JPH08231102A - ターンバー - Google Patents
ターンバーInfo
- Publication number
- JPH08231102A JPH08231102A JP7038674A JP3867495A JPH08231102A JP H08231102 A JPH08231102 A JP H08231102A JP 7038674 A JP7038674 A JP 7038674A JP 3867495 A JP3867495 A JP 3867495A JP H08231102 A JPH08231102 A JP H08231102A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- turn bar
- static electricity
- web
- air
- outer peripheral
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2406/00—Means using fluid
- B65H2406/10—Means using fluid made only for exhausting gaseous medium
- B65H2406/11—Means using fluid made only for exhausting gaseous medium producing fluidised bed
- B65H2406/111—Means using fluid made only for exhausting gaseous medium producing fluidised bed for handling material along a curved path, e.g. fluidised turning bar
Landscapes
- Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ターンバーの外周面に生じる静電気の発生を
防止する。 【構成】 輪転印刷機のウエブパスに設けられ且つ外周
面３に多数のエアブロー穴４を有するターンバー２にお
いて、前記ターンバー２内に、ターンバー表面に生じる
静電気と同極性の静電気をターンバー２内の空気に付与
する静電付与機構７を設けたことを特徴とする。
防止する。 【構成】 輪転印刷機のウエブパスに設けられ且つ外周
面３に多数のエアブロー穴４を有するターンバー２にお
いて、前記ターンバー２内に、ターンバー表面に生じる
静電気と同極性の静電気をターンバー２内の空気に付与
する静電付与機構７を設けたことを特徴とする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は輪転印刷機のウエブパス
に設けられるターンバーに関する。
に設けられるターンバーに関する。
【０００２】
【従来の技術】図２に示すようにウエブ１の進行方向に
４５°傾斜して固設され、ウエブ１の進行方向を９０°
変えるターンバー２はその外周面３に多数の穴４が設け
られており、これらの穴４より吹き出すエアによりター
ンバー２の外周面３に巻き付くウエブ１を外周面３より
浮き上がらせている。
４５°傾斜して固設され、ウエブ１の進行方向を９０°
変えるターンバー２はその外周面３に多数の穴４が設け
られており、これらの穴４より吹き出すエアによりター
ンバー２の外周面３に巻き付くウエブ１を外周面３より
浮き上がらせている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ターンバー２の外周面
３に設けられる多数の穴４より吹き出すエアによるウエ
ブ１の浮き上りが図３に示すようにターンバー２とウエ
ブ１間の摩擦により生じた静電気に起因する引力のため
部分的あるいは全体的に十分でなくターンバー２の外周
面３によりウエブ１の印刷面にこすれが生じ、またこの
こすれによりターンバー２の外周面に転移したインキが
後続のウエブの印刷面に再転移し、印刷面を汚し印刷物
の品質を落す問題点がある。
３に設けられる多数の穴４より吹き出すエアによるウエ
ブ１の浮き上りが図３に示すようにターンバー２とウエ
ブ１間の摩擦により生じた静電気に起因する引力のため
部分的あるいは全体的に十分でなくターンバー２の外周
面３によりウエブ１の印刷面にこすれが生じ、またこの
こすれによりターンバー２の外周面に転移したインキが
後続のウエブの印刷面に再転移し、印刷面を汚し印刷物
の品質を落す問題点がある。
【０００４】本発明はかかる問題点に対処するため開発
されたものであってターンバーに設けられた多数の穴よ
り吹き出すエアに電荷を与えることを目的とする。
されたものであってターンバーに設けられた多数の穴よ
り吹き出すエアに電荷を与えることを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明の構成は輪転印刷機のウエブパスに設けら
れ、且つ多数のエアブロー穴を有するターンバーにおい
て、前記ターンバー内に、ターンバー表面に生じる静電
気と同極性の静電気をターンバー内の空気に付与する静
電付与機構を設けたことを特徴とする。
めの本発明の構成は輪転印刷機のウエブパスに設けら
れ、且つ多数のエアブロー穴を有するターンバーにおい
て、前記ターンバー内に、ターンバー表面に生じる静電
気と同極性の静電気をターンバー内の空気に付与する静
電付与機構を設けたことを特徴とする。
【０００６】
【作用】そして本発明は上記の手段により、ターンバー
内の空気には電荷が与えられ電荷を与えられたターンバ
ーの多数の穴より吹き出すエアによりウエブに生じた静
電気を中和し、静電気による引力を消滅させるのでター
ンバーの多数の穴より吹き出すエアによりウエブが浮上
しターンバーのまわりを滑らかに走行する。
内の空気には電荷が与えられ電荷を与えられたターンバ
ーの多数の穴より吹き出すエアによりウエブに生じた静
電気を中和し、静電気による引力を消滅させるのでター
ンバーの多数の穴より吹き出すエアによりウエブが浮上
しターンバーのまわりを滑らかに走行する。
【０００７】
【実施例】以下本発明の一実施例を図１に基づいて説明
すると、２はターンバーを示し、該ターンバー２の外周
面３には多数の穴４が設けられておりターンバー２の一
方の軸端５よりエアが供給されると共にターンバー２の
他方の軸端６より静電付与機構７がターンバー２内のエ
ア通路内に挿入されている。
すると、２はターンバーを示し、該ターンバー２の外周
面３には多数の穴４が設けられておりターンバー２の一
方の軸端５よりエアが供給されると共にターンバー２の
他方の軸端６より静電付与機構７がターンバー２内のエ
ア通路内に挿入されている。
【０００８】静電付与機構７より発生する（＋）電荷が
与えられたエアが穴４より吹出し、ウエブ１と外周面３
との間の摩擦によりウエブ１に生じた静電気を中和しこ
の静電気に起因する引力を消滅させ、従って多数の穴４
より吹き出すエアによりウエブ１がターンバー２の外周
面より浮き上る。
与えられたエアが穴４より吹出し、ウエブ１と外周面３
との間の摩擦によりウエブ１に生じた静電気を中和しこ
の静電気に起因する引力を消滅させ、従って多数の穴４
より吹き出すエアによりウエブ１がターンバー２の外周
面より浮き上る。
【０００９】
【発明の効果】このように本発明によるときはターンバ
ー内に、ターンバー表面に生じる静電気と同極性の静電
気をターンバー内の空気に付与する静電付与機構を設け
たものであるから静電付与機構により（＋）電荷を与え
られた空気がターンバーの外周面に設けられた多数の穴
から吹出すためターンバーとウエブと摩擦してウエブに
発生した静電気を中和するので静電気によるターンバー
とウエブ間の引力がなくなり、ターンバーの外周面の穴
より吹出すエアによりウエブが浮上しウエブがターンバ
ーまわりを円滑に走行しターンバーの外周面とこすれる
ことがないので、ウエブの印刷面を汚すことがなくなる
効果を有する。
ー内に、ターンバー表面に生じる静電気と同極性の静電
気をターンバー内の空気に付与する静電付与機構を設け
たものであるから静電付与機構により（＋）電荷を与え
られた空気がターンバーの外周面に設けられた多数の穴
から吹出すためターンバーとウエブと摩擦してウエブに
発生した静電気を中和するので静電気によるターンバー
とウエブ間の引力がなくなり、ターンバーの外周面の穴
より吹出すエアによりウエブが浮上しウエブがターンバ
ーまわりを円滑に走行しターンバーの外周面とこすれる
ことがないので、ウエブの印刷面を汚すことがなくなる
効果を有する。
【図１】本発明の一実施例を示す、側断面図である。
【図２】従来例を示す斜視図である。
【図３】従来例の側断面図である。
１ ウエブ ２ ターンバー ３ 外周面 ４ 穴 ７ 静電付与機構
Claims (1)
- 【請求項１】 輪転印刷機のウエブパスに設けられ、且
つ外周面に多数のエアブロー穴を有するターンバーにお
いて、前記ターンバー内に、ターンバー表面に生じる静
電気と同極性の静電気をターンバー内の空気に付与する
静電付与機構を設けたことを特徴とするターンバー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7038674A JPH08231102A (ja) | 1995-02-27 | 1995-02-27 | ターンバー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7038674A JPH08231102A (ja) | 1995-02-27 | 1995-02-27 | ターンバー |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08231102A true JPH08231102A (ja) | 1996-09-10 |
Family
ID=12531829
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7038674A Withdrawn JPH08231102A (ja) | 1995-02-27 | 1995-02-27 | ターンバー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08231102A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2011111728A1 (ja) * | 2010-03-10 | 2011-09-15 | 富士フイルム株式会社 | フィルム搬送装置及び方法 |
| CN106006159A (zh) * | 2015-03-26 | 2016-10-12 | 柯尼卡美能达株式会社 | 记录介质处理装置、图像形成装置以及图像形成系统 |
-
1995
- 1995-02-27 JP JP7038674A patent/JPH08231102A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2011111728A1 (ja) * | 2010-03-10 | 2011-09-15 | 富士フイルム株式会社 | フィルム搬送装置及び方法 |
| JP2011184166A (ja) * | 2010-03-10 | 2011-09-22 | Fujifilm Corp | フィルム搬送装置及び方法 |
| CN106006159A (zh) * | 2015-03-26 | 2016-10-12 | 柯尼卡美能达株式会社 | 记录介质处理装置、图像形成装置以及图像形成系统 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020507 |