JPH08237199A - 加入者回線光延長装置 - Google Patents
加入者回線光延長装置Info
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- JPH08237199A JPH08237199A JP7040681A JP4068195A JPH08237199A JP H08237199 A JPH08237199 A JP H08237199A JP 7040681 A JP7040681 A JP 7040681A JP 4068195 A JP4068195 A JP 4068195A JP H08237199 A JPH08237199 A JP H08237199A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】ケ−ブルを用いずに電話機を接続する電話回線
を延長する。 【構成】回線多重装置1は、局線や交換機5の内線等の
局側電話回線50を複数収容し、各局側電話回線50で
受信した信号や、各局側電話回線50の、局、交換機5
による制御状態を表す情報を多重して赤外線レ−ザ−ビ
−ム伝送装置2aより光伝送する。一方、端末多重装置
3は複数の電話機4を収容し、赤外線レ−ザ−ビ−ム伝
送装置2bによって受信した多重信号を分離、各電話機
に信号を分配する。また、各電話機を収容した電話回線
40の状態を局側電話回線の状態と同じになるように制
御する。端末多重装置3および回線多重装置1は、同様
に、電話機からの信号を局側電話回線に中継し、電話機
によって制御される電話回線40の状態と同じ状態とな
るように局側電話回線50の状態を制御する。
を延長する。 【構成】回線多重装置1は、局線や交換機5の内線等の
局側電話回線50を複数収容し、各局側電話回線50で
受信した信号や、各局側電話回線50の、局、交換機5
による制御状態を表す情報を多重して赤外線レ−ザ−ビ
−ム伝送装置2aより光伝送する。一方、端末多重装置
3は複数の電話機4を収容し、赤外線レ−ザ−ビ−ム伝
送装置2bによって受信した多重信号を分離、各電話機
に信号を分配する。また、各電話機を収容した電話回線
40の状態を局側電話回線の状態と同じになるように制
御する。端末多重装置3および回線多重装置1は、同様
に、電話機からの信号を局側電話回線に中継し、電話機
によって制御される電話回線40の状態と同じ状態とな
るように局側電話回線50の状態を制御する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の加入者回線を赤
外光を用いて延長する加入者回線光延長装置に関するも
のである。
外光を用いて延長する加入者回線光延長装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】信号を光を用いて伝送する光空間伝送シ
ステムとしては、画像信号等の伝送に専用化されたシス
テム等が知られている。また、ふたつの交換機間の伝送
に光伝送を用いたシステムが知られている。
ステムとしては、画像信号等の伝送に専用化されたシス
テム等が知られている。また、ふたつの交換機間の伝送
に光伝送を用いたシステムが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】さて、オフィスや工場
内の電話網は、通常、局線を収容した交換機等から、各
電話機まで、メタリックケ−ブルの電話回線を敷設する
ことにより構成されている。
内の電話網は、通常、局線を収容した交換機等から、各
電話機まで、メタリックケ−ブルの電話回線を敷設する
ことにより構成されている。
【0004】しかしながら、複数の建屋よりなる大規模
な工場等では、建屋間の河川や、その他の地理的な事情
等によりケ−ブルの敷設が困難な場合がある。
な工場等では、建屋間の河川や、その他の地理的な事情
等によりケ−ブルの敷設が困難な場合がある。
【0005】このような工場等において、前述したふた
つの交換機間の伝送に光伝送を用いたシステムによって
建屋間の伝送を実現することはできる。しかし、このよ
うに複数の交換機を用いると、一般的には、工場内の内
線番号に呼び出し先の電話が接続された交換機の識別番
号を含めなくてはならなくなるので、内線番号の桁数が
多くなったり、外線指定の手順がめんどうになったり、
内線番号の与え方に制限が生じたりする。また、イベン
ト会場の各ブ−ス内等に一時的に電話を設置したい場合
等にも同様の問題が生じる。
つの交換機間の伝送に光伝送を用いたシステムによって
建屋間の伝送を実現することはできる。しかし、このよ
うに複数の交換機を用いると、一般的には、工場内の内
線番号に呼び出し先の電話が接続された交換機の識別番
号を含めなくてはならなくなるので、内線番号の桁数が
多くなったり、外線指定の手順がめんどうになったり、
内線番号の与え方に制限が生じたりする。また、イベン
ト会場の各ブ−ス内等に一時的に電話を設置したい場合
等にも同様の問題が生じる。
【0006】一方、近年普及している無線電話機等を利
用すれば、このような問題はなくなるが、このために
は、既に利用しているメタリックケ−ブルの電話回線用
の電話機に代えて、割高な無線電話機を導入しなけらば
ならない。
用すれば、このような問題はなくなるが、このために
は、既に利用しているメタリックケ−ブルの電話回線用
の電話機に代えて、割高な無線電話機を導入しなけらば
ならない。
【0007】そこで、本発明は、ケ−ブルを敷設するこ
となく、離れた地点まで簡易に、交換機の内線を延長す
るシステムを提供することを目的とする。また、このよ
うなシステムにおいて、従来のメタリックケ−ブル用の
電話機を、そのまま利用することを目的とする。
となく、離れた地点まで簡易に、交換機の内線を延長す
るシステムを提供することを目的とする。また、このよ
うなシステムにおいて、従来のメタリックケ−ブル用の
電話機を、そのまま利用することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的達成のために、
本発明は、複数の網側加入者ケ−ブルを収容した局側装
置と、複数の端末側加入者ケ−ブルを収容した端末側装
置とを有し、前記局側装置は、赤外線レ−ザビ−ムを送
受する局側レ−ザ伝送手段と、収容した前記複数の網側
加入者ケ−ブルとの間の信号の入出力を制御する局側イ
ンタフェ−ス手段と、前記複数の網側加入者ケ−ブルよ
り前記局側インタフェ−ス手段に入力した各信号を時分
割多重する局側多重手段と、前記局側多重手段で時分割
多重された信号によって、前記局側レ−ザ伝送手段より
送信する赤外線レ−ザビ−ムを変調する局側変調手段
と、前記局側レ−ザ伝送手段で受信したレ−ザビ−ム
を、複数の信号が時分割多重されている信号に復調する
局側復調手段と、前記局側復調手段が復調した信号に時
分割多重されている各信号を分離し、分離した各信号
を、前記局側インタフェ−ス手段より、前記複数網側加
入者ケ−ブルの各々に出力する局側分離手段とを有し、
前記端末側装置は、前記局側レ−ザ伝送手段と、赤外線
レ−ザビ−ムを送受する端末側レ−ザ伝送手段と、収容
した前記複数の端末側加入者ケ−ブルとの間の信号の入
出力を制御する端末側インタフェ−ス手段と、前記複数
の端末側加入者ケ−ブルから前記端末側インタフェ−ス
手段に入力した信号を時分割多重する端末側多重手段
と、前記端末側多重手段で時分割多重された信号によっ
て、前記端末側レ−ザ伝送手段より送信する赤外線レ−
ザビ−ムを変調する端末側変調手段と、前記端末側レ−
ザ伝送手段で受信したレ−ザビ−ムを、複数の信号が時
分割多重されている信号に復調する復調手段と、前記端
末側復調手段が復調した信号に時分割多重されている各
信号を分離し、分離した各信号を、前記端末側インタフ
ェ−ス手段より、前記複数の端末側加入者ケ−ブルの各
々に出力する端末側分離手段とを有することを特徴とす
る加入者回線光延長装置を提供する。
本発明は、複数の網側加入者ケ−ブルを収容した局側装
置と、複数の端末側加入者ケ−ブルを収容した端末側装
置とを有し、前記局側装置は、赤外線レ−ザビ−ムを送
受する局側レ−ザ伝送手段と、収容した前記複数の網側
加入者ケ−ブルとの間の信号の入出力を制御する局側イ
ンタフェ−ス手段と、前記複数の網側加入者ケ−ブルよ
り前記局側インタフェ−ス手段に入力した各信号を時分
割多重する局側多重手段と、前記局側多重手段で時分割
多重された信号によって、前記局側レ−ザ伝送手段より
送信する赤外線レ−ザビ−ムを変調する局側変調手段
と、前記局側レ−ザ伝送手段で受信したレ−ザビ−ム
を、複数の信号が時分割多重されている信号に復調する
局側復調手段と、前記局側復調手段が復調した信号に時
分割多重されている各信号を分離し、分離した各信号
を、前記局側インタフェ−ス手段より、前記複数網側加
入者ケ−ブルの各々に出力する局側分離手段とを有し、
前記端末側装置は、前記局側レ−ザ伝送手段と、赤外線
レ−ザビ−ムを送受する端末側レ−ザ伝送手段と、収容
した前記複数の端末側加入者ケ−ブルとの間の信号の入
出力を制御する端末側インタフェ−ス手段と、前記複数
の端末側加入者ケ−ブルから前記端末側インタフェ−ス
手段に入力した信号を時分割多重する端末側多重手段
と、前記端末側多重手段で時分割多重された信号によっ
て、前記端末側レ−ザ伝送手段より送信する赤外線レ−
ザビ−ムを変調する端末側変調手段と、前記端末側レ−
ザ伝送手段で受信したレ−ザビ−ムを、複数の信号が時
分割多重されている信号に復調する復調手段と、前記端
末側復調手段が復調した信号に時分割多重されている各
信号を分離し、分離した各信号を、前記端末側インタフ
ェ−ス手段より、前記複数の端末側加入者ケ−ブルの各
々に出力する端末側分離手段とを有することを特徴とす
る加入者回線光延長装置を提供する。
【0009】
【作用】本発明の加入者回線光延長装置では、局側装置
と端末側装置で複数の網側加入者ケ−ブル、複数の端末
側加入者ケ−ブルから受け取った信号を、それぞれ時分
割多重した後に、赤外線レ−ザビ−ムを用いて相手側に
光伝送する。そして、相手側から送られた信号は、局側
装置と端末側装置で、それぞれ多重分離され、複数の網
側加入者ケ−ブル、複数の端末側加入者ケ−ブルに送信
される。
と端末側装置で複数の網側加入者ケ−ブル、複数の端末
側加入者ケ−ブルから受け取った信号を、それぞれ時分
割多重した後に、赤外線レ−ザビ−ムを用いて相手側に
光伝送する。そして、相手側から送られた信号は、局側
装置と端末側装置で、それぞれ多重分離され、複数の網
側加入者ケ−ブル、複数の端末側加入者ケ−ブルに送信
される。
【0010】このように、本発明に係る加入者回線光延
長装置によれば、複数の網側加入者ケ−ブルを、赤外線
レ−ザビ−ムを用いた1本の光伝送路で複数の端末側加
入者ケ−ブルまで延長することができる。したがい、ケ
−ブルを用いることなく、交換機の内線を簡易に延長す
ることができる。
長装置によれば、複数の網側加入者ケ−ブルを、赤外線
レ−ザビ−ムを用いた1本の光伝送路で複数の端末側加
入者ケ−ブルまで延長することができる。したがい、ケ
−ブルを用いることなく、交換機の内線を簡易に延長す
ることができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明に係る電話回線延長システムの
一実施例について説明する。
一実施例について説明する。
【0012】図1に、本実施例に係る電話回線延長シス
テムの構成を示す。
テムの構成を示す。
【0013】図示するように、電話回線延長システム
は、複数の局側電話回線50を収容した局側装置100
0と、複数の端末に各々接続した複数の端末側電話回線
を収容した端末側装置3000によって構成される。
は、複数の局側電話回線50を収容した局側装置100
0と、複数の端末に各々接続した複数の端末側電話回線
を収容した端末側装置3000によって構成される。
【0014】局側装置1000は、複数の回線監視制御
部10と回線時分割多重分離部15よりなる回線多重装
置1と赤外線レ−ザビ−ム伝送装置2aより構成され
る。また、端末側装置3000は、複数の端末監視制御
部30と端末時分割多重分離部35よりなる端末多重装
置3と赤外線レ−ザビ−ム伝送装置2bより構成され
る。
部10と回線時分割多重分離部15よりなる回線多重装
置1と赤外線レ−ザビ−ム伝送装置2aより構成され
る。また、端末側装置3000は、複数の端末監視制御
部30と端末時分割多重分離部35よりなる端末多重装
置3と赤外線レ−ザビ−ム伝送装置2bより構成され
る。
【0015】回線側装置1000において、各回線監視
制御部10は、各局側電話回線50との入出力を司る。
回線時分割多重分離部15は、各局側電話回線50より
入力する信号を多重した多重信号12を赤外線レ−ザビ
−ム伝送装置2aに送り、赤外線レ−ザ−ビ−ム伝送装
置2aより入力する多重信号13から信号を分離し、各
回線監視制御部10に渡す。赤外線レ−ザビ−ム伝送装
置2aは、多重信号12を光信号に変換し端末側装置3
000の赤外線レ−ザビ−ム伝送装置2bに光伝送す
る。また、赤外線レ−ザビ−ム伝送装置2aは、端末側
装置3000の赤外線レ−ザビ−ム伝送装置2bより受
け取った光信号を、多重信号13に変換し、回線時分割
多重分離部15に渡す。
制御部10は、各局側電話回線50との入出力を司る。
回線時分割多重分離部15は、各局側電話回線50より
入力する信号を多重した多重信号12を赤外線レ−ザビ
−ム伝送装置2aに送り、赤外線レ−ザ−ビ−ム伝送装
置2aより入力する多重信号13から信号を分離し、各
回線監視制御部10に渡す。赤外線レ−ザビ−ム伝送装
置2aは、多重信号12を光信号に変換し端末側装置3
000の赤外線レ−ザビ−ム伝送装置2bに光伝送す
る。また、赤外線レ−ザビ−ム伝送装置2aは、端末側
装置3000の赤外線レ−ザビ−ム伝送装置2bより受
け取った光信号を、多重信号13に変換し、回線時分割
多重分離部15に渡す。
【0016】一方、端末側装置3000において、各端
末監視制御部30は、各端末側電話回線40との入出力
を司る。端末時分割多重分離部35は、各端末側電話回
線40より入力する信号を多重した多重信号32を赤外
線レ−ザビ−ム伝送装置2bに送り、赤外線レ−ザ−ビ
−ム装置2bより入力する多重信号33から信号を分離
し、各端末監視制御部30に渡す。赤外線レ−ザビ−ム
伝送装置2bは、多重信号32を光信号に変換し回線側
装置1000の赤外線レ−ザビ−ム伝送装置2aに光伝
送する。また、赤外線レ−ザビ−ム伝送装置2bは、回
線側装置1000の赤外線レ−ザビ−ム伝送装置2aよ
り受け取った光信号を、多重信号33に変換し、端末時
分割多重分離部35に渡す。
末監視制御部30は、各端末側電話回線40との入出力
を司る。端末時分割多重分離部35は、各端末側電話回
線40より入力する信号を多重した多重信号32を赤外
線レ−ザビ−ム伝送装置2bに送り、赤外線レ−ザ−ビ
−ム装置2bより入力する多重信号33から信号を分離
し、各端末監視制御部30に渡す。赤外線レ−ザビ−ム
伝送装置2bは、多重信号32を光信号に変換し回線側
装置1000の赤外線レ−ザビ−ム伝送装置2aに光伝
送する。また、赤外線レ−ザビ−ム伝送装置2bは、回
線側装置1000の赤外線レ−ザビ−ム伝送装置2aよ
り受け取った光信号を、多重信号33に変換し、端末時
分割多重分離部35に渡す。
【0017】ここで、本実施例では、局側電話回線5
0、端末側電話回線40として、2線のアナログ電話回
線と、ISDN基本インタフェ−スを提供するISDN
回線の2種類の電話回線を想定する。
0、端末側電話回線40として、2線のアナログ電話回
線と、ISDN基本インタフェ−スを提供するISDN
回線の2種類の電話回線を想定する。
【0018】図2に、このような電話回線延長システム
を適用した通信システムの例を示す。
を適用した通信システムの例を示す。
【0019】この例では、Aビルに回線側装置1000
をBビルの端末側装置を設置した。また、赤外線レ−ザ
−ビ−ム伝送装置2a、2bは、それぞれのビルの屋上
に対向するように設置した。また、この例では、回線側
装置1000は、構内交換機5の内線の一部と公衆網上
の電話回線を収容した。これらの回線が、本電話回線延
長システムによってBビルの端末側装置3000に接続
された複数の端末4まで延長される。
をBビルの端末側装置を設置した。また、赤外線レ−ザ
−ビ−ム伝送装置2a、2bは、それぞれのビルの屋上
に対向するように設置した。また、この例では、回線側
装置1000は、構内交換機5の内線の一部と公衆網上
の電話回線を収容した。これらの回線が、本電話回線延
長システムによってBビルの端末側装置3000に接続
された複数の端末4まで延長される。
【0020】以下、電話回線延長システムの各部の詳細
について説明する。
について説明する。
【0021】図3に局側電話回線50としてアナログ電
話回線を収容した回線監視制御部10の構成を、図4に
端末側電話回線40としてアナログ電話回線を収容した
端末監視制御部30の構成を示す。
話回線を収容した回線監視制御部10の構成を、図4に
端末側電話回線40としてアナログ電話回線を収容した
端末監視制御部30の構成を示す。
【0022】図3の回線監視制御部10と、図4の端末
監視制御部30は対として用いられる。回線時分割多重
分離部15、赤外線レ−ザビ−ム伝送装置2a、2b、
端末時分割多重分離部35を介して、回線監視制御部1
0と端末監視制御部30は各種信号を送受する図3にお
いて、給電電圧極性監視部101はアナログ電話回線の
2本の電話ケ−ブルに供給される直流電圧の極性を検出
する。この極性の反転は、対地側の電話端末のオンフッ
ク(終話)を示し、また、端末側電話回線40からの発
呼時には対地側電話端末の応答を示す。また、着信信号
受信部102は、電話回線上の16Hzの着信信号(呼
び出し信号)を検出する。この給電電圧極性監視部10
1、着信信号受信部102の検出結果は制御部100を
介して回線状態信号109として回線多重分離部15に
送られる。ただし、回線時分割多重分離部15より送ら
れる端末状態信号110によって、端末側電話回線40
の直流ル−プが検出されていることが示されている場合
には、給電電圧極性監視部101の検出結果が回線状態
信号109として、それ以外の場合には、着信信号受信
部102の検出結果が回線状態信号109として回線時
分割多重分離部15に送られる。端末側電話回線40に
直流ル−プが形成されているときに着信信号を受信する
ことはありえず、端末側電話回線40に直流ル−プが形
成されていないときに給電の極性が反転することはあり
得ないからである。
監視制御部30は対として用いられる。回線時分割多重
分離部15、赤外線レ−ザビ−ム伝送装置2a、2b、
端末時分割多重分離部35を介して、回線監視制御部1
0と端末監視制御部30は各種信号を送受する図3にお
いて、給電電圧極性監視部101はアナログ電話回線の
2本の電話ケ−ブルに供給される直流電圧の極性を検出
する。この極性の反転は、対地側の電話端末のオンフッ
ク(終話)を示し、また、端末側電話回線40からの発
呼時には対地側電話端末の応答を示す。また、着信信号
受信部102は、電話回線上の16Hzの着信信号(呼
び出し信号)を検出する。この給電電圧極性監視部10
1、着信信号受信部102の検出結果は制御部100を
介して回線状態信号109として回線多重分離部15に
送られる。ただし、回線時分割多重分離部15より送ら
れる端末状態信号110によって、端末側電話回線40
の直流ル−プが検出されていることが示されている場合
には、給電電圧極性監視部101の検出結果が回線状態
信号109として、それ以外の場合には、着信信号受信
部102の検出結果が回線状態信号109として回線時
分割多重分離部15に送られる。端末側電話回線40に
直流ル−プが形成されているときに着信信号を受信する
ことはありえず、端末側電話回線40に直流ル−プが形
成されていないときに給電の極性が反転することはあり
得ないからである。
【0023】次に回線ル−プ制御部103は、電話回線
の2本の電線間の直流ル−プ状態を制御する。この制御
は、制御部100が、端末状態信号110に従って指示
する。この直流ル−プが形成されているときは、電話端
末がオフフックされていることを表す。
の2本の電線間の直流ル−プ状態を制御する。この制御
は、制御部100が、端末状態信号110に従って指示
する。この直流ル−プが形成されているときは、電話端
末がオフフックされていることを表す。
【0024】次に、2線/4線変換部104は、2線回
線と4線回線との変換を行う。A/D変換部105は、
2線/4線変換部104によって抽出されたアナログ電
話回線上の受信信号を64kbpsのデジタル信号に変
換し、アナログ回線受信信号107として回線時分割多
重分離部15に送る。また、これとは逆に、D/A変換
部106は、回線時分割多重分離部15より送られた6
4kbpsのアナログ端末送信信号108をアナログ信
号に変換し、2線/4線変換部104を介してアナログ
電話回線に送出する。
線と4線回線との変換を行う。A/D変換部105は、
2線/4線変換部104によって抽出されたアナログ電
話回線上の受信信号を64kbpsのデジタル信号に変
換し、アナログ回線受信信号107として回線時分割多
重分離部15に送る。また、これとは逆に、D/A変換
部106は、回線時分割多重分離部15より送られた6
4kbpsのアナログ端末送信信号108をアナログ信
号に変換し、2線/4線変換部104を介してアナログ
電話回線に送出する。
【0025】次に、図4において、直流ル−プ監視部3
02は、端末側電話回線40の2本の電線間に直流ル−
プが形成されているか否かを検出する。この検出結果
は、制御部300を介して、端末時分割多重分離部35
に端末状態信号110として送られる。
02は、端末側電話回線40の2本の電線間に直流ル−
プが形成されているか否かを検出する。この検出結果
は、制御部300を介して、端末時分割多重分離部35
に端末状態信号110として送られる。
【0026】次に、給電制御部303はアナログ電話回
線の2本の電話ケ−ブルに供給する直流電圧の極性を制
御する。この制御は、直流ル−プ監視部302によって
直流ル−プが検出されているときに、前述した回線状態
信号109に応じて制御部300が指示する。次に着信
信号発生部301は、アナログ電話回線への16Hzの
着信信号の送出を行う。この送出は、直流ル−プ監視部
302によって直流ル−プが検出されていないときに、
前述した回線状態信号109に応じて制御部300が指
示する。
線の2本の電話ケ−ブルに供給する直流電圧の極性を制
御する。この制御は、直流ル−プ監視部302によって
直流ル−プが検出されているときに、前述した回線状態
信号109に応じて制御部300が指示する。次に着信
信号発生部301は、アナログ電話回線への16Hzの
着信信号の送出を行う。この送出は、直流ル−プ監視部
302によって直流ル−プが検出されていないときに、
前述した回線状態信号109に応じて制御部300が指
示する。
【0027】次に、2線/4線変換部304は、2線回
線と4線回線との変換を行う。A/D変換部305は、
2線/4線変換部304によって抽出されたアナログ電
話回線上の受信信号を64kbpsのデジタル信号に変
換し、アナログ端末送信信号108として端末時分割多
重分離部35に送る。また、これとは逆に、D/A変換
部306は、端末時分割多重分離部35より送られた6
4kbpsのアナログ回線受信信号107をアナログ信
号に変換し、2線/4線変換部304を介してアナログ
電話回線40に送出する。
線と4線回線との変換を行う。A/D変換部305は、
2線/4線変換部304によって抽出されたアナログ電
話回線上の受信信号を64kbpsのデジタル信号に変
換し、アナログ端末送信信号108として端末時分割多
重分離部35に送る。また、これとは逆に、D/A変換
部306は、端末時分割多重分離部35より送られた6
4kbpsのアナログ回線受信信号107をアナログ信
号に変換し、2線/4線変換部304を介してアナログ
電話回線40に送出する。
【0028】次に、図5に局側電話回線50としてIS
DN回線を収容した回線監視制御部10の構成を、図6
に端末側電話回線40としてISDN回線を収容した端
末監視制御部30の構成を示す。
DN回線を収容した回線監視制御部10の構成を、図6
に端末側電話回線40としてISDN回線を収容した端
末監視制御部30の構成を示す。
【0029】図5の回線監視制御部10と、図6の端末
監視制御部30は対として用いられる。回線時分割多重
分離部15、赤外線レ−ザビ−ム伝送装置2a、2b、
端末時分割多重分離部35を介して、回線監視制御部1
0と端末監視制御部30は各種信号を送受する。
監視制御部30は対として用いられる。回線時分割多重
分離部15、赤外線レ−ザビ−ム伝送装置2a、2b、
端末時分割多重分離部35を介して、回線監視制御部1
0と端末監視制御部30は各種信号を送受する。
【0030】図5において、給電監視部131は、IS
DN回線への給電の有無を監視し、監視結果を給電制御
信号141として回線時分割監視制御部15に送る。
DN回線への給電の有無を監視し、監視結果を給電制御
信号141として回線時分割監視制御部15に送る。
【0031】受信フレ−ム分解部142、網レイヤ1状
態監視部124は、パルストランス121、レシ−バ1
22を介してISDN回線より信号を受信する。また、
送信フレ−ム組立部128、網レイヤ1制御部143
は、ドライバ129、パルストランス130を介してI
SDN回線に信号を送出する。網レイヤ1状態監視部1
24、制御部132、網レイヤ1制御部143は、協調
してISDN回線のレイヤ1レベルの制御を行う。ま
た、制御部132は網レイヤ1状態監視部124がIS
DN回線が活性化すなわちISDN回線の起動が終了し
たことを表すINFO4をISDN回線から受信した
ら、その旨を網レイヤ1同期状態信号136として回線
時分割多重分離部15に送る。一方、制御部132は、
ISDN回線が活性化されていないときに端末レイヤ1
同期状態信号139によって端末側のISDN回線の起
動が終了したことを通知されると、網レイヤ1制御部1
43にISDN回線の起動(INFO1の送出)を指示
する。また、ISDN回線が活性化されているきに端末
レイヤ1同期状態信号139によって端末側のISDN
回線の起動が終了したことを通知されると、受信フレ−
ム分解部142に受信信号(回線Bチャネル受信信号1
33、回線Dチャネル受信信号137)の回線時分割多
重分離部15への送出を開始させる。
態監視部124は、パルストランス121、レシ−バ1
22を介してISDN回線より信号を受信する。また、
送信フレ−ム組立部128、網レイヤ1制御部143
は、ドライバ129、パルストランス130を介してI
SDN回線に信号を送出する。網レイヤ1状態監視部1
24、制御部132、網レイヤ1制御部143は、協調
してISDN回線のレイヤ1レベルの制御を行う。ま
た、制御部132は網レイヤ1状態監視部124がIS
DN回線が活性化すなわちISDN回線の起動が終了し
たことを表すINFO4をISDN回線から受信した
ら、その旨を網レイヤ1同期状態信号136として回線
時分割多重分離部15に送る。一方、制御部132は、
ISDN回線が活性化されていないときに端末レイヤ1
同期状態信号139によって端末側のISDN回線の起
動が終了したことを通知されると、網レイヤ1制御部1
43にISDN回線の起動(INFO1の送出)を指示
する。また、ISDN回線が活性化されているきに端末
レイヤ1同期状態信号139によって端末側のISDN
回線の起動が終了したことを通知されると、受信フレ−
ム分解部142に受信信号(回線Bチャネル受信信号1
33、回線Dチャネル受信信号137)の回線時分割多
重分離部15への送出を開始させる。
【0032】受信フレ−ム分解部142は、ISDNか
ら受信したレイヤ1フレ−ムから、2つの64kbps
のBチャネル信号と16kbpsのDチャネル信号を抽
出し、それぞれ直接または制御部132を介して、回線
Bチャネル受信信号133、回線Dチャネル受信信号1
37として回線時分割多重分離部15に送る。これとは
逆に、送信フレ−ム組立部128は、回線時分割多重分
離部15より、直接または制御部132を介して受け取
った端末Bチャネル送信信号140と端末Dチャネル送
信信号138を、ISDNレイヤ1フレ−ム上に格納し
ISDN回線に送出する。
ら受信したレイヤ1フレ−ムから、2つの64kbps
のBチャネル信号と16kbpsのDチャネル信号を抽
出し、それぞれ直接または制御部132を介して、回線
Bチャネル受信信号133、回線Dチャネル受信信号1
37として回線時分割多重分離部15に送る。これとは
逆に、送信フレ−ム組立部128は、回線時分割多重分
離部15より、直接または制御部132を介して受け取
った端末Bチャネル送信信号140と端末Dチャネル送
信信号138を、ISDNレイヤ1フレ−ム上に格納し
ISDN回線に送出する。
【0033】次に、フレ−ム同期クロック生成部125
は、網レイヤ1状態監視部124、受信フレ−ム分解部
142、送信フレ−ム組立部128、網レイヤ1制御部
143の動作クロックを、スイッチ126が選択したク
ロック信号に基づいて生成する。
は、網レイヤ1状態監視部124、受信フレ−ム分解部
142、送信フレ−ム組立部128、網レイヤ1制御部
143の動作クロックを、スイッチ126が選択したク
ロック信号に基づいて生成する。
【0034】網クロック抽出部123は、ISDN回線
からの受信信号に同期したクロック信号134を生成す
る。また、ISDN回線からの受信信号に同期した網ク
ロック信号134を生成できているか否かを表す網同期
信号135を生成する。一方、自走クロック生成部12
7は、自走のクロック信号を生成する。スイッチ126
は、ISDN回線からの受信信号に同期した網クロック
信号134を生成できているときには、網クロック信号
134を、他のときには自走クロック信号生成部127
の生成したクロックを選択する。ここで、後述するよう
に、この網クロック信号134と網同期信号135だけ
は、回線時分割多重分離部15において用いられ、対と
なった端末監視制御部30には送られない。
からの受信信号に同期したクロック信号134を生成す
る。また、ISDN回線からの受信信号に同期した網ク
ロック信号134を生成できているか否かを表す網同期
信号135を生成する。一方、自走クロック生成部12
7は、自走のクロック信号を生成する。スイッチ126
は、ISDN回線からの受信信号に同期した網クロック
信号134を生成できているときには、網クロック信号
134を、他のときには自走クロック信号生成部127
の生成したクロックを選択する。ここで、後述するよう
に、この網クロック信号134と網同期信号135だけ
は、回線時分割多重分離部15において用いられ、対と
なった端末監視制御部30には送られない。
【0035】次に、図6に示した端末監視制御部30に
おいて、給電制御部328は、端末時分割多重分離部3
5より送られた給電制御信号141に応じてISDN回
線に給電を行う。この給電の有無より端末は回線ケ−ブ
ルのひも抜け等を判定することができる。
おいて、給電制御部328は、端末時分割多重分離部3
5より送られた給電制御信号141に応じてISDN回
線に給電を行う。この給電の有無より端末は回線ケ−ブ
ルのひも抜け等を判定することができる。
【0036】受信フレ−ム分解部338、端末レイヤ1
状態監視部323は、パルストランス321、レシ−バ
322を介してISDN回線40より信号を受信する。
また、送信フレ−ム組立部325、端末レイヤ1制御部
339は、ドライバ326、パルストランス327を介
してISDN回線40に信号を送出する。
状態監視部323は、パルストランス321、レシ−バ
322を介してISDN回線40より信号を受信する。
また、送信フレ−ム組立部325、端末レイヤ1制御部
339は、ドライバ326、パルストランス327を介
してISDN回線40に信号を送出する。
【0037】端末レイヤ1状態監視部323、制御部3
40、端末レイヤ1制御部339は、協調してISDN
回線40のレイヤ1レベルの制御を行う。また、制御部
340は端末レイヤ1状態監視部323がISDN回線
40が活性化すなわちISDN回線40の起動が終了し
たことを表すINFO4をISDN回線40に送出した
ら、その旨を端末レイヤ1同期状態信号139として端
末時分割多重分離部35に送る。一方、制御部340
は、ISDN回線40が活性化されていないときに網レ
イヤ1同期状態信号135によって局側のISDN回線
50の起動が終了したことを通知されると、端末レイヤ
1制御部339にISDN回線40の起動(INFO2
の送出)を指示する。また、ISDN回線40が活性化
されているきに網レイヤ1同期状態信号135によって
局側のISDN回線50の起動が終了したことを通知さ
れると、受信フレ−ム分解部338に端末受信信号(端
末Bチャネル送信信号140、端末Dチャネル送信信号
138)の端末時分割多重分離部35への送出を開始さ
せる。
40、端末レイヤ1制御部339は、協調してISDN
回線40のレイヤ1レベルの制御を行う。また、制御部
340は端末レイヤ1状態監視部323がISDN回線
40が活性化すなわちISDN回線40の起動が終了し
たことを表すINFO4をISDN回線40に送出した
ら、その旨を端末レイヤ1同期状態信号139として端
末時分割多重分離部35に送る。一方、制御部340
は、ISDN回線40が活性化されていないときに網レ
イヤ1同期状態信号135によって局側のISDN回線
50の起動が終了したことを通知されると、端末レイヤ
1制御部339にISDN回線40の起動(INFO2
の送出)を指示する。また、ISDN回線40が活性化
されているきに網レイヤ1同期状態信号135によって
局側のISDN回線50の起動が終了したことを通知さ
れると、受信フレ−ム分解部338に端末受信信号(端
末Bチャネル送信信号140、端末Dチャネル送信信号
138)の端末時分割多重分離部35への送出を開始さ
せる。
【0038】受信フレ−ム分解部338は、ISDN回
線40から受信したレイヤ1フレ−ムから、2つの64
kbpsのBチャネル信号と16kbpsのDチャネル
信号を抽出し、それぞれ直接または制御部340を介し
て、端末Bチャネル受信信号140、端末Dチャネル受
信信号138として端末時分割多重分離部35に送る。
これとは逆に、送信フレ−ム組立部325は、端末時分
割多重分離部35より、直接または制御部340を介し
て受け取った回線Bチャネル受信信号133と回線Dチ
ャネル受信信号137を、ISDNレイヤ1フレ−ム上
に格納しISDN回線40に送出する。
線40から受信したレイヤ1フレ−ムから、2つの64
kbpsのBチャネル信号と16kbpsのDチャネル
信号を抽出し、それぞれ直接または制御部340を介し
て、端末Bチャネル受信信号140、端末Dチャネル受
信信号138として端末時分割多重分離部35に送る。
これとは逆に、送信フレ−ム組立部325は、端末時分
割多重分離部35より、直接または制御部340を介し
て受け取った回線Bチャネル受信信号133と回線Dチ
ャネル受信信号137を、ISDNレイヤ1フレ−ム上
に格納しISDN回線40に送出する。
【0039】次に、フレ−ム同期クロック生成部324
は、端末レイヤ1状態監視部323、受信フレ−ム分解
部338、送信フレ−ム組立部325、端末レイヤ1制
御部339の動作クロックを、端末時分割多重分離部3
5で生成された網クロック信号331に基づいて生成す
る。
は、端末レイヤ1状態監視部323、受信フレ−ム分解
部338、送信フレ−ム組立部325、端末レイヤ1制
御部339の動作クロックを、端末時分割多重分離部3
5で生成された網クロック信号331に基づいて生成す
る。
【0040】ここで、図5、図6に示した回線監視制御
部10、端末監視制御部30によって行われる、ISD
N基本インタフェ−スの起動のようすを図7に示してお
く。
部10、端末監視制御部30によって行われる、ISD
N基本インタフェ−スの起動のようすを図7に示してお
く。
【0041】図7aは、局側のISDN回線側よりIS
DN基本インタフェ−スが起動されたとき(着呼時)の
シ−ケンスを表している。この場合、回線監視制御部1
0では網レイヤ1制御部143等の働き(INFO2に
対するINFO3の送出等)によってISDN基本イン
タフェ−スの起動が制御され、起動の完了を表すINF
O4がISDN回線より送られると、網レイヤ1状態監
視部124は、ISDNレイヤ1同期状態信号135を
起動が完了したことを表す値に変化させる。この信号は
後述するように、対となっている端末監視制御部30に
送られる。端末監視制御部30の端末レイヤ1制御部2
29は、この信号を受け取ると、端末側ISDN基本イ
ンタフェ−スを起動するためにISDN回線40にIN
FO2を送出する。そして、その後、端末からINFO
3を受取、これに対して起動の終了をあらわすINFO
4を送出したら、起動が完了した旨を端末レイヤ1同期
状態信号140によって回線監視制御部10に伝える。
回線監視制御部10は、これで端末側のISDN回線が
起動されたことが確認できたので、受信フレ−ム分解部
142からの回線Bチャネル受信信号133、回線Dチ
ャネル受信信号137の端末監視制御装置30への送出
を開始する。
DN基本インタフェ−スが起動されたとき(着呼時)の
シ−ケンスを表している。この場合、回線監視制御部1
0では網レイヤ1制御部143等の働き(INFO2に
対するINFO3の送出等)によってISDN基本イン
タフェ−スの起動が制御され、起動の完了を表すINF
O4がISDN回線より送られると、網レイヤ1状態監
視部124は、ISDNレイヤ1同期状態信号135を
起動が完了したことを表す値に変化させる。この信号は
後述するように、対となっている端末監視制御部30に
送られる。端末監視制御部30の端末レイヤ1制御部2
29は、この信号を受け取ると、端末側ISDN基本イ
ンタフェ−スを起動するためにISDN回線40にIN
FO2を送出する。そして、その後、端末からINFO
3を受取、これに対して起動の終了をあらわすINFO
4を送出したら、起動が完了した旨を端末レイヤ1同期
状態信号140によって回線監視制御部10に伝える。
回線監視制御部10は、これで端末側のISDN回線が
起動されたことが確認できたので、受信フレ−ム分解部
142からの回線Bチャネル受信信号133、回線Dチ
ャネル受信信号137の端末監視制御装置30への送出
を開始する。
【0042】図7bは、逆に、端末側のISDN回線側
よりISDN基本インタフェ−スが起動されたとき(発
呼時)のシ−ケンスを表している。この場合も同様に、
端末レイヤ1同期状態信号139、網レイヤ1同期状態
信号136を交換し、局側のISDN回線50が起動さ
れたことを確認した後に、端末監視制御部30から、端
末監視制御装置10への、端末Bチャネル送信信号14
0、端末Dチャネル送信信号138の端末監視制御装置
10への送出を開始するようにしている。
よりISDN基本インタフェ−スが起動されたとき(発
呼時)のシ−ケンスを表している。この場合も同様に、
端末レイヤ1同期状態信号139、網レイヤ1同期状態
信号136を交換し、局側のISDN回線50が起動さ
れたことを確認した後に、端末監視制御部30から、端
末監視制御装置10への、端末Bチャネル送信信号14
0、端末Dチャネル送信信号138の端末監視制御装置
10への送出を開始するようにしている。
【0043】以上、回線監視制御部10と端末監視制御
部30について説明した。
部30について説明した。
【0044】次に、回線時分割多重分離部15と端末時
分割多重分離部35について説明する。
分割多重分離部35について説明する。
【0045】図8に回線時分割多重分離部15の構成
を、図9に端末時分割多重分離部35の構成を示す。
を、図9に端末時分割多重分離部35の構成を示す。
【0046】図8に示すように、回線時分割多重分離部
15は、アナログ回線を収容する回線監視制御部10か
ら送られるアナログ回線受信信号107、回線状態信号
109、ISDN回線を収容する回線監視制御部10か
ら送られる回線Bチャネル受信信号133、網レイヤ1
同期状態信号135、回線Dチャネル受信信号136、
給電制御信号141を多重する回線多重部154、回線
多重部154が多重した信号をCMI変調し、多重信号
12として赤外線レ−ザビ−ム伝送装置2aに送るCM
I変調部156を有している。また、赤外線レ−ザビ−
ム伝送装置2aより受け取った多重信号13をCMI復
調するCMI復調部157、CMI復調された多重信号
より、アナログ端末送信信号108、端末状態信号11
0を分離しアナログ回線を収容する回線監視制御部10
に送り、CMI復調された多重信号より端末Dチャネル
送信信号138、端末Bチャネル送信信号140、端末
レイヤ1同期状態信号139を分離しISDN回線を収
容する回線監視制御部10に送る回線分離部155を備
えている。
15は、アナログ回線を収容する回線監視制御部10か
ら送られるアナログ回線受信信号107、回線状態信号
109、ISDN回線を収容する回線監視制御部10か
ら送られる回線Bチャネル受信信号133、網レイヤ1
同期状態信号135、回線Dチャネル受信信号136、
給電制御信号141を多重する回線多重部154、回線
多重部154が多重した信号をCMI変調し、多重信号
12として赤外線レ−ザビ−ム伝送装置2aに送るCM
I変調部156を有している。また、赤外線レ−ザビ−
ム伝送装置2aより受け取った多重信号13をCMI復
調するCMI復調部157、CMI復調された多重信号
より、アナログ端末送信信号108、端末状態信号11
0を分離しアナログ回線を収容する回線監視制御部10
に送り、CMI復調された多重信号より端末Dチャネル
送信信号138、端末Bチャネル送信信号140、端末
レイヤ1同期状態信号139を分離しISDN回線を収
容する回線監視制御部10に送る回線分離部155を備
えている。
【0047】ここで、回線多重部154、回線多重分離
部155は、基準クロック生成部153より送られる
2.048MHzのクロック信号に同期して動作する。
基準クロック生成部153は、スイッチ152が選択す
るクロック信号に基づいて2.048MHzのクロック
信号を生成する。スイッチ152は、ISDNを収容し
た回線監視制御部10のいずれかより、ISDN回線か
らの受信信号に同期した網クロック信号134を生成で
きていることを表す網同期信号135を受けとっている
ときには、その回線監視制御部10より送られる網クロ
ック信号134を選択する。もし、ISDNを収容した
回線監視制御部10のいずれよりも、ISDN回線から
の受信信号に同期した網クロック信号134を生成でき
ていることを表す網同期信号135を受けとっていない
ときには、自走クロック生成部151が生成した自走ク
ロックを選択する。
部155は、基準クロック生成部153より送られる
2.048MHzのクロック信号に同期して動作する。
基準クロック生成部153は、スイッチ152が選択す
るクロック信号に基づいて2.048MHzのクロック
信号を生成する。スイッチ152は、ISDNを収容し
た回線監視制御部10のいずれかより、ISDN回線か
らの受信信号に同期した網クロック信号134を生成で
きていることを表す網同期信号135を受けとっている
ときには、その回線監視制御部10より送られる網クロ
ック信号134を選択する。もし、ISDNを収容した
回線監視制御部10のいずれよりも、ISDN回線から
の受信信号に同期した網クロック信号134を生成でき
ていることを表す網同期信号135を受けとっていない
ときには、自走クロック生成部151が生成した自走ク
ロックを選択する。
【0048】次に、図9に示すように、端末時分割多重
分離部35は、アナログ回線を収容する端末監視制御部
30から送られるアナログ端末送信信号108、端末状
態信号110、ISDN回線を収容する端末監視制御部
30から送られる端末Dチャネル送信信号138、端末
Bチャネル送信信号140、端末レイヤ1同期状態信号
139を多重する端末多重部351、端末多重部351
が多重した信号をCMI変調し、多重信号32として赤
外線レ−ザビ−ム伝送装置2bに送るCMI変調部35
3を有している。また、赤外線レ−ザビ−ム伝送装置2
bより受け取った多重信号33をCMI復調するCMI
復調部355、CMI復調された多重信号より、アナロ
グ回線受信信号107、回線状態信号109を分離しア
ナログ回線を収容する端末監視制御部30に送り、CM
I復調された多重信号より回線Bチャネル受信信号13
3、網レイヤ1同期状態信号135、回線Dチャネル受
信信号136、給電制御信号141を分離しISDN回
線40を収容する端末監視制御部30に送る端末分離部
352を備えている。
分離部35は、アナログ回線を収容する端末監視制御部
30から送られるアナログ端末送信信号108、端末状
態信号110、ISDN回線を収容する端末監視制御部
30から送られる端末Dチャネル送信信号138、端末
Bチャネル送信信号140、端末レイヤ1同期状態信号
139を多重する端末多重部351、端末多重部351
が多重した信号をCMI変調し、多重信号32として赤
外線レ−ザビ−ム伝送装置2bに送るCMI変調部35
3を有している。また、赤外線レ−ザビ−ム伝送装置2
bより受け取った多重信号33をCMI復調するCMI
復調部355、CMI復調された多重信号より、アナロ
グ回線受信信号107、回線状態信号109を分離しア
ナログ回線を収容する端末監視制御部30に送り、CM
I復調された多重信号より回線Bチャネル受信信号13
3、網レイヤ1同期状態信号135、回線Dチャネル受
信信号136、給電制御信号141を分離しISDN回
線40を収容する端末監視制御部30に送る端末分離部
352を備えている。
【0049】ここで、端末多重部351、端末多重分離
部352は、クロック抽出部354より送られる2.0
48MHzのクロック信号に同期して動作する。クロッ
ク抽出部354は、赤外線レ−ザビ−ム伝送装置2bよ
り受け取った多重信号33をCMI復調した信号に同期
した2.048MHzのクロック信号を生成する。網ク
ロック生成部356は、この2.048MHzのクロッ
クに同期した網クロック信号331を生成し、ISDN
回線40を収容する端末監視制御部30に分配する。こ
れにより、本電話回線延長システムの全体を同期して動
作させることできることになる。
部352は、クロック抽出部354より送られる2.0
48MHzのクロック信号に同期して動作する。クロッ
ク抽出部354は、赤外線レ−ザビ−ム伝送装置2bよ
り受け取った多重信号33をCMI復調した信号に同期
した2.048MHzのクロック信号を生成する。網ク
ロック生成部356は、この2.048MHzのクロッ
クに同期した網クロック信号331を生成し、ISDN
回線40を収容する端末監視制御部30に分配する。こ
れにより、本電話回線延長システムの全体を同期して動
作させることできることになる。
【0050】ここで、このような回線時分割多重分離部
15、端末多重分離部35が行う時分割多重のフォ−マ
ットについて説明する。
15、端末多重分離部35が行う時分割多重のフォ−マ
ットについて説明する。
【0051】図10に、多重フォ−マットを示す。
【0052】図中a)に示すように、多重された信号は
2.048Mbpsのデータ列であり、125マイクロ
秒(8×32ビット)で1フレ−ムを構成している。ま
た、8ビット毎に1チャネル(64kbps相当)を構
成しており、また、5チャネルで1ポ−トを構成してい
る。
2.048Mbpsのデータ列であり、125マイクロ
秒(8×32ビット)で1フレ−ムを構成している。ま
た、8ビット毎に1チャネル(64kbps相当)を構
成しており、また、5チャネルで1ポ−トを構成してい
る。
【0053】チャネル1〜15、17〜31のチャネル
については、1つのチャネルにつきアナログ回線を収容
する回線監視制御部10と端末監視制御部30の1対を
割り当てることができる。また、ポ−ト1からポ−ト6
については、一つのポ−トにつきISDN回線を収容す
る回線監視制御部10と端末監視制御部30の対を2対
割り当てることができる。
については、1つのチャネルにつきアナログ回線を収容
する回線監視制御部10と端末監視制御部30の1対を
割り当てることができる。また、ポ−ト1からポ−ト6
については、一つのポ−トにつきISDN回線を収容す
る回線監視制御部10と端末監視制御部30の対を2対
割り当てることができる。
【0054】アナログ回線を収容する回線監視制御部1
0と端末監視制御部30の1対を割り当てられたチャネ
ルでは64kbpsの回線アナログ受信信号107/端
末アナログ送信信号108が伝送される。
0と端末監視制御部30の1対を割り当てられたチャネ
ルでは64kbpsの回線アナログ受信信号107/端
末アナログ送信信号108が伝送される。
【0055】ISDN回線を収容する回線監視制御部1
0と端末監視制御部30の1対を割り当てられたポ−ト
では、図中cに示すように、2つのISDN基本インタ
フェ−ス上の4つの64kbpsの回線Bチャネル受信
信号133/端末Bチャネル送信信号140が各々1チ
ャネルによって伝送され、残る1チャネルによって、1
6kbpsの2つの回線Dチャネル受信信号137/端
末Dチャネル送信信号138と、網レイヤ1同期状態信
号136/端末レイヤ1同期状態信号139が伝送され
る。
0と端末監視制御部30の1対を割り当てられたポ−ト
では、図中cに示すように、2つのISDN基本インタ
フェ−ス上の4つの64kbpsの回線Bチャネル受信
信号133/端末Bチャネル送信信号140が各々1チ
ャネルによって伝送され、残る1チャネルによって、1
6kbpsの2つの回線Dチャネル受信信号137/端
末Dチャネル送信信号138と、網レイヤ1同期状態信
号136/端末レイヤ1同期状態信号139が伝送され
る。
【0056】このように、本電話回線延長システムによ
れば最大30回線のアナログ電話回線、最大12回線の
ISDN回線を延長することができる。また、アナログ
回線とISDN回線を混在させることもできる。
れば最大30回線のアナログ電話回線、最大12回線の
ISDN回線を延長することができる。また、アナログ
回線とISDN回線を混在させることもできる。
【0057】さて、図中b)に示すようにチャネル1は
8フレ−ムで1つのマルチフレ−ムを構成しており、こ
のマルチフレ−ムでチャネル1〜15、17〜31のチ
ャネルの各チャネルに割り当てたアナログ回線を収容す
る回線監視制御部10と端末監視制御部30の対の、回
線状態信号109(RV)/端末状態信号110(I
V)が伝送される。また、チャネル16では、残る給電
制御信号141や、その他の管理用の情報を伝送する。
8フレ−ムで1つのマルチフレ−ムを構成しており、こ
のマルチフレ−ムでチャネル1〜15、17〜31のチ
ャネルの各チャネルに割り当てたアナログ回線を収容す
る回線監視制御部10と端末監視制御部30の対の、回
線状態信号109(RV)/端末状態信号110(I
V)が伝送される。また、チャネル16では、残る給電
制御信号141や、その他の管理用の情報を伝送する。
【0058】以上、回線時分割多重分離部15と端末時
分割多重分離部35について説明した。
分割多重分離部35について説明した。
【0059】次に、図11に赤外線レ−ザビ−ム伝送装
置2a,2bの内部構成を示す。
置2a,2bの内部構成を示す。
【0060】図示するように、赤外線レ−ザビ−ム伝送
装置2a、2bは、変調部20、復調部28、駆動部2
1、レ−ザダイオ−ド(LD)22、コリメ−ションレ
ンズ23、保護用のガラス24、集光レンズ25、アバ
ランシェフォトダイオ−ド(APD)26、増幅部2
7、復調部28を有している。
装置2a、2bは、変調部20、復調部28、駆動部2
1、レ−ザダイオ−ド(LD)22、コリメ−ションレ
ンズ23、保護用のガラス24、集光レンズ25、アバ
ランシェフォトダイオ−ド(APD)26、増幅部2
7、復調部28を有している。
【0061】変調部20は受け取った多重信号12/3
2をFSK変調し、駆動部21に出力する。駆動部21
は、FSK変調された信号の電圧振幅を、電流振幅に変
換して出力する。レ−ザダイオ−ド(LD)22は、駆
動部21の出力する電流振幅に応じて強度振幅を変化さ
せた波長830nmのビ−ム光を発する。コリメ−ショ
ンレンズ23は、レ−ザダイオ−ド22の出力ビ−ム光
を、平行ビ−ムに絞り込む。ここで、レ−ザダイオ−ド
は、一般的に10度から30度の発光角を有する。本実
施例では、3枚のレンズで構成したコリメ−ションレン
ズ23によって1km先で1m以内のスポットとなるよ
うにレ−ザダイオ−ド22の出力ビ−ムを、平行ビ−ム
に絞り込む。
2をFSK変調し、駆動部21に出力する。駆動部21
は、FSK変調された信号の電圧振幅を、電流振幅に変
換して出力する。レ−ザダイオ−ド(LD)22は、駆
動部21の出力する電流振幅に応じて強度振幅を変化さ
せた波長830nmのビ−ム光を発する。コリメ−ショ
ンレンズ23は、レ−ザダイオ−ド22の出力ビ−ム光
を、平行ビ−ムに絞り込む。ここで、レ−ザダイオ−ド
は、一般的に10度から30度の発光角を有する。本実
施例では、3枚のレンズで構成したコリメ−ションレン
ズ23によって1km先で1m以内のスポットとなるよ
うにレ−ザダイオ−ド22の出力ビ−ムを、平行ビ−ム
に絞り込む。
【0062】次に、集光レンズ25は、APD26上に
レ−ザビ−ム光を集光させる2枚のレンズで構成した集
光レンズであり、アバランシェフォトダイオ−ド(AP
D)26は、600nmから900nmの分光感度で光
/電流変換を行う。増幅部27は、APD26より出力
される電流信号を、電圧信号に変換し、復調部28は変
換された電圧信号をFSK復調し多重信号13/33と
して出力する。
レ−ザビ−ム光を集光させる2枚のレンズで構成した集
光レンズであり、アバランシェフォトダイオ−ド(AP
D)26は、600nmから900nmの分光感度で光
/電流変換を行う。増幅部27は、APD26より出力
される電流信号を、電圧信号に変換し、復調部28は変
換された電圧信号をFSK復調し多重信号13/33と
して出力する。
【0063】以上、本実施例に係る電話回線延長システ
ムの各部の詳細について説明した。
ムの各部の詳細について説明した。
【0064】ここで、上述してきた電話回線延長システ
ムの緒元を表1にまとめて示す。
ムの緒元を表1にまとめて示す。
【0065】
【表1】
【0066】さて、このように、本実施例に係る電話回
線延長システムによれば、光伝送を利用して電話回線を
延長することがでいるので、たとえば、図12に示すよ
うに、見本市等のイベント会場等において、各展示ブ−
スまで、何らケ−ブルを敷設することなく、極めて簡易
に電話回線を延長し、各展示ブ−スで、それぞれ電話機
を利用できるようにすることができる。
線延長システムによれば、光伝送を利用して電話回線を
延長することがでいるので、たとえば、図12に示すよ
うに、見本市等のイベント会場等において、各展示ブ−
スまで、何らケ−ブルを敷設することなく、極めて簡易
に電話回線を延長し、各展示ブ−スで、それぞれ電話機
を利用できるようにすることができる。
【0067】ところで、本実施例に係る電話回線延長シ
ステムによれば、赤外線による光伝送を利用して電話回
線を延長しているが、赤外線による光伝送はその空間伝
送路を、落ち葉や鳥等が遮ると正常な信号の伝送ができ
なくなる。
ステムによれば、赤外線による光伝送を利用して電話回
線を延長しているが、赤外線による光伝送はその空間伝
送路を、落ち葉や鳥等が遮ると正常な信号の伝送ができ
なくなる。
【0068】そこで、図13に示すように、図1に示し
たシステムを応用して空間伝送路を2重化するようにす
ることが好ましい。
たシステムを応用して空間伝送路を2重化するようにす
ることが好ましい。
【0069】図13に示した電話回線延長システムは、
局側装置1000と端末側装置300それぞれについ
て、赤外線レ−ザビ−ム伝送装置2a、2bを二重化す
ることにより、光伝送路を二重化したものである。
局側装置1000と端末側装置300それぞれについ
て、赤外線レ−ザビ−ム伝送装置2a、2bを二重化す
ることにより、光伝送路を二重化したものである。
【0070】局側装置1000、端末側装置300にお
いて、送信は、常に二重化した2つの赤外線レ−ザビ−
ム伝送装置双方を用いて行い、受信は二重化した2つの
赤外線レ−ザビ−ム伝送装置のうち、受光レベルの大き
い方に現用として用いる赤外線レ−ザビ−ム伝送装置を
切り替えて用いる。このような切換は、図示するよう
に、二重化した2つの赤外線レ−ザビ−ム伝送装置の受
光レベルを比較する受光レベル比較部2000と、受光
レベル比較部2000の比較結果に応じて、回線多重装
置もしくは端末多重装置が受信する多重信号13、23
を、受光レベルの大きな方の赤外線レ−ザビ−ム伝送装
置が出力する多重装置の出力する多重信号に切り替える
切換部2001を設けることにより実現することができ
る。
いて、送信は、常に二重化した2つの赤外線レ−ザビ−
ム伝送装置双方を用いて行い、受信は二重化した2つの
赤外線レ−ザビ−ム伝送装置のうち、受光レベルの大き
い方に現用として用いる赤外線レ−ザビ−ム伝送装置を
切り替えて用いる。このような切換は、図示するよう
に、二重化した2つの赤外線レ−ザビ−ム伝送装置の受
光レベルを比較する受光レベル比較部2000と、受光
レベル比較部2000の比較結果に応じて、回線多重装
置もしくは端末多重装置が受信する多重信号13、23
を、受光レベルの大きな方の赤外線レ−ザビ−ム伝送装
置が出力する多重装置の出力する多重信号に切り替える
切換部2001を設けることにより実現することができ
る。
【0071】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、ケ−ブ
ルを敷設することなく、離れた地点まで電話回線を延長
することができる。また、従来のメタリックケ−ブル用
の電話機を、そのまま利用することができる。
ルを敷設することなく、離れた地点まで電話回線を延長
することができる。また、従来のメタリックケ−ブル用
の電話機を、そのまま利用することができる。
【図1】本発明の実施例に係る電話回線延長装置の構成
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施例に係る電話回線延長装置の適用
例を示す図である。
例を示す図である。
【図3】本発明の実施例に係るアナログ電話回線を収容
した回線監視制御部の構成を示すブロック図である。
した回線監視制御部の構成を示すブロック図である。
【図4】本発明の実施例に係るアナログ電話回線を収容
した端末監視制御部の構成を示すブロック図である。
した端末監視制御部の構成を示すブロック図である。
【図5】本発明の実施例に係るISDN回線を収容した
回線監視制御部の構成を示すブロック図である。
回線監視制御部の構成を示すブロック図である。
【図6】本発明の実施例に係るISDN回線を収容した
端末監視制御部の構成を示すブロック図である。
端末監視制御部の構成を示すブロック図である。
【図7】本発明の実施例に係るISDN基本インタフェ
−スの起動制御のようすを示すシ−ケンス図である。
−スの起動制御のようすを示すシ−ケンス図である。
【図8】本発明の実施例に係る回線時分割多重分離部の
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
【図9】本発明の実施例に係る端末時分割多重分離部の
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
【図10】本発明の実施例において用いる多重信号のフ
ォ−マットを示す図である
ォ−マットを示す図である
【図11】本発明の実施例に係る赤外線レ−ザビ−ム伝
送装置の構成を示すブロックである。
送装置の構成を示すブロックである。
【図12】本発明の実施例に係る電話回線延長装置の適
用例を示す図である。
用例を示す図である。
【図13】本発明の実施例に係る電話回線延長装置の変
形例を示すブロック図である。
形例を示すブロック図である。
1 回線多重装置 2a,2b赤外線レ−ザビ−ム伝送装置 3 端末多重装置 10 回線監視制御部 15 回線時分割多重分離部 30 端末監視制御部 35 端末時分割多重分離部 40 端末側電話回線 50 局側電話回線 500 局側装置 600 端末側装置
Claims (7)
- 【請求項1】複数の網側加入者ケ−ブルを収容した局側
装置と、複数の端末側加入者ケ−ブルを収容した端末側
装置とを有し、 前記局側装置は、 赤外線レ−ザビ−ムを送受する局側レ−ザ伝送手段と、 収容した前記複数の網側加入者ケ−ブルとの間の信号の
入出力を制御する局側インタフェ−ス手段と、 前記複数の網側加入者ケ−ブルより前記局側インタフェ
−ス手段に入力した各信号を時分割多重する局側多重手
段と、 前記局側多重手段で時分割多重された信号によって、前
記局側レ−ザ伝送手段より送信する赤外線レ−ザビ−ム
を変調する局側変調手段と、 前記局側レ−ザ伝送手段で受信したレ−ザビ−ムを、複
数の信号が時分割多重されている信号に復調する局側復
調手段と、 前記局側復調手段が復調した信号に時分割多重されてい
る各信号を分離し、分離した各信号を、前記局側インタ
フェ−ス手段より、前記複数網側加入者ケ−ブルの各々
に出力する局側分離手段とを有し、 前記端末側装置は、 前記局側レ−ザ伝送手段と、赤外線レ−ザビ−ムを送受
する端末側レ−ザ伝送手段と、 収容した前記複数の端末側加入者ケ−ブルとの間の信号
の入出力を制御する端末側インタフェ−ス手段と、 前記複数の端末側加入者ケ−ブルから前記端末側インタ
フェ−ス手段に入力した信号を時分割多重する端末側多
重手段と、 前記端末側多重手段で時分割多重された信号によって、
前記端末側レ−ザ伝送手段より送信する赤外線レ−ザビ
−ムを変調する端末側変調手段と、 前記端末側レ−ザ伝送手段で受信したレ−ザビ−ムを、
複数の信号が時分割多重されている信号に復調する復調
手段と、 前記端末側復調手段が復調した信号に時分割多重されて
いる各信号を分離し、分離した各信号を、前記端末側イ
ンタフェ−ス手段より、前記複数の端末側加入者ケ−ブ
ルの各々に出力する端末側分離手段とを有することを特
徴とする加入者回線光延長装置。 - 【請求項2】請求項1記載の加入者回線光延長装置であ
って、 前記局側多重手段と端末側多重手段は、2.048Mb
psの信号への時分割多重を行うことを特徴とする加入
者回線光延長装置。 - 【請求項3】請求項1記載の加入者回線光延長装置であ
って、 前記複数の網側加入者ケ−ブルの少なくとも一つはアナ
ログ電話回線を供する網側加入者ケ−ブルであり、前記
複数の端末側加入者ケ−ブルの少なくとも一つはアナロ
グ電話機に接続する端末側加入者ケ−ブルであって、 前記局側インタフェ−ス手段は、非音声信号によって端
末を制御するための当該網側加入者ケ−ブルの電気的状
態の制御の内容を検出する局側検出手段と、局側制御手
段とを備え、 前記端末側インタフェ−ス手段は、非音声信号によって
端末の状態を通知するための当該端末側加入者ケ−ブル
の電気的状態の制御の内容を検出する端末側検出手段
と、端末側制御手段とを備え、 前記局側多重手段は、さらに、局側検出手段の検出結果
を表す情報を、前記各信号に加えて時分割多重し、 前記端末側多重手段は、さらに、端末側検出手段の検出
結果を表す情報を、前記各信号に加えて時分割多重し、 前記局側分離手段は、前記局側復調手段が復調した信号
に時分割多重されている端末側検出手段の検出結果を表
す情報を分離して前記局側インタフェ−ス手段に送り、 前記端末側分離手段は、前記端末側復調手段が復調した
信号に時分割多重されている局側検出手段の検出結果を
表す情報を分離して前記端末側インタフェ−ス手段に送
り、 前記局側インタフェ−ス手段の局側制御手段は、端末側
検出手段の検出結果を表す情報に応じて、非音声信号に
よって端末の状態を通知するための当該網側加入者ケ−
ブルの電気的状態の制御を行い、 前記端末側インタフェ−ス手段の端末側制御手段は、局
側検出手段の検出結果を表す情報に応じて、非音声信号
によって端末を制御するための当該端末側加入者ケ−ブ
ルの電気的状態の制御を行うことを特徴とする加入者回
線光延長装置。 - 【請求項4】請求項1記載の加入者回線光延長装置であ
って、 前記複数の網側加入者ケ−ブルの少なくとも一つはIS
DN回線を供する網側加入者ケ−ブルであり、前記複数
の端末側加入者ケ−ブルの少なくとも一つはISDN端
末に接続する端末側加入者ケ−ブルであって、 前記局側インタフェ−ス手段は、当該網側加入者ケ−ブ
ル上のレイヤ1レベルの状態を検出する局側検出手段
と、局側制御手段とを備え、 前記端末側インタフェ−ス手段は、当該端末側加入者ケ
−ブル上のレイヤ1レベルの状態を検出する端末側検出
手段と、端末側制御手段とを備え、 前記局側多重手段は、さらに、局側検出手段の検出結果
を表す情報を、前記各信号に加えて時分割多重し、 前記端末側多重手段は、さらに、端末側検出手段の検出
結果を表す情報を、前記各信号に加えて時分割多重し、 前記局側分離手段は、前記局側復調手段が復調した信号
に時分割多重されている端末側検出手段の検出結果を表
す情報を分離して前記局側インタフェ−ス手段に送り、 前記端末側分離手段は、前記端末側復調手段が復調した
信号に時分割多重されている局側検出手段の検出結果を
表す情報を分離して前記端末側インタフェ−ス手段に送
り、 前記局側インタフェ−ス手段の局側制御手段は、端末側
検出手段の検出結果を表す情報に応じて、当該網側加入
者ケ−ブル上のレイヤ1レベルの制御を行い、 前記端末側インタフェ−ス手段の端末側制御手段は、局
側検出手段の検出結果を表す情報に応じて、当該端末側
加入者ケ−ブル上のレイヤ1レベルの制御を行うことを
特徴とする加入者回線光延長装置。 - 【請求項5】請求項1記載の加入者回線光延長装置であ
って、 前記複数の網側加入者ケ−ブルの少なくとも一つはアナ
ログ電話回線を供する網側加入者ケ−ブルであり、前記
複数の端末側加入者ケ−ブルの少なくとも一つはアナロ
グ電話機に接続する端末側加入者ケ−ブルであって、 前記局側インタフェ−ス手段は、当該網側加入者ケ−ブ
ルに供給されている給電状態を検出する給電状態検出手
段と、網側加入者ケ−ブル上の着信信号の有無を検出す
る着信信号検出手段と、直流ル−プ制御手段とを備え、 前記端末側インタフェ−ス手段は、当該端末側加入者ケ
−ブルの直流ル−プ状態を検出する直流ル−プ検出手段
と、給電制御手段と、着信信号送信手段とを有し、 前記局側多重手段は、さらに、給電状態検出手段の検出
結果を表す情報と、着信信号検出手段の検出結果を表す
情報を、前記各信号に加えて時分割多重し、 前記端末側多重手段は、さらに、直流ル−プ検出手段の
検出結果を表す情報を、前記各信号に加えて時分割多重
し、 前記局側分離手段は、前記局側復調手段が復調した信号
に時分割多重されている直流ル−プ検出手段の検出結果
を表す情報を分離して前記局側インタフェ−ス手段に送
り、 前記端末側分離手段は、前記端末側復調手段が復調した
信号に時分割多重されている給電状態検出手段の検出結
果を表す情報と、着信信号検出手段の検出結果を表す情
報を分離して前記端末側インタフェ−ス手段に送り、 前記局側インタフェ−ス手段の直流ル−プ制御手段は、
直流ル−プ検出手段の検出結果を表す情報に応じて網側
加入者ケ−ブルの直流ル−プ状態を制御し、 前記端末側インタフェ−ス手段の給電制御手段は、給電
状態検出手段の検出結果を表す情報に応じて端末側加入
者ケ−ブルに供給する給電状態を制御し、前記端末側イ
ンタフェ−ス手段の前記着信信号送信手段は、着信信号
検出手段の検出結果を表す情報に従って端末側加入者ケ
−ブルに着信信号を送信することを特徴とする加入者回
線光延長装置。 - 【請求項6】請求項1記載の加入者回線光延長装置であ
って、 前記複数の網側加入者ケ−ブルの少なくとも一つはIS
DN回線を供する網側加入者ケ−ブルであり、前記複数
の端末側加入者ケ−ブルの少なくとも一つはISDN端
末に接続する端末側加入者ケ−ブルであって、 前記局側インタフェ−ス手段は、当該網側加入者ケ−ブ
ルに供給されている給電状態を検出する給電状態検出手
段と、網側加入者ケ−ブル上のISDN基本インタフェ
−スの起動の完了を検出する局側起動完了検出手段と、
網側加入者ケ−ブル上のISDN基本インタフェ−スを
起動する局側起動手段とを備え、 前記端末側インタフェ−ス手段は、端末側加入者ケ−ブ
ル上のISDN基本インタフェ−スの起動の完了を検出
する端末側起動完了検出手段と、端末側加入者ケ−ブル
上のISDN基本インタフェ−スを起動する端末側起動
手段と、端末側加入者ケ−ブルに給電を行う給電手段と
を備え、 前記局側多重手段は、さらに、給電状態検出手段の検出
結果を表す情報と、局側起動完了検出手段の検出結果を
表す情報を、前記各信号に加えて時分割多重し、 前記端末側多重手段は、さらに、端末側起動完了検出手
段の検出結果を表す情報を、前記各信号に加えて時分割
多重し、 前記局側分離手段は、前記局側復調手段が復調した信号
に時分割多重されている端末側起動完了検出手段の検出
結果を表す情報を分離して前記局側インタフェ−ス手段
に送り、 前記端末側分離手段は、前記端末側復調手段が復調した
信号に時分割多重されている給電状態検出手段の検出結
果を表す情報と、局側起動完了検出手段の検出結果を表
す情報を分離して前記端末側インタフェ−ス手段に送
り、 前記局側インタフェ−ス手段の局側起動手段は、端末側
起動完了検出手段の検出結果を表す情報に応じて網側加
入者ケ−ブル上のISDN基本インタフェ−スを起動
し、 前記端末側インタフェ−ス手段の給電制御手段は、給電
状態検出手段の検出結果を表す情報に応じて端末側加入
者ケ−ブルに給電を行い、前記端末側起動手段は局側起
動完了検出手段の検出結果を表す情報に応じて端末側加
入者ケ−ブル上のISDN基本インタフェ−スを起動す
ることを特徴とする加入者回線光延長装置。 - 【請求項7】2つの光空間伝送装置を備え、 前記各光空間伝送装置は、 2つのレ−ザ伝送部と、 多重分離部と、 前記2つの各レ−ザ伝送部で各々受信した赤外線レ−ザ
ビ−ムの強度に応じて、前記2つのレ−ザ伝送部の一方
を選択する選択部とを有し、 前記各レ−ザ伝送部は、 赤外線レ−ザビ−ムを送受するレ−ザ伝送手段と、 前記多重分離部より入力する信号によって、前記レ−ザ
伝送手段より送信する赤外線レ−ザビ−ムを変調する変
調手段と、 前記レ−ザ伝送手段で受信したレ−ザビ−ムを、複数の
信号が時分割多重されている信号に復調し、前記選択部
によって選択された多重分離部に出力する復調手段とを
有し、 前記各多重分離部は、 複数の電話回線を収容し、収容した前記複数の電話回線
との間の信号の入出力を制御するインタフェ−ス手段
と、前記インタフェ−ス手段に入力した信号を時分割多
重し、前記2つのレ−ザ伝送部に出力する多重手段と、 前記選択部によって選択された前記レ−ザ伝送部より入
力する信号上に時分割多重されている各信号を分離し、
分離した各信号を、前記インタフェ−ス手段より、前記
複数の電話回線の各々に出力する分離手段とを有し、 前記2つの光空間伝送装置各々の2つのレ−ザ伝送手段
は、他方の光空間伝送装置の2つのレ−ザ伝送手段と、
それぞれ1対1に赤外線レ−ザビ−ムを送受するよう配
置されていることを特徴とする加入者回線光延長装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7040681A JPH08237199A (ja) | 1995-02-28 | 1995-02-28 | 加入者回線光延長装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7040681A JPH08237199A (ja) | 1995-02-28 | 1995-02-28 | 加入者回線光延長装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08237199A true JPH08237199A (ja) | 1996-09-13 |
Family
ID=12587287
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7040681A Pending JPH08237199A (ja) | 1995-02-28 | 1995-02-28 | 加入者回線光延長装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08237199A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2383919A (en) * | 2002-01-04 | 2003-07-09 | Fujitsu Ltd | Line extender |
-
1995
- 1995-02-28 JP JP7040681A patent/JPH08237199A/ja active Pending
Cited By (2)
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GB2383919A (en) * | 2002-01-04 | 2003-07-09 | Fujitsu Ltd | Line extender |
GB2383919B (en) * | 2002-01-04 | 2005-01-26 | Fujitsu Ltd | Line extender |
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