JPH082366A - 乗物搭乗者の膨張可能な拘束装置 - Google Patents

乗物搭乗者の膨張可能な拘束装置

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JPH082366A
JPH082366A JP7146380A JP14638095A JPH082366A JP H082366 A JPH082366 A JP H082366A JP 7146380 A JP7146380 A JP 7146380A JP 14638095 A JP14638095 A JP 14638095A JP H082366 A JPH082366 A JP H082366A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】搭乗者用の膨張可能な拘束装置を提供する。 【構成】エアバッグ10は、拘束手段12と、軸端壁6
4、66を有するインフレータ18と、端部壁90、9
2を有するディフューザ20とを備えている。チャンバ
94がディフューザ20の端部壁90、92の間を伸長
している。インフレータ18の軸端壁64は、ディフュ
ーザ20の端部壁90にてチャンバ94内に支持され、
インフレータ18の軸端壁66は、ディフューザ20の
端部壁92にてチャンバ94内に支持されている。モジ
ュール10は、締結位置にてディフューザ20の端部壁
90に締結された端部キャップ26を備えている。端部
キャップ26は、インフレータ18に対し軸方向への支
持力を付与する。支持力は、ディフューザ20の端部壁
90にてチャンバ94の軸方向内方に、ディフューザ2
0の端部壁92にてチャンバ94の軸方向外方にインフ
レータ18を押圧する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、乗物の搭乗者を拘束す
るエアバッグ、特に、エアバッグと、該エアバッグを膨
張させるインフレータとを備えるエアバッグモジュール
に関する。
【0002】
【従来の技術】乗物の搭乗者を拘束するエアバッグは、
乗物が衝突したときに膨張する。膨張流体がその膨張流
体源からエアバッグまで流動して、エアバッグを膨張さ
せる。膨張流体は、エアバッグを格納状態から膨張状態
まで膨張させ、この膨張状態にて、エアバッグは乗物の
搭乗者室内に伸長する。エアバッグが乗物の搭乗者室内
に膨張すると、該エアバッグは、乗物の部品に強く当た
らないようにその乗物の搭乗者を拘束する。
【0003】該エアバッグは、乗物内に取り付けたエア
バッグモジュール内に格納されている。エアバッグに加
えて、該モジュールは、インフレータを備えており、ま
た、ディフューザを収容することも出来る。インフレー
タは膨張流体源を備えている。ディフューザが設けられ
ているならば、該ディフューザは、インフレータが作動
されたとき、膨張流体がインフレータからエアバッグ内
に導入されるのを助ける。典型的に、エアバッグモジュ
ールは、エアバッグと、インフレータと、ディフューザ
とを収容するキャニスタも備えている。該キャニスタ
は、乗物の計器盤のようなエアバッグを配置すべき乗物
の部品内に取り付けられており、また、エアバッグが膨
張したときに開放する展張扉によって覆われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、次のような
乗物の搭乗者を拘束する装置を提供することを目的とす
るものである。即ち、インフレータがディフューザ構造
体の第一の端部分からディフューザ構造体の第二の端部
分に向けて伸長する軸方向に動いてチャンバ内に入るこ
とが出来る。端部キャップは、同一の方向に向けて締結
位置まで動くことが出来る。端部キャップは、その同一
方向を向いた面を有しており、該面は、端部キャップが
締結位置まで動いたとき、インフレータの第一の軸端部
分に対し支持力を付与する。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、エアバ
ッグモジュールは、乗物搭乗者用の膨張可能な拘束手段
と、該拘束手段を膨張させる膨張流体を提供するインフ
レータ手段とを備えている。該インフレータ手段は、軸
線を有し、また、第一及び第二の軸端部分と、少なくと
も一つの流体出口開口部とを有するインフレータを備え
ている。
【0006】該モジュールは、第一及び第二の端部分を
有するディフューザ構造体を更に備えている。該ディフ
ューザ構造体は、第一及び第二の端部分の間に一つのチ
ャンバを画成し、また、膨張流体が該チャンバから外方
に流動するように案内する流体排出手段を備えている。
支持手段が、ディフューザ構造体の第一の端部分にて、
インフレータの第一の軸端部分を支持し、また、ディフ
ューザ構造体の第二の部分にて、インフレータの第二の
軸端部分を支持する。
【0007】該支持手段は、端部キャップと、該端部キ
ャップを締結位置にてディフューザ構造体の第一の端部
分に締結する手段とを備えている。端部キャップが締結
位置にあるとき、該キャップは、該インフレータに対し
軸方向への支持力を付与する。この支持力は、ディフュ
ーザ構造体の第一の端部分にてインフレータをチャンバ
の軸方向内方に押圧し、また、ディフューザ構造体の第
二の端部分にてインフレータをチャンバの軸方向外方に
押圧する。
【0008】本発明の好適な実施例において、該インフ
レータは、ディフューザ構造体の第一の端部分からディ
フューザ構造体の第二の端部分に向けて伸長する軸方向
に動いてチャンバ内に入ることが出来る。端部キャップ
は、同一の方向に向けて締結位置まで動くことが出来
る。端部キャップは、その同一方向を向いた面を有して
おり、該面は、端部キャップが締結位置まで動いたと
き、インフレータの第一の軸端部分に対し支持力を付与
する。
【0009】
【実施例】本発明のその他の特徴は、当業者が添付図面
を参照しつつ、以下の説明を読むことにより、当業者に
明らかになるであろう。
【0010】本発明の好適な実施例を成すエアバッグモ
ジュール10が図1に示してある。該エアバッグモジュ
ール10は、一般にエアバッグと称される乗物搭乗者用
の膨張可能な拘束手段12を備えている。該エアバッグ
12は、該エアバッグ12の主要部分を構成する折り畳
んだ前端部分14を備えている。また、該エアバッグ1
2は、モジュール10のその他の部分を収容するより小
さい後端部分16を備えている。エアバッグモジュール
10のその他の部分には、膨張流体を提供するインフレ
ータ18と、膨張流体をインフレータ18からエアバッ
グ12内に導入するディフューザ20とが含まれる。
【0011】該インフレータ18は、円筒状の圧力容器
22を備えている。ディフューザ20の管状本体壁24
が圧力容器22を囲繞するが、該圧力容器22から半径
方向に離間されている。端部キャップ26が圧力容器2
2を受け入れるディフューザ20の開放端を閉じてい
る。該エアバッグモジュール10は、エアバッグ12を
包み込むカバー28と、インフレータ18と、ディフュ
ーザ20とを更に備えている。
【0012】図1に更に示すように、複数の鋼製取り付
けボルト30がモジュール10の後端から突出してい
る。図2に示すように、取り付けボルト30は、乗物搭
乗者室40に隣接する位置にて乗物内でモジュール10
を取り付け得る設計としてある。図面に示した本発明の
好適な実施例において、取り付けボルト30は、モジュ
ール10を反動キャニスタ42内に支持し、また、反動
キャニスタ42を乗物の計器盤46の一部44に、又は
乗物のクロスビームの一部に更に支持する。このよう
に、モジュール10が乗物内で支持されたとき、エアバ
ッグ12の前端部分14は、反動キャニスタ42の前端
にて、展張開口部48に隣接した位置に配置される。公
知の構造の展張扉50は、展張開口部48の上方を伸長
し、モジュール10を乗物搭乗者室40から遮蔽する。
【0013】本発明の好適な実施例において、取り付け
ボルト30は、モジュール10及び反動キャニスタ42
の双方を乗物内で支持し得るように設計されているが、
これらの取り付けボルトは、モジュール10を反動キャ
ニスタ42内でのみ支持し得るような設計としてもよ
い。このとき、反動キャニスタ42を乗物内に支持する
ため、その他の締結具を使用してもよい。かかるその他
の締結具は、当該技術分野で公知のの任意の適当な構造
とすることが出来る。更に、反動キャニスタ42は、別
個の構造体ではなく、計器盤46の一体部分として形成
することも出来る。別個の反動キャニスタ42とした場
合、反動キャニスタ42を乗物内に配置する前、又は配
置した後の何れかにて、本発明に従って形成したモジュ
ール10は、反動キャニスタ42内に挿入することが出
来る。
【0014】インフレータ18は、圧力容器22の一端
にある一対の電気接点ピン52間に電流を流したときに
作動する。インフレータ18が作動すると、該インフレ
ータは、膨張流体を提供し、この膨張流体は、上述のよ
うに、ディフューザ20によりエアバッグ12内に導入
される。膨張流体がエアバッグ12を膨張させ始める
と、膨張流体はエアバッグ12の前端部分14をカバー
28に、及び反動キャニスタ42の展張開口部48に設
けた展張扉50に強く押し付ける。カバー28及び展張
扉50は、エアバッグ12内の膨張流体の圧力に起因す
る応力により破断し、これにより、エアバッグ12の前
端部分14を解放して、展張扉48を通じて乗物搭乗者
室40内に動かす。このように、エアバッグ12の前端
部分14が乗物搭乗者室40内に膨張すると、該前端部
分は、乗物の計器盤46、又はその他の部分に強く当た
らないように乗物搭乗者を拘束する。
【0015】肉厚の薄い部分又は切欠き部分の材料から
成る公知の構造の応力除去部分(図示せず)を展張扉5
0内に含めて、展張扉50が破断して膨張エアバッグ1
2の部分から外方に枢動し、所望の形態になるようにす
ることが望ましい。また、プラスチックカバー28に応
力除去部分を含めることも出来る。しかしながら、カバ
ー28は、応力除去部分を使用せずに、膨張流体の圧力
によって半径方向に破断する肉厚の薄い構造体として構
成することが望ましい。カバー28を形成する材料は、
イー・アイ・デュポン・ネモアズ・アンド・カンパニー
(E.I.DuPont de Nemours &
Co.)からTYVEKという商品名で販売されている
熱可塑性材料のような熱可塑性材料であることが望まし
い。該カバー28は、プラスチックフィルムのシュリン
ク・ラップとして形成することも出来る。
【0016】図3及び図4に更に詳細に示すように、圧
力容器22は、長手方向の中心軸62を有する細長の円
筒状容器60を有している。該容器60は、鋼、又はア
ルミニウムで形成することが望ましい。容器60の第一
の端部壁64は、軸線62上に中心があるくびれた形状
をしている。容器60の第二の端部壁66は、軸線62
上に中心がある円形の形状をしている。長手方向本体6
8は、第一の端部壁64と第二の端部壁66との間で同
心状に伸長している。容器60の壁64−68は、共に
エアバッグ12を膨張させる加圧膨張流体を保持する細
長の円筒状の格納チャンバ70を画成する。
【0017】格納チャンバ70内に保持された膨張流体
は、当該技術分野で公知の任意の適当な組成でよいが、
1992年9月18日付けで出願され、TRW・ビーク
ル・セイフティ・システムズ・インコーポレーテッド
(TRW Vehicle Safety Syste
ms Inc.)に譲渡された「可燃性のガス混合体を
使用して乗物搭乗者用拘束手段を膨張させる装置(Ap
paratus forInflating a Ve
hicle Occupant Restraint
Using an Inflammable Gas
Mixture)」という名称の係属中の米国特許出願
第947,147号に記載されたガスの可燃性混合体を
含むことが望ましい。この格納チャンバ70は、容器6
0の破断可能な閉塞壁(図示せず)によって閉じられ
る。この容器60の破断可能な閉塞壁は、当該技術分野
で公知の任意の適当な構造でよいが、1993年12月
13日付けで出願され、TRW・ビークル・セイフティ
・システムズ・インコーポレーテッドに譲渡された「乗
物搭乗者用の膨張可能な拘束手段を膨張させる装置及び
方法(Apparatus and Method f
or Inflating an Inflatabl
e Vehicle Occupant Restra
int)」という名称の係属中の米国特許出願第16
6,521号に記載された構造とすることが望ましい。
【0018】圧力容器22は、容器60の第一の端部壁
64に取り付けられたアクチュエータ組立体72を更に
備えている。該アクチュエータ組立体72は、マニホル
ド74と、火工爆管76とを備えている。該爆管76
は、電気接点ピン52を有し、また、該ピン52の間に
電気が流れたときに作動する公知の装置である。該マニ
ホルド74は、爆管76が作動されたとき、容器60の
破断可能な閉塞壁を破断させ得るように爆管76と協働
するアクチュエータ組立体72のその他の部品(図示せ
ず)を有する。かかるアクチュエータ組立体72のその
他の部品は、当該技術分野で公知のような構造とするこ
とが出来るが、上述の米国特許出願第166,521号
に詳細に記載したような構造とすることが望ましい。
【0019】また、マニホルド74は、鋼、又はアルミ
ニウムで形成し、公知の方法にてねじ(図示せず)によ
り容器60の第一の端部壁64に固着することが望まし
い。図4に最も良く示すように、マニホルド74は、直
径方向に対向した一対の円弧状の外面80、81を備
え、また直径方向に対向した一対の平担な外面82、8
3とを備えている。円弧状外面80、81に形成された
複数の流出排出開口部84(図3)が容器60の破断可
能な閉塞壁に連通し、エアバッグ12が膨張されたと
き、膨張流体をマニホルド74から半径方向外方に導入
する。第一の平坦な外面82は、第二の平坦な外面83
よりも多少大きくしてあり、また、容器60の軸線62
から半径方向に離間された面内に位置している。また、
第二の平坦な外面83は、軸線62から半径方向に離間
した面内にあり、また、第一の平坦な外面82に対して
平行である。整合ピン85が第二の平担な外面83から
半径方向外方に突出している。該整合ピン85は、マニ
ホルド74の材料に適合するように鋼、又はアルミニウ
ムで形成し、また、マニホルド74に固定することが望
ましい。更に該マニホルド74は、球状の外端面86と
截頭円錐形外端面88とを備え、その双方が容器60か
ら軸方向に向いている。
【0020】図3、図5、図6に示すようにディフュー
ザ20は、管状本体壁24の一端に第一の端部壁90を
有し、また、管状の本体壁24の他端に第二の端部壁9
2を有する。該ディフューザ20は、第一の端部壁90
から第二の端部壁92まで管状本体壁24を貫通して長
手方向に伸長する一つの細長のチャンバ94を画成す
る。ディフューザ20は、アルミニウム、又はマグネシ
ウムの鋳造品のような単一の部品で、又はガラス繊維で
強化したプラスチック複合体のような複合材料で形成す
ることが望ましい。これと代替的に、ディフューザ20
は、鋼で形成し、別個の鋼部品要素が壁24、90及び
/92を画成するようにしてもよい。
【0021】図6に最も良く示すように、ディフューザ
20の管状本体壁24は、大壁部分96と、小壁部分9
8とを備えている。大壁部分96は、長手方向中心軸線
100上に中心がある細長の円筒体の形状に似た形状を
している。このように、大壁部分96は、チャンバ94
の細長の円筒状部分102(図3)を画成する。複数の
ディフューザ開口部104が、該ディフューザ20の正
面側部の大壁部分96を貫通して伸長している。小壁部
分98は、ディフューザ20の後側部にて周方向に大壁
部分96を中断させ、軸線100の方向に細長の矩形の
溝の形状をしている。このように、小壁部分98は、デ
ィフューザ20の後側部にて円筒状の形状部分102に
接続するチャンバ94の細長の矩形部分106(図3)
を画成する。
【0022】図6に更に示すように、4つの穴108が
ディフューザ20の小壁部分98を貫通して伸長してい
る。これらの穴108は、小壁部分98にて非対称列状
に配置され、この列において、穴の一つ108′は、そ
の他の矩形の列のコーナ部分から僅かにずらしてある。
【0023】ディフューザ20の第一の端部壁90は、
周縁面110を有している。該周縁面110は、管状本
体壁24から半径方向外方の位置にて第一の端部壁90
の4つのコーナ部を形成する。4本の締結ピン112が
第一の端部壁90から外方に突出し、4本の締結ピン1
12の各々は、第一の端部壁90の4つのコーナ部のそ
れぞれの一つに隣接した位置に配置される。第一の端部
壁90の内縁面114は、管状本体壁24の大壁部分9
6及び小壁部分98の輪郭に従う。このように、内縁面
114は、チャンバ94の円筒状部分102及び矩形部
分106の双方にて完全に開放するチャンバ94への一
つの開口部116を画成する。
【0024】ディフューザ20の第二の端部壁92は、
管状本体壁24の外周の周りで管状本体壁24と同程度
に伸長し、また、チャンバ94を横断して完全に連続し
ている。このように、第二の端部壁92は、チャンバ1
00の円筒状部分102及び矩形部分106の双方を完
全に横断してチャンバ94を閉じている。
【0025】ディフューザ20は、図5に示すように、
管状本体壁24の大壁部分96から半径方向内方に突出
する複数のリブ120を更に備えている。これらのリブ
120の各々は、テーパー付き端面122と、第二の端
部壁92から軸方向に伸長する細長の内面124とを備
えている。これらのリブ120の細長の内面124は、
チャンバ94の円筒状部分102の縮小径D1を画成す
る。この縮小径D1は、容器60の長手方向本体壁68
の外径に等しく、また、チャンバ94の円筒状部分10
2の全直径D2よりも小さい。
【0026】図3に示すように、モジュール10は、取
り付けボルト30を支持する鋼製の締結ストリップ13
0を更に備えている。取り付けボルト30の各々は、締
結ストリップ130のそれぞれの穴(図示せず)内に締
まり嵌め状態で伸長するが、溶接により締結ストリップ
130に固定してもよい。4本の取り付けボルト30が
同一の非対称列状で締結ストリップ130に配置され、
該列において、4つの穴108(図6)がディフューザ
20の小壁部分98に配置されている。
【0027】図1に示すように、締結ストリップ130
は、ディフューザ20のチャンバ94の矩形部分106
内にきつく受け入れられる。これらの取り付けボルト3
0は、ディフューザ20の小壁部分98の穴108を締
まり嵌め状態で貫通して外方に伸長し、これにより、締
結ストリップ130は、小壁部分98と当接係合状態に
保持されている。図2に示すように、取り付けボルト3
0の非対称の配置は、反動キャニスタ42及び乗物部分
44に取り付けボルト30を受け入れ得るよう整合させ
た非対称の穴の配置に対応する。これにより、乗物に取
り付けたときにエアバッグモジュール10は、正確に方
向決めされる。
【0028】端部キャップ26は、ディフューザ20を
形成する材料と同一の材料で出来たものであることが望
ましい。図3及び図6に示すように、端部キャップ26
は、フランジ140と、該フランジ140から突出する
円筒状本体142とを備えている。フランジ140の環
状の内縁面146は、フランジ140の中心部を貫通し
て伸長する円形のアクセス開口部148を画成する。こ
れらのアクセス開口部148は、図1及び図2に示すよ
うに、電気接点ピン52へのアクセスを可能にする。フ
ランジ140の環状内側面149(図6)が、該アクセ
ス開口部148を囲繞している。フランジ140は、デ
ィフューザ20の第一の端部壁90の周縁面110の輪
郭に正確に適合する輪郭の周縁面150を更に備えてい
る。このように、周縁面150は、フランジ140の4
つのコーナ部を形成する。4つの穴151がフランジ1
40を貫通して伸長し、該穴の各々は、フランジ140
の4つのコーナ部のそれぞれの1つの付近に位置してい
る。フランジ140の立ち上がり縁面152(図6)
は、ディフューザ20の第一の端部壁90の内縁面11
4の輪郭に正確に適合する輪郭を有する。
【0029】端部キャップ26の円筒状本体142は、
ディフューザ20のチャンバ94の円筒状部分102の
全直径D2(図5)と略等しい直径を有する円筒状外面
156を備えている。本体142の円筒状内面158
は、本体142の開放端160から内方に伸長してい
る。本体142は、直径方向に対向した一対の平坦な内
面162と、直径方向に対向した隣接対の円弧状内面1
64とを備えており、その各々の一方が図6に示してあ
る。内面162、164は、フランジ140から本体1
42の開放端160に向けて伸長している。別の円弧状
内面166が隣接対の内面162、164から円筒状内
面158まで伸長している。円弧状内面166は、開放
端160に向けて外方を向いた凹状の輪郭を有してい
る。
【0030】図6に更に示すように、端部キャップ26
に形成されたU字形の整合穴168は、平担な内面16
2の一方に隣接する位置から半径方向外方に伸長するス
ロット170を画成する。端部キャップ26に設けられ
た整合タブ172は、スロット170に直径方向に対向
した位置にて半径方向内方を向いた平担な内面174を
有する。
【0031】環状のエラストマーシール180は、端部
キャップ26の円筒状本体142内に受け入れ可能であ
る。図6に示すように、シール180は、直径方向に対
向した一対の平担な外面182と、直径方向に対向した
隣接対の円弧状外面184とを備えている。シール18
0を端部キャップ26の本体142内に挿入したとき、
シール180のこれらの外面182、184は、端部キ
ャップ26の内面162、164にそれぞれ正合する。
図5に示すように、シール180が端部キャップ26内
に受け入れられたとき、該シール180は、端部キャッ
プ26の環状内面149と当接する環状外側面185を
更に備えている。シール180の環状の内側面186及
び截頭円錐形内面188は、このとき、端部キャップ2
6の開放端160の方を向いている。
【0032】エアバッグ12の後端部分16は、図3に
更に詳細に示してある。後端部分16は、第一の織地パ
ネル190、第二の織地パネル192、第三の織地パネ
ル1194によって画成されている。これら三つの織地
パネル190乃至194は、共にエアバッグ12の後端
部分16内に一つの区画室196を画成する。第一の織
地パネル190は、二層の織地材料を備え、また、一つ
の開口部198を有することが望ましい。また、第二の
織地パネル192は、二層の織地材料を備えることが望
ましい。第三の織地パネル194は、二層の織地材料を
備え、また、4つの穴200を有することが望ましい。
これらの織地パネル190乃至194を形成する織地材
料は、当該技術分野で公知の任意の適当な組成及び構造
とすることが出来る。
【0033】第一及び第三の織地パネル190、194
は、縫目204の縫合部分202により互いに締結され
る。該縫目204は、第三の織地パネル194の一側部
にて第一の織地パネル190の外周の全体に沿って伸長
している。第二及び第三の織地パネル192、194
は、同様に、縫目208の縫合部分206により互いに
締結されている。縫目208は、第三の織地パネル19
4の反対側部にて第二の織地パネル190の外周の全周
に沿って伸長している。このように、第三の織地パネル
194が縫目204、208にて第一及び第三の織地パ
ネル190、192に締結されたとき、第三の織地パネ
ル194は、第一及び第二の織地パネル190、192
の間でエアバッグ12の後端部分16の周りを連続的に
且つ縫目無しで伸長する。
【0034】上述のように、第一の織地パネル190、
又は、第二の織地パネル192を第三の織地パネル19
4の外周に完全に沿って該第三の織地パネル194に締
結する前に、ディフューザ20(締結ストリップ130
及び取り付けボルト30を有する)は、織地パネル19
0、又は192を経て長手方向に動かされて、不完全な
縫目204、又は208を通って区画室196に入り、
これらの縫目は、織地パネル190、又は192を第三
の織地パネル194に締結する。次に、ディフューザ2
0の後端から突出する取り付けボルト30は、第三の織
地パネル194の穴200に受け入れられ、図1及び図
2に示すように、エアバッグ12の後端部分16から外
方に伸長する。このように、ディフューザ20がエアバ
ッグ12の区画室196内に取り付けられると、織地パ
ネル190、又は192は、縫目204、又は208に
て第三の織地パネル194の外周の全体に沿って締結さ
れる。次に、ディフューザ20の第一の端部壁90の穴
116は、第一の織地パネル190を貫通して伸長する
開口部198と整合される。更に、ディフューザ20の
第一の端部壁90から突出する4本の締結ピン112
は、第一の織地パネル190の4つの穴212に受け入
れられる。
【0035】上述の方法にてディフューザ20がエアバ
ッグ12の区画室196に取り付けられた後、エアバッ
グ12の前端部分14は、図1に示すような適当な形態
に折り畳まれる。このため、エアバッグ12の折り畳ん
だ前端部分14は、ディフューザ20の正面側にてディ
フューザの開口部104に隣接する位置にある。次に、
エアバッグ12の全体をカバー28内に挿入し、カバー
28内に包み込まれるようにする。
【0036】図3に示すように、該カバー28は、本発
明の好適な実施例において、矩形の箱形の形状をしてい
る。カバー28の閉塞壁240は、カバー28の前端を
閉じる。開口部242及び一対の閉塞フラップ244
は、カバー28の後端に配置されている。ディフューザ
20が区画室196に収容された状態にあるときに、折
り畳んだエアバッグ12は、カバー28の後端の開口部
242を通ってカバー内に動く。次にエアバッグ12の
前端部分14は、カバー28の前端にて閉塞壁240に
隣接する位置にある。次に、閉塞フラップ244は、ヒ
ンジ線246の周りで枢動可能に折り畳まれ、開口部2
42を閉じる。閉塞フラップ244には、穴248が形
成され、このため、取り付けボルト30は、図1に示す
ように、カバー28の後端から外方に突出することが出
来る。ディフューザ20及びエアバッグ12の開口部1
16、198は、それぞれ、カバー28の側壁252に
形成された一つの開口部250と整合している。ディフ
ューザ20に設けられた締結ピン112は、カバー28
の側壁252の穴254に受け入れられる。
【0037】ディフューザ20、エアバッグ12、カバ
ー28が上述のように組み立てられたとき、圧力容器2
2は、ディフューザ20、エアバッグ12及びカバー2
8のそれぞれの整合した開口部116、198、250
を通してディフューザ20のチャンバ94内まで図3に
示した矢印の方向に向けて長手方向に動く。このため、
圧力容器22は、図5に破線で示した位置まで動く。具
体的には、該圧力容器22は、ディフューザ20の第一
の端部壁90からディフューザ20の第二の端部壁92
に向けて長手方向にチャンバ94内まで動く。リブ12
0のテーパー付き端面122は、容器60を案内して、
リブ120の傾斜した内面124を滑り係合状態となる
ようにする。このように、リブ120は、容器60の第
二の端部壁64を案内して、ディフューザ20の第二の
端部壁92に向けて同軸状に動かし、また、軸線100
上に中心がある位置に容器60を支持する。このよう
に、容器60がリブ120によって支持されると、チャ
ンバ94内で容器60の半径方向外方には、流体の流動
スペース260が形成される。この流体の流動スペース
260は、チャンバ94の円筒状部分102の縮小径D
1と全直径D2との差の結果として、チャンバ94の円筒
状部分102に画成される。このように、この流体の流
動スペース260は、チャンバ94の円筒状部分102
にて容器60の周縁に沿って伸長している。図1に示す
ように、流体の流動スペース260は、チャンバ94の
矩形部分106を通って容器60の周りで周方向に連続
している。
【0038】上述の方法にて、圧力容器22を該ディフ
ューザ20内のチャンバ94内に取り付けたとき、端部
キャップ26は、ディフューザ20の第一の端部壁90
に締結される。このとき、端部キャップ26は、第一の
端部壁90の開口部116を閉じる。より具体的には、
端部キャップ26は、図1及び図2に示すように、締結
位置に配置され、この位置にて、端部キャップ26のフ
ランジ140がディフューザ20の第一の端部壁90の
上方に位置している。次に、第一の端部壁90から突出
する締結ピン112は、フランジ140の穴151内に
受け入れられる。締結ピン112の自由端は、圧延、ピ
ーニング加工、又はその他の方法でフランジ140に折
り重ねられ、端部キャップ26をディフューザ20に固
着する。変形可能な締結ピン112に代えて、ねじ式締
結具等を使用してもよい。次に、端部キャップ26のフ
ランジ140は、開口部250を囲繞するカバー28の
側壁252の一部分の上方に位置しており、また、開口
部198を囲繞する第一の織地パネル190の隣接部分
の上方に位置している。このように、端部キャップ26
は、ディフューザ20のフランジ140と第一の端部壁
90との間でカバー28及びエアバッグ12の部分を締
め付ける。このようにして、端部キャップ26は、膨張
流体がエアバッグ12の区画室196から開口部11
6、198、250を通って外方に流れるのを阻害す
る。
【0039】更に、端部キャップ26がディフューザ2
0の第一の端部壁90にて締結位置にあるとき、該端部
キャップ26は、チャンバ94内で軸線100上に中心
のある所定位置に圧力容器22を支持する。端部キャッ
プ26(図6)の整合タブ172上の平坦面172は、
マニホルド74(図4)上の第一の平坦面82に当接
し、また、マニホルド74上の整合ピン85は、端部キ
ャップ26の整合構造体68のスロット170内に緊密
に受け入れられる。このようにして、端部キャップ26
は、圧力容器22に係合し、軸線100上に中心のある
所定位置に圧力容器22を支持し、また、軸線100の
周りで圧力容器22が回転するのを阻害し、ディフュー
ザ20及び端部キャップ26に関する所定の回転位置に
圧力容器22を保持する。
【0040】更に、図5の矢印で示すように、端部キャ
ップ26は、軸方向に動いて、締結位置となったとき、
シール180の環状面186及び截頭円錐形面188
は、軸方向に動いて、マニホルド74の環状の外端面8
6、及び截頭円錐形の外端面88とそれぞれ当接係合状
態となる。次に、これらのシール180の面186、1
88は、マニホルド74の面86、88に強く押し付け
られる。このように、シール180は、膨張流体が端部
キャップ26のアクセス開口部148を通って外方に流
れるのを阻害する。
【0041】更に、端部キャップ26が締結位置まで軸
方向に動いたとき、シール180がマニホルド74に出
会ったならば、シール180は、端部キャップ26の環
状の内側面149からマニホルド74に対し軸方向への
支持力を伝達する。このようにして、端部キャップ26
により圧力容器22に付与される支持力は、ディフュー
ザ20の第一の端部壁90にて圧力容器22をチャンバ
94の軸方向内方に圧力容器22を押圧し、また、ディ
フューザ20の第二の端部壁92にて圧力容器22をチ
ャンバ94の軸方向外方に押圧する。このように、圧力
容器22は、ディフューザ20のチャンバ94内に取り
付けられたとき、その全長に沿って、軸方向への圧縮作
用のある支持力が加えられる。
【0042】本発明の更なる一つの特徴として、端部キ
ャップ26が締結位置にあるとき、端部キャップの凹状
内面166及び円筒状内面158は、マニホルド74の
流体出口84の半径方向外方に配置され、その出口の上
方を軸方向に伸長している。その結果、出口84から半
径方向に放出された膨張流体は、端部キャップ26の内
面166、158によりディフューザの開口部104に
向けて軸方向内方に偏向される。
【0043】本発明の上記の説明から、当業者は、改
良、変更及び変形例が認識されよう。例えば、互いに正
合して、端部キャップ26から圧力容器22まで軸方向
に支持力を伝達する端部キャップ26、シール180及
び圧力容器22の形態は、上述の形態とは異なるものと
してもよい。また、本発明により構成された端部キャッ
プは、圧力容器に係合し、装置のエラストマーシール、
又は別の別個の部分ではなくて、軸方向への支持力が圧
力容器に直接、付与されるような設計としてもよい。当
該技術範囲に属するかかる改良、変更及び変形例は、特
許請求の範囲に包含することを意図するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好適な実施例を構成するエアバッグモ
ジュールの側面図である。
【図2】乗物に取り付けられた図1のエアバッグモジュ
ールの図である。
【図3】図1のエアバッグモジュールの部品要素の分解
斜視図である。
【図4】図3の線4−4に沿った図である。
【図5】図3の線5−5に沿った図である。
【図6】図3に示した部品要素の分解斜視図である。
【符号の説明】
10 エアバッグモジュール 12 エアバッ
グ 14 エアバッグの前端部分 16 エアバッ
グの後端部分 18 インフレータ 20 ディフュ
ーザ 22 圧力容器 24 ディフュ
ーザの管状本体壁 26 端部キャップ 28 エアバッ
グのカバー 30 取り付けボルト 40 乗物搭乗
者室 42 反動キャニスタ 44 乗物の計
器盤の一部 46 乗物の計器盤 48 展張開口
部 50 展張扉 52 電気接点
ピン 60 円筒状容器 64 円筒状容
器の第一の端部壁 66 円筒状容器の第二の端部壁 68 円筒状容
器の本体壁 70 格納チャンバ 72 アクチュ
エータ組立体 74 マニホルド 76 火工爆管 80、81 マニホルドの円弧状外面 82、83 マ
ニホルドの平坦な外面 85 整合ピン 86 マニホル
ドの球状外端面 88 マニホルドの截頭円錐形外端面

Claims (32)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 乗物搭乗者の膨張可能な拘束装置にし
    て、 膨張可能な拘束手段と、 該拘束手段を膨張させる膨張流体を提供するインフレー
    タ手段であって、軸線と、第一の軸端部分と、第二の軸
    端部分と、少なくとも一つの流体出口とを有する前記イ
    ンフレータ手段と、 第一及び第二の端部分を有するディフューザ構造体であ
    って、該ディフューザ構造体の前記第一の端部分から該
    ディフューザ構造体の前記第二の端部分まで伸長する一
    つのチャンバを画成し、また、前記膨張流体を前記チャ
    ンバから外方に流動するように案内する流体の出口手段
    を更に備える前記ディフューザ構造体と、 前記インフレータ手段を前記チャンバ内に支持する支持
    手段であって、該インフレータ手段の前記第一の軸端部
    分が前記ディフューザ構造体の前記第一の端部分にて支
    持され、該インフレータ手段の前記第二の軸端部分が前
    記ディフューザ構造体の前記第二の端部分にて支持され
    るようにした前記支持手段と、を備え、 前記支持手段が、端部キャップと、該端部キャップを締
    結位置にて前記ディフューザ構造体の前記第一の端部分
    に締結する手段を備え、 該締結位置にて、前記端部キャップが、前記インフレー
    タ手段に対し軸方向への支持力を付与し、該支持力が、
    前記ディフューザ構造体の前記第一の端部分にて前記チ
    ャンバの軸方向内方に、及び前記ディフューザ構造体の
    前記第二の端部分にて前記チャンバの軸方向外方に前記
    インフレータ手段を押圧することを特徴とする拘束装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の拘束装置にして、前記
    インフレータ手段が、前記ディフューザ構造体の前記第
    二の端部分に向けて前記ディフューザ構造体の前記第一
    の端部分から伸長する方向に前記チャンバ内まで軸方向
    に可動であり、前記端部キャップが、前記方向に向けて
    前記締結位置まで可動であり、 前記キャップが、前記方向を向いた面であって、前記端
    部キャップが前記締結位置まで動いたとき、前記インフ
    レータ手段の前記第一の軸端部分に対し前記支持力を作
    用させる前記面を備えることを特徴とする拘束装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の拘束装置にして、前記
    インフレータ手段が、前記第一の軸端部分にて電気接点
    部材を有し、前記端部キャップが、前記電気接点部材へ
    のアクセスを可能にし得るように前記端部キャップを貫
    通して伸長する一つの開口部を画成する手段を備えるこ
    とを特徴とする拘束装置。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の拘束装置にして、前記
    インフレータ手段が、前記軸線から半径方向に離間した
    面内に第一の平坦面を有し、前記端部キャップが、該端
    部キャップが前記締結位置にあるとき、前記ディフュー
    ザ構造体に関して所定の回転位置に前記インフレータ手
    段を保持し得るように、前記第一の平担面に当接する第
    二の平担面を有することを特徴とする拘束装置。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の拘束装置にして、前記
    端部キャップが、該端部キャップから前記流体の出口手
    段に向けて前記膨張流体を偏向させる面手段を備えるこ
    とを特徴とする拘束装置。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の拘束装置にして、前記
    面手段が、前記端部キャップが前記締結位置にあると
    き、前記流体出口から半径方向に外方に離間された位置
    にて、前記インフレータ手段の上方を軸方向に伸長する
    該端部キャップの面部分を備えることを特徴とする拘束
    装置。
  7. 【請求項7】 請求項5に記載の拘束装置にして、前記
    面手段が、前記端部キャップが前記締結位置にあると
    き、前記チャンバの内方を向いた凹状の輪郭を有する該
    端部キャップの面部分を備えることを特徴とする拘束装
    置。
  8. 【請求項8】 請求項1に記載の拘束装置にして、前記
    インフレータ手段が、前記ディフューザ構造体の前記第
    二の端部分に向けて前記ディフューザ構造体の前記第一
    の端部分から前記チャンバ内に軸方向に可動であり、 前記支持手段が、前記インフレータ手段の前記第二の軸
    端部分に係合し、前記チャンバ内への前記インフレータ
    手段の動きを案内する手段を備えることを特徴とする拘
    束装置。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載の拘束装置にして、前記
    ディフューザ構造体の前記第二の端部分が前記チャンバ
    を横断して伸長する端部壁を有し、 前記インフレータ手段の前記第二の軸端部分に係合する
    前記手段が、前記チャンバの半径方向内方に突出する複
    数のリブを備え、前記リブが、前記ディフューザ構造体
    の前記第一の端部分に向けて前記端部壁から伸長する方
    向に細長であることを特徴とする拘束装置。
  10. 【請求項10】 請求項1に記載の拘束装置にして、前
    記ディフューザ構造体が、該ディフューザ構造体の前記
    第二の端部分にて前記チャンバを閉じ、前記膨張流体が
    該ディフューザ構造体の前記第二の端部分を経て外方に
    前記チャンバから外に出るのを阻止する手段を更に備え
    ることを特徴とする拘束装置。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載の拘束装置にして、
    前記チャンバを閉じる前記手段が、前記ディフューザ構
    造体の一端部壁を備え、該端部壁が、前記チャンバを完
    全に横断して該チャンバを閉じ得るように該チャンバを
    完全に横断して連続することを特徴とする拘束装置。
  12. 【請求項12】 請求項1に記載の拘束装置にして、前
    記ディフューザ構造体が、前記チャンバを画成する管状
    の本体壁を備え、該管状の本体壁が、複数の穴を有し、
    前記ディフューザ構造体を乗物内に取り付ける取り付け
    手段を更に備え、該取り付け手段が、複数の締結具を備
    え、該締結具の各々が、該締結具が前記管状の本体壁の
    前記穴を貫通して前記チャンバから外方に伸長する位置
    にて、前記チャンバ内に受け入れ可能である締結具スト
    リップから突出することを特徴とする拘束装置。
  13. 【請求項13】 請求項12に記載の拘束装置にして、
    前記乗物搭乗者用の膨張可能な拘束手段が、前記ディフ
    ューザ構造体を受け入れ可能な前記拘束手段の一端部分
    を画成し得るように縫目にて互いに連結された複数の織
    地パネルを備え、該織地パネルの一つが、前記ディフュ
    ーザ構造体の周りを継目無しで伸長し、該一つのパネル
    が、前記拘束手段の前記端部分に前記ディフューザ構造
    体を受け入れたとき、前記締結具を受け入れる複数の穴
    を有することを特徴とする拘束装置。
  14. 【請求項14】 請求項1に記載の拘束装置にして、前
    記乗物搭乗者用の膨張可能な拘束手段が、前記インフレ
    ータ手段が前記拘束手段内まで軸方向に可動であるよう
    に貫通する一つの開口部を画成する織地パネル部分を備
    え、拘束手段の該織地パネル部分が、前記端部キャップ
    が前記締結位置にあるとき、前記開口部の外周の周りで
    前記端部キャップと前記ディフューザ構造体との間で締
    め付けられることを特徴とする拘束装置。
  15. 【請求項15】 請求項1に記載の拘束装置にして、前
    記インフレータ手段が、加圧した圧力流体を保持する圧
    力容器を備えることを特徴とする拘束装置。
  16. 【請求項16】 乗物搭乗者の膨張可能な拘束装置にし
    て、 膨張可能な拘束手段と、 該拘束手段を膨張させる膨張流体を提供するインフレー
    タ手段であって、軸線と、第一の軸端部分と、第二の軸
    端部分と、少なくとも一つの流体出口とを有する前記イ
    ンフレータ手段と、 第一及び第二の端部分を有する構造体であって、該構造
    体の前記第一の端部分から該構造体の前記第二の端部分
    まで伸長する一つのチャンバを画成し、また、前記膨張
    流体を前記チャンバから外方に流動するように案内する
    流体の出口手段を更に備える前記構造体と、 前記インフレータ手段を前記チャンバ内に支持する支持
    手段であって、該インフレータ手段の前記第一の軸端部
    分が前記構造体の前記第一の端部分にて支持され、該イ
    ンフレータ手段の前記第二の軸端部分が前記構造体の前
    記第二の端部分にて支持されるようにした前記支持手段
    と、を備え、 前記支持手段が、端部キャップと、該端
    部キャップを締結位置にて前記構造体の前記第一の端部
    分に締結する手段を備え、 該締結位置にて、前記端部キャップが、前記インフレー
    タ手段に対し軸方向への支持力を付与し、該支持力が、
    前記構造体の前記第一の端部分にて前記チャンバの軸方
    向内方に、及び前記構造体の前記第二の端部分にて前記
    チャンバの軸方向外方に前記インフレータ手段を押圧
    し、 前記拘束手段が、前記インフレータ手段及び前記構造体
    がその内部に収容される区画室を前記拘束手段内に画成
    する手段を備えることを特徴とする拘束装置。
  17. 【請求項17】 請求項16に記載の拘束装置にして、
    前記拘束手段と、前記インフレータ手段と、前記構造体
    とを収容するカバーを更に備えることを特徴とする拘束
    装置。
  18. 【請求項18】 請求項17に記載の拘束装置にして、
    前記カバー及び前記拘束手段が前記構造体に取り付けら
    れることを特徴とする拘束装置。
  19. 【請求項19】 請求項16に記載の拘束装置にして、
    前記構造体が前記拘束手段内の前記区画室内に配置され
    たとき、前記インフレータ手段が、前記構造体の前記第
    二の端部分に向けて前記構造体の前記第一の端部分から
    伸長する方向に前記チャンバ内まで軸方向に可動であ
    り、前記端部キャップが、前記方向に向けて前記締結位
    置まで可動であり、 前記キャップが、前記方向を向いた面であって、前記端
    部キャップが前記締結位置まで動いたとき、前記インフ
    レータ手段の前記第一の軸端部分に対し前記支持力を作
    用させる前記面を備えることを特徴とする拘束装置。
  20. 【請求項20】 請求項16に記載の拘束装置にして、
    前記インフレータ手段が、前記第一の軸端部分にて電気
    接点部材を有し、前記端部キャップが、前記電気接点部
    材へのアクセスを可能にし得るように前記端部キャップ
    を貫通して伸長する一つの開口部を画成する手段を備え
    ることを特徴とする拘束装置。
  21. 【請求項21】 請求項16に記載の拘束装置にして、
    前記インフレータ手段が、前記軸線から半径方向に離間
    した面内に第一の平坦面を有し、前記端部キャップが、
    該端部キャップが前記締結位置にあるとき、前記構造体
    に関して所定の回転位置に前記インフレータ手段を保持
    し得るように、前記第一の平担面に当接する第二の平担
    面を有することを特徴とする拘束装置。
  22. 【請求項22】 請求項16に記載の拘束装置にして、
    前記端部キャップが、該端部キャップから前記流体の出
    口手段に向けて前記膨張流体を偏向させる面手段を備え
    ることを特徴とする拘束装置。
  23. 【請求項23】 請求項22に記載の拘束装置にして、
    前記面手段が、前記端部キャップが前記締結位置にある
    とき、前記流体出口から半径方向に外方に離間された位
    置にて、前記インフレータ手段の上方を軸方向に伸長す
    る前記端部キャップの面部分を備えることを特徴とする
    拘束装置。
  24. 【請求項24】 請求項22に記載の拘束装置にして、
    前記面手段が、前記端部キャップが前記締結位置にある
    とき、前記チャンバの内方を向いた凹状の輪郭を有する
    前記端部キャップの面部分を備えることを特徴とする拘
    束装置。
  25. 【請求項25】 請求項16に記載の拘束装置にして、
    前記構造体が前記拘束手段内で前記区画室内に収容され
    たとき、前記インフレータ手段が、前記構造体の前記第
    二の端部分に向けて該構造体の前記第一の端部分から前
    記チャンバ内に軸方向に可動であり、 前記支持手段が、前記インフレータ手段の前記第二の軸
    端部分に係合し、前記チャンバ内への前記インフレータ
    手段の動きを案内する手段を備えることを特徴とする拘
    束装置。
  26. 【請求項26】 請求項25に記載の拘束装置にして、
    前記構造体の前記第二の端部分が前記チャンバを横断し
    て伸長する端部壁を有し、 前記インフレータ手段の前記第二の軸端部分に係合する
    前記手段が、前記チャンバの半径方向内方に突出する複
    数のリブを備え、前記リブが、前記構造体の前記第一の
    端部分に向けて前記端部壁から伸長する方向に細長であ
    ることを特徴とする拘束装置。
  27. 【請求項27】 請求項16に記載の拘束装置にして、
    前記構造体が、前記構造体の前記第二の端部分にて前記
    チャンバを閉じ、前記膨張流体が前記構造体の前記第二
    の端部分を経て外方に前記チャンバから外に出るのを阻
    止する手段を更に備えることを特徴とする拘束装置。
  28. 【請求項28】 請求項27に記載の拘束装置にして、
    前記チャンバを閉じる前記手段が、前記構造体の一端部
    壁を備え、該端部壁が、該チャンバを完全に横断して該
    チャンバを閉じ得るように該チャンバを完全に横断して
    連続することを特徴とする拘束装置。
  29. 【請求項29】 請求項16に記載の拘束装置にして、
    前記構造体が、前記チャンバを画成する管状の本体壁を
    備え、該管状の本体壁が、複数の穴を有し、前記構造体
    を乗物内に取り付ける取り付け手段を更に備え、該取り
    付け手段が、複数の締結具を備え、該締結具の各々が、
    該締結具が前記管状の本体壁の前記穴を貫通して前記チ
    ャンバから外方に伸長する位置にて、前記チャンバ内に
    受け入れ可能である締結具ストリップから突出すること
    を特徴とする拘束装置。
  30. 【請求項30】 請求項29に記載の拘束装置にして、
    前記乗物搭乗者用の膨張可能な拘束手段が、前記区画室
    がその内部に配置される前記拘束手段の一端部分を画成
    し得るように縫目にて互いに連結された複数の織地パネ
    ルを備え、該織地パネルの一つが、前記構造体の周りを
    継目無しで伸長し、該一つのパネルが前記締結具が貫通
    して伸長する複数の穴を有することを特徴とする拘束装
    置。
  31. 【請求項31】 請求項16に記載の拘束装置にして、
    前記構造体が前記拘束手段の前記区画室内に収容された
    とき、前記乗物搭乗者用の膨張可能な拘束手段が、前記
    インフレータ手段が前記構造体内の前記チャンバまで軸
    方向に可動であるように貫通する一つの開口部を画成す
    る織地パネル部分を備え、拘束手段の該織地パネル部分
    が、前記端部キャップが前記締結位置にあるとき、前記
    開口部の外周の周りで前記端部キャップと前記構造体と
    の間で締め付けられることを特徴とする拘束装置。
  32. 【請求項32】 請求項16に記載の拘束装置にして、
    前記インフレータ手段が、加圧した圧力流体を保持する
    圧力容器を備えることを特徴とする拘束装置。
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