JPH08230215A - プリントヘッド及びこれを用いた印刷方法 - Google Patents

プリントヘッド及びこれを用いた印刷方法

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JPH08230215A
JPH08230215A JP7335385A JP33538595A JPH08230215A JP H08230215 A JPH08230215 A JP H08230215A JP 7335385 A JP7335385 A JP 7335385A JP 33538595 A JP33538595 A JP 33538595A JP H08230215 A JPH08230215 A JP H08230215A
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JP
Japan
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liquid
ink
liquid chamber
diluting
chamber
Prior art date
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Withdrawn
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JP7335385A
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English (en)
Inventor
Toshiki Kagami
俊樹 加々美
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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  • Ink Jet Recording Methods And Recording Media Thereof (AREA)
  • Ink Jet (AREA)
  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 インク滴の濃度のダイナミックレンジを広げ
ることで、高い階調性を得ることができるプリントヘッ
ド及び印刷方法を提供する。 【解決手段】 インク液と希釈液を混合吐出して被印刷
物に印刷するプリントヘッドにおいて、インク液と希釈
液をそれぞれ収容する液室5,6と、その液室5,6に
収容されたインク液と希釈液を吐出または定量させる吐
出口7,8を、該インク液と希釈液とでそれぞれ独立し
て設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、少なくともインク
を含む液体を吐出して被印刷物に印刷するプリントヘッ
ド及びこれを用いた印刷方法に関し、特にドット内濃度
階調の改良技術に関する。
【0002】
【従来の技術】カラー・プリンタの記録方式には、イン
クジェット方式、溶融型熱転写方式、昇華型熱転写方
式、静電方式等、さまざまな方式がある。
【0003】なかでも、インクジェット方式は、解像度
が高く、光沢がなく、渋い色の表現が可能であり、ま
た、ランニングコストも比較的安く大型用紙に記録でき
るという特徴を有する。
【0004】このため、大型のポスターやアパレルやイ
ンテリア関連でのモニタ用に使用されることが多い。特
に、光沢がない色合いが布の質感を表現するのに好適で
あることから、アパレル関連での需要が高い。
【0005】また、上記のような記録方式の他に、特に
インク液と希釈液とを混合して吐出する2液混合方式も
挙げられる。そして、この2液混合方式を採用したプリ
ンタに用いられるプリントヘッドとしては、インク液と
希釈液を収容する液室を有したヘッドベースと、これら
インク液と希釈液を混合し被印刷物に向けてインク滴を
吐出する圧電素子とを有して構成されるものが挙げられ
る。
【0006】この2液混合方式プリントヘッドにおい
て、被印刷物に印刷を行うには、圧電素子に定量パルス
を印加することにより、インク液と希釈液を混合せしめ
る。しかる後、吐出パルスを圧電素子に印加して、ヘッ
ドベースに設けたインク吐出口からこれらを混合したイ
ンク滴を細かい粒子状に吹き付けることで被印刷物に印
刷を行う。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、これまでの
2液混合方式プリントヘッドでは、希釈液を吐出させる
通路の途中にインク液を吐出させる通路が分岐するよう
にして設けられた構成とされている。
【0008】そのため、希釈液にインクを定量混合し吐
出させる場合、インクは希釈液に薄められ、インク吐出
口から吐出されるインク滴の最高濃度が低くなってしま
うという不都合があった。また、この場合は、インク吐
出口が一つであるため、どうしてもインク濃度の調整が
困難である。
【0009】そこで本発明は、かかる従来の有する課題
を解決すべく提案されたものであって、インク滴の濃度
のダイナミックレンジを広げることで、高い階調性を得
ることができるプリントヘッド及び印刷方法を提供する
ことを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、少なくともイ
ンクを含む液体を吐出して被印刷物に印刷するプリント
ヘッドに関し、特に、インク液と希釈液を混合吐出して
被印刷物に印刷する、いわゆる2液混合方式によるプリ
ントヘッドに関するものである。
【0011】この発明では、ハイライト部の表現能力を
向上させると共に高濃度領域の表現能力を向上させ、高
い階調性を得るために、インク液と希釈液をそれぞれ収
容する液室と、その液室に収容されたインク液と希釈液
を吐出または定量させる吐出口を、該インク液と希釈液
とでそれぞれ独立して設ける。
【0012】また、インク液の液室と対応する位置及び
希釈液の液室と対応する位置に、定量用パルス又は吐出
用パルスが印加される圧力付与手段をそれぞれ設ける。
圧力付与手段としては、例えば圧電素子や発熱体を使用
する。
【0013】また、インク液の液室及び吐出口は、希釈
液の液室と吐出口に対して線対象形状とする。
【0014】このプリントヘッドを用いて被印刷物に印
刷を行うには、インク液の液室と対応する位置に設けら
れた圧力付与手段に定量用パルスを印加した後、希釈液
の液室と対応する位置に設けられた圧力付与手段に吐出
用パルスを印加する。
【0015】または、希釈液の液室と対応する位置に設
けられた圧力付与手段に定量用パルスを印加した後、イ
ンク液の液室と対応する位置に設けられた圧力付与手段
に吐出用パルスを印加するようにする。
【0016】すなわち、本発明に係るプリントヘッドに
おいては、インク液と希釈液をそれぞれ収容する液室
と、その液室に収容されたインク液と希釈液を吐出させ
る吐出口を、該インク液と希釈液とでそれぞれ独立させ
ており、しかもそれぞれの液室に対応する位置に圧力付
与手段を設けているので、いずれか一方の圧力付与手段
に定量用パルスを印加し、他方の圧力付与手段に吐出用
パルスを印加すれば、インク液が希釈液で薄められてハ
イライト部の表現能力が向上し、また、希釈液をインク
に混ぜることで高濃度領域の表現能力が向上する。従っ
て、インク滴の濃度のダイナミックレンジが広がり、同
時に高い階調性が得られる。
【0017】インク液の液室と対応する位置に設けられ
た圧力付与手段に定量用パルスを印加すると、インク液
を吐出させる吐出口より定量されたインクが溢れ出す。
その後、希釈液の液室と対応する位置に設けられた圧力
付与手段に吐出用パルスを印加すると、インクの混ざっ
た希釈液が希釈液用吐出口から吐出される。この希釈液
用吐出口より吐出されるインク滴は、希釈液を主液とし
たものとなる。
【0018】一方、希釈液の液室と対応する位置に設け
られた圧力付与手段に定量用パルスを印加すると、希釈
液を吐出させる吐出口より定量された希釈液が溢れ出
す。その後、インク液の液室と対応する位置に設けられ
た圧力付与手段に吐出用パルスを印加すると、希釈液の
混ざったインクがインク用吐出口から吐出される。この
インク用吐出口より吐出されるインク滴は、インクを主
液としたものとなる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明を適用した具体的な
実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明す
る。
【0020】本例のプリントヘッドは、図1に示すよう
に、ヘッドベース1と、圧力付与手段である一対の圧電
素子2,3と、振動板4とから構成される。
【0021】ヘッドベース1は、例えばSUS303か
らなるステンレスによって長方体形状として形成されて
いる。このヘッドベース1の一主面1aには、図2に示
すように、インク液を収容するインク用液室5と水等か
らなる希釈液を収容する希釈液用液室6が独立して形成
されている。
【0022】インク用液室5と希釈液用液室6は、ヘッ
ドベース1の一側面1bより長手方向に沿って次第にそ
の溝幅が広がるような平面略三角形状をなす溝部として
形成されている。これらインク用液室5と希釈液用液室
6は、いずれもヘッドベース1の一主面1aにエンドミ
ル等の機械加工、或いはエッチング技術等によって、深
さ方向に溝加工することにより形成される。
【0023】このインク用液室5と希釈液用液室6のヘ
ッドベース1の一側面1bに臨む開口部は、インク用液
室5内に収容されるインク液を吐出させるためのインク
用吐出口7、希釈液用液室6内に収容される希釈液を吐
出させるための希釈液用吐出口8とされている。
【0024】インク液又は希釈液のいずれもが表面張力
により球形になろうとするので、インク用吐出口7と希
釈液用吐出口8の出口形状は丸形または長方形のどちら
でもよい。本例では、縦横の大きさが50ミクロン×2
5ミクロンの大きさの長方形状としている。
【0025】そして、これらインク用液室5と希釈液用
液室6には、インク液又は希釈液をこれら各液室に供給
するためのインク用毛細管9と希釈液用毛細管10が接
続されている。これら毛細管9,10は、いずれもヘッ
ドベース1の一主面1aに溝幅の狭い流路を形成するよ
うにストレート溝として形成され、その一端側をインク
用液室5と希釈液用液室6に開放し、他端側をインク供
給出口11と希釈液供給出口12に開放するようになっ
ている。
【0026】これらインク供給出口11と希釈液供給出
口12は、ヘッドベース1の一主面1aに円形の止まり
孔として該ヘッドベース1の厚み方向に形成され、その
底部でヘッドベース1の他側面1cに設けられたインク
供給口13と希釈液供給口14にそれぞれ接続されるよ
うになされている。
【0027】従って、インク供給口13と希釈液供給口
14からそれぞれインク液又は希釈液が供給されると、
これらインク液と希釈液は、インク供給出口11と希釈
液供給出口12よりヘッドベース1の一主面1aへと溢
れ、さらにインク用毛細管9と希釈液用毛細管10を流
れてインク用液室5又は希釈液用液室6に導かれる。
【0028】ところで、上記インク用液室5、インク用
吐出口7、インク用毛細管9及びインク供給出口11
と、希釈液用液室6、希釈液用吐出口8、希釈液用毛細
管10及び希釈液供給出口12とは、線対象として形成
されている。特に、インク用吐出口7と希釈液用吐出口
8は、近接した位置に設けられている。
【0029】一方、振動板4は、圧電素子2,3の出力
をインク用液室5及び希釈液用液室6に伝える役目をす
ると共に、これらインク用液室5や希釈液用液室6に収
容されたインク液及び希釈液の流出を防止する役目をす
る。かかる振動板4は、例えば160μm厚の硼硅酸ガ
ラスからなり、ヘッドベース1とほぼ同じ大きさのガラ
ス板とされ、該ヘッドベース1の一主面1aに対して密
着するようにして設けられている。
【0030】本例では、ドライフィルムレジストをヘッ
ドベース1と振動板4の間に設け、これを露光加熱する
ことで接着した。ドライフィルムレジストには日立化成
社製、商品名 SG−2300G(50μm厚)を用
い、これを1分間露光し、150℃の加熱を加えた。ド
ライフィルムレジストの厚みとしては、50μm厚以
下、例えば15μm厚でもよい。
【0031】なお、ヘッドベース1と振動板4は、剛性
が高く、また、液が水性であれば耐水性、油性であれば
耐油性のものであればなんでもよい。
【0032】圧電素子2,3は、インク液又は希釈液を
定量し、また、これらインク液又は希釈液を吐出させる
ためのもので、インク用液室5と希釈液用液室6に対応
する位置に振動板4を介してそれぞれ設けられている。
この圧電素子2,3には、印字データに基づいて、定量
用パルス又は吐出用パルスが印加されるようになされて
いる。このため、インク液と希釈液の2液のどちらでも
主液として吐出させることができる。
【0033】例えば、希釈液を主液として吐出させるに
は、図5(b)に示すような略台形状をなす定量用パル
スをインク用液室5と対応する位置に設けられた圧電素
子2に与える。すると、図3(a),(b)に示すよう
に、インク用吐出口7にインク液15が充填された状態
から、図3(b)中矢印P1 に示すようにインク液15
が押し出されてインク用吐出口7より定量されたインク
液15が溢れ出す。続いて、希釈液用液室6に対応する
位置に設けられた圧電素子3に、図5(a)に示すよう
な矩形波状の吐出用パルスを与える。その結果、図3
(c)に示すように、インク用吐出口7より溢れ出たイ
ンク液15が希釈液16と混合されてインク滴17とし
て図3(c)中矢印P2 で示すように押し出されて希釈
液用吐出口8より吐出される。
【0034】一方、インク液を主液として吐出させるに
は、希釈液用液室6と対応する位置に設けられた圧電素
子3に定量用パルスを与える。すると今度は、図4
(a),(b)に示すように、希釈液用吐出口8に希釈
液16が充填された状態から、図4(b)中矢印P3
示すように希釈液16が押し出されて希釈液用吐出口8
より定量された希釈液16が溢れ出す。続いて、インク
用液室5と対応する位置に設けられた圧電素子2に吐出
用パルスを与えると、図4(c)に示すように、希釈液
用吐出口8より溢れ出た希釈液16がインク液15と混
合されてインク滴17として図4(c)中矢印P4 で示
すように押し出されてインク用吐出口7より吐出され
る。
【0035】なお、例えば図5中に示される吐出用電圧
1 と吐出用パルス幅t1 及び定量用パルス幅t2 を一
定とし、定量用電圧V2 を可変とすれば、定量されるイ
ンク液15或いは希釈液16の量が変化し、インク液1
7の濃度が変化する。
【0036】このように、希釈液16を主液として吐出
させると、ハイライト部の表現能力が向上し、また、イ
ンク液15を主液として吐出させると、高濃度領域の表
現能力を向上させることができる。さらに、最高濃度時
は、希釈液16にパルスを与えないことで、インク液1
5のみを吐出させることができる。従って、これらを使
い分けることで、インク滴の濃度のダイナミックレンジ
を広げることが可能となり、同時に高い階調性を得るこ
とができる。
【0037】ところで、インク液としては、次のような
ものが使用できる。また、希釈液としては、次に示すよ
うに透明溶媒、特に水を用いることができる。
【0038】インク組成 染料(C.I.ベーシックレッド 46) 2wt% グリセリン 2wt% ジエチレングリコール 6wt% 水 30wt%透明溶媒 水 また、印加パルスの条件としては、周波数300ヘル
ツ、定量用パルスとして20V,0.1ms、吐出用パ
ルスとして15V,0.05ms、定量と吐出の時間差
を1msとする。図6には、吐出用パルスと定量用パル
スのタイミングを示す。
【0039】以上、本発明を適用した具体的な実施の形
態について説明したが、本発明は上述の例に限定される
ことなく種々の変更が可能である。例えば、上述の実施
例では、定量及び吐出を行うために圧電素子2,3を用
いたが、発熱体を設けても同様の作用効果が得られる。
発熱体を設けた例を図7に示す。発熱体18,19は、
インク用液室5と希釈液用液室6の底面に設けられた凹
部に設けるようにしてもよく、或いは、インク用液室5
と希釈液用液室6の底面に貼付けるようにしてもよい。
【0040】なお、圧力付与手段として発熱体18,1
9を使用した場合には、振動板4は単なるガラス板とし
て液漏れを防止する機能のみで、振動板としての機能は
しない。
【0041】また、インク用液室5や希釈液用液室6を
ヘッドベース1に設けたが、これらインク用液室5等を
無垢のヘッドベース1と振動板4を接着する接着層に設
けるようにしても同様の作用効果を得ることができる。
【0042】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、本発
明に係るプリントヘッドによれば、インク用液室、希釈
液用液室、インク用吐出口及び希釈液吐出口をそれぞれ
独立して設けると共に、インク用液室及び希釈液用液室
と対応する位置に圧力付与手段をそれぞれ設けているの
で、インクと希釈液の混合比に制約がなくなり、吐出濃
度のダイナミックレンジが広がり、ハイライト部の表現
能力の向上及び高濃度領域の表現能力の向上が実現し、
高い階調性を得ることができる。
【0043】また、本発明に係るプリントヘッドを用い
た印刷方法によれば、インク液と希釈液のいずれかを主
液として被印刷物に印刷することができるので、ハイラ
イト部の表現能力を向上させることができると共に、高
濃度領域の表現能力をも向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したプリントヘッドを示すもの
で、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は側面図
である。
【図2】本発明を適用したプリントヘッドうちヘッドベ
ースを示すもので、(a)は平面図、(b)は断面図、
(c)は左側面図、(d)は右側面図である。
【図3】本発明を適用したプリントヘッドにより希釈液
を主液として吐出させる状態を示す要部拡大平面図であ
る。
【図4】本発明を適用したプリントヘッドによりインク
を主液として吐出させる状態を示す要部拡大平面図であ
る。
【図5】(a)は圧電素子に印加する吐出パルスの波形
図であり、(b)は圧電素子に印加する定量パルスの波
形図である。
【図6】圧電素子に印加する吐出パルスと定量パルスの
タイミングを示す波形図である。
【図7】圧力付与手段に発熱体を設けたプリントヘッド
を示すもので、(a)はヘッドベースの平面図、(b)
はその断面図である。
【符号の説明】
1 ヘッドベース 2,3 圧電素子 4 振動板 5 インク用液室 6 希釈液用液室 7 インク用吐出口 8 希釈液吐出口 9 インク用毛細管 10 希釈液用毛細管 11 インク供給出口 12 希釈液供給出口 13 インク供給口 14 希釈液供給口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B41M 5/00

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくともインクを含む液体を吐出して
    被印刷物に印刷するプリントヘッドにおいて、 インク液と希釈液をそれぞれ収容する液室と、その液室
    に収容されたインク液と希釈液を吐出または定量させる
    吐出口が、該インク液と希釈液とでそれぞれ独立して設
    けられていることを特徴とするプリントヘッド。
  2. 【請求項2】 インク液の液室と対応する位置及び希釈
    液の液室と対応する位置に、定量用パルス又は吐出用パ
    ルスが印加される圧力付与手段がそれぞれ設けられてい
    ることを特徴とする請求項1記載のプリントヘッド。
  3. 【請求項3】 インク液の液室と吐出口に対して、希釈
    液の液室と吐出口が線対象に形成されていることを特徴
    とする請求項1記載のプリントヘッド。
  4. 【請求項4】 インク液の液室と対応する位置及び希釈
    液の液室と対応する位置に、定量用パルス又は吐出用パ
    ルスが印加される圧力付与手段がそれぞれ設けられてい
    ることを特徴とする請求項3記載のプリントヘッド。
  5. 【請求項5】 インク液と希釈液をそれぞれ収容する液
    室と、その液室に収容されたインク液と希釈液を吐出ま
    たは定量させる吐出口が、該インク液と希釈液とでそれ
    ぞれ独立して設けられており、インク液の液室と対応す
    る位置及び希釈液の液室と対応する位置に、定量用パル
    ス又は吐出用パルスが印加される圧力付与手段がそれぞ
    れ設けられており、少なくともインクを含む液体を吐出
    して被印刷物に印刷するプリントヘッドのインク液の液
    室と対応する位置に設けられた圧力付与手段に定量用パ
    ルスを印加した後、希釈液の液室と対応する位置に設け
    られた圧力付与手段に吐出用パルスを印加することを特
    徴とする印刷方法。
  6. 【請求項6】 プリントヘッドが、インク液の液室と吐
    出口に対して、希釈液の液室と吐出口が線対象に形成さ
    れているものであることを特徴とする請求項5記載の印
    刷方法。
  7. 【請求項7】 インク液と希釈液をそれぞれ収容する液
    室と、その液室に収容されたインク液と希釈液を吐出ま
    たは定量させる吐出口が、該インク液と希釈液とでそれ
    ぞれ独立して設けられており、インク液の液室と対応す
    る位置及び希釈液の液室と対応する位置に、定量用パル
    ス又は吐出用パルスが印加される圧力付与手段がそれぞ
    れ設けられており、少なくともインクを含む液体を吐出
    して被印刷物に印刷するプリントヘッドの希釈液の液室
    と対応する位置に設けられた圧力付与手段に定量用パル
    スを印加した後、インク液の液室と対応する位置に設け
    られた圧力付与手段に吐出用パルスを印加することを特
    徴とする印刷方法。
  8. 【請求項8】 プリントヘッドが、インク液の液室と吐
    出口に対して、希釈液の液室と吐出口が線対象に形成さ
    れているものであることを特徴とする請求項7記載の印
    刷方法。
JP7335385A 1994-12-28 1995-12-22 プリントヘッド及びこれを用いた印刷方法 Withdrawn JPH08230215A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10203004A (ja) * 1997-01-22 1998-08-04 Sony Corp 記録方法
US6164748A (en) * 1997-07-31 2000-12-26 Canon Kabushiki Kaisha Liquid discharge method and liquid jet apparatus

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