JPH08233300A - 空調機と空調室内との殺菌方法及び空調機 - Google Patents

空調機と空調室内との殺菌方法及び空調機

Info

Publication number
JPH08233300A
JPH08233300A JP7041740A JP4174095A JPH08233300A JP H08233300 A JPH08233300 A JP H08233300A JP 7041740 A JP7041740 A JP 7041740A JP 4174095 A JP4174095 A JP 4174095A JP H08233300 A JPH08233300 A JP H08233300A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air conditioner
ozone
air
room
sterilizing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7041740A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Tabata
収 田畑
Takeshi Kishida
猛 岸田
Hiroyuki Nagai
裕之 永井
Takashi Matsubara
隆 松原
Kuniharu Kojima
邦晴 小島
Akira Oosakaya
彰 大阪谷
Yukitada Murae
行忠 村江
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toda Corp
Original Assignee
Toda Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toda Corp filed Critical Toda Corp
Priority to JP7041740A priority Critical patent/JPH08233300A/ja
Publication of JPH08233300A publication Critical patent/JPH08233300A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、主に病院や老人施設その他の一般
の室内で補助的な冷暖房用として使用される小型空調機
であるファンコイルユニットに関し、室内に人が在室し
ているときでも殺菌された清浄な空気を室内に供給でき
ると共に、空調機内部も殺菌できて、人の不在時に空調
機内部と室内を殺菌することのできるファンコイルユニ
ットの提供にある。 【構成】 ファンコイルユニット1の内部に、該ファン
コイルユニット内部と室内とを任意に殺菌する殺菌手段
を設けたことである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主に病院や老人施設そ
の他の一般の室内で冷暖房用として使用される小型空調
機であるファンコイルユニット等の空調機と、該空調機
と空調室内との殺菌方法に関する。
【0002】
【従来の技術】病院等の多数の人が利用する施設におい
ては、空調系による院内感染を防止することが重要であ
り、室内などで発生した病原菌を室内において殺菌した
り、空調設備のフィルター等に付着して増殖する病原菌
を殺菌したりする滅菌方法が提案されるようになった。
【0003】例えば、従来例として、空調設備とは別
装置の移動型脱臭・燻蒸機能付浄化装置が知られてお
り、オゾン発生装置と触媒を用いたオゾン分解装置と捕
集フィルタを内装して悪臭成分を分解したり微生物を除
去したりするものである。
【0004】従来例として、空調設備の内部に備えた
殺菌灯及び反射板によって外気や還気に殺菌処理を施す
ものが知られている(実公平3−43544号)。
【0005】従来例として、空調系統内に発生した微
生物の滅菌と脱臭を行うように、無人時に外気を遮断し
てオゾン発生装置を稼働しつつ室内空気を循環し滅菌・
脱臭を行い、滅菌・脱臭完了後室内残留オゾンを排出し
て通常運転とするものが知られている(特開平5−32
2220号)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、空調設備とは別体の浄化装置なので、空調
機内部の殺菌ができないものであり、また、容易に移動
できるものであるがこの浄化装置の設置にスペースが必
要となると言った問題点がある。
【0007】上記従来例では、空調機内部の殺菌がで
きるものの、室内の床や壁等を殺菌する事ができないと
いう問題点がある。
【0008】上記従来例では、室内と空調機内の殺菌
が行われるが、室内が無人となったときにしか殺菌でき
ないと言う問題点がある。
【0009】本発明は、上記の課題に鑑みてなされたも
ので、室内に人が在室しているときでも殺菌された清浄
な空気を室内に供給できると共に、空調機内部も殺菌で
きて、人の不在時に空調機内部と室内を殺菌することの
できる空調機と空調室内の殺菌方法と、該方法に使用す
る空調機の提供を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に係る空調機と空
調室内の殺菌方法の要旨は、オゾン発生装置とオゾン分
解装置とを内装した空調機と、外調機から室内に連通し
た給排気口を開閉するダンパと、少なくとも前記オゾン
の発生装置と分解装置およびダンパとを動作制御する制
御装置と、を備えて、人の在室時には前記給排気口を開
状態にして外調機で空調すると共に、前記空調機で該空
調機内部と室内空気を殺菌しながらオゾンを室内に放出
しないようにして空調し、人の不在時には前記給排気口
を閉状態にして、前記空調機のオゾン発生装置を稼働さ
せて室内及び当該空調機の内部を殺菌し、更に、前記殺
菌過程完了後にオゾン分解装置で室内のオゾンを分解す
ることである。
【0011】また、オゾン濃度測定用センサーを空調機
の内部に備えて、該センサーと制御装置を電気的に接続
して、オゾン発生装置及びオゾン分解装置を自動的に稼
働させるようにしたことである。
【0012】本発明に係る空調機は、空調機の内部に、
該空調機内部と室内とを任意に殺菌する殺菌手段を設け
たことである。
【0013】前記殺菌手段は、吸入口側の近傍に設けた
オゾン発生装置と、吹出口側の近傍に設けたオゾン分解
装置と、該オゾン分解装置の流路手前側に設けた流路切
替手段であること;前記オゾンの発生装置と分解装置の
各々の近傍にオゾン濃度測定用センサーを設けたことで
ある。
【0014】
【作用】本発明に係る空調機と空調室内との殺菌方法に
よれば、人が在室時にはダンパを操作して給排気口を開
状態にし、外調機で室内を空調すると共に、空調機のオ
ゾン発生装置を稼働させ該空調機内部(例えば、ファン
やドレンパンやフィルター、以下同じ)と室内空気を殺
菌し、吹出口でオゾン分解装置を使用するように流路を
切り替え、人体に影響のないようにオゾンを環境基準以
下に分解して、殺菌された清浄な空調空気を吹き出し口
から室内に吹き出すものである。
【0015】また、人が不在時には、ダンパを操作して
前記給排気口を閉状態にし、前記空調機のオゾン発生装
置を稼働させて室内(例えば、室内壁面やベッドやイ
ス、以下同じ)及び当該空調機の内部を殺菌する。
【0016】このときには、オゾンを室内へ積極的に放
出するために、オゾンを含んだ空気を前記オゾン分解装
置に経由させない流路で吹き出し口から室内に吹き出
す。
【0017】そして、前記殺菌過程完了後には、オゾン
発生装置の稼働を停止させ、オゾン分解装置に経由させ
る流路にして室内空気を吹き出し口から吹き出して、室
内のオゾンを環境基準以下に分解する。
【0018】また、オゾン濃度測定用センサーを空調機
の内部に備えて、該センサーと制御装置を電気的に接続
して、オゾン分解装置を自動的に稼働させるようにすれ
ば、人が在室している通常時の清浄空調モードと、不在
時のオゾンによる室内の燻蒸モードとオゾン分解モード
とを制御装置で自動的に行うことができる。
【0019】次に、本発明の空調機によれば、空調空気
を殺菌しながら、空調機内部と室内とを、同時に若しく
は空調機内部だけを殺菌できるようになる。
【0020】前記殺菌手段は、吸入口側の近傍に設けた
オゾン発生装置と、吹出口側の近傍に設けたオゾン分解
装置と該オゾン分解装置の流路手前側に設けた切替手段
としたことで、室内を人の有無により燻蒸モードや分解
モード若しくは清浄空調モードに選択可能となる。
【0021】
【実施例】次に、本発明に係る一実施例について図面を
参照して詳細に説明する。空調機である床置型のファン
コイルユニット1は、図1に示すように、例えば、病室
等の空調方式において主に構成されるファンコイルユニ
ット+外調機方式の空調システムに使用されるものであ
る。
【0022】前記ファンコイルユニット1には、床面2
に近い下側にある吸入口3の近傍に、殺菌手段としての
オゾン発生装置4とオゾン濃度測定用センサー5が設け
られている。
【0023】そして、空気中の塵埃を除去するフィルタ
ー6があり、送風用のファン7があり、熱交換用の冷温
水コイル8とドレンパン9がある。
【0024】前記冷温水コイル8の上側に、流路の半分
を占めるオゾン分解装置10が設けられている。該オゾ
ン分解装置10は、活性炭やチタニアシリカ等の触媒を
利用したフィルターである。
【0025】そして、前記オゾン分解装置10の入口側
(流路の上流側)に、金属製若しくは合成樹脂製の平板
状の切替シャッター11が、水平方向に摺動自在にして
設けられている。
【0026】該切替シャッター11の駆動装置11a、
例えば、ソレノイドのロッドの出没による操作レバー及
び引張バネの張力による摺動操作で、オゾン分解装置1
0を使用する流路(実線で示す矢印)と、該オゾン分解
装置10を使用しない流路(破線で示す矢印)に任意に
選択することができるのである。
【0027】この切替シャッター11は、このほかに、
軸を中心にして平板が回転して一方の流路を閉鎖する回
転式タイプで流路を切り替えるような構造にしても良
い。
【0028】前記オゾン分解装置10の上側にオゾン濃
度測定用センサー12が設けられている。そして、ファ
ンコイルユニット1の上端面に吹出口13がある。
【0029】また、室内には、患者等の人の在・不在を
判断するための感知センサー14を備える。例えば、赤
外センサーと二酸化炭素測定センサーの組み合わせたも
のを用いるのである。
【0030】そして、所定の時間内(半日若しくは1
日)において人の動きがないとき及び二酸化炭素の濃度
が変動しないときに、不在と判断するものである。
【0031】更に、外調機からダクトを介して室内に連
通した給排気口15,16に、後述の制御装置19によ
って電気的に操作されて前記給排気口を開閉するダンパ
を設ける。
【0032】このダンパを開閉操作する装置17,18
としては、ソレノイドや電動モータを使用して公知の開
閉手段が採用される。
【0033】また、病室の出入り口の外側(通路側)に
は、オゾン警告装置(図示せず)を設ける。該オゾン警
告装置は、例えば、「燻蒸中・オゾン分解中で入室禁
止」と「入室できます」との表示板を設けて、入室禁止
の方を赤系統のランプで点灯表示し、入室できる方をグ
リーンのランプで点灯表示するものが提案される。
【0034】また、これに限らず、入口のドアを自動施
錠・自動施錠解除するようにしたり、入室禁止の時には
赤ランプを点滅させるようにしてもよい。
【0035】そして、制御装置19には、図2に示す様
に、オゾン発生装置4を始めとして各装置やスイッチ類
が電気的に接続されている。なお、図示した中で自動/
手動切替スイッチ20は、後述の燻蒸モードや分解モー
ド若しくはファンコイルユニット内の殺菌モードを自動
操作にしたり、人の手による手動操作に切り替えたりす
るためのスイッチである。
【0036】以上のように構成したファンコイルユニッ
ト1を使用して、例えば、病室での操作を説明する。
【0037】室内21に患者等の人22が在室の時に
は、空調空気とファンコイルユニット1内との殺菌モー
ドにする。
【0038】この殺菌モードの場合には、図3乃至図5
に示すように、外調機から空調空気が供給される給気口
15と、排気口16の各ダンパを開状態にしておき、外
調機で室内21を空調する。
【0039】そして、ファンコイルユニット1における
切替シャッターの駆動装置11aを駆動させて切替シャ
ッター11を摺動させ、オゾン分解装置10を使用する
流路に設定する。
【0040】その後、ファン7と冷温水コイル8を稼働
させ若しくは稼働させた状態を維持して補助的に室内2
1を空調し、オゾン発生装置4を「弱」モードにして稼
働させる。
【0041】こうして、室内21の空調空気がファンコ
イルユニット1の吸入口3からファンコイルユニット1
内部に進入し、オゾン発生装置4で発生したオゾンとと
もにフィルター6を通過する。このとき、フィルター6
に付着した病原菌が殺菌される。
【0042】更に、前記フィルター6で空調空気の塵埃
が除去され、ファン7や冷温水コイル8及びドレンパン
9のある内部を当該オゾンで殺菌する。
【0043】そして、切替シャッター11が流路の半分
を塞いでいるので、殺菌された空調空気はオゾン分解装
置10を通過する。このとき、空調空気に含まれる臭気
成分もオゾンと化学反応して分解され、当該空調空気が
脱臭される。
【0044】そして、清浄な空調空気が吹出口13から
室内21へと吹き出す。オゾン分解装置10の近傍にあ
るオゾン濃度測定用センサー12で吹き出す空調空気の
オゾン濃度を測定し、環境基準値(0.1ppm)以下
であることを確認する。もし、何らかの不具合により
0.1ppmになった時には、アラームを発しオゾン発
生装置を停止させる。
【0045】このように、室内21に人22が在室して
いる時の殺菌モードでは、ファンコイルユニット1の内
部が殺菌されて病原菌の増殖が防止されると共に、ファ
ンコイルユニット1を通過する空調空気がオゾンにより
殺菌され且つ脱臭されるものである。
【0046】次に、室内21に患者等の人22が不在の
時(例えば、患者が退院して次の患者が入るのを待って
いる状態)には、室内21を燻蒸モードにする。これに
は、制御装置19による自動モードにしても良いし、直
ちに燻蒸モードにしたければ手動にて開始するように、
切替スイッチ20を切り替えて運転操作しても良い。
【0047】この燻蒸モードでは、まず、図6乃至図8
に示すように、切替シャッター11を上記の殺菌モード
の時とは反対方向に摺動・移動させて、オゾン分解装置
10の入り口を塞ぐ。
【0048】そして、給排気口15,16のダンパを操
作して閉状態にする。なお、オゾン濃度表示装置におい
て「燻蒸中・オゾン分解中で入室禁止」の方を赤系統の
ランプで点灯させる。
【0049】次に、ファン7を稼働させ、オゾン発生装
置4を「強」モードにして稼働させる。
【0050】これにより、室内の空調空気にオゾンが含
まれて、該オゾンを積極的に室内に放出するので、ファ
ンコイルユニット1の内部及び空調空気が殺菌されるの
は勿論のこと、室内21の壁やベッド23やイス等の什
器類に付着した病原菌をも殺菌するものである。
【0051】上記燻蒸モードを所定時間行った後に、燻
蒸モードに続けてオゾン分解モードに移行させる。
【0052】このオゾン分解モードでは、図9乃至図1
1に示すように、切替シャッター11をその駆動装置1
1aを作動させて、オゾン分解装置10を使用する流路
となるように摺動させる。
【0053】また、オゾン発生装置4の稼働を停止させ
る。なお、給排気口15,16は依然として閉状態のま
まである。外調機の排気系統が外気に放出可能な時には
排気口16を開状態にして、室内の空調空気を外気に放
出するようにしてもよい。
【0054】そして、ファン7を稼働させることで、オ
ゾンの充満した空調空気がオゾン分解装置10を通過し
てオゾンが分化され、次第に空調空気のオゾン濃度が低
下する。
【0055】前記空調空気のオゾン濃度が環境基準値
(0.1ppm)以下となったら、ファン7の稼働を停
止させて、オゾン濃度表示装置の「入室できます」の表
示板をグリーンのランプで点灯表示する。
【0056】このようにして、本発明の殺菌方法及び空
調機により、例えばファンコイルユニットと外調機とか
らなる空調システムにおいて、オゾンにより人の在・不
在に分けてファンコイルユニットの内部と空調空気と室
内全体の殺菌を行えるようになったのである。また、以
上の操作がパッケージ型ユニットでも同様にできるのは
勿論である。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る空調
機と空調室内との殺菌方法は、オゾン発生装置とオゾン
分解装置とを内装した空調機と、外調機から室内に連通
した給排気口を開閉するダンパと、少なくとも前記オゾ
ンの発生装置と分解装置およびダンパとを動作制御する
制御装置と、を備えて、人が在室時には前記給排気口を
開状態にして外調機で空調すると共に、前記空調機で該
空調機内部と室内空気を殺菌しながら空調し、人が不在
時には前記給排気口を閉状態にして、前記空調機のオゾ
ン発生装置を稼働させて室内及び当該空調機の内部を殺
菌し、更に、前記殺菌過程完了後にオゾン分解装置で室
内のオゾンを分解する方法なので、室内に人が在室して
いるときでも空調空気の殺菌が可能であり、且つ、同時
に空調機内部の殺菌もできると言う優れた効果を奏す
る。更に、人の不在時には、室内の什器類や壁等の室内
全体をも殺菌することができると言う優れた効果を奏す
る。
【0058】本発明に係る空調機は、空調機の内部に、
該空調機内部と室内とを任意に選択して殺菌する殺菌手
段を設けたものなので、空調装置と別体の殺菌装置を備
えて設置する必要が無くてコストの低減となり、かつ、
人の在・不在に応じて空調機内部と室内との殺菌を選択
することができると言う優れた効果を奏する。
【0059】空調機の内部で、吸入口側の近傍にオゾン
発生装置を、吹出口側の近傍にオゾン分解装置と、該オ
ゾン分解装置の流路手前側に設けた流路切替手段を、各
々設けたので、空調空気をオゾンにより殺菌でき、人の
在室時にはオゾン分解装置を使用するようにして、空調
機内部を殺菌すると共に、室内には殺菌された空調空気
を供給できる。また、人の不在時には、オゾンを室内に
放出させて室内全体を殺菌することができると言う優れ
た効果を奏する。更に、オゾンは人体に有害なので、空
調機にオゾン分解装置を設けることで、環境基準以下の
オゾン濃度にして安全性を維持できる。
【0060】前記オゾンの発生装置と分解装置の各々の
近傍にオゾン濃度測定用センサーを設けることで、制御
装置により室内の燻蒸モードとオゾン分解モードとを自
動的に設定することが可能となり、操作性が向上すると
ともに安全性も向上すると言う優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る空調機の断面図である。
【図2】本発明に係る空調機と空調室内との殺菌方法の
全体概略ブロック図である。
【図3】本発明の空調機の殺菌モード時の使用状態を示
す断面図である。
【図4】同本発明に係る殺菌モード時の室内の説明図で
ある。
【図5】同本発明に係る殺菌モード時のフローチャート
図である。
【図6】同本発明に係る燻蒸モード時の空調機の使用状
態を示す断面図である。
【図7】同本発明に係る燻蒸モード時の室内の説明図で
ある。
【図8】同本発明に係る燻蒸モード時のフローチャート
図である。
【図9】本発明に係るオゾン分解モード時の空調機の使
用状態を示す断面図である。
【図10】同本発明に係るオゾン分解モード時の室内の
説明図である。
【図11】同本発明に係るオゾン分解モード時のフロー
チャート図である。
【符号の説明】
1 ファンコイルユニット、 2 床面、 3 吸入口、 4 オゾン発生装置、 5 ,12 オゾン濃度測定用センサー、 6 フィルター、 7 ファン、 8 冷温水コイル、 10 オゾン分解装置、 11 切替シャッター、 13 吹出口、 15,16 給排気口、 19 制御装置、 21 室内。
フロントページの続き (72)発明者 松原 隆 東京都中央区京橋1−7−1 戸田建設株 式会社内 (72)発明者 小島 邦晴 東京都中央区京橋1−7−1 戸田建設株 式会社内 (72)発明者 大阪谷 彰 東京都中央区京橋1−7−1 戸田建設株 式会社内 (72)発明者 村江 行忠 東京都中央区京橋1−7−1 戸田建設株 式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 オゾン発生装置とオゾン分解装置とを内
    装した空調機と、外調機から室内に連通した給排気口を
    開閉するダンパと、少なくとも前記オゾンの発生装置と
    分解装置およびダンパとを動作制御する制御装置と、を
    備えて、人の在室時には前記給排気口を開状態にして外
    調機で空調すると共に、前記空調機で該空調機内部と室
    内空気を殺菌しながら空調し、人の不在時には前記給排
    気口を閉状態にして、前記空調機のオゾン発生装置を稼
    働させて室内及び当該空調機の内部を殺菌し、更に、前
    記殺菌過程完了後にオゾン分解装置で室内のオゾンを分
    解することを特徴とする空調機と空調室内との殺菌方
    法。
  2. 【請求項2】 オゾン濃度測定用センサーを空調機の内
    部に備えて、該センサーと制御装置を電気的に接続し
    て、オゾン発生装置及びオゾン分解装置を自動的に稼働
    させるようにしたことを特徴とする請求項1に記載の空
    調機と空調室内との殺菌方法。
  3. 【請求項3】 空調機の内部に、該空調機内部と室内と
    を任意に選択して殺菌する殺菌手段を設けたことを特徴
    とする空調機。
  4. 【請求項4】 殺菌手段は、吸入口側の近傍に設けたオ
    ゾン発生装置と、吹出口側の近傍に設けたオゾン分解装
    置と、該オゾン分解装置の流路手前側に設けた流路切替
    手段であることを特徴とする請求項3に記載の空調機。
  5. 【請求項5】 オゾンの発生装置と分解装置の各々の近
    傍にオゾン濃度測定用センサーを設けたことを特徴とす
    る請求項4に記載の空調機。
JP7041740A 1995-03-01 1995-03-01 空調機と空調室内との殺菌方法及び空調機 Pending JPH08233300A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7041740A JPH08233300A (ja) 1995-03-01 1995-03-01 空調機と空調室内との殺菌方法及び空調機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7041740A JPH08233300A (ja) 1995-03-01 1995-03-01 空調機と空調室内との殺菌方法及び空調機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08233300A true JPH08233300A (ja) 1996-09-10

Family

ID=12616832

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7041740A Pending JPH08233300A (ja) 1995-03-01 1995-03-01 空調機と空調室内との殺菌方法及び空調機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08233300A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11225832A (ja) * 1998-02-12 1999-08-24 Kawai Musical Instr Mfg Co Ltd シューズボックス
JP2008089290A (ja) * 2006-10-05 2008-04-17 Takasago Thermal Eng Co Ltd 空調システム
JP2010121821A (ja) * 2008-11-18 2010-06-03 Toshiba Corp 冷蔵庫
CN104075381A (zh) * 2014-06-26 2014-10-01 四川长虹空调有限公司 具备臭氧处理功能的空调及其处理臭氧的方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11225832A (ja) * 1998-02-12 1999-08-24 Kawai Musical Instr Mfg Co Ltd シューズボックス
JP2008089290A (ja) * 2006-10-05 2008-04-17 Takasago Thermal Eng Co Ltd 空調システム
JP2010121821A (ja) * 2008-11-18 2010-06-03 Toshiba Corp 冷蔵庫
CN104075381A (zh) * 2014-06-26 2014-10-01 四川长虹空调有限公司 具备臭氧处理功能的空调及其处理臭氧的方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7332006B2 (en) Ventilating and air purifying device
US7338358B2 (en) Apparatus for air purifying and ventilating
JP3769595B2 (ja) 殺菌・脱臭手段を備えた空調装置
KR102237865B1 (ko) 감염병 차단기능을 구비한 앰뷸런스 및 이의 실내 압력 제어방법
JP2001182346A (ja) 睡眠カプセル
JPH0532039U (ja) 自動車用脱臭器付き冷房装置
KR102537999B1 (ko) 공동 주택용 실별 제어 양, 음압 환기 시스템
JPH08233300A (ja) 空調機と空調室内との殺菌方法及び空調機
JP2004108685A (ja) 除塵・脱臭・除菌機能付き空調装置
CN101875344B (zh) 全封闭车辆杀菌、消毒、祛味工作间
JP3415108B2 (ja) 空気調和機
KR102437489B1 (ko) 고양이 화장실의 공기정화장치
KR100481806B1 (ko) 창을 이용한 실내 공기질 개선방법 및 장치
KR200308486Y1 (ko) 공기청정기를 갖는 침대
JP2001157807A (ja) 空気浄化換気装置
CN201399105Y (zh) 一种全封闭车辆杀菌、消毒、袪味工作间
JP2599929B2 (ja) 密閉室の清毒装置
JP3014175U (ja) 空気調和装置
JPH02302536A (ja) 空調装置
JPH05322220A (ja) 空調機及び空調室内の滅菌脱臭方法
CN201625217U (zh) 一种全封闭式汽车除菌房
JP3238294B2 (ja) 空調用殺菌・脱臭装置
JPH0898875A (ja) 滅菌脱臭方法とその装置
CN110513791A (zh) 一种移动式灭菌站
KR20000054148A (ko) 공기 정화장치