JPH08222666A - 薄型放熱フィン及びこれを用いた冷却フィン - Google Patents

薄型放熱フィン及びこれを用いた冷却フィン

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JPH08222666A
JPH08222666A JP2281695A JP2281695A JPH08222666A JP H08222666 A JPH08222666 A JP H08222666A JP 2281695 A JP2281695 A JP 2281695A JP 2281695 A JP2281695 A JP 2281695A JP H08222666 A JPH08222666 A JP H08222666A
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JP
Japan
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fin
heat dissipation
fins
height
heat
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JP2281695A
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English (en)
Inventor
Toshiyuki Nagase
敏之 長瀬
Yoshio Kanda
義雄 神田
Akifumi Hatsuka
昌文 初鹿
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Mitsubishi Materials Corp
Original Assignee
Mitsubishi Materials Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 従来のピンフィン又は平行フィンより放熱特
性に優れ、かつ厚さを薄くして半導体装置の小型化薄型
化を図る。フィン本体の加工が容易で機械的強度が高
い。 【構成】 コルゲートルーバフィン13をベース板12
に接合した薄型放熱フィン11に関し、フィン13の厚
さをt、フィン13の高さをH及びフィン13単位当り
の長さをLとするとき、H=3〜15mmであって、 L<4(H−t) ……………………(1) であることを特徴とする。薄型放熱フィン11の上部に
マイクロファン32を取付けると、放熱特性がより一層
向上し、好ましい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体パッケージ、ハイ
ブリッドIC基板又はパワーモジュール基板等の半導体
装置に利用され、この半導体装置のセラミック基板に搭
載された半導体チップから発生する熱を放散させる薄型
放熱フィン及びこれを用いた冷却フィンに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】この種の放熱フィンとして、複数の放熱
柱を有するピンフィンや押し出し加工により形成される
複数の凸条を有する平行フィンが知られている。これら
のフィンは柱状或いは凸状にフィン本体を形成すること
により、フィン本体の表面積を増加させ、放熱効率を良
くしている。しかし、近年の半導体装置の小型化薄型化
の要請からフィンの放熱柱或いは凸状の高さを十分に確
保することが困難になってきている。即ち、放熱柱或い
は凸状の高さを低くすると、フィン本体の表面積が減少
し、放熱特性が低下する恐れがあった。
【0003】また、従来使用されている窒化アルミニウ
ム(以下、AlNという)等の高熱伝導性セラミックス
を切削加工することにより形成される放熱フィンでは、
放熱フィンが半導体チップ又はセラミック基板と熱膨張
係数が整合し、熱が加わっても反りが発生しない反面、
フィン本体が硬くて脆いため、フィン本体の加工工数が
増大して製造コストを押上げる不具合があり、またフィ
ン本体が比較的小さい衝撃で欠ける恐れがあった。
【0004】本発明の目的は、従来のピンフィン又は平
行フィンより放熱特性に優れ、かつ厚さを薄くして半導
体装置の小型化薄型化を図ることができる薄型放熱フィ
ン及びこれを用いた冷却フィンを提供することにある。
本発明の別の目的は、フィン本体の加工が容易で機械的
強度が高い薄型放熱フィン及びこれを用いた冷却フィン
を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の構成を、実施例に対応する図1及び図3を用
いて説明する。本発明は、コルゲートルーバフィン13
をベース板12に接合した薄型放熱フィン11であっ
て、その特徴ある構成は、フィン13の厚さをt、フィ
ン13の高さをH及びフィン13単位当りの長さをLと
するとき、H=3〜15mmであって、 L<4(H−t) ……………………(1) であることにある。また、図6に示すように薄型放熱フ
ィン11の上部にマイクロファン32を取付けると、放
熱特性がより一層向上し、好ましい。
【0006】以下に、上記H=3〜15mm及び上記式
(1)の根拠を説明する。先ずHが3mm未満では、フ
ィンの加工が極めて困難となり、放熱特性もHが3mm
のときより向上しない。またHが15mmを越えるとフ
ィン13の厚さは比較的薄いためにフィンの頂部まで熱
が伝わりにくくなり、放熱特性は悪化する。次に、上記
式(1)は、実施例で実証される S/S0>3 …………………………(2) から求められたものである。ここでSはフィン単位当り
の接合前の全表面積であり、S0は単位当りのフィンの
ベース板への正投影面積である。全表面積Sは、図1に
示されるフィンの一単位から次のように求められる。な
お、以下の説明でS1,S2,S3及びS4は単位当りのフ
ィン13の外表面を、S1’,S2’,S3’及びS4’は
それぞれ対応する単位当りのフィン13の内表面を意味
する。ただし図1ではS3,S1’,S2’及びS4’は示
されない。またa及びbは、図1に示すように、フィン
頂部及びフィン底部の各長さである。外表面における面
積(Sout)は次の式(3)で示される。 Sout=S1+S2+S3+S4 =WH+Wa+W(H−t)+Wb =W(H+a+H−t+b) =W(2H+a+b−t) ……………(3) 内表面における面積(Sin)は次の式(4)で示され
る。 Sin =S1’+S2’+S3’+S4’ =W(H−t)+W(a−2t)+W(H−t)+W(t+b) =W(H−t+a−2t+H−t+t+b) =W(2H+a+b−3t) ……………(4) フィンの全表面積(S)は上記式(3)及び式(4)よ
り次の式(5)で示される。 S =Sout + Sin =W(2H+a+b−t)+W(2H+a+b−3t) =W(4H+2(a+b)−4t) =2W(2H+L−2t) ……………(5) フィンのベース板への正投影面積S0は次の式(6)で
示されるので、 S0=WL ……………………………………(6) フィンの全表面積/ベース板への正投影面積であるS/
0は上記式(5)及び式(6)より次の式(7)で示
される。
【0007】 S/S0=2W(2H+L−2t)/WL =2(2H+L−2t)/L ……………(7) 上記式(7)を上記式(2)に代入すると、次の式
(8)となり、この式から上記式(1)が求められる。
【0008】 2(2H+L−2t)/L>3 ……………(8) L<4(H−t) ……………………(1)
【0009】
【作用】S/S0>3であって、3mm≦H≦15mm
のコルゲートルーバフィンは同一の高さを有する従来の
ピンフィン又は平行ピンより、広い放熱面積を有するた
め、薄型の割に高い放熱特性を有する。マイクロファン
を用いて冷却用の空気をコルゲートルーバフィンに送り
込むと、その放熱効果はより顕著になる。
【0010】
【実施例】次に本発明の実施例を図面に基づいて詳しく
説明する。 <実施例1>図3に示すように、放熱フィン11はアル
ミニウム又はその合金或いはAlN,SiC等のセラミ
ックスからなるベース板12と、このベース板12に接
合されたフィン本体であるコルゲートルーバフィン13
とを備える。この例ではコルゲートルーバフィン13
は、87%以上のアルミニウムを含むアルミニウム合金
薄板を折り曲げ加工とルーバー部分となる切り込み加工
を型に通すことにより作製される。これらの加工によ
り、コルゲートルーバフィン13は図2及び図3に示す
ように、横方向に所定の間隔をあけて設けられた複数の
第1突起13aと、第1突起13aに連設され第1突起
13aより横方向に所定の距離だけずらして設けられた
複数の第2突起13bと、第1及び第2突起13a,1
3b間に形成された窓13cとを有する。第1突起13
aと第2突起13bは縦方向に交互に連設される。コル
ゲートルーバフィン13はベース板12の上に厚さ60
μmのAl−7.5重量%Si箔を挟むようにして載せ
られ、この状態でこれらに20gf/cm2の荷重を加
えて真空炉中で630℃、30分加熱される。これによ
りコルゲートルーバフィン13はベース板12に接合さ
れる。
【0011】この例ではベース板12の寸法は幅40m
m、長さ40mm、厚さ1.5mmであって、ベース板
12の片面全体にコルゲートルーバフィン13が接合さ
れる。図1に示すようにコルゲートルーバフィン13の
厚さtは0.3mmである。ここでフィン13の高さH
を5mmとしたときに、フィン13の単位当りの長さL
を6通り変えることにより、上述したS/S0をS/S0
=2,3,4,5,6及び7となるようにした6種類の
薄型放熱フィンを得た。
【0012】<実施例2>実施例1のコルゲートルーバ
フィンの高さHを15mmに変え、実施例1と同様にフ
ィン13の単位当りの長さLを6通り変えることによ
り、上述したS/S0をS/S0=2,3,4,5,6及
び7となるようにした6種類の薄型放熱フィンを得た。
【0013】<比較例1>実施例1のコルゲートルーバ
フィンの高さHを20mmに変え、実施例1と同様にフ
ィン13の単位当りの長さLを6通り変えることによ
り、上述したS/S0をS/S0=2,3,4,5,6及
び7となるようにした6種類の薄型放熱フィンを得た。
【0014】<比較例2>実施例1と同一材質で同形同
大のベース板の片面全体に実施例1と同一材質のアルミ
ニウム合金からなる高さHが5mmで、断面が2.0m
m×2.0mmの柱状のピンフィンを多数設けた。ピン
フィンの間隔を6通り変えることにより、上述したS/
0をS/S0=2,3,4,5,6及び7となるように
した6種類のピンフィンを得た。
【0015】<比較例3>比較例2のピンフィンの高さ
Hを15mmに変え、比較例2と同様にピンフィンの間
隔を6通り変えることにより、上述したS/S0をS/
0=2,3,4,5,6及び7となるようにした6種
類のピンフィンを得た。
【0016】<比較例4>比較例2のピンフィンの高さ
Hを20mmに変え、比較例2と同様にピンフィンの間
隔を6通り変えることにより、上述したS/S0をS/
0=2,3,4,5,6及び7となるようにした6種
類のピンフィンを得た。
【0017】<比較試験1>実施例1及び実施例2の薄
型放熱フィン、並びに比較例1の放熱フィン及び比較例
2〜比較例4のピンフィンの各放熱特性を調べた。放熱
特性は図4に示す熱抵抗測定装置を用いてチップ抵抗体
−空気間の熱抵抗により調べた。図4に示すように、内
径150mm、長さ150mmの風洞21内に放熱フィ
ン11又はピンフィンを設置し、風洞21の外面の放熱
フィン11又はピンフィンに対応する位置に発熱体とし
て幅16mm、長さ14mm、厚さ1.0mmのチップ
抵抗体22をサーマルグリースにより接着した。風洞2
1の片側に取付けたファン23により風洞21内に1.
5m/secの速度で送風した。チップ抵抗体22を発
熱させて定常状態となった後に、チップ抵抗体22の表
面温度Tj(℃)をサーモビュア24で測定し、周囲の
空気温度Ta(℃)を図示しない熱電対で測定した。チ
ップ−空気間の熱抵抗Rthはチップ抵抗体22の発熱量
Q(W)として次の式(9)により求めた。その結果を
図5に示す。
【0018】 Rth=(Tj−Ta)/Q ……………(9) 図5から明らかなように、S/S0が3未満のときに
は、実施例1及び実施例2の放熱フィンの熱抵抗は比較
例1の放熱フィンの熱抵抗より小さかったものの、比較
例2〜比較例4のピンフィンの熱抵抗より大きく放熱特
性は不良であった。これに対してS/S0が3以上のと
きには、高さHが5mmの実施例1の放熱フィンは同じ
く高さHが5mmの比較例2のピンフィンより熱抵抗は
小さく、高さHが15mmの実施例2の放熱フィンは同
じく高さHが15mmの比較例3のピンフィンより熱抵
抗は小さかった。しかし、高さHが20mmの比較例1
の放熱フィンは同じく高さHが20mmの比較例4のピ
ンフィンより熱抵抗は大きかった。なお、図5にフィン
をベース板と同一面積の平板にしたとき(S/S0
1)の熱抵抗の値を□印で示した。このときの熱抵抗は
9.5℃/Wであった。
【0019】<評価1>以上のことから測定した全ての
フィンの中でS/S0が3以上のときには実施例1及び
実施例2の放熱フィンの放熱特性が同一高さの比較例2
及び比較例3のピンフィンより優れることが判明した。
このS/S0>3の関係をコルゲートルーバフィンに係
る上述した式(7)に代入することにより、単位当りの
フィンの長さLが次の式(1)を満たすコルゲートルー
バフィンが放熱特性に優れることが分かった。
【0020】<実施例3>図6は実施例3の冷却フィン
を示す。図6において符号11は図2の放熱フィンの斜
視状態を示し、図2及び図3と同一符号は同一部品を示
す。本発明の冷却フィン31の特徴ある構成は、実施例
1と同一の高さHが5mmのコルゲートルーバフィン1
3が40mm□のベース板12に接合された薄型放熱フ
ィン11の上部にマイクロファン32を取付けたところ
にある。この放熱フィン11のS/S0は4.5であっ
た。マイクロファン32は樹脂にて成形された取付け用
孔33aを4隅に有する枠体33と、枠体33の中央に
設けられた風穴33b内に挿入され中央部に回転手段で
ある図示しないモータが内蔵されたファン本体34とに
より構成される。ファン本体34の周囲には羽根34b
が複数設けられ、ファン本体34の回転により放熱フィ
ン11に空気を送るようになっている。ファン本体34
は、図示しない制御回路により、中央部に設けられたモ
ータを回転させることにより回転するようになってい
る。
【0021】マイクロファン32は、この例ではエポキ
シ系の接着剤により枠体33の下面をコルゲートルーバ
フィン13の突起13a及び13bの各頂面に接着する
ことにより、放熱フィン11に取付けられる。これによ
りマイクロファン32は放熱フィン11に取付けられた
状態で放熱フィン11内に冷却用の空気を送込むことが
できるようになっている。
【0022】<比較例5>実施例3の薄型放熱フィンの
代わりに、実施例3と同一のベース板(40mm□)の
片面全体に高さ5mm、フィン厚さ1.25mmであっ
て、フィン数を7本の押し出し成形により作製した平行
フィンを接合したマイクロファン付き冷却フィンを得
た。この平行フィンのS/S0は実施例3と同一であっ
た。
【0023】<比較例6>実施例3の薄型放熱フィンの
代わりに、実施例3と同一のベース板(40mm□)の
片面全体に高さ5mm、断面が1.25mm×1.25
mmの柱状のピンフィンを11本×11本立設したマイ
クロファン付き冷却フィンを得た。このピンフィンのS
/S0は実施例3と同一であった。
【0024】<実施例4>実施例3の薄型放熱フィンの
コルゲートルーバフィンの高さHを3mmに変えた以外
は、実施例3と同一の放熱フィン及びマイクロファンを
用いて実施例3と同様にしてマイクロファン付きの放熱
フィン、即ち冷却フィンを得た。この放熱フィンのS/
0は実施例3と同一であった。
【0025】<比較例7>比較例5の平行フィンの高さ
Hを3mmに変えた以外は、比較例5と同一の平行フィ
ン及びマイクロファンを用いてマイクロファン付き冷却
フィンを得た。この平行フィンのS/S0は実施例3と
同一であった。
【0026】<比較例8>比較例6のピンフィンの高さ
Hを3mmに変えた以外は、比較例6と同一のピンフィ
ン及びマイクロファンを用いてマイクロファン付き冷却
フィンを得た。このピンフィンのS/S0は実施例3と
同一であった。
【0027】<比較試験2>比較試験1と同じ熱抵抗測
定装置を用いて実施例3〜4、比較例5〜8の冷却フィ
ンの放熱特性を調べた。この比較試験では、図4に示し
たファン23は回転させずに、風洞内は無風状態とし
た。冷却フィンのマイクロファンを回転させ、抵抗体を
発熱させて定常状態となった後に、チップ抵抗体の表面
温度Tj(℃)と周囲温度Ta(℃)をそれぞれ測定し、
上述した式(9)に基づきチップ抵抗体の表面温度Tj
(℃)の周囲温度Ta(℃)との差を発熱量Qで割るこ
とにより熱抵抗Rthを求めた。その結果を表1に示す。
【0028】
【表1】
【0029】<評価2>実施例3及び4のマイクロファ
ンを用いた冷却フィンでは、マイクロファンを用いない
図5に示した実施例1及び2に比較して熱抵抗が大幅に
小さくなっていた。また比較例5〜8と比較してそれぞ
れ熱抵抗が小さく放熱特性に優れていることが判明し
た。
【0030】なお、上記実施例1では、Al系ろう材と
してAl−7.5%Si箔を例示したが、これ以外にA
l−13%Si、Al−9.5%Si−1.0%Mg、
Al−7.5%Si−10%Ge等からなる箔を用いて
もよい。また、上記実施例3では、マイクロファンをエ
ポキシ系の接着剤にて接着したが、ウレタン系の接着剤
で接着してもよく、更に、放熱フィンに雌ねじを設け取
付け用孔を使用してねじ手段により取付けてもよい。
【0031】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、コ
ルゲートルーバフィン13の厚さをt、その高さをH及
びフィン13単位当りの長さをLとするとき、H=3〜
15mmであって、L<4(H−t)にすることによ
り、本発明の薄型放熱フィンはピンフィン又は平行ピン
に比較して優れた放熱特性を有する。特に薄型放熱フィ
ンの上部にマイクロファンを取付ければ、マイクロファ
ンは冷却用の空気を送込むので、放熱特性を更に向上さ
せることができる。
【0032】更に、AlNにより形成されたフィン本体
を有する放熱フィンと比較して、本発明ではフィン本体
の加工工数を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明放熱フィンの単位当りの形状を示す分解
斜視図。
【図2】その放熱フィンの部分平面図。
【図3】図2のA−A線断面図。
【図4】そのフィンの熱抵抗測定装置の断面図。
【図5】実施例1,2及び比較例1〜4のS/S0とチ
ップ−空気間の熱抵抗の関係を示す図。
【図6】本発明実施例3の冷却フィンの分解斜視図。
【符号の説明】
11 薄型放熱フィン 12 ベース板 13 コルゲートルーバフィン 31 冷却フィン 32 マイクロファン

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コルゲートルーバフィン(13)をベース板
    (12)に接合した薄型放熱フィン(11)において、 前記フィン(13)の厚さをt、前記フィン(13)の高さをH
    及び前記フィン(13)単位当りの長さをLとするとき、H
    =3〜15mmであって、 L<4(H−t) ……………………(1) であることを特徴とする薄型放熱フィン。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の薄型放熱フィンの上部に
    マイクロファン(32)を取付けたことを特徴とする冷却フ
    ィン。
JP2281695A 1995-02-10 1995-02-10 薄型放熱フィン及びこれを用いた冷却フィン Pending JPH08222666A (ja)

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