JPH0823363A - ビットエラーレート及びリトレイニング検出方式 - Google Patents

ビットエラーレート及びリトレイニング検出方式

Info

Publication number
JPH0823363A
JPH0823363A JP6179807A JP17980794A JPH0823363A JP H0823363 A JPH0823363 A JP H0823363A JP 6179807 A JP6179807 A JP 6179807A JP 17980794 A JP17980794 A JP 17980794A JP H0823363 A JPH0823363 A JP H0823363A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
modem
data
bit error
time
line
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6179807A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Funakubo
一夫 舟久保
Takeshi Watanabe
健 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kokusai Electric Corp
Original Assignee
Kokusai Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kokusai Electric Corp filed Critical Kokusai Electric Corp
Priority to JP6179807A priority Critical patent/JPH0823363A/ja
Publication of JPH0823363A publication Critical patent/JPH0823363A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Maintenance And Management Of Digital Transmission (AREA)
  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】通信回線を含んだモデムのループテストを行う
際に、ビットエラーレート及びリトレイニングの回数と
その所要時間、及び回線切断時間とその回数を検出でき
るようにする。 【構成】通信回線3を伝送路としてその両端末に接続さ
れたモデム3,4の一方のモデム2の主モデム制御部1
を送信側とし、他方のモデム4のモデム制御部5を受信
側として主CPU30によってループテストを行う。主
モデム制御部1から1バイトのデータを送信し、他端の
モデム4から返送されるデータを送信データと比較して
ビットエラー数を検出して演算部31でビットエラーレ
ートを算出しメモリ34に記録するとともに、返送デー
タを受信するまでの時間をカウンタ33でカウントして
タイマ32に設定した時間を超えたとき行われるリトレ
イニング所要時間と回数、及び回線切断時間とその回数
をメモリ34に記録するように構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通信回線を含んだモデ
ムの評価を行うためのデータ転送によるループテストに
関し、特に、ビットエラーレイト(BER)及びリトレ
イニング検出方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3は、モデムの評価を行う場合の従来
のループ構成例図であり、主モデム制御部6に評価対象
とするモデム7,8を接続し、擬似障害発生装置9を介
して折り返しループを構成し、擬似的に回線障害を作っ
てビットエラーレートを測定する。図4は従来の他のル
ープ構成例図であり、主モデム制御部1とモデム制御部
5の間に通信回線3を介してモデム2,4を接続したオ
ンライン構成で、各メーカ独自のループテストが行われ
ている。CPU30は上記のループテストとその評価を
行う主中央処理装置(主CPU)である。これらの試験
においては、ほとんどが送信データと受信データのビッ
トエラーレートを測定しているか、もしくは通信が可能
であるかという簡単な動作確認を行っているだけであ
る。そして、現在ではエラー訂正を行うMNPモデムが
普及してきている。このMNPモデムは、回線障害など
でデータに誤りが生じたとき、ある程度まではモデムが
訂正を行うという機能を持っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】MNPモデムは回線状
態が悪くなると回線を切断するが、その前に接続のやり
直しを行い通信状態を改善しようとする機能(以下、リ
トレイニングと呼ぶ)を持っている。このリトレイニン
グを行っている間は、当然データの転送が中断される。
このリトレイニング中のデータ転送の中断は、リアルタ
イムの処理を行っている場合は重要な問題となる。よっ
て、このリトレイニングが起こる頻度とリトレイニング
に要する時間を求めることは、モデムや回路の障害発見
のために重要となってくる。また、リトレイニングにつ
いては、使用しているモデムの種類によって発生する頻
度や、その時間が異なり、回線状態によっても当然変化
するため実際の回線を使用したオンライン状態で評価す
ることが望ましい。
【0004】本発明の目的は、実際に使用するモデムを
通信回線に接続し、オンラインでビットエラーレートの
測定を行うことと、MNPモデムのリトレイニング動作
が起こった回数と、そのリトレイニングに要した時間を
測定することのできるビットエラーレート及びリトレイ
ニング検出方式を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明はのビットエラー
レート及びリトレイニング検出方式は、ビット誤りを検
出したとき再送を要求し許容値を超えたとき回線を切断
するリトレイニング機能を有するモデムが通信回線の両
端末に接続された状態で、その通信回線におけるモデム
の伝送品質を評価するため、一方の送信側モデムを制御
する主モデム制御部から1バイトのデータを送信し、他
端のモデムで返送される返送データを受信して送信デー
タと比較するループテストにおいて、前記返送データを
受信したか否かを監視するとともに送信データを送出し
てからの時間をカウントし、予め設定した時間以内に返
送データを受信したとき該返送データを前記送信データ
と比較してビットエラーが検出されたとき該ビットエラ
ーレートを算出し、前記設定した時間を超えて返送デー
タを受信したときビット誤りが前記許容値を超えて回線
を切断するまでの時間を記録するとともに回線を再接続
するリトレイニング回数を記録するようにしたことを特
徴とするものである。
【0006】
【実施例】図1は本発明の実施例を示すシステム構成例
図であり、図2は本発明の実施例を示す動作フローチャ
ートである。図1のように実際の通信システムを構成す
るか、または、擬似的な通信システムを構成して、送信
側の主モデム制御部1から、テストデータまたはランダ
ムデータを1バイトずつ送出するように設定し、受信側
では、受信したデータをそのまま送り返し、送信側で、
戻ってきたデータと送信したデータを比較するループテ
ストを行う。ループテストを行わしめる主CPU30に
は、ビットエラーレートを算出させる演算部31、所定
の返送時間を設定するタイマ32、返送データを受信す
るまでの時間及びリトレイニング所要時間をカウントす
るカウンタ33、算出したビットエラーレート、リトレ
イニング所要時間、回線切断時間および切断回数を記録
するメモリ34を設ける。
【0007】送信データを比較するのと同時に、図2の
実施例の点線内に示すフローのように、ステップ11で
送信側から1バイトのデータを送出してから、返送デー
タを受信するまでの時間をカウンタ33で測定し(ステ
ップ16),ステップ17で予めタイマ32に設定され
た時間内かどうかを判断し、設定時間を超えたときステ
ップ18で回線切断の判定を行い、回線切断したときス
テップ19で切断回数とその時間をメモリ34にエラー
ロギングする。ここで回線切断を監視しているのは、モ
デムによってはリトレイニングに失敗すると強制的に回
線を切断するものがあるためである。これによって、リ
トレイニングが発生した場合のその所要時間及び、設定
した時間以上のリトレイニングを行った回数がカウント
できる。このようにして、リトレイニングにかかった時
間と回数が計数記録でき、また、エラーレートは、ステ
ップ13で送受データを照合比較し、エラーが発生して
いるときはステップ14でビットエラー数を検出してビ
ットエラーレートを算出し、メモリ34にエラーロギン
グすることにより測定することができる。
【0008】
【発明の効果】本発明を実施することにより、次のよう
な効果が得られる。 (1)実際に使用する通信回線でビットエラーレートの
測定を行うことができる。 (2)MNPモデムのリトレイニングにかかった時間及
びそのリトレイニングが発生した回数が測定できる。 (3)モデムと通信回線の総合的な通信システムの評価
を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示すオンラインシステム構成
例図である。
【図2】本発明の実施例を示すフロチャートである。
【図3】擬似的に回線障害を加えてモデムのエラーレー
トを測定する場合の従来のシステム構成例図である。
【図4】従来のオンラインシステムのテスト構成例図で
ある。
【符号の説明】
1,6 主モデム制御部 2,4,7,8 モデム 3 通信回線 5 モデム制御部 9 擬似障害発生装置 10〜22 ステップ番号 30 主CPU 31 演算部 32 タイマ 33 カウンタ 34 メモリ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ビット誤りを検出したとき再送を要求し
    許容値を超えたとき回線を切断するリトレイニング機能
    を有するモデムが通信回線の両端末に接続された状態で
    その通信回線におけるモデムの伝送品質を評価するた
    め、一方の送信側モデムを制御する主モデム制御部から
    1バイトのデータを送信し、他端のモデムで返送される
    返送データを受信して送信データと比較するループテス
    トにおいて、 前記返送データを受信したか否かを監視するとともに送
    信データを送出してからの時間をカウントし、予め設定
    した時間以内に返送データを受信したとき該返送データ
    を前記送信データと比較してビットエラーが検出された
    とき該ビットエラーレートを算出し、前記設定した時間
    を超えて返送データを受信したときビット誤りが前記許
    容値を超えて回線を切断するまでの時間を記録するとと
    もに回線を再接続するリトレイニング回数を記録するよ
    うにしたビットエラーレート及びリトレイニング検出方
    式。
JP6179807A 1994-07-08 1994-07-08 ビットエラーレート及びリトレイニング検出方式 Pending JPH0823363A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6179807A JPH0823363A (ja) 1994-07-08 1994-07-08 ビットエラーレート及びリトレイニング検出方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6179807A JPH0823363A (ja) 1994-07-08 1994-07-08 ビットエラーレート及びリトレイニング検出方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0823363A true JPH0823363A (ja) 1996-01-23

Family

ID=16072242

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6179807A Pending JPH0823363A (ja) 1994-07-08 1994-07-08 ビットエラーレート及びリトレイニング検出方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0823363A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100417062C (zh) * 2004-07-27 2008-09-03 中兴通讯股份有限公司 一种无线数字通信系统的误码检测方法及装置
CN112703781A (zh) * 2018-11-19 2021-04-23 深圳市欢太科技有限公司 一种无线信号发送方法、无线信号发送装置及终端设备

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100417062C (zh) * 2004-07-27 2008-09-03 中兴通讯股份有限公司 一种无线数字通信系统的误码检测方法及装置
CN112703781A (zh) * 2018-11-19 2021-04-23 深圳市欢太科技有限公司 一种无线信号发送方法、无线信号发送装置及终端设备
CN112703781B (zh) * 2018-11-19 2022-12-20 深圳市欢太科技有限公司 一种无线信号发送方法、无线信号发送装置及终端设备

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA1268272A (en) Access circuit diagnostics for integrated services digital network
WO2007056913A1 (fr) Procede de detection de la coherence d'une configuration de code d'embrouillage d'une liaison
CN101009539A (zh) 通信系统、通信设备、和通信质量检验方法
WO1994000941A1 (en) Margin test apparatus for integrated services digital networks
JPH0823363A (ja) ビットエラーレート及びリトレイニング検出方式
US6775841B1 (en) Dual rate periodic ranging system to reduce time to ascertain cable modem failure
JPS63108828A (ja) デイジタル回線の監視方法
CN116886755B (zh) 一种被测服务器的保活方法及装置
JPH0366242A (ja) バス線信号監視回路
WO1999014865A1 (en) System and method for data rate adjustments in modem communications
JP2555975B2 (ja) 通信回線試験方式
JP3088333B2 (ja) 伝送路制御装置および方法
JP3306474B2 (ja) 監視制御方式
JPH04286440A (ja) 通信制御装置
KR0167910B1 (ko) 원격 데이타 서비스 유니트 제어 장치
RU2286014C2 (ru) Системы для защитного контролирования линии связи
JPH0213151A (ja) ローカルエリアネットワークシステム
JPH05257913A (ja) ヘルスチェック方式
JPH03136541A (ja) 手順監視回路
JP3305892B2 (ja) スクランブル手段を備えたファクシミリ装置
JPH05300235A (ja) Isdn回線の信号無し検出装置
JP2001324201A (ja) 空気調和機の遠隔制御装置
JPS63156462A (ja) デ−タリンク障害判定方式
JP2002277030A (ja) 空気調和機の遠隔制御装置
JPH1093560A (ja) アラーム情報収集方式