JPH08230067A - カレンダ加工装置及びカレンダローラを備えているカレンダ加工装置の1つのカレンダローラを交換する方法 - Google Patents

カレンダ加工装置及びカレンダローラを備えているカレンダ加工装置の1つのカレンダローラを交換する方法

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JPH08230067A
JPH08230067A JP7341980A JP34198095A JPH08230067A JP H08230067 A JPH08230067 A JP H08230067A JP 7341980 A JP7341980 A JP 7341980A JP 34198095 A JP34198095 A JP 34198095A JP H08230067 A JPH08230067 A JP H08230067A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カレンダ加工装置302のためにカレンダロ
ーラ350、352の迅速な交換を行うための方法と装
置が開示される。 【解決手段】 回転可能なハブ314,316によって
各端末において締め付けられかつ支持されている円筒形
の2つのカレンダローラ350、352を有し、1対の
ハブ314,316は軸方向に心合せされ、他のハブに
対し可動である。ローラ350,352を交換する方法
には、第1と第2の回転可能なハブ314,316の間
隔を拡大することによってローラ350,352の締付
けを外す段階と、ローラ350,352を取り外す段階
と、第1と第2のハブ314,316の間隔を狭めかつ
第1と第2のハブ314,316に別のローラ350,
352のそれぞれの端末357,358を係合させるこ
とによって第1と第2のハブ314,316間にこの別
のカレンダローラ350、352を締め付ける段階とが
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はカレンダ加工装置の
ためにカレンダローラの切り換えを行う独特な方法と装
置に関する。このカレンダ圧延装置は特に、所定の横断
面を有するタイヤ構成部材を形成するのに適している。
【0002】
【従来の技術】歴史的には、空気タイヤはビード、トレ
ッド、ベルト補強材およびカーカスを有するほぼ環状の
ラミネート構造体として製造されてきた。このタイヤは
ゴム、織物およびスチールから作られる。ほとんどの場
合に用いられる製造技術においては、平坦な帯板材また
はシート材からなる多くのタイヤ構成部材を組み立てる
ことが含まれている。各構成部材はドラムの上に置か
れ、そして1つの構成部材の両端が突き合わされるかま
たは重ね合わされて接合部を形成するような長さに切断
される。
【0003】これらのエラストマー材の平坦な帯板は押
出成形機を用いるか、または型出しされたカレンダを用
いることにより形成することができる。いずれの場合で
も、構成部材は所定の横断面を有するように形成され
る。
【0004】様々な種類または寸法のタイヤに使用する
ために構成部材の断面の形状を変えるようにすれば、様
々に型出されたカレンダローラが必要になる。
【0005】従来のカレンダローラは大型の固定フレー
ムに確実に支持されていた。これらのローラは一般的に
重い軸受組立体に挿入されている軸を備え、軸受はこれ
らのフレームにボルト止めされている組立体である。従
来の技術では、カレンダローラの切換えには数時間かか
ることもあり得た。このことは従来では普通、主要な関
心事ではなかった。それは、ローラを交換する必要があ
る場合は通例として損傷または磨耗が生じた場合に限定
されていたからである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしタイヤ構成部材
を形成する様々な形状、寸法および位置に適合するよう
にカレンダローラをしばしば取り替えなければならない
新しい方法を本発明は採用している。それには迅速なロ
ーラの切換えのできる装置をつくることが、要求され
る。ローラの切換えに数時間かかる従来の方法とは対照
的に、当文書に記載されている装置と方法は数分でこれ
を済ませることができる。
【0007】
【課題を解決するための手段】カレンダローラの迅速な
交換のために設計された方法と装置が開示される。
【0008】エラストマー構成部材を形成するためのカ
レンダ加工装置302は、フレーム180と、2つ以上
の一般的には円筒形のローラ350、352と、このカ
レンダローラ350、352を締付けかつ支持する把持
手段314、316と、そしてこの回転可能な把持手段
314、316の1つ以上を回転させるための回転手段
340、342とを有する。
【0009】フレーム180は第1の端末310と第2
の端末320を有し、第2の端末は第1の端末に対して
滑動できるようになっている。
【0010】円筒形のローラ350、352はそれぞれ
中空であり、そして第1の端末と第2の端末を有してい
る。カレンダローラ350、352の第1の端末357
と第2の端末358は円錐形のテーパを有している。こ
れらの端末357、358は約6°の角度のテーパを持
つことが好ましい。
【0011】カレンダローラ350、352を締付けか
つ支持する把持手段314、316は、回転できるよう
に支持され、そして互いに平行なそれぞれの軸(R)を
備えており互いに近接して配置される。把持手段31
4、316は、締付け力を変えるためにローラ350、
352の軸方向に移動可能である。回転可能な把持手段
の1つ以上を回転させるための回転手段340、342
は1つ以上の可変速度原動機340、342である。
【0012】ローラ350、352の両端末357、3
58を締付けかつ支持する把持手段は、ローラ350、
352の円錐形の端末357、358と嵌め合わされて
いる円錐形の面を有する回転可能なハブ314、316
である。これらのハブ314、316は約6°の角度の
円錐形のテーパを有している。
【0013】上述のような装置302はカレンダローラ
の交換を非常に容易にする。
【0014】様々なカレンダローラ350、352を備
えているカレンダ加工装置302の1つのカレンダロー
ラ350、352を交換する方法であって、該装置は軸
方向に心合せされた第1と第2の回転可能な支承31
4、316を有しその間にカレンダローラ350、35
2が回転できるように締め付られている場合のカレンダ
ローラの交換方法には、以下の諸段階すなわち、第1と
第2の回転可能な支承314、316の間隔を拡大する
ことによってこのローラ350、352の締付けを外す
段階と、ローラ350、352を取り外す段階と、そし
て第1と第2の支承314、316間の間隔を狭めかつ
第1と第2の支承314、316にもう一つ別のローラ
350、352のそれぞれの端末357、358を係合
させることによって、第1と第2の支承314、316
間にこの別のカレンダローラ350、352を締め付け
る段階とがある。
【0015】この方法には更に、この別のローラ35
0、352にかかる締付け力の大きさを制御する段階が
含まれる。端末357、358におけるローラ350、
352と第1および第2の支承314、316とに円錐
状の嵌め合い面を与えることにより、そして上記の別の
ローラとの係合の後に第1と第2の支承314、316
間の間隔を制御することよって、上記の締付け力は制御
される。
【0016】上述の方法は1つのローラ350または3
52を取り替えるためのものであるが、必要ならば上述
の方法を用いて同時に両ローラ350および352を異
なる1対のローラ350および352と取り替えること
もできる。
【0017】複数のカレンダ加工装置302を有してい
るカレンダ加工システム200であって、そのうち1つ
以上のカレンダ加工装置302が別のローラ350、3
52と交換される予定の少なくとも1つのカレンダロー
ラ350、352を有しており、そして交換予定のカレ
ンダローラ350、352をその間に締め付けている軸
方向に心合せされた第1と第2の支承314、316を
有しているカレンダ加工システム200において、複数
のカレンダローラ350、352を別のローラ350、
352と交換する方法が開示されている。この方法は以
下の諸段階、すなわちこのカレンダ加工システムにおい
て交換予定の複数の異なるローラを収めるステージング
エリアを特定する段階と、移送機構400によって一度
に複数の別のローラ350、352をカレンダ加工シス
テム200に移送する段階と交換される予定のローラ3
50、352を移送機構400で掴む段階と、交換され
る予定のローラ350、352をそれらの第1と第2の
各支承314、316の締付けから外す段階と、移送機
構400の割り出しをする段階と、それぞれ各カレンダ
加工装置302の第1と第2の支承314、316の間
に上記の別のローラ350、352を締め付ける段階
と、そして掴まれたローラ350、352を移送機構4
00によってカレンダ加工装置から離してエリアに移送
する段階とを有する。上述の方法は1つ以上のカレンダ
加工装置302から複数のローラを交換する方法を説明
している。この方法によって、各装置302から少なく
とも1つの、より好ましくは2つのローラ350、35
2の交換を同時に行うことができる。
【0018】
【発明の実施の形態】
【0019】
【定義】タイヤの『縦横比』とは、タイヤの断面の幅に
対するタイヤの断面の高さの比である。
【0020】『軸方向の』および『軸方向に』とは、タ
イヤの回転軸に平行な線または平行な方向を意味する。
【0021】『ビード』とは、プライコードにより被覆
された成形環状引張部材からなるタイヤ部分で、これに
は、設計リムに取り付けるための他の補強材、フリッパ
ー、チッパー、アペックス、トウガード、チェイファな
どが含まれる場合と、含まれない場合がある。
【0022】『ベルト構造』または『補強ベルト』と
は、トレッドの下に位置し、ビードに固着されていな
い、平行な複数のコードから成る少なくとも2つの環状
の層またはプライを意味し、これらのコードは編んであ
るものと、ないものがあり、更に左と右のコード角度は
ともにタイヤの赤道面に対し17°〜27°の範囲で傾
斜している。
【0023】『周縁の』とは、軸方向に垂直な環状のト
レッド面の外周にそって伸びている線または方向を意味
する。
【0024】『カーカス』とは、円筒形または円環体形
になるよう接合に適した長さに切断されているか、もし
くは既に接合されているタイヤプライ材と他のタイヤ構
成部材の未加硫のラミネートを意味する。追加の構成部
材は成形されたタイヤを作るためにカーカスが加硫され
る前にカーカスに付け加えることができる。
【0025】『チェイファ』とは、リムからコードプラ
イを保護し、リム上の屈曲を配分しそしてタイヤをシー
ルするために、ビードの外側の周囲に配置されている幅
の狭い帯板材を指す。
【0026】『コード』とは、強化ストランドの1つ
で、これによりタイヤのプライが構成されている。
【0027】『赤道面(EP)』とは、タイヤの回転軸
に垂直で、タイヤのトレッドの中央を通る平面をいう。
【0028】『踏み面』とは、速度ゼロでかつ標準荷重
と標準圧下における平坦面とタイヤトレッドの接触部分
または接触域を意味する。
【0029】『インナーライナ』とは、チューブレスタ
イヤの内側の面を形成し、そして該タイヤ内に膨張流体
を収める1層または複数層のエラストマー材、もしくは
その他の部材を意味する。
【0030】『プライ』とは、ゴム被覆された平行な複
数コードの連続的な層を意味する。『半径方向の』また
は『半径方向に』とは、放射状に、タイヤの回転軸に向
かうか、またはこの軸から離れる方向を意味する。
【0031】『ラジアルプライタイヤ』とは、ビードか
らビードに延びている複数プライコードが、タイヤの赤
道面に対し65°〜90°のコード角で並んでいる、ベ
ルテッド空気タイヤもしくは周縁限定空気タイヤを指
す。
【0032】『ショルダ』とは、トレッドの縁の真下の
サイドウォール上部を意味する。『サイドウォール』と
は、トレッドとビードの間のタイヤ部分を指す。
【0033】『トレッド』とは、タイヤのカーカスに結
合されている場合、タイヤが標準のタイヤ圧を有しかつ
標準荷重をかけられているときに道路と接する部分を含
むゴムの構成部材を意味する。
【0034】『トレッド幅』とは、タイヤの軸方向、す
なわち、タイヤの回転軸に平行な面におけるトレッド面
の弧の長さを意味する。
【0035】
【実施例】図1には、ラジアルプライ空気タイヤための
カーカスの形成に使用するのに適しているタイヤ構成部
材の組立体からラミネート10Aを作るための装置20
0が示されている。
【0036】このラミネート10Aは、移送ラジアルプ
ライ材20に接着されかつ密着させられた多くのタイヤ
構成部材を有するほぼ平坦な複合構造体として形成され
る。図示されているように、あらゆる構成部材はほぼ同
じ長さのシート材かまたは帯板材である。示されている
各構成部材は、互いに並列して正確に配置されている。
このラミネート10Aは、参考のために本明細書にも挿
入されている共同出願中の特許出願の通し番号第08/
369,211号「空気タイヤとその製造工程における
中間製品としての未加硫のカーカス」に記載されてい
る。
【0037】図1に示されているように、タイヤ構成部
材を形成するための形成手段である装置200は複数の
カレンダ加工装置302であることが好ましい。
【0038】このタイヤ構成部材の形成手段である装置
200には、図1に示されているような移送プライ材の
少なくとも一方の側に形成された構成部材を直接に接着
させるための接着手段500が含まれており、こうして
ラミネート10Aを形成する。この接着手段500はベ
ルトコンベヤ207の下に位置しているローラ502を
含み、このローラ502は移送プライ20とそして形成
されたタイヤ構成部材に圧力をかけ、このようにして構
成部材をプライ材20に接着させる。形成されたラミネ
ート10Aは次にタイヤカーカスを作るのに適した長さ
に切断されるか、または図1に示されているようにこの
ラミネート10Aの片側に付着されている分離ライナ1
1を有することも可能であり、そして大きなロールまた
はスプール210に巻き取られることもある。十分な量
のまたは所定の長さのラミネート10Aがローラに巻か
れたとき、ラミネート10Aはコードに平行に切断され
る。
【0039】ラミネート10Aのロールの切断工程中
に、本装置200がラミネート10Aの形成を行い続け
られるか、またはプライロールとラミネートロールの交
換のための機械の運転停止を少なくとも最小にするよう
に、二重のラミネートバックアップステーションまたは
ロール210を備えておくことが勧められる。ロール2
10、212と分離ライナのロール212とを巻き取る
ための巻取り手段209が備えられており、この巻取り
手段209は原動機を有している。
【0040】図1に示されているように同様に、カレン
ダ加工システム200に一定の材料の供給が保たれるよ
うに利用可能なプライストック211を配列したことに
よって、プライ材のロール211の供給を最もよく処理
することができる。
【0041】設計のような本装置は数分間の短い間、ラ
ミネート10Aに不均一性を引き起こさずに停止させる
ことができる。しかしながら、材料の形成中のこうした
停止は、上述のようにプライ材のロール211とラミネ
ートのロール210を2重に供給することによって最小
限にするか、または事実上なくすことができる。
【0042】ラミネートのロール210はいったん一杯
になると、貯蔵域に送ることも、あるいは直接にタイヤ
製造ワークステーションに送ることもできる。ラミネー
ト10Aはいったんタイヤ製造ステーションに着くと、
所定の長さの断片にに切断されそしてタイヤ製造ドラム
に張り付けられる。
【0043】図2には、カレンダ加工装置302の詳細
図が示されている。本発明のこの好ましい実施例では、
本装置には複数のカレンダ加工装置302が含まれてい
る。各カレンダ加工装置302は、対のカレンダローラ
350、352を除いて、基本的に次のまたは隣接する
カレンダ加工装置と同じである。
【0044】各カレンダ加工装置302はタイヤ構成部
材の1つまたは複数のエラストマー帯板を形成するため
の形成手段である。各カレンダ加工装置302には、2
つのカレンダローラ350、352のロール間隙35
4、すなわち2つのカレンダローラ350、352の半
径方向の上でかつこの両ローラの間にあるロール間隙3
54に処理済みのエラストマー材25を送り出すための
送出し手段が含まれることが好ましい。図示されている
ような処理済みのエラストマー材25を送り出すための
送出し手段は押出し機で、各カレンダ加工システム20
0には少なくとも1つの押出し機360があることが好
ましく、そしてより好ましいのはカレンダ加工装置30
2ごとに1つの押出し機360が備えられていることで
ある。
【0045】カレンダ組立体302はカレンダローラ3
50、352の上の所定の横方向の位置に処理済みのエ
ラストマー材25の横方向の位置を決める位置決め手段
320を有している。図1に示されているような位置決
め手段320はプラウと呼ばれる。少なくとも1つのプ
ラウ320が1対のカレンダローラ350、352の半
径方向上の所定の位置に側方に配置されている。各プラ
ウ320は、2つのローラの間の上部に正確に嵌め込ま
れるような形状をしている1対の剛性の部材324を有
している。プラウの各剛性の部材324は、カレンダロ
ーラ350、352の一方または双方にある窪み356
を形成する構成部材の側端354に横方向に隣接して配
置されていることが好ましい。このプラウ320の位置
決めは側方の支持を確保しており、一方ではカレンダ加
工された材料の溢れの発生と移送プライ材20への付着
を防止している。
【0046】処理済みの材料を1対のカレンダローラ3
50、352に送り出す押出し機360は、ライナ50
のような1つの構成部材を作るための単一の供給源を備
えることもできる。しかし、ゴムショルダ帯板40また
はサイドウォール70またはアペックス30またはチェ
イファ60のような対の同一な構成部材が形成されると
き、2つの流路に分けて押出しを行うこともできる。一
方の流路は図1に示されているような部分を形成する各
構成部材を供給する。
【0047】本装置が自動的に機能するように、カレン
ダへの押出し流を検知しかつ測定する手段362を備え
なければならない。この手段は単純に、押出し機の流量
または流速もしくは双方を弁で調整することと組み合わ
せて用いられるセンサにすることができる。しかし、カ
レンダに送られている押出された材料は監視されかつ制
御されることが望ましいと考えられている。
【0048】図1に示されているように、各カレンダ組
立体ステーションごとに1つのセンサ362を配置する
ことができ、これらのセンサは、任意のステーション3
00で押出し流を自動的に調整することができる制御盤
240に連結されている。センサ214は、制御盤24
0にある監視コンピュータに画像を送り返す個々のビデ
オカメラにすることもできる。
【0049】図2に示されているように、各カレンダ組
立体302は2つのカレンダローラ350、352を有
し、その一つは移送ローラであり他方は従動ローラ35
2である。各ローラは各端末357、358が開口して
いるかまたはテーパのある中空の一般的に円筒形の構造
であり、そして回転軸Rを有している。
【0050】カレンダ加工装置302は1つのフレーム
を有している。図5と6に示されているように、このフ
レームは第1と第2の端末310、312を有し、第1
の端末310は固定されておりそして第2の端末312
は滑動可能である。フレーム180の各端末310、3
12に、複数の把持手段である回転可能なハブ314、
316が取り付けられている。第1の端末310と第2
の端末312はそれぞれ1対の回転可能なハブ314、
316を備えており、一方のハブはローラの各端末35
7、358に嵌め込まれる。ローラに嵌め込まれたと
き、対のハブ314、316はローラ350、352の
回転軸Rと一致する回転軸RH を有している。各ハブ3
14、316は少なくとも6°の角度αで円錐形状のテ
ーパがある。円筒形のローラ350、352も同様に各
端末にテーパがあり、その結果、形成された構成部材に
不均一性を生じさせる恐れのあるずれが起こらないよう
に、組み立て時にハブとローラとの嵌め合いが確実にな
される。テーパが6°より大きいか、または厳しいトル
ク荷重がかかっている場合には、ずれを防止するために
機械的にキー締めしてもよい。
【0051】更に図2に示されているように、各カレン
ダ加工装置302は少なくとも1つの原動機、好ましく
は2つの原動機340、342と、各原動機によって動
力を与えられる駆動軸344であって回転可能なハブ3
14に連結されている駆動軸と、そしてカレンダローラ
350または352の1つに回転運動を与えるハブ31
4とを有する。
【0052】1つのローラ350を駆動させるには1つ
の原動機340で十分であるが、各ローラ350、35
2を1つの原動機で駆動させる2つの可変速度原動機3
40、342を備える方が好ましいと考えられている。
構成部材が形成される速度とほぼ同じ速度で、形成され
たタイヤ構成部材を移送プライ材20に付着させること
ができるように、移送ローラ350と呼ばれるローラ3
50に連結されている第1の原動機340は、直線のコ
ンベヤベルト207の速度に適合するか、または幾分こ
の速度を越えるように同期されている。
【0053】第2の原動機342は、従動ローラ352
と呼ばれるローラ352に連結されており、そして第1
の原動機340の約95%の速度で回転運動を与える。
このローラ350、352の差動速度によって、カレン
ダ仕上げされた構成部材は、それ自身を次のローラ35
2に付着させる場合と異なり、常に移送プライに付着さ
せておくことができる。
【0054】図4〜9に示されているように、各カレン
ダ組立体302は迅速なローラ転換に対応している。こ
の特徴は、その一部をローラシリンダ350、352を
テーパのある1対のハブ314、316に取付ける方法
に因っており、またカレンダローラを支えるための支持
手段304の第1と第2の端末310、312を互いに
対して相対的に滑動により伸縮させる伸縮手段となる液
圧シリンダ322を備えていることに因ってもいる。図
4に示されているように、第2の端末312は本装置の
フレーム180に滑動するように取り付けられており、
そして液圧シリンダ322の作動により第2の端末31
2は滑動して伸長または縮小し、こうしてカレンダロー
ラ350、352の迅速な取外しが可能になる。
【0055】カレンダ加工装置302は2つ以上の円筒
形のカレンダローラ350、352を有し、各ローラは
その各端末において回転可能なハブ314、316によ
り締め付けられそして支持されており、1対のこれらの
ハブ314、316は軸方向に心合せされ、そして他の
軸方向の心合せされたハブに対して可動であるようにな
っている。
【0056】本方法は、半径方向に心出しされた他方の
ハブ314に対して一方の回転可能なハブ316を外側
に動かし、そうすることによって一方のハブ314から
ローラを外し、次にこのローラを他方のハブ316から
外して、このローラ350、352を取外しそして軸方
向に心合せされたこの対のハブ314、316の間に第
2のまたは交換用のローラ350、352を挿入し、そ
れから一方の軸方向に心合せされたハブ316を他方の
ハブ314に対して内側に向かって移動させることによ
ってこの第2のローラ350を締め付けるという幾つか
の段階を有している。
【0057】カレンダ加工装置302からカレンダロー
ラ350を取り替える好ましい1つの方法は、ローラの
対向する両端において1対の回転可能なハブ314、3
14に対して1対の回転可能なハブ316、316を外
側に向かって移動させることによって2つのローラ35
0、352の締付けを同時に緩め、そうすることによっ
て一方のハブ314から各ローラ350、352を外
し、次に各ローラを残りのハブ316から外す段階と、
軸方向に心合せされた2対のハブ314、316の間に
第2の対のローラ350、352を挿入し、そしてこの
第2の対のローラ350、352の各々に対応する軸方
向に心合せされた回転可能なハブ314に向かって対の
回転可能なハブ316を内側に向けて同時に移動させる
ことによって、第2の対のローラ350、352を同時
に締め付ける段階とを有する。
【0058】カレンダ加工装置302内で一般的に円筒
形で中空の1対のカレンダローラ350、352を締め
付けることは非常に新しいと信じられる。この装置30
2は円筒形で中空の2つのローラを有しており、各ロー
ラは回転可能なハブ314、316によりその各端末3
57、358において支持されている。1対のハブ31
4、316は間隔をあけて配置されており、そして軸方
向に心合せされており、これらのハブ314、316は
他のハブに対して可動になっている。この方法には、軸
方向に心合せされ間隔を置いて配置されている複数対の
ハブ314、316の間に円筒形のカレンダローラ35
0、352を挿入する段階と、回転可能なハブ314、
316を他の回転可能なハブ314に対して内側に向か
って移動させることによって円筒形のローラ350を挿
入する段階とが含まれている。
【0059】この好ましいカレンダ加工装置302に
は、固定されている第1の端末310に対して滑動可能
な第2の端末312を有するフレーム180と、中空で
ありかつ第1の端末357と第2の端末358を有して
いる2つ以上の円筒形のローラ350、352と、そし
て第1と第2の端末357、358においてカレンダロ
ーラ350、352を締め付けかつ支持するための複数
のハブ314、316とが、含まれている。ハブ31
4、316はそれぞれ、回転軸Rを中心に回転すること
ができる。1対のハブ314、316は軸方向に心合せ
さており、2つのハブ314、316はフレームの各端
末310、312にそれぞれ取り付けられている。1対
のハブ316は他の軸方向に心合せされたハブ314に
対して内側と外側に向かって移動することができる。
【0060】このカレンダ加工装置302はまた、1つ
以上の回転可能な把持手段を回転させるための回転手段
である駆動軸344と、そして対向する軸方向に心合せ
された回転可能なハブ314に対して1つ以上の軸方向
に心合せされた回転可能なハブ316を内側と外側に向
かって移動させる移動手段322とをも有している。
【0061】図7では、最初にラミネートを形成する装
置、カレンダ加工システム200を挿入するために、こ
れらの迅速交換ローラが移動可能な高架の移送機構40
0によってどのようにして移送できるかが示されてい
る。次に、移送機構400は所定の位置に降下させら
れ、そしてハブ316を有するフレーム180の滑動可
能な端末312は、カレンダローラ350、352を図
8のような所定の位置に保持するために閉じられる。高
架の移送機構はそれから、図9のように異なる寸法また
は種類のタイヤを作るために次の組のローラの対を待た
せてたせているローラステージングエリア420に戻
る。
【0062】正規運転において、作動しているカレンダ
加工システム200に対してどのように複数対のローラ
350、352の数組を交換するかが図10〜14に図
示されている。図10では、移送機構400がローラス
テージングエリアから4組の新しいローラ350、35
2をピックアップしてカレンダ加工システム200内に
設置するために移動している様子が示されている。図1
1に示されているように、移送機構400は新しい対の
ローラ350、352の各組を掴む前の未載荷の掴持
(かくじ)装置402を有している。この未載荷の掴持
装置402は、カレンダ加工システム200内に締め付
けられている取り替えられる予定の対のローラ350、
352の中心に向かい、次に未載荷の各掴持装置402
の第1と第2のアーム404、406が、図2に示され
ているように取外しのために、対のローラを掴むことが
できるような位置に降下する。それからハブ316の端
末が移動して、取り替えられる対のローラ350、35
2を解放する。図12に示されているように、移送機構
400は1つの掴持装置402を割り出し、それから新
しい対のローラ350、352の組の中心に向かう。カ
レンダ加工システム200のハブ316は閉じられ、こ
のようにして図12に示されているように新しい対のロ
ーラ350、352を締め付けそして支持する。図14
に示されているように、アーム404と406は開きそ
して取り替えられるローラを運んでローラステージング
エリアに戻す。上述の迅速交換装置はカレンダローラを
安全かつ効果的に交換する性能を非常に高めることがで
きる。ローラを取り外すための上記の移送機構400
は、1つ以上のローラ350、352を掴みかつ移送す
るための複数の掴持装置402を備えている。各掴持装
置402は旋回式の第1のアーム404と第2のアーム
406を備えている構造を持っている。操作員の要求に
したがってアーム404、406を開閉させるシリンダ
408を操作員が作動させると、アーム404、406
は対のローラ350、352を掴むような形態と機能を
持っている。円筒形のローラ350、352はいったん
しっかりと掴持されると、手動によって吊り上げる必要
なしに図示されているように容易に移動することができ
る。各掴持装置402は1対の旋回リンク450により
高架ビーム440に連結されている。こうして、アーム
404、406はカレンダ加工装置302に対して旋回
運動をすることができる。これは、ローラ350または
352をハブ314、316に連結しなくとも、ハブ3
16によって滑動可能な端末312を閉じることを容易
にしている。
【0063】
【発明の効果】上記の全工程は数分で完了することがで
き、したがって最小限の手動操作で非常に迅速なタイヤ
製造切換えが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にしたがって作られた複数のカレンダ加
工装置の透視図であり、この装備の組合せはラミネート
10を形成するための独特な機械、カレンダ加工システ
ムである。
【図2】図1の線2−2にそって切断されたカレンダ加
工装置の上面図であり、カレンダ加工装置の一部が断面
で示されている。
【図3】図2の線3−3にそって切断されたカレンダ加
工装置の端面図である。
【図4】広げられた位置にあり、かつローラは外されて
いるカレンダローラの支承の端末を示すカレンダ加工装
置の端面図である。
【図5】ローラが取り付けられている状態のカレンダ加
工装置の透視図である。
【図6】ローラが外されているカレンダ加工装置の透視
図である。
【図7】最初にカレンダ加工装置に装荷するローラ移送
機構の透視図である。
【図8】カレンダ加工装置に装荷される複数のローラを
示すローラ移送機構の第2の図である。
【図9】ローラステージングエリアに移動される移送機
構の第3の図でる。
【図10】1組の複数ローラをピックアップするために
動く移送機構を示す。
【図11】取替えローラを搬送する機構を示す。
【図12】降下され、そして第1の組のローラの複数対
を圧締めさせる移送機構を示す。
【図13】カレンダ加工装置の開放されている両端の間
に第2の組のローラを移動させるために割り出される移
送機構を示す。また、第2の組のローラを安定させるた
めに閉じられるカレンダ加工装置を示す。
【図14】ローラステージングエリアに戻される第1の
組のローラを示す。
【符号の説明】
10 カーカス 10A ラミネート 11 分離ライナ 12 カーカスの第1の端末 14 カーカスの第2の端末 20 プライ 21 プライの外側面(第1の側面) 22 コード 23 プライの内側面(第2の側面) 24 エラストマー材 25 処理済みのエラストマー材 25A エラストマー材の流れ 25B エラストマー材の流れ 26 折返し部 27 カーカスのショルダ部 29 プライの側端 30 アペックス 40 ショルダゴム帯板 50 ライナ構成部材(ライナ) 51 ライナの側端 52 ライナの側端 60 チェイファ 70 サイドウォール構成部材(サイドウォール) 80 ホワイトウォール帯板 90 カバー帯板 100 ラジアルプライ空気タイヤ 120 ビードコア 180 フレーム 200 カレンダ加工システム(ラミネート形成手
段) 202 カレンダ仕上げ手段 204 移送手段 206 形成手段 207 コンベヤベルト 209 原動機(巻取り手段) 210 ラミネートのロール 211 プライ材のロール 212 巻取りスプール 214 センサ 240 制御盤 300 ステーション 302 カレンダ加工装置 304 カレンダローラの支持手段 310 カレンダローラの支持手段の端末 312 カレンダローラの支持手段の端末 314 把持手段(支承またはハブ) 316 ハブ 320 位置決め手段(プラウ) 322 伸縮手段(液圧シリンダ) 324 剛性の部材 330 ステッチ手段 330A ローラ 330B ローラ 333 加熱手段 334 冷却手段 335 加熱素子 336 冷却素子 337 開口部 340 回転手段(原動機) 342 回転手段(原動機) 344 駆動軸 350 カレンダローラ(移送ローラ) 352 カレンダローラ(従動ローラ) 354 ローラ間隙 356 窪み 357 ローラの端末 358 ローラの端末 360 送出し手段(押出し機) 362 押出し機 400 ローラ移送機構(シリンダ) 402 掴持手段 404 アーム 406 アーム 408 高架ビーム 420 ローラステージングエリア 450 旋回リング 500 接着手段 502 接着手段(ピンチローラ)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 590002976 1144 East Market Stre et,Akron,Ohio 44316− 0001,U.S.A. (72)発明者 ウィリアム・ジェームズ・ヘッド アメリカ合衆国、44266、オハイオ州、ラ ヴェナ、レイク・ロックウェル・ロード、 2237 (72)発明者 ジェームズ・アルフレッド・ベンジング, ザ・セカンド アメリカ合衆国、44224、オハイオ州、ス トウ、ホイップアウィル・トレイル、1341

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸方法に心合せされた第1及び第2の回
    転可能な把持手段を有し、前記第1及び第2の把持手段
    の間にカレンダローラが回転できるように締め付けられ
    ている複数のカレンダローラを備えているカレンダ加工
    装置の1つのカレンダローラを交換する方法であって、 前記第1及び第2の把持手段の間隔を拡大することによ
    って前記カレンダローラの締め付けを外す段階と、 前記カレンダローラを取り外す段階と、 前記第1及び第2の把持手段の間隔を狭めかつ前記第1
    及び第2の把持手段にもう1つ別のカレンダローラのそ
    れぞれの端末を係合させることによって、前記第1及び
    第2の把持手段の間に前記別のカレンダローラを締め付
    ける段階とにより行われることを特徴とするカレンダロ
    ーラを備えているカレンダ加工装置の1つのカレンダロ
    ーラを交換する方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のカレンダローラを備え
    ているカレンダ加工装置の1つのカレンダローラを交換
    する方法において、 前記別のカレンダローラにかかる締め付け力の大きさを
    制御する段階を有することを特徴とするカレンダローラ
    を備えているカレンダ加工装置の1つのカレンダローラ
    を交換する方法。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のカレンダローラを備え
    ているカレンダ加工装置の1つのカレンダローラを交換
    する方法において、 前記カレンダローラと第1及び第2の把持手段とに円錐
    状の嵌め合い面を与えることと前記別のカレンダローラ
    との係合の後に前記第1及び第2の把持手段の間隔を制
    御することによって前記締め付け力を制御することを特
    徴とするカレンダローラを備えているカレンダ加工装置
    の1つのカレンダローラを交換する方法。
  4. 【請求項4】 複数のカレンダ加工装置を有しているカ
    レンダ加工システムであり、1つ以上のカレンダ加工装
    置が別のカレンサローラと交換される少なくとも1つの
    カレンダローラを有しており、交換される前記カレンダ
    ローラをその間に締め付けている軸方向に心合せされた
    第1及び第2の把持手段を有している前記カレンダ加工
    システムで複数のカレンダローラを別のカレンダローラ
    と交換する方法であって、 前記カレンダ加工システムにおいて交換される複数の異
    なるカレンダローラを収めるステージングエリアを特定
    する段階と、 移送機構によって一度にふくすうの別の前記カレンダロ
    ーラを前記カレンダ加工システムに移送する段階と、 交換される前記カレンダローラを前記移送機構で掴む段
    階と、 交換される前記カレンダローラを各自の第1及び第2の
    把持手段からそれぞれ外す段階と、 前記移送機構の割り出しをする段階と、 前記各カレンダ加工装置の前記第1及び第2の把持手段
    の間に前記別のカレンダローラを締め付ける段階と、 掴まれた前記カレンダローラを前記移送機構によって前
    記カレンダ加工装置から離してエリアに移送する段階と
    により行われることを特徴とする複数のカレンダローラ
    を別のカレンダローラと交換する方法。
  5. 【請求項5】 エラストマー構成部材を形成するための
    カレンダ加工装置において、 第1及び第2の端末を具備し、前記第2の端末が前記第
    1の端末に対して滑動運動できるフレームと、 中空でかつ第1及び第2の端末を具備し、回転するよう
    に支持されておりかつ互いに平行な各自の軸を備えて互
    いに近接して配置されている2つ以上の円筒形なカレン
    ダローラと、 前記カレンダローラの軸方向に移動可能に設けられ、前
    記カレンダローラを締め付けかつ支持する把持手段と、 前記把持手段の1つ以上を回転させるための回転手段と
    を有し、 前記把持つ手段は、前記カレンダローラの移動方向に移
    動することによって前記カレンダローラの締め付け力を
    変化させることを特徴とするカレンダ加工装置。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載のカレンダ加工装置にお
    いて、 前記第1及び第2の端末は、円錐形状のテーパを有する
    ことを特徴とするカレンダ加工装置。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載のカレンダ加工装置にお
    いて、 前記把持手段は、前記カレンダローラの円錐形の端末と
    嵌め合わされる円錐形の面を有する回転可能なハブであ
    ることを特徴とするカレンダ加工装置。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載のカレンダ加工装置にお
    いて、 前記ハブは、少なくとも6°の角度の円錐状のテーパを
    有することを特徴とするカレンダ加工装置。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載のカレンダ加工装置にお
    いて、 前記カレンダローラの端末は、少なくとも6°の角度の
    円錐状のテーパを有することを特徴とするカレンダ加工
    装置。
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