JP3256771B2 - 貝殻総身ルア− - Google Patents
貝殻総身ルア−Info
- Publication number
- JP3256771B2 JP3256771B2 JP18873194A JP18873194A JP3256771B2 JP 3256771 B2 JP3256771 B2 JP 3256771B2 JP 18873194 A JP18873194 A JP 18873194A JP 18873194 A JP18873194 A JP 18873194A JP 3256771 B2 JP3256771 B2 JP 3256771B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ring
- hole
- shell
- lure
- seashell
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、鱒などを魚釣りする
際に使用するルア−に関する。
際に使用するルア−に関する。
【0002】
【従来技術】これまでに、貝殻片を貼り付けたルア−は
提案されている(実開平3−22654,実開昭62−
53675,実開昭60−177777など)。しか
し、貼り物は所詮貼り物で質量感がなく、色素、紋様も
片面のみで光の反射、きらめきも変化に乏しい。優れた
釣果を得られるとは到底考えられない。そのためかこれ
までに販売、使用されている例を見ない。なお、別にカ
モシカの角で作ったルア−が存在するが、特に顕著な釣
果が得られるものでなく、余り利用されていない。
提案されている(実開平3−22654,実開昭62−
53675,実開昭60−177777など)。しか
し、貼り物は所詮貼り物で質量感がなく、色素、紋様も
片面のみで光の反射、きらめきも変化に乏しい。優れた
釣果を得られるとは到底考えられない。そのためかこれ
までに販売、使用されている例を見ない。なお、別にカ
モシカの角で作ったルア−が存在するが、特に顕著な釣
果が得られるものでなく、余り利用されていない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来のかか
る実情に鑑みてなされたもので、貝殻の総身で成り、既
に発明者らの実験によって、優れた釣果を確証できたル
ア−を提供するものである。
る実情に鑑みてなされたもので、貝殻の総身で成り、既
に発明者らの実験によって、優れた釣果を確証できたル
ア−を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】即ち本発明は、夜光貝、
あわび貝、白鳥貝等の真珠層を有する天然貝1の殻皮を
除いた下層2を擬餌体3に加工研磨する。そして、該擬
餌体3の上端部には糸通し孔4を、下端部にはリング通
し孔5を設け、前記リング通し孔5にリング7を介して
各独立の二本の釣針8,8を装着して構成される、貝殻
製のルアーである。上記擬餌体3は平板状でもよいが、
側面略S字型に形成すると、水中での動きに多様性を持
たせるうえで好ましい。
あわび貝、白鳥貝等の真珠層を有する天然貝1の殻皮を
除いた下層2を擬餌体3に加工研磨する。そして、該擬
餌体3の上端部には糸通し孔4を、下端部にはリング通
し孔5を設け、前記リング通し孔5にリング7を介して
各独立の二本の釣針8,8を装着して構成される、貝殻
製のルアーである。上記擬餌体3は平板状でもよいが、
側面略S字型に形成すると、水中での動きに多様性を持
たせるうえで好ましい。
【0005】
【作用並びに効果】本発明のルア−は、総身が夜光貝、
あわび貝、白鳥貝等の美しい真珠層を有する天然貝1の
殻皮を除いた下層2を擬餌体3に加工研磨したものであ
るから、質量感があり、色素、紋様も立体奥行感があ
り、光の反射、きらめきが複雑多様性、全方位性に富
み、曇天、水の濁りにも目立ちがよい。また前記下側リ
ング通し孔5にリング7を介して各独立の二本の釣針
8,8を装着してあるから、各釣針8、8の自由な動
き、方向性において魚の二ヶ所に突き刺さり、捕獲を確
実なものとする。これまで、発明者らの実験により、従
来の標準型ルア−の5、6倍の釣果を確証済みである。
あわび貝、白鳥貝等の美しい真珠層を有する天然貝1の
殻皮を除いた下層2を擬餌体3に加工研磨したものであ
るから、質量感があり、色素、紋様も立体奥行感があ
り、光の反射、きらめきが複雑多様性、全方位性に富
み、曇天、水の濁りにも目立ちがよい。また前記下側リ
ング通し孔5にリング7を介して各独立の二本の釣針
8,8を装着してあるから、各釣針8、8の自由な動
き、方向性において魚の二ヶ所に突き刺さり、捕獲を確
実なものとする。これまで、発明者らの実験により、従
来の標準型ルア−の5、6倍の釣果を確証済みである。
【0006】
【実施例】夜光貝1の殻皮を除いた下層(真珠層)2
を、側面略S字型の擬餌体3に加工・研磨する。そし
て、その擬餌体3の上端部に糸通し孔4を設け、又下端
部にリング通し孔5を設ける。そしてそれら糸通し孔
4、リング通し孔5の内縁をメタルパッチ6で縁取りす
る。そしてさらに、前記下端部のリング通し孔5にリン
グ7を介して各独立の二本の釣針8,8を装着して構成
される、貝殻製ルアーである
を、側面略S字型の擬餌体3に加工・研磨する。そし
て、その擬餌体3の上端部に糸通し孔4を設け、又下端
部にリング通し孔5を設ける。そしてそれら糸通し孔
4、リング通し孔5の内縁をメタルパッチ6で縁取りす
る。そしてさらに、前記下端部のリング通し孔5にリン
グ7を介して各独立の二本の釣針8,8を装着して構成
される、貝殻製ルアーである
【図1】本発明の貝殻製ルアーを示し、(イ)が斜視
図、(ロ)が縦断側面図。
図、(ロ)が縦断側面図。
【図2】制作工程順を示し、(イ)が天然貝の斜視図、
(ロ)が殻皮を除いた下層(真珠層)の部分斜視図、
(ハ)が擬餌体に加工した斜視図、(ニ)が同上縦断側
面図、(ホ)が側面略S字型に成形した擬餌体の縦断側
面図。
(ロ)が殻皮を除いた下層(真珠層)の部分斜視図、
(ハ)が擬餌体に加工した斜視図、(ニ)が同上縦断側
面図、(ホ)が側面略S字型に成形した擬餌体の縦断側
面図。
【図3】使用状態を示す斜視図。
1 真珠層を有する天然貝 2 その殻皮を除いた下層 3 擬餌体 4 糸通し孔 5 リング通し孔 6 メタルパッチ 7 リング 8 釣針
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A01K 85/00 A01K 85/16
Claims (2)
- 【請求項1】 夜光貝、あわび貝、白鳥貝等の真珠層を
有する天然貝(1)の殻皮を除いた下層(2)を擬餌体
(3)に加工研磨し、該擬餌体(3)の上端部には糸通
し孔(4)を、下端部にはリング通し孔(5)を設け、
前記リング通し孔(5)にリング(7)を介して各独立
の二本の釣針(8),(8)を装着したことを特徴とす
る貝殻製ルアー。 - 【請求項2】 擬餌体(3)が側面略S字型を成す請求
項1記載の貝殻製ルアー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18873194A JP3256771B2 (ja) | 1994-07-18 | 1994-07-18 | 貝殻総身ルア− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18873194A JP3256771B2 (ja) | 1994-07-18 | 1994-07-18 | 貝殻総身ルア− |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0823830A JPH0823830A (ja) | 1996-01-30 |
JP3256771B2 true JP3256771B2 (ja) | 2002-02-12 |
Family
ID=16228796
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18873194A Expired - Lifetime JP3256771B2 (ja) | 1994-07-18 | 1994-07-18 | 貝殻総身ルア− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3256771B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4492993B2 (ja) * | 2001-06-25 | 2010-06-30 | 哲也 石脇 | 天然貝スプーン |
JP5508350B2 (ja) * | 2011-06-13 | 2014-05-28 | 哲也 石脇 | 天然貝ルアー |
-
1994
- 1994-07-18 JP JP18873194A patent/JP3256771B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0823830A (ja) | 1996-01-30 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RVTR | Cancellation of determination of trial for invalidation |