (ja) | 選別コンベヤ | |
KR20020044248A (ko) | 콘베이어 벨트의 사행 방지장치 | |
JP3026938B2 (ja) | 養生シートの洗浄装置 |