JPH08235204A - 文書検索方法及び装置 - Google Patents

文書検索方法及び装置

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JPH08235204A
JPH08235204A JP7040106A JP4010695A JPH08235204A JP H08235204 A JPH08235204 A JP H08235204A JP 7040106 A JP7040106 A JP 7040106A JP 4010695 A JP4010695 A JP 4010695A JP H08235204 A JPH08235204 A JP H08235204A
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JP7040106A
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Inventor
Takanari Ueda
隆也 上田
Makoto Hirota
誠 廣田
Shiro Ito
史朗 伊藤
Shogo Shibata
昇吾 柴田
Yuuya Ikeda
裕冶 池田
Minoru Fujita
稔 藤田
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ユーザの検索意図に合った文書を容易に見つけ
ることが可能な文書検索方法及び装置を提供する。 【構成】ユーザの理解度を示すユーザ理解度がユーザ理
解度保持部108に保持される。検索条件入力部101
より指定された検索条件に合致する文書が文書データベ
ース102より検索され、検索結果保持部104に保持
される。ここで、検索の結果得られた各文書についてそ
の難易度が文書難易度判定部106によって獲得され、
検索結果保持部104に保持される。検索結果選択部1
07はユーザ理解度保持部108に保持されたユーザ理
解度と文書の難易度とに基づいて出力すべき文書を選択
し、検索結果出力部105は選択された文書を出力す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、文書データベース等か
ら文書を検索する文書検索方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】文書データベースの普及と、計算機処理
能力の向上により、大量の文書を有する文書データベー
スから文書を検索する文書検索装置が広く用いられるよ
うになってきている。こうした文書検索装置では、ユー
ザが指定した検索条件に合致する文書を検索して出力す
る。最近では、あらかじめ設定されている限定されたキ
ーワードでなく、ユーザが思いついたキーワードを入力
して文書の検索をすることのできる全文検索方式による
文書検索装置が普及し、ユーザの検索意図に合った文書
を見つけることがいっそう容易になってきている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、こうし
て得られた文書の中には、ユーザが指定した条件に合致
はしているものの、ユーザにとってやさしすぎるものが
存在したり、難しすぎるものが存在したりする。こうし
た文書は、ユーザが読んでも役に立つとは言えない文書
であり、ユーザの検索意図からすればノイズになる。こ
のように有用でない文書が検索結果に含まれた場合、出
力された文書を一つ一つ確認して自分のレベルに合った
文書を探さなければならず、検索意図に合った文書を見
つけるのに時間がかかってしまうという問題がある。
【0004】本発明は、上記の問題に鑑みてなされたも
のであり、ユーザの検索意図に合った文書を容易に見つ
けることが可能な文書検索方法及び装置を提供すること
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明の文書検索装置は以下の構成を備えている。
即ち、格納された複数の文書より文書の検索を行う文書
検索装置であって、指定された検索条件に合致する文書
を前記複数の文書より検索する検索手段と、前記検索手
段による検索の結果得られた各文書についてその難易度
を獲得する獲得手段と、前記検索手段で検索された文書
を前記獲得手段で獲得された難易度に基づく順序で出力
する出力手段とを備える。
【0006】好ましくは、ユーザの理解度を示す理解度
レベルを保持する保持手段を更に備え、前記出力手段
は、前記検索手段で検索された文書を前記獲得手段で獲
得された難易度と前記保持手段に保持された理解度レベ
ルとに基づく順序で出力する。ユーザの理解度に基づい
て文書の出力順序が設定されるので、よりユーザに適し
た出力順序となり、ユーザの意図する文書をより容易に
見つけることが可能となるからである。
【0007】また、上記の目的を達成する本発明の他の
構成の文書検索装置は、格納された複数の文書より文書
の検索を行う文書検索装置であって、ユーザの理解度を
示す理解度レベルを保持する保持手段と、指定された検
索条件に合致する文書を前記複数の文書より検索する検
索手段と、前記検索手段による検索の結果得られた各文
書についてその難易度を獲得する獲得手段と、前記保持
手段によって保持された理解度レベルと、前記獲得手段
によって獲得された文書の難易度とに基づいて出力すべ
き文書を選択する選択手段と、前記選択手段で選択され
た文書を出力する出力手段とを備える。
【0008】また、好ましくは、前記選択手段は、前記
保持手段によって保持された理解度レベルと前記獲得手
段によって獲得された文書の難易度とを比較し、該理解
度レベルと一致する難易度を有する文書を出力すべき文
書として選択する。ユーザの理解度に一致した文書が出
力されるので、無駄な文書の出力を防止でき、ユーザの
意図する文書をより容易に見つけることが可能となる。
【0009】また、好ましくは、前記選択手段は、前記
保持手段によって保持された理解度レベルと前記獲得手
段によって獲得された文書の難易度とを比較し、該理解
度レベルと所定差の範囲の難易度を有する文書を出力す
べき文書として選択する。理解度レベルによる文書の絞
り込みに所定の余裕を持たせることにより、検索漏れを
防止できるからである。
【0010】また、好ましくは、前記格納された複数の
文書は、各文書毎にその難易度を示す難易度情報を保持
しており、前記獲得手段は、前記検索手段による検索の
結果得られた各文書についてその難易度を前記難易度情
報より獲得する。予め難易度を付与しておくことで、文
書難易度の獲得が高速かつ容易に実現できる。
【0011】また、好ましくは、文書の難易度を判定す
るための単語を格納してある辞書を更に備え、前記獲得
手段は、前記検索手段による検索の結果得られた各文書
について、前記辞書に格納されている単語が文書中に含
まれる率に基づいてその難易度を獲得する。予め難易度
を保持させることが不要となり、通常の文書ファイルに
ついて容易に対応可能となるからである。
【0012】また、好ましくは、前記保持手段に保持す
る理解度レベルを設定する設定手段を更に備える。各ユ
ーザ毎に理解度レベルを容易に設定でき、ユーザに応じ
た検索を実行することが可能となるからである。
【0013】
【作用】上記の構成によれば、指定された検索条件に合
致する文書が格納された複数の文書より検索され、この
検索の結果得られた各文書についてその難易度が獲得さ
れる。そして、検索の結果得られた文書は、夫々の文書
の難易度に基づく順序で出力される。検索された文書が
その難易度に基づく順序で出力されるので、ユーザは所
望の難易度の文書を容易に見つけることができる。
【0014】また、上記の他の構成によれば、ユーザの
理解度を示す理解度レベルが保持される。指定された検
索条件に合致する文書が格納された複数の文書より検索
され、この検索の結果得られた各文書についてその難易
度が獲得される。そして、保持されている理解度レベル
と、獲得された文書の難易度とに基づいて出力すべき文
書を選択し、選択された文書が出力される。
【0015】
【実施例】以下、添付の図面を参照して本発明の好適な
実施例を詳細に説明する。
【0016】尚、本実施例においては、文書の難易度を
「文書難易度」、ユーザの理解レベルを「ユーザ理解
度」で表す。また、これらは同一の尺度(ここではAB
CDEの5段階)を用いて表現するものとする。
【0017】図1は、本実施例の文書処理装置の機能構
成を示すブロック図である。同図において、101は検
索条件入力部であり、文書検索のための検索条件を入力
する。102は複数の文書データを格納した文書データ
ベースである。103は文書検索部であり、検索条件入
力部101で入力された検索条件に基づいて文書データ
ベース102から文書を検索する。104は検索結果保
持部であり、文書検索部103における検索の結果得ら
れた文書を保持する。106は文書難易度判定部であ
り、検索結果保持部104に保持された各文書の難易度
を判定する。尚、判定された文書難易度は、検索結果保
持部104に保持される。
【0018】109はユーザ理解設定部であり、各ユー
ザがキーボード(不図示)等を用いて理解度(本例で
は、A,B,C,D,E)を設定する。108はユーザ
理解度保持部であり、ユーザ理解度設定部109で設定
されたユーザ理解度を保持する。107は検索結果選択
部であり、文書難易度判定部106によって得られた文
書難易度(検索結果保持部104に保持されている)と
ユーザ理解度保持部108に保持されたユーザ理解度と
の比較によって、検索結果保持部104に保持された検
索結果から出力すべき文書を選択する。尚、選択結果
は、検索結果保持部104に保持される。105は検索
結果出力部であり、検索結果保持部104に保持された
文書のうち、検索結果選択部107で選択された文書を
検索結果として出力する。
【0019】図2は本実施例の文書処理装置のハードウ
ェア構成を示すブロック図である。同図において、20
1は制御メモリであり、後述の図3のフローチャートで
示されるような制御を実現する制御プログラム等を記憶
する。制御メモリ201はROMで構成されても、RA
Mで構成されてもよい。202は中央処理装置であり、
制御メモリ201に記憶されている制御プログラムを実
行することにより各種の処理を実現する。203はメモ
リであり、好ましくはRAMによって構成され、中央処
理装置202による処理の過程において種々のデータを
一時的に保持する。上述の検索結果保持部104及びユ
ーザ理解度保持部108はメモリ203に構成される。
【0020】204はキーボードであり、検索条件を入
力したり、ユーザ理解度を設定したりするのに用いる。
205はディスクであり、文書データベース102を有
する。206はディスプレイであり、検索結果等各種の
表示を行う。尚、ディスプレイ206はCRTであっも
よいし、液晶ディスプレイ、その他のいかなる表示装置
を用いてもよい。207は各構成要素を接続するための
バスである。
【0021】図3は本実施例の文書処理装置による検索
処理の手順を示すフローチャートである。以下、本図を
参照しながら本実施例の動作を説明する。
【0022】検索情報の入力に先立って、ユーザはあら
かじめユーザ理解度設定部109によって自分の理解度
を設定しておく。上述のように理解度はA,B…によっ
て表わされる。この理解度はユーザ理解度保持部108
に保持される。
【0023】また、文書難易度は文書データベース10
2内に記述される。本実施例による文書データベース1
02のデータ構成例を図4に示す。図4に示すように、
文書全文のデータの他に、文書IDや文書の属性を格納
している。そして、この文書の属性の一つとして文書難
易度が、A〜Eの表記にて記述されている。
【0024】まず、ステップS301で、ユーザはキー
ボード204より検索条件を入力する(検索条件入力部
101)。続いてステップS302で、文書検索部10
3は検索条件入力部101より入力された検索条件に合
致する文書を文書データベース102から検索する。こ
こでの検索処理は例えば全文検索の手法によって行なう
ことができる。検索の結果得られた文書は検索結果保持
部104に保持される。検索結果保持部104に保持さ
れたデータの例を図5に示す。同図に示すように、検索
結果保持部104には、検索の結果得られた文書の文書
IDと文書難易度が検索結果データとして保持される。
また、検索結果保持部104には、検索された文書の全
文データも保持される。
【0025】次に検索結果保持部104に保持された各
検索結果の文書難易度がユーザ理解度に合致しているか
どうかを調べる。まず、ステップS303で検索結果保
持部104から1つの文書に該当する検索結果データを
取り出す。続いてステップS304でその文書の文書難
易度を判定する。本実施例では文書の属性として文書難
易度を与えてあるので、それをそのまま用いればよい。
ステップS305ではユーザ理解度保持部108に保持
されたユーザ理解度と現在対象にしている文書の文書難
易度が一致するかどうかを調べる。一致していた場合は
ステップS306で、その文書に選択したことを示すマ
ーク(選択マーク)を付与する。この情報は検索結果保
持部104に保持する。
【0026】一方、ステップS305でユーザ理解度と
文書難易度が一致していなかった場合は、そのままステ
ップS307に移る。ステップS307で、検索結果保
持部104に検索結果データとして保持された未処理の
文書が残っているかどうかを調べ、残っていればステッ
プS303に戻って処理を繰り返す。ステップS307
で未処理の文書が残っていなかった場合は、ステップS
308に移り、検索結果保持部104にある文書のうち
選択マークが付与されたものを出力する。そして処理を
終了する。
【0027】次に、実例を示して、本実施例のさらなる
説明を行なう。まず、ユーザ理解度保持部108にはユ
ーザ理解度として“B”が保持されているものとする。
また、ステップS302において文書検索部103が文
書データベース102を検索した結果、図5に示すよう
な検索結果が得られたとする。図5の検索結果データの
うち、文書難易度がユーザ理解度“B”に一致するもの
は番号「1」と「5」なので、ステップS306におけ
る選択マーク付与処理によりこれらの文書に選択マーク
が付与される。番号「1」と「5」に選択マークが付与
された状態を図6に示す。検索結果出力を行うステップ
S308では選択マークが付与された「1」と「5」に
対応する文書の全文データを検索結果保持部104より
読み出して出力する。
【0028】尚、上記実施例では、検索結果保持部10
4に検索された文書の全文データも保持するが、検索結
果保持部104には文書IDと属性情報のみを保持する
ようにしてもよい。この場合、検索結果選択部107で
選択された文書は、その文書IDに基づいて文書データ
ベース102より全文データを獲得して出力するように
すればよい。
【0029】以上説明したように、本実施例によれば、
各文書に設定された文書の難易度とユーザが指定した理
解度との関係に応じて文書を抽出、出力するので、ユー
ザの希望する文書を容易に見つけることができるという
効果がある。
【0030】尚、上記実施例では、文書の難易度がユー
ザ理解度に一致した文書だけを出力するようにしたが、
文書難易度によって文書を整列させ、その順に従って、
キーワード等で検索された文書を全て出力するようにし
てもよい。また、文書難易度がユーザ理解度に一致する
文書群を先頭にし、他の文書難易度を有する文書につい
ては難易度の順番に従って出力するというようにしても
よい。
【0031】また、上記実施例では、文書難易度がユー
ザ理解度に一致した文書だけを出力するようにしたが、
検索結果の文書を全て出力し、文書難易度がユーザ理解
度に一致した文書に所定のマークを付すようにしてもよ
い。
【0032】また、上記実施例では、文書難易度がユー
ザ理解度に一致した文書だけを出力するようにしたが、
このほかにユーザ理解度をやや越えるものを出力した
り、ユーザ理解度をやや下回るものを出力したり、ある
いはその両方を出力したりするようにしてもよい。例え
ば、上記実施例の中の具体例(図5の検索結果)では、
文書難易度が難易度Bよりも一つ上のものまで出力する
ようにすると、文書難易度Aの文書(「2」の文書)も
出力される。また、文書難易度が一つ下のものまで出力
するようにすると、文書難易度Cの文書(「4」の文
書)も出力されるようになる。
【0033】また、上記実施例では、ユーザ理解度を設
定し、文書難易度がユーザ理解度に一致した文書だけを
出力するようにした。しかし、ユーザ理解度を設定せず
に、取り敢えず検索結果を全て出力し、そのうちでユー
ザが読んだ文書に対して「もう少し難しい文書」と言う
指定をしたときに、文書難易度が上の文書を提示し、
「もう少し易しい文書」と言う指定をしたときに、文書
難易度が下の文書を提示すようにしてもよい。
【0034】また、上記実施例では、文書難易度をA,
B,C,D,Eという形で文書データベース中に記述し
ておくようにしたが、文書に「初心者向け」「中級者向
け」「上級者向け」といった対象読者情報を属性として
持たせてもよい。この場合、対象読者情報と難易度の対
応を、「初心者向け→C,中級者向け→B,上級者向け
→A,…」のように定めておき、文書難易度判定(ステ
ップS304)の際に、対象読者情報から難易度を求め
るようにすればよい。また、こうした対象読者情報を文
書が属性として持っていない場合でも、文書中に「この
文書は初心者を対象とする」と言うような記述があれ
ば、これをパターンマッチングによって抽出し、対象読
者情報を得るようにすることができる。
【0035】また、上記実施例では、文書難易度があら
かじめ文書データベース中に与えられているとしたが、
文書の全文を使って判定するようにしてもよい。例え
ば、文書中の専門用語の比率と文書難易度の対応を定め
ておき、文書から専門用語を抽出し、文書中に現れる全
単語に対する専門用語の比率を使って文書難易度を求め
るようにすればよい。この場合、専門用語を格納する辞
書が必要となる。
【0036】また、上記実施例では、文書内容の難易度
を用いたが、文書内容ではなく文章自体の難易度を用い
るようにしてもよい。例えば、文書中の漢字比率や文の
長さの平均値と文書難易度の対応を定めておき、これを
用いて文書難易度を判定すればよい。
【0037】また、上記実施例では、ユーザ理解度とし
て文書の分野に関係なく一つの値を設定するようにした
が、分野ごとにユーザ理解度を設定できるようにして、
検索結果の文書の分野に応じて異なるユーザ理解度を用
いるようにしてもよい。例えばキーワードによる検索の
結果、経済分野に属する文書と産業分野に属する分野が
抽出されたとする。ここで、経済分野はC,産業分野は
Aというようにユーザ理解度が予め設定されてあれば、
経済分野に属する文書からは文書難易度Cの文書が出力
され、産業分野に属する文書からは文書難易度Aの文書
が出力されることになる。
【0038】また、上記実施例では、検索処理を全文検
索によって行なったが、あらかじめ文書に付与されてい
るキーワードを用いるキーワード検索によってもよいこ
とはいうまでもない。
【0039】また、上記実施例では、検索結果保持部中
の文書のうち文書難易度がユーザ理解度に一致する文書
選択マークを付与したが、文書難易度がユーザ理解度に
一致しない文書を検索結果保持部から削除するように構
成してもよい。
【0040】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても1つの機器からなる装置に適用し
ても良い。また、本発明はシステム或いは装置に本発明
により規定される処理を実行させるプログラムを供給す
ることによって達成される場合にも適用できることはい
うまでもない。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ユ
ーザの検索意図に合った文書を容易に見つけることが可
能となる。
【0042】
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の文書処理装置の機能構成を示すブロ
ック図である。
【図2】本実施例の文書処理装置のハードウェア構成を
示すブロック図である。
【図3】本実施例の文書処理装置による検索処理の手順
を示すフローチャートである。
【図4】本実施例による文書データベース102のデー
タ構成例を示す図である。
【図5】検索結果保持部104に保持されたデータの例
を示す図である。
【図6】番号「1」と「5」に選択マークが付与された
状態を示す図である。
【符号の説明】
101 検索条件入力部 102 文書データベース 103 文書検索部 104 検索結果保持部 105 検索結果出力部 106 文書難易度判定部 107 検索結果選択部 108 ユーザ理解度保持部 109 ユーザ理解度設定部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 柴田 昇吾 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 池田 裕冶 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 藤田 稔 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 格納された複数の文書より文書の検索を
    行う文書検索装置であって、 指定された検索条件に合致する文書を前記複数の文書よ
    り検索する検索手段と、 前記検索手段による検索の結果得られた各文書について
    その難易度を獲得する獲得手段と、 前記検索手段で検索された文書を前記獲得手段で獲得さ
    れた難易度に基づく順序で出力する出力手段とを備える
    ことを特徴とする文書検索装置。
  2. 【請求項2】 ユーザの理解度を示す理解度レベルを保
    持する保持手段を更に備え、 前記出力手段は、前記検索手段で検索された文書を前記
    獲得手段で獲得された難易度と前記保持手段に保持され
    た理解度レベルとに基づく順序で出力することを特徴と
    する請求項1に記載の文書検索装置。
  3. 【請求項3】 格納された複数の文書より文書の検索を
    行う文書検索装置であって、 ユーザの理解度を示す理解度レベルを保持する保持手段
    と、 指定された検索条件に合致する文書を前記複数の文書よ
    り検索する検索手段と、 前記検索手段による検索の結果得られた各文書について
    その難易度を獲得する獲得手段と、 前記保持手段によって保持された理解度レベルと、前記
    獲得手段によって獲得された文書の難易度とに基づいて
    出力すべき文書を選択する選択手段と、 前記選択手段で選択された文書を出力する出力手段とを
    備えることを特徴とする文書検索装置。
  4. 【請求項4】 前記選択手段は、前記保持手段によって
    保持された理解度レベルと前記獲得手段によって獲得さ
    れた文書の難易度とを比較し、該理解度レベルと一致す
    る難易度を有する文書を出力すべき文書として選択する
    ことを特徴とする請求項3に記載の文書検索装置。
  5. 【請求項5】 前記選択手段は、前記保持手段によって
    保持された理解度レベルと前記獲得手段によって獲得さ
    れた文書の難易度とを比較し、該理解度レベルと所定差
    の範囲の難易度を有する文書を出力すべき文書として選
    択することを特徴とする請求項3に記載の文書検索装
    置。
  6. 【請求項6】 前記格納された複数の文書は、各文書毎
    にその難易度を示す難易度情報を保持しており、 前記獲得手段は、前記検索手段による検索の結果得られ
    た各文書についてその難易度を前記難易度情報より獲得
    することを特徴とする請求項3に記載の文書検索装置。
  7. 【請求項7】 文書の難易度を判定するための単語を格
    納してある辞書を更に備え、 前記獲得手段は、前記検索手段による検索の結果得られ
    た各文書について、前記辞書に格納されている単語が文
    書中に含まれる率に基づいてその難易度を獲得すること
    を特徴とする請求項3に記載の文書検索装置。
  8. 【請求項8】 前記保持手段に保持する理解度レベルを
    設定する設定手段を更に備えることを特徴とする請求項
    2乃至7のいずれかに記載の文書検索装置。
  9. 【請求項9】 格納された複数の文書より文書の検索を
    行う文書検索方法であって、 指定された検索条件に合致する文書を前記複数の文書よ
    り検索する検索工程と、 前記検索工程による検索の結果得られた各文書について
    その難易度を獲得する獲得工程と、 前記検索工程で検索された文書を前記獲得工程で獲得さ
    れた難易度に基づく順序で出力する出力工程とを備える
    ことを特徴とする文書検索方法。
  10. 【請求項10】 格納された複数の文書より文書の検索
    を行う文書検索方法であって、 ユーザの理解度を示す理解度レベルを保持する保持工程
    と、 指定された検索条件に合致する文書を前記複数の文書よ
    り検索する検索工程と、 前記検索工程による検索の結果得られた各文書について
    その難易度を獲得する獲得工程と、 前記保持工程によって保持された理解度レベルと、前記
    獲得工程によって獲得された文書の難易度とに基づいて
    出力すべき文書を選択する選択工程と、 前記選択工程で選択された文書を出力する出力工程とを
    備えることを特徴とする文書検索方法。
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