JPH08234567A - 現像装置及びこれを用いた多色画像形成装置 - Google Patents

現像装置及びこれを用いた多色画像形成装置

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JPH08234567A
JPH08234567A JP7064808A JP6480895A JPH08234567A JP H08234567 A JPH08234567 A JP H08234567A JP 7064808 A JP7064808 A JP 7064808A JP 6480895 A JP6480895 A JP 6480895A JP H08234567 A JPH08234567 A JP H08234567A
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JP
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developing
layer thickness
developing device
eccentric cam
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JP7064808A
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English (en)
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Yoshio Ikeda
美穂 池田
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Fujifilm Business Innovation Corp
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Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な構成で、接触現像と非接触現像との切
替えを精度良く実現でき、常に良好な画質を得る。 【構成】 現像装置の層厚規制手段3として、偏心軸4
aを回転中心として回転し且つ偏心軸4aとの間の距離
が滑らかに変化するカム曲面4bを少なくとも一部に有
する偏心カム回転体4と、この偏心カム回転体4を回転
駆動して予め決められた所定位置で停止させる回転駆動
源5とを具備させる。更に、偏心カム回転体4と現像剤
担持体1との間の間隙を接触現像モード、非接触現像モ
ード及び現像剤供給カットモードのいずれかに応じて設
定する。更にまた、スリーブ6内に磁石部材7が固定設
置されるタイプにおいて、偏心カム回転体4を現像剤担
持体1側の上流側磁極7a及び下流側磁極7b間の所定
範囲に設定する。また、多色画像形成装置の二段目以降
の現像装置9に前記構成の現像装置を用いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機やプリンタ等電
子写真方式の画像形成装置において、像担持体上の静電
潜像にトナーを吸着させて該静電潜像を可視化する現像
装置に係り、特に、非磁性トナーと磁性キャリアとが含
まれる二成分現像剤を用い、像担持体上の静電潜像に非
磁性トナーを飛翔させて可視化する現像装置及びこれを
用いた多色画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の多色画像形成装置としては、例え
ば帯電、露光、現像工程を複数回繰り返し、感光体上に
複数色のトナー像を形成した後、記録媒体に一括転写す
るものが既に知られている。これは、例えば感光ドラム
等の感光体の周囲には複数の帯電器、画像部露光用の複
数のレーザ等の露光装置、反転現像用のトナーが収容さ
れる複数の現像装置を夫々配置し、第一帯電器で感光体
を一様に帯電した後に第一露光装置で第一の潜像を形成
すると共に第一現像装置で現像し、更に、前工程のトナ
ー像上から第二帯電器で再帯電した後に第二露光装置で
再露光を行って第二の潜像を形成すると共に第二現像装
置で現像し、これによって、感光体上に複数のトナー像
を形成し、転写器によって記録紙に一括転写するもので
ある。
【0003】このタイプにおいては、二色目以降の現像
に接触現像を用いると、感光体上に形成された一色目の
トナー像を乱してしまうという技術的課題が見られる。
しかしながら、接触現像は高空間周波数成分を効率よく
現像できるため細線再現性に優れているほか、トナーの
粒径に対する現像性の影響が少ないため現像装置内のト
ナーの粒径分布が小粒径側へシフトする事態は少ないと
いう長所を有する。また、一色目のトナー像乱れを防止
するために非接触現像を用いると、接触現像と比較して
高空間周波数成分の現像性が低く、ラインなどの細線再
現性が劣るほか、現像装置内のトナー粒径分布が小粒径
側へシフトし現像性の低下を招くと共に、接触現像に比
べて現像剤規制部におけるギャップが狭いため、現像剤
へのストレスが大きく、寿命が短くなるという技術的課
題が見られる。
【0004】このように、接触現像あるいは非接触現像
方式は一長一短であり、上記のような特徴を踏まえて、
二色目以降の現像装置として、第一画像及び第二画像に
応じて、あるいは、任意に選択することにより接触現像
と非接触現像とを切替可能な構成にしたものが提案され
ている。このタイプによれば、接触現像あるいは非接触
現像を適宜切替選択することにより、常に良好な画質が
得られると共に、接触現像モードを採用することで現像
剤へのストレスやトナー粒径分布のシフト現象を減らす
ことが出来、現像剤の寿命を延ばすことが可能である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】接触現像と非接触現像
とを切替可能とした従来の現像装置としては既に下記の
ものが知られている。例えば特開平2−160268号
公報に記載の技術においては、現像装置または感光体を
移動させ、感光体と現像装置間距離を変化させ、接触現
像と非接触現像とを切替選択する方法が記載されてい
る。しかしながら、この方法においては駆動装置が大が
かりになる上、感光体と現像装置間距離を精度よく制御
するのが難しい。特に、非接触現像においては感光体と
現像装置間距離が広すぎると、エッジ効果が著しく細線
再現性が悪くなり、逆に狭すぎると一色目のトナー像を
乱してしまうという技術的課題が発生してしまうため、
精度の良い設定が必要とされる。
【0006】また、特開平2−160271号公報に記
載の技術においては、現像ロール内の磁石の設定位置を
変えることで現像剤規制部の磁力パターンを変化させ、
この現像剤規制部の磁力パターン変化に応じて現像ロー
ルに保持する現像剤量を変化させると同時に現像ニップ
との磁力パターンも考え接触、非接触を切り替えるもの
てある。しかしながら、内部磁石を動かすとそれに伴い
現像剤規制部及び現像ニップの磁力パターン以外に現像
剤のピックオフ及びピックアップの位置も変化してしま
う。よって、磁石移動時においても夫々の条件を満たす
ような磁力パターンが必要とされるが、装置の小型化に
伴い現像ロールを小径化する要請下において、前記夫々
の条件を満たす磁石の製造は次第に困難となる。
【0007】本発明は、以上の技術的課題を解決するた
めに為されたものであって、簡単な構成で、接触現像と
非接触現像との切替えを精度良く実現でき、常に良好な
画質が得られる現像装置及びこれを用いた多色画像形成
装置を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】すなわち、この発明は、
図1(a)に示すように、像担持体2に対向して現像剤
Gが担持される現像剤担持体1を有し、当該現像剤担持
体1の像担持体2との対向部の上流側部位にて現像剤担
持体1上に担持される現像剤Gの層厚が規制される層厚
規制手段3を配設した現像装置において、前記層厚規制
手段3として、偏心軸4aを回転中心として回転し且つ
偏心軸4aとの間の距離が滑らかに変化するカム曲面4
bを少なくとも一部に有する偏心カム回転体4と、この
偏心カム回転体4を回転駆動して予め決められた所定位
置で停止させる回転駆動源5とを具備させたことを特徴
とする。
【0009】このような技術的手段において、前記層厚
規制手段3としては、少なくとも偏心カム回転体4と現
像剤担持体1との間の間隙を接触現像モード、非接触現
像モードのいずれかに応じて設定できるものであればよ
いが、現像装置搬送時等において現像剤のこぼれを有効
に回避するという観点からすれば、接触現像モード、非
接触現像モードに加えて、現像剤供給カットモード(偏
心カム回転体4と現像剤担持体1とが接触するモード)
をも設定できるようにすることが好ましい。
【0010】また、層厚規制手段3の偏心カム回転体4
の配設位置については、現像剤担持体1の周囲の有効現
像領域の上流側の任意の位置で差し支えないが、層厚規
制の変化を滑らかにするという観点からすれば、現像剤
担持体1が回転可能な非磁性スリーブ6内に複数の磁極
が配された磁石部材7を固定設置したものにおいて、前
記層厚規制手段3の偏心カム回転体4位置よりも上流側
に位置する上流側磁極7aと前記偏心カム回転体4位置
よりも下流側に位置する下流側磁極7bとの二等分線位
置A並びに当該二等分線と前記上流側磁極7aとの二等
分線位置Bの間に、前記偏心カム回転体4を配設するこ
とが好ましい。
【0011】更に、この発明に係る現像装置は各種画像
形成装置に適用され得るが、特に、図1(b)に示すよ
うに、像担持体2の周囲に複数の現像装置8,9を配設
し、像担持体2上に複数の現像装置8,9による各色ト
ナー像T1,T2を形成した後に、像受容体10に一括転
写するようにした多色画像形成装置において、第二番目
以降の現像工程を行う現像装置9にこの発明に係る現像
装置を使用すると、効果的である。このようなタイプに
おいて、第二番目以降の現像工程を行う現像装置9につ
いて接触現像が選択されるケースとしては、 原稿がカラー単色であるとき 原稿の大部分がカラー画像であるとき 黒画像よりもカラー画像の画質を優先させるため外部
より選択されたとき等である。また、非接触現像が選択
されるケースとしては、 原稿の大部分が黒画像であるとき カラー画像よりも黒画像の画質を優先させるため外部
より選択されたとき等である。
【0012】
【作用】上述したような技術的手段によれば、偏心カム
回転体4は、図1(a)に示すように、偏心軸4aを回
転中心として回転するが、偏心カム回転体4のカム曲面
4bは偏心軸4aとの間の距離が滑らかに変化するもの
であるため、偏心カム回転体4のカム曲面4bと現像剤
担持体1との間隙は滑らかに変化する。このとき、回転
駆動源5にて前記偏心カム回転体4を回転駆動して予め
決められた所定位置で停止させると、偏心カム回転体4
と現像剤担持体1との間隙は所望のものに設定される。
ここで、偏心カム回転体4と現像剤担持体1との間隙寸
法としては、少なくとも接触現像モード用の広いギャッ
プ及び非接触現像モード用の狭いギャップが設定されれ
ばよい。しかしながら、例えば偏心カム回転体4の偏心
軸4aより最も離間したカム曲面4b位置が現像剤担持
体1に接触するようにし、偏心カム回転体4と現像剤担
持体1との間のギャップが0となる現像剤供給停止モー
ドを設定するようにすれば、偏心カム回転体4と現像剤
担持体1との間隙から内部の現像剤がこぼれる事態は有
効に回避される。
【0013】次に、この発明において、現像剤担持体1
が回転可能な非磁性スリーブ6内に複数の磁極が配され
た磁石部材7を固定設置したものにおいて、前記層厚規
制手段3の偏心カム回転体4位置よりも上流側に位置す
る上流側磁極7aと前記偏心カム回転体4位置よりも下
流側に位置する下流側磁極7bとの二等分線位置A並び
に当該二等分線と前記上流側磁極7aとの二等分線位置
Bの間に、前記偏心カム回転体4を配設した場合の作用
を説明する。
【0014】今、偏心カム回転体4の最長部(偏心軸4
aとカム曲面4bとが最も離間した部位)が基準位置に
おいて現像剤担持体1に接触し、例えば偏心カム回転体
4を現像剤担持体1と逆方向に回転させた際に、偏心カ
ム回転体4のカム曲面4bの偏心軸4aとの距離が基準
位置から徐々に減少する傾向にあると仮定すれば、前記
基準位置から偏心カム回転体4を現像剤担持体1と逆方
向へ回転させると、現像剤担持体1との間のギャップ
(トリミングギャップ)は徐々に広がると同時に、現像
剤を規制する位置も徐々に現像剤担持体1の回転方向上
流側に移動する。
【0015】ここで、現像剤搬送量の変化状態を調べる
ために、先ず、現像剤担持体1上の同じ規制位置におい
てトリミングギャップを変化させると、現像剤搬送量は
急に増加する傾向を示す。次に、上流側磁極7aと現像
剤担持体1の回転方向下流側の下流側磁極7bとの二等
分線位置Aと、この二等分線位置Aと前記上流側磁極7
aとの二等分線位置Bとの間において、偏心カム回転体
4と現像剤担持体1との間隔を一定に維持しながら、偏
心カム回転体4を現像剤担持体1の回転方向上流側に移
動させていくと、徐々に現像剤搬送量は減少する。
【0016】このような二つの現像剤搬送作用により、
前記偏心カム回転体4を回転させると、現像剤担持体1
上の現像剤搬送量は非接触現像に適切な量までは滑らか
に増加させることが可能になる。よって、偏心カム回転
体4を適切な規制位置に設定し、適切な現像剤搬送量を
確保することにより、非接触現像に要求される薄層が形
成される。
【0017】更に、前記偏心カム回転体4を回転させる
と、更にギャップは広くなるが、現像剤を規制する位置
はある所から戻り始め、偏心カム回転体4の最短部(偏
心軸4aとカム曲面4bとの距離が最も短い部位)が現
像剤担持体1に対向するときの規制位置は偏心カム回転
体4の最長部(偏心軸4aとカム曲面4bとの距離が最
も離間した部位)が現像剤担持体1に接していた位置と
同じになる。この位置においては、同じトリミングギャ
ップに対して得られる現像剤搬送量は多く、接触現像に
十分な量を得ることが可能である。また、この付近にお
いて、偏心カム回転体4の回転による規制間隔の変化は
小さいため、接触現像に必要な現像剤搬送量を精度よく
制御することが可能である。尚、上記例では、偏心カム
回転体4の接触現像位置として、前記最短部付近を現像
剤担持体1に対向させる位置を想定しているが、これに
限られないことは勿論である。
【0018】
【実施例】以下、添付図面に示す実施例に基づいてこの
発明を詳細に説明する。 ◎実施例1 図2はこの発明が適用された白黒/カラー兼用の画像形
成装置の実施例を示す。同図において、符号11は円筒
状感光体、12は感光体11を帯電する帯電器、13は
半導体レーザとポリゴン回転ミラーを内蔵する第一露光
装置、14はブラックトナーが収容される二成分接触現
像方式の黒用現像装置、15は感光体11を再帯電する
再帯電器、16は半導体レーザとポリゴン回転ミラーを
内蔵する第二露光装置、17はカラートナー(レッド、
ブルーなど)が収容されて接触、非接触切替可能なカラ
ー用現像装置、18は感光体11上のトナー像に対して
転写に必要の帯電を施す転写前帯電器、19は感光体1
1上のトナー像を転写紙20に一括転写する転写帯電
器、21は転写工程後の転写紙20を除電して感光体1
1から剥離する剥離帯電器、22は感光体11上の残留
トナーを除去するクリーナ、23は感光体11上の残留
電荷を除去する除電露光器である。
【0019】このような画像形成装置の作像プロセスは
例えば以下の通りである。すなわち、感光体11は帯電
器12で帯電され、第一露光装置13からのレーザ光で
画像に相当する潜像が感光体11の所定の位置に形成さ
れ、この潜像は黒用現像装置14により現像される。こ
の時、レーザ光は画像部を書き込むようになっており、
帯電器12で帯電された感光体11の表面電位極性と同
じ極性電荷を持つブラックトナーが感光体11のレーザ
光照射部に付着する。次に、感光体11は再帯電器15
により再帯電され、前(黒)工程での照射を受け、電位
が下がった感光体11の部分が再び元の電位近くまで回
復する。その後、第二露光装置20でカラーに相当する
像が感光体11の所定の位置に再度照射され、この潜像
がカラー用現像装置17にて現像される。この時、再帯
電器15で帯電された感光体11の表面電位極性と同じ
極性電荷を持つカラートナーが感光体11のレーザ光照
射部に付着するが、後述するように、カラー用現像装置
は17、前工程において黒用現像装置14により現像さ
れた感光体11上のトナー像が乱されたり、感光体11
上のトナー像がカラー用現像装置17側に逆転移されな
いように配慮されている。
【0020】こうして、感光体11上に形成された各ト
ナー像及び感光体11は必要に応じて転写前帯電器18
の照射を受け転写に最適な状態に帯電または除電された
後、転写帯電器19によりペーパガイド(図示せず)よ
り進入してきた転写紙20上に転写される。転写工程終
了後、転写紙20は剥離用帯電器21により除電され、
感光体11から剥離されて図示外の定着器に搬送され定
着工程が施される。一方、転写工程終了後、感光体11
上の残留トナーは、クリーナ22によりクリーニングさ
れ、引き続き除電露光器23から露光を受け、再び帯電
器12による帯電工程に入り、前述の全工程を繰り返
し、複数枚の連続プリントを出力する。
【0021】次に、この実施例に係るカラー用現像装置
の詳細を図3に基づいて説明する。同図において、カラ
ー用現像装置17は、感光体11に対向する部位に現像
用開口32が開設された現像ハウジング31を有し、こ
の現像ハウジング31の前記現像用開口32に面した箇
所に現像ロール33を配設すると共に、この現像ロール
33に隣接した現像ハウジング31内には現像ロール3
3へ現像剤が供給される現像剤供給部材34を配設した
ものである。この実施例において、前記現像ロール33
は、外側に非磁性中空円筒状であって剛性のある硬質で
導電性のスリーブ35と、このスリーブ35の内部に複
数の磁極が設けられたマグネット部材36とを有する二
重構造で、前記マグネット部材36が固定であって外側
のスリーブ35のみを回転させる方式である。
【0022】また、本現像装置17には、現像剤の摩擦
帯電制御を容易に行うことができるトナー粒子とキャリ
ア粒子からなる二成分現像剤を用いた。具体的には、高
画質画像を得るために本実施例においては、重量平均粒
径40μm、比重2.35g/cm3、飽和磁化60e
mu/gの磁性キャリアに、重量平均粒径10μmの非
磁性トナーを混合攪拌し、現像剤に占めるトナーの混合
率が7重量%で、相対湿度が30〜85%におけるトナ
ー帯電量が12〜25μc/gに調整したものを使用し
た。
【0023】更に、この実施例では、前記現像ロール3
3の実効現像領域(実質的に現像に寄与する領域)の上
流側に層厚規制部材40が配設されている。この層厚規
制部材40としては剛性を有する非磁性材料からなる円
柱棒、この実施例においては中実ステンレス棒が用いら
れており、この層厚規制部材40は、特に図3,図4に
示すように、打ち抜き或いは削り出しにて作られた偏心
軸41を持ち、図示外のベアリングを通じて現像ハウジ
ング31に固定されている。そして、前記偏心軸41は
パルスモータ等の駆動源43に接続され、スリーブ35
と反対方向に回転し、任意の位置にて停止可能である。
【0024】この実施例において、前記層厚規制部材4
0を適宜回転させると、偏心軸41と層厚規制部材40
の円周面(カム曲面)42との間の距離が滑らかに変化
するため、層厚規制部材40と現像ロール33との間の
ギャップが変化するようになっており、接触現像モード
及び非接触現像モードのいずれかを選択する際に夫々所
望のギャップが設定されるようになっている。特に、こ
の実施例では、偏心軸41と層厚規制部材40の円周面
42との間の距離の最長部が現像ロール33に対向する
部位に位置するとき、前記層厚規制部材40が現像ロー
ル33に接触するようになっており、現像剤供給停止モ
ードを選択した際に層厚規制部材40と現像ロール33
とが接触する状態に保持されるようになっている。
【0025】ここで、感光体11と現像ロール33との
間隙並びに感光体11と層厚規制部材40との間隙寸法
について具体的に述べる。先ず、感光体11と現像ロー
ル33との間隙は0.3〜0.9mmの範囲とする。こ
れは、感光体11と現像ロール33の間隙が0.3mm
より狭くなると感光体11や現像ロール33の持つ振れ
等のバラツキの影響を受け、安定して均一な濃度のコピ
ーを得ることは難しく、また、0.9mmを大きく越す
と十分な現像濃度が得られなかったり、エッジ効果が現
れたりして美しく鮮明な画像が得られなくなるためであ
る。本実施例では、感光体11と現像ロール33との間
隙を0.5mmに設定した。
【0026】次に、この実施例での感光体11と現像ロ
ール33の間隙においては、非接触現像を実施する時の
現像剤層厚を0.3mm程度とし、現像剤搬送量はマグ
ネット部材36の磁力パターンやスリーブ35の表面粗
さにより差はあるが100〜120g/m2に設定す
る。また、接触現像においては、現像剤層厚を0.6m
m程度とし、現像剤搬送量を600〜1200g/m2
に設定する。そして、この実施例では、非接触現像の場
合の現像条件としては、直流電圧重畳の交流電界を印加
し、一方、接触現像の場合には直流電界又は直流電圧重
畳の交流電界を印加する。
【0027】更に、この実施例において、前記層厚規制
部材40の偏心軸41は図5の領域Aの範囲内に配設さ
れている。すなわち、前記層厚規制部材40の偏心軸4
1は、図5に示すように、現像ロール33の層厚規制部
材40の上流側に位置する上流側搬送磁極361の位置
を、層厚規制部材40の下流側に位置する下流側搬送
磁極362の位置を、ととの二等分線位置を、
前記二等分線位置と前記上流側搬送磁極361の位置
との二等分線位置をとすれば、〜の間の領域M
の範囲内に設定される。尚、図5中、D1,D2は搬送磁
極361,362の磁束密度分布を示す。
【0028】次に、この実施例に係るカラー用現像装置
の接触現像、非接触現像の切替動作について説明する。
この実施例に係るカラー用現像装置を画像形成装置に組
み付ける前においては、現像剤供給停止モードを選択す
ることにより、図4に点線で示すように、前記層厚規制
部材40の最長部が現像ロール33に対向し、現像ロー
ル33と接触するように配置される。この状態におい
て、現像ロール33上には全く現像剤は搬送されないた
め、現像剤こぼれや付着による汚れが防止される。ま
た、原稿が黒色単色であるときも、現像剤供給停止モー
ドを選択することにより、現像ロール33上から現像剤
を排除しておくことが可能になり、カラー用現像装置1
7が黒用現像装置14のトナー像を乱すことなく、ま
た、ブラックトナーが二色目のカラー用現像装置17へ
混入することが防止される。
【0029】また、接触現像モードあるいは非接触現像
モードを選択すると、駆動源43が層厚規制部材40を
適宜回転させ、層厚規制部材40と現像ロール33との
間に夫々のモードに対応したギャップを設定する。この
とき、現像ロール33に供給された現像剤は、スリーブ
35の回転力によりスリーブ35上を移動し、層厚規制
部材40により実効現像領域で必要な量になるよう現像
剤層の厚さを調節される。
【0030】本実施例においては、図4のように、層厚
規制部材40をθ方向に回転させると、現像ロール33
と層厚規制部材40との間隔(トリミングギャップ)は
徐々に広がると共に、層厚を規制する位置も現像ロール
33の上流側へと移動する。
【0031】ここで、現像ロール33の同じ位置で層厚
規制を行い、現像ロール33と層厚規制部材との間隔
(トリミングギャップ)を変化させた実験例において、
現像ロール33上に搬送される現像量の変化を図6に示
す。図6によれば、トリミングギャップの変化に対する
現像剤搬送量は急激に増加する傾向を示す。このとき、
接触現像に必要な搬送量を得る為に必要なトリミングギ
ャップは0.6mm程度であり、非接触現像においては
0.2mm程度で、これを満たすように層厚規制部材の
位置を精度よく制御するのは非常に難しい。また、トリ
ミングギャップの変化に対する現像剤搬送量の変化量が
大きいので、現像剤搬送量の設定毎のばらつきも大きく
なる。
【0032】また、トリミングギャップを一定として現
像剤を規制する位置、つまり現像ロール33の磁極との
位置関係を変化させた実験例において、現像剤の搬送量
の変化を図7に示す。同図によれば、現像ロール33の
上流側搬送磁極361の位置から下流へ少しずれた点
が最も搬送量が少なくなり、前記上流側搬送磁極361
の位置とスリーブ35回転方向の次極(下流側搬送磁
極)362の位置との二等分線位置迄は徐々に増加
する。
【0033】そして、この実施例における層厚規制部材
40の偏心軸41は前記二等分線位置と当該二等分線
位置及び前記上流側搬送磁極361の位置の二等分
線位置との間の領域Mの範囲内に設置されているた
め、トリミングギャップを一定とした場合、図7に示す
ように、現像ロール33の上流側へ移動するに従い搬送
量は減少する。
【0034】よって、この実施例において、層厚規制部
材40をθ方向へ回転させると、トリミングギャップは
大きくなるが、現像ロール33の磁極との位置の変化に
よる前述の効果により、現像剤の急激な増加が抑えら
れ、現像剤搬送量は滑らかに増加する。
【0035】図8は本実施例による層厚規制部材40の
回転角度と現像剤搬送量の関係を示す。同図において
は、φ18mmの現像ロール33に層厚規制部材40と
してφ5mmで中心から0.8mm離れた位置に偏心軸
41をもつ非磁性ロールを用いた例である。また、この
ときの層厚規制部材40の両側の磁極361,362の
磁束密度の大きさは600G前後である。
【0036】この実施例において、非接触現像での現像
剤搬送量は前述のように100〜120g/m2であ
る。よって、この実施例においては25゜回転させたと
ころで停止させ、図4に示すように、トリミングギャッ
プaを維持しながら、非接触現像を実施するようにし
た。ここで、非接触現像は現像剤層が厚くなりすぎると
前工程のトナー像を乱してしまい、逆に薄すぎると感光
体11とのエアギャップが大きくなり、現像性の低下や
エッジ効果を起こすため安定した層厚形成が必要とされ
る。特に、本実施例によれば、非接触現像の設定付近に
おいて、層厚規制部材40の回転の変化による現像剤搬
送量の変化は緩やかなので、層厚規制部材40の回転停
止位置によるばらつきの影響を受けにくく安定した層厚
が得られる。
【0037】図4において、更に、層厚規制部材40を
回転させると、トリミングギャップは広くなるが、層厚
規制位置は途中(図4のc点)から戻り始め、層厚規制
部材40の最短部が現像ロール33に対向する位置は最
長部が現像ロール33に接していた位置と同じになる。
図7に示すように、この位置においては同じ規制ギャッ
プに対して得られる現像剤の搬送量は多いので、トリミ
ングギャップbで接触現像に十分な量の搬送量がムラな
く得られる。また、この付近において層厚規制部材40
の回転によるトリミングギャップ及び磁極との位置関係
の変化は小さいため、搬送量の変化量も小さく、精度よ
く制御可能である。本実施例においては、トリマーギャ
ップが0.6mmに設定され、1000g/m2の現像
剤搬送量が得られた。
【0038】以上のような構成を用いることで、現像ロ
ール33に搬送される現像剤を0から接触現像に必要な
量までを滑らかに変化させることが可能になる。このた
め、現像剤供給停止モード(現像剤搬送量0)を選択す
ることにより現像剤こぼれや感光体への付着が発生する
事態を回避でき、また、現像剤搬送量を精度良く制御す
ることにより、夫々の現像方式(接触現像モード、非接
触現像モード)について安定した現像剤層を形成するこ
とが可能である。
【0039】◎実施例2 図9は本実施例で用いられる層厚規制部材40を示す。
この実施例における層厚規制部材40は、実施例1と異
なり、楕円状部材を用いたものであり、楕円状部材の径
の最長部が現像ロール33に接触するように配置され
る。実施例においては、径の最長部が5mmで最短部が
4.4mmのものを用いた。尚、層厚規制部材40の材
料、取付け方法、駆動方法については実施例1と同様で
あり、層厚規制部材40と現像ロール33の磁極36
1,362との位置関係は実施例1と同様である。
【0040】従って、この実施例によれば、実施例1と
同様に、楕円状の層厚規制部材40を現像ロール33の
回転方向と逆方向に、径の最短部が現像ロール33に対
向するまでは回転させていくと、図9に示すように、実
施例1と同様に、非接触現像時にはギャップa、接触現
像時にはギャップbを設定することが可能である。勿
論、層厚規制部材40が現像ロール33に接触する現像
剤供給停止モードも選択することが可能である。また、
この実施例における層厚規制角度位置と現像剤搬送量と
の関係を図8に点線で示す。同図において、実施例1と
比較すると、層厚規制部材40の回転角が半分の範囲
で、非接触現像及び接触現像に必要な搬送量が得られる
ことが把握される。しかし、層厚規制部材40の回転角
に対する現像剤の搬送量変化は、実施例1に比べれば大
きいものの比較的滑らかであるため、現像剤搬送量の設
定のばらつきは小さく抑えられる。
【0041】◎実施例3 図10はこの発明が適用される他の多色画像形成装置の
実施例を示す。上記実施例1,2は黒と一色のカラート
ナー像を感光体11上に形成し、一括転写するシステム
について説明してきたが、これに限られるものではな
く、例えば図10に示すように、感光体11の周囲に、
帯電器51、KYMC(ブラック,イエロ,マゼンタ,
シアン)の潜像を書き込む露光装置52、KYMC(ブ
ラック,イエロ,マゼンタ,シアン)のトナーが収容さ
れる四つの現像装置53〜56、転写前帯電器57、転
写帯電器58、剥離用帯電器59、クリーナ60及び除
電露光器61を夫々配設し、各色成分毎に、帯電、露
光、現像を繰り返すことにより、感光体11上にブラッ
ク、イエロ、マゼンタ、シアンのトナー像を形成した後
に、転写前帯電器57で転写前帯電を行って転写帯電器
58にて転写紙62に各トナー像を一括転写させる多色
画像形成装置において、二色目以降の現像工程を行う現
像装置54〜56に実施例1,2の第二現像装置17を
適用してもよい。
【0042】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明によ
れば、現像装置の層厚規制手段として、偏心軸を回転中
心として回転し且つ偏心軸との間の距離が滑らかに変化
するカム曲面を少なくとも一部有する偏心カム回転体
と、この偏心カム回転体を回転駆動して予め決められた
所定位置で停止させる回転駆動源とを具備させたので、
偏心カム回転体を適宜回転させるという簡単な構成で、
偏心カム回転体と現像剤担持体との間の間隙を滑らかに
変化させ、接触現像及び非接触現像に必要な現像剤搬送
量を細かく調整することが可能になる。よって、接触現
像と非接触現像との切替えを精度良く実現でき、常に良
好な画質を得ることができる。
【0043】また、この発明において、偏心カム回転体
と現像剤担持体との間隙を接触現像モード、非接触現像
モード及び現像剤供給停止モードのいずれかに応じて設
定するようにしたので、現像剤供給停止モードを選択す
ることにより、現像剤のこぼれや像担持体への現像剤の
付着を有効に防止することができる。
【0044】更に、この発明において、スリーブ内に磁
石部材が固定設置される現像剤担持体を有するタイプを
前提とし、現像剤担持体側の磁極に対して偏心カム回転
体を所望の位置範囲に設定するようにすれば、偏心カム
回転体の回転角度に対して搬送される現像剤搬送量の変
化を小さく抑えることが可能であり、接触現像、非接触
現像の切替えに対し常に安定した現像剤層を形成でき、
良好な画質を容易に得ることができる。
【0045】更に、像担持体上に複数のトナー像を形成
し、像受容体に一括転写するシステムにおいて、二色目
以降の現像装置として前述した非接触現像及び接触現像
が切り替え可能な構成の現像装置を採用すれば、接触現
像モードを適宜選択することで、従来の非接触現像だけ
のタイプと比較して、現像装置内のトナーの小粒径化や
現像剤の劣化を抑え、長期にわたり良好な画質を提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 (a)はこの発明に係る現像装置の構成を示
す説明図、(b)はこの発明に係る多色画像形成装置の
構成を示す説明図である。
【図2】 この発明が適用された多色画像形成装置の実
施例1を示す説明図である。
【図3】 実施例1で用いられる第二現像装置の詳細を
示す説明図である。
【図4】 図3の層厚規制部材の詳細を示す説明図であ
る。
【図5】 図3の層厚規制部材の配設位置を示す説明図
である。
【図6】 実験例におけるトリミングギャップと現像剤
搬送量との関係を示すグラフ図である。
【図7】 実験例において層厚規制部材の設定角度と現
像剤搬送量との関係を示すグラフ図である。
【図8】 実施例1,2の層厚規制部材の回転角度と現
像剤搬送量との関係を示すグラフ図である。
【図9】 実施例2で用いられる層厚規制部材の詳細を
示す説明図である。
【図10】 実施例3に係る多色画像形成装置を示す説
明図である。
【符号の説明】
1…現像剤担持体,2…像担持体,3…層厚規制手段,
4…偏心カム回転体,4a…偏心軸,4b…カム曲面,
5…回転駆動源,6…非磁性スリーブ,7…磁石部材,
7a…上流側磁極,7b…下流側磁極,8,9…現像装
置,10…像受容体,G…現像剤,T1,T2…トナー像

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 像担持体(2)に対向して現像剤(G)
    が担持される現像剤担持体(1)を有し、当該現像剤担
    持体(1)の像担持体(2)との対向部の上流側部位に
    て現像剤担持体(1)上に担持される現像剤(G)の層
    厚が規制される層厚規制手段(3)を配設した現像装置
    において、 前記層厚規制手段(3)は、偏心軸(4a)を回転中心
    として回転し且つ偏心軸(4a)との間の距離が滑らか
    に変化するカム曲面(4b)を少なくとも一部に有する
    偏心カム回転体(4)と、 この偏心カム回転体(4)を回転駆動して予め決められ
    た所定位置で停止させる回転駆動源(5)とを備えたこ
    とを特徴とする現像装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のものにおいて、前記層厚
    規制手段(3)は、偏心カム回転体(4)と現像剤担持
    体(1)との間の間隙を接触現像モード、非接触現像モ
    ード及び偏心カム回転体(4)と現像剤担持体(1)と
    が接触するモードである現像剤供給カットモードの3つ
    のモードに応じて設定するものであることを特徴とする
    現像装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のもののうち、現像剤担持
    体(1)が回転可能な非磁性スリーブ(6)内に複数の
    磁極が配された磁石部材(7)を固定設置したものにお
    いて、前記層厚規制手段(3)の偏心カム回転体(4)
    は、当該偏心カム回転体(4)位置よりも上流側に位置
    する上流側磁極(7a)と前記偏心カム回転体(4)位
    置よりも下流側に位置する下流側磁極(7b)との二等
    分線位置(A)並びに当該二等分線と前記上流側磁極
    (7a)との二等分線位置(B)の間に配設されている
    ことを特徴とする現像装置。
  4. 【請求項4】 像担持体(2)の周囲に複数の現像装置
    (8,9)を配設し、像担持体(2)上に複数の現像装
    置(8,9)による各色トナー像(T1,T2)を形成し
    た後に、像受容体(10)に一括転写するようにした多
    色画像形成装置において、 第二番目以降の現像工程を行う現像装置(9)として請
    求項1記載のものを使用したことを特徴とする多色画像
    形成装置。
JP7064808A 1995-02-28 1995-02-28 現像装置及びこれを用いた多色画像形成装置 Pending JPH08234567A (ja)

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