JPH08230600A - エアバッグモジュール - Google Patents

エアバッグモジュール

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JPH08230600A
JPH08230600A JP8008984A JP898496A JPH08230600A JP H08230600 A JPH08230600 A JP H08230600A JP 8008984 A JP8008984 A JP 8008984A JP 898496 A JP898496 A JP 898496A JP H08230600 A JPH08230600 A JP H08230600A
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    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • B60R21/02Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
    • B60R21/16Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
    • B60R21/20Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components
    • B60R21/217Inflation fluid source retainers, e.g. reaction canisters; Connection of bags, covers, diffusers or inflation fluid sources therewith or together
    • B60R21/2171Inflation fluid source retainers, e.g. reaction canisters; Connection of bags, covers, diffusers or inflation fluid sources therewith or together specially adapted for elongated cylindrical or bottle-like inflators with a symmetry axis perpendicular to the main direction of bag deployment, e.g. extruded reaction canisters
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B60R21/26Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags characterised by the inflation fluid source or means to control inflation fluid flow
    • B60R21/276Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags characterised by the inflation fluid source or means to control inflation fluid flow with means to vent the inflation fluid source, e.g. in case of overpressure

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  • Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ハウジング、インフレータ、及びエアバッグ
をハウジングに固着するためのリテーニングリングを含
むエアバッグモジュールを提供する。 【解決手段】 エアバッグモジュール(10)は、主本
体部分(14)と2つの端部プレート(16、18)を
有するハウジング(12)を含む。リテーニングリング
(30)は、ハウジング内の展開開口(150)を通し
てハウジング内に組み込まれる。インフレータ(20)
上の締結手段(166)に沿って、リテーニングリング
(30)上の締結具(190〜196)は、端部プレー
ト(16、18)を主本体部分(14)に固着する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両安全装置に関
し、特に、ハウジング、インフレータ、及びエアバッグ
をハウジングに固着するためのリテーニングリングを含
むエアバッグモジュールに関する。
【0002】
【従来の技術】典型的なエアバッグモジュールは、エア
バッグ、該エアバッグを膨張させるためのインフレー
タ、該エアバッグ及び該インフレータを収納するハウジ
ングを含む。リテーニングリングは、エアバッグをハウ
ジングに固着する。車両衝突が生じると、インフレータ
は賦活されて膨張性流体をエアバッグに向けさせる。エ
アバッグは、車両乗員が車両の部品に強く打ち付けられ
ないように、乗員を拘束する位置まで膨張する。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、主本体
部分と、チャンバを規定する第1及び第2の端部プレー
トと、を備えるハウジングを有する車両安全装置が提供
される。該ハウジングは、該端部プレートの間に延びる
軸を有する。膨張したときに車両乗員を拘束するための
膨張可能な車両乗員拘束器は、該チャンバ内に位置づけ
られている。リテーナは、膨張可能な車両乗員拘束器を
チャンバ内に固着する。該装置は、賦活されたときに膨
張可能な車両乗員拘束器を膨張させるためのインフレー
タを含む。インフレータは、該インフレータが端部プレ
ートの間に配設されるように、インフレータを該ハウジ
ングの該端部プレートの少なくとも一つに固着するため
の第1の締結手段を含む。リテーナは、該リテーナが端
部プレートの間に配設されるように、端部プレートをハ
ウジングの主本体部分に固着するための第2の締結手段
を含む。リテーナは、膨張可能な拘束器と連結されてお
り、且つ膨張可能な拘束器と共に展開開口を通してハウ
ジングのチャンバ内に移動可能であって、ハウジング内
の膨張可能な拘束器を第1及び第2の端部プレートの間
に位置づける。
【0004】
【実施の形態】以下、添付図面を参照しながら本発明を
詳細に説明するが、本発明はこれらに限定されるもので
はない。
【0005】本発明は、車両安全装置に関し、特に、車
両衝突が生じたときに膨張して車両の乗員を保護する膨
張可能な車両乗員拘束器を含む車両安全装置に関する。
本発明は、種々の車両安全装置構築物に適用可能であ
る。
【0006】図1により、エアバッグモジュール10を
備える車両安全装置を説明する。
【0007】エアバッグモジュール10は、主本体部分
14と第1及び第2の端部プレート16及び18とを有
するハウジング12を含む。該モジュール10はさら
に、インフレータ20(すなわち膨張性流体源)、エア
バッグ22及びリテーナすなわちリテーニングリング3
0を含む。該モジュール10は、車両のインストルーメ
ントパネル(図示せず)に載置されているので、モジュ
ール10の左部分(図2において)は、モジュールの右
部分(図2において)の前方の位置にて車両に配設され
ている。エアバッグ22は、膨張すると、後方向32
(すなわち図2において右に向かって)に展開して、車
両乗員を拘束する。車両の前方向は、矢印34で示され
ている。
【0008】ハウジング12の3つの部分14、16及
び18は、一緒にハウジング内にチャンバ40(図2)
を規定する。モジュール10の軸42(図1及び図2)
は、ハウジング12の端部プレート16及び18の間で
長手方向に延びる。ハウジング12は、公知の態様にて
ハウジングを車両に固着するためのマウンティングブラ
ケット又は他の構造物(図示せず)を含む。
【0009】ハウジング12の主本体部分14(図1)
は、金属製であり、好ましくはアルミニウム又はマグネ
シウムを押し出し加工して作られている。主本体部分1
4は、ほぼ平坦な上壁50を含む。該上壁50は、軸4
2に対して平行に延びる。上壁50は、外側表面52、
内側表面54及び背面縁部56を有する。上壁50はさ
らに、第1及び第2の対向する端部58及び59(図
1)を有する。該端部58及び59はそれぞれ、端部プ
レート16及び18に隣接して配置されている。
【0010】主本体部分14のほぼ平坦な下壁60は、
上壁50から離隔しており且つ上壁50及び軸42に対
して平行に延びる。下壁60は、外側表面62(図
2)、内側表面64及び背面縁部66を有する。下壁6
0はさらに、第1及び第2の対向する端部68及び70
(図1)を有する。該端部68及び70はそれぞれ、端
部プレート16及び18に隣接して配置されている。
【0011】ハウジング12の主本体部分14は、さら
に、上壁50及び下壁60の間に延び且つ上壁50及び
下壁60を相互連結して、図2に示すように断面C字形
状を形成するほぼ円弧状の中央壁80を含む。中央壁8
0は、内側表面82及び外側表面84を有する。中央壁
80はさらに、それぞれ端部プレート16及び18に隣
接して配置された第1端部86及び対向する第2端部
(図示せず)を有する。
【0012】内側リブ90及び外側リブ92は、ハウジ
ング12の主本体部分14の上壁50の平面から内方に
突出する。内側リブ90は、中央壁80及び外側リブ9
2の間に配置されている。外側リブ92は、上壁50の
内側表面54の一部を形成するカム表面94を有する。
内側リブ90及び外側リブ92は、両者の間に、上壁5
0の内側表面54上のU字形チャネル部分96を規定す
る。
【0013】内側リブ100及び外側リブ102は、ハ
ウジング12の主本体部分14の下壁60の平面から内
方に突出する。内側リブ100は、中央壁80及び外側
リブ102の間に配設されている。外側リブ102は、
下壁60の内側表面64の一部を形成するカム表面10
4を有する。内側リブ100及び外側リブ102は、両
者の間に、下壁60の内側表面64上のU字形チャネル
部分106を規定する。チャネル部分96及び106は
一緒に、後述する態様にてリテーニングリング30を受
け入れるためのチャネル108(図2)を形成する。
【0014】ハウジング12の端部プレート16及び1
8は、ハウジング12の主本体部分14の両側の軸方向
端部に配置されている。第1の端部プレート16は、軸
42に対して垂直に延びる平坦な外側壁110(図1)
を含む。外側壁110はさらに、ハウジング12の主本
体部分14の上壁50及び下壁60並びに中央壁80に
対して垂直に延びる。外側壁110は、背面縁部112
を有する。
【0015】円形締結開口114(図1)は、第1の端
部プレート16の外側壁110内に形成されている。締
結開口114は、軸42上に配設されている。締結開口
114よりも小さな直径の2つの他の締結開口116及
び118は、第1の端部プレート16の外側壁110内
に形成されている。締結開口116及び118のそれぞ
れは、軸42から後方に向かって、方向32にて、ハウ
ジング12の主本体部分14上のチャネル108が軸か
ら離隔していると同じ距離だけ、離隔している。
【0016】第1の端部プレート16の外側周辺フラン
ジ120は、外側壁110から、第2の端部プレート1
8に向かって軸方向に延びる。フランジ120は、平行
な側部122及び124と中央部分126とを有する。
フランジ120の中央部分126は、ハウジング12の
主本体部分14の中央壁80と同じほぼ弧状形状を有す
る。
【0017】ハウジング12の第2の端部プレート18
(図1)は、第1の端部プレート16に対して実質的に
鏡像となっている。第2の端部プレート18は、軸42
に対して垂直に延びる平坦な外側壁130を含む。外側
壁130もまた、ハウジング12の主本体部分14の上
壁50、下壁60及び中央壁80に垂直に延びる。外側
壁130は、背面縁部132を有する。
【0018】大きな円形開口134は、外側壁130内
に、軸42上に中央付けられた位置にて、形成されてい
る。一対の締結開口136及び138もまた、外側壁1
30内に形成されている。締結開口1436及び138
は、第1の端部プレート16内の締結開口116及び1
18と同じ直径である。締結開口136及び138のそ
れぞれは、軸42から後方に、方向32にて、第1の端
部プレート16内の締結開口116及び118が軸から
離隔していると同じ距離だけ離隔している。
【0019】第2の端部プレート18の外側周辺フラン
ジ140は、第1の端部プレート16に向かう方向にて
外側壁110から軸方向に延びる。フランジ140は、
平行な側部142及び144と、ハウジング12の主本
体部分14の中央壁80と同じほぼ弧状形状を有する中
央部分146と、を有する。
【0020】ハウジング12は、展開開口150(図
2)を有する。展開開口150は、上壁50の背面縁部
56、下壁60の背面縁部66、及び端部プレート16
及び18の背面縁部112(図1)及び132(図1及
び図2)によって規定される。モジュール10は、展開
開口150をカバーするためのカバー(図示せず)を含
む。好ましくはプラスチック製である該カバーは、展開
開口150を閉鎖し、エアバッグが折り畳まれてハウジ
ング12内のチャンバ40内に収納されている際にエア
バッグ22を隠す。該カバーは、車両乗員から見える車
両のインストルーメントパネルの一部として形状化され
て形成されることが好ましい。
【0021】インフレータ20(図1及び図4)は、軸
42と一致する長手軸を備える細長い円筒状本体160
を有する公知のエアバッグである。インフレータ本体1
60は、ハウジング21の第2の端部プレート18内の
大きな円形開口134よりもわずかに小さい直径を有す
る。インフレータ本体160は、複数の流体出口164
を備える円筒状外側表面162を有する。インフレータ
20の賦活により、該複数の流体出口を通って、膨張性
流体は、チャンバ40内に向けられて、エアバッグ22
を膨張させる。
【0022】ネジ溝付マウンティングボルト166は、
インフレータ20の第1の端部168から軸方向に延び
る。半径方向に延びるフランジ170は、インフレータ
20の第2の端部172にて形成されている。フランジ
170は、ハウジング12の第2の端部プレート18内
の大きな円形開口134よりも大きな直径を有する。
【0023】リテーニングリング30(図1〜4)は、
モジュール10の前方若しくは背面から見て全体形状が
ほぼ矩形である。リテーニングリング30は、金属はく
からすなわち金属キャストとして作られるのが好まし
い。リテーニングリング30の矩形形状は、軸42に対
して且つハウジング12の主本体部分14の上壁50及
び下壁60に対して平行に延びる上部分180及び下部
分182(図3)を含む。リテーニングリング30の第
1の端部184及び第2の端部186は、リテーニング
リングの上部分180及び下部分182に垂直に延び且
つ両者を相互連結する。リテーニングリングがハウジン
グ内に組み立てられたとき、リテーニングリング30の
端部184及び186は、ハウジング12の端部16及
び18に対して平行に延びる。
【0024】一対の締結具190及び192(図1及び
図3)は、リテーニングリング30の第1の端部184
上に配置されている。図示された実施形態において、締
結具190及び192は、リテーニングリング30の第
1の端部184から軸方向外方向に突出するネジ溝付ボ
ルトである。締結具190及び192間のスペースは、
ハウジング12の第1の端部プレート16の外側壁11
0内の締結開口116及び118間のスペースと同じで
ある。
【0025】一対の締結具194及び196は、リテー
ニングリング30の第1の端部186上に配置されてい
る。図示された実施形態において、締結具194及び1
96は、リテーニングリング30の第2の端部186か
ら軸方向外方向に突出するネジ溝付ボルトである。締結
具194及び196は、リテーニングリング30の第1
の端部184上の締結具190及び192と同じである
ことが好ましい。締結具194及び196間のスペース
は、ハウジング12の第2の端部プレート18の外側壁
130内の締結開口136及び138間のスペースと同
じである。
【0026】エアバッグ22は、繊維材料好ましくはナ
イロン織布から作られていることが好ましい。エアバッ
グ22は、後述する態様にてリテーニングリング30と
連結するための締結具開口(図示せず)を有するフラッ
プ部分200を含む。エアバッグ22のフラップ部分2
00は、インフレータ20から膨張性流体を受け入れる
ための膨張性流体開口202(図2)を規定する。エア
バッグ22はさらに、車両乗員を拘束するために展開開
口150を通って膨張可能な主本体部分204を含む。
【0027】エアバッグ22は、リテーニングリングを
膨張性流体開口202を通してエアバッグ内に挿入する
ことによって、リテーニングリング30に固着されてい
るので、エアバッグのフラップ部分200は図1及び図
2に示すようにリテーニングリングの回りに延びる。リ
テーニングリング30の第1の端部184上の締結具1
90及び192は、エアバッグのフラップ部分内の締結
具開口(図示せず)を通って、エアバッグ22のフラッ
プ部分200の外に延びる。リテーニングリング30の
第2の端部186上の締結具194及び196は、エア
バッグのフラップ部分内の他の締結具開口(図示せず)
を通って、エアバッグ22のフラップ部分200の外に
延びる。次いでエアバッグ22は、公知の態様にて折り
畳まれて、図1に示すようにリテーニングリング30を
有するパッケージを形成する。リテーニングリング30
及びエアバッグ22の組立体は、次いで、図1に示すよ
うに、展開開口150に隣接して、ハウジング12のチ
ャンバ40の外側に位置づけられる。
【0028】リテーニングリング30は、展開開口15
0を通って、ハウジング12内のチャンバ40内に、方
向34に移動する。エアバッグ22のフラップ部分20
0を有するリテーニングリング30の高さ(図2に示す
ように頂部から底部に向かう方向にて測定した高さ)
は、ハウジング12の主本体部分14の外側リブ92及
び102間の距離よりも小さい。よって、リテーニング
リング30は、リブ92及び102間に規定された通路
を通って妨げられずに移動するに十分なほど小さくな
い。
【0029】したがって、リテーニングリング30がハ
ウジング12内に移動する際に、エアバッグ22のフラ
ップ部分200によって包囲されたリテーニングリング
の上部分180は、ハウジングの主本体部分14の上壁
50の外側リブ92上のカム表面94と係合する。同時
に、エアバッグ22のフラップ部分200によって包囲
されたリテーニングリング30の下部分182は、下壁
60の外側リブ102上のカム方面104と係合する。
ハウジング12の主本体部分14の壁50及び60は、
リテーニングリング30がリブ92及び102間を方向
34に通過する際に、弾性的に離れるように偏向する。
ハウジング12の主本体部分14の上壁50及び下壁6
0は、リテーニングリング30がハウジングの主本体部
分内のチャネル108内に移動する際に、図2に示す非
偏向位置に戻る。内側リブ90及び100は、リテーニ
ングリング30の方向32への移動を制限するので、リ
テーニングリングは、チャネル108に堅く係合して、
リテーニングリング30とハウジング12とを相互ロッ
クする。
【0030】こうして、リテーニングリング30がハウ
ジング12と相互ロックされると、リテーニングリング
のハウジングの主本体部分14に対する前方への移動
は、内側リブ90及び100へのリテーニングリングの
係合によって阻止される。ハウジング12の主本体部分
14に対するリテーニングリング30の後方への移動
は、外側リブ92及び102へのリテーニングリングの
係合によって阻止される。リテーニングリング30がハ
ウジング12の主本体部分14と相互ロックされるの
で、エアバッグ22のフラップ部分200は、ハウジン
グ内のチャンバ40内の定位置に固着される。
【0031】次いで、第1の端部プレート16は、ハウ
ジング12の主本体部分14と係合するように、軸方向
に移動する。リテーニングリング30の第1の端部18
4上のボルト190及び192は、第1の端部プレート
16の外壁部分114内の締結具開口116及び118
を通って延びる。第1の端部プレート16の外周フラン
ジ120は、ハウジング12の主本体部分14のC字形
の半径方向外方向に配設されており、且つ該C字形の回
りに近接して嵌合されている。ゆえに、第1の端部プレ
ート16のフランジ120の上部側壁122は、ハウジ
ング12の主本体部分14の上部側壁50の第1の端部
58を覆うように置かれている。フランジ120の下部
側壁124は、ハウジング12の主本体部分14の下部
側壁60の第1の端部68を覆うように置かれている。
フランジ120の中央部分126は、ハウジング12の
主本体部分14の中央壁80の第1の端部86を覆うよ
うに置かれている。
【0032】第2の端部プレート18もまた、好ましく
は第1の端部プレート16と同時に、ハウジング12の
主本体部分14と係合するように軸方向に移動する。リ
テーニングリング30の第2の端部186上のボルト1
94及び196は、第2の端部プレート18の外壁部分
130内の締結具開口136及び138を通って延び
る。第2の端部プレート18の外周フランジ140は、
ハウジング12の主本体部分14のC字形の半径方向外
方向に配設され且つ該C字形の回りに近接して嵌合され
ている。ゆえに、第2の端部プレート18のフランジ1
40の上部側壁142は、ハウジング12の主本体部分
14の上部側壁50の第2の端部59を覆うように置か
れている。フランジ140の下部側壁144は、ハウジ
ング12の主本体部分14の下部側壁60の第2の端部
70を覆うように置かれている。フランジ140の中央
部分146は、ハウジング12の主本体部分14の中央
壁80の第2の端部を覆うように置かれている。
【0033】一対のナット210及び212(図1及び
図3)は、リテーニングリング30の第1の端部184
上のボルト190及び192上にねじ込まれている。ナ
ット210及び212は、第1の端部プレート16の外
壁110の外側表面に係合する。一対のナット214及
び216は、リテーニングリング30の第2の端部18
6上のボルト194及び196にねじ込まれている。ナ
ット214及び216は、第2の端部プレート18の外
壁130の外側表面に係合する。ハウジング12の主本
体部分14の軸方向長さは、ナット210〜216がリ
テーニングリング30上のボルト190〜196上に締
結される際に、端部プレート16及び18がハウジング
の主本体部分に対して緻密に引き上げられるように、選
択される。ゆえに、リテーニングリング30は、端部プ
レート16及び18をハウジング12の主本体部分14
に、少なくとも部分的に固着する。
【0034】インフレータ20は、該インフレータを第
2の端部プレート18内の大きな円形開口134を通っ
てチャンバ40内に、軸方向に移動することによって、
ハウジング12と共に組み立てられる。インフレータ2
0の第2の端部172上のフランジ170は、第2の端
部プレート18の外壁130に係合する。ほぼ同時に、
インフレータ20の第1の端部168は、第1の端部プ
レート16の外壁110に係合する。インフレータ20
上のマウンティングボルト166は、第1の端部プレー
ト16の外壁110内の開口114を通って延びる。
【0035】ナット220(図1及び図4)は、インフ
レータ20上のマウンティングボルト166にねじ込ま
れ、且つ第1の端部プレート16の外壁110に対して
締結される。インフレータ20上のマウンティングボル
ト166とフランジ170との間の軸方向距離は、ナッ
ト220がマウンティングボルトに締結される際に、イ
ンフレータのフランジが第2の端部プレート18の外壁
130に対して緻密に引き上げられるように、選択され
る。ゆえに、インフレータ20は、端部プレート16及
び18をハウジング12の主本体部分14に少なくとも
部分的に固着する。インフレータ20及びリテーニング
リング30は一緒に、端部プレート16を固着し且つハ
ウジング12の主本体部分14に固着する。インフレー
タ20及びリテーニングリング30は一緒に、端部プレ
ート16及び18をハウジング12の主本体部分14に
固着する。
【0036】車両の衝突が生じた場合に、車両の衝突セ
ンサ(図示せず)は、インフレータ20のリード線を通
じて電流を流して、インフレータを賦活させる。インフ
レータ20は、膨張性流体を流体出口164を通して、
ハウジング12内のチャンバ40内に向けさせる。膨張
性流体は、チャンバ40から膨張性流体開口202を通
って、エアバッグ22の主本体部分204に流れる。エ
アバッグ22の主本体部分204は、膨張して且つフラ
ップ部分200から後方に向かって展開開口150を通
って方向32に延びる。エアバッグ22は、折り畳まれ
て収納されていた状態から、折り畳まれておらず膨張し
た状態(図示せず)へと移動して、車両乗員を拘束す
る。リテーニングリング30のハウジング12との相互
ロック係合は、ハウジング内にエアバッグ22のフラッ
プ部分200を保持する。
【0037】図5は、本発明の第2の実施形態に従って
構築されたエアバッグモジュール300を示す。ここ
で、エアバッグモジュール10(図1から図4)での対
応する部品と同一若しくは近似しているエアバッグモジ
ュール300の部品は、添え字aを付して同じ参照番号
で与えられている。
【0038】該モジュール300は、エアバッグ22及
びリテーニングリング30とそれぞれ同じであるエアバ
ッグ22a及びリテーニングリング30aを含む。該モ
ジュール300は、さらにインフレータ302を含む。
該インフレータ302は、インフレータの長さに沿って
配設された複数の流体出口306を含む細長い円筒状本
体304を有する。インフレータ302は、円筒状外側
表面308を有する。マウンティングボルト310及び
2つの整合ピン312は、インフレータ302の第1の
端部304から軸方向に突出する。インフレータ302
の第2の端部316は、インフレータ20のフランジ1
70のような半径方向に延びるフランジを有していな
い。
【0039】モジュール300は、ハウジング320を
含む。ハウジング320は、主本体部分322及び2つ
の端部プレート16a及び18aを含む。端部プレート
16aは、第1の端部プレート16(図1)と同様であ
るが、インフレータ302上の整合ピン312を受け入
れるための2つの整合ピン開口324を追加的に含む。
端部プレート18aは、端部プレート18(図1)と同
一である。
【0040】ハウジング320の主本体部分322は、
モジュール10のハウジング12の主本体部分14で見
られた変化する壁圧よりもむしろ均一な壁圧を有する。
ハウジング32の主本体部分322(図5)は、ハウジ
ング12の主本体部分14におけるよりも、より短い前
方から後方への延長部を有する。ハウジング320の主
本体部分322は、中央壁330によって相互連結され
ている上部側壁326及び下部側壁328を含む。中央
壁330は、リテーニングリング30aを受け入れるた
めのチャネル332の内端部を規定する。
【0041】インフレータ302は、チャネル332と
は反対側の中央壁330の側方に配設されている。イン
フレータ302の円筒状外側表面308は、ハウジング
320の主本体部分322の中央壁330の弧状コネク
タ部分336及び338に係合する。中央壁330のコ
ネクタ部分336及び338は、中央壁内の膨張性流体
開口340を両コネクタの間に規定する。
【0042】組み立てられたエアバッグモジュール30
0において、インフレータ302内の膨張性流体出口3
06は、ハウジング320の主本体部分322の中央壁
330内の膨張性流体開口340に隣接して配設され且
つ該開口内に開いている。
【0043】エアバッグ22a及びリテーニングリング
30aは、ハウジング320内のチャンバ344内に受
け入れられる。チャンバ344は、ハウジング320の
主本体部分322及び端部プレート16a及び18aに
よって規定される。チャンバ344は、ハウジング32
0の端部プレート16a及び18aの間に延びる。
【0044】リテーニングリング30a上の締結具19
0a〜196aは、ハウジングの主本体部分322に、
ハウジング320の端部プレート176a及び18aを
固着する。インフレータ302上のマウンティングボル
ト310は、インフレータをハウジング320の端部プ
レート16aに固着する。モジュール300は、インフ
レータ302の第2の端部316をハウジング320の
第2の端部プレート18aに対して半径方向に配置する
ための手段(図示せず)を含むこともできる。例えば、
インフレータ302の第2の端部316は、第2の端部
プレートがインフレータの第2の端部を支持する態様に
て、第2の端部プレート18a内の開口314aを通っ
て延びてもよい。あるいは、インフレータ302は、イ
ンフレータを配置するため及びハウジング320の端部
プレート18aを固着するため、インフレータ20のフ
ランジ170のようなフランジを含むこともできる。
【0045】図6は、本発明の第3の実施形態に従って
構築されたエアバッグモジュール400を示す。ここ
で、エアバッグモジュール10(図1〜図4)又は30
0(図5)での対応する部品と同じ若しくは近似する部
品は、添え字bを付して同じ参照番号で与えられてい
る。
【0046】モジュール400は、エアバッグ22b及
びリテーニングリング30bを含む。モジュール400
は、さらに、インフレータの長さに沿って延び且つ膨張
性流体出口306bとは反対側のインフレータの側部上
に配設されている複数の排気口402を有するインフレ
ータ302bを含む。
【0047】モジュール400は、ハウジング404を
含む。ハウジング404は、主本体部分406及び2つ
の端部プレート16b及び18bを含む。ハウジング4
04の主本体部分406(図6)は、中央壁412によ
って相互連結されている上部側壁408及び下部側壁4
10を含む。中央壁412の部分は、リテーニングリン
グ30bを受け入れるためのチャネル414の内端部を
規定する。インフレータ302bは、中央壁412の弧
状部分420内に配設されている。インフレータ302
bの円筒状外側表面308bは、ハウジング404の主
本体部分406の中央壁412の2つの弧状コネクタ部
分422及び424に係合する。中央壁412のコネク
タ422及び424は、両コネクタの間に、中央壁内の
排気口426を規定する。
【0048】組み立てられたエアバッグモジュール40
0において、インフレータ302b内の膨張性流体出口
306bは、エアバッグ22b内の膨張性流体開口に隣
接して配設され且つ該開口内に開いている。排気口40
2は、ハウジング404の主本体部分406の中央壁4
12内の排気口426に隣接して配設され且つ該排気口
内に開いている。インフレータ302bは、エアバッグ
22b及びリテーニングリング30bと共に、ハウジン
グ404のチャンバ430内に受け入れられる。チャン
バ430は、ハウジング404の主本体部分406及び
端部プレート16b及び18bによって規定される。チ
ャンバ430は、ハウジング404bの端部プレート1
6bおよび18bの間に延び且つエアバッグ22b及び
インフレータ302bが配設されているスペースを含
む。
【0049】リテーニングリング30b上の締結具19
0b〜196bは、ハウジング404の端部プレート1
6b及び18bをハウジングの主本体部分406に固着
する。モジュール400は、インフレータ302bの第
2の端部316bをハウジング404の第2の端部プレ
ート18bに対して半径方向に配置するための手段(図
示せず)を含むこともできる。例えば、インフレータ3
02bの第2の端部316bは、第2の端部プレート1
8bがインフレータの第2の端部を支持する態様にて、
第2の端部プレート18bの開口134bを通って延び
てもよい。あるいは、インフレータ302bは、インフ
レータを配置するため且つハウジング404の端部プレ
ート18bを固着するためのインフレータ20のフラン
ジ170と同様のフランジを含むこともできる。
【0050】本発明の上記記載から、当業者であれば、
本発明の改良、変化及び変更がなされてもよいことは理
解できるであろう。例えば、ハウジング12の主本体部
分14(図1)あるいはハウジング404の主本体部分
406(図6)は、ハウジング320の主本体部分32
2(図5)においてみられるように均一な壁圧を有する
こともできる。かような当業者がなしえる改良、変化及
び変更は、特許請求の範囲によりカバーされている。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明により構築された車両安全装置
の拡大斜視図である。
【図2】図2は、組み立てられた状態での図1の車両安
全装置の断面図である。
【図3】図3は、図2の線3−3に沿った断面図であ
り、部品を取り除いて示してある。
【図4】図4は、図2の線4−4に沿った断面図であ
り、部品を取り除いて示してある。
【図5】図5は、本発明の第2の実施形態により構築さ
れた車両乗員安全装置を示す図1と同様の図である。
【図6】図6は、本発明の第3の実施形態により構築さ
れた車両乗員安全装置を示す図1と同様の図である。
【符号の説明】
12:ハウジング 14:主本体部分 16:第1の端部プレート 18:第2の端部プレート 20:インフレータ 22:エアバッグ 30:リテーニングリング 40:チャンバ 50:上壁 60:下壁 80:中央壁 96、106:チャネル 114、116、118:締結開口

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主本体部分と、一緒にチャンバを規定す
    る第1及び第2の端部プレートと、を備え、該主本体部
    分及び該端部プレートによって規定された展開開口を有
    し、該端部プレート間に延びる軸を有するハウジング
    と;該展開開口を通して膨張したときに車両の乗員を拘
    束するための該チャンバ内の膨張可能な車両乗員拘束器
    と;該チャンバ内の膨張可能な車両乗員拘束器を固着す
    るためのリテーナと;賦活されて該膨張可能な車両乗員
    拘束器を膨張させるためのインフレータと;を備え、 該インフレータは、該インフレータが該端部プレートの
    間に配設されるように、該インフレータを該ハウジング
    の該端部プレートの少なくとも一つに固着するための第
    1の締結手段を含み;該リテーナは、該リテーナが該端
    部プレートの間に配設されるように、該端部プレートを
    該ハウジングの該主本体部分に固着するための第2の締
    結手段を含み;該リテーナは、該膨張可能な拘束器と連
    結されており且つ該膨張可能な拘束器と共に該展開開口
    を通して該ハウジング内の該チャンバ内に移動可能であ
    って、該ハウジング内での該膨張可能な拘束器を該第1
    及び第2の端部プレート間に位置づけることを特徴とす
    る車両乗員安全装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の車両乗員安全装置であ
    って、 前記ハウジングの主本体部分は、第1の側壁、第2の側
    壁及び中央壁を含み、該中央壁は、該第1及び第2の側
    壁を横断するように延び、該第1及び第2の側壁を相互
    連結してほぼC字形を形成し、 前記リテーナは、前記ハウジングの主本体部分の該中央
    壁に向かう方向に、前記展開開口を通って、前記ハウジ
    ングのチャンバ内に移動可能である、ことを特徴とする
    車両乗員安全装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の車両乗員安全装置であ
    って、 前記ハウジングの主本体部分の側壁は、ハウジング内の
    リテーナチャネルを規定する表面部分を含み、 前記リテーナは、前記ハウジング内の該リテーナチャネ
    ル内に受け入れられ、該表面部分は、該リテーナがリテ
    ーナチャネルから移動することを防止する、ことを特徴
    とする車両乗員安全装置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の車両乗員安全装置であ
    って、 前記ハウジングの主本体部分の側壁は、前記リテーナの
    高さよりも低い高さを有する通路を規定するカム表面を
    含み、該通路は、前記リテーナチャネル及び前記展開開
    口の中間に配設されており、該リテーナが該リテーナチ
    ャネル内に向かって該通路を通って移動するにつれ、該
    リテーナは該カム表面と係合し且つ弾性的に該側壁を偏
    向させ、該リテーナがリテーナチャネル内に移動する際
    に、該側壁は偏向していない位置まで戻る、ことを特徴
    とする車両乗員安全装置。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の車両乗員安全装置であ
    って、 前記ハウジングの主本体部分が、第1の側壁、第2の側
    壁及び中央壁を含み、該中央壁が、該第1及び第2の側
    壁を横断するように延び且つ該第1及び第2の側壁を相
    互連結してほぼC字形を形成し、 該中央壁は、ハウジングの主本体部分内に膨張性流体開
    口を規定する部分を有し、 該中央壁は、前記インフレータ及び前記リテーナの間に
    延び、 該インフレータは、ハウジングの主本体部分のほぼC字
    形の外側に配設されており、 該インフレータは、ハウジングの中央壁内の膨張性流体
    開口に隣接して配設されており且つ該開口内に開いてい
    る複数の流体出口を有する、ことを特徴とする車両乗員
    安全装置。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載の車両乗員安全装置であ
    って、 前記ハウジングの主本体部分が、第1の側壁、第2の側
    壁及び中央壁を含み、該中央壁は該第1及び第2の側壁
    を横断するように延び且つ該第1及び第2の側壁を相互
    連結してほぼC字形を形成し、該中央壁は、ハウジング
    の主本体部分内に排気口を規定する部分を有し、 前記インフレータは、ハウジングの主本体部分のほぼC
    字形内に配設されており、またハウジングの中央壁内の
    排気口に隣接して配設されており且つ該排気口内に開い
    ている複数の排気口を有する、ことを特徴とする車両乗
    員安全装置。
  7. 【請求項7】 請求項1に記載の車両乗員安全装置であ
    って、 前記インフレータ上の第1の締結手段は、該インフレー
    タが前記端部プレートの間に配設されるように、前記端
    部プレートを前記ハウジングの主本体部分に固着するこ
    とを特徴とする車両乗員安全装置。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の車両乗員安全装置であ
    って、 前記インフレータが、第1及び第2の対向する端部を含
    む細長い形状を有し、 前記インフレータ上の第1の締結手段が、インフレータ
    の該第1の端部上のネジ溝付コネクタ及びインフレータ
    の第2の端部上のフランジを備えることを特徴とする車
    両乗員安全装置。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載の車両乗員安全装置であ
    って、 前記インフレータが、第1の直径を有する本体部分を含
    む円筒形状を有し、 前記インフレータの第2の端部上のフランジが、該第1
    の直径よりも大きな第2の直径を有し、 前記第2の端部プレートが、該第1の直径と少なくとも
    同じ大きさで且つ該第2の直径よりも小さな第3の直径
    を有するインフレータ開口を有し、 前記フランジが、該インフレータの本体部分が該インフ
    レータ開口を通って延びる際に、第2の端部プレートと
    係合可能であり、 前記インフレータの第1の端部上のネジ溝付コネクタ
    が、前記第1の端部プレート内の第1の締結開口を通っ
    て延びる、ことを特徴とする車両乗員安全装置。
  10. 【請求項10】 請求項1に記載の車両乗員安全装置で
    あって、 前記第1及び第2の端部プレートのそれぞれが、複数の
    第2の締結開口を含み、 前記リテーナ上の第2の締結手段が、該第2の締結開口
    を通って該リテーナから突出する複数の締結具を備える
    ことを特徴とする車両乗員安全装置。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載の車両乗員安全装置
    であって、 前記リテーナから突出する締結具は、前記第2の締結開
    口を通って延びるネジ溝付ボルトを備え、 該装置は、さらに、前記リテーナとは反対側の前記端部
    プレートのそれぞれの側上の該ネジ溝付ボルト上にねじ
    込まれた複数のナットを含むことを特徴とする車両乗員
    安全装置。
  12. 【請求項12】 請求項1に記載の車両乗員安全装置で
    あって、 前記リテーナが、一緒にほぼ矩形の膨張性流体開口を規
    定する第1及び第2の主部分と第1及び第2の対向する
    端部とを含むほぼ矩形形状を有するリテーニングリング
    を備え、 前記第2の締結手段が、該リテーニングリングの端部上
    にマウンティングボルトを備え、該マウンティングボル
    トは、該膨張性流体開口と離れる方向に軸方向に突出す
    ることを特徴とする車両乗員安全装置。
  13. 【請求項13】 車両乗員安全装置であって、 主本体部分と、一緒にチャンバを規定する第1及び第2
    の端部プレートと、を含み、且つ該端部プレートの間に
    延びる軸を有するハウジング;膨張したときに、車両の
    乗員を拘束するための、該ハウジング内の該チャンバ内
    の膨張可能な車両乗員拘束器;該膨張可能な車両乗員拘
    束器を該ハウジングの該チャンバ内に固着するためのリ
    テーナ;及び賦活されたときに、該膨張可能な車両乗員
    拘束器を膨張させるための、該チャンバ内のインフレー
    タ;を備え、 該インフレータは、該インフレータを該端部プレートの
    間に配設するように、該端部プレートを該ハウジングの
    主本体部分に固着するための第1の締結手段を含み、 該リテーナは、該リテーナを該端部プレートの間に配設
    するように、該端部プレートを該ハウジングの主本体部
    分に固着するための第2の締結手段を含む、ことを特徴
    とする車両乗員安全装置。
  14. 【請求項14】 請求項13に記載の車両乗員安全装置
    であって、 前記インフレータは、第1及び第2の対向する端部を含
    む細長い形状を有し、 前記インフレータ上の第1の締結手段は、該インフレー
    タの第1の端部上にネジ溝付コネクタを、該インフレー
    タの第2の端部上にフランジを備える、ことを特徴とす
    る車両乗員安全装置。
  15. 【請求項15】 請求項14に記載の車両乗員安全装置
    であって、 前記インフレータは、第1の直径を有する本体部分を含
    む円筒状形状を有し、該インフレータの前記第2の端部
    上のフランジは、該第1の直径よりも大きな第2の直径
    を有し、 前記第2の端部プレートは、少なくとも該第1の直径と
    同じ大きさで、且つ該第2の直径よりも小さい第3の直
    径を有するインフレータ開口を有し、 前記フランジは、前記インフレータの本体部分が該イン
    フレータ開口を通って延びる際に、前記第2の端部プレ
    ートと係合可能であり、 前記インフレータの第1の端部上の前記ネジ溝付コネク
    タは、第1の端部プレート内の第1の締結開口を通って
    延びる、ことを特徴とする車両乗員安全装置。
  16. 【請求項16】 請求項13に記載の車両乗員安全装置
    であって、 前記第1及び第2の端部プレートは、それぞれ、複数の
    第2の締結開口を含み、 前記リテーナ上の第2の締結手段は、該リテーナから第
    2の締結開口を通って突出する複数の締結具を備える、
    ことを特徴とする車両乗員安全装置。
  17. 【請求項17】 請求項16に記載の車両乗員安全装置
    であって、 前記リテーナから突出する締結具は、前記第2の締結開
    口を通って延びるネジ溝付ボルトを備え、 該装置はさらに、前記リテーナとは反対側の端部プレー
    トのそれぞれの側部上の該ネジ溝付ボルトにねじ込まれ
    た複数のナットを含むことを特徴とする車両乗員安全装
    置。
  18. 【請求項18】 請求項13に記載の車両乗員安全装置
    であって、 前記リテーナは、一緒にほぼ矩形の膨張性流体開口を規
    定する第1及び第2の主部分と第1及び第2の対向する
    端部とを有するほぼ矩形形状を有するリテーニングリン
    グを備え、 前記第2の締結手段は、該リテーニングリングの端部上
    に、該膨張性流体開口から離れる方向に軸方向に突出す
    るマウンティングボルトを備える、ことを特徴とする車
    両乗員安全装置。
  19. 【請求項19】 請求項13に記載の車両乗員安全装置
    であって、 前記ハウジングの主本体部分が、第1及び第2の壁と、
    中央壁と、を含み、 該中央の壁は、該第1及び第2の壁を横断するように延
    び、且つ該第1及び第2の壁を相互連結してほぼC字形
    を形成し、 前記ハウジングの第1及び第2の端部プレートは、ハウ
    ジングの主本体部分のほぼC字形と同様のほぼC字形を
    有し、 該第1及び第2の壁と中央壁とは、それぞれ対向する端
    部を有し、 前記第1及び第2の締結手段は、第1及び第2の端部プ
    レートを、ハウジングの主本体部分の該第1及び第2の
    壁と中央壁との端部に、固着させ、 前記ハウジングの主本体部及び端部プレートは、一緒
    に、ハウジング内に展開開口を規定することを特徴とす
    る車両乗員安全装置。
  20. 【請求項20】 請求項13に記載の車両乗員安全装置
    であって、 前記第1及び第2の端部プレートのそれぞれは、軸に対
    して直角に延びる主壁部分と、該軸に対して平行に延び
    且つ前記ハウジングの主本体部分を覆うフランジ部分
    と、を含むことを特徴とする車両乗員安全装置。
  21. 【請求項21】 請求項13に記載の車両乗員安全装置
    であって、 前記ハウジングの主本体部分及び端部プレートは、一緒
    に、該ハウジング内に展開開口を規定し、 前記リテーナは、前記膨張可能な拘束器と連結してお
    り、且つ該膨張可能な拘束器と共に、該展開開口を通っ
    て前記ハウジング内の前記チャンバ内に移動可能であ
    り、該ハウジング内のチャンバ内の膨張可能な拘束器
    を、前記第1及び第2の端部プレートの間に固着するこ
    とを特徴とする車両乗員安全装置。
  22. 【請求項22】 請求項13に記載の車両乗員安全装置
    であって、 前記ハウジングの主本体部分は、該ハウジング内にリテ
    ーナチャネルを規定する表面部分を有し、 前記リテーナは、該ハウジング内のリテーナチャネル内
    に受け入れられ、 該表面部分は、該チャネルから該リテーナが移動するこ
    とを防止することを特徴とする車両乗員安全装置。
  23. 【請求項23】 請求項13に記載の車両乗員安全装置
    であって、 前記ハウジングの主本体部分は、第1及び第2の側壁と
    中央壁と、を含み、該中央の壁は、該第1及び第2の側
    壁を横断するように延び、且つ該第1及び第2の側壁を
    相互連結してほぼC字形を形成し、 前記インフレータは、前記ハウジングの主本体部分の該
    ほぼC字形に配設されていることを特徴とする車両乗員
    安全装置。
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