JPH0823830A - 貝殻総身ルア− - Google Patents
貝殻総身ルア−Info
- Publication number
- JPH0823830A JPH0823830A JP18873194A JP18873194A JPH0823830A JP H0823830 A JPH0823830 A JP H0823830A JP 18873194 A JP18873194 A JP 18873194A JP 18873194 A JP18873194 A JP 18873194A JP H0823830 A JPH0823830 A JP H0823830A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lure
- shell
- ring
- passing hole
- shellfish
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 優れた釣果を得られる、貝殻の総身で成るル
ア−を提供する。 【構成】 夜光貝、あわび貝、白鳥貝等の真珠層を有す
る天然貝1の殻皮を除いた下層2を主体として側面略S
字型の擬餌体3を加工研磨し、その上側糸通し孔4及び
下側リング通し孔5の内縁をメタルパッチ6で縁取り
し、前記下側リング通し孔5にリング7を介して各独立
の二本の釣針8,8を装着して成る。
ア−を提供する。 【構成】 夜光貝、あわび貝、白鳥貝等の真珠層を有す
る天然貝1の殻皮を除いた下層2を主体として側面略S
字型の擬餌体3を加工研磨し、その上側糸通し孔4及び
下側リング通し孔5の内縁をメタルパッチ6で縁取り
し、前記下側リング通し孔5にリング7を介して各独立
の二本の釣針8,8を装着して成る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、鱒などを魚釣りする
際に使用するルア−に関する。
際に使用するルア−に関する。
【0002】
【従来技術】これまでに、貝殻片を貼り付けたルア−は
提案されている(実開平3−22654,実開昭62−
53675,実開昭60−177777など)。しか
し、貼り物は所詮貼り物で質量感がなく、色素、紋様も
片面のみで光の反射、きらめきも変化に乏しい。優れた
釣果を得られるとは到底考えられない。そのためかこれ
までに販売、使用されている例を見ない。なお、別にカ
モシカの角で作ったルア−が存在するが、特に顕著な釣
果が得られるものでなく、余り利用されていない。
提案されている(実開平3−22654,実開昭62−
53675,実開昭60−177777など)。しか
し、貼り物は所詮貼り物で質量感がなく、色素、紋様も
片面のみで光の反射、きらめきも変化に乏しい。優れた
釣果を得られるとは到底考えられない。そのためかこれ
までに販売、使用されている例を見ない。なお、別にカ
モシカの角で作ったルア−が存在するが、特に顕著な釣
果が得られるものでなく、余り利用されていない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来のかか
る実情に鑑みてなされたもので、貝殻の総身で成り、既
に発明者らの実験によって、優れた釣果を確証できたル
ア−を提供するものである。
る実情に鑑みてなされたもので、貝殻の総身で成り、既
に発明者らの実験によって、優れた釣果を確証できたル
ア−を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】即ち本発明は、夜光貝、
あわび貝、白鳥貝等の真珠層を有する天然貝1の殻皮を
除いた下層2を主体として擬餌体3を加工研磨する。そ
して、前記下側リング通し孔5にリング7を介して各独
立の二本の釣針8,8を装着して構成される、貝殻総身
で成るルア−である。上記擬餌体3は平板状でもよい
が、側面略S字型に形成すると、水中での動きに多様性
を持たせるうえで好ましい。また、上記上側糸通し孔4
及び下側リング通し孔5の内縁をメタルパッチ6で縁取
りすると、連結糸、リングの擦過の繰返しによる孔の摩
滅破損(破断)を防止する。
あわび貝、白鳥貝等の真珠層を有する天然貝1の殻皮を
除いた下層2を主体として擬餌体3を加工研磨する。そ
して、前記下側リング通し孔5にリング7を介して各独
立の二本の釣針8,8を装着して構成される、貝殻総身
で成るルア−である。上記擬餌体3は平板状でもよい
が、側面略S字型に形成すると、水中での動きに多様性
を持たせるうえで好ましい。また、上記上側糸通し孔4
及び下側リング通し孔5の内縁をメタルパッチ6で縁取
りすると、連結糸、リングの擦過の繰返しによる孔の摩
滅破損(破断)を防止する。
【0005】
【作用並びに効果】本発明のルア−は、総身が夜光貝、
あわび貝、白鳥貝等の美しい真珠層を有する天然貝1の
殻皮を除いた下層2を擬餌体3に加工研磨したものであ
るから、質量感があり、色素、紋様も立体奥行感があ
り、光の反射、きらめきが複雑多様性、全方位性に富
み、曇天、水の濁りにも目立ちがよい。また前記下側リ
ング通し孔5にリング7を介して各独立の二本の釣針
8,8を装着してあるから、各釣針8、8の自由な動
き、方向性において魚の二ヶ所に突き刺さり、捕獲を確
実なものとする。これまで、発明者らの実験により、従
来の標準型ルア−の5、6倍の釣果を確証済みである。
あわび貝、白鳥貝等の美しい真珠層を有する天然貝1の
殻皮を除いた下層2を擬餌体3に加工研磨したものであ
るから、質量感があり、色素、紋様も立体奥行感があ
り、光の反射、きらめきが複雑多様性、全方位性に富
み、曇天、水の濁りにも目立ちがよい。また前記下側リ
ング通し孔5にリング7を介して各独立の二本の釣針
8,8を装着してあるから、各釣針8、8の自由な動
き、方向性において魚の二ヶ所に突き刺さり、捕獲を確
実なものとする。これまで、発明者らの実験により、従
来の標準型ルア−の5、6倍の釣果を確証済みである。
【0006】
【実施例】夜光貝1の殻皮を除いた下層(真珠層)2
を、側面略S字型の擬餌体3に加工・研磨する。そし
て、その擬餌体3に穿設した上側糸通し孔4及び下側リ
ング通し孔5の内縁をメタルパッチ6で縁取りする。そ
してさらに、前記下側リング通し孔5にリング7を介し
て各独立の二本の釣針8,8を装着して構成される、貝
殻総身ルア−である。
を、側面略S字型の擬餌体3に加工・研磨する。そし
て、その擬餌体3に穿設した上側糸通し孔4及び下側リ
ング通し孔5の内縁をメタルパッチ6で縁取りする。そ
してさらに、前記下側リング通し孔5にリング7を介し
て各独立の二本の釣針8,8を装着して構成される、貝
殻総身ルア−である。
【図1】本発明の貝殻総身ルア−を示し、(イ)が斜視
図、(ロ)が縦断側面図。
図、(ロ)が縦断側面図。
【図2】制作工程順を示し、(イ)が天然貝の斜視図、
(ロ)が殻皮を除いた下層(真珠層)の部分斜視図、
(ハ)が擬餌体に加工した斜視図、(ニ)が同上縦断側
面図、(ホ)が側面略S字型に成形した擬餌体の縦断側
面図。
(ロ)が殻皮を除いた下層(真珠層)の部分斜視図、
(ハ)が擬餌体に加工した斜視図、(ニ)が同上縦断側
面図、(ホ)が側面略S字型に成形した擬餌体の縦断側
面図。
【図3】使用状態を示す斜視図。
1 真珠層を有する天然貝 2 その殻皮を除いた下層 3 擬餌体 4 上側糸通し孔 5 下側リング通し孔 6 メタルパッチ 7 リング 8 釣針
Claims (3)
- 【請求項1】 夜光貝、あわび貝、白鳥貝等の真珠層を
有する天然貝(1)の殻皮を除いた下層(2)を主体と
して擬餌体(3)を加工研磨し、前記下側リング通し孔
(5)にリング(7)を介して各独立の二本の釣針
(8),(8)を装着したことを特徴とする貝殻製ルア
−。 - 【請求項2】 擬餌体(3)が側面略S字型を成す請求
項1記載の貝殻総身ルア−。 - 【請求項3】 上側糸通し孔(4)及び下側リング通し
孔(5)の内縁をメタルパッチ(6)で縁取りして成る
請求項1又は請求項2記載の貝殻総身ルア−。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18873194A JP3256771B2 (ja) | 1994-07-18 | 1994-07-18 | 貝殻総身ルア− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18873194A JP3256771B2 (ja) | 1994-07-18 | 1994-07-18 | 貝殻総身ルア− |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0823830A true JPH0823830A (ja) | 1996-01-30 |
JP3256771B2 JP3256771B2 (ja) | 2002-02-12 |
Family
ID=16228796
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18873194A Expired - Lifetime JP3256771B2 (ja) | 1994-07-18 | 1994-07-18 | 貝殻総身ルア− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3256771B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003000105A (ja) * | 2001-06-25 | 2003-01-07 | Tetsuya Ishiwaki | 天然貝スプーン |
JP2013000117A (ja) * | 2011-06-13 | 2013-01-07 | Tetsuya Ishiwaki | 天然貝ルアー |
-
1994
- 1994-07-18 JP JP18873194A patent/JP3256771B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003000105A (ja) * | 2001-06-25 | 2003-01-07 | Tetsuya Ishiwaki | 天然貝スプーン |
JP4492993B2 (ja) * | 2001-06-25 | 2010-06-30 | 哲也 石脇 | 天然貝スプーン |
JP2013000117A (ja) * | 2011-06-13 | 2013-01-07 | Tetsuya Ishiwaki | 天然貝ルアー |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3256771B2 (ja) | 2002-02-12 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RVTR | Cancellation of determination of trial for invalidation |