JPH08235371A - 情報処理装置及び情報処理方法 - Google Patents

情報処理装置及び情報処理方法

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JPH08235371A
JPH08235371A JP7039973A JP3997395A JPH08235371A JP H08235371 A JPH08235371 A JP H08235371A JP 7039973 A JP7039973 A JP 7039973A JP 3997395 A JP3997395 A JP 3997395A JP H08235371 A JPH08235371 A JP H08235371A
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JP
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character string
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management
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Application number
JP7039973A
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English (en)
Inventor
Masahiro Ishiba
正大 石場
Yoshihiro Inagi
義弘 稲木
Yoshikazu Okuda
美和 奥田
Kimio Nagasawa
喜美男 長沢
Kanji Toyokura
完治 豊倉
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH08235371A publication Critical patent/JPH08235371A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】表作成時における作業の負荷を軽減することが
できる情報処理装置を提供する。 【構成】表示部4に表示された複数の文字列のうち、少
なくとも1つの文字列に対して表に組込むための指定を
階層的に行うことにより、複数の文字列の階層レベルを
検出し、その検出された階層レベルと各文字列情報を関
連づけた管理情報(ツリー情報)を生成するツリー情報
生成部5を設けた。ツリー情報生成部5により生成され
た管理情報に基づいて、各文字列のレイアウトに関する
情報を生成し、その生成されたレイアウトに関する情報
に基づいて、表を作成する表化処理手段6を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は作表機能を有する情報処
理装置及び情報処理方法に係り、詳しくは、表のフォー
マット作成時における入力作業の負荷を軽減することが
可能な情報処理装置及び情報処理方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の情報処理装置において
は、特開平2−181868号の公報に示されるよう
に、テキスト編集機能(所謂、ワードプロセッサ機能)
を用いて、オペレータが帳票(表)のフォーマットを作
成するようにしている。すなわち、オペレータは、画面
に表示されたカーソルを動かして、全体のレイアウトを
考えながら、帳票のタイトルや項目名の文字をかな漢字
変換で入力し、更に、ケイ線描画により表の枠組みを形
成する。
【0003】また、特開平2−232716号の公報に
は、上記のようにして作成された帳票において、データ
が入力される項目(フィールド)の範囲を定義する項目
定義機能を備えた情報処理装置が開示されている。この
情報処理装置では、項目定義機能を用いてオペレータが
項目を定義するようにしている。すなわち、オペレータ
が、項目定義機能を起動させて、項目のデータ入力開始
位置から所定の位置までカーソルを動かすことにより、
その移動範囲が項目の範囲(項目データ入力領域)とし
て定義されるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記したテ
キスト編集機能を備えた情報処理装置においては、オペ
レータが帳票のレイアウトを考えながら文字の入力を行
う必要があるばかりか、1本1本、ケイ線を描画しなけ
ればならず、フォーマット作成に手間がかかるという問
題点がある。
【0005】又、上記した項目定義機能を備えた情報処
理装置においても、項目の範囲を定義するためのオペレ
ータの作業が面倒であるという問題点がある。本発明は
上記問題点を解決するためになされたものであって、そ
の目的は、表等の図形作成時における作業の負荷を軽減
することができる情報処理装置及び情報処理方法を提供
することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め本発明は、文字列を入力する入力手段と、その入力さ
れた文字列を表示する表示手段とを備え、前記表示手段
に表示された文字列を組込んだ図形を作成する処理を行
う情報処理装置であって、前記入力手段により入力され
た文字列情報を格納する文字列情報記憶手段と、前記表
示手段に表示された複数の文字列のうち、少なくとも1
つの文字列に対して前記図形に組込むための指定を階層
的に行うことにより、複数の文字列の階層レベルを検出
する検出手段と、前記検出された階層レベル情報と前記
文字列情報記憶手段に格納された各文字列情報とを関連
づけた管理情報を生成する管理情報生成手段と、前記管
理情報生成手段により生成された管理情報を格納する管
理情報記憶手段と、前記管理情報生成手段により生成さ
れた管理情報に基づいて、各文字列のレイアウトに関す
る情報を生成するレイアウト情報生成手段と、前記レイ
アウト情報生成手段により生成されたレイアウト情報に
基づいて、前記図形を作成する図形作成手段とを備えて
いる。
【0007】
【作用】本発明によれば、入力手段により入力された文
字列情報は文字列情報記憶手段に格納される。表示手段
に表示された複数の文字列のうち、少なくとも1つの文
字列に対して図形に組込むための指定を階層的に行うこ
とにより、検出手段は複数の文字列の階層レベルを検出
する。管理情報生成手段により検出された階層レベル情
報と文字列情報記憶手段に格納された各文字列情報とが
関連づけられた管理情報が生成される。レイアウト情報
生成手段によりその管理情報に基づいて、各文字列のレ
イアウトに関する情報が生成される。そして、図形作成
手段によりレイアウト情報に基づいて図形が作成され
る。従って、オペレータは帳票のレイアウトを考えなが
ら文字の入力を行ったり、1本1本、ケイ線を描画する
必要がなくなり、表等の図形作成時における作業の負荷
が軽減される。
【0008】
【実施例】以下、本発明をワードプロセッサに具体化し
た一実施例を図1〜図56に従って説明する。
【0009】図1に示すように、ワードプロセッサは、
入力部1、イベント制御部2、メイン制御部3、表示部
4、ツリー情報生成部5、表化処理部6及びデータベー
ス処理部7を備えている。
【0010】入力部1は、データ、テキスト等のハード
イベントを入力する入力手段としてのキーボード、マウ
ス等から構成されている。イベント制御部2は、入力部
1からのハードイベントや、外部からの制御(アクショ
ン要求)、状態変化等のソフトイベントを受け付ける。
メイン制御部3は、入出力制御を行うとともに、イベン
ト制御部2からの各種イベントを転送したり、イベント
の指示に応じた処理を行う。表示部4は、CRT ディスプ
レイ又はLCD ディスプレイ等のディスプレイから構成さ
れており、文字データ、図形データ、ウインドウ、操作
メニュ等の情報を表示する。
【0011】ツリー情報生成部5は、メイン制御部3か
らのイベントに基づいて、図4に示すようなツリー情報
支援ウインドウWを表示部4に表示し、そのツリー情報
支援ウインドウWを用いて所定のルールに従い階層的に
表記された項目名、条件等の情報から管理情報としての
ツリー情報を生成する。その所定のルールは、文字列や
項目名の表記に関するルール、フィールドデータの付属
情報の表記に関するルール、表化形式に関するルールを
含んでいる。表化形式に関するルールでは、表に含まれ
る項目名を1つ以上選択し、表のタイプを指定する。ツ
リー情報は、図5に示すように、意味情報z1 、レベル
情報z2 、項目名情報z3 、条件情報z4 、データ番号
情報z5 、表示位置z6 、及び項目属性情報z7 を含
む。これら情報の詳細については後記する。
【0012】又、ツリー情報生成部5は、文字列の入
力、表のタイプの選択に基づいて、図4又は図15に示
すように、画面に項目名情報z3 ,条件情報z4 ,項目
属性情報z7 及び表のタイプの設定情報(この場合、表
情報TD2 )等を含む表記情報(文字列情報)60を表
示する。更に、ツリー情報生成部5は、表記された文字
列の移動、削除、追加等の編集に対応してツリー情報を
管理する。
【0013】表化処理部6は、このツリー情報を解析し
て文字列のレイアウトに関する情報を生成し、そのレイ
アウト情報を基に文字列やケイ線等の図形データを生成
する。そして、表化処理部6は、その図形データを基に
例えば、図6又は図16に示すようなフォーマットFを
表示する(表化処理)。
【0014】データベース処理部7は、データベースデ
ータ記憶部8を備えており、ツリー情報の中でデータベ
ースとして登録する必要がある入力データに対して、デ
ータベースデータ記憶部8にデータベース登録領域を確
保し、その領域に入力データを格納する。
【0015】上記したイベント制御部2,メイン制御部
3,ツリー情報生成部5,表化処理部6,及びデータベ
ース処理部7は、ハードウェア的には主に図示しない中
央処理装置(CPU)とRAMあるいはROM等のメモ
リから構成されており、図3に示すフローチャートに従
って動作する。
【0016】次に、ツリー情報生成部5について詳細に
説明する。図2に示すように、ツリー情報生成部5は、
ツリー情報支援エディタメイン制御部9,ボタン管理部
10,選択/入力モード管理部11,ツリー情報編集管
理部12,表情報表示処理部13,項目属性処理部1
4、条件登録処理部15及びツリー情報生成参照部44
を備えている。
【0017】ツリー情報支援エディタメイン制御部9
は、メイン制御部3からのイベントを受けてツリー情報
支援ウインドウWを表示部4に表示し、各処理を行う。
図4に示すように、ツリー情報支援ウインドウWには、
ツリー情報支援エディタa,入力モードボタンb1 ,選
択モードボタンb2 ,フォーマット作成用ボタンc,キ
ャンセルボタンd,3種類の表ボタンe1 〜e3 ,項目
属性ボタンf,条件登録ボタンg,3種類のサンプルボ
タンh,i,j,データベース参照ボタンk,及びレイ
アウトボタンlが表示される。
【0018】ツリー情報支援エディタaはツリー情報を
表示する部分であり、入力モードボタンb1 及び選択モ
ードボタンb2 は、選択、入力のモードを変更するとき
に使用される。フォーマット作成ボタンcは、ツリー情
報データをフォーマットに変換するときに使用され、キ
ャンセルボタンdは、ツリー情報支援エディタaをクロ
ーズするときに使用される。表ボタンe1 は、図10
(a),図10(b)に示すような文字列を囲うブロッ
ク型のブロック表T1,T2 を選択するときに使用され
る。表ボタンe2 は、図12(a),図12(b)に示
すような、縦又は横のどちらか一方向に繰り返す表(以
下、単に表と呼ぶ)T3,T4 を選択するときに使用され
る。表ボタンe3 は、図14に示すような縦横両方向に
繰り返す表(以下、縦横表と呼ぶ)T5 を選択するとき
に使用される。
【0019】そして、表ボタンe1 を選択したときツリ
ー情報支援エディタaには、図9(a)に示すように、
例えば、「項目名A」と、「項目名B」及び「項目名
C」との階層関係を表す1本の線L1 を含む表指定情報
TD1 が項目名情報z3 とともに表記情報60として表
示される。又、表ボタンe2 を選択したときには、図1
1(a)に示すように、例えば、文字「表」と1本の線
L2 を含む表指定情報TD2 が項目名情報z3 とともに
表記情報60として表示される。更には、表ボタンe3
を選択したとき、図13(a)に示すように、例えば、
文字「表」と1本の2重線L3 を含む表指定情報TD3
が項目名情報z3 とともに表記情報60として表示され
る。なお、この表指定情報TD3 において線L1 は「項
目名B」と「項目名C」との階層関係を表している)。
すなわち、このように表記情報60を表示することで、
階層的なまとまりのある情報としてユーザが表記情報6
0を視覚的に確認することが可能となる。
【0020】項目属性ボタンfは、文字列の属性情報を
決定するためのボタンであり、条件登録ボタンgは、付
加情報や、条件、計算式等の条件を表記するためのボタ
ンである。サンプルボタンhは、形状サンプルのツリー
情報を採用するときに用いられるボタンで、サンプルボ
タンiは業務サンプルのツリー情報を採用するときに用
いられるボタンで、サンプルボタンjは、既存のユーザ
フォーマットのツリー情報を採用するときに用いられる
ボタンである。データベース参照ボタンkは、既存のデ
ータベースのデータを参照する、又はツリー情報を採用
するときに用いられるボタンで、レイアウトボタンlは
ツリー情報支援エディタのツリー情報のレイアウトを確
認するときに用いられるボタンである。
【0021】ボタン管理部10は、位置情報/文字列デ
ータ記憶部21を備え、この記憶部21に記憶されたツ
リー情報支援ウインドウW内の各ボタンの位置情報や、
ボタンに表示する文字列情報等を管理する。
【0022】選択/入力モード管理部11は、選択モー
ドボタンb1 又は入力モードボタンb2 の選択により、
ツリー情報支援ウインドウWの各ボタンの表示を変更し
たり、選択/入力のいずれかのモードを格納する。
【0023】ツリー情報編集管理部12はツリー情報制
御部22,文字編集部23,ツリー情報記憶部24,カ
ーソル管理部25,表示処理部26,アクティブ管理部
27,セレクト管理部28,移動処理部29,削除処理
部30,線長さ変更処理部31,及び階層レベル検出部
32を備えている。ツリー情報編集管理部12は、主に
ツリー情報を生成するとともに、表記情報60の編集に
対応してツリー情報を管理する。
【0024】ツリー情報制御部22は、入力された文字
列等を表示、編集するエディタ部分(ツリー情報支援エ
ディタa)の制御を行う。文字編集部23は、入力部1
のキーボード等から入力された文字列や、削除キー等の
イベントに応じた処理を行い、ツリー情報記憶部24に
文字列データを格納する。又、文字編集部23は、入力
部1のキーボードの改行キーの押下やマウスの操作によ
り他の行が選択されると、その文字列が表記された行毎
にツリー情報を生成し、そのツリー情報をツリー情報記
憶部24に格納する。すなわち、ツリー情報記憶部24
は文字列データ及びツリー情報を格納する。
【0025】図5に示すように、ツリー情報記憶部24
に格納されるツリー情報の配列順は、意味情報z1 、レ
ベル情報z2 、項目名(文字列)情報z3 、条件情報z
4 、データ番号情報z5 、表示位置z6 、及び項目属性
情報z7 となっている。
【0026】意味情報z1 は、入力された文字列の属性
(例えば、「得意先」「担当者」「作者」「差出人」の
属性は「氏名」、「伝票No」の属性は番号、「単価」
の属性は金額、「作成日」の属性は日付)を示す。これ
ら各文字列に対応する意味情報は、文字編集部23に予
め設定されて格納されており、入力された文字列に応じ
て適切な意味情報が生成される。又、意味情報には、表
ボタンe1 〜e3 に対応して表のタイプを示す情報も含
まれる。すなわち、表ボタンe1 を選択したときの意味
情報は「表0」、表ボタンe2 を選択したときの意味情
報は「表1」、表ボタンe3 を選択したときの意味情報
は「表2」となっている。
【0027】レベル情報z2 は、ツリー情報支援エディ
タaに表示された文字列の階層レベルを示す。例えば、
図4に示す文字列情報においては、項目名のみが表記さ
れている各行は階層レベルが「1」で、表指定情報TD
2 として表記されているところの項目名の各行は階層レ
ベルが「2」である。すなわち、線L2 等の線が設けら
れる毎に、その線に対応する項目名の階層レベルが1か
ら順に増す。又、図9(a)に示す表指定情報TD1 に
おいては、図9(b)に示すように、線L1 によって
「項目名A」の階層レベルz2 が「1」で、「項目名B
及び項目名C」の階層レベルz2 が「2」となってい
る。又、図11(a)に示す表指定情報TD2 において
は、図11(b)に示すように、線L2 によって意味情
報「表0」のレベルz2 が「1」,「項目名A」の階層
レベルz2 が「2」で、線L1 によって「項目名B及び
項目名C」の階層レベルz2 が「3」となっている。
又、図13(a)に示す表指定情報TD3 においては、
図13(b)に示すように、線L3 によって意味情報
「表2」の階層レベルz2 が「1」,「項目名A」及び
「項目名B」の階層レベルz2 が「2」で、線L1 によ
って「項目名C」の階層レベルが「3」となっている。
そして、この階層レベルは、階層レベル検出部32によ
って自動的に検出される。
【0028】図5に示すように、項目名情報z3 は、入
力された文字列、数字、記号の情報である。条件情報z
4 は条件登録ボタンgの選択により作成された各種付加
情報や、計算式等の条件である。この条件情報z4 に
は、例えば図4に示す文字列情報においては、項目名
「金額」に対応する計算式「(=単価×数量)」があ
り、項目名「合計」に対応する計算式「(=金額×1.
03)」がある。又、条件情報z4 として、例えば、図
31〜図34に示すように、表においてセルSの繰り返
し方向と繰り返し行数の条件を表記することで、所望の
繰り返し方向、繰り返し行数の表を得ることができる。
又、図36〜図38に示すように、縦横表においてセル
Sの縦,横及び縦横の繰り返し行数の条件を表記するこ
とで、所望の繰り返し行数の表を得ることができる。
【0029】データ番号情報z5 は、データベースファ
イルを示す情報であって、データベースファイルのファ
イル番号を示す整数部と、データベースデータが格納さ
れたフィールド番号を示す小数部で表される。
【0030】表示位置情報z6 は、ツリー情報支援エデ
ィタaの表示位置(行,カラム)を示す情報である。こ
の表示位置情報z6 は文字列の行単位の移動が行われる
と、それに伴い変更される。例えば、図4に示す文字列
情報のうち「伝票No」と「担当者」との位置を逆にし
て図7に示すような文字列情報とした場合、図8に示す
ようにツリー情報の表示位置情報z6 は、「伝票No」
の表示位置(4,1)が(2,1)に「担当者」の表示
位置(2,1)が(4,1)に変更される。
【0031】属性情報z7 は項目属性ボタンfの選択に
より設定された文字列の属性情報である。属性情報z7
には、以下の4種類がある。 1)データベースを持ち、フィールド名(項目名)とデ
ータベース(DB)のデータを表示するという属性情
報。例として、フィールド名「得意先名」に「様」を付
加する、「単価」を「“商品マスター”」というデータ
ベースから参照する、「担当者」及び「商品名」をそれ
ぞれ対応するデータベースから参照するという属性情報
がある。又、「数量」を合計した結果を数量小計という
領域(ワーク領域)に格納するという属性情報や、「金
額」を合計した結果をワーク領域に格納するという属性
情報もある。
【0032】2)データベースを持ち、そのデータのみ
を表示するという属性情報。例として、文字列「伝票N
o」をアンダーライン付きで表記するという属性情報が
ある。
【0033】3)データベースを持たずにデータを表示
するという属性情報。例として、文字列「金額」を袋文
字で表記するという属性情報がある。 4)データベースには関係のない文字列を表示するとい
う属性情報。例として、文字列「売上伝票」を括弧記号
(「」)で囲むという属性情報がある。
【0034】図2に示すように、カーソル管理部25
は、カーソル情報記憶部33を備えており、その記憶部
33に記憶されたカーソル情報のツリー情報支援エディ
タaへの表示を管理する。
【0035】表示処理部26は、入力された文字列情報
をツリー情報支援エディタaに表示するとともに、文字
列の入力に従い、カーソル情報記憶部33のカーソル位
置情報を変更する。又、表示処理部26は、ツリー情報
記憶部24に格納されたツリー情報を表示部4に表示要
求して表示する。
【0036】アクティブ管理部27は、ツリー情報支援
エディタaに表示された文字列のうち、どの文字列(何
行目)がアクティブ(入力状態)になっているかを管理
する。アクティブ状態とは、ツリー情報支援エディタa
にカーソルが表示されているときのことをいい、アクデ
ィブ状態でないとは、カーソルが表示されていないとき
のことをいう。
【0037】セレクト管理部28は、ツリー情報支援エ
ディタaに表示された文字列のうち、どの文字列がセレ
クト状態になっているかを管理する。セレクト状態と
は、図17に示すように、選択モードボタンb1を選択
して選択モードにし、移動、削除、表形式の変更等の編
集処理を行う対象となる文字列を選択した状態をいう。
又、セレクト状態でないとは、単に選択モードになって
おり、対象となる文字列が選択されてない状態をいう。
【0038】移動処理部29は、セレクト状態において
文字列の移動処理を行い、ツリー情報記憶部24に格納
されたツリー情報の変更や表示要求を出す。削除処理部
30は、セレクト状態において文字列の削除処理を行
い、ツリー情報記憶部24に格納されたツリー情報の削
除や表示要求を出す。線長さ変更処理部31は、セレク
ト状態において線の長さの変更処理を行い、ツリー情報
記憶部24に格納されたツリー情報の変更や表示要求を
出す。
【0039】表指定情報表示処理部13は、文字列/線
データ記憶部34を備えており、その記憶部34に格納
されたブロック表、表、及び縦横表のそれぞれの文字列
データ及び線データを、表ボタンe1 〜e3 のうちいず
れかの選択に対応してツリー情報記憶部24に格納し、
表示処理部26に表示要求する。
【0040】項目属性処理部14は、項目属性情報記憶
部35を備えており、図25に示すように、その記憶部
35に格納された属性選択メニュMb、項目属性ウイン
ドウWbを表示部4に表示する。属性選択メニュMb
は、上記した4種類の属性情報の表示内容をそれぞれ分
かりやすく示したものであり、「フィールド」、「デー
タ」、「データ(この文字列は袋文字で表示され
る。)」及び「「文字列」」のボタンからなる。又、項
目属性処理部14は、選択/入力モードにおいて表示さ
れた属性選択メニュMbのいずれかのボタンの選択に基
づいて、ツリー情報記憶部24に格納されている対応す
るツリー情報の属性情報を変更する。
【0041】条件登録処理部15は、文字列データ記憶
部36を備えており、図28に示すように、その記憶部
36に格納された条件選択メニュMc、条件選択ウイン
ドウWc を表示部4に表示する。条件選択メニュMc
は、記述記号、学術記号、一般記号、括弧記号等の各種
記号のうちの代表的な24個の記号ボタンよりなる。
又、条件登録処理部15は、選択/入力モードにおいて
表示された条件選択メニュMsのいずれかの記号ボタン
の選択に基づいて、文字列データ記憶部36に記憶され
たボタンに対応する文字列データをツリー情報記憶部2
4に格納し、表示部4に表示する。
【0042】ここで、上記構成に基づいて、入力,セレ
クト,移動,削除,線長さの変更,表指定情報表示,項
目属性変更及び条件登録処理について図3のフローチャ
ート及び図17〜図39を参照して説明する。
【0043】〔入力〕入力モードボタンb2 を選択する
と、選択/入力モード管理部11にイベントが配送され
る。選択/入力モード管理部11は、モードを入力モー
ドに変更し、選択モードボタンb1 の選択状態(反転)
を解除し、入力モードボタンb2 のボタンを選択した表
示状態にする。この入力モードでツリー情報支援エディ
タaをマウスクリックすると、カーソル情報記憶部33
より、カーソルの表示位置や表示データを抽出し、カー
ソル管理部25がカーソルをツリー情報支援エディタa
に表示する。そして、カーソルが表示された状態で、キ
ーボードからの文字列の入力が行われる(S1、Sはス
テップを意味する)。このとき、アクティブ管理部27
は、行の入力状態を管理する。又、文字編集部23は入
力された文字列データをツリー情報記憶部24格納す
る。
【0044】入力部1のキーボードから改行(Return)キ
ーが入力されるか、又はマウスにより他の行が選択され
る(S2)と、文字編集部23は文字列を解析して、意
味情報z1 、レベル情報z2 、項目名情報z3 、条件情
報z4 、データ番号情報z5、表示位置情報z6 、項目
属性情報z7 を含むツリー情報を生成して、ツリー情報
記憶部24に格納(登録)する。このとき、レベル情報
z2 は、階層レベル検出部32によって入力された文字
列データや表指定情報から検出され、セットされる(S
3)。なお、ツリー情報のデータ配列は、ツリー情報支
援エディタaに表記される文字列1行に対して、1配列
である。そして、キーボードからの改行(Return)キーの
入力または、マウスクリックによるカーソルの移動と、
文字入力が繰り返されることにより、次々に新しい行に
文字列が入力される。文字編集部23はツリー情報記憶
部24に、文字列データを追加して格納するとともにデ
ータ配列を追加し、表示処理部26はツリー情報から表
記情報60を表示する。
【0045】文字列を追加(行を挿入)する場合、文字
列の前にカーソルを表示させた状態で、新たな文字列を
入力すると、文字編集部23はカーソル管理部25で管
理しているカーソル位置を基に、ツリー情報記憶部33
に文字列データを追加する。そして、文字編集部23は
挿入した文字列データとツリー情報をツリー情報記憶部
33に挿入し、挿入位置以降のツリー情報の表示位置情
報z6 を変更する。表示処理部26はその表示位置情報
z6 に基づいて、追加された文字列を表示する。
【0046】文字列を削除する場合、削除する文字列の
前にカーソルを表示させた状態で、キーボードから削除
(Delete)キーが入力されると、文字編集部23はツリー
情報記憶部24に格納された文字列データを消去する。
そして、文字編集部23は削除された文字列に対応する
ツリー情報も削除し、削除行以降のツリー情報の表示位
置情報z6 を変更する。表示処理部26はその表示位置
情報z6 に基づいて、文字列の表示を行う。
【0047】〔セレクト〕選択モードボタンb1 を選択
すると、選択/入力モード管理部11にイベントが配送
される。選択/入力モード管理部11は、モードを選択
モードに変更し、入力モードボタンb2 の選択状態(反
転)を解除し、選択モードボタンb1 を選択した状態に
する。この状態で文字列をマウスクリックすると、セレ
クト管理部28はどの文字列がセレクト状態になったか
を管理し、図17に示すように、セレクト状態になった
文字列を囲う位置にハンドルHuを表示する(S1)。
複数の文字列をセレクトする場合は、マウスで範囲指定
(ドラッグ)するか、又は「シフト」キーを押しながら
文字列をマウスクリックする。又、ブロック表,表,縦
横表の表指定情報のセレクトは、図18に示すように線
L2 の両端を選択するか、図示はしないが表指定情報に
含まれる文字列を選択する。
【0048】〔移動〕文字列を移動させる場合、図17
に示すように、セレクト状態の文字列を移動先(矢印に
て図示)にマウスでドラッグ(ある位置でマウスボタン
を押して、ボタンを押したまま移動し、別の位置でマウ
スボタンを離す操作)する(S4)。すると、移動処理
部29はセレクト文字列の移動のイベントを受けて、ツ
リー情報記憶部24に格納されたツリー情報の配列の順
番を入れかえ、それに伴う各データ配列の表示位置情報
z6 の変更を行う。又、移動処理部29は階層レベル検
出部32により検出された階層レベルに基づいて、レベ
ル情報z2 を変更する。そして、表示処理部26はツリ
ー情報記憶部24に格納された変更後の表記情報60を
表示する(S5)。
【0049】ブロック表、表、縦横表の表指定情報を移
動させる場合、図18に示すようにセレクト状態の線L
2 又は表に含まれる文字をドラッグ操作で移動すること
で、文字列の移動と同様に処理される。例えば、図19
に示すように表指定情報TD2を、別に表記された表指
定情報TD2 に含まれる文字列上に移動(ドラッグ)さ
せると、図20に示すように、階層が深いものになる。
この場合、移動処理部29はツリー情報記憶部24に格
納された各ツリー情報の表示位置情報z6 を変更し、階
層レベル検出部32により検出された階層レベルに基づ
いて、レベル情報z2 を変更する。例えば、図20に示
される表記情報60では、移動した表指定情報TD2の
表のレベル情報z2 は1から2に変更され、表指定情報
TD2に含まれる各文字列(「品番」、「色」、「備
考」)のレベル情報z2 は、2から3に変更される。逆
に、階層が浅くなれば、階層レベル検出部32により検
出された階層レベルに基づいて、移動処理部29はツリ
ー情報記憶部24に格納されたレベル情報z2 をマイナ
スする。
【0050】〔削除〕文字列や表指定情報を削除する場
合、セレクト状態で削除(Delete)キーを入力すると(S
4)、削除処理部30は削除のイベントを受けて、ツリ
ー情報記憶部24の文字列データとツリー情報を削除
し、そのツリー情報の表示位置情報z6を変更する。そ
して、表示処理部26は変更に応じて表記情報の表示を
行う。又、セレクト管理部28は管理しているセレクト
された文字列を削除する(S5)。
【0051】〔線の長さの変更〕表指定情報の線の長さ
を変更する場合、線をセレクト状態にしてハンドルをド
ラッグすると(S4)、線長さ変更処理部31はそのイ
ベントを受けて、線の長さを長く又は短くする。そし
て、線長さ変更処理部31は線の長さの変更により、階
層レベル検出部32により検出された変更部分の階層レ
ベルに基づいて、レベル情報z2 及び表示位置情報z6
を変更する。表示処理部26はその変更に応じて表記情
報を表示する(S5)。
【0052】又、文字列をセレクトして線の部分にドラ
ッグした場合、線の長さが長くなり、逆に、線に含まれ
る文字列を、線以外の部分にドラッグすると線は短くな
る。そして、線の長さの変更により、対象となる文字列
の表示位置は、自動的に左右にシフトする。このとき、
レベル情報z2 及び表示位置情報z6 を変更する。
【0053】〔表指定情報表示〕 1)セレクト状態での表示:図21に示すように、文字
列のセレクト状態で例えば表ボタンe1 を指定すると
(S6)、表指定情報表示処理部13は、文字列/線デ
ータ記憶部34からブロック表の情報(線データ)を抽
出し、セレクト管理部28からセレクト文字列を抽出し
て、ツリー情報記憶部24に格納されたツリー情報にブ
ロック表に関するツリー情報(意味情報z1 が表0で、
レベル情報z2 が1)を1配列挿入する。表指定情報表
示処理部13は、セレクト文字列に対応するツリー情報
の表示位置情報z6 を変更し、階層レベル検出部32に
より検出された階層レベルに基づいてレベル情報z2 を
プラスする。そして、図22に示すように、表示処理部
26はツリー情報に基づいてセレクト文字列の左側に線
L1 を表示する(S7)。
【0054】2)アクティブ状態での表示:この状態で
例えば表ボタンe2 を指定すると(S6)、表指定情報
表示処理部13は、文字列/線データ記憶部34から表
の情報(文字列データ及び線データ)を抽出し、アクテ
ィブ管理部27からアクティブ列を抽出して、ツリー情
報記憶部24に格納されたツリー情報に表に関するツリ
ー情報(意味情報z1 が表1で、レベル情報z2 が1)
を1配列挿入する。そして、前記セレクト状態の処理と
同じ処理が行われて、図23に示すように、表示処理部
26はアクティブ行の文字列の左側に、文字列「表」及
び線L2 を表示する(S7)。
【0055】3)セレクト状態,アクティブ状態でない
場合の表示:この場合に例えば、縦横表e3 を指定する
と(S6)、表指定情報表示処理部13は、文字列/線
データ記憶部34から縦横表の情報(文字列データ及び
線データ)を抽出して、ツリー情報記憶部24に格納さ
れたツリー情報の配列の最後に縦横表に関するツリー情
報(意味情報z1 が表2で、レベル情報z2 が1)を1
配列追加する。そして、前記セレクト状態の処理と同じ
処理が行われて、図24に示すように、表示処理部26
は表記情報60の最後に文字列「表」及び線L3 を表示
する(S7)。
【0056】〔項目属性変更〕 1)セレクト状態での変更:項目属性ボタンfを選択す
ると、項目属性処理部14はそのイベントを受けて、図
25に示すように、項目属性情報記憶部35から属性選
択メニュMb、項目属性ウインドウWbを読み出して表
示部4に表示する(S1)。続いて、属性選択メニュM
bで例えば、項目属性「データ」を選択すると(S
8)、項目属性処理部14は、セレクト管理部28で管
理されているセレクト文字列に対応するツリー情報の項
目属性情報z7 を変更し、図26に示すように、表示処
理部26はその項目属性情報z7 に基づいて、セレクト
文字列「金額」をアンダーライン付きで表記する(S
9)。
【0057】2)アクティブ状態での変更:この状態で
属性選択メニュMbでいずれかの項目属性を選択すると
(S8)、項目属性処理部14は、アクティブ管理部2
7で管理されているアクティブ行の文字列に対応するツ
リー情報の項目属性情報z7を変更し、表示処理部26
はその項目属性情報z7 に基づいて、アクティブ行の文
字列の項目属性を表示する(S9)。
【0058】3)セレクト状態,アクティブ状態でない
場合の変更:この場合、属性選択メニュMbで例えば、
項目属性「データ」を選択すると(S8)、項目属性処
理部14は項目属性情報記憶部35に格納されている項
目属性情報を変更する。そして、図27に示すように、
項目属性情報の変更後に入力された文字列に対する項目
属性は、文字列をアンダーライン付きで表記される(S
9)。
【0059】〔条件登録処理〕図28に示すように、選
択モード又は入力モードにおいて条件登録ボタンgを選
択すると、条件登録処理部15はそのイベントを受け
て、文字列データ記憶部36から条件選択メニュMc、
条件選択ウインドウWc を読み出して表示部4に表示す
る(S1)。続いて、図29に示すように、条件登録処
理部15はアクティブ管理部27が管理しているカーソ
ル行と、カーソル管理部25が管理しているカーソル位
置に基づいて条件を挿入する位置Poを算出する。そし
て、条件選択メニュMcを用いて条件が挿入されると
(S4)、条件登録処理部15は算出された位置Poに
対応するツリー情報に文字列データを含む条件情報z4
をセットし、表示処理部26は図30に示すようにその
条件情報z4 の挿入文字列を表記する(S5)。例え
ば、条件「(=単価×数量)」を挿入する場合、図28
に示す条件選択メニュMcのボタンMc2 を選択して括
弧記号「()」を表記し、ボタンMc7 を選択し
て「()」の中に学術記号「=」を表記し、「=」の後
ろに文字列「単価」を入力する。次に、ボタンMc13を
選択して学術記号「×」を表記し、「×」の後ろに文字
列「数量」を入力する。
【0060】又、図31(b)に示すように、表におい
てセルSの繰り返し方向を横方向とする場合、図31
(a)に示すように、文字列「表」の後ろに「()」を
表記し、その「()」の中にボタンMc5 を選択して右
矢印記号yを表記する。図32(b)に示すように、表
においてセルSの繰り返し方向を縦方向とする場合、図
32(a)に示すように、「()」の中にボタンMc6
を選択して下矢印記号yを表記する。セルの繰り返し行
数を図33(b)に示すように例えば、5行と指定する
場合、図33(a)に示すように、「()」の中に行数
の数字nを入力する。
【0061】表の繰り返し方向と繰り返し行数の条件を
設定する場合、図34(a)に示すように、「()」の
中に矢印記号y(この場合、右矢印)を選択し、行数の
数字nを入力すると、図34(b)に示すように横方向
に数字n分の列のセルSをもつ表が得られる。
【0062】図35(a)に示すように条件を表記しな
い場合、図35(b)に示すように、表化処理部6はデ
フォルト処理により縦方向にセルSを繰り返す。このと
き、表化処理部6は表示される項目名の領域以外の余
白、表に含まれる項目名の数、項目名の長さ等の情報か
ら表全体の長さと幅を決定し、繰り返す行数を算出す
る。
【0063】図36(b)に示すように縦横表において
セルSの縦横両方向の行数を指定する場合、図36
(a)「表」の後ろの「()」の中に横方向の繰り返し
行数の数字n1 と縦方向の繰り返し行数の数字n2 をカ
ンマを挟んで表記する。横方向の繰り返し行数を指定す
る場合、図37(a)に示すように、「()」の中に横
方向の繰り返し行数の数字n1 を表記することで、図3
7(b)に示すように横方向に数字n1 分の列のセルS
をもつ縦横表が得られる。縦方向の繰り返し行数を指定
する場合、図38(a)に示すように、「()」の中に
カンマを置いて縦方向の繰り返し行数の数字n2 を表記
することで、図38(b)に示すように縦方向に数字n
2 分の列のセルSをもつ縦横表が得られる。
【0064】図39(a)に示すように条件を表記しな
い場合、表の場合と同様に図35(b)に示すように、
表化処理部6はデフォルト処理により縦横方向にセルS
を繰り返す。
【0065】次に、ツリー情報生成参照部47について
詳細に説明する。図2に示すように、ツリー情報生成参
照部47は、形状サンプル採用処理部16、業務サンプ
ル採用処理部17、ユーザフォーマット採用処理部1
8、データベース参照処理部19及びレイアウト参照処
理部20を備えている。ツリー情報生成参照部47は、
一般的なフォーマットや業務内容のフォーマット等のツ
リー情報の生成の参照となる複数のフォーマットを表示
して選択できるようにするとともに、表記情報を表示し
て編集できるようにする。又、ツリー情報生成参照部4
7は、入力モード、選択モードのどちらでも起動する。
【0066】形状サンプル採用処理部16は、ウインド
ウ/ツリー情報記憶部37及び表示処理部38を備えて
いる。形状サンプル採用処理部16は、形状サンプル採
用ボタンhの選択に基づいて、その記憶部34に格納さ
れた表の形状別サンプル選択ウインドウWt1 の情報を
取得し、表示処理部38に表示要求する。そして、表示
処理部38は要求に応答して、図40に示すような形状
別サンプル選択ウインドウWt1 を表示する。この形状
別サンプル選択ウインドウWt1 には、ウインドウ/ツ
リー情報記憶部37に記憶されたカード形式、一般形
式、伝票形式のフォーマットのサンプル選択メニュMt
1 ,選択を実行するOKボタンt1 ,及び選択をキャン
セルするキャンセルボタンt2 が表示される。
【0067】又、形状サンプル採用処理部16は、サン
プル選択メニュMt1 のいずれかのメニュの選択に基づ
いて、ウインドウ/ツリー情報記憶部37に記憶された
詳細形状サンプル選択ウインドウWt2 の情報を取得
し、表示処理部38に表示要求して図41に示すようウ
インドウWt2 を表示する。この詳細形状サンプル選択
ウインドウWt2 には、ウインドウ/ツリー情報記憶部
37に記憶された各形式に対応した複数のフォーマット
選択メニュMt2 ,選択をキャンセルするキャンセルボ
タンt3 ,フォーマットを採用する採用ボタンt4 ,及
びツリー情報選択ウインドウを表示するためのツリー情
報ボタンt5 が表示される。
【0068】更に、形状サンプル採用処理部16は、採
用ボタンt4 の選択に基づいて、採用するフォーマット
のツリー情報をツリー情報記憶部24に格納し、表示処
理部26に表示要求する。表示処理部26はその要求に
より、図42に示すように項目名情報z3 ,表指定情報
(この場合、表指定情報TD2 )等の表記情報60をツ
リー情報支援エディタaに表示する。そして、ツリー情
報支援エディタa上で採用されたフォーマットのツリー
情報の編集がなされると、上記したようにツリー情報編
集管理部12により、ツリー情報の変更処理が行われ
る。
【0069】又、形状サンプル採用処理部16は、ツリ
ー情報ボタンt5 の選択に基づいて、ウインドウ/ツリ
ー情報記憶部37に記憶されたツリー情報選択ウインド
ウWt3 の情報を取得し、表示処理部38に表示要求し
て図43に示すようなウインドウWt3 を表示する。こ
のツリー情報選択ウインドウWt3 には、表記情報6
0,キャンセルボタンt6 ,全ツリー情報をセレクト状
態にするための全セレクトボタンt7,及び採用ボタンt
8 が表示される。
【0070】このツリー情報選択ウインドウWt3 にお
いて採用ボタンt8 を選択すると、以下に示す3つの状
態に応じた処理が行われる。 1)選択モードでツリー情報支援エディタaに表記され
た文字列がセレクト状態での採用:形状サンプル採用処
理部16は、セレクト管理部28が管理しているセレク
ト行の位置の情報を取得し、ウインドウ/ツリー情報記
憶部37から採用するツリー情報を読み出す。そして、
形状サンプル採用処理部16は、ツリー情報記憶部24
に格納されたツリー情報のデータ配列のセレクト行の上
に、その採用するツリー情報を文字列データとともに挿
入する。この挿入に伴い、文字編集部23は各ツリー情
報の表示位置情報z6 を変更し、表示処理部26に表示
要求して、表記情報60を表示させる。
【0071】2)選択モードでツリー情報支援エディタ
aに表記された文字列がアクティブ状態での採用:形状
サンプル採用処理部16は、アクティブ管理部27が管
理しているアクティブ行の位置の情報を取得し、ウイン
ドウ/ツリー情報記憶部37から採用するツリー情報を
読み出す。そして、形状サンプル採用処理部16は、ツ
リー情報記憶部24に格納されたツリー情報のデータ配
列のアクティブな行の上に、その採用するツリー情報を
文字列データとともに挿入する。この挿入に伴い、文字
編集部23は各ツリー情報の表示位置情報z6 を変更
し、表示処理部26に表示要求して、表記情報60を表
示させる。
【0072】3)選択モードでセレクト状態でない場
合、入力モードでアクティブ状態でない場合での採用:
形状サンプル採用処理部16は、ウインドウ/ツリー情
報記憶部37から採用するツリー情報を読み出して、ツ
リー情報記憶部24に格納されたツリー情報のデータ配
列の最後に、その採用するツリー情報を文字列データと
ともに追加し、表示処理部26により表示させる。な
お、この形状サンプル採用処理部16における処理は、
図3のフローチャートのS10,S11に対応してい
る。
【0073】業務サンプル採用処理部17は、ウインド
ウ/ツリー情報記憶部39及び表示処理部40を備えて
いる。業務サンプル採用処理部17は、業務サンプル採
用ボタンiの選択に基づいて、その記憶部36に格納さ
れた業務別サンプル選択ウインドウWu1 の情報を取得
し、表示処理部36に表示要求する。そして、表示処理
部36は図44に示すような業務別サンプル選択ウイン
ドウWu1 を表示する。この形状別サンプル選択ウイン
ドウWu1 には、ウインドウ/ツリー情報記憶部37に
記憶された住所録、社員台帳、顧客マスター、商品マス
ターのフォーマットのサンプル選択メニュMu1 ,OK
ボタンu1 ,及びキャンセルボタンu2が表示される。
【0074】業務サンプル採用処理部17は、サンプル
選択メニュMu1 のいずれかのメニュの選択に基づい
て、ウインドウ/ツリー情報記憶部39に記憶された詳
細業務サンプル選択ウインドウWu2 の情報を取得し、
表示処理部40に表示要求して、図45に示すようなウ
インドウWu2 を表示する。この詳細形状サンプル選択
ウインドウWu2 には、ウインドウ/ツリー情報記憶部
39に記憶された各業務サンプルに対応した複数のフォ
ーマット選択メニュMu2 ,キャンセルボタンu3 ,採
用ボタンu4 ,ツリー情報ボタンu5 ,及び項目名一覧
u6 が表示される。項目名一覧u6 には、複数の項目名
が表示され、その中から所望の項目名を選択して、フォ
ーマットの新たな項目名として追加することが可能とな
っている。
【0075】更に、業務サンプル採用処理部17は、採
用ボタンu4 の選択に基づいて、採用するフォーマット
のツリー情報をツリー情報記憶部24に格納し、表示処
理部26に表示要求する。表示処理部26はその要求に
応答して、図46に示すように項目名情報z3 ,表指定
情報(この場合、表指定情報TD2 )等の表記情報60
をツリー情報支援エディタaに表示する。
【0076】又、業務サンプル採用処理部17は、ツリ
ー情報ボタンu5 の選択に基づいて、ウインドウ/ツリ
ー情報記憶部39に記憶されたツリー情報選択ウインド
ウWu3 の情報を所得し、表示処理部40に表示要求し
て、図47に示すようなウインドウWu3 を表示する。
このツリー情報選択ウインドウWu3 には、表記情報6
0,キャンセルボタンu6 ,全セレクトボタンu7 及び
採用ボタンu8 が表示される。そして、このツリー情報
選択ウインドウWu3 において採用ボタンu8を選択す
ると、前記形状サンプル採用処理部16と同様に、ツリ
ー情報の挿入又は追加処理がなされる。なお、この業務
サンプル採用処理部17における処理は、図3のフロー
チャートのS10,S11に対応している。
【0077】ユーザフォーマット採用処理部19は、フ
ァイルデータ記憶部41及び表示処理部42を備えてい
る。ユーザフォーマット採用処理部19は、ユーザフォ
ーマット採用ボタンjの選択に基づいて、その記憶部3
8に格納された既存のファイル名の一覧Xの情報を取得
して、表示処理部42に表示要求する。そして、表示処
理部42は、図48に示すような一覧Xを表示する。こ
の一覧Xは、既にユーザによって作成されたフォーマッ
トのファイル名の一覧である。
【0078】又、ユーザフォーマット採用処理部19
は、一覧Xのいずれかのファイル名の選択に基づいて、
ファイルデータ記憶部41に記憶されたユーザフォーマ
ット採用ウインドウWv1 の情報を取得し、表示処理部
40に表示要求して図49に示すようなウインドウWv
1 を表示する。このユーザフォーマット採用ウインドウ
Wv1 には、ユーザが作成したフォーマットFv,キャ
ンセルボタンv1 ,採用ボタンv2 及びツリー情報ボタ
ンv3 が表示される。
【0079】更に、ユーザフォーマット採用処理部19
は、採用ボタンv2 の選択に基づいて、採用するフォー
マットのツリー情報をツリー情報記憶部24に格納し、
表示処理部26に表示要求する。表示処理部26はその
要求により、図50に示すように項目名情報z3 ,表指
定情報(この場合、表指定情報TD2 )等の表記情報6
0をツリー情報支援エディタaに表示する。そして、こ
のツリー情報支援エディタaにてツリー情報の編集等が
なされる。
【0080】又、ユーザフォーマット採用処理部19
は、ツリー情報ボタンv3 の選択に基づいて、ファイル
データ記憶部41に記憶されたユーザフォーマットのツ
リー情報選択ウインドウWv2 の情報を取得し、表示処
理部42に表示要求して図51に示すようなウインドウ
Wv2 を表示する。このツリー情報選択ウインドウWv
2 には、選択されたユーザフォーマットの表記情報6
0,キャンセルボタンv4,全セレクトボタンv5 及び
採用ボタンv6 が表示される。そして、このツリー情報
選択ウインドウWv2 において採用ボタンv6 を選択す
ると、前記形状サンプル採用処理部16と同様にツリー
情報の挿入、追加処理がなされる。なお、このユーザフ
ォーマット採用処理部18における処理は、図3のフロ
ーチャートのS10,S11に対応している。
【0081】データベース参照処理部19は、ファイル
データ記憶部43及び表示処理部44を備えている。デ
ータベース参照処理部19は、データベース参照ボタン
kの選択に基づいて、その記憶部40に格納された既存
のデータベースファイル名の一覧Xを取得し、表示処理
部44に表示要求する。そして、表示処理部44はその
要求に応答して、図48と同様の一覧Xを示する。この
一覧Xは、既にユーザによって作成されたデータベース
のファイル名の一覧である。
【0082】又、データベース参照処理部19は、一覧
Xのいずれかのファイル名の選択に基づいて、ファイル
データ記憶部43に記憶されたデータベース参照ウイン
ドウWw1 の情報を取得し、表示処理部42に表示要求
して図52に示すようなウインドウWw1 を表示する。
このデータベース参照ウインドウWw1 には、選択され
たファイルに対応した表記情報60,キャンセルボタン
w1 ,全セレクトボタンw2 及び参照ボタンw3 が表示
される。
【0083】更に、データベース参照処理部19は参照
ボタンw3 の選択に基づいて、前記形状サンプル採用処
理部16と同様にツリー情報記憶部24にツリー情報の
挿入、追加を行い、表示処理部26に表示要求する。こ
のとき、データベース参照処理部19は、ファイルデー
タ記憶部43に格納された参照するデータベースのファ
イル番号及びフィールド番号を取得し、ツリー情報のデ
ータ番号情報z5 としてツリー情報記憶部24に格納す
る。表示処理部26はその表示要求に応答して、図53
に示すように項目名情報z3 ,表指定情報(この場合、
表指定情報TD2 ),及び参照するデータベースのファ
イル名を括弧記号「“”」で表記した属性情報z7 等の
表記情報60をツリー情報支援エディタaに表示する。
【0084】例えば、図54に示すようにツリー情報支
援エディタaに表示されたデータベース参照のツリー情
報に基づいて、図55に示すようにフォーマットFを表
示した場合、そのフォーマットFに表示されるデータ
は、データベース記憶部8に格納されたデータベースフ
ァイル(この場合、商品マスター)より参照され、表示
される。なお、このデータベース参照処理部19におけ
る処理は、図3のフローチャートのS12,S13に対
応している。
【0085】レイアウト処理部42は、ウインドウデー
タ記憶部45及び表示処理部46を備えており、レイア
ウトボタンlの選択に基づいて、ツリー情報支援エディ
タaに表示されている表記情報60に対応したツリー情
報を解析してレイアウト情報を生成する。そして、レイ
アウト処理部42は、レイアウト情報を基にレイアウト
を作成し、ウインドウデータ記憶部45に格納されたレ
イアウト表示ウインドウWx1 を取得して、表示処理部
46に表示要求する。そして、表示処理部46は表示要
求に応答してレイアウト表示ウインドウWx1 を表示す
る。
【0086】このウインドウWx1 には、図56に示す
ようにレイアウト情報に基づくレイアウト61,フォー
マット作成ボタンx1 ,レイアウト処理部42がツリー
情報を解析して得られる他のレイアウトを表示させるた
めのバリエーションボタンx2 及びキャンセルボタンx
3 が表示される。すなわち、このレイアウト61によ
り、ツリー情報支援エディタaで作成されたデータがど
のような形に展開されるのかをフォーマット作成の前に
確認することができる。なお、このレイアウト処理部4
2における処理は、図3のフローチャートのS14,S
15に対応している。
【0087】次に、表化処理部6の詳細について説明す
る。図1に示すように、表化処理部6は、フォーマット
作成制御部51,レイアウト情報生成部52,意味デー
タ記憶部53,位置データ記憶部54,レイアウト処理
部55及び表示処理部56を備えている。
【0088】フォーマット作成制御部51は、フォーマ
ット作成ボタンcの選択に基づいて、ツリー情報支援エ
ディタaに表示されたツリー情報を基にフォーマットを
作成すべく、各部52〜56を制御する。
【0089】レイアウト情報生成部52は、ツリー情報
記憶部24に格納されたツリー情報から、意味データ5
3に格納された文字列のもつ意味に応じた表示位置、長
さ(文字数)、フォント情報、ケイ線情報及びハッチ情
報を参照して文字列のレイアウト情報を生成する。この
レイアウト情報は、表示位置(sx,sy,ex,ey )、属性
(文字列、フィールド、ケイ線、矩形等)、データ(文
字列データ、フォント、ケイ線種、ハッチ種等)を含
む。
【0090】例えば、図4に示す表記情報60の場合、
レイアウト情報は以下のようになる。「売上伝票」の意
味が見出しであることから、この見出しの表示位置は中
央(センタリング)で、フォントサイズが大きめとな
る。「伝票No」の意味が番号であることから、この番
号は、表示位置が右、長さが10桁分、フォントサイズ
が小さめとなる。「得意先名」の意味が会社名であるこ
とから、この会社名の表示位置は左、長さが20文字
分、フォントサイズが標準となる。そして、レイアウト
情報生成部52は、文字列の意味情報から、表示位置、
長さ及びフォント情報等を含む文字列のレイアウト情報
を生成するととも、図6に示すように階層毎に表及び縦
横表以外の文字列のレイアウト領域E1,E3 を決定す
る。
【0091】又、レイアウト情報生成部52は、フォー
マットFの全体の大きさから文字列のレイアウト領域E
1,E3 を除いた領域E2 を表のレイアウト領域として設
定する。そして、レイアウト情報生成部52はその表の
レイアウト領域E2 に応じて、表に含まれる項目名の縦
横方向の数、それぞれの項目名の長さ等の情報から、表
全体の長さと幅を決定し、その長さと幅に基づいて、繰
り返す行数及びそれぞれの項目名の表示幅を算出して、
表のレイアウト情報を生成する。そして、レイアウト情
報生成部52は、生成された文字列及び表のレイアウト
情報をレイアウト情報記憶部54に格納する。
【0092】レイアウト処理部55は、レイアウト情報
記憶部54に格納されたレイアウト情報を基に、文字列
やケイ線等の図形データを生成する。表示処理部56
は、レイアウト処理部55で生成された図形データを、
表示部4に表示要求し、表示する。このようにして、表
化処理部6は図4,図15のようにして表記されたツリ
ー情報を解析して、図6又は図16に示すようなフォー
マットFを作成し、画面に表示する。なお、この処理は
図3のフローチャートのS16,S17に対応してい
る。
【0093】上記したように本発明によれば、ツリー情
報支援エディタaに表示された複数の文字列のうち、少
なくとも1つの文字列に対して表に組込むための指定を
表ボタンe1 〜e3 から選択するだけで、表のフォーマ
ットが作成される。従って、オペレータは帳票のレイア
ウトを考えながら文字の入力を行ったり、1本1本、ケ
イ線を描画する必要がなくなり、表作成時における作業
の負荷を軽減することができる。
【0094】又、文字編集部23によりツリー情報に含
まれる項目名情報z3 及び位置情報z6に基づいて、ツ
リー情報支援エディタaに文字列及び表指定情報を階層
的に表示するようにした。従って、どの文字列が表に含
まれるか等の状況を視覚的に確認することができ、ユー
ザーが意図する表に近い形での文字列の入力を行うこと
ができる。
【0095】更に、そのツリー情報支援エディタaに表
示された文字列及び表指定情報の移動,削除、追加等の
編集作業に伴い、移動処理部29,削除処理部30及び
線長さ変更処理部31がツリー情報の変更を行うので、
オペレータは自由な編集作業を行うことができる。
【0096】更には、アクティブ管理部27及びセレク
ト管理部28を設けたことにより、選択モードや入力モ
ードのどちらでも編集作業を行うことができる。又、レ
イアウト情報生成部52はツリー情報に含まれる意味情
報z1 から、意味データ53に格納された文字列のもつ
意味に応じた表示位置、長さ(文字数)、フォント情
報、ケイ線情報及びハッチ情報を参照して文字列のレイ
アウト情報を生成する。従って、調和のとれた文字列
(項目名)のレイアウトを行うことができる。
【0097】更に、項目属性処理部14により文字列に
対して属性を設定し、ツリー情報に属性情報z7 を含ま
せたことにより、その属性を考慮したフォーマットを作
成することができる。同様に、条件登録処理部15によ
り文字列に対して計算式等の条件を設定し、ツリー情報
に条件情報z6 を含ませたことにより、その条件を考慮
したフォーマットを作成することができる。
【0098】又、形状サンプル採用処理部16により一
般的な表の形状サンプルを提供するようにしたことによ
り、オペレータはその形状サンプルを採用したり、形状
サンプルの表記情報を参照して、所望の表記情報60を
簡単に作成することができる。
【0099】業務サンプル採用処理部17により業務別
のサンプルを提供するようにしたことにより、オペレー
タはその業務サンプルを採用したり、業務サンプルの表
記情報を参照して、所望の表記情報を簡単に作成するこ
とができる。
【0100】ユーザフォーマット採用処理部18により
既に作成された表のフォーマットを提供するようにした
ことにより、オペレータはそのフォーマットを採用した
り、そのフォーマットの表記情報を参照して、所望の表
記情報を簡単に作成することができる。
【0101】データベース参照処理部19によりデータ
ベースのフォーマットの一覧を表示し、指定したフォー
マットのツリー情報を表示するようにしたことにより、
その表記情報を参照して、所望の表記情報を簡単に作成
することができる。
【0102】又、レイアウト参照処理部20によりレイ
アウト情報から参照レイアウトを作成して表示するよう
にしたことにより、表記情報の作成途中でのレイアウト
を確認することができる。
【0103】尚、本発明は上記実施例に限定されるもの
ではなく、以下のように実施してもよい。
【0104】1)入力部1においてキー入力以外にもメ
ニュ選択画面からの入力、画面にジェスチャ等のペン入
力等を行うようにしてもよい。 2)ツリー情報支援ウインドウaに付加情報や、条件、
計算式を表記するボタンを24個としたが、表のフォー
マットを作成するための条件は、表の行数又は列数の条
件情報,文字列の色の条件情報,文字列の背景の色の条
件情報,フィールドや表の形の条件情報等、多くの条件
情報がある。これらの条件情報を表記情報として表記す
る際、条件選択メニュに各条件に対応したボタンを追加
すればよい。
【0105】3)上記実施例で説明した集計方法の他
に、複数データの四則演算,複数データの合計,複数デ
ータの平均,複数データの最大値,複数データの最小
値,三角関数,自然関数等を採用することも可能であ
る。
【0106】本発明におけるイベントを以下のように定
義する。 イベント:キーボードやマウス等の入力装置により物理
的に発生する状態変化(例えば、キーが押された、マウ
スボタンが押された、マウスカーソルが移動した等)
や、理論的な状態変化(ウィンドウの大きさが変わっ
た、ウィンドウの重なり状態が変わった等)のことをい
う。
【0107】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、表
等の図形作成時における作業の負荷を軽減することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ワードプロセッサの構成を示すブロック図。
【図2】ツリー情報生成部の構成を示すブロック図。
【図3】ワードプロセッサの処理の流れを示すフローチ
ャート。
【図4】表記情報が表示されたツリー情報支援ウィンド
ウを示す説明図。
【図5】図4の表記情報に対応したツリー情報を示す説
明図。
【図6】作成されたフォーマットを示す説明図。
【図7】文字列の移動処理が行われた状態のウィンドウ
を示す説明図。
【図8】文字列の移動処理に対応したツリー情報を示す
説明図。
【図9】(a)はブロック表を選択したときの表示状態
を示し、(b)はその状態におけるツリー情報を示す説
明図である。
【図10】(a),(b)はブロック表の選択により作
成されるフォーマットを示す説明図である。
【図11】(a)は表を選択したときの表示状態を示
し、(b)はその状態におけるツリー情報を示す説明図
である。
【図12】(a),(b)は表の選択により作成される
フォーマットを示す説明図である。
【図13】(a)は縦横表を選択したときの表示状態を
示し、(b)はその状態におけるツリー情報を示す説明
図である。
【図14】縦横表の選択により作成されるフォーマット
を示す説明図である。
【図15】表記情報が表示されたツリー情報支援ウィン
ドウを示す説明図。
【図16】図15の表記情報に対応したツリー情報を示
す説明図。
【図17】文字列の移動処理を示す説明図。
【図18】表指定情報の移動処理を示す説明図。
【図19】複数の表指定情報の一方から他方への移動処
理を示す説明図。
【図20】複数の表指定情報の移動処理後の状態を示す
説明図。
【図21】文字列のセレクト状態を示す説明図。
【図22】セレクト状態でブロック表を選択した状態を
示す説明図。
【図23】アクティブ状態で表を選択した状態を示す説
明図。
【図24】セレクト状態,アクティブ状態でないときに
縦横表を選択した状態を示す説明。
【図25】項目属性ウィンドウが表示された状態を示す
説明図。
【図26】セレクト状態にて選択した項目属性の表示状
態を示す説明図。
【図27】セレクト状態,アクティブ状態でないときに
選択した項目属性の表示状態を示す説明図。
【図28】条件登録ウィンドウが表示された状態を示す
説明図。
【図29】条件登録の前段階の状態を示す説明図。
【図30】条件登録を行った状態を示す説明図。
【図31】(a)は横方向にセルを繰り返す条件を入力
した状態を示す説明図、(b)はその条件に応じた表の
フォーマットを示す説明図。
【図32】(a)は縦方向にセルを繰り返す条件を入力
した状態を示す説明図、(b)はその条件に応じた表の
フォーマットを示す説明図。
【図33】(a)はセルを繰り返す行数を入力した状態
を示す説明図、(b)はその条件に応じた表のフォーマ
ットを示す説明図。
【図34】(a)はセルの繰り返し方向及び行数を入力
した状態を示す説明図、(b)はその条件に応じた表の
フォーマットを示す説明図。
【図35】(a)はセルの繰り返し方向及び行数を入力
しない状態を示す説明図、(b)はその条件に応じた表
のフォーマットを示す説明図。
【図36】(a)は縦横方向にセルを繰り返す行数を入
力した状態を示す説明図、(b)はその条件に応じた縦
横表のフォーマットを示す説明図。
【図37】(a)は縦方向にセルを繰り返す行数を入力
した状態を示す説明図、(b)はその条件に応じた縦横
表のフォーマットを示す説明図。
【図38】(a)は横方向にセルを繰り返す行数を入力
した状態を示す説明図、(b)はその条件に応じた縦横
表のフォーマットを示す説明図。
【図39】(a)はセルの繰り返し行数を入力しない状
態を示す説明図、(b)はその条件に応じた縦横表のフ
ォーマットを示す説明図。
【図40】形状別サンプル選択ウィンドウを示す説明
図。
【図41】詳細形状別サンプル選択ウィンドウを示す説
明図。
【図42】形状サンプルの表記情報が表示された状態を
示す説明図。
【図43】ツリー情報選択ウィンドウを示す説明図。
【図44】業務サンプル選択ウィンドウを示す説明図。
【図45】詳細業務サンプル選択ウィンドウを示す説明
図。
【図46】業務サンプルの表記情報が表示された状態を
示す説明図。
【図47】ツリー情報選択ウィンドウを示す説明図。
【図48】ツリー情報支援ウィンドウに一覧が表示され
た状態を示す説明図
【図49】ユーザフォーマット採用ウィンドウを示す説
明図。
【図50】表記情報が表示された状態を示す説明図。
【図51】ツリー情報選択ウィンドウを示す説明図。
【図52】ツリー情報選択ウィンドウを示す説明図。
【図53】表記情報が表示された状態を示す説明図。
【図54】データベースを参照した場合のツリー情報を
示す説明図。
【図55】データベースのデータが表示されたフォーマ
ットを示す説明図。
【図56】レイアウト表示ウィンドウを示す説明図。
【符号の説明】
1…入力手段としての入力部、4…表示手段としての表
示部、7…データベース生成手段としてのデータベース
処理部、8…データベースデータ記憶手段としてのデー
タベースデータ記憶部、13…制御手段としての表情報
表示処理部、14…制御手段としての項目属性処理部、
15…条件登録用情報記憶手段としての条件登録処理
部、16…記憶制御手段としての形状サンプル処理部、
17…記憶制御手段としての業務サンプル採用処理部、
18…記憶制御制御手段としてのユーザフォーマット採
用処理部、19…記憶制御手段としてのデータベース参
照処理部、20…参照図形作成手段としてのレイアウト
参照処理部、23…管理情報生成手段としての文字編集
部、24…文字列情報記憶手段及び管理情報記憶手段と
してのツリー情報記憶部、26…第1表示制御手段とし
ての表示処理部、27…管理手段としてのアクティブ管
理部、28…管理手段としてのセレクト管理部、29…
移動処理手段としての移動処理部、30…削除処理手段
としての削除処理部、31…階層レベル変更手段として
の線長さ変更処理部、32…検出手段としての階層レベ
ル検出部、34…図形選択・表指定情報記憶手段として
の文字列/線データ記憶部、35…属性情報記憶手段と
しての項目属性情報記憶部、36…条件登録用情報記憶
手段としての文字列データ記憶部、37…形状サンプル
記憶手段としてのウインドウ/ツリー情報記憶部、38
…表示制御手段としての表示処理部、39…用途別サン
プル記憶手段としてのウインドウ/ツリー情報記憶部、
40…表示制御手段としての表示処理部、41…作成図
形データ記憶手段としてのファイルデータ記憶部、42
…表示制御手段としての表示処理部、43…ファイルデ
ータ記憶手段としてのファイルデータ記憶部、44…表
示制御手段としての表示処理部、45…選択情報格納手
段としてのウインドウデータ記憶部、46…表示制御手
段としての表示処理部、47…参照情報提供手段として
のツリー情報生成参照部、52…レイアウト情報生成手
段としてのレイアウト情報生成部、53…参照データ記
憶手段としての意味データ記憶部、55…図形作成手段
としてのレイアウト処理部、56…第2表示制御手段と
しての表示処理部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 長沢 喜美男 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 豊倉 完治 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力された文字列を含む図形を作成する
    処理を行う情報処理装置であって、 少なくとも1つの文字列に対して前記図形に組込むため
    の指定を階層的に行うことにより、文字列を階層的にと
    らえた管理情報を生成し、その管理情報に基づいて前記
    図形を作成する処理手段(5,6)を備えたことを特徴
    とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 文字列を入力する入力手段(1)と、そ
    の入力された文字列を表示する表示手段(4)とを備
    え、前記表示手段(4)に表示された文字列を組込んだ
    図形を作成する処理を行う情報処理装置であって、 前記表示手段(4)に表示された複数の文字列のうち、
    少なくとも1つの文字列に対して前記図形に組込むため
    の指定を階層的に行うことにより、前記複数の文字列の
    階層レベルを検出し、その検出された階層レベルと各文
    字列情報を関連づけた管理情報を生成する生成手段
    (5)と、 前記生成手段(5)により生成された管理情報に基づい
    て、各文字列のレイアウトに関する情報を生成し、その
    生成されたレイアウトに関する情報に基づいて前記図形
    を作成する図形作成処理手段(6)とを備えたことを特
    徴とする情報処理装置。
  3. 【請求項3】 前記生成手段(5)は、前記入力手段
    (1)により入力された文字列情報を格納する文字列情
    報記憶手段(24)と、 前記複数の文字列の階層レベルを検出する検出手段(3
    2)と、 前記検出された階層レベル情報(z2 )と前記文字列情
    報記憶手段(24)に格納された各文字列情報(z3 )
    とを関連づけた管理情報を生成する管理情報生成手段
    (23)と、 前記管理情報生成手段(23)により生成された管理情
    報を格納する管理情報記憶手段(24)とを備えてお
    り、 前記図形作成処理手段(6)は、前記管理情報生成手段
    (23)により生成された管理情報に基づいて、各文字
    列のレイアウトに関する情報を生成するレイアウト情報
    生成手段(52)と、 前記レイアウト情報生成手段(52)により生成された
    レイアウト情報に基づいて、前記図形を作成する図形作
    成手段(55)と、を備えていることを特徴とする請求
    項2に記載の情報処理装置。
  4. 【請求項4】 前記生成手段(5)は、前記管理情報生
    成手段(23)により生成された管理情報の表示位置を
    管理し、表示位置情報(z6 )として前記管理情報記憶
    手段(24)に含ませる管理手段(27,28)と、 前記管理情報記憶手段(24)に格納された表示位置情
    報(z6 )に基づいて、文字列を表示すべく、前記表示
    部(4)及び文字列情報記憶部(24)を制御する第1
    表示制御手段(26)を備え、 前記図形作成処理手段(6)は、前記図形作成手段(5
    5)により作成された図形データを表示すべく、前記表
    示部(4)を制御する第2表示制御手段(56)を備え
    ていることを特徴とする請求項3に記載の情報処理装
    置。
  5. 【請求項5】 クレーム3又は4記載の情報処理装置に
    おいて、前記管理情報生成手段(23)により生成され
    た管理情報に基づいてデータベースを生成するデータベ
    ース生成手段(7)と、 前記データベース生成手段(7)により生成されたデー
    タベースデータを格納するデータベースデータ記憶手段
    (8)とを備え、前記データベース生成手段(7)は、
    新たに入力された文字列情報が前記データベースデータ
    記憶手段(8)に存在するときに、その文字列情報のデ
    ータベースデータ記憶手段(8)の位置情報(z5 )を
    前記管理情報に含ませるべく、前記管理情報記憶手段
    (24)を制御することを特徴とする情報処理装置。
  6. 【請求項6】 前記管理情報生成手段(23)は、前記
    記憶手段(24)に格納された各文字列情報(z3 )の
    意味を抽出し、その抽出された意味情報(z1)を管理情
    報に含ませるとともに、前記図形作成処理手段(6)
    は、前記意味情報(z1)に応じたレイアウト情報を前記
    レイアウト情報生成手段(52)が生成するための参照
    データを格納する参照データ記憶手段(53)を備えて
    いることを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
  7. 【請求項7】 前記生成手段(5)は、前記図形のタイ
    プを選択するための選択情報(e1 〜e3 )と、各図形
    タイプ毎に指定された文字列を階層的に表すための表指
    定情報(TD1〜TD3)とを格納する図形選択・表指
    定情報記憶手段(34)と、 前記図形選択・表指定情報記憶手段(34)に格納され
    た選択情報(e1 〜e3 )を表示し、その選択情報(e
    1 〜e3 )に基づいて指定された図形のタイプに対応す
    る前記表指定情報(TD1〜TD3)を表示すべく、前
    記表示部(4)を制御するとともに、その指定された前
    記表指定情報(TD1〜TD3)を前記管理情報に含ま
    せるべく、前記管理情報記憶手段(24)を制御する制
    御手段(13)とを備えていることを特徴とする請求項
    3に記載の情報処理装置。
  8. 【請求項8】 前記生成手段(5)は、前記文字列に対
    して付加される属性情報(z7)を設定する属性情報設定
    手段(14,35)を備えていることを特徴とする請求
    項3に記載の情報処理装置。
  9. 【請求項9】 属性情報設定手段(14,35)は、前
    記属性情報(z7 )とその属性情報(z7 )を選択する
    ための選択情報(Mb)とを格納する属性情報記憶手段
    (35)と、 前記属性情報記憶手段(35)に格納された選択情報
    (Mb)を表示し、その選択情報(Mb)に基づいて指
    定された属性情報(z7 )を表示すべく、前記表示部
    (4)を制御するとともに、その指定された属性情報
    (z7 )を前記管理情報に含ませるべく、前記管理情報
    記憶手段(24)を制御する制御手段(14)とを備え
    ていることを特徴とする請求項8に記載の情報処理装
    置。
  10. 【請求項10】 前記生成手段(5)は、前記文字列に
    対しての条件情報(z4 )を登録する条件登録手段(1
    5,36)を備えていることを特徴とする請求項3に記
    載の情報処理装置。
  11. 【請求項11】 前記条件登録手段(15,36)は、
    条件登録に用いられる文字列データと、その文字列デー
    タを選択するための選択情報(Mc)とを格納する条件
    登録用情報記憶手段(36)と、 前記条件登録用情報記憶手段(36)に格納された選択
    情報(Mc)を表示し、その選択情報(Mc)に基づい
    て指定された条件情報(z4 )を表示すべく、前記表示
    部(4)を制御するとともに、その指定された条件情報
    (z4 )を前記管理情報に含ませるべく、前記管理情報
    記憶手段(24)を制御する制御手段(15)とを備え
    ていることを特徴とする請求項10に記載の情報処理装
    置。
  12. 【請求項12】 前記条件情報(z4 )は、各種計算
    式、前記図形に含まれる表の行及び列のうちいずれか1
    方の繰り返しの数、文字列の色、文字列の背景の色、図
    形の形状の条件のうち少なくとも1つを含むことを特徴
    とする請求項10又は11に記載の情報処理装置。
  13. 【請求項13】 前記生成手段(5)は、前記管理情報
    記憶手段(24)に格納された管理情報を変更する管理
    情報編集手段(29,30)を備えていることを特徴と
    する請求項3〜6,8〜12のうちいずれか1項に記載
    の情報処理装置。
  14. 【請求項14】 前記管理情報編集手段(29,30)
    は、文字列の移動に伴い前記管理情報記憶手段(24)
    に格納された管理情報を変更する移動処理手段(29)
    と、 文字列の削除に伴い前記管理情報記憶手段(24)に格
    納された管理情報を変更する削除処理手段(30)とを
    備えていることを特徴とする請求項13に記載の情報処
    理装置。
  15. 【請求項15】 前記生成手段(5)は、前記表示部
    (4)に表示された前記表指定情報(TD1〜TD3)
    の変更に伴い、前記検出手段(32)により検出された
    階層レベルに従って、前記管理情報記憶手段(24)に
    格納された管理情報に含まれる階層レベル情報(z2 )
    を変更する階層レベル変更手段(31)を備えているこ
    とを特徴とする請求項7に記載の情報処理装置。
  16. 【請求項16】 前記生成手段(5)は、前記管理情報
    を生成する際の参照となる情報を提供するための参照情
    報提供手段(47)を備えていることを特徴とする請求
    項3〜請求項15のいずれか1項に記載の情報処理装
    置。
  17. 【請求項17】 前記参照情報提供手段(47)は、作
    成される図形の複数の形状サンプルの選択情報(Wt1
    ,Wt2 )を格納するとともに、各サンプルに応じた
    管理情報を格納する形状サンプル記憶手段(37)と、 前記形状サンプル記憶手段(37)に格納された選択情
    報(Wt1 ,Wt2 )を表示し、その選択情報(Wt1
    ,Wt2 )に基づいて指定された形状サンプルに対応
    した管理情報の内容を表示すべく、前記表示部(4)を
    制御する表示制御手段(38)と、 その指定された管理情報を前記管理情報記憶手段(2
    4)に格納する記憶制御制御手段(16)とを備えてい
    ることを特徴とする請求項16に記載の情報処理装置。
  18. 【請求項18】 前記参照情報提供手段(47)は、作
    成される図形の用途に応じた複数の用途別サンプルの選
    択情報(Wu1 ,Wu2 )を格納するとともに、各サン
    プルに応じた管理情報を格納する用途別サンプル記憶手
    段(39)と、 前記用途別サンプル記憶手段(39)に格納された選択
    情報(Wu1 ,Wu2)を表示し、その選択情報(Wu1
    ,Wu2 )に基づいて指定された用途別サンプルに対
    応した管理情報の内容を表示すべく、前記表示部(4)
    を制御する表示制御手段(40)と、 その指定された管理情報を前記管理情報記憶手段(2
    4)に格納する記憶制御制御手段(17)とを備えてい
    ることを特徴とする請求項16に記載の情報処理装置。
  19. 【請求項19】 前記参照情報提供手段(47)は、前
    記図形作成手段(55)により作成された図形データ
    (Fv)及びそのファイルデータ(X)を格納するととも
    に、その図形データ(Fv)に対応した管理情報を格納す
    る作成図形データ記憶手段(41)と、 前記作成図形データ記憶手段(41)に格納された図形
    データ(Fv)のファイルデータ(X)を表示し、そのフ
    ァイルデータ(X)に基づいて指定されたファイルに対
    応した図形データ及び管理情報の内容を表示すべく、前
    記表示部(4)を制御する表示制御手段(42)と、 その指定された管理情報を前記管理情報記憶手段(2
    4)に格納する記憶制御制御手段(18)とを備えてい
    ることを特徴とする請求項16に記載の情報処理装置。
  20. 【請求項20】 前記参照情報提供手段(47)は、前
    記レイアウト情報生成手段(52)により生成されたレ
    イアウト情報に基づいて、参照のための図形(61)を
    作成する参照図形作成手段(20)と、 前記参照図形作成手段(20)により作成された参照図
    形(61)に基づいて、前記図形作成手段(55)によ
    る図形作成に移行するか否かを選択するための選択情報
    を格納する選択情報格納手段(45)と、 前記選択情報格納手段(45)に格納された選択情報の
    内容、及び前記参照図形作成手段(20)により作成さ
    れた参照図形(61)を表示すべく、前記表示部(4)
    を制御する表示制御手段(46)とを備えていることを
    特徴とする請求項16に記載の情報処理装置。
  21. 【請求項21】 請求項5に記載の情報処理装置におい
    て、複数の管理情報及び各管理情報に対応したファイル
    データ(X)を格納するファイルデータ記憶手段(4
    3)と、 前記ファイルデータ記憶手段(43)に格納されたファ
    イルデータ(X)を表示し、そのファイルデータ(X)
    に基づいて指定されたファイルに対応した管理情報の内
    容及び、前記データベースデータ記憶部8に格納された
    文字列情報を表示すべく、前記表示部(4)を制御する
    表示制御手段(44)と、 その指定された管理情報及び文字列情報を前記管理情報
    記憶手段(24)に格納する記憶制御手段(19)とを
    備えていることを特徴とする情報処理装置。
  22. 【請求項22】 入力された文字列を表示し、その表示
    された文字列を組込んだ図形を作成する情報処理方法で
    あって、 表示された複数の文字列のうち、少なくとも1つの文字
    列に対して前記図形に組込むための指定を階層的に行う
    ことにより、前記複数の文字列の階層レベルを検出し、
    その検出された階層レベルと各文字列情報を関連づけた
    管理情報を生成し、その生成された管理情報に基づい
    て、各文字列のレイアウトに関する情報を生成し、その
    生成されたレイアウトに関する情報に基づいて前記図形
    を作成することを特徴とする情報処理方法。
  23. 【請求項23】 前記管理情報を生成するときに、各文
    字列情報(z3 )の意味を抽出し、その抽出された意味
    情報(z1)を管理情報に含ませるとともに、レイアウト
    情報を生成するときに、意味情報(z1)毎に設定された
    参照データを参照することを特徴とする請求項22に記
    載の情報処理方法。
JP7039973A 1995-02-28 1995-02-28 情報処理装置及び情報処理方法 Pending JPH08235371A (ja)

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