JPH08235472A - 防犯受信機 - Google Patents

防犯受信機

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Publication number
JPH08235472A
JPH08235472A JP4166195A JP4166195A JPH08235472A JP H08235472 A JPH08235472 A JP H08235472A JP 4166195 A JP4166195 A JP 4166195A JP 4166195 A JP4166195 A JP 4166195A JP H08235472 A JPH08235472 A JP H08235472A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
button
state
personal identification
input
identification number
Prior art date
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Pending
Application number
JP4166195A
Other languages
English (en)
Inventor
Masakazu Matsushima
正和 松島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Atsumi Electric Co Ltd
Original Assignee
Atsumi Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Atsumi Electric Co Ltd filed Critical Atsumi Electric Co Ltd
Priority to JP4166195A priority Critical patent/JPH08235472A/ja
Publication of JPH08235472A publication Critical patent/JPH08235472A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 防犯受信機において簡単な構成で暗証番号の
入力を行えるようにする。 【構成】 入力ボタン21は10の位の数字を入力する
ためのボタン、入力ボタン22は1の位の数字を入力す
るためのボタンである。入力ボタン22が1回押される
と、制御装置30は表示部20の1の位に「0」を表示
し、もう1回入力ボタン22が押されると制御装置30
は表示部20の1の位に「1」を表示する。以下、入力
ボタン22が1回押される度毎に制御装置30は表示部
20の1の位に表示する値を1ずつ増加させる。入力ボ
タン22についても同様である。制御装置30は、2桁
の暗証番号が入力された状態において解除ボタン3が押
されると、入力された暗証番号が登録されている暗証番
号と一致するかどうかを判断し、一致する場合には解除
ボタン3を有効として解除状態に入り、一致しない場合
には解除ボタン3を無効として警戒状態を維持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、防犯受信機に関する。
【0002】
【従来の技術】防犯受信機は、防犯センサの状態を監視
し、侵入者があった場合、あるいは窓が破られたり、開
けられた場合等の所定の異常が発生した場合にはブザー
やベルを鳴動させて異常の発生を知らせると共に、侵入
者を威嚇するものであり、一般家庭やオフィスビル等で
利用されている。ここで、防犯センサには、侵入者を検
知するための熱線センサ、窓やドアが開けられたことを
検知するマグネットスイッチ、窓が破られたことを検知
するための振動検知センサ等があるが、これらの防犯セ
ンサについては周知であるので詳細な説明は省略する。
【0003】ところで、防犯受信機においては、警戒を
解除している状態(以下、これを解除状態と称す。)か
ら警戒状態に設定する操作、及び警戒状態から解除状態
に設定する操作が必要である。即ち、例えば防犯受信機
がオフィスビルに設置されている場合を考えると、日中
においてはオフィス内では人が動き回ったり、窓が開け
られたりするので、防犯受信機を解除状態に設定して防
犯センサが動作してもブザーやベルが鳴動するのを禁止
するようにする必要があり、これとは逆に夜間や日曜、
祝祭日等のようにオフィス内が無人になるときには侵入
者があった場合にそれを検知する必要があるので防犯受
信機を警戒状態に設定する必要がある。
【0004】そこで、従来の防犯受信機においては錠と
鍵を用いて警戒状態の設定、解除状態の設定を行ってい
た。図3はその構成例を示す図であり、防犯受信機のパ
ネルには錠1、警戒ボタン2、解除ボタン3が設けられ
ている。錠1は通常はオフの位置にあり、所定の鍵を用
いて錠1をオンの位置にすると警戒ボタン2、解除ボタ
ン3が有効になるようになされている。
【0005】図4はこのような防犯受信機の概略のブロ
ック図であり、制御装置10は錠1がオンになされると
警戒ボタン2、形情報ボタン3の操作を有効にする。い
ま、例えば錠1がオンとなされた状態で警戒ボタン2が
押され、錠1がオフになされると、制御装置10は警戒
状態になり、そのときに防犯センサが動作すると異常事
態が発生したと判断してブザー11を鳴動させると共
に、非常灯12を点滅させる。
【0006】これに対して、錠1がオンとなされた状態
で解除ボタン3が押され、錠1がオフになされると、制
御装置10は解除状態になり、このときには防犯センサ
が動作しても無視する。従ってこの場合にはブザー11
は鳴動せず、非常灯12も消灯した状態にある。
【0007】このように錠を用いる方式以外には、テン
キーにより4桁程度の暗証番号を入力することによって
警戒ボタン、解除ボタンの操作を有効にする方式のもの
も知られている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図3に
示すように錠1を用いるものにおいては、鍵が必要であ
り、鍵の保管が面倒であった。また、鍵を持ち歩く場合
も考えられ、鍵を紛失してしまうという問題があった。
【0009】これに対して、テンキーで暗証番号を入力
する方式においては鍵の保管や、持ち運びによる紛失は
問題にならないが、テンキー装置は高価であるので、防
犯受信機のコスト増につながるという問題がある。
【0010】本発明は、上記の課題を解決するものであ
って、安価な構成で暗証番号を入力できる防犯受信機を
提供することを目的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の防犯受信機は、防犯センサを監視するこ
とによって所定の異常が発生した場合に異常事態が発生
したことを検知する防犯受信機において、暗証番号を入
力する操作手段を備え、この操作手段は、所定の桁数の
数字表示部と、桁毎に数字を入力するための桁数と同じ
数のボタンとを備えることを特徴とする。
【0012】
【作用及び発明の効果】この防犯受信機は、暗証番号を
入力するための操作手段を備えているが、この操作手段
は、所定の桁数の数字表示部と、桁毎に数字を入力する
ための桁数と同じ数のボタンとを備える。
【0013】従って、例えば数字表示部が2桁であると
すると、10の位の数字を入力するためのボタンと、1
の位の数字を入力するためのボタンが設けられることに
なる。そして、1の位のボタンを押すと、1回押す度毎
に数字表示部の1の位の数字が1ずつ増加または減少す
る。
【0014】以上のようであるので、各ボタンを押すこ
とによって所定の桁数の暗証番号を入力することがで
き、数字表示部に入力した暗証番号が表示されるので、
暗証番号を正しく入力できたかどうかを明確に認識する
ことができる。
【0015】また、この構成はテンキー装置より安価に
構成できるので、防犯受信機のコストを下げることがで
きる。
【0016】更に、錠と鍵を用いる方式ではないので、
鍵の保管や、持ち運びによる紛失は問題にはならないも
のである。
【0017】
【実施例】以下、図面を参照しつつ実施例を説明する。
なお、防犯受信機は警戒/解除の設定だけではなく、そ
の他にも種々の機能を有しているのが通常であるが、以
下の実施例においては本発明に本質的な事項についての
み説明する。
【0018】図1は本発明に係る防犯受信機の操作部の
一実施例の構成を示す図、図2はそのブロック図であ
り、図中、20は表示部、21、22は入力ボタン、3
0は制御装置を示す。なお、図3、図4と同等な構成要
素については同一の符号を付す。
【0019】表示部20は液晶表示装置あるいは発光ダ
イオード等からなる2桁の数字を表示するものである。
表示部20は数字を表示できるものであればどのような
ものでもよいが、広く使用されている7セグメントの表
示装置が安価であるのでコストの点で有利である。
【0020】入力ボタン21、22は暗証番号を入力す
るためのボタンであり、入力ボタン21は10の位の数
字を入力するためのボタンであり、入力ボタン22は1
の位の数字を入力するためのボタンである。
【0021】制御装置30は、警戒ボタン2は常に有効
としている。即ち、警戒ボタン2を操作するには従来の
ように暗証番号の入力は必要なく、制御装置30は警戒
ボタン2が押されると常に警戒状態に設定する。
【0022】これは、警戒状態の設定は誰でもが簡単に
操作できるようにするためである。即ち、警戒状態に設
定する際に暗証番号の入力の操作を行わなければならな
いのでは暗証番号を知っている人しか操作できず、その
場合でも暗証番号を忘れてしまった場合には警戒状態に
設定できないことになってしまうからである。しかも何
桁もの暗証番号を入力するのは面倒なものである。
【0023】しかし、解除状態にする場合には事情が異
なり、正しい暗証番号を知っている者だけが解除状態に
設定できるようになされなければならない。例えば、警
戒状態にあるときに侵入者があれば上述したようにブザ
ーが鳴動するのであるが、このとき侵入者が容易に解除
状態に設定できるのではブザーの鳴動も停止し、防犯受
信機としての基本的な機能が果たせないことになるから
である。
【0024】そこで、この防犯受信機においても解除状
態に設定する場合には暗証番号の入力を行うものとす
る。暗証番号は桁数が多い程秘密性が高くなるが、桁数
を多くすると入力ボタンの数、表示部20の表示桁数も
それに応じて増え、その結果コストの増加につながる。
また、暗証番号の桁数が多くなると憶えるのも面倒であ
り、操作も面倒になる。そこで、ここでは安価に構成で
き、しかも操作も簡単に行えるように暗証番号は2桁と
する。
【0025】次に、制御装置30の動作について説明す
る。制御装置30は、解除状態において警戒ボタン2が
押されると警戒状態に入る。従って、このときに防犯セ
ンサが動作すると異常事態が発生したと判断してブザー
11を鳴動させると共に、非常灯12を点滅させる。
【0026】また、制御装置30は、常時は表示部20
には数字の表示は行わないが、警戒状態にある場合にお
いて入力ボタン21、22が押されると、値を1からカ
ウントアップすると共に、表示部20に当該値の表示を
行う。
【0027】例えば、いま入力ボタン22が1回押され
たとすると、制御装置30は表示部20の1の位に
「0」を表示し、もう1回入力ボタン22が押されると
制御装置30は表示部20の1の位に「1」を表示す
る。以下、入力ボタン22が1回押される度毎に制御装
置30は表示部20の1の位に表示する値を1ずつ増加
させる。そして、表示部20の1の位に「9」が表示さ
れているときに入力ボタン22が押されると、制御装置
30は表示部20の1の位に「0」を表示する。
【0028】入力ボタン21が押された場合にも同様で
あり、入力ボタン21が1回押されたとすると、制御装
置30は表示部20の10の位に「0」を表示し、もう
1回入力ボタン21が押されると制御装置30は表示部
20の10の位に「1」を表示する。以下、入力ボタン
21が1回押される度毎に制御装置30は表示部20の
10の位に表示する値を1ずつ増加させる。そして、表
示部20の10の位に「9」が表示されているときに入
力ボタン21が押されると、制御装置30は表示部20
の10の位に「0」を表示する。
【0029】そして、2桁の暗証番号が入力された状態
において解除ボタン3が押されると、制御装置30は入
力された暗証番号が予め登録されている暗証番号と一致
するかどうかを判断し、一致する場合には解除ボタン3
を有効として解除状態に入る。
【0030】しかし、入力された暗証番号が登録されて
いる暗証番号と一致しない場合には解除ボタン3を無効
として警戒状態を維持する。
【0031】以上、本発明の一実施例について説明した
が、本発明は上記実施例に限定されるものではなく種々
の変形が可能である。例えば、防犯受信機は異常が発生
したときにブザーを鳴動させたり、表示灯を点滅するだ
けでなく、警備会社等の所定の箇所に電話回線で異常発
生の通報を行う機能を有していてもよい。また、火災セ
ンサが接続されて、火災が発生した場合には火災発生を
知らせる機能を有していてもよく、その他の機能を有し
ていてもよいものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る防犯受信機の操作部の一実施例
の構成を示す図である。
【図2】 図1に示す防犯受信機のブロック図である。
【図3】 従来の防犯受信機の操作部の構成例を示す図
である。
【図4】 図3に示す防犯受信機のブロック図である。
【符号の説明】
1…錠、2…警戒ボタン、3…解除ボタン、10…制御
装置、11…ブザー、12…非常灯、20…表示部、2
1、22…入力ボタン、30…制御装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】防犯センサを監視することによって所定の
    異常が発生した場合に異常事態が発生したことを検知す
    る防犯受信機において、 暗証番号を入力する操作手段を備え、 この操作手段は、所定の桁数の数字表示部と、桁毎に数
    字を入力するための桁数と同じ数のボタンとを備えるこ
    とを特徴とする防犯受信機。
JP4166195A 1995-03-01 1995-03-01 防犯受信機 Pending JPH08235472A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4166195A JPH08235472A (ja) 1995-03-01 1995-03-01 防犯受信機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4166195A JPH08235472A (ja) 1995-03-01 1995-03-01 防犯受信機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08235472A true JPH08235472A (ja) 1996-09-13

Family

ID=12614573

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4166195A Pending JPH08235472A (ja) 1995-03-01 1995-03-01 防犯受信機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08235472A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006215955A (ja) * 2005-02-07 2006-08-17 Sharp Corp セキュリティシステム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006215955A (ja) * 2005-02-07 2006-08-17 Sharp Corp セキュリティシステム

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