JPH08226436A - 軽量軸受装置及びその組立方法 - Google Patents

軽量軸受装置及びその組立方法

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JPH08226436A
JPH08226436A JP7320762A JP32076295A JPH08226436A JP H08226436 A JPH08226436 A JP H08226436A JP 7320762 A JP7320762 A JP 7320762A JP 32076295 A JP32076295 A JP 32076295A JP H08226436 A JPH08226436 A JP H08226436A
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sleeve
insert
liner
longitudinal axis
bearing device
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JP7320762A
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David L Wakefield
エル ウェイクフィールド ディヴィッド
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Argo Tech Corp
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C33/00Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
    • F16C33/02Parts of sliding-contact bearings
    • F16C33/04Brasses; Bushes; Linings
    • F16C33/06Sliding surface mainly made of metal
    • F16C33/08Attachment of brasses, bushes or linings to the bearing housing
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C17/00Sliding-contact bearings for exclusively rotary movement
    • F16C17/12Sliding-contact bearings for exclusively rotary movement characterised by features not related to the direction of the load
    • F16C17/22Sliding-contact bearings for exclusively rotary movement characterised by features not related to the direction of the load with arrangements compensating for thermal expansion
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 初めの軸受材料の負荷特性及び耐磨耗性とよ
り軽いキャリヤ材料とを結合する、単一に仕上げられる
軸受部品を提供する。 【解決手段】 2部品機械的ジョイント軽量軸受は、ア
ルミニウム合金の外側スリーブと鉛入り黄銅ライナーの
組み合わせを有する。ジョイントは、真っ直ぐな円筒形
部分及び軸受の軸線方向に沿ったねじ切り部分からな
る。軸受の両ねじ切り部分及び真っ直ぐな円筒形部分
は、黄銅材料とアルミニウム材料との間の確実な接触を
確保するために、半径方向の締まり嵌めを使用する。締
まり嵌めは、ライナーとスリーブとの間の半径方向の熱
膨張差を補正するように選ばれ、ライナーとスリーブと
の間の回転移動を防止するための打ち勝つトルクを提供
する。軸受の組立方法は、構成部品間に相対的な温度差
を作り、温度差がある間に構成部品を組み立て、それか
ら、できあがった組立体を室温で安定させることを含
む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般的に軽量軸受
装置及びそれの製造方法に関し、特に、重い内側インサ
ート、ライナー即ち荷重軸受面と締まり嵌め連結する軽
量外側スリーブ即ちキャリヤを含むタイプの軸受に関す
る。このタイプの軸受の組立は、外側スリーブと内側ラ
イナーとの間に相対温度差をつくり、それにより、ライ
ナーをスリーブ内に挿入した後、スリーブと内側ライナ
ーの複合物連結が、平衡温度に達するとき、半径方向締
まり嵌め連結がつくられる。
【0002】
【従来の技術】本発明以前に、軽量軸受の構造について
のいくつかの別のアプローチが探究されてきて、その成
功度はまちまちであった。解決すべき基本的な技術問題
は、作用面によって発生した機械荷重及び摩擦熱をハウ
ジング構造全体に伝えるため、アルミニウム合金のよう
な軽量材料を同時に使用しながら、回転部品から軸受荷
重を吸収するために、鉛入り黄銅のような適切な軸受作
用面を提供することであった。接着剤物質を使用して、
鉛入り黄銅インサートを外側軽量スリーブキャリヤに接
合する多くの接着剤による結合方法が試された。この設
計によると、鉛入り黄銅は、軸受作用面を提供する一
方、軽量キャリヤが機械的保全性を提供する。しかし、
接着剤による結合方法を使用する軸受では、しばしば、
結合部分の間から液漏れがおこる。もちろん、この液漏
れは、通常は、設計には組み込まれず、一般的には、軸
受の性能を下げる。加えて、接着方法は、軸受の幾何学
的形状、同様に、工程変形、清潔さ及び結合材料組成に
敏感である。組み立て工程の変形は、面準備、清潔さ、
接着付けとその均一性及び硬化方法を含む。結合ジョイ
ントが、荷重、圧力、温度及び液体特性の使用状態によ
り機械的にダメージを受け、及び/又は、化学的に変化
させられ、結果として、装置の寿命を短くし、第二の破
損を引き起こすだろう。
【0003】これらの軸受の結合工程変形への鋭い敏感
さに加えて、部品を連結するのに使う接着剤は、しばし
ば、熱絶縁体として作用しがちであり、かくして、摩擦
により発生した熱を周囲構造に放散させる鉛入り黄銅の
能力を抑える。全体として、軸受の荷重容量は、軸受の
部品間の作動流体の粘性及び流体力学的荷重容量を直接
減少させる熱の発生により損なわれる。さらに、接着剤
は、極温のような熱暴露、熱サイクル及び部品の膨張差
により、使用中に長期間にわたり劣化を受ける。さら
に、接着剤は、結合ジョイント自体の突発故障を引き起
こす化学作用の影響を受けやすい。最後に、工程変形
は、結合ジョイントの寿命の正確な予測を不可能にす
る。1つの解決方法は、予想される結合ジョイントの寿
命を計算し、寿命見込みの十分前に軸受を交換すること
である。しかし、これは、通常、商業的には実行できな
い。上述の種々の接着剤による結合方法の代わりの方法
は、複合軸受構造に機械的に組み立てられる、2つ又は
それ以上の軽量軸受材料の間のエラストマーシールの使
用である。しかし、そのような軸受は、化学作用、熱サ
イクル、種々の軸受部品の膨張差及び大きい温度差など
によるシールの劣化により漏れる可能性がある。加え
て、エラストマーシールは、複合軸受構造からなる種々
の部品間の相対的な動きにより、早期に磨耗する。弱ま
ったシールは、隙間又は他の裂け目などから押し出され
る。さらに、軸受荷重容量全体は、複合軸受組立体から
なる個々の各部品の製作公差の影響により損なわれる。
これにより、軸受の作用面と関連する回転又は他の移動
部品との間の不整合を過剰にする。加えて、部品間の隙
間のような不連続は、摩擦熱の周囲構造への効果的な伝
導を妨げ、軸受の全負荷支持能力を損なう。最後に、複
合物軸受構造からなる部品の数が増加するので、不適当
な組立体が増加することが予想され、全体の労働、原料
及び結果として製造コストを増加させる。これは、複数
の組立又は分解が起きると、全体の製造物の寿命にわた
って重要になる。
【0004】第三の別の軽量軸受構造方法は、黄銅ライ
ナーが、軽量アルミニウムキャリヤに鑞付け又はハンダ
付けされる冶金結合方法である。鋳造工程も、精巧の程
度が変化しながら、試されてきて、その成功度はまちま
ちであった。全体として、冶金結合は、接着剤による結
合と上述の複数部品エラストマー密封方法に関連した漏
れ、熱伝導及び部品寸法の公差の問題のほとんどに打ち
勝つ。しかし、黄銅ライナーとアルミニウムキャリヤと
の間に起こる熱膨張差は、全体の耐性問題に良い影響を
与えず、特には、軸受の大きな直径即ち高い長さ/直径
(L/D)比においてである。また、強度、延性及び熱
膨張のような材料特性は、特に、キャスト軸受におい
て、合金をつくること、冷却又は凝固速度の差及び他の
理由により、単一結合ゾーン内で変えることができる。
また、冶金結合の特性は、熱暴露、拡散、成分の移行及
び加工硬化又は疲労のような他の効果により、時間につ
いて変化する。金属マトリックス材料(MetalMatrix Com
posites:MMCs) が、冶金結合に由来する、軸受の熱膨張
差を減少させ、又は消滅させるために使われてきた。し
かし、問題は、MMCsの小さな金属延性にあり、材料特性
の多様性は、厄介な技術問題を残している。いずれにせ
よ、冶金結合技術を使用する軽量軸受は、加工方法に大
きく影響を受けやすいままであり、生産に非常に高い費
用がかかりやすい。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、初めの軸受
材料の負荷特性及び耐磨耗性とより軽いキャリヤ材料と
を結合する、単一に仕上げられる軸受部品をもたらす、
簡単な機械技術を提供することである。特に、本発明に
よれば、鉛入り黄銅ライナーインサートが、半径方向の
焼嵌めにより、外側アルミニウム合金キャリヤスリーブ
ハウジングスリーブ構造に締まり嵌め連結される。
【0006】
【課題を解決するための手段】別々の部品の間の機械的
ジョイントの特性は、確実に予測でき、接着剤による結
合又は冶金結合ジョイントの特性が変わるように、部品
ごと、又は使用中の期間にわたって、著しく変動しな
い。本発明の2部品組立体は、まるで単一部品のように
振る舞い、上述のエラストマーシールを利用する多部品
組立体に典型的に起きる軸受部分間の相対移動をなく
す。本発明のインサートとスリーブとの間の機械的ジョ
イントは、より幅の広い範囲の材料の使用を可能にし、
工程の変化に対して、上述の結合部品軸受よりも敏感で
ない。接着剤による結合技術を使用して製造された軸受
についての本発明の1つの大きな利点は、しっかり構成
された、高い伝導性の熱放散路が、半径方向の締まり嵌
め連結を通じて鉛入り黄銅インサートとアルミニウム合
金スリーブとの間に作られる。これは、効果が接着材料
内の空気ギャップによって一層大きくなる、接着剤の絶
縁効果をなくす。接着剤による結合技術を使って作られ
る軸受についての本発明の他の利点は、漏れ防止機能か
ら負荷機能の分離、Oリングを含むより積極的な密封装
置による改善した漏れ制御及び使用中の期間にわたる接
着の破損による結合及び密封の劣化の消滅を含む。改善
された製造制御と同様に、工程の変化に対する小さな感
度は、本発明の簡単で有効な2部品構造により実現され
る。 上述の機械的多部品軸受についての本発明のもう
一つの利点は、アルミニウムスリーブ即ちキャリヤと緊
密な接触状態にある鉛入り黄銅ライナーの間の完全な軸
方向ジョイント長さに沿って、しっかり構成された負荷
路を通じて、改善された負荷及び熱放散能力である。組
立時間と製造中の組立間違い又は損傷の見込みの両方
は、本軸受組立体の簡単な2部品構造の結果として減少
する。また、この構造は、多部品軸受の部品間に生じ、
ギャップを通じてのシールの押し出し及び部品間の望ま
れない相対移動のような問題を引き起こす、公差の積み
重ね及び不整合を減らす。
【0007】冶金結合技術を使用して作られる軸受に関
する本発明のさらなる利点は、冶金結合されたジョイン
トを弱めるように作用する、熱膨張及び熱サイクル両方
に対する小さな感度である。本発明の構成に関し、ジョ
イントの保全性及び耐性についての熱膨張効果は、量的
に評価され、それにより、予想され、制御される。本発
明のさらなる他の利点及び利益は、以下の詳細な説明の
読み、理解すれば、当業者にとって明らかになるだろ
う。
【0008】
【実施形態】図が、本発明の好ましい実施形態及び別の
実施形態を単に例示する目的であって、本発明を限定す
る目的でない図面を参照すると、図は、軽量軸受装置1
0及びそれを製造するための組み立て方法100を示
す。図1に示すように、軸受装置10は、細長い円筒形
ライナー即ちインサート14を囲み、そして固定して保
持する外側キャリヤ即ちスリーブ12を有する。インサ
ートは、作動的に関連した外部回転又は往復部材(図示
せず)を受け入れるための、長手方向軸線線Lを有する
軸線方向孔16を備える。軸受装置10は、複合2部品
構造であり、一般的に、スラストフランジ領域A、ねじ
領域B、円筒セクションC及び任意的な尾部セクション
Dを含む。軸受の各部分を、以下に詳細に説明する。図
1を引き続き参照し、更に図2及び3を参照すると、軸
受装置10は、それぞれ、軸線方向断面図及び端面図で
示されている。ライナーインサート14は、ほぼ円筒形
であり、好ましくは、#520 としてWestern Reserve Ma
nufacturingCo. から入手できる20%鉛合金のような鉛
入り黄銅合金材料で形成されるが、他の材料、例えば、
黄銅、真鍮、又は適当な軸受の特性を有する他の合金を
使用してもよい。また、キャリヤスリーブ12は、ほぼ
円筒形であり、好ましくは、AMS4145(4032鍛造素材) の
ようなアルミニウム合金で形成されるが、他の材料、例
えば、2024、6061、又は他のアルミニウム合金、マトリ
ックス複合物、又はプラスチックやセラミックのような
非金属材料を含む、適当な機械的特性持った他の材料が
使用してもよい。
【0009】インサートは、別の1対の独立した半径方
向の締まり嵌め連結部18、20により、外側キャリヤ
スリーブ12に接合される。ねじ領域Bでは、インサー
ト14の雄ねじ22は、キャリヤスリーブ12の雌ねじ
24と相互に合って、螺旋パターンの半径方向締まり嵌
め連結部18を構成する。円筒セクションCでは、スリ
ーブ12に設けられた平滑な内部孔26が、ライナー1
4の円筒形外側面28に係合して、連続した円筒形半径
方向締まり嵌め連結部20を形成する。インサート14
は、軸受装置10のねじ領域Bと円筒セクションCの両
方の中でほぼ円筒形である。しかし、フランジ領域A内
では、インサート14は、好ましくは、上述の鉛入り黄
銅であるのが好ましいインサート14の残部を構成する
同じ材料で形成された、拡張した半径方向に延びる一体
のフランジ30を含む。フランジ30は、長手方向軸線
線Lにほぼ垂直に配置された平らな面32を含む。面3
2は、孔16内の作動的に関連した外部シャフト部材
(示せず)に固定され、かつ、該部材と一緒に回転する
ギア又は他の機構との係合に適合した軸受スラスト面を
提供する。面32は、ギア又は他の回転スラスト補償部
材が接触する、ほぼ環状の平滑な軸受レース面を構成す
る。
【0010】小さなリリーフ34が、潤滑性能向上のた
めに、フランジ30の別の平滑な面32に加工される。
好ましい実施形態では、リリーフ34は潤滑流体の均一
な分配のために、円形であり、そして孔16に沿って連
続である。さらに、スラストフランジ30は、その面側
32と反対側のほぼ環状の平滑な連結面36を構成し、
そこで、外側スリーブ12のほぼ平らな面44に設けら
れた、対応する密封面40、42に係合するようになっ
ている。連結面36は、長手方向軸線Lにほぼ垂直及び
面側32の平面と平行な平面内にある。内側密封面40
及び外側密封面42は、フランジ30の平滑な連結面3
6との密な接触を行って、図2に最も良く例示されるよ
うに、ライナー14が、スリーブ12にきつくねじ込ま
れるとき、それぞれ、1対の環状機械的シール46及び
48を構成する。外側シール48は、ライナーとスリー
ブとの間の領域への加圧流体の流入に対する第一シール
を提供する。もう一方即ち内側シール46は、もちろ
ん、外側の第一シール48の範囲内に第二の環状の機械
的な干渉シールを提供する。さらに、フランジ領域Aに
関し、少なくとも1つのリリーフ通路50が、スリーブ
12とインサート14の間の界面領域52に、圧力リリ
ーフを設ける目的で、インサート14内に含まれる。リ
リーフ通路50は、スリーブ/インサート界面とスリー
ブ12の面44に加工された環状リリーフ54との間に
流体逃げ部を構成する。
【0011】最後に、フランジ領域Aに関し、外側スリ
ーブ12は、内側密封面40と外側密封面42との間に
設けられた連続的な円周溝60を含む。溝60は、好ま
しい実施形態では、ゴム製Oリングであるエラストマー
密封部材62を受け入れるようになっている。図2に最
も良く例示されるように、ライナーの内側密封面40及
び外側密封面42の各々は、フランジ部材30の連結面
36に機械的に係合する。例示された位置で、Oリング
62は、ライナーとスリーブとの間に圧縮され、溝60
内に捕らえられる。図3に最も良く例示されるように、
溝は、フランジとスリーブの界面の外側端にできるだけ
近く対応するように、わずかに“D”型である。半径方
向平面内で、フランジ30とスリーブ12の外縁にでき
るだけ近く配置されるとき、Oリングが最も効率的であ
ることがわかっている。軽量軸受装置10のねじ領域B
に移ると、インサート14の雄ねじ22は、キャリヤス
リーブ12の雌ねじ24と合って、螺旋パターン半径方
向締まり嵌め連結部18を構成する。図2に最も良く示
されるように、雄ねじ22は、長手方向軸線線Lを中心
とする、大きな半径70を構成し、一方、キャリヤスリ
ーブ12の雌ねじ24は、長手方向軸線線Lを中心に、
小さな半径72を構成する。螺旋パターン半径方向締ま
り嵌め連結部18は、雌ねじ24の平らな先端74とイ
ンサート14に配置された雄ねじ22の谷底76との間
の小さな直径72につくられる。螺旋パターン半径方向
締まり嵌め連結部18の詳細は、図2の断面点線部分の
拡大である図4に最も良く例示される。雄ねじ22の谷
底76は、小さな直径72に螺旋パターン半径方向締ま
り嵌め連結部をつくる。加えて、面36及び44が図2
のように係合するように、インサート14がスリーブ1
2にねじ込まれるとき、雄ねじ22の前方フランク78
は、雌ねじ24の後方フランク80と係合する。雌ねじ
24の谷底82は、雄ねじ22の平らな先端84と係合
しない。
【0012】図4に例示された好ましいねじジョイント
は、修正ACMEねじレイアウトを使用し、即ち、ライナー
14の雄ねじ22は、標準スタブACMEねじ形成具で切ら
れ、スリーブ12の雌ねじ24は、標準全高ACMEねじ形
成具、スリーブ材料の過剰な量を除去することなく、他
の谷セクションよりも広い谷セクションを作るために、
標準全高ACMEねじ切り具から取り外されたカッターチッ
プの一部分だけで切られる。また、いくつかの他のねじ
形成及び製造技術が可能である。再度、図2を参照する
と、円筒形セクションCにおいて、スリーブ12の内部
の平滑な孔26は、ライナー14の円筒形外側面28に
係合して、連続的な円筒形の半径方向締まり嵌め連結部
20を形成する。平滑な孔26と外側面28の両方は、
螺旋パターン半径方向締まり嵌め連結部18がねじ領域
Bにつくられる、小さな径72にできるだけ近く保持さ
れることが図2からわかる。円筒形半径方向締まり嵌め
連結部20と螺旋パターン半径方向締まり嵌め連結部1
8の両方のために、ねじ領域B及び円筒形セクションC
の各々においてライナーとスリーブの間の確実な接触が
行われる。これは、小さな径72に沿ったほぼ均一な半
径方向締まり嵌めによるものである。二重半径方向締ま
り嵌めは、ライナーとスリーブの間の熱膨張の半径方向
差を補正し、ライナーとスリーブの間の回転運動を防止
するのに有効なトルクを提供するので、二重半径方向締
まり嵌めが好ましい。加えて、図に示された好ましい二
重半径方向締まり嵌めは、ライナーインサートの作用面
と外側スリーブ及び周囲支持構造(示せず)との間の熱
伝導のための確実な通路を提供する。最後に、締まり嵌
め連結部18、20の結合した接触領域の組み合わせ
は、ねじ22、24のフランクでのねじ22、24の接
触領域を大きく越える。かくして、結合のゆるみが起き
ることはまずない。
【0013】螺旋パターン半径方向締まり嵌め連結部1
8と連続的円筒形半径方向締まり嵌め連結部20の組み
合わせは、ライナーインサート14の全長に沿ってのそ
の確実な支持を機械的に確保する。不十分な支持による
ライナーの作用面の変形なしに、機械力を周囲のハウジ
ング構造に伝えるために、支持は、長手方向軸線線Lを
中心に分配される。軽量軸受装置10の尾部セクション
Dは、ライナーインサート14の後面92とキャリヤス
リーブ12の前面94の間に、長手方向軸線線Lに沿っ
てつくられる円形リリーフ90を含む。軸線方向の隙間
が、ライナー14とスリーブ12の間の軸方向の熱膨張
の差を調節するために、長手方向軸線Lに沿って設けら
れる。軸受が高いL/D比(L:長さ、D:直径)を有
しても、この配置は、スラスト面32の変形を最小にす
るので好ましい。図5及び6は、本発明の軸受装置の別
の実施形態を示す。図面と説明の理解を容易にするため
に、同じ要素は、’符号つけた同じ番号を使用し、新し
い要素には、新しい番号が使用される。最初に図5を説
明すると、図1乃至4に例示された好ましい軽量軸受装
置の第一の別の実施形態が例示され、溝60’は、前述
されたキャリヤスリーブ12’内ではなく、ライナーイ
ンサート14’内に設けられる。溝60’は、これら2
つの部分が図のように合わされるとき、好ましくは、ラ
イナーとスリーブの間で圧縮される十分な断面を有す
る、対応するOリング62’を収容する。
【0014】加えて、内側密封面40’及び外側密封面
42’は、前述のように、キャリヤ内でなく、ライナー
インサート14’内に構成される。内部密封面40’及
び外部密封面42’は、図2で例示された第一の好まし
い実施形態に関して説明された方法と同じ方法で、それ
ぞれ、内側環状機械シール46’及び外側環状機械シー
ル48’をつくる。Oリング及び関連する密封面の位置
の置換を除いて、図5の軸受組立体は、図2の軸受組立
体と機能的に等しい。しかし、全体として、図2の軸受
装置は製造可能性が大きな問題であるとき、図5の装置
より好ましい。これは、溝60’を図5のようにキャリ
ヤ12に加工するよりも一般的に難しいことがわかって
いるからである。製造可能性が大きな問題でなければ、
図5に示された軸受装置10’の方が、ある状況又は特
別な適用において好ましいことがあり得る。図6は、第
二の別の実施形態として、半径方向に配向されたシール
配置を例示し、ライナーインサート14''の接触面3
6''は、単一の連続した環状の機械シール96で、キャ
リヤ12''の面44''に係合する。Oリング62''は、
シール96と図で例示される軽量軸受装置10''のねじ
領域B''との間に与えられた界面領域52''でスリーブ
とインサートの間に収容される。ある適用においては、
図6に例示された軸受装置は、前述の最初の2つの実施
形態より好ましいことがあり得る。しかし、図6に例示
された実施形態は、主に、Oリングシールのより中心よ
りの位置により、フランジに大きな曲げ荷重を受ける。
従って、図1乃至5に例示された配置より好ましいとは
限らない。
【0015】最後に図7を参照すると、図1乃至6に示
された軽量軸受装置の組み立て方法100が説明され
る。最初に、ステップ102で、ライナー14及びスリ
ーブ12が、当業者に良く知られたNCフライス削り、ド
リル、ねじ切り工程のような既知の製作技術を使って加
工される。また、この加工ステップで、内部密封面40
及び外側密封面のような基準及び界面部分が、構成部品
の1つ溝60に沿ってつくられる。次に、ステップ10
4で、Oリング62は、ステップ102でスリーブ12
に構成された溝60内に挿入される。締まり嵌め連結部
18、20を補正するために、スリーブとインサートの
間に、ステップ106で温度差がつくられる。一般に、
上述の好ましい材料を使って、スリーブがライナーより
70°熱い温度差は、ライナーがスリーブを容易に螺合
し、面36、44が完全に係合する、相対半径方向寸法
差となる。より大きな温度差が、組み立てのためにより
長い作業時間を得るために必要である。他の温度が、他
の材料組成の場合に必要である。次に、ステップ108
において、ライナーは、スリーブ内に組み立てられ、適
当な値のトルクを与えられる。ライナーとスリーブの組
み立ては、もちろん、部品が温度差を維持しながら行わ
れる。
【0016】組み立てられた軸受は、ステップ110で
室温に安定化させられる。この安定化の間に、締まり嵌
め連結部がつくられる。一般に、ライナーとスリーブの
間の相対半径方向成長は、ライナーを小さな直径寸法7
2で、スリーブ内に捕らえられる。軸受組立体10の応
力を和らげるために、完成した組立体は、ステップ11
2で、所定の最低温度と最高温度を繰り返される。好ま
しい実施形態において、軸受組立体は、5分間290 °以
上、それから5分間−35°以下を維持し、サイクルを構
成する。複数のサイクルは、組み立てステップ108及
び安定化ステップ110の間に、軸受構造にできた応力
を和らげるために行われる。最後に、軸受は、通常の室
温に戻され、仕上げ加工作業が、ステップ114で行わ
れる。一般に、仕上げ加工作業は、部品に追加の応力又
は他のダメージをつくるような、軸受組立体の大きな温
度上昇は起こさない。本発明は、好ましい実施形態及び
別の実施形態を参照して説明された。変更及び代替が、
この明細書を読み、理解した当業者によって行われるだ
ろう。そのような全ての変更及び代替は、その限りにお
いて、特許請求の範囲又はそれと等価なものの中に含ま
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による軽量軸受装置の略斜視図である。
【図2】図1の2−2線における軸受装置の軸断面図で
ある。
【図3】図2の3−3線における軸受装置の端面図であ
る。
【図4】図2の軸受装置の点線断面部分の拡大断面図で
ある。
【図5】第一の別の実施形態を例示する、図1の2−2
線における軸受装置の軸断面図である。
【図6】第二の別の実施形態を例示する、図1の2−2
線における軸受装置の軸断面図である。
【図7】本発明の軽量軸受装置の好ましい製造方法を例
示するフローチャートである。
【符号の説明】
10 軸受装置 12 スリーブ 14 インサート 18 締まり嵌め連結部 20 締まり嵌め連結部 22 雄ねじ 24 雌ねじ 26 孔 28 円筒形外側面 32 平らな面 34 リリーフ 36 連結面 40 密封面 42 密封面 44 平面 46 機械シール 48 機械シール 50 リリーフ通路 52 界面領域 54 リリーフ 60 溝 62 Oリング 74 先端 76 谷底 80 フランク 82 谷底 84 先端 90 リリーフ 92 後面 94 前面

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第一長手方向軸線に沿った、細長い、実
    質的に円筒形の孔を構成する第一スリーブ表面と前記実
    質的に円筒形の孔内に溝を構成する第二スリーブ面を有
    するスリーブと、 前記第一長手方向軸線に沿った前記スリーブ内に配置さ
    れ、前記第一スリーブ面に締まり嵌め連結された第一ラ
    イナー面と前記溝に締まり嵌め連結された第二ライナー
    面とを有する実質的に円筒形のライナーとからなる軽量
    軸受装置。
  2. 【請求項2】 前記第一スリーブ面及び第二スリーブ面
    は、スリーブの実質的に平滑な内部面であり、 前記第一ライナー面及び第二ライナー面は、ライナーの
    実質的に平滑な外部面であり、 第一スリーブ面と第一ライナー面の少なくとも1つが、
    前記第一長手方向軸線に心出しされた、実質的に連続な
    円筒形の界面に沿って、他の第一スリーブ面と第一ライ
    ナー面と締まり嵌め連結するようになっている、 請求項1に記載の軽量軸受装置。
  3. 【請求項3】 第二スリーブ面と第二ライナー面の少な
    くとも1つが、前記第一長手方向軸線から均等に間隔を
    隔てた、細長い、連続な円筒形の界面に沿って、他の第
    二スリーブ面と第二ライナー面と締まり嵌め連結するよ
    うになっている、 請求項2に記載の軽量軸受装置。
  4. 【請求項4】 前記第二スリーブ面は、前記第一長手方
    向軸線に沿って、第一固定部材を構成し、 前記第二ライナー面は、前記第一固定部材に係合するよ
    うになっている第二固定部材を構成する、請求項3に記
    載の軽量軸受装置。
  5. 【請求項5】 前記第一固定部材は、スリーブに連続し
    た雌ねじを備え、 前記第二固定部材は、ライナーに連続した雄ねじを備
    え、連続した雌ねじと連続した雄ねじの少なくとも1つ
    は、前記第一長手方向軸線に心出しされた実質的に螺旋
    状の界面に沿って、他の連続した雌ねじを連続した雄ね
    じに半径方向に締まり嵌めするようになっている、請求
    項4に記載の軽量軸受装置。
  6. 【請求項6】 前記スリーブは、前記第一長手方向軸線
    に垂直な第一平面に、実質的に環状の面を構成し、 前記ライナーは、前記第一長手方向軸線に沿ってスリー
    ブから延び、前記実質的に環状の面に係合するようにな
    っている前記第一平面に、実質的に環状のベース面を構
    成するリップを含む、請求項5に記載の軽量軸受装置。
  7. 【請求項7】 スリーブの前記実質的に環状の面は、前
    記第一長手方向軸線に垂直な、環状の連続した界面の連
    結部に沿って、ライナーの実質的に環状のベース面に係
    合する、請求項6に記載の軽量軸受装置。
  8. 【請求項8】 スリーブの実質的に環状の面は、前記第
    一長手方向軸線に垂直な平面に、連続した溝を構成する
    手段を含み、溝は、その中に、連続した密封要素を受け
    るようになっている、請求項7に記載の軽量軸受装置。
  9. 【請求項9】 スリーブの実質的に環状の面は、溝と前
    記第一長手方向軸線との間の環状の面に開口部を有する
    少なくとも1つのリリーフ口を含む、請求項8に記載の
    軽量軸受装置。
  10. 【請求項10】 前記スリーブは、アルミニウムで形成
    され、前記ライナーは、鉛入り黄銅で形成される、請求
    項9に記載の軽量軸受装置。
  11. 【請求項11】 第一長手方向軸線に沿って配置され
    た、第一の細長い内部円筒形面と、前記円筒形面に溝を
    構成する第二面を構成する、キャリヤ部材を提供する段
    階と、 前記第一長手方向軸線に沿って、前記キャリヤ部材内に
    インサートを受ける段階と、 前記インサートの第一の細長い外部円筒形面を前記キャ
    リヤ部材の第一の細長い内部円筒形面と締まり嵌め連結
    し、前記インサートの第二外部面をキャリヤ部材の前記
    第二面と締まり嵌め連結する段階とからなる、軽量複合
    物軸受組立体の組立方法。
  12. 【請求項12】 前記第一長手方向軸線に沿って、前記
    キャリヤ部材内に前記インサートを受ける前に、キャリ
    ヤ部材とインサートとの間に相対的な温度差を作る段階
    をさらに含む、請求項11に記載の方法。
  13. 【請求項13】 キャリヤ部材とインサートとの間に前
    記相対的な温度差を作る段階は、インサートの温度より
    も高い温度をキャリヤ部材に与えるために、キャリヤ部
    材とインサートの少なくとも1つの温度を制御すること
    を含む、請求項12に記載の方法。
  14. 【請求項14】 前記インサートの細長い外部円筒形面
    を前記キャリヤの細長い内部円筒形面と締まり嵌め連結
    する段階は、前記キャリヤ部材と前記インサートの両方
    に平衡緩和温度を作る段階を含む、請求項12に記載の
    方法。
  15. 【請求項15】 前記平衡緩和温度を作る段階は、組み
    立ての間に引き起こされる応力を解放するための少なく
    とも1回、最高作動温度と最低作動温度との間に組立体
    を循環させる段階を含む、請求項14に記載の方法。
  16. 【請求項16】 i )実質的に円筒形の第一キャリヤ面
    と、ii)細長い螺旋状の第二キャリヤ面とを有するキ
    ャリヤ部材と、 i )前記第一キャリヤ面に締まり嵌め連結された実質的
    に円筒形の第一インサート面と、前記第二キャリヤ面に
    締まり嵌め連結された細長い螺旋状の第二インサート面
    とを有する、前記キャリヤ部材内のインサートとを備え
    る軸受装置。
  17. 【請求項17】 前記キャリヤは、アルミニウムで形成
    され、前記インサートは、鉛入り黄銅で形成される、請
    求項16に記載の軸受装置。
  18. 【請求項18】 前記キャリヤ部材は、前記円筒形の第
    一キャリヤ面の長手方向軸線に垂直な第一平面に、実質
    的に環状の面を構成し、 前記インサートは、前記第一長手方向軸線に沿って、前
    記キャリヤ部材から延び、前記実質的に環状の面に係合
    するようになっている前記第一平面に、実質的に環状の
    ベース面を構成するリップを含む、請求項17に記載の
    軸受装置。
  19. 【請求項19】 キャリヤ部材の前記実質的に環状の面
    は、前記第一長手方向軸線に垂直な、環状の連続した界
    面の連結部に沿って、インサートの実質的に環状のベー
    ス面に係合する、請求項18に記載の軸受装置。
  20. 【請求項20】 キャリヤ部材の前記実質的に環状の面
    と前記インサートの実質的に環状のベース面との間に配
    置されたエラストマーシールをさらに備える、請求項1
    9に記載の軸受装置。
JP7320762A 1994-12-08 1995-12-08 軽量軸受装置及びその組立方法 Pending JPH08226436A (ja)

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US08/351942 1994-12-08
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US5544955A (en) 1996-08-13
EP0716238A1 (en) 1996-06-12

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