JPH0822661A - 光ディスク媒体固定機構 - Google Patents

光ディスク媒体固定機構

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Publication number
JPH0822661A
JPH0822661A JP6154431A JP15443194A JPH0822661A JP H0822661 A JPH0822661 A JP H0822661A JP 6154431 A JP6154431 A JP 6154431A JP 15443194 A JP15443194 A JP 15443194A JP H0822661 A JPH0822661 A JP H0822661A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical disk
disk medium
medium
fixing
stopper
Prior art date
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Pending
Application number
JP6154431A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuru Kitamura
充 北村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPH0822661A publication Critical patent/JPH0822661A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】単独で用いられる円盤状の光ディスク媒体に対
して情報を読み書きする光ディスク装置において、その
光ディスク媒体を光ディスク装置内部の光ディスク媒体
回転機構に固定する機構を簡易な構成として光ディスク
装置を小型化する。 【構成】単独で用いられる円盤状の光ディスク媒体1
を、光ディスク装置2から出ているアーム機構10に取
り付けられた回転可能な台座11に固定する。台座11
はストッパ12、回転伝達部13、本体14、モータ接
続部15から構成されている。このうちストッパ12で
光ディスク媒体1を抜け落ちないようにし、回転伝達部
13によってモータからの回転を光ディスク媒体1に確
実に伝達する機構になっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、単独で用いられる円盤
状の光ディスク媒体に対して情報の読み書きを行う光デ
ィスク装置に関し、光ディスク装置内部で単独で用いら
れる円盤状の光ディスク媒体を安易に固定することがで
きる光ディスク媒体の固定機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、単独で用いられる円盤状の光ディ
スク媒体を光ディスク装置内部で固定する場合、例え
ば、特開平3−268290号公報に記載されているよ
うに、光ディスク媒体が回転駆動中にふたを開け固定を
解除されたとき、光ディスク媒体の飛び跳ね等の防止を
図る機構が必要であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来技術にお
いて、単独で用いられる円盤状の光ディスク媒体が回転
駆動中に固定を解除された場合、光ディスク媒体の飛び
跳ね等の防止手段として複雑な機構を光ディスク装置に
付加する必要があり、構成部品の点数が増える結果にな
っていた。
【0004】本発明の目的は、このような問題点を改善
して、光ディスク媒体を光ディスク装置内部まで容易に
固定することが可能な光ディスク媒体の固定機構を提供
することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の光ディスク媒体固定機構は光ディスク装置
において、単独で用いられる円盤状の光ディスク媒体を
光ディスク装置内部に取り込む機構に光ディスク媒体の
固定および光ディスク媒体の回転駆動が可能な機構を設
けて、安易な機構で光ディスク媒体を固定することに特
徴がある。
【0006】
【作用】本発明の特徴は、単独で用いられる円盤状の光
ディスク媒体を光ディスク装置内部に取り込む機構に、
その光ディスク媒体を固定すると共に光ディスク装置内
部で光ディスク媒体が回転可能な機構を設けたことにあ
る。この機構により、光ディスク媒体の光ディスク装置
への挿入方向は従来の横向きの他に縦向きも可能とな
る。
【0007】
【実施例】以下、添付の図面を用いて詳細に本発明につ
いて説明する。
【0008】図1は、本発明の一実施例である。
【0009】本図において、1は情報を書き込まれた単
独で用いられる円盤状の光ディスク媒体を、2はその光
ディスク媒体1に対して情報を読み書きする光ディスク
装置を、10は光ディスク媒体1を光ディスク装置2の
内部へ取り込むアーム機構を、11はアーム機構10に
光ディスク媒体1を固定すると共に光ディスク装置2内
部で光ディスク媒体1が回転可能な機構である台座を示
す。
【0010】本例は、光ディスク媒体1を中央の穴が台
座11に合うように置き、台座11を操作して光ディス
ク媒体1を固定する。その後、アーム機構10が光ディ
スク装置2に収納され、光ディスク媒体1も光ディスク
装置2に取り込まれる。
【0011】図2は、光ディスク媒体1を固定した台座
11の詳細である。
【0012】本図において、12は光ディスク媒体1を
台座11に固定するためのストッパを、13は光ディス
ク媒体1に回転を伝えると同時に光ディスク媒体1の中
心が回転の中心からずれないための回転伝達部を、14
は光ディスク媒体1が傾かないように支えるテーブルと
アーム機構10に接する支柱を合わせた台座本体を、1
5はモータからの回転を得るモータ接続部を、16はア
ーム機構10と台座本体14が接して光ディスク媒体1
の回転を妨げないためのベアリングを示す。
【0013】図3、図4はそれぞれ特徴となる部分の詳
細を示す。
【0014】図3は、ストッパ12について詳細であ
る。
【0015】ストッパ12は、光ディスク媒体1が台座
11から抜けないように左右逆方向にずれて光ディスク
媒体1を押さえる固定板12aと、固定板12aをずら
すときに台座11から離れないように台座11に止めて
おく固定ピン12bからなる。
【0016】図4は、モータ接続部15についての詳細
である。
【0017】モータ接続部15とモータ17の接続部は
この図に示すように歯形が付けられており、それを噛み
合わせて回転を伝達している。この歯形には歯が噛み合
わない位置に来た時台座11が噛み合う位置まで回転す
るよう歯の山と谷に同じ角度で同じ方向の傾斜を設けて
いる。
【0018】図2を中心に光ディスク媒体1の固定の仕
方と特徴について説明する。
【0019】光ディスク媒体1の中央の穴と台座11の
ストッパ12と回転伝達部13を合わせて置き、図3に
示すようにストッパ12の固定板12aを左右逆方向に
指でずらし固定する。この固定板12aが光ディスク媒
体1の中央の穴より大きくなることで抜け落ちを防止す
る。また、固定板12aで押さえられることにより、角
錐の頂上部を切り取った形状の回転伝達部13に接して
いた光ディスク媒体1の穴の部分がより強く押さえつけ
られ回転の伝達をより確実に行えるようになっている。
【0020】このように光ディスク媒体1をアーム機構
10に固定することにより光ディスク装置2がどんな設
置を行っても光ディスク媒体1を正確に光ディスク装置
2内部に取り込み固定でき、正常動作を可能とする。
【0021】本装置において、光ディスク媒体1を台座
11に固定するストッパ12は、固定板12aのように
左右逆方向にずれるのではなく、図5の固定板12cの
ように左右に離れるようにして固定する手段でもよい。
【0022】図6に示すように、光ディスク媒体1を台
座11に固定するストッパ12は、磁石やアタッチメン
トのような固定具12dで光ディスク媒体1を上から押
さえることで固定する手段でもよい。
【0023】図7に示すように、光ディスク媒体1を台
座11に固定するストッパ12は、光ディスク媒体1を
押しつけることにより固定用のツメ12eが光ディスク
媒体1の穴を抜けて光ディスク媒体1を固定する手段で
もよい。
【0024】本装置において、光ディスク媒体1に回転
を正確に伝達する回転伝達部13で使用している角錐の
代わりに頂上部を切り取った円錐を用いてもよい。
【0025】
【発明の効果】本発明によれば、光ディスク装置内部に
単独で用いられる円盤状の光ディスク媒体を固定するの
に複雑な機構を必要としないため、光ディスク装置が大
きくなったり、光ディスク媒体が駆動中に停止しても飛
び跳ねたりすることはない。
【0026】また、光ディスク装置をどのように設置し
ても光ディスク媒体を落したりせず、正常に搬送入する
ことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である。
【図2】台座の構成図である。
【図3】ストッパの詳細図1である。
【図4】モータ接続部の詳細図である。
【図5】ストッパの詳細図2である。
【図6】ストッパの詳細図3である。
【図7】ストッパの詳細図4である。
【符号の説明】
1…単独で用いられる円盤状の光ディスク媒体、 2…光ディスク装置、 10…アーム機構、 11…台座、 12…ストッパ、 13…回転伝達部、 14…台座本体、 15…モータ接続部、 16…ベアリング、 17…モータ、 12a…固定板、 12b…固定ピン、 12c…固定板、 12d…固定具、 12e…固定用のツメ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】単独で用いられる円盤状の光ディスク媒体
    に対して情報の読み書きを行う光ディスク装置におい
    て、その光ディスク媒体を光ディスク装置内部に取り込
    む機構に固定部品がずれることで光ディスク媒体を固定
    すると共に、光ディスク装置内部で光ディスク媒体の回
    転が可能な機構を設けたことを特徴とする光ディスク媒
    体の固定機構。
  2. 【請求項2】上記の光ディスク媒体の固定において、光
    ディスク媒体の上から被せることで固定する蓋状の固定
    手段を備えることを特徴とする請求項1記載の光ディス
    ク媒体の固定機構。
  3. 【請求項3】上記の光ディスク媒体の固定において、固
    定用のツメが光ディスク媒体を固定する手段を備えるこ
    とを特徴とする請求項1記載の光ディスク媒体の固定機
    構。
JP6154431A 1994-07-06 1994-07-06 光ディスク媒体固定機構 Pending JPH0822661A (ja)

Priority Applications (1)

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JP6154431A JPH0822661A (ja) 1994-07-06 1994-07-06 光ディスク媒体固定機構

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JP6154431A JPH0822661A (ja) 1994-07-06 1994-07-06 光ディスク媒体固定機構

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JPH0822661A true JPH0822661A (ja) 1996-01-23

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ID=15584039

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JP6154431A Pending JPH0822661A (ja) 1994-07-06 1994-07-06 光ディスク媒体固定機構

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006132303A1 (ja) * 2005-06-09 2006-12-14 Pioneer Corporation 保持装置およびディスク装置

Cited By (2)

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