JPH08237284A - マルチアクセス通信システム - Google Patents
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Abstract
(VBR)データおよび任意回線量(ABR)データが
混在しても適切な伝送品質で通信することのできるマル
チアクセス通信システムを提供する。 【構成】 親局は、各子局に対してまず必要な回線量だ
けCBRデータのポーリングを行う。次にできるだけ平
均の回線量を保持するようにして各子局に対してVBR
ポーリングを行う。最後に1フレーム34の回線量の残
りを用いてABRポーリングを行う。このように回線量
の割り当ての優先度の高いデータから順に1フレーム中
での回線量を割り当てたので、複数種類のデータが混在
しても適切な伝送品質を保持することができる。
Description
で通信を行うマルチアクセス通信システムに係わり、特
にトラヒックタイプの異なる複数種類のデータを取り扱
うマルチアクセス通信システムに関する。
ークでは、親局から子局に対して一方的にデータの伝送
を行うだけでなく、子局から親局に対してデータを送信
できる、双方向通信が採用されつつある。親局から子局
の方向における通信は、全ての子局に対して同時に同一
のデータを伝送する、いわゆる放送型回線を通じて行わ
れる。一方、子局から親局に向かう方向の通信は、それ
ぞれの子局と親局の間でデータを時分割多重化して伝送
するマルチアクセス型回線が用いられる。また、子局か
ら親局に向かってのデータの送信は、親局からのポーリ
ングによって行う方式がある。データを送出させたい子
局を指定してポーリング信号を送信する。このポーリン
グ信号を受信したとき、指定された子局はマルチアクセ
ス型回線にデータを送出する。
から順次データを送出させたいときは、これら子局を順
次指定してポーリング信号を送出する。また、各子局か
ら送出させるデータ量は、それぞれ親局側から送るポー
リング信号によって指定される。子局は、指定された量
のデータととともに、次回ポーリング信号を受けたとき
に送出したいデータ量を表わした回線割当情報を送出す
る。親局は、子局から送られてきた回線割当情報を基に
して、次回のポーリング信号で指定するデータ量を設定
するようになっている。
出する間隔は、各子局に送信させるデータ量によって定
められる。これは、各子局から送出されるデータは同一
のマルチアクセス回線上を伝送されるので、各子局から
のデータが互いに回線を無駄にすることなく隙間なく多
重化するためである。各子局はポーリング信号を受けた
ときすぐにデータの送信を開始するので、1つの子局が
データを送信するだけの期間を空けてから、次のポーリ
ング信号を送信するようになっている。
ケット単位に区分けして伝送するパケット通信も近年、
多く利用されている。この中でも、、音声や映像など時
間厳密性の厳しい情報を取り扱う通信方式として、非同
期転送モード(AsynchronousTransfer Mode、以下AT
Mという。)通信方式がある。非同期転送モード通信方
式では、全ての情報はセルと呼ばれるパケットを用い
て、各種の伝送品質のデータが伝送される。その1つ
は、一定の時間間隔で一定量のデータを伝送する必要の
ある固定回線量データ(Constant Bit Rate 、以下CB
Rデータともいう。)である。他の1つは、転送するデ
ータ量の変動は許容させるが、転送される平均のデータ
量を一定以上に保証する必要のある可変回線量データ
(Variable BitRate 、以下VBRデータともいう。)
である。さらに、任意のデータ量を送ることのできる任
意回線量データ(Available Bit Rate、以下ABRデー
タともいう。)がある。
のマルチアクセス通信システムにおいて、その親局がポ
ーリング信号を送信する間隔は、子局に送出させるデー
タ量によって定まっている。また、子局に送信させるデ
ータ量は、子局からの回線割当情報に応じて変化する。
したがって、たとえば3つの子局を巡回的にポーリング
するような場合、子局から送出させるデータ量によって
一巡する周期が変動することになる。このため、一定の
周期およびデータ量を保証する必要のある固定回線量デ
ータをポーリングによってマルチアクセス回線上で転送
することができないという問題がある。また、従来のマ
ルチアクセス通信システムではマルチアクセス回線を通
じて各子局から送信させるデータ量の平均値は管理され
ていない。したがって、平均のデータ量を保証する必要
のある可変回線量データも転送することができない。こ
のため、固定回線量(CBR)データ、可変回線量(V
BR)データおよび任意回線量(ABR)データの混在
する非同期転送モード通信のデータを適切な伝送品質で
転送することができないという問題があった。
R)データ、可変回線量(VBR)データおよび任意回
線量(ABR)データが混在しても適切な伝送品質でこ
れらのデータを伝送することのできるマルチアクセス通
信システムを提供することにある。
は、回線量を割り当てるべき優先度の異なる複数種類の
データを複数の子局から順次ポーリングする際の周期を
設定する周期設定手段と、この周期の間に伝送可能な回
線量のうち任意量を最も優先度の高い種類のデータを送
信させるために各子局に割り振り、残りの回線量をデー
タの優先度順に従って順次各子局に割り振る回線量割当
手段と、この回線量割当手段によって割り振られた回線
量に相当するだけのデータを送出させるための指示を周
期設定手段により設定された周期ごとに複数の子局に送
出する指示送出手段とをマルチアクセス通信システムに
具備させている。
期の間に伝送可能な回線量を優先度の高い種類のデータ
から順に割り振っている。これにより、回線量を割り当
てる優先度の高いデータほど、優先的に回線量が割り当
てられる。そのため、互いに優先度の相違するデータを
混在させても、適切な伝送品質を得ることができる。
は次に送信を希望するデータ量を優先度別に表わした情
報を各子局から受信する受信手段を備え、受信した希望
量を基にして割り当てる回線量を優先度の高い順に設定
している。
ら受信した希望量を基に、回線量の割り振りをデータの
優先度の高い順に設定している。これにより、優先度の
高いデータに必要以上に回線量が割り振られることがな
く、優先度の低いデータにも回線が割り当てられる。
タは周期の中で必要な回線量が固定量である固定回線量
データと、各周期での回線量の変動は許容されるが平均
の回線量が一定値以上でなければならない可変回線量デ
ータと、回線量に対する制限のない任意回線量データで
あり、固定回線量データ、可変回線量データ、任意回線
量データの順に回線量を割り当てる優先度が高くなって
いる。
線量データと可変回線量データと任意回線量データの3
種類のデータを取り扱っている。そしてその優先度は固
定回線量、可変回線量、任意回線量の順に高くなってい
る。このような種類のデータは非同期転送モード通信に
おいて混在することがある。
タは周期の中で必要な回線量が固定量である固定回線量
データと、各周期での回線量の変動は許容されるが平均
の回線量が一定値以上でなければならない可変回線量デ
ータと、回線量に対する制限のない任意回線量データで
あり、固定回線量データ、可変回線量データ、任意回線
量データの順に回線量を割り当てる優先度が高く、回線
量割当手段は、固定回線量データについては固定量の回
線量を割り振り、可変回線量データについては、平均の
回線量が一定値になるために必要な回線量と、設定可能
な最大の回線量と、子局からの要求回線量の中で最小の
大きさの回線量を割り振り、任意回線量データについて
は、周期に対応する回線量から固定回線量データおよび
可変回線量データを引いた残りの回線量と、子局からの
要求回線量のうち小さい方の回線量を割り振るようにな
っている。
線量データと、可変回線量データと、任意回線量データ
を取り扱っている。そして固定回線量データについては
その定量の回線量を割り振り、可変回線量データについ
ては、平均の回線量が一定値になるために必要な回線量
と、設定可能な最大の回線量と、子局からの要求回線量
の中で最小の大きさの回線量を割り振っている。また、
任意回線量データについては、残りの回線量と、子局か
らの要求回線量のうち小さい方の回線量を割り振ってい
る。
信の指示を受けたとき指定された回線量に対応するだけ
のデータを送出し、指示送出手段は、1つの子局に対し
てデータの送出指示を出力したのちその子局に対して指
定した回線量に相当するだけの時間が経過したとき次の
子局に対して送信の指示を送出するようになっている。
子局からデータの送出が終了する時期に次の子局に対し
てポーリングの指示を送出している。これにより、子局
から送出されるデータを回線を無駄にすることなく隙間
なく多重化することができる。
アクセス通信システムの全体構成を表わしたものであ
る。この通信システムは、親局11と、第1〜第3の子
局12 1 〜123 と、親局から子局に向かってデータ伝
送するための放送型回線13と、子局から親局に向かっ
てデータを転送するためのマルチアクセス回線14とか
ら構成されている。親局11は、網との間でセルの転送
先を制御する非同期転送モード交換機15と、放送型回
線14へのデータの送出や、マルチアクセス回線14か
らのデータの受信を制御する親局用アクセス制御装置1
6とから構成されている。第1の子局121 は、子局用
のアクセス制御装置171 と、非同期転送モード端末1
81 とから構成されている。第2、第3の子局122 、
123 はそれぞれ第1の子局121 と同一の構成になっ
ており、これらの説明を省略する。
システムにおける回線上での信号の流れを経時的に表わ
したものである。この図では、上から下に向かって時間
が経過するものとする。また、図中、縦線21は、親局
を、縦線221 〜223 は第1〜第3の子局をそれぞれ
表わしている。親局21から各子局221 〜223 に向
かう右向き矢印231 〜233 、241 〜243 、25
1 〜254 はそれぞれ放送型回線13により伝送される
データの流れを表わしている。一方、子局22 1 〜22
3 から親局21に向かう左向き矢印261 〜263 、2
71 〜273 、281 〜284 はそれぞれマルチアクセ
ス回線14により転送されるデータの流れを表わしてい
る。親局21と第1〜第3の子局221 〜223 の間の
伝送は固定周期になっており、1周期の間に固定回線量
(CBR)データでの通信31と、可変回線量(VB
R)データでの通信32と任意回線量(ABR)データ
33での通信がそれぞれ行われるようになっている。こ
れら3種類の通信31〜33を合わせた長さが一定にな
っており、これを以後フレーム34と呼ぶことにする。
れぞれに対して固定回線量(CBR)データをポーリン
グするためのCBRポーリング信号231 〜233 を順
次送信する。CBRポーリング信号231 〜233 は各
子局に固定回線量(CBR)データの送信を指示する信
号である。CBRポーリング信号231 〜233 は、そ
れぞれ各子局に送信させるデータ量を表わした情報を含
んでいる。データ量は、セル数で表されており、送信さ
せるセル数は割当セル数と呼ばれている。固定回線量
(CBR)データの割当セル数は、非同期転送モード交
換機から取得される各子局の固定回線量(CBR)デー
タの回線量から定められるようになっている。親局21
は、第1の子局221 にCBRポーリング信号231 を
送出した後、第1の子局221 に対する割当セル数に相
当する時間を空けてから、第2の子局222 にCBRポ
ーリング信号232 を送出するようになっている。第2
の子局222 に送信した後も、同様に一定の時間を空け
てから第3の子局223 にCBRポーリング信号を送信
している。
1の子局221 は、割当セル数分に相当する固定回線量
データと、次の可変回線量(VBR)データ用に要求す
るセル数を表わした情報を信号261 によって親局21
に送出する。同様にCBRポーリング信号232 を受信
した第2の子局222 は、信号262 を親局21に送出
する。第3の子局223 についても同様である。
ータをポーリングするためのVBRポーリング信号24
1 〜243 を順次送出する。これらの信号には子局が送
信できる可変回線量(VBR)データのデータを量を表
わした割当セル数の情報が含まれている。割当セル数
は、非同期転送モード交換機から取得した平均回線量と
最大回線量および各子局から受信した可変回線量(VB
R)データの要求セル数とを基に親局で求められる。割
当セル数の求め方については後に詳しく説明する。親局
21は、CBRポーリング信号の場合と同様に、第1の
子局にVBRポーリング信号241 を送出してから、割
当セル数に相当するだけの時間が経過してから次のVB
Rポーリング信号242 を送信するようになっている。
1の子局221 は、割当セル数分に相当する可変回線量
データと、次の任意回線量(ABR)データ用に要求す
るセル数を表わした情報を信号271 によって親局21
に送出する。同様に、第2の子局222 はVBRポーリ
ング信号242 を受けたとき信号272 を、第3の子局
223 はVBRポーリング信号243 を受けたとき信号
273 をそれぞれマルチアクセス回線を通じて親局21
に送出する。
1は任意回線量(ABR)データをポーリングするため
のABRポーリング信号251 〜253 を順次送出す
る。ABRポーリング信号には、各子局が送信できる任
意回線量(ABR)データのデータ量を表わした割当セ
ル数の情報が含まれている。割当セル数は、非同期転送
モード交換機から取得した各子局の任意回線量(AB
R)データの最大回線量と各子局から受信した任意回線
量(ABR)データ用の要求セル数を基に親局で決定さ
れる。親局は子局へABRポーリング信号を送信する
と、割当セル数分だけの間隔を空けてから次の子局へポ
ーリング信号を送信するようになっている。
けた各子局は、割当セル数分の任意回線量(ABR)デ
ータと、次の任意回線量(ABR)データ用に要求する
セル数の情報とを信号281 〜284 にそれぞれ載せて
親局へ送信する。親局21は、第1〜第3の子局221
〜223 のそれぞれにABRポーリング信号を送って
も、まだ1フレーム分のセル数に達していないときは、
再び、第1の子局からABRポーリング信号を送出す
る。そして、1フレーム分のセル数を使い切ったとき
に、ABRポーリング信号の送信を終了する。1フレー
ム内で、たとえば、第2の子局までしか送信できなたか
った場合は、次のフレームにおけるABRポーリング信
号の送信は、第3の子局から再開されるようになってい
る。1つのフレームが終了すると、親局はCBRポーリ
ング信号から順に次のフレームについての送信を開始す
る。
型回線を通じて伝送される信号のフォーマットを表わし
たものである。親局から子局へは、固定長のフレーム4
1が繰り返し送信される。ここでは1フレームは100
個のセルから構成されている。このうち、斜線で示した
セル421 〜42N はそれぞれ、ポーリングのプロトコ
ル制御情報を送信するセルである。このセルを プロト
コル制御情報セルと呼ぶことにする。これ以外のセルは
データを伝送するためのセルで、データセルと呼ぶこと
にする。プロトコル制御情報セルは図2に示した、CB
Rポーリング信号231 〜233 やVBRポーリング信
号241 〜243 に相当する。これらの信号の間隔を空
けるためにプロトコル制御情報セルの間にデータセルが
挿入されている。プロトコル制御情報セルの、網内での
仮想パスを識別するための仮想バス識別子(VPI)
と、仮想チャネルを区別する番号としての仮想チャネル
識別子(VCI)は予め定められた固有の値に設定され
ている。これを基に、親局および子局のアクセス制御装
置は、プロトコル制御情報セルを他のセルと区別するよ
うになっている。なお、プロトコル制御情報セルはアク
セス制御装置で終端され交換機や端末には渡されない。
3と各種情報を伝送するためのペイロード部分44に分
かれている。ペイロード44には、宛先の子局を指定す
るためのアドレス情報45と、宛先の子局に送信の許可
を与えるデータタイプ46と、割当セル数47およびペ
イロード44内のビット誤りを検出するための誤り検出
符号48が配置されている。データタイプは、固定回線
量(CBR)データ、可変回線量(VBR)データまた
は任意回線量(ABR)データのいずれかを指定する情
報である。誤り検出符号48は、ここでは巡回冗長符号
(Cyclic Redundancy Check)を用いている。
線を通じて伝送される信号のフォーマットを表わしたも
のである。この信号も固定長のフレームが繰り返す型式
になっている。1つのフレームは、第1〜第3の子局か
ら断続的に送出されるバースト信号511 〜51N が時
分割多重化されている。各子局から送出されるバースト
信号はそれぞれプロトコル制御情報セル52とデータセ
ル53とから構成されている。プロトコル制御情報はデ
ータセルと同じサイズを持ち、各種の情報を備えてい
る。このうち衝突防止用のガードタイム54は、マルチ
アクセス回線上でバースト信号同士が衝突しないように
信号と信号の間に設けられた無信号区間である。プリア
ンブル55はクロック再生用の信号である。同期語は、
バースト信号の位置検出用の符号である。アドレス57
は、送信元の子局を識別するための情報である。データ
タイプ58は、プロトコル制御情報セルに続いて送出さ
れるデータのタイプを表わしている。要求セル数59
は、次回の送信で送出したいセル数を表わす情報であ
る。誤り検出符号61は、ペイロード内のビット誤りを
検出するための符号で、ここでは巡回冗長符号を用いて
いる。
システムにおける親局の構成の概要を表わしたものであ
る。図1と同一の回路部分には同一の符号を付してあ
り、それらの説明を適宜省略する。親局は、非同期転送
モード交換機15と、親局用アクセス制御装置16とか
ら構成されている。親局用アクセス制御装置16は、放
送型回線13に信号を送信する送信回路71と、マルチ
アクセス回線13から信号を受信する受信回路72を備
えている。また、割当セル数を求めるためのデータを登
録したポーリングテーブル73と、信号を送信するタイ
ミングあるいは受信するタイミングを必要なだけ遅らせ
るための遅延回路74を備えている。以下各部の詳細な
回路構成とその動作について順次説明を進める。
細に表わしたものである。フレームパルス発生回路81
は、図3に示した1フレームごとにその送信開始を指示
するフレームパルス82を発生する回路である。フレー
ムパルス82は、送信トリガ生成回路83と、データタ
イプ・アドレス生成回路84と、割当セル数計算回路8
5にそれぞれ入力されている。送信トリガ生成回路83
は、ポーリング信号の送信を起動する送信トリガ信号8
6を生成する回路である。データタイプ・アドレス生成
回路84は、図3に示したプロトコル制御情報のうちデ
ータタイプとアドレスを設定する。割当セル数計算回路
85は、ペイロード中に含める割当セル数を求める回路
である。送信トリガ信号86は、データタイプ・アドレ
ス生成回路84、割当セル数計算回路85、送信制御回
路87、PCIセル生成回路88に入力されている。ま
た、図5に示したポーリングテーブル73および遅延回
路74にも入力されている。
に続いて送出すべきデータセルの数を計数する回路であ
り、割当セル数分だけ計数した段階で、データセル終了
信号89を送出するようになっている。PCIセル生成
回路88は、図3に示した型式のプロトコル制御情報セ
ルを生成する回路である。PCIセル・データセル多重
回路91は、プロトコル制御情報セルとデータセルを時
分割多重化して、放送型回線に送り出す回路である。空
きセル削除回路92は、非同期転送モード交換機15か
ら受け取った信号の中から空きセルの削除を行う。有効
なセルは、セルバッファ93に蓄積されるようになって
いる。空きセル生成回路94は、セルバッファ93が空
の場合にダミーのセルを生成する回路である。
レス生成回路の構成を詳細に表わしたものである。この
回路は、プロトコル制御情報のうちのデータタイプと子
局のアドレスを設定する回路である。図6に示したフレ
ームパルス発生回路81から出力されるフレームパルス
82は、データタイプ選択回路101、CBRアドレス
カウンタ102、VBRアドレスカウンタ103にそれ
ぞれ入力されている。CBRアドレスカウンタ102
は、CBRポーリング信号の送信先の子局のアドレスを
更新するカウンタである。VBRアドレスカウンタ10
3はVBRポーリング信号の送信先の子局のアドレスを
変更するカウンタである。ABRアドレスカウンタ10
4は、ABRポーリング信号の送信先の子局のアドレス
を変更するためのカウンタである。CBRデータ終了判
定回路105は、CBRアドレスカウンタの計数値が子
局の数よりも大きくなったときCBR終了信号106を
出力する回路である。VBRデータ終了判定回路107
は、VBRアドレスカウンタ103の計数値が子局の数
よりも大きくなったときVBR終了信号108を出力す
る回路である。
スカウンタ102、VBRアドレスカウンタ103、A
BRアドレスカウンタ104の出力するアドレス信号の
うちのいずれか1つを保持して、送信アドレス信号11
1として出力する回路である。データタイプ選択回路1
01は、送信すべきデータタイプを選択するための回路
である。フレームパルス82が入力されると、データタ
イプ選択回路101は初期化され、まずデータタイプと
してCBRを選択する。そして選択したデータタイプを
表わした送信データタイプ信号112を出力する。ま
た、CBRアドレウカウンタ102およびVBRアドレ
スカウンタ103はそれぞれフレームパルスが入力され
たときその計数値が初期化される。送信トリガ86が入
力されると、そのとき選択されているデータタイプに対
応するカウンタだけが計数値を1だけ増加させる。
ら、送信トリガが入力されるたびに、CBRアドレスカ
ウンタの値が“1”ずつ増加する。このとき、送信デー
タタイプ信号112はCBRを表わしており、また、送
信アドレス信号111は、CBRアドレスカウンタ10
2の出力する値になっている。子局が第3の子局で最後
だとすると、CBRアドレスカウンタ102の値が
“3”を越えたとき、CBRデータ終了判定回路105
からCBR終了信号106が出力される。これを受け
て、データタイプ選択回路101は、選択するデータタ
イプをCBRからVBRに切り換える。これにより、送
信データタイプ信号112はVBRを表わすようにな
る。また、送信アドレスはVBRアドレスカウンタ10
3の値を出力するようになる。以後、送信トリガ信号が
入力されるたびにVBRアドレスカウンタ103の計数
値が“1”ずつ増加する。
“3”を越えたときVBRデータ終了判定回路107か
らVBR終了信号108が出力される。VBR終了信号
108とCBR終了信号106の双方が出力されたと
き、データタイプ選択回路101は、選択するデータタ
イプをVBRからABRに切り換える。送信データタイ
プ信号112はABRを表わすようになる。また、送信
アドレス信号111は、ABRアドレスカウンタ104
の値を出力するようになる。ABRアドレスカウンタの
計数値は、フレームパルス86により初期化されない。
また、最後の子局のアドレスまで計数した後、計数値が
初期化される。これにより、巡回的に子局のアドレスを
出力するようになっている。このようにして図2に示し
たシーケンスに沿って、データタイプと子局のアドレス
が選択される。
部分の回路構成を詳細に表わしたものである。ポーリン
グテーブルは、割当セル数を求めるためのデータを格納
する回路部分である。ポーリングテーブルには、固定回
線量(CBR)データ用のCBRポーリングテーブル1
21と、可変回線量(VBR)データ用のVBRポーリ
ングテーブル122と、任意回線量(ABR)データ用
のABRポーリングテーブル123の3種類がある。C
BR帯域情報取得回路124は、非同期転送モード交換
機15からのデータ125を基に固定回線量(CBR)
データとして各子局に送出させるべき固定のセル数を取
得する回路である。VBR帯域情報取得回路126は、
可変回線量(VBR)データとして送るべき平均のセル
数および1度に送出可能な最大のセル数とを非同期転送
モード交換機15から取得する回路である。
は、送信トリガ信号、送信データタイプ信号、送信アド
レス信号がそれぞれ入力されている。図ではこれらをま
とめて信号127として示してある。また、VBRポー
リングテーブル122およびABRポーリングテーブル
123には、図5に示した受信回路72から、各種信号
128が入力されている。入力される信号128には、
子局から受信したデータのタイプを表わした受信データ
タイプ信号、受信したセルの送信元の子局を表わした受
信アドレス信号および受信が正常に行われたことを示す
正常受信信号がある。また、VBRポーリングテーブル
122とABRポーリングテーブル123にはそれぞれ
各子局から送られてくる要求セル数信号129が入力さ
れている。
を表わしたものである。アドレスの欄141には、各子
局に割り当てられたアドレス番号が登録される。平均セ
ル数の欄142には、1フレーム当たり各子局に割り当
てる固定回線量(CBR)データのセル数が登録され
る。これは図8に示したCBR帯域情報取得回路124
によって得られた情報である。前回割当セル数の欄14
3は、CBRポーリング信号に載せて送出した割当セル
数を登録する欄である。
例を表わしたものである。アドレスの欄151には、各
子局のアドレス番号が登録されている。平均セル数の欄
152には、1フレーム当たりでその割り当てを保証す
るセル数を表わした平均セル数が登録される。また、最
大セル数の欄153には、フレーム当たりで割り当て可
能な最大のセル数である最大セル数が登録される。要求
セル数154は、図5に示した受信回路72から受け取
る値がセットされる。要求セル数の求め方については後
に説明する。前回割当セル数1551 〜n−1回前割当
セル数155N -1の欄には、それぞれ前回、2回前…N
−1回前にそれぞれ割り当てられた割当セル数が登録さ
れる。この値は、図6に示した割当セル数計算回路85
によって求められる。
例を表わしたものである。ABRポーリングテーブルは
子局のアドレスを登録するアドレス欄161を備えてい
る。そして子局ごとに要求セル数の欄162と前回割当
セル数の欄163をそれぞれ備えている。要求セル数
は、受信回路72によって設定される値である。前回割
当セル数は、割当セル数計算回路85により求められ
る。
7が供給されると、それに対応するポーリングテーブル
が選択される。さらに、送信アドレス信号127に基づ
き、対応するポーリングテーブルの子局の帯域情報12
9が出力される。CBRポーリングテーブルの場合に
は、平均セル数を帯域情報として出力する。VBRポー
リングテーブルの場合には、平均セル数、最大セル数、
要求セル数、前回〜N−1回前までの割当セル数が帯域
情報として出力される。ABRポーリングテーブルの場
合には、要求セル数が帯域情報として出力される。
る。
路の詳細な回路構成を表わしたものである。この回路
は、固定回線量(CBR)データ用の割当セル数を求め
るCBR割当セル数計算回路171と、可変回線量(V
BR)データ用の割当セル数を求めるVBR割当セル数
計算回路172と、任意回線量(ABR)データ用の割
当セル数を求めるABR割当セル数計算回路173を備
えている。また、1フレーム分のセルのうち残りのセル
数をカウントする残りセル数レジスタ174を備えてい
る。また、割当セル数に“1”を加算する第1の加算回
路175と、残りセル数レジスタ174に保持された値
から“1”を加算後の割当セル数を減算する第1の減算
回路176が用意されている。
れぞれ送信データタイプ信号112と帯域情報129が
入力されている。残りセル数レジス174にはフレーム
パルス82と送信トリガ86が入力されている。フレー
ムパルス82が入力されると残りセル数レジスタの値
は、1フレームの最大セル数に初期化される。その後、
送信データタイプ信号および帯域情報に基づき、CBR
用の割当セル数、VBR用の割当セル数、ABR用の割
当セル数が順次求められる。割当セル数は、図6に示し
たPCIセル生成回路88と、送信制御回路87に入力
される。また、割当情報177を対応するポーリングテ
ーブルに格納する。そして、割り当てたセル数に“1”
を加えた値を順次、残りセル数レジスタ174から減算
し、その結果を残りセル数レジスタに保持する。それで
は、次に各計算回路の構成および動作を説明する。
(CBR)を表わしている場合には、CBR割当セル数
計算回路171が選択され動作する。CBR割当セル数
計算回路171は、CBRポーリングテーブル(図9)
から帯域情報として平均セル数が供給される。CBR割
当セル数計算回路171では、その値をCBR平均セル
数ラッチ回路178に保持する。そしてこの保持した値
を割当セル数信号179として出力する。また、同一の
値を割当情報177としてする。この値は、CBRポー
リングテーブルにおいて送信アドレス信号112に対応
する子局の前回割当セル数143の欄に保存される。
(VBR)を表わしている場合には、VBR割当セル数
計算回路172が選択される。VBR割当セル数計算回
路172は、図9に示したVBRポーリングテーブルか
ら供給される各種情報を保持するラッチ回路を備えてい
る。このうち、VBR要求セル数ラッチ回路181は、
要求セル数を保持する回路である。VBR最大セル数ラ
ッチ回路182は、最大セル数を保持する回路である。
VBR平均セル数ラッチ回路183は、供給される平均
セル数の値を保持する。前回割当セル数ラッチ回路18
41 〜N−1回前割当セル数ラッチ回路184N-1 はそ
れぞれ、前回からN−1回前割当セル数を保持する回路
である。
ラッチ回路1841 〜N−1回前割当セル数ラッチ回路
184N-1 によって保持された値の合計を求める加算回
路である。乗算回路186は、VBR平均セル数ラッチ
回路183によって保持された値をN倍する回路であ
る。乗算回路186および第2の加算回路185の出力
は第2の減算回路187に入力されている。第2の減算
回路187は、乗算回路186の出力値から第2の加算
回路185の出力値を減算するようになっている。第2
の減算回路187の減算結果とVBR最大セル数ラッチ
回路182の出力は第1の比較回路188に入力されて
いる。第1の比較回路188の比較結果およびVBR要
求セル数ラッチ回路181の出力は第2の比較回路18
9に入力されている。第2の比較回路189の比較結果
は、割当セル数信号179および割当情報177になっ
ている。
Rが指定されると、図10に示したVBRポーリングテ
ーブルから帯域情報として、平均セル数、最大セル数、
要求セル数、前回〜N−1回前までの割当セル数が供給
される。これらは、VBR割当セル数計算回路172内
の対応するラッチ回路にそれぞれ保持される。割当セ数
の計算は三段階に分けて行われる。まず、平均帯域を保
証するために必要なセル数を求める。これは、次式によ
って求められる。 平均帯域保証セル数 = 平均セル数×N − Σ(N−1)回前までの割当セル数 (1) これは、前回〜N−1回前までの割当セル数の合計を第
2の加算回路185によって求め、第2の減算回路18
7で平均セル数を乗算回路186でN倍した値からこれ
を引くことによって求めている。次回、求めたセル数だ
けを割り当てれば、ちょうど平均セル数を保証すること
ができる。
のセルを割り当てることができないので、求めたセル数
が最大セル数よりも小さいかどうかを判別する。そし
て、平均帯域保証セル数が最大セル数と等しいかあるい
は小さい場合には、平均帯域保証セル数を割当可能セル
数とする。平均帯域保証セル数が最大セル数よりも大き
い場合には、最大セル数を割当可能セル数にする。これ
は、VBR最大セル数ラッチ回路182に保持された値
と、第2の減算回路187の減算結果を第1の比較回路
188で比較することにより求める。比較結果として、
その小さい方の値が出力されるようになっている。
較し、その小さい方の値を割当セル数として決定する。
すなわち、要求セル数が割当可能セル数と等しいかある
いは小さい場合は、要求セル数を割当セル数として決定
する。要求セル数が割当可能セル数よりも大きい場合に
は、割当可能セル数を割当セル数に定める。これは、第
1の比較回路の比較結果とVBR要求セル数ラッチ回路
181によって保持された値とを第2の比較回路189
で比較することにより求められる。第2の比較回路18
9は小さい方の値を比較結果として出力するようになっ
ている。
のために割当セル数をVBRポーリングテーブルに保存
する処理が行われる。割当セル数と各ラッチ回路に保持
された前回割当セル数〜N−2回前割当セル数の値は割
当情報として出力される。これは、前回割当セル数〜N
−2回前割当セル数をそれぞれ1回分ずつシフトさせて
2回前割当セル数〜N−1回前割当セル数としてVBR
ポーリングテーブルに保持させる。そして今回求めた割
当セル数が前回割当セル数の欄に保存される。
173について説明する。送信データタイプ信号112
により任意回線量(ABR)データが指定されると、A
BR割当セル数計算回路173には、図11に示したA
BRポーリングテーブルから帯域情報として要求セル数
が供給される。この値はABR要求セル数ラッチ回路1
91によって保持される。次に、残りセル数レジスタの
値と要求セル数の大きさが第3の比較回路192によっ
て比較される。比較結果として小さい方の値が出力され
る。この値は、割当セル数信号179および割当情報1
77として出力される。また比較結果として出力された
割当セル数は、ABRポーリングテーブルの前回割当セ
ル数の欄163に保存される。
を説明する。フレームパルス82が出力されると、デー
タタイプ・アドレス生成回路84は送信データタイプと
してCBRをまた送信アドレスとして第1の子局を示し
た信号を出力する。割当セル数計算回路は、図9に示し
たCBRポーリングテーブルを用いて割当セル数179
を出力する。PCIセル生成回路88は、送信トリガ生
成回路83から送信トリガ86が入力されると、プロト
コル制御情報セルを作成する。これは、図3に示したフ
ォーマットのセルである。このうち、アドレスは、送信
アドレス信号111を基に定められる。データタイプ
は、送信データタイプ信号112を基に設定される。ま
た割当セル数は割当セル数計算回路から入力される割当
セル数信号179を基にしてセットされる。
は、多重化するセルの入力先を切り換えるための制御信
号95が送信制御回路87から入力されている。送信ト
リガ86が入力されると1個のセルに相当する時間だけ
セルの入力先がPCIセル生成回路88に切り換わる。
その後、送信制御回路87は、割当セル数に相当するだ
けの時間をカウントし、その間セルバッファ93あるい
は空セル生成回路94に多重回路91の入力先を切り換
える。これにより、PCIセル・データセル多重回路9
1からは、1つのプロトコル制御情報セルに続いて、割
当セル数分のデータセルが放送型回線13に送出され
る。送信制御回路87は、割当セル数分の時間をカウン
トすると、データセル終了信号89を出力する。これを
受けて送信トリガ生成回路83は、次の送信トリガ信号
を出力する。これにより、送信アドレスや必要に応じて
送信データタイプが更新され、次々とポーリング信号が
親局から各個局に対して送出される。
その詳細な回路構成を表わしたものである。この回路
は、放送型回線13を通じてポーリング信号を送信した
時点を基準にして、マルチアクセス回線14を通じて子
局からセルが送られてくるタイミングを示す信号を生成
するものである。送信データタイプ112、送信アドレ
ス111および受信予定時間201はメモリ202に記
憶される。書き込みアドレス生成回路203は、これら
のデータを書き込む領域を示す書込アドレス204を出
力する回路である。そのアドレスは送信トリガ信号が入
力されるたびに次の書込アドレスに更新されるようにな
っている。フレームカウンタ205は、フレームパルス
82が出力されてから1セル分を単位として時間の経過
を計測する回路である。たとえば、フレームパルス82
が出力されてから、5個のセルを伝送するだけの時間が
経過したときは、フレームカウンタの計数値は“5”に
なる。
205の計数値に遅延時間として所定の値を加えた値で
ある受信予定時間201を出力する回路である。たとえ
ば、送信トリガが出力された時点におけるフレームカウ
ンタの値が“8”であり、10セル分の時間が経過した
時点が受信予定時間であるとする。この場合、遅延加算
回路206は“8”に“10”を加えた“18”を受信
予定時間として出力する。
02の格納されているデータの読出アドレス208を出
力する回路である。比較回路209は、メモリから読み
出された受信予定時間とフレームカウンタ205の計測
値とを比較する回路である。たとえば、フレームカウン
タ205の計測値が“8”のときにメモリ202に格納
された受信予定時間201“18”が読み出され、 フ
レームカウンタ205の現在の計測値と比較される。フ
レームカウンタ205の計測値と読み出した受信予定時
間とが一致すると、比較回路209は、受信トリガ21
1を出力する。読出アドレス生成回路207は、受信ト
リガ211が入力されると、メモリの読出アドレスを次
のアドレスに更新するようになっている。
されたアドレスの示す領域に次々に受信予定時間とその
ときの送信データタイプおよび送信アドレスが格納され
る。また、メモリから読み出した受信予定時間になるた
びに受信トリガが出力されるとともに、次の受信予定時
間、受信データタイプ212、受信アドレス213が読
み出される。このようにして、ポーリング信号の送信先
の子局からデータが送られてくるタイミングを表わした
受信トリガ信号を次々と生成している。受信トリガ21
1、受信データタイプ212および受信アドレス213
は、図5に示した受信回路72およびポーリングテーブ
ル73に供給されている。ポーリングテーブル73は、
これらの信号が供給されると、受信データタイプに対応
するポーリングテーブルを選択し、供給された受信アド
レスに対応する子局の前回割当セル数を受信回路72に
供給するようになっている。
回路構成を表わしたものである。この回路は、マルチア
クセス回線上を伝送されてくるバースト信号の同期を取
って各セルの受信を行うものである。図4に示した同期
語を検出する同期回路221には、マルチアクセス回線
を通じて伝送されてくる受信信号222と、図13に示
した遅延回路から受信トリガ211が入力されている。
同期回路221は、同期語を検出すると、同期信号22
3を出力するようになっている。これにより子局から送
られてきたバースト信号の時間位置が識別される。同期
語が検出されないときには、そのバースト信号は失われ
る。
数を計数するデータセル数カウンタ224と、プロトコ
ル制御情報セルを保持するためのPCIラッチ回路22
5に入力されている。また、データセル数カウンタ22
4には、ポーリングテーブルから前回割当セル数を表わ
した信号226が入力されている。データセル数カウン
タ224は、同期信号223が入力されたとき前回割当
セル数をラッチし、データセルが到来するごとにその計
数値を減算する。データセルラッチ回路227は、プロ
トコル制御情報セルに続けて送られてくるデータセル
を、データセル数カウンタ224の計数値が“0”にな
るまでラッチする。データセルラッチ回路227によっ
てラッチされたセルは、セルバッファ228に入力され
ている。セルバッファ228の出力および空セル生成回
路229の出力はセル多重回路231に入力されてい
る。セル多重回路231は、セルバッファ228にセル
が存在するときにはそれを、存在しないときには空セル
生成回路229の出力するダミーのセルを図5に示した
非同期転送モード交換機に送出するようになっている。
チェック回路232、アドレスチェック回路233、デ
ータタイプチェック回路234および要求セル数ラッチ
回路235にそれぞれ入力されている。このうち、CR
Cチェック回路232は、図3に示したプロトコル制御
情報のうちアドレス57とデータタイプ58と要求セル
数59を基に巡回冗長符号を生成し、その値とCRC符
号61とを比較する。これらが一致したとき、アドレス
チェック回路233にCRC一致信号236が入力され
る。アドレスチェック回路233は、CRC一致信号2
36が入力されたとき遅延回路74から供給される受信
アドレス213の値と受信したプロトコル制御情報のア
ドレス57の値を比較する回路である。これらが一致し
たとき、データタイプチェック回路234にアドレス一
致信号237が入力される。
レス一致信号237が入力されたとき遅延回路74から
供給される受信データタイプ212と受信したプロトコ
ル制御情報のデータタイプ58とを比較する回路であ
る。これらが一致したとき、正常にプロトコル制御情報
セルが受信されていることを表わした正常受信信号23
8を出力するようになっている。正常受信信号238
は、要求セル数ラッチ回路235とポーリングテーブル
73に入力されている。要求セル数ラッチ回路235
は、正常受信信号238が入力されたとき受信されたプ
ロトコル制御情報セルの要求セル数59の値を保持する
回路である。要求セル数ラッチ回路235の出力は、ポ
ーリングテーブル73に入力されている。
238が供給された時点で遅延回路74から供給されて
いる受信データタイプが固定回線量(CBR)を表わし
ているときは、VBRポーリングテーブルを選択する。
また、受信データタイプが可変回線量(VBR)あるい
は任意回線量(ABR)を表わしているときは、ABR
ポーリングテーブルを選択する。そして、供給された受
信アドレスに対応する位置に、要求セル数の情報を書き
込むようになっている。こうして、子局から送られてく
る次回用の要求セル数が順次ポーリングテーブルに登録
される。
を表わしたものである。各子局は、子局用アクセス制御
装置17と非同期転送モード端末18とをそれぞれ備え
ている。子局用アクセス制御装置17は、放送型回線1
3を通じて親局から送られてくるセルを受信する受信回
路241と、マルチアクセス回線14を通じて親局にセ
ルを送出する送信回路242とから構成されている。
を詳細に表わしたものである。放送型回線13を通じて
送られてくる受信信号は、同期回路251およびATM
セルラッチ回路252に入力されている。同期回路25
1は、伝送されてくる信号の中からセルの位置検出を行
い、セルの先頭位置を表わした同期信号253を出力す
る回路である。ATMラッチ回路252は、同期信号2
53に従い伝送されてくるセルをラッチする回路であ
る。PCIセル検出回路254は、各セルに含まれる仮
想パス識別子(VPI)および仮想チャネル識別子(V
CI)の値を基にしてプロトコル制御情報(PCI)セ
ルを検出する回路である。プロトコル制御情報セルが検
出されたときには、PCI検出信号255がCRCチェ
ック回路256に入力される。また、プロトコル制御情
報セル以外のセルの場合には、データセルラッチ信号2
57を出力するようになっている。データセルラッチ信
号257はセルバッファ260に入力されている。
信号255が入力されたときそのセルのペイロード中の
アドレスとデータタイプと割当セル数の値を基にして巡
回冗長符号を生成し、ペイロード中にCRC符号と比較
する回路である。これらが一致したときには、ペイロー
ドのデータに誤りが無いことが確認される。このときC
RC一致信号258がアドレス比較回路259に入力さ
れる。アドレス比較回路259は、CRC一致信号25
8が入力されたとき、ペイロード中のアドレスと自局に
割り当てられたアドレス番号とを比較する回路である。
そして、これらが一致したとき受信トリガ261を出力
するようになっている。
データタイプラッチ回路263と割当セル数ラッチ回路
264にそれぞれ入力されている。遅延回路262は、
受信トリガが入力されたとき、子局と親局との間の距離
に応じてセルを出力するまでの時間を調整する回路であ
る。網の配置が設定されたとき親局と子局の間の伝送距
離が測定され、距離に応じてセルの衝突が生じないだけ
の遅延時間が初期設定される。そして、受信トリガが入
力されてから設定された遅延時間が経過した後送信トリ
ガ265を出力するようになっている。データタイプラ
ッチ回路263は、受信トリガ261が供給されたと
き、ペイロード中のデータタイプを保持する回路であ
る。割当セル数ラッチ回路264は、受信トリガ信号2
61が入力されたときペイロード中の割当セル数を保持
する回路である。
信信号から同期信号を生成し、伝送されてくるセルをラ
ッチしている。そして、プロトコル制御情報セルを検出
し、そのペイロードに誤りが無いかを調べている。誤り
が無いときには、ペイロード中のアドレスを基に自局に
送られてきたセルであるか否かを判別している。自局に
送られてきたセルの場合には、そのペイロードに含まれ
るデータタイプと割当セル数の情報を保持している。ま
た、プロトコル制御情報セルに続けて送られてくるデー
タセルは、セルバッファ260に入力されている。そし
てセルバッファに蓄積されたデータは、非同期転送モー
ド端末18によって読み出されるようになっている。
構成を表わしたものである。送信回路は、非同期転送モ
ード端末18から供給されるデータセルをバッファリン
グするためのセルバッファを備えている。セルバッファ
には、固定回線量(CBR)データを蓄積するためのC
BRセルバッファ271、可変回線量(VBR)データ
を蓄積するためのVBRセルバッファ272および任意
回線量(ABR)データを蓄積するためのABRセルバ
ッファ273がある。ABRセルバッファ273には、
その蓄積されたセルの数を計数するABRセルバッファ
計測回路274が接続されている。またVBRセルバッ
ファ272には、蓄積されたセル数の計数を行うVBR
セルバッファ計測回路275が接続されている。
は、帯域情報として要求セル数計算回路276に入力さ
れている。要求セル数計算回路には、図16に示した遅
延回路から送信トリガ信号277が入力されている。ま
た、図16に示したデータタイプラッチ回路263から
データタイプ信号278が入力されている。要求セル数
計算回路276は、セルバッファ計測回路274、27
5の計測値を基に各データタイプにおける次回の要求セ
ル数を求める回路である。PCI生成回路279は、マ
ルチアクセス回線14に送出するプロトコル制御情報セ
ルを生成する回路である。PCI・データセル多重回路
281は、プロトコル制御情報セルと各セルバッファ2
71〜273からのデータセルを多重化してマルチアク
セス回線14に送出する回路である。
トコル制御情報セルのいずれを送出すべきかをPCI・
データセル多重回路に指示する回路である。また、デー
タタイプ信号281が入力されており、これに従ってC
BRセルバッファ271、VBRセルバッファ272、
ABRセルバッファ273のうちのいずれか1つを選択
する回路である。さらに、図16に示した割当セル数ラ
ッチ回路264から割当セル数を表わした割当セル数信
号283が入力されている。送信制御回路282は、割
当セル数信号283が示す数だけセルバッファから送り
出したセル数を計数するようになっている。
77が入力されると、データタイプに応じた要求セル数
を計算する。データタイプ信号278が固定回線量(C
BR)を示しているときは、VBRセルバッファ計測回
路275の計測値を要求セル数として設定する。また、
データタイプ信号278が可変回線量(VBR)あるい
は任意回線量(ABR)を示しているときは、ABRセ
ルバッファ計測回路274の計測値を要求セル数として
設定する。要求セル数はPCI生成回路279に入力さ
れ、図4に示した型式のプロトコル制御情報セルが作成
される。送信制御回路282は、送信トリガ278が供
給されると、送出されるセルとしてプロトコル制御情報
セル284が選択されるように、制御信号285を出力
する。次に送信制御回路282は、割当セル数283を
図示しない内部のカウンタにロードしセル時間単位で減
算する。プロトコル制御情報セルが送出された後、カウ
ント値が“0”になるまでの間、データセルが送出され
るように制御信号285を切り換える。また、送信制御
回路282はデータタイプ信号278に従ってバッファ
選択信号286を送出し、データタイプに応じたセルバ
ッファからデータセルをマルチアクセス回線に送り出し
ている。
しているが子局の数はこれに限られるものではない。ま
た、1フレームに100個のセルが伝送されるもとした
が、1フレームの長さはこれに限られない。伝送帯域に
応じて1フレームの長さは定められる。
ば、一定周期の間に伝送可能な回線量を優先度の高い種
類のデータから順に割り振っている。このため、互いに
優先度の相違するデータを混在させも伝送品質を適切に
保持しながら通信を行うことができる。
ら受信した希望量を基に、回線量の割り振りをデータの
優先度の高い順に設定している。これにより、優先度の
高いデータに必要以上に回線量が割り振られることがな
く、必要に応じて適切に回線量を割り振ることができ
る。
回線量データと可変回線量データと任意回線量データの
3種類のデータを取り扱っている。そしてその優先度は
固定回線量、可変回線量、任意回線量の順に高くなって
いる。このような種類のデータは非同期転送モード通信
において混在することがあるが、優先度をこのように定
めることで伝送品質を適切に保つことができる。
線量データについてはその固定量の回線量を割り振り、
可変回線量データについては、平均の回線量が一定値に
なるために必要な回線量と、設定可能な最大の回線量
と、子局からの要求回線量の中で最小の大きさの回線量
を割り振っている。また、任意回線量データについて
は、残りの回線量と、子局からの要求回線量のうち小さ
い方の回線量を割り振っている。このように回線量を割
り振ることで伝送品質を適切に保ちながら複数種類のデ
ータを混在させて伝送することができる。
の子局からデータの送出が終了する時期に次の子局に対
してポーリングの指示を送出したので、子局から送出さ
れるデータを回線上に隙間なく多重化することができ
る。
システムの全体構成を表わしたブロック図である。
ける回線上での信号の流れを経時的に表わした説明図で
ある。
て伝送される信号のフォーマットを表わした説明図であ
る。
送される信号のフォーマットを表わした説明図である。
ける親局の構成の概要を表わしたブロック図である。
ク図である。
の構成を表わしたブロック図である。
成を表わしたブロック図である。
明図である。
説明図である。
説明図である。
を表わしたブロック図である。
を表わしたブロック図である。
わしたもブロック図である。
ロック図である。
したブロック図である。
たブロック図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 回線量を割り当てるべき優先度の異なる
複数種類のデータを複数の子局から順次ポーリングする
際の周期を設定する周期設定手段と、 この周期の間に伝送可能な回線量のうち任意量を最も優
先度の高い種類のデータを送信させるために各子局に割
り振り、残りの回線量をデータの優先度順に従って順次
各子局に割り振る回線量割当手段と、 この回線量割当手段によって割り振られた回線量に相当
するだけのデータを送出させるための指示を前記周期設
定手段により設定された周期ごとに前記複数の子局に送
出する指示送出手段とを具備することを特徴とするマル
チアクセス通信システム。 - 【請求項2】 前記回線量割当手段は、次に送信を希望
するデータ量を優先度別に表わした情報を各子局から受
信する受信手段を備え、受信した希望量を基にして割り
当てる回線量を優先度の高い順に設定することを特徴と
する請求項1記載のマルチアクセス通信システム。 - 【請求項3】 前記複数種類のデータは、前記周期の中
で必要な回線量が固定量である固定回線量データと、各
周期での回線量の変動は許容されるが平均の回線量が一
定値以上でなければならない可変回線量データと、回線
量に対する制限のない任意回線量データであり、固定回
線量データ、可変回線量データ、任意回線量データの順
に回線量を割り当てる優先度が高いことを特徴とする請
求項1記載のマルチアクセス通信システム。 - 【請求項4】 前記複数種類のデータは、前記周期の中
で必要な回線量が固定量である固定回線量データと、各
周期での回線量の変動は許容されるが平均の回線量が一
定値以上でなければならない可変回線量データと、回線
量に対する制限のない任意回線量データであり、固定回
線量データ、可変回線量データ、任意回線量データの順
に回線量を割り当てる優先度が高く、前記回線量割当手
段は、前記固定回線量データについては前記固定量の回
線量を割り振り、前記可変回線量データについては、平
均の回線量が前記一定値になるために必要な回線量と、
設定可能な最大の回線量と、子局からの要求回線量の中
で最小の大きさの回線量を割り振り、前記任意回線量デ
ータについては、前記周期に対応する回線量から固定回
線量データおよび可変回線量データを引いた残りの回線
量と、子局からの要求回線量のうち小さい方の回線量を
割り振ることを特徴とする請求項1記載のマルチアクセ
ス通信システム。 - 【請求項5】 前記複数の子局は送信の指示を受けたと
き指定された回線量に対応するだけのデータを送出し、
前記指示送出手段は、1つの子局に対してデータの送出
指示を出力したのちその子局に対して指定した回線量に
相当するだけの時間が経過したとき次の子局に対して送
信の指示を送出することを特徴とする請求項1記載のマ
ルチアクセス通信システム。
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