JPH0823243B2 - 入れ子式ブレース組立体 - Google Patents

入れ子式ブレース組立体

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JPH0823243B2
JPH0823243B2 JP1504225A JP50422589A JPH0823243B2 JP H0823243 B2 JPH0823243 B2 JP H0823243B2 JP 1504225 A JP1504225 A JP 1504225A JP 50422589 A JP50422589 A JP 50422589A JP H0823243 B2 JPH0823243 B2 JP H0823243B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、互いに折りたたむことのできる2個の物
体、特にフレーム構造体にたたみ付けることのできる天
板を、これに限定されるものではないが、支持するため
の入れ子式の控え組立体、すなわちブレース組立体に関
する。
従来の技術 折りたたみ可能な天板を、適当な形式のブレース組立
体によって垂直位置に支持しようとする場合に、該天板
を起立させた後にブレースを固定させたり、該ブレース
を解除して該天板をもとに戻そうとする際、該ブレース
の操作が容易であることが望ましい。また、このブレー
スは起立させた天板の固定が信頼性を有するとともに天
板を所望の作用位置に確実に支持できなければならな
い。
これらの要求を十分に満たす入れ子式のブレース、す
なわち、控えは英国特許明細書第1524281号に記載され
ており、2個の管を含み、これらの管は互いに入れ子式
に移動させうるとともに該管の全体の両端の各々は前記
2個の物体の各々に枢動可能に接続され、さらに前記入
れ子式の2個の管の内部に配設された内部案内管と、す
べての管を軸線方向に貫通する引張りばねと、該入れ子
式管を互いに所定の作用位置に解除可能に固定するため
の固定装置とを含む。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上述の公知のブレースは特に以下の欠
点を有している。前記入れ子式管の一方を他方の内部に
引込める時に、前記内部案内管は該入れ子式管の両端か
ら外方に突出するので、全面、すなわち壁にブレースが
ぴったりと取付けられることが防げられる。さらに、内
部案内管が入れ子式管から突出できるように側方にずら
された面にブレースを適合させることが必要である。あ
るいは、案内管を収容できるように後方の壁に孔を形成
することが必要であろう。
かかる特別な種類のブレースが、とりわけ電車、船
舶、キャラバンその他前記2個の物体の相対運動が生ず
る場合にテーブル、すなわち天板を支持しようとする時
に、ブレース組立体は天板が揺動しないようにすること
ができ、または、天板が下方位置にある時にかかる揺動
を減少させることが重要である。前記公知のブレース組
立体を引込ませた時に、前記内部案内管が外側入れ子管
から突出するので、前記引張ばねは下方に折りたたまれ
た天板の揺動を少しも減衰させる作用を示さない。
本出願人の既出願に係る米国特許出願第104022号は、
特にこれらの欠点を解消する前記種類のブレース組立体
を記載している。この改良ブレース組立体の特徴は、内
部案内管が一方の入れ子式に運動する管に関して軸線方
向に固定されるとともに該一方の入れ子式管が他方の入
れ子式管に関して運動するようにすることである。別の
特徴は、引張ばねの各端部がそれぞれの入れ子式管に関
して固定されること、およびばねが前記管の一方を他方
の内部に引込めようとする力を該管に対して常に作用す
るような長さを有することである。
この改良ブレース組立体の内部案内管は入れ子式管か
ら突出せず、またブレースが取付けられる両物体間の相
対運動を、前記管が引込められかつ天板が折りたたまれ
ている時でさえもばねによって積極的に減衰させる。
しかしながら、これらの既に公知のブレース組立体に
ついての共通の欠点は、入れ子式管が互いに完全に抜き
出せることである。該管の一方が他方内に密接嵌合する
とともに引張ばねが該管を軸線方向に貫通する前記公知
のブレース組立体の場合には、一方の管を他方の管から
完全に引出されるのを防止する停止部材を設けること
は、構造をさらに複雑化したり製造費を増大させること
なしには困難である。
課題を解決するための手段 従って、本発明の主な目的は、特に入れ子式管の完全
分離を防止する問題を解決する前記種類の入れ子式ブレ
ース組立体を供することである。
この目的は、本発明によれば、公知のブレース組立体
に使用される引張ばねを、入れ子式管の一方を他方から
引出す時に、ばねがエネルギを蓄えながら圧縮されるよ
うになっている圧縮ばねで置換することによって達成さ
れ、ここで入れ子式管が引き延ばされる程度はばねが圧
縮される程度によって決定される。
本発明によれば、互いに折りたたむことのできる2個
の物体と共に使用され、特にフレーム構造体に折りつけ
ることのできる天板を支持するようになっている入れ子
式ブレース組立体にして、一方を他方の内部に入れ子式
に移動させ得るとともに反対側の自由端が前記両物体の
それぞれに枢動接続された2本の管と、該入れ子式管内
に配設されて該管を互いに運動させるばねと、該入れ子
式管を当該ブレース組立体の作用支持位置に互いに解除
可能に錠止する錠止装置とを含み、前記ばねは圧縮ばね
にして、該ばねの一端は一方の前記入れ子式管に固定さ
れた停止装置に当接し、該ばねの他端は該ばねを貫通す
るとともに他方の入れ子式管に固定された引張り棒その
他の同様な装置の一端に接続され、もって他方の入れ子
式管から前記一方の入れ子式管を引き出す時に、前記ば
ねが前記一方の入れ子式管の運動に同伴する前記停止装
置と、前記他方の入れ子式管の運動に同伴する前記引張
り棒の前記接続部との間でエネルギを蓄えながら圧縮さ
れるようになっている入れ子式管ブレース組立体が提供
される。
一つの好ましい実施例によれば、圧縮ばねの一端は一
方の入れ子式管に固定された停止装置に当接し、このば
ねは他方の入れ子式管と共に運動すると共に、ばねの他
端に接続された引張り棒により前記停止部材に押圧され
るようになっている。
既に公知のブレース組立体に使用された補助的強化管
すなわち補強管は本発明のブレース組立体では省略する
こともでき、圧縮ばねは2本の入れ子式管の内部に設置
でき、該ばねは該ばねの自由端にある停止装置に対し、
ばねを貫通するとともに一端が外側の入れ子式管内に、
これに固定され、他端が前記停止装置から遠い方のばね
端に接続された引張り棒により押圧される。
しかしながら、所望なら、本発明のブレース組立体
は、外側の入れ子式管内にこれに固定されるとともに該
ブレース組立体を引出したり折りたたむ時に内側の入れ
子式管内を摺動する補助的強化管を備えることができ
る。この場合は、圧縮ばねは前記強化管内に取付けられ
て、該管の自由端にある停止装置に対し、該停止装置を
貫通するとともに一端が内側の入れ子式管内にこれに固
定され、他端が前記停止装置から遠い方のばね端に接続
された引張り棒により押圧される。
実施例 以下に、本発明の第1実施例を添付図面を参照しなが
ら詳細に説明する。
第1A図において、参照番号1はヒンジ3によって安定
な固定部材2に蝶番接続された天板を示す。天板1を固
定部材2と同一平面の水平作用位置に保持するために、
本発明のブレース組立体4は天板1と支持フレーム構造
体5との間に取付けられ、この構造体は例えばテーブル
フレーム、壁、その他の構造体から成る。
ブレース組立体4は外側入れ子式管6および内側入れ
子式管7とを含み、これらは一方が他方内を入れ子式管
に滑動するようになっている。参照番号8は錠止装置、
すなわち錠止アームを示し、その一端9はスリーブ形状
を有して内側管7を包持し、他端はカップ状すなわち半
円筒状をなすとともに端面が傾斜しており休止位置にお
いて外側入れ子式管6の外面に当接する。作用位置にお
いては錠止アーム8の前記傾斜端面は外側管6の対応傾
斜端面の下側に係合して該管との協働作用を錠止するよ
うになっている。第1B図を参照のこと。
内側入れ子式管7は、天板1に取付けられた2個の互
いに対向するフランジ11の間にある管7とスリーブ状端
9とを直径方向に貫通する釘10の形式のピボットによっ
て天板1に枢動可能に接続される。外側入れ子式管6
は、フレーム5に取付けられた2個の互いに対向するフ
ランジ13の間に延びて管6を直径方向に貫通する釘12の
形式のピボットによって同じく枢動可能に取付けられ
る。
圧縮ばね14が、内側管7の自由端における第1カラー
状部材15、すなわち第1停止装置と、内側管7の長手軸
線の方向に移動可能な第2カラー状部材16、すなわち第
2停止装置との間で前記内側管7内に取付けられる。第
2停止装置16は引張り棒17の一端に接続され、該棒の他
端は引張リングによって外側管6のピボットすなわちヒ
ンジピン12に取付けられる。引張り棒17は、天板1の降
下時でさえも、停止装置15,16の間で僅かに圧縮されて
入れ子式管6,7の一方を他方の内部内に後退状態に保持
し、もって天板1の振動を減少させるような力を作用さ
せる。
本発明のブレース組立体の作動態様は第1B図から最も
良く理解でき、該図面は天板1が固定部材2と同一面の
レベルに持上げられたことを示す。天板1のかかる上方
回動によって内側管7は外側管6から引出されると同時
に、前記第2停止装置16が、ヒンジピン12によって外側
管6に固定される引張り棒17の作用によって内側管7に
関して移動すると共に第2停止装置16と内側管7の端部
に固定装架された第1停止装置15との間でばね14が圧縮
される。ブレース組立体がかかる作用モードにある時、
圧縮ばね14は入れ子式管を第1A図に示す相対的始動位置
に復帰させようとする。しかしながら管のかかる復帰す
なわち引き込み運動は、第1B図に示す位置においては外
側入れ子式管6と錠止係合(実線)している錠止アーム
8によって防止される。この錠止アーム8は、内側入れ
子式管7と該錠止アーム8の管状部分との間で作用する
偏圧ばね18(第1A図参照)によって錠止位置へ向って偏
圧される。
錠止アーム8の偶発的解除もまた錠止アームの傾斜自
由端と外側管6の対応傾斜端縁の下面との係合によって
防止され、この錠止係合もまた前記アームに作用する天
板1の重量によって図示の位置に維持される。錠止アー
ム8の前端もまたその外面が外側入れ子式管6の外面と
合致するように斜角が形成される。これは、錠止アーム
8の傾斜端面と入れ子式管6の端面との係合が比較的大
きく、そのため相互係合面間の点状接触およびかかる接
触に起因する大きな磨耗による欠点を回避することを意
味する。
錠止アーム8が第1B図の鎖線で示す位置まで僅かに自
由揺動できるようにするために、該アームのスリーブ形
部分9の直径はかかる揺動ができるに充分な空間を与え
るように入れ子式管7の直径よりも大きくなければなら
ない。
本発明の前述したブレース組立体を第1B図に示す作用
位置にした時、ブレースは天板1に対して非常に安定し
た支持体を供するとともに、本出願人の前記米国特許出
願に記載のブレース組立体すなわち控え組立体において
は、特に、入れ子式管の一方を他方から所定量だけ引き
延ばすとこの引き延ばしが自動的に停止するという利点
を有する。かかる停止はばね14が停止装置15,16間で完
全に圧縮された時に作用し、これにより前記管がこれら
の長手軸線方向にさらに相対移動するのを防止する。こ
れは、天板1が過剰に持ち上げられてヒンジ3を損傷さ
せるのを防止しよう。しかしながら、錠止アーム8と入
れ子式管6との錠止係合が、該錠止アームの管状部9に
矢印Aの方向に僅かな力を作用させることによって解除
されるために、天板1をフレーム面の所望レベルよりも
僅か上方に上昇させることができなければならない。ア
ーム8のかかる錠止係合を解除すると、該アームは第1B
図の破線で示す位置を占め、これにより天板1を降下さ
せることができる。
第2図は第1図のブレース組立体4を、ヒンジ24によ
ってキャビネット22に蝶番接続された閉鎖フラップ23を
支持するように使用することを示す。かかる使用におい
ては、フラップが過剰に持ち上げられて入れ子式管が互
いに分離してしまうことがないようにすることが非常に
大切である。第2図のブレース4の自動停止機能がこれ
を防止する。
前述した公知技術のブレース組立体すなわち控え組立
体に対する本発明の前記ブレース組立体から得られる別
の利点は、外側の入れ子式管6内の補助的強化管が本発
明のブレースから省略できることである。ブレース組立
体が、第1B図に示すように、引き延ばされて天板1を積
極的に支持する時に、停止装置15,16は中間の圧縮ばね1
4と共に入れ子式管7を強化するとともに、ブレースの
この位置における補助的強化管に本質的に対応するよう
に作用する。これにより、付加的な強化管を設ける必要
なしに、ブレースが負荷により座屈する怖れを減少させ
る。
第3図は、ブレースが引き延ばされた作動位置にある
本発明のブレース組立体の第2実施例を示す。第3図の
諸部材は第1A図および第1B図に使用された対応部材と同
じ参照記号を付してある。第3図の実施例は圧縮ばね14
が内側入れ子式管7の代りに外側入れ子式管6内に設置
される点で第2図の実施例と異なる。これに加えて、第
3図の実施例は外側入れ子式管6内に配置固定される補
助的強化管19を有し、該補助管は内側管7の内部を案内
されながら、外側管6と運動を共にする。第3図の実施
例の場合には、第1停止装置15が補助管19の一端に装架
され、第2停止装置16が引張り棒17によって補助管19の
軸線方向へ運動するように配設され、この場合は該引張
り棒は内側入れ子式管7を貫通する錠止ピン10に取付け
られる。第3図に示すブレース組立体は第1B図に示すブ
レース組立体と同様に機能するが、第3図のブレース組
立体は補助強化管19を有するので高い負荷に耐える。し
かしながら、第1B図に示す実施例は大多数の応用例に充
分強いことが知られている。
また、前述した諸実施例は本発明の範囲内で他の点で
修正可能である。例えば、ブレース組立体は、ばね14が
完全に圧縮される前に、入れ子式管の一方が他方から引
抜かれるのを停止させるように第1停止装置15と係合す
る当接面の形式の別の停止要素を設けることができる。
さらに、停止装置15,16のような装置は所定の軸線方向
延長部が設けられて内側入れ子式管7に望ましい強化を
付与することができる。また、前記両方の停止装置を管
状にして圧縮中のばね14が該停止装置の内部に圧入され
るようにさせ得る。その停止位置は停止装置15,16が互
いに接触する位置に決めることができる。もちろん、引
張り棒もまた引張りワイヤその他類似のものと置換する
ことができる。
特別な応用による要請がある時は、天板1は第1A図お
よび第1B図に示す位置よりもさらに揺動することもで
き、またはそれらの位置に到達する前に停止させること
もできる。
本発明のブレース組立体は他の形式のフラップまたは
枢動部を、それらの方位および枢動方向とは無関係に、
支持するのに使用できることが理解できよう。ブレース
組立体の2個の端部を貫通錠止ピンの助けで装架できる
ので、ブレースを所望のいかなる目的にも選択的に適合
させることができる。また、ブレース組立体を2個の枢
動物体間に取付けることもできる。前記入れ子式管は円
形断面を有するけれども、これらの管が四角形断面その
他の適当な断面のものでもよいことが理解できよう。
若干の応用に対して、例えば書き物机、製図板、換気
フラップ等のヒンジ付き頂板のような互いに揺動できる
物体を異なる相対位置に錠止することが望まれる。この
ために、ブレース組立体は第4図に示すように修正する
ことができ、ここで第4図の諸部材は第1-3図に使用さ
れた対応部材と同じ参照符号を付せられている。この修
正されたブレース組立体と前述したブレース組立体との
間の唯一つの相異は第4図の実施例の外側入れ子式管6
が2個の付加的なそれぞれ短い20,21によって包囲され
ることである。各管6,20,21の端面は錠止アーム8に対
して一つの係合肩部を形成する。これによって、第4図
に略示されるように、天板1を固定部材2に関して3個
の異なる位置のどれかに錠止するのに第4図のブレース
組立体を使用することができる。天板1の位置を前記異
なる位置の間で変更するためには、第1-3図に関して前
述したのと同じ操作を実施しなければならない。
3個の異なる管6,20,21を使用する代りに管6の外面
上に適当に若干の係合肩部を設けることができる。
【図面の簡単な説明】 第1A図は本発明のブレース組立体の第1実施例を示す断
面図にして、該ブレースの非作用状態を示す。 第1B図はブレースが作用位置にある第1図のブレース組
立体を示す。 第2図はキャビネットの閉じ込み式フラップを支持する
ように第1図のブレース組立体を使用することを示す。 第3図はブレースが作用位置にある本発明のブレース組
立体の第2実施例を示す。 第4図は本発明のブレース組立体の別の変形を示す。 1……天板 5……フレーム構造体 6,7……2本の管 8……錠止装置 14……圧縮ばね 15……停止装置 17……引張り棒

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】互いに折りたたむことのできる2個の物体
    と共に使用され、特にフレーム構造体(5)に折りつけ
    ることのできる天板(1)を支持するようになっている
    入れ子式ブレース組立体にして、一方を他方の内部に入
    れ子式に移動させ得るとともに反対側の自由端が前記両
    物体のそれぞれに枢動接続された2本の管(6,7)と、
    該入れ子式管内に配設されて該管を互いに運動させるば
    ね(14)と、該入れ子式管を当該ブレース組立体の作用
    支持位置に互いに解除可能に錠止する錠止装置(8)と
    を含み、前記ばねは圧縮ばね(14)にして、該ばねの一
    端は一方の前記入れ子式管に固定された停止装置(15)
    に当接し、該ばねの他端は該ばねを貫通すると共に他方
    の入れ子式管に固定された引張り棒(17)その他の同様
    な装置の一端に接続され、もって他方の入れ子式管から
    前記一方の入れ子式管を引き出す時に、前記ばね(14)
    が前記一方の入れ子式管の運動に同伴する前記停止装置
    (15)と、前記他方の入れ子式管の運動に同伴する前記
    引張り棒(17)の前記接続部との間でエネルギを蓄えな
    がら圧縮されるようになっている入れ子式管ブレース組
    立体。
  2. 【請求項2】前記ばね(14)は、前記2個の入れ子式管
    の内側管(7)内に配設され、 前記引張り棒(17)は前記停止装置(15)を貫通すると
    共に一端が前記外側入れ子式管(6)内に固定配置され
    他端が前記停止装置(15)から遠い方のばね端に接続さ
    れ、前記ばね(14)は前記内側管(7)の自由端に位置
    する前記停止装置(15)と、前記引張り棒(17)の前記
    接続部との間で圧縮されるようになっている特許請求の
    範囲第1項に記載のブレース組立体。
  3. 【請求項3】前記ばね(14)は、前記2個の入れ子式管
    の外側管(6)内に固定配置されると共に前記内側入れ
    子式管(7)内を摺動する補助的強化管(19)内に装架
    され、前記ばね(14)は、前記強化管(19)の自由端に
    位置する前記停止装置(15)を貫通するとともに一端が
    前記内側入れ子式管(7)内に固定配置され他端が前記
    停止装置(15)から遠い方のばね端に接続された引張り
    棒(17)によって前記停止装置(15)に対して圧縮され
    るようになっている特許請求の範囲第1項に記載のブレ
    ース組立体。
  4. 【請求項4】前記引張り棒(17)の一端が、該引張り棒
    の一端を包囲する前記管を直径方向に貫通する枢動ピン
    として作用する錠止ピン(10,12)にしっかりと固定さ
    れた特許請求の範囲第2項または第3項に記載のブレー
    ス組立体。
JP1504225A 1988-04-01 1989-03-31 入れ子式ブレース組立体 Expired - Fee Related JPH0823243B2 (ja)

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